JPH11508499A - インクジェット印刷用インク受けシート - Google Patents

インクジェット印刷用インク受けシート

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JPH11508499A
JPH11508499A JP9504515A JP50451597A JPH11508499A JP H11508499 A JPH11508499 A JP H11508499A JP 9504515 A JP9504515 A JP 9504515A JP 50451597 A JP50451597 A JP 50451597A JP H11508499 A JPH11508499 A JP H11508499A
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ブルース ジョージ ストークス
フランシス ジョセフ クロンザー
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キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 第1、第2、第3層を含む被覆基体。第1層は、第1及び第2表面を備える。例えば、第1層は、フィルム又は不織ウエブである。望ましくは、第1層は、セルロース系不織ウエブである。第2層は、第1層の第1表面に重なる。該第2層は、すべての重量%が第2層の乾燥全重量を基準とするものとして、約25から約70重量%のラテックスバインダーと、約25から約65重量%の親水性シリカと、約5から約20重量%の潜在的なベースと、約1から約4重量%の水溶性粘性変成剤とから形成される。第3層は、第2層に重なり、水溶性カチオン系ポリマーから形成される。望ましい場合には、さらに別の層を設けてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 インクジェット印刷用インク受けシート 発明の背景 本発明は、被覆された基体に関する。 印刷におけるインクジェット法は、経済的に高品質で多色印刷物を形成できる 点で、急速に成長している商業的に重要な印刷方法である。インクジェット印刷 は、狭いフォーマット及び広いフォーマットの両方において、グラフィックスや フォントからなるコンピュータ形成画像のカラーハードコピーを形成するための 選択肢となりつつある。 一般に、インクジェット印刷に使用されるインクは、色素と湿潤剤とpHバッフ ァの水性溶液である。これらの調剤は、低価格と入手の容易さ、安全性及び環境 に対する優しさから望ましいものである。インクジェット印刷においては、この 水性調剤の均一に形成された液滴が、非常に小さな滴としてノズルから印刷基体 上に射出される。印刷基体は、高度な光学滴密度で、丸い、形状の良好なドット を形成できるものでなければならない。基体は、インク滴のフェザリング(拡が り)を制御し、インク担体を急速に吸収するとともに、色素を表面で吸収して鮮 明で高密度の印刷を行い得るものでなければならない。理想的には、基体は又、 色素を定着(すなわち、該色素を水に不溶とする)し、印刷を耐湿性及び耐水性 とするものなければならない。しかし、実際には、一つのインクジェット印刷基 体により上述した特性のすべてを得ることは非常に困難である。 インクジェット印刷可能な基体に関する多数の引用例がある。典型的な基体と しては、インク受け被覆を有する紙又は他の材料がある。被覆は、代表的には、 一又はそれ以上の顔料及びバインダーを含む。単なる例示として述べると、単体 又は組み合わせで使用された顔料としては、シリカ、クレイ、炭酸カルシウム、 タルク、硫化バリウム、ケイ藻土、2酸化チタン、変成剤が酸化アルミニウムで あるカチオン変成非球形コロイド状シリカ、含水酸化ジルコニウム又は含水酸化 錫、炭酸カルシウムとシリカの化合物、炭酸カルシウムの多面斜方晶霰石、カオ リン、ケイ酸マグネシウム、蓚酸マグネシウム、炭酸マグネシウム・カルシウム 、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、高膨潤性モンモリオナイトクレイ、 グループII金属の被覆を有するアモルファスシリカ粒子、合成シリカ、微粉シリ カなどがある。時には、顔料は、ある種の要求特性、例えば、粒径、油吸収性、 表面積、吸水性、屈折率、水溶解性を持つことがある。 