JPH11223059A - ドアロックシステム - Google Patents

ドアロックシステム

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JPH11223059A
JPH11223059A JP2755798A JP2755798A JPH11223059A JP H11223059 A JPH11223059 A JP H11223059A JP 2755798 A JP2755798 A JP 2755798A JP 2755798 A JP2755798 A JP 2755798A JP H11223059 A JPH11223059 A JP H11223059A
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一朗 近藤
Hiroshi Ishihara
博 石原
Toshitsugu Oda
敏嗣 小田
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Aisin Seiki Co Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
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    • E05B81/24Power-actuated vehicle locks characterised by constructional features of the actuator or the power transmission
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体の小型化を図ること。 【解決手段】 車両ドアを半閉状態から完全閉状態とす
るクローザ機構5と、前記車両ドアを完全閉状態におい
て施錠状態及び解錠状態とする施解錠機構44、45
と、駆動原として単一のモータ62を備えクローザ機構
5及び施解錠機構44、45を作動させる駆動機構6を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両ドアを完全閉
状態において施錠状態及び解錠状態とする施錠機構及び
車両ドアを半閉状態から完全閉状態とするクローザ機構
を備えたドアロックシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のドアロックシステムとし
ては、特開平6−288131号公報に示されるものが
知られている。
【0003】これは、車両ドアを半閉状態から完全閉状
態とするクローザ機構と、車両ドアを完全閉状態におい
て施錠状態及び解錠状態とする施解錠機構と、クローザ
機構に連係されクローザ機構を作動させる駆動源として
単一のモータを備えた第1駆動機構と、施解錠機構に連
係され施解錠機構を作動させる駆動源として単一のモー
タを備えた第2駆動機構とを有するものである。
【0004】この従来装置においては、第1駆動機構を
駆動してクローザ機構を作動させることにより、車両ド
アを半閉状態から完全閉状態へと自動的に移行させてお
り、又、第2駆動機構を駆動して施解錠機構を作動させ
ることにより、車両ドアを自動的に施錠状態及び解錠状
態としていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
装置であると、クローザ機構及び施解錠機構の各々にモ
ータを備えた別々の第1及び第2駆動機構が設定されて
おり、2つのモータを必要としている。このため、装置
全体が大型化し、車両ドア内に大きな収容スペースを必
要とするばかりでなく、重量増やコストアップを招くこ
ととなる。
【0006】故に、本発明は、装置全体の小型化を図る
ことを、その技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題解決する
ために本発明において講じた技術的手段は、車両ドアを
半閉状態から完全閉状態とするクローザ機構と、前記車
両ドアを前記完全閉状態において施錠状態及び解錠状態
とする施解錠機構と、駆動源として単一のモータを備え
前記クローザ機構及び前記施解錠機構を作動させる駆動
機構を有した、ことである。
【0008】この技術的手段によれば、クローザ機構及
び施解錠機構を作動させる駆動機構は、共通化され、装
置全体において単一のモータのみとなる。よって、装置
全体が従来に比べて小型化され得る。
【0009】より好ましくは、前記駆動機構により作動
させられ前記施錠状態にある前記車両ドアを車室内外か
ら解錠不能とするダブルロック機構を有する、と良い。
