JPS5863522A - 車輛駆動装置 - Google Patents

車輛駆動装置

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JPS5863522A
JPS5863522A JP15855881A JP15855881A JPS5863522A JP S5863522 A JPS5863522 A JP S5863522A JP 15855881 A JP15855881 A JP 15855881A JP 15855881 A JP15855881 A JP 15855881A JP S5863522 A JPS5863522 A JP S5863522A
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JP
Japan
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gear
differential
shaft
clutch
engine
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JP15855881A
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English (en)
Inventor
ユリ−・アレクサンドロヴイツチ・トカチエンコ
アナトリ−・イワノヴイツチ・ヴエセロフ
ユリ−・アンドレ−ヴイツチ・ドルゴカンスキ−
ウヤチエスラフ・イワノヴイツチ・グリモフ
アナトリ−・ヴアシリエヴイツチ・クルタシヨフ
レフ・イサ−コヴイツチ・スモルゴンスキ−
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AFUTOMOBIIRINUI ZABOODO IIMENI
AFUTOMOBIIRINUI ZABOODO IIMENI REENINSUKOBO KOMUSOMOORA
Original Assignee
AFUTOMOBIIRINUI ZABOODO IIMENI
AFUTOMOBIIRINUI ZABOODO IIMENI REENINSUKOBO KOMUSOMOORA
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車工学に関し、さらに詳細には車輌駆動装
置に関するものである。
不発明は乗用車を設計する際に適用することができる。
本発明の駆動装置は前部エンジン前輪駆動車および後部
エンノン後輪駆動車用として使用することができる。
“駆動装置1という用飴は、動力源としてのエンシンと
エンシンからのトルクを変換し伝達する動力伝達装置を
単一のブロック中に作動的に組合せたものを意味するこ
とは当業者に明らかなことである。
本発明はトラック、スポーツカーおよびin機械を構造
するのに有効に使用することができる。
エンシンのり2ンク軸の軸線が車輌の縦方向の中心線と
平行となるように配置されているエンジンを膚する車輌
駆動装置は公知である。この駆動装置はまたオートマチ
ッククラッチ發備えておりそp躯#賛素はクランク軸に
連結されている。
この駆動装置はさらにギアーツクスを有し曳ギアーツク
スはその出力軸と動力学的に連結されている人力軸を有
しており、人力軸はエンシンのクラシフシャフトと同軸
になっている。このギアがツクスは多軸型のものであり
、その人力軸と出力軸は互いに平行であり水平面に対し
て傾いた平面内で延びている。
上記車輌駆動装置のギアがツクスとクラッチの間に減速
装置と差動機が介在し、この減速装置は出力軸に取り付
けられたピニオンと被動歯車を有しており、被動歯車は
差動機の駆動歎素に固定して取り付けられている。
減速装置のピニオンと歯車の軸線は交させスハイポイド
オフセットとして一般的に知られている一定の距離をも
って隔置されている。
当業者に周知の通り、ハイポイドオフセットは、減速装
置のピニオンの軸線が減速装置の歯車とピニオンの回転
方向に依存する方向にあるIIk迩な髄で減速装置の被
動歯車に対して変位していることでφる。ハイポイドオ
フセットの最迩値は公知の計算方法によって決定される
;このオフセットは他の条件が等しい場合には運転中の
騒音を十分に低くし効率を高めかみあっているギアに強
度を与える;かくして減速装置のピニオンの軸線は鼓動
歯車の軸線より十分上方に配置される。
この駆動装置においては減速装置の被動歯車はゼアボッ
クスの人力軸と出力軸の間に介在されており人力軸は差
動機の上方にある。