インク受け用被覆を形成するために種々のバインダーが採用された。それらバ インダーの例としては、これも例示に過ぎないが、エステル化澱粉と水不溶性の カチオン系ポリマーの混合物、エポキシ樹脂と熱可塑性樹脂、アクリル樹脂と他 の水溶性ポリマー、アクリル4アンモニウム(メチル)アクリレートポリマーと アクリル4アンモニウム(メチル)アクリルアミドポリマーの混合物、ポリビニ ルアルコール、アクリル樹脂とポリビニルアルコールの混合物、ポリビニルピロ リドン又はビニルピロリドン・ビニルアセテートコポリマー或いはそれらの混合 物、カルボキシルアクリル樹脂のアミノ塩、酸化又はエステル化澱粉、誘導セル ローズ、カセイン、ゼラチン、大豆澱粉、無水スチレン・マレイン酸樹脂又はそ の誘導体、スチレン・ブタジエンラテックス、及びポリビニルアセテートなどが ある。 インク受け層には、付加的な物質、例えばカチオン系ポリマーが含まれる。さ らに、インク受け被覆を形成するために、2層又はそれ以上の層が用いられてき た。 インクジェット印刷基体の多くの改良にも拘わらず、フェザリングなしで鮮明 な色のシャープな印刷を満足に生成でき、湿分又は水分に曝されたとき滲みを生 じない単一の基体は存在しない。したがって、上述した欠点を解決するために特 に開発されたインクジェット印刷のための改良された基体については、今後も可 能性がある。 発明の要約 本発明は、カラー水性インクジェットインクに使用するのに特に有用であるイ ンクジェット印刷可能な被覆基体を提供することによって、上述した難点及び問 題点の幾つかに対処するものである。本発明の被覆基体は、フェザリングなしに 鮮明なカラーのシャープな印刷を与える。さらに、印刷像は湿分又は水分に曝さ れても滲むことはない。 本発明の被覆基体は、第1、第2、第3の層を備える。第1層は、第1及び第 2の表面を有する。例えば、第1層は、フィルム又は不織布でよい。望ましい例 では、第1層はセルロースの不織布である。第2層は、第1層の第1表面に重ね られる。第2層は、該第2層の乾燥全重量に対して、約25から約70重量%の ラテックスバインダーと、約25から約65重量%の親水性シリカと、約1から 約4重量%の水溶性の粘性付加用変成剤とから構成される。第3層は、第2層に 重ねられ、水溶性カチオン系ポリマーから構成される。 一般に、親水性シリカは、平均粒子径が約20マイクロメーターより大きくな い。例えば、親水性シリカは、代表的には、約1から約20マイクロメーターの 平均粒子径である。さらに、親水性シリカは、一般に孔容積が0.4cc/g より大き い。例えば、親水性シリカの孔容積は、約1から約2cc/gである。 潜在的なベースは、2価又は3価の金属化合物で、水に対する溶解性は限られ ており、カルボキシル酸と反応して不溶性のカルボキシル酸塩を形成する。潜在 的なベースは、水に対する溶解性が25℃で約10-5より小さい物質を有する。 例えば、潜在的なベースは、水に対する溶解性が約10-8又はそれ以下の物質を 有する。潜在的なベースは、炭酸カルシウムのようなアルカリ土類金属塩とする ことができる。 望ましい場合には、第4層を第1層の第2の表面上に重ねてもよい。例えば、 この層は、製紙業界でよくバックサイズ層と呼ばれるものである。他の例として は、第4層は、タイコートすなわち感圧性接着剤を第2層の第2表面に結合する ように意図された被覆とすることができる。或いは、第4層自体が感圧性接着剤 でもよい。第4層がタイコートである場合には、第6層として感圧性接着剤から なり第3層に重ねられる層を設けてもよい。 さらに、第1層と第2層の間に第5層を設けてもよい。この層の例としては、 製紙業界でバリヤー層と呼ばれるものがある。 発明の詳細な説明 ここで使用する用語「不織ウエブ」は、あらゆる不織ウエブを含む意味であり 、メルトブロー法及びスパンボンド法のような溶融押し出し法により形成された ものを含む。この用語は又、比較的短い繊維を空気堆積又は湿式堆積させて形成 した不織ウエブを含む。したがって、この用語は、製紙原料により形成される不 織ウエブを含むものである。この原料は、セルロース繊維のみ、セルロース繊維 と合成繊維の混合物、又は合成繊維のみでよい。原料がセルロース繊維のみを含 む場合又はセルロース繊維と合成繊維の混合物である場合には、得られるウエブ をここでは「セルロース不織ウエブ」と呼ぶ。勿論、紙は、添加剤その他の物質 、例えば、製紙業界が周知のクレイ及び2酸化チタンのようなフィラーを含むこ とができる。 