【0010】より好ましくは、前記駆動機構を、前記施
解錠機構に連係され前記車両ドアを施錠状態とする施錠
位置及び前記ドアを解錠状態とする解錠位置間を往復動
作する第1出力レバーと、前記クローザ機構に連係され
初期位置及び前記車両ドアを前記半閉状態から前記完全
閉状態とする作動位置間を往復動作する第2出力レバー
と、前記第1出力レバーを施錠位置及び解錠位置間で往
復動作させると共に前記第2出力レバーを前記初期位置
及び前記作動位置間で往復動作させる回転部材とを有し
て構成する、と良い。
【0011】より好ましくは、前記回転部材を、前記第
1レバーを施錠位置とする所望回転角を超えて回転して
前記第2出力レバーを初期位置から作動位置へと動作さ
せるよう構成する、と良い。
【0012】より好ましくは、前記回転部材の外周面に
形成された凹溝と、前記第1出力レバーに形成され前記
凹部と係脱すると共に前記凹溝との係合解除時において
前記外周面と当接可能な係合ピンを有する、と良い。
【0013】
【発明の実施の形態】図1ないし図4に示されるよう
に、車両ドア(図示せず)に設けられたドアロックシス
テム1は、ベースプレート2,ラッチ機構3,レバー機
構4,クローザ機構5及びアクチュエータ6を有して構
成されている。
【0014】図1に示されるように、ベースプレート2
は、L字状を呈するものであって、水平壁21及び垂直
壁22を備えている。
【0015】図2に示されるように、ラッチ機構3は、
ポール32及びラッチ33を主として構成されている。
【0016】ポール32及びラッチ33は、ベースプレ
ート2の水平壁21に固定されたボディ31内に収容さ
れ、夫々、ピン32a,33aによりボディ31に回転
自在に支持されている。又、このボディ31には、車両
ドアの開閉操作に応じて車両のボディ(図示せず)に設
けられたストライカ34が出入するための挿通溝31a
が形成されている。
【0017】ラッチ33の外周面には、ボディ31の挿
通溝31aに進入したストライカ34を受け入れるU字
溝33b及びポール32と係脱可能な第1及び第2係合
爪33c,33dが形成されている。ポール32は、そ
の回転動作によりラッチ33の第1及び第2係合爪33
c,33dと係合するようになっている。このように構
成されたポール32及びラッチ33において、ストライ
カ34がラッチ33のU字溝33b内に受け入れられた
状態でポール32とラッチ33の第1係合爪33cが係
合してラッチ33の回転動作がポール32によって規制
されることで車両ドアを完全閉状態で保持し、ストライ
カ34がラッチ33のU字溝33b内に受け入れられた
状態でポール32とラッチ33の第2係合爪33dが係
合してラッチ33の回転動作がポール32によって規制
されることで車両ドアを半閉状態で保持する。又、ポー
ル32を回転動作してラッチ33の第1及び第2係合爪
33c,33dとの係合を解除することで車両ドアが開
状態となる。
【0018】図1に示されるように、レバー機構4は、
第1リフトレバー41,第2リフトレバー42,オープ
ンレバー43,ロッキングレバー44及びスライドブッ
シュ45を主として構成されている。
【0019】第1リフトレバー41は、ベースプレート
2の水平壁21上に配置され、ラッチ機構3のポール3
2を支持するピン32aに回転自在に支持されている。
この第1リフトレバー41には、嵌合フランジ部41a
が形成されており、この嵌合フランジ部41aによりポ
ール32に嵌合してポール32と一体に回転動作する。
第2リフトレバー42は、第1リフトレバー41と同様
に水平壁21上に配置されピン32aに回転自在に支持
されている。この第2リフトレバー42の一方及び他方
の腕部分には、夫々、係合フランジ42a,42bが形
成されている。係合フランジ42aは、第2リフトレバ
ー42の図1示反時計方向(ドア開方向)の回転時に第
1リフトレバー41と係合してその回転を第1リフトレ
バー41に伝達する。
【0020】オープンレバー43は、第1及び第2リフ
トレバー41,42と同様にベースプレート2の水平壁
21上に配置されラッチ機構3のポール32を支持する
ピン32aに回動自在に支持されている。このオープン
レバー43は、その一方の腕部分で車両ドアの室外側に
設けられたアウトサイドハンドル(図示せず)にリンク
(図示せず)を介して連結されている。又、オープンレ
バー43には、ピン部43aが形成されている。
【0021】ロッキングレバー44は、ベースプレート
2の水平壁21上に配置され、ピン44aによりベース
プレート2の水平壁21に回動自在に支持されている。
このロッキングレバー44は、後述するインサイドロッ