ゼアボックスの人力軸と出力軸との間に減速装置の被動
歯車を収容し差動機より実質的に上方にギ’7Nツクス
の人力軸を配置すると非オートマチッククラッチの場合
にはクラッチ制御機構のための空間を十分に取ることが
できず減速装置の鼓動歯車がクラッチに近づいている場
合にはゼアボックスの人力軸のシールリングを配置する
空間があまりにも小さくなってしまう。差動機の実質的
に上方にゼアボックスの人力軸を配置することおよびギ
アゴソクス人力軸のシールリングによって占められる相
当の空間とによって、ギアメツクス人力軸と同軸である
クランク軸を、従ってエンノンを十分に低く配置するこ
とができない。このため駆動装置の垂直方向の寸法を小
さくすることができず垂直方向に限られている空間内に
それを配置することができない。その結果ゴンネソ゛ト
のような車輌の構造要素の高さが高くなりすぎている。
もう一つの欠点はイアがツクスの人力軸と出力軸との間
に減速装置の被動歯車を介在させると差動機め幾何中心
をゼアボックスの人力軸に対して、すなわちそれと同軸
にあるり2ンク軸に対して横方向に片寄らせることがで
きなくなるということである。このためにエンシンを車
輌の縦方向の中心線に対して横方向に片寄らせることが
できず、従って車輌の過負荷連転の際の最適冷却条件を
与えるようにエンシンのそばに十分に大きな水冷系ラノ
エーターを配置することができなくなっている(英国特
許第八j 73.7 /り号、CL、B7H。
/’i’7’1年発行参照)0 本発明の目的は減速装置の被動歯車と差動機が駆動装置
の全体の大きさを小さくするように配置されている車輌
駆動装置を提供するにある。
上記目的はエンシンのり2ンク軸の軸線が車輌の縦方向
の中心巌と平行になるように配置されているエンジンと
、エンシンクランク軸に連結されている躯#賛秦を有す
るり2ツチと、り2ツチの被動要素に動力学的に連結さ
れ、エンシンクランク軸と同軸に配置されている人力軸
および該人力軸と平行に配置されている出力軸を有する
ギアがツクスとを備え、ギアボックスの二個の軸の軸線
が水平面に対して傾いている平面内にあるように配置さ
れ、ギアボックスとクラッチとの間にギアボックスの出
力軸に固定されたピニオンとホイールとを有する減速装
置が介在し、駆動要素を備えた差動機が減速装置のピニ
オンに固定して取り付けられている車輌駆動装置におい
て、減速装置のホイールがギアボックスの人力軸および
出力軸の片側に配置され、差動機の幾何中心がギアがツ
クスの人力軸に対して横方向に片寄せられるように差動
機が配置されていることを特徴とする上記車輌駆動装置
によって達成される。
減速装置の被動歯車をギアがツクスの人力軸と出力軸の
片側に配置しこれらの軸線が存在する平面を傾斜さ、せ
ることによって被動歯車をギアボックスの人力軸から十
分に離して配置することがiJ#、七なる。これによっ
てり2ノチのそばに減速装置の被動歯車を配置すること
が可能となり従つ°C車輌駆動装置の長さを小さくしか
つギアがツクス人力軸のシールリングとクラッチ解放機
構を収容するのに十分なスペースを与えることができる
車輌駆動装置の長さが短くなると、それを収容する縦方
向の空間が少なくなり、従って車輌の長さおよびその重
量を小さくすることが可能となった。
減速装置の被動歯車をギアがツクスの人力軸および出力
軸の片側に配置しこれらの軸輻の平面を水平面に対して
傾斜させることによって、差動機の幾何中心はギアがツ
クスの人力軸の軸線から十分な距離横方向にシ、7トす
なわち片寄らせることができる;差動機の幾何中心はそ
の太ll!歯車と遊星歯車の回転軸の交点である。
ギアボックスの人力軸の軸線がエンジンクランク軸の軸
線と同軸であり、差動機の幾何中心が車輌の縦方向中心
−の近くに配置されているために、エンノンを車輌の縦
方向中心線から横方向に騙して配置することができる。
これによってエンシンの重負荷条件においてエンシンか
ら十分に熱を取り去ることができる比較的大型の冷却系
ツノエータ−をエンシンのそばに収容することが可能と
なった。
減速装置の被動ホイールに対するその駆動ピニオンの1
&迩ハイポイドオフセツトは被動歯車をギアボックスの
人力軸および出力軸の片側に配置することおよびこれら
の軸線の平面を水平面に対してMMさせることによって
達成された。前記のごとく最適ハイポイドオフセットは
公知の計算方法によって歯車の各対について決定され、
それに十分な!fiJI&を与え、その騒音性を低くす
るものである。
減速装置の被動歯車をギアがツクスの人力軸および出力
軸の片側に配置し、ギアがツクスの人力軸を差−動機の