用語「ラテックスバインダー」は、ここでは、水に不溶性のポリマーを水に分 散させたものの意味で使用する。コポリマーは、2又はそれ以上のモノマーのラ ンダム状、ブロック状、グラフト状又は交互状態のポリマーであればよい。典型 的なポリマーは、フィルム形成ポリマーであり、例示のみで挙げると、ポリアク リレート、スチレン・ブタジエン・コポリマー、エチレン・ビニル・アセテート ・コポリマー、ニトリルゴム、ポリ塩化ビニル、ポリ・ビニルアセテート、エチ レンアクリレートコポリマー、ビニルアセテートコポリマーがある。ラテックス バインダーは、当業者には周知である。 用語「親水性シリカ」は、ここでは、親水性表面を有するあらゆるアモルファ ス吸湿性シリカの意味に使用する。親水性表面は、シリカの自然の親水性特性で よい。例えば、シリカは、気体状シリカ又は析出シリカでよい。望ましい場合に は、シリカ表面は、変成剤が親水性である限り、変成させてもよい。他の例とし ては、シリカは、ケイ藻土のような天然に生成するシリカである。ケイ藻土シリ カの例としては、コロラド州デンバー所在のマンビールプロダクツコーポレーシ ョンのCelite(登録商標)がある。一般に、シリカの平均粒子径は約20マイク ロメーターより大きくない。実際問題として、代表的には、シリカの平均粒子径 は、約1から約20マイクロメーターの範囲である。例えば、平均粒子径は、約 2から約13マイクロメーターである。他の例では、平均粒子径は、約3から約 9マイクロメーターである。 加えて、親水性シリカは、一般的に、孔容積が0.4 cc/gより大きい。例えば、 親水性シリカは、孔容積が約1から約2cc/gである。他の例では、親水性シリカ は、孔容積が約1.2 から約1.9 cc/gである。さらに他の例では、親水性シリカは 孔容積が約1.2 から約1.7 cc/gである。 ここで使用する用語「潜在的なベース」は、水に対する溶解性が限られており 、カルボキシル酸と反応してカルボキシル酸塩を形成する2価又は3価の金属化 合物を意味する。用語「水に対する溶解性が限られている」は、水に対する溶解 度積が25℃において約10-5より小さいことを意味する。例えば、潜在的なベ ースは、水に対する溶解度積が約10-8か又はそれより小さい。潜在的なベース の例としては、限定的ではないが、炭酸カルシウム、蓚酸カルシウム、炭酸亜鉛 、蓚酸亜鉛、炭酸アルミニウム、水酸化アルミニウムがある。望ましくは、潜在 的なベースは、アルカリ土類金属塩である。より望ましくは、潜在的なベースは 、炭酸カルシウムである。 用語「粘性変成剤」は、ここでは、アルカリ物質と中和されたときポリマーチ ェーンに分解又は膨潤を生じるようなカルボキシル酸官能基を含むポリマーを意 味するものとして使用する。理論に高速される意図ではないが、アルカリ環境の もとでは、ポリマーチェーンは捩れがほどける。結果として得られる高度に伸ば されたポリマー分子は、インク調剤の中の水との間で相互に作用してインクの粘 性を高める。典型的な粘性変成剤としては、アクリル乳液がある。 ここで使用する用語「カチオン系ポリマー」は、カチオン系官能基を含むあら ゆる水溶性ポリマーを意味するものとして使用する。例えば、カチオン系ポリマ ーとしては、アミド・エピクロロヒドリン・ポリマー、カチオン系官能基を持っ たポリアクリルアミド、ポリエチレンイミン、ポリジアリルアミン、4−ポリカ チオン合成有機ポリマー等がある。 本発明の被覆基体は、第1、第2、第3層を備える。第1層は、第1及び第2 表面を有する。例えば、第1層は、フィルム又は不織ウエブである。望ましい形 では、第1層はセルロース系不織ウエブである。例えば、第1層は、ラテックス 含浸紙と呼ばれることがあるポリマー強化紙でよい。他の例としては、第1層は ボンド紙、すなわち木質パルプ繊維と綿繊維からなる紙とすることができる。第 1層の坪量は、約40から約300gsm の範囲で変化してよい。例えば、第1層 の坪量は、約50から約250gsm とすることができる。さらに他の例としては 、第1層の坪量は、約50から約200gsm とすることができる。 第2層は、第1層の第1表面の上に重なる。第2層は、すべてを第2層の乾燥 全重量を基本にして、約25から約70重量%のラテックスバインダーと、約2 5から約65重量%の親水性シリカと、約1から約20重量%の潜在的なベース と、約1から約4重量%の水溶性粘性変成剤から形成される。 例として、第2層に存在するラテックスバインダーの量は、約30から約50 重量%とすることができる。