キングレバー46を介して車両ドアの室内側に設けられ
たロックノブ(図示せず)に連結されると共に後述する
キーレバー47を介して車両ドアの室外側に設けられた
キーシリンダ機構(図示せず)に連結されている。又、
ロッキングレバー44の他方の腕部分には、ピン32a
を中心とした円弧状の長穴44bが形成されている。
【0022】スライドブッシュ45は、オープンレバー
43の他方の腕部分にスライド自在に支持されている。
このスライドブッシュ45には、ピン部45aが形成さ
れており、ロッキングレバー44の長穴44bに摺動自
在に挿通されている。又、スライドブッシュ45には、
オープンレバー43の回動動作で第2リフトレバー42
の係合フランジ42bと係脱自在な係合突起45bが形
成されている。このように構成されたスライドブッシュ
45は、ロッキングレバー44の回動動作で長穴44b
とピン部45aとの挿通を介してオープンレバー43の
他方の腕部分に対してスライド動作させられ、これによ
り、係合突起45bは、第2リフトレバー42の係合フ
ランジ42bとの係合軌跡上に位置したり係合軌跡上か
らはずれたりする。結果、レバー機構4は、車両ドアの
解錠状態及び施錠状態を作り出す。尚、ロッキングレバ
ー44は、この施錠状態及び解錠状態を維持すべくロッ
キングレバー44とベースプレート2との間に配設され
たターンオーバースプリング49により付勢されてい
る。
【0023】キーレバー47は、水平壁21の表面上に
配置され、ロッキングレバー44を支持するピン44a
によりベースプレート2の水平壁21上に回動自在に支
持されている。このキーレバー47には、係合突起47
aが形成されており、この係合突起47aは、ロッキン
グレバー44に形成された切り欠き44cに受けられて
いる。これにより、キーレバー47の回動動作により切
り欠き44cの側壁面と係合突起47aとの当接により
キーレバー47の回動動作がロッキングレバー44に伝
達されることとなる。
【0024】図1及び図2に示されるように、クローザ
機構5は、クローズレバー51、レリーズポール52及
びキャンセルレバー53を主として構成されている。
【0025】クローズレバー51は、ボディ31及びベ
ースプレート2の水平壁21に設けられた開口31aに
配置され、ラッチ機構3のラッチ33を支持するピン3
3aに回転自在に支持されており、第1腕部分51b及
び第2腕部分51cが形成されている。
【0026】レリーズポール52は、ラッチ33と同一
平面上に配置されており、クローズレバー51の第1腕
部分51bにピン54により回動自在に支持されてい
る。このレリーズポール52には、ピン52aが立設さ
れている。又、ラッチ33の外周面には、このレリーズ
ポール52と係脱自在な爪部33eが形成されている。
【0027】キャンセルレバー53は、ピン55により
開口31aの近傍でベースプレート2の水平壁21上に
回動自在に支持されている。このキャンセルレバー53
には、円弧状の長穴53aが形成されており、レリーズ
ポール52のピン52aが移動自在に挿通されている。
これにより、キャンセルレバー53の回動動作で長穴5
3aとピン52aとの挿通を介してレリーズポール52
がラッチ33の爪部33eとの係合軌跡上から係脱され
る。又、キャンセルレバー53は、ロッド56を介して
第2リフトレバー42に、ベースプレート2の垂直壁2
2に回動自在に支持されたインサイドレバー(図示せ
ず)を介して車両ドアの車室内側に設けられたインサイ
ドハンドル(図示せず)に夫々連結されている。ロッド
56は、ピン56aによりキャンセルレバー53に枢支
され、ピン56bにより第2リフトレバー42に枢支さ
れる。クローズレバー51は、第2腕部分51cでロッ
ド57を介して後述するアクチュエータ6のクローズ用
出力レバー66に連結されている。尚、ロッド57は、
ピン57aにより互いに連結された第1のロッド57b
及び第2のロッド57cに2分割されており、第1のロ
ッド57bがピン58により第2腕部分51cに枢支さ
れ、第2のロッド57cがクローズ用出力レバー66に
枢支されている。又、第2のロッド57cは、ピン57
dによりベースプレート2の垂直壁22にスライド自在
に支持されている。
【0028】図3及び図4に示されるように、アクチュ
エータ6は、ハウジング61内に収容された単一の正逆
回転可能なモータ62を含むものであって、ベースプレ
ート2の垂直壁22(図1示)に支持されている。この
アクチュエータ6は、ハウジング61を貫通して外部に
延在する第1及び第2の出力軸63,64を備えてお
り、第1の出力軸63は、ハウジング61内に回転自在