幾何中心から横方向に変位させかっギアボックスの人力
軸と出力軸の平面を傾斜させた結果、ギアがツクスの人
力軸と差動機の軸は相互に最小の距離をもって隔置され
た。
従ってギアがツクス人力軸の軸線がエンシンク2ンク軸
の軸線と同軸であるためにエンジンを低く配置すること
ができた。このため車輌エンネットを低く配置すること
ができ、それによって車輌の空気力学特性を改良し、運
転手の視野を改良し、さらにその重量を小さくすること
ができた。
前記のごと〈本発明の車輌駆動装置の#I造は車輌の大
きさおよび重置を減らすことができ運転手の視野ならび
に空気力学特性のごとき性能特性を改良しさらに運転中
の騒廿レベルを少なくし車輌の信頼性を改良することが
できた。
本発明のこれらおよびその他の利点と特徴は添付図面を
参照して以下の詳細な説明を読むことによりより完全に
明らかになろう。
図面について説明する。実施例において以下乗用車の駆
動ユニットとして説明される車輌駆動装置が示aれてい
る。この駆動ユニットは内燃エンノン1(第1図)を有
し、このエンシン1はそのクランク軸30軸、12(第
2図)が車体に対して綾万同に延びるように配置されて
いる。
この駆動装置はさらK11l!クラツチ4を備え、この
**クツッチ4はエンシン1のクランク@3に固定され
ている駆動*素5を有している。
摩擦クラッチ4はクランク軸3の軸線2に沿って同心的
に変位できる加圧要素4aを有している。
加圧要素4aは弾性手段(図には示されていない)によ
りクラッチ4の駆動要素5に常時押圧されている。
駆動賢素5と加圧要素4aとの間に摩擦り2ツチ4の被
動9j!:素6がクフングされている。
クラッチ4の加圧要素4aはスラストスリーブ7お゛よ
びレバー装@8により作動される。このスリーブ7とレ
バー装置8は説明を簡単にするため記載されていないが
公知の設計の適当なものが用いられる。
クラッチ4はエンシンlに固定して取り付けられている
クラッチハウジング9によって構成され軸に配置されて
いる。
この駆動装置はさらに二軸構造の変速ギアトランス建ツ
シ璽ンすなわちギアがツクス1oを備えている。ギアが
ツクス100人力軸11はエンシン1のクランク軸3と
同心である。ギア2ツクス100入力軸11の前端はク
ランク軸3に適当な一般的な設計のベアリング12によ
り軸支されている。ギアがツクス1oの人力軸11はス
ゲラインX)Mインド(図には示されていない)により
クラッチ4の被蛎袈索6に連結されている・ギアボック
ス10の出力軸13の軸線はその人力軸110軸−と平
行になっている。ギアボックス10の人力軸11と出方
軸13の軸線は第3図に最もよく示されているように水
平面に対して約10o傾いた平面内に配置、されている
。この角度はooないし100の範囲でかえることがで
きる。ギアボックス10の出力軸13の前部は、公知の
適当な構造を有するベアリング14(第2図)に軸支さ
れてい邊。
り2ツチ14とギアボックス10の間に減速装[15と
差動機16が介在されている。減速装置15はピニオン
17とホイール18の装置からなっている。減速装置1
5の一ニオン17はギアがツクス10の出力軸1゛3の
前端に取り付けられている。
差動機16はギアケージ1G、太陽歯車20および遊星
歯車21を有している。遊星歯車は差動機16のギアケ
ージ19に取り付けりれているスピンドル22の上で回
転できるようになっている。
減述ホイール18と差動機16は公知の適当な構造を有
するベアリング24内でいっしょに回転するようになっ
ている。
減速装置15の軸線は差動機16の軸線と同軸でありエ
ンシン1のクランク軸3の軸!I2に対して垂直に配置
されている。差動機16から駆動装置の両側に差動機1
6および減速装置15と同軸にその出力軸25が延びて
いる。駆動装置の出力軸25はスグラインゾヨイント(
図には示されていない)により差動機16の太陽−車2
0に連結サレテいる。出力軸25は7ランゾ26を備え
ておりそれによりこの軸25は車輌の車輌駆動軸(図に
は示されていない)と連結される。
ここに示されている実施例においては前輪が駆動車輪に
なっている。ギアボックス10、MUM置装5および差
動機16は液体潤滑剤により潤滑される。この液体潤滑
剤を注入しまたそのレベルをチェックするために注入口
(図には示されていない)が設けられている◎この注入
口はネジ対中ヤツグ27によりふたができるようになっ
ている。
11ff#剤が漏れるのを防止するために出力軸25に
はシールリング28が設けられている。同様にクラッチ
ハウジング9の壁部分にシールリング29を設け、そこ