他の例として、存在するバインダーの量は、約30 から約40重量%とすることができる。さらに例として、第2層に存在する親水 性シリカの量は、約40から約60重量%とすることができる。さらに他の例と して、親水性シリカの量は、約45から約55重量%とすることができる。 さらに例として、第2層内の潜在的なベースの量は、約5から約20%とする ことができる。別の例として、水溶性粘性変成剤の量は、約1.5 から約3.5 重量 %とすることができる。 第2層の厚さは、代表的には、約10から約50マイクロメーターの範囲であ る。例えば、第2層の厚さは、約15から約45マイクロメーターとすることが できる。他の例として、第2層の厚さは、約20から約40マイクロメーターと することができる。 一般に、第2層は、当業者に周知の手法で第1層の第1表面上に形成すること ができる。説明のためだけであるが、この層は、ドクターブレード、エアナイフ 、メイヤーロッド、ロール式、反転ロール式及びグラビア式のコーター、ブラシ 塗布器、又はスプレーにより形成することができる。代表的には、第2層は、分 散液から形成される。分散液は、ブルックフィールド粘度計(マサチューセッツ 州ストウトン所在のブルックフィールドエンジニアリングラボラトリーズインコ ーポレーテッド製)モデルLVT で、No.2スピンドルを使用して測定したときに、 約 0.005 から約1Pa s(5から1000センチポアズ)の粘性を有する。例えば、分散 液は、約0.01から約0.5 Pa s(10から500センチポアズ)の粘性を有する。 さらに他の例として、分散液は、約0.03から約0.25Pa s(30から250センチ ポアズ)の粘性を有する。 第3層は、第2層に重なり、水溶性のカチオン系ポリマーから形成される。カ チオン系ポリマーとしては、例えば、アミド・エピクロロヒドリン・ポリマー、 カチオン系官能基を有するポリアクリルアミド類、ポリエチレンイミン類、ポリ じアリルアミン類等がある。この層は、代表的には、カチオン系ポリマーの水性 溶液から形成される。この種のの溶液は、第2層の形成について前述した方法の いずれによっても形成できる。 幾つかの実施例においては、第4の層が設けられる。この層は、第1層の第2 表面の上に重なる。例示のみであるが、この層は、バックサイズ被覆とすること ができる。この層は、一般に、バインダーとクレイから本質的に形成される。例 えば、バインダーは、Rhoplex HA-16(ペンシルベニア州フィラデルフィア所在 のローム・アンド・ハース・カンパニー)のようなポリアクレートから形成する ことができる。他の例としては、クレイはUltrawhite 90(ノースカロライナ州 シャーロット所在のエングルハード)でもよい。代表的な組成は、2つの物質を 重量比でそれぞれ579.7部と228.6部含むものである。必要に応じて水及び/又は 濃化剤を添加し、室温で0.100 から0.140 Pa s(100 から140 センチポアズ)の 最終分散粘度となるようにする。 また、例示のみであるが、第4層はタイコート、すなわち、感圧性接着剤を第 1層の第2表面に結合するための被覆とすることができる。代表的なタイコート は、ポリアクリレートバインダー、クレイ及びシリカから形成される。或いは、 第4層自体が、感圧性接着剤であってもよい。例えば、感圧性接着剤は、スチレ ンブタジエンコポリマー、ポリビニルアセテート、又は天然ゴムから形成するこ とができる。代表的には、感圧性接着剤は、坪量で約10から約40gsm となる ようにする。第4層がタイコートの場合には、感圧性接着剤からなる第6層を第 4層に重なるように設けることができる。 第4層に加えて、又は、第4層の代わりに、第5層を設けることもできる。第 5層は、通常は、第1層と第2層の間に配置する。第5層は、代表的には、例示 のみであるが、固体成分が50重量%(乾燥重量で104部)のポリアクリレー ト分散液であるHycar 26084(登録商標、オハイオ州クリーブランド所在のB.F. グッドリッチカンパニー)208重量部と、固体線分が69重量%(乾燥重量で 400部)のクレイ分散液580重量部と、水100重量部とから形成される。 必要に応じて、水及び/又は濃化剤を追加して、室温で最終分散液粘度が0.100 から0.140Pa s(100ないし140センチポアズ)となるようにする。 本発明を、以下の例についてさらに説明する。