に支持された複数のギヤ65a,65b,65c,65
d及びモータ62の回転軸に固着されたウォームギヤ6
5eよりなる減速ギヤ構造65を介してモータ62に連
結されている。この第1の出力軸63の外方延在部位に
は、クローズ用出力レバー66が一体回転するように固
着されており、第2の出力軸64には、施解錠用出力レ
バー67が一体回転するように固着されている。クロー
ズ用出力レバー66は、ロッド57を介してクローズレ
バー51の第2腕部分51cに連結されており、その回
動動作でロッド57(図1示)をベースプレート2の垂
直壁22にガイドされながら垂直壁22に沿ってスライ
ド動作させ、これにより、クローズレバー51を回動動
作させる。解錠用出力レバー67は、第2の出力軸64
の外方延在部位に一体回転するように固着された嵌合部
67aでロッキングレバー44に形成された貫通孔44
d(図1示)に嵌合されてロッキングレバー44に連結
されており、その回動動作でロッキングレバー44を回
動動作させる。
【0029】第1の出力軸63に一体回転するように固
着されたギヤ65dには、カム68が一体に形成されて
いる。このカム68の外周面に凹溝68aが形成されて
いる。第2の出力軸64には、作動レバー69が相対回
転自在に支持されている。この作動レバー69の先端に
は、カム68の凹溝68aと係脱可能なピン69aが設
けられており、作動レバー69は、ピン69aと凹溝6
8aとの係合によりカム68の回転で回動動作させられ
る。又、作動レバー69には、第2の出力軸64を中心
とした円弧状の長穴69bが形成されている。施解錠用
出力レバー67には、フランジ部67bが形成されてお
り、このフランジ部67aは、長穴69b内に挿通され
ている。
【0030】作動レバー69の軸支部分回りには、スプ
リング71が巻回支持されており、このスプリング71
の一端71aは、作動レバー69に付勢力を発生させて
係止されると共に他端71bは、施解錠用出力レバー6
7のフランジ部67bと係合可能となるように長穴69
bを横切って作動レバー69に付勢力を発生させて係止
されている。これにより、作動レバー69の図3示時計
方向の回動動作は、長穴69bの側壁とフランジ部67
bとの接触で施解用出力レバー67に伝達されて施解錠
用出力レバー67をロッキングレバー44を介して車両
ドアを施錠状態とする施錠位置A(図8示)へと回動動
作させ、図3示反時計方向の回動動作は、スプリング7
1の他端とフランジ部67bとの係合で施解錠用出力レ
バー67に伝達されて施解錠用出力レバー67をロッキ
ングレバー44を介して車両ドアを解錠状態とする解錠
位置B(図5示)へと回動動作させる。尚、施解錠用出
力レバー67を施錠位置A又は解錠位置Bへと回動させ
る作動レバー69は、モータ62の逆転駆動でカム68
を介して中立位置Cへ復帰する。スプリング71の付勢
力は、ターンオーバースプリング49の付勢力より強く
設定されている。又、このスプリング71の他端71b
は、フランジ部67bとの係合によりそれ自身が発生さ
せる付勢力以上の荷重によって作動レバー69との係止
部位に対してたわみ変形可能である。
【0031】ハウジング61には、第2の出力軸64回
りでインサイドロッキングレバー46が相対回転自在に
支持されている。このインサイドロッキングレバー46
の軸支部分回りには、一端73aが施解錠用出力レバー
67に係止され且つ他端73bがインサイドロッキング
レバー46に係止されたスプリング73が巻回支持され
ている。このスプリング73の付勢力は、ターンオーバ
ースプリング49の付勢力より強く、スプリング71よ
り弱く設定されている。
【0032】第2の出力軸64回りには、スプリング7
4が巻回支持されているが、このスプリング74は、作
動レバー69に作用し、作動レバー69の回動時におけ
るピン69aのカム68への接触を維持する。
【0033】次に作動について説明する。
【0034】−ドア施解錠― 図1は車両ドアの解錠状態でのレバー機構4を示し、図
5に示すように、施解錠用出力レバー67は、解錠位置
Bに位置し且つ作動レバー69は、中立位置Cに位置し
てピン69aがカム68の凹溝68aと係合している。
【0035】この状態において、アクチュエータ6のモ
ータ62を一方向に駆動すると、減速ギヤ構造65を介
してカム68が図5示反時計方向(ドア施錠方向)に所
定角度(図14に示される如く作動レバー69を初期位
置Cとする位置から反時計方向に約45度)だけ回転す
る。これにより、作動レバー69のピン69aがカム6
8の凹溝68aとの係合によって押されて作動レバー6
9が図5示時計方向に回動し、スプリング71の他端7