を通ってギアがックスlOの人力軸11が延びるように
することによって潤滑剤がクラッチハウシング9の内部
に漏れるのを防止している。
太陽−単2°0およびスピンドル22に固定されている
遊星歯車21を有する差動機16は、ギアケージ)9の
内側球面によって構成されている空閣内に包囲されてい
る。この差動機の中心30は太−―車20および運屋歯
車21の幾何軸線の交点に配置されており、この中心は
差動機16の幾何中心となっている。
この具体例においては差動機の幾何中心は車輌の縦方向
対称平面内に配置されておりそれが車輌の長さの等しい
左右の駆動ホイールのホイール駆動軸を与えることを可
能にしている◇ 一層、信頼性が高くかつ騒音の少ない運転を可能にする
ために、減速装置15のホイール18とビニオン17は
それぞれの回転軸線が交させずしかも第3図の31で示
されているハイポイドオフセットとして一般に知られて
いる距離互いに隔置されるように配置されている。本例
では、り2ンク軸3はエンノンlの前端から見た場合に
時計方間に回転し、エンシン1はホイール軸から車輌の
前部に配置されている。
減速装置15のピニオン17の軸線はそのホイール18
の軸線の上に位置し、かくして構成されダ るハイ剪、イドオフセットの1&適の−は3jないし≠
0−の範囲内にあり;ハイポイドオフセットの値は一般
に当業者に周知の方法によって計算することができる。
減速装置15のホイール180軸′線は一定の最小の高
さに配置され、この高さは一般に減速トランス室ツシ目
ン15のホイール18の’に径IJ、びグラウンドクリ
アランスの値によって決定される。
グラウンドクリアランスが道路の表面から車体すなわち
関連する車輌ユニットの最低点までの距離であることは
当業者に周知のことである。グラウンドクリアランスの
最小値は所定タイプの車について無条件で決定されてい
る。
減速装置15のホイ一ル18の大きさは、歯車要素17
および18にある限度以上の強さを提供するために重要
である(第2図)。
ここに述べている実施例においては、車輌駆動ユニット
は充分に高さが低い。これはエンジン1の比較的低い配
列によって達成されている〇ギアボックス入力軸11と
差動機16の軸線との間の距離を小さくすることによっ
てクランク軸3の軸612、従ってクランク軸3と同軸
のギアボックス10の入力軸11を可能な最も低いレベ
ルに配置するためにエンジン1の低い配置が可能になっ
た。
上記の距離の減少は差動41i16の幾何中心30を横
方向に移動させるすなわち片寄らせることによって達成
された。このオフセット値、はギアボックス人力軸11
と差動機16のそれぞれの軸線の間の距離がギアがツク
ス入力軸11の直径、駆動装置出力軸25の直径、差動
@16のギアタイプ19の厚さおよびギアがツクス入力
軸と差動機16のイアタイプ19との間の間隙のような
要素によって完全に決定され、差動@16を構成してい
る部品の寸法によっては決定されないように選ばれる。
上記のごとくギアボックス10の人力軸11と出力軸1
3のある平面は水平面に対して約lQ0傾いており、こ
の傾きの値はギアボックスの入力軸11と出力軸13が
差動機16の軸線に対して配置されている高さの差およ
び、これらのシャフトの軸線の間の距離によって決定さ
れる。
ギアボックスの出力軸13は差動機16の軸線の上方に
ハイポイドオフセット31の値によって決定される高さ
に配置されている。ギアボックスの入力軸11が差動機
16の軸線に対して配置される高さは最小となるように
選択される。−アゴツクス10の入力軸11と出力軸1
3の軸線の間の距離は、ギアがツクスを構成する要素に
限界の強さを与えるように所定の車輌タイプについて絶
対的に決定される。
ギアボックスの入力軸11と出力軸13を通る平面の傾
きが小さい(水平に対して約10O)ために1これらの
軸の間の距離の水平成分は十分に大きい。
ギアがツクスの人力軸11と出力軸13の横方向に減速
ホイール18を配置するとともKこれらの軸の間の距離
の水平成分を十分に大きくすることにより、減速ホイー
ル18をギアがツクス1゜の入力軸11から十分く隔て
て配置することが可能となった。このことが減速ホイー
ル18をクラッチ4に対して縦方向により近付けて配置
することを可能とし、クラッチ4をゆるめるレバーit
8とスラストスリーブ7を収容すると共にギアデツクス
入力軸11のシールリング29を配置するために十分に
大きなスペースを提供した。
クラッチ4に極めて接近して減速ホイール18を配置す
ることは駆動装置の縦方向の寸法を小さくシ、さらに車
輌の全長を小さくすることを可能とした。