しかし、これらの例は、如何な る意味においても、本発明の思想又は範囲を限定するものではない。 この例においては、すべてのインクジェット印刷の評価は、ワシントン州カマ ス所在のヒューレットパッカードカンパニーから入手したDesk Jet 550 C カラ ーインクジェットプリンターのモデルC2121Aを用いて行った。印刷の鮮明度、イ ンク乾燥速度、色の明るさ、印刷画像の耐水性を評価するために、3つの異なる テストパターンを使用した。第1のテストパターンは、黒のフォント及び大きな 「C」のベタ印刷から構成された。黒のフォントは、鮮明度と印刷のフェザリン グを評価するために使用した。大きなベタ印刷の「C」は、インクの付着範囲と 付着の均等性を評価するのに使用した。これは又、種々の被覆組成物についての 乾燥時間と耐水性及び耐湿性を評価するために使用した。多色印刷バー列と多色 グラフィック(「Happy Birthday」)を使用して、カラーインクジェット用イン クのカラーの明るさ、フェザリング、及び耐水性を評価した。 例1 ジョージア州ロスウエル所在のキンバリー・クラーク・コーポレーションから 入手できるポリプロピレン合成印刷紙Kimdura(登録商標)FPG-110合成印刷紙を ベース基体すなわち第1層として使用した。合成紙の片面は、平均粒子サイズが 7.5 マイクロメーターのシリカ(メリーランド州バルチモア所在のW.R.グレース カンパニーのSyloid 74X3500)48重量%(75重量部)と、炭酸カルシウム( イリノイ州アルトン所在のミシシッピーライムカンパニーのM-60)16重量% (25重量部)と、ラテックスバインダー(オハイオ州クリーブランド所在のB. F.グッドリッチカンパニーから入手できるポリアクリレートであるHycar(登録 商標)26084)32重量%と、粘性変成剤(ペンシルベニア州フィラデルフィア 所在のローム・アンド・ハース・カンパニーから入手できるポリアクリル酸レオ ロジー変成剤Acrysol ASE-95NP)3重量%から構成される組成物で被覆した。こ の被覆は、メイヤーロッドを使用して平方メーター当たりのグラム値で表した坪 量15gsm となるように塗布して、強制高温空気オーブン(イリノイ州ブルーア イランド所在のゼネラルシグナルカンパニーのBlue M Electric Stbil-Term オ ーブン)内で95℃で乾燥させ、第2層を形成した。 乾燥後、第2層は、No.6メイヤーロッドを使用して、カチオン系ポリマーで あるアミドエピクロロヒドリンコポリマー(デラウエア州ウイルミントン所在の ハーキュルスインコーポレーテッドから得られるRenton 204LS)の6.8 重量%水 性溶液を塗布した。塗布したカチオン系ポリマーの量が非常に少ないので、この 被覆、すなわち第3層の坪量は求められなかった。第3層は、第2層について上 述した手法で乾燥させた。 結果として得られた被覆基体に上述した3つのテストパターンを印刷して、鮮 明で鮮明な(フェザリングのない)グラフィック及びフォント画像を明るいカラ ーで得たが、これらは、湿分及び水に曝されたときにも滲むことはなかった。画 像品質とフェザリングは、視覚的に判定した。耐湿及び耐水性は、印刷画像の種 々の色の上に水滴を落として約10秒間待ち、フェイシャルティッシューで拭く ことによりテストした。黒、シアン及びイエローのインクは非常に耐水性があり ティッシューに移るものはなかった。マゼンタのインクは、極く僅かだけ滲みを 生じ、ティッシュー上に薄い赤の汚れが見えた。印刷シートは又、水道栓からの 流水に約30秒間保持したが、黒、シアン及びイエローのインクに滲みは生じな かった。この条件では、マゼンタのインクは周囲の被覆に少量だけ滲んだ。 例2 シリカは、種々の異なる粒子サイズ、孔容積、及び吸油能力のものが商業的に 入手可能である。したがって、そのような多くのシリカを評価するために、粘性 変成剤の代わりに、第2層の全重量に対して1.6 重量%のAcrysol ASE-60(ペン シルベニア州フィラデルフィア所在のローム・アンド・ハース・カンパニーから 入手可能なポリアクリル酸レオロジー変成剤)を使用し、10種の異なるシリカ について、各シリカごとに1回の試験を行うように多数回の試験をした。試験し たシリカは次の通りである。 シリカA シリカAは、Syloid 244(メリーランド州バルチモア所在のW.R.グレースカン パニー)であった。この材料は、平均粒子サイズが3マイクロメーターで孔容積 が1.4cc/g と報告されている。 