1bと施解錠用出力レバー67のフランジ部67bとの
接触により施解錠用出力レバー67が図5示時計方向
(ドア施錠方向)に回動して図6に示す如く施錠位置A
に位置することとなる。この結果、ロッキングレバー4
4は、図1示時計方向(ドア施錠方向)に回動させられ
てターンオーバスプリング49により保持され、レバー
機構4は、車両ドアの施錠状態を作り出す。この時、イ
ンサイドロッキングレバー46もスプリング73の付勢
力により施解錠用出力レバー67の回動動作に追従して
図5示時計方向(ドア施錠方向)に回動する。又、作動
レバー69のピン69aは、カム68の凹溝68aから
抜け出してカム68の外周面上に位置し、凹溝68aと
係合解除する。この後、モータ62は、逆転駆動し、図
7に示されるように、作動レバー69を初期位置Cに復
帰し、作動レバー69のピン69aがカム68の凹溝6
8aと再び係合する。この際、施解錠用出力レバー67
は、ロッキングレバー44を介してターンオーバースプ
リング49の付勢力を受けているので、作動レバー69
に追従して回動動作することはなく、施錠位置Aに保持
される。スプリング71の他端71bと施解錠用出力レ
バー67のフランジ部67bとが接触する際、スプリン
グ71の付勢力は、ターンオーバースプリング49の付
勢力より大きく設定されているので、スプリング71の
他端71bがフランジ部67bとの接触によりたわまさ
れることはなく、施解錠用出力レバー67は確実に回動
動作させられる。
【0036】車両ドアの施錠状態において、モータ62
を他方向に駆動すると、減速ギヤ構造65を介してカム
68が図7示時計方向(ドア解錠方向)に所定角度(図
14示される如く作動レバー69を初期位置Cとする位
置から時計方向に約45度)だけに回転する。これによ
り、作動レバー69のピン69aがカム68の凹溝68
aとの係合によって押されて作動レバー69が中立位置
Cから図7示反時計方向に回動し、作動レバー69の長
穴69bの側壁と施解錠用出力レバー67のフランジ部
67bとの接触により施解錠用出力レバー67が図7示
反時計方向(ドア解錠方向)に回動して図8に示す如く
解錠位置Bに位置することとなる。この結果、ロッキン
グレバー44は、図1示反時計方向(ドア解錠方向)に
回動させられてターンオーバスプリング49により保持
され、レバー機構4は、車両ドアの解錠状態を作り出
す。この後、モータ62は、逆転駆動し、図5に示され
るように、作動レバー69を初期位置Cに復帰する。こ
の際、施解錠用出力レバー67は、ロッキングレバー4
4を介してターンオーバースプリング49の付勢力を受
けているので、作動レバー69に追従して回動動作する
ことはなく、解錠位置Bに保持される。尚、この解錠動
作時、前述した施錠動作と同様に、インサイドロッキン
グレバー46は、施解錠用出力レバー67に押されて図
7示時計方向(ドア解錠方向)に施解錠用出力レバー6
7と共に回動する。又、モータ62の逆転駆動前、作動
レバー69のピン69aは、カム68の凹溝68aから
抜け出してカム68の外周面上に位置し、凹溝68aと
係合解除する。
【0037】ロックノブの手動操作による車両ドアの施
錠状態及び解錠状態の切り替えは、インサイドロッキン
グレバー46を回動させてアクチュエータ6の施解錠用
出力レバー67をドア施錠方向及びドア解錠方向に回動
させることでなされる。この時、車両ドアを施錠状態か
ら解錠状態とする際のインサイドロッキングレバー46
から施解錠用出力レバー67への回動力伝達は、スプリ
ング73の付勢力によって施解錠用出力レバー67がイ
ンサイドロッキングレバー46の回動動作に追従して回
動動作することでなされ、車両ドアを解錠状態から施錠
状態とする際のインサイドロッキングレバー46から施
解錠用出力レバー67への回動力伝達は、インサイドロ
ッキングレバー46が施解錠用出力レバー67を押圧す
ることでなされる。この時、作動レバー69は、中立位
置Cに位置しているので、施解錠用出力レバー67の回
動動作が妨げられることはない。尚、スプリング73の
付勢力は、ターンオーバスプリング49の付勢力より大
きく設定されているので、スプリング73による回動力
伝達は、確実に行われる。
【0038】キーシリンダ機構の操作による車両ドアの
施錠状態及び解錠状態の切り替えは、キーレバー47を
回動させてロッキングレバー44を直接ドア施錠方向及
びドア解錠方向に回動させることでなされる。この時、
ロッキングレバー44の回動動作によりアクチュエータ
6の施解錠用出力レバー67も回動するが、作動レバー
69が中立位置Cに位置していることで、施解錠用出力
レバー67の回動動作が妨げられることはなく、