ギアがツクス入力軸11と差動機16の輪軸との間の距
離を小さくすることにより、この軸11およびエンジン
1の共軸クランク軸3を比較的低垂直方向の寸法を小さ
くすることができた。従ってこれが車輌のノンネットを
地面に対して十分に低く配置することを可能とし、それ
によって運転手の視舒を改良し、車の機能の安全性を寄
与した。
ギアがツクス入力軸11と出力軸13の間の距離の水平
成分の値が十分に大きいためにギアメツクス入力軸11
の軸線に対して差動機16の幾何中心30をかなり片寄
らせることが可能となった。
差動機16の幾何中心30は、車の縦方向の対称平面内
にあるので、イアがツクス入カ軸11とクランク軸3、
従ってエンジンlはこの対称平面から十分に距離をもっ
て配置されている。これによって駆動装置のそばにエン
ジン冷却装置のラジェーターを配置することが可能とな
った。
乗用車について使用するのに適している本発明の車輪駆
動装置は次のように操作される。
車輌の運転手は機器ノ4ネルリモートコントロール(図
には示されていない)を用いて電動クランクモーター(
図には示されていない)を始動させ、内燃エンジン1を
始動させる。
エンジン1のクランク軸3はクランク軸3に固定されて
いるクラッチ4の駆動要素5および/9ツチの加圧要素
4[と共に回転する。回転は駆動要素5およびクラッチ
4の加圧要素4aから摩擦力によってクラッチ4の鼓動
要素6に伝達される。
摩擦力は弾性手段(図には示されていない)によってク
ラッチの加圧要素4−と駆動要素5との間の鼓動要素6
を圧縮することKより駆動要素5ならびに加圧要素4蟲
に接しているクラッチ被動要yL6の表面に生じる。
Id61d / 9 yチ4の被動要素6からギアがツ
クスlOの入力軸11に伝達される。回転運動は公知の
一般的な手IRKよって転換され、さらにギアがツクス
出力軸13およびそこに固定されているaS ヒニオ/
17に伝達される。減速ピニオン17は差動機16の軸
線の回りにホイール18とせれに固定されて取り付けら
れているギアケージ19を回転させる。差動機16のギ
アケージ19はスピンドル22KI#I定されている遊
星歯車21に対して差動機16の軸線の回りに遊星回転
運動を与えるように作用する。
遊星歯車21はギアケージ19内にそれと同軸に配置さ
れた差動機16の太陽歯車20を回転させ、ついでその
回転は太陽歯車20からスf5インジヨイント(図には
示されていない)を通して駆動装置の出力軸25に伝達
される。
減速ホイール18、差動機16および出力軸25は差動
機16のベアリング24にある共通の軸の同りに回転す
る、クランク26によってホイール駆動軸(図には示さ
れていない)に連結されている出力軸25からの回転は
、車を前進させる駆動ホイールに伝達される。
これらの要素はギアがツクス10内に組込まれ減速装置
15と差動機16は液体潤滑剤によって潤滑され、この
液体潤滑剤はネジ付グラグ27によって閉鎖できる注入
口から導入される。潤滑剤の漏れは一般的な設計のシー
ルリング28によって軸25の出口で防止されている。
タールはリング28の内側周辺を出力軸25の平滑な円
筒表面に対してしつかり締めつけることにより達成され
る。シールリングの軸巌は出力軸25の回転軸と同軸で
ある。潤滑剤はまた公知の適当な構造を有するシールリ
ング29の働きによってギアーツクス入力軸が延びてい
るクラッチハウジング9の部分でクラッチ4が存在する
空間に浸入しないようになっている。シール作用はシー
ルリングの内側通向をギア?ツクス入力軸11の平脣オ
円筒表面に対して細めつけることにより達成される。リ
ング29の軸IiMはギアがックス軸11の回転軸線と
一致している。
車の運転の際にエンノンをアイドリングさせるためにエ
ンジン1のクランク軸3からの回転を伝達することを時
々妨げる必要が生じる。
これはクラッチ4を次の様に使用することによって可能
となる。運転手はロッド装置(図には示されていない)
を用い、スラストスリーブ7の上のレバー装M8を介し
てこれをクラッチ4の軸の縦方向に所定の距離だけ動か
す。それによってスラストスリーブ7は弾性要素(図に
は示されてぃない)の力より大きな力をクラッチ4の加
圧要素4aに及ぼし、加圧要素4aをクラッチ4の駆動
要素5から引き離す。クラッチ4の被動要素6はそれに
よって駆動要−5および加圧要素4aから引き離されて
クラッチ4の被動要素6はり之’/f4の駆動要素5お
よび加圧要素4aと独立に回転シ、エンジン1のクラン
ク軸3からのトルクの伝達がこのようにしてしゃ断され
る。
クランク軸3からのトルクの伝達を再開するには運転手