シリカB このシリカは、Syloid 74X3500 で、例1で使用したシリカである。この材料 は、平均粒子サイズが7.5 マイクロメーターで孔容積が1.2 cc/gと報告されてい る。 シリカC シリカCは、Mizukasil P-78A(ウイスコンシン州デペア所在のパーフォーマ ンスケミカルズインコーポレーテッドから入手可能な日本国ミズサワインダスト リーズリミテッド製)であった。この材料は、平均粒子サイズが3.5マイクロメ ーターで孔容積が1.5 cc/gと報告されている。 シリカD シリカDは、Syloid Al-1(メリーランド州バルチモア所在のW.R.グレースカ ンパニー)であった。この材料は、平均粒子サイズが7マイクロメーターで孔容 積が0.4 cc/gと報告されている。 シリカE このシリカは、Syloid 74X6500(メリーランド州バルチモア所在のW.R.グレー スカンパニー)であった。この材料は、平均粒子サイズが3.5 マイクロメーター で孔容積が1.2 cc/gと報告されている。 シリカF このシリカは、Syloid 74(メリーランド州バルチモア所在のW.R.グレースカ ンパニー)であった。この材料は、平均粒子サイズが6マイクロメーターで孔容 積が1.2 cc/gと報告されている。 シリカG シリカGは、Mizukasil P-78F(ウイスコンシン州デペア所在のパーフォーマ ンスケミカルズインコーポレーテッドから入手可能な日本国ミズサワインダスト リーズリミテッド製)であった。この材料は、平均粒子サイズが13マイクロメー ターで孔容積が1.7 cc/gと報告されている。 シリカH このシリカは、Mizukasil P-78D(ウイスコンシン州デペア所在のパーフォー マンスケミカルズインコーポレーテッドから入手可能な日本国ミズサワインダス トリーズリミテッド製)であった。この材料は、平均粒子サイズが8マイクロメ ーターで孔容積が1.6 cc/gと報告されている。 シリカI シリカIは、Dev A SMR3-670(メリーランド州バルチモア所在のW.R.グレース カンパニー)であった。この材料は、平均粒子サイズが9マイクロメーターで孔 容積が1.9 cc/gと報告されている。 シリカJ このシリカは、W500(メリーランド州バルチモア所在のW.R.グレースカンパニ ー)であった。この材料は、平均粒子サイズが5マイクロメーターで、孔容積が 1.5 cc/gと報告されている。 10回の試験の結果を表1に集約する。この表において、「平均サイズ」欄は 報告された平均粒子サイズをマイクロメーターで示すものであり、「孔容積」欄 は報告された孔容積をcc/gで示すものである。 表1のデータは、インクジェット印刷において明瞭で鮮明な画像を得るために はシリカの粒子サイズが重要であることを示す。粒子サイズが約5から約8マイ クロメーターの間にあり、孔容積が0.4 cc/gより大きいシリカ顔料により形成し た被覆が最良の結果をもたらした。平均粒子サイズが7.0 マイクロメーターのも のでも孔容積が0.4 cc/gのシリカでは悪い結果が得られた(試料2−4参照)。 典型的には、シリカ顔料の粒子サイズが大きいと印刷の品質が悪くなり、感触 が粗くなる(例えば、試料2−7参照)。逆に、小さい粒子サイズのシリカ顔料 を使用すると、滑らかな感触のシートが得られるが、印刷の品質はあまり良くな かった。例えば試料2−3を参照。 例3 インクのフェザリングを制御するため、インク粘性変成剤として多数のレオロ ジー平成剤を試した。高分子量のポリオキシエチレン類は、シリカ含有被覆組成 物を直ぐにパテ状の粘稠物に変えるので満足ではなかった。メチルセルロースや ヒドロキシエチルセルロースのようなセルロースガムを試したが、インクのフェ ザリングを満足に止めることはでなかった。 インクのフェザリングを最良の形で制御できたものは、例えば、ペンシルベニ ア州フィラデルフィア所在のローム・アンド・ハース・カンパニーから入手でき るAcrysol ポリマー類のようなポリアクリル酸レオロジー変成剤であった。した がって、Acrysol ASE-60、ASE-75、ASE-95NPを、被覆すなわち第2層の全重量に 対する重量比で、約1.6 %から約3.8 %までの濃度範囲にわたって評価した。便 宜上、この粘性変成剤を以下において変成剤A、B、Cと呼ぶ。 粘性変成剤は、組成物内の粘性変成剤及び/又は粘性変成剤濃度を変えながら 例1を繰り返すことにより評価した。すなわち、シリカ、炭酸カルシウム及びバ インダーの量は、それぞれ75重量部、25重量部及び50重量部に維持した。 結果は表2に集約してある。「耐水性」の項における「汚れ」(汚れ度について の)及び「褪色」(褪色性についての)欄において、「S」が「僅か」を表し、 「VS」が「非常に僅か」を表す。 表2は、3種の粘性変成剤のすべてが、少なくとも一つの濃度においてインク のフェザリングに対して少なくとも良好な制御を与えることを示す。例1にも示 すように、ASE-95NPが3.8 重量%において最良の結果を与えた。 例4 ポリアクリル酸粘性変成剤のカルボキシル酸塩を形成するために使用するベー スの選択は、インクジェット用インクのフェザリングと耐水性の制御に劇的な影 響を持った。第2層を、シリカA(W.R.グレースカンパニーのSyloid 244)と、 ポリアクリレートラテックスバインダー(B.F.グッドリッチカンパニーのHycar 26084)と、ベースから形成して、例1の手順を繰り返した。乾燥重量を基準に したシリカとラテックスバインダーの重量割合は、各々の場合について、それぞ れ100部及び50部であった。各々の場合において、第3層は例1で述べたよ うに第2層の上に形成した。 試料4−1については、例3の変成剤A、すなわちポリアクリル酸レオロジー 変成剤(ローム・アンド・ハース・カンパニーのAcrysol ASE-60)の6.3 重量% を第2層に含ませた。ベースは添加しなかった。印刷シートは、インクのフェザ リングについて許容できないものであった。 試料4−2では、Acrysol ASE-60の2.0 重量%を含ませ、得られた被覆混合物 のpHを水酸化ナトリウム溶液により8.0 まで高めた。このシートは、フェザリン グのない、鮮明で明瞭な印刷を与えた。しかし、このシートでは、インクの耐水 性が許容できないものであった。 試料4−3では、Acrysol ASE-60の2.0 重量%を第2層に含ませ、得られたラ テックス混合物のpHを水酸化アンモニウム溶液により8.6 まで高めた。このシー トは、インクのフェザリングが許容できないものであった。結果は試料4−1に おけると同様であった。水酸化アンモニウムが乾燥の段階で被覆から駆逐された ものと信じられる。したがって、ポリアクリル酸粘性変成剤は、カルボキシル酸 塩内に、すなわち被覆乾燥後の濃縮された形態内には残らない。 最後に、試料4−4では、Acrysol ASE-60の1.8 重量%と、炭酸カルシウムの 16重量%が、水不溶性の潜在的なベースとともに第2層被覆組成物に添加され た。この組成物で被覆したシートは、鮮明で明瞭な印刷を与え、耐水性も良好で あった。炭酸カルシウムは、粘性変成剤のカルボキシル酸基と明らかにゆっくり と反応して(pHが6から8に増加する)、水に不溶性のカルシウムカルボキシル 塩基を形成し、フェザリングを制御し、色素の不溶性と干渉しない。 例5 ベース被覆に使用するラテックスバインダーのレベルは、明瞭でシャープな印 刷を得るため、及び被をベース基体に有効に接合するために重要である。ラテッ クスバインダーの使用量が少な過ぎると、基体すなわち第1層への被覆の接合が 悪くなる。ラテックスの使用量が多過ぎると、被覆は無孔性になり、インク内の 水を急速に吸収せず、印刷の品質が不良になる。したがって、第2層におけるラ テックスバインダーのレベルを変えることによる影響を求めるために、第2層の 全重量を基準にして、約33重量%から約67重量%までについて実験をした。 各々の場合において、シリカとラテックスバインダーは、例1において使用した ものと同様であった。結果は表3に集約してあるが、この結果は、デニソンワッ クスピック法の結果も含む。 例1で説明したインクジェットプリンター試験に加えて、被覆基体は、デニソ ンワックスピック法、すなわち、ASTM 法D2482-66T 、デニソンスタンダードペ ーパーテスティングのワックスシリーズ39-330による評価もなされた。このワッ クスは、粘着力が段階的に変わるように設計されており、低い値は粘着力が低く 高い値は粘着力が高いことを示す。したがって、高い値のワックスで「ピック」 される被覆は、被覆接着力に関しては強いことになる。 表は、全被覆重量を基準にして33重量%のラテックスバインダーを使用する 場合、印刷特性と、基体すなわち第1層への被覆すなわち第2層の接合力につい て、最良のバランスを与えることを示す。 例6 第3層として加えられるカチオン系ポリマーは、重量差として測定するには少 な過ぎるが、インクジェット用インクの耐水性を得るためには依然として重要で ある。カチオン系ポリマーの第3層が使用されないと、水によってインクが第2 層から除去されることがある。4.9 重量%のReten 204LS 溶液からなる第3層を No.6のメイヤーロッドで塗布すると、第3層がない場合に比べて耐水性が格段 に改善されるが、印刷面に水滴を落としてフエイシャルティッシューで拭ったと き、インクは滲みを生じる。例1について説明したようにReten 204LS の6.8 重 量%溶液を使用すると、耐水性が良好になった。 以上、特定の実施例について詳細に説明したが、前述のことを理解した場合に は、当業者は、これら実施例についての変更や修正、及び均等物について着想す ることができるであろう。したがって、本発明の範囲は、添付の請求の範囲及び それと同等のものによって定められるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 クロンザー フランシス ジョセフ アメリカ合衆国 ジョージア州 30066 マリエッタ ノース マウンテン ロード 4217

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1及び第2表面を有する第1層と、 前記第1層の前記第1表面に重なり、 有効量のラテックスバインダーと、 有効量の親水性シリカと、 友好料の潜在的なベースと、 有効量の水溶性粘性変成剤と、 を含む第2層と、 前記第2層に重なり、水溶解性カチオン系ポリマーから形成される第3層と 、 を備えることを特徴とする被覆基体。 2.請求の範囲第1項に記載した被覆基体であって、前記第2層のラテックスバ インダーの量は、該第2層の乾燥全重量を基準にして、約25から約70重量% であることを特徴とする被覆基体。 3.請求の範囲第2項に記載した被覆基体であって、前記第2層のラテックスバ インダーの量は約30から約50重量%であることを特徴とする被覆基体。 4.請求の範囲第1項に記載した被覆基体であって、前記第2層の親水性シリカ の量は、該第2層の乾燥全重量を基準にして、約25重量%から約65重量%で あることを特徴とする被覆基体。 5.請求の範囲第4項に記載した被覆基体であって、前記第2層の親水性シリカ の量は、約40重量%から約60重量%であることを特徴とする被覆基体。 6.請求の範囲第1項に記載した被覆基体であって、前記親水性シリカは平均粒 子サイズが約20マイクロメーターより小さいことを特徴とする被覆基体。 7.請求の範囲第6項に記載した被覆基体であって、前記親水性シリカは、平均 粒子サイズが約1から約20マイクロメーターであることを特徴とする被覆基体 。 8.請求の範囲第6項に記載した被覆基体であって、前記親水性シリカは、平均 粒子サイズが約2から約13マイクロメーターであることを特徴とする被覆基体 。 9.請求の範囲第1項に記載した被覆基体であって、前記第2層の潜在的なベー スの量は、該第2層の乾燥全重量を基準にして、約1から約20重量%であるこ とを特徴とする被覆基体。 10.請求の範囲第9項に記載した被覆基体であって、前記第2層の潜在的なベー スの量は、該第2層の乾燥全重量を基準にして、約5から約20重量%であるこ とを特徴とする被覆基体。 11.請求の範囲第1項に記載した被覆基体であって、前記第2層の水溶性粘性変 成剤の量は、該第2層の乾燥全重量を基準にして、約1から約4重量%であるこ とを特徴とする被覆基体。 12.請求の範囲第11項に記載した被覆基体であって、前記第2層の粘性変成剤 の量は、約1.5 から約3.5 重量%であることを特徴とする被覆基体。 13.請求の範囲第1項に記載した被覆基体であって、前記潜在的なベースは、ア ルカリ土類金属塩であることを特徴とする被覆基体。 14.請求の範囲第13項に記載した被覆基体であって、前記潜在的なベースは、 炭酸カルシウムであることを特徴とする被覆基体。 15.請求の範囲第1項に記載した被覆基体であって、前記粘性変成剤は、ポリア クリレートであることを特徴とする被覆基体。 16.請求の範囲第1項に記載した被覆基体であって、前記第1層はフィルム又は 不織ウエブであることを特徴とする被覆基体。 17.請求の範囲第16項に記載した被覆基体であって、前記第層はセルロース系 不織ウエブであることを特徴とする被覆基体。
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