はスラストスリーブ7にかけている力を取り去ればよい
エンジン装置およびクランク軸3のtm転xピードは客
室から運転手によって遠隔操作される。
変速ギアトランスミッシせンすなわチ(アlNックス1
0は適当な一般的な手板により制御される。
エンジンlは運転手がその系の7つを切ることによって
止めることができる。
乗用車用として本発明に従って作られた典型的な駆動装
置は、他の条件が吟しい場合には同勢の乗用車と比べて
全長で了O〜り0■、重量で7゜〜100KIr少なく
なることが予想される0不発明の特徴である駆動装置の
垂直方向の寸法が比較的−小さいということにより、−
ンネットを十分に低く配置することが可能となりそれK
よって先行技術の設計による同様の車と比べて空気抵抗
が少なくなる。さらに1本発明の駆動装置の試験の結果
、駆動装置の片側に冷却ラジェーターを配置するとラジ
ェーターの大きさが十分に大きい”ために過負荷試験に
おいてもエンジンの冷却が十分に行なわれることがわか
った。
さらに、?ンネットの高さを低く配置したことにより運
転手の視野が改良され遵守されなければならないあらゆ
る法的規制の要請を十分に越えることができる。この点
は同様のタイプの先行技術による車によっては凌ぐこと
ができなかったことである。
本発明の典型的な駆動装置のテストによりその高い信頼
性と低いi資性が確認された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の車輌駆動装置の概略立面図でありエン
ジンは便宜上部分的に示されている。 第2図は第1図の線量−厘に沿ってとられた平面断面図
である。エンジンおよびギアIツクスは一部概略的に示
されている。 ゛ 第3図は第2図の線ト1に沿ってとられた断面図である
。減速ピニオンは一点鎮線により概略的に示されている
。 図面番号の説明 10・・・・・ギアゲツクス、11・・・・・ギアlソ
クス入力軸、13・・・・・ギアがツクス出力軸、15
・・・・・減速装置、16・・・・・差動機、18・・
・・・減速ホイール、30・・・・・差動機の幾何中心
。 第1頁の続き 0発 明 者 ウヤチェスラフ・イワノヴイツチ・グリ
モフ ソヴイエト連邦モスコウ・ウリ ツサ・セドヴア10コルプス1ケ ーヴイ26 0発 明 者 アナトリー・ヴアシリエヴイツチ・クル
タショフ ソヴイエト連邦モスコウ・ウリ ツサ・アカデミ力・スカルヤビ ナ30ケーヴイ18 0発 明 者 レフ・イサーコヴイツチ・スモルゴンス
キー ソヴイエト連邦モスコウ・ソコ ルニチェスキ・ヴアル38ケーヴ イ21

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジンのクラlり軸の軸が車輌の縦方向の中心線と平
    行になるように配置されているエンジンと、エンジンク
    ランク軸に連結畜れている駆動要素を有するクラッチと
    、クラッチの被動要素に動力学的に連結されエンジンク
    ランク軸と同軸に配置されている入力軸および該入力軸
    と平行に配置されている出力軸を有するギアがツクスと
    を備え。 ゛」− ギアがツクスの二個の軸の軸線が水平面に対して傾いて
    いる平面内にあるように配置され、ギアがツクスとクラ
    ッチとの関に、ギアがツクスの出力軸に固定されたピニ
    オンとホイールとを有する減速装置が介在し、駆動要素
    を備え九差動機が減速装置のビニオンKwjJ定して取
    シ付けられている車輌駆動装置において、減速装置15
    のホイール18がギアがツクス10の入力軸11および
    出力軸13の片側に配置され、差動機16の幾何中心3
    0がイアゲックス1oの入力軸11に対して横方向に片
    寄せられるように差動機16が配置されていることを特
    徴とする車輌駆動装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5425024A (en) * 1977-07-27 1979-02-24 Toyota Motor Corp Device for driving vehicle
JPS5572418A (en) * 1978-11-28 1980-05-31 Mazda Motor Corp Arrangement structure of power unit for automobile

Patent Citations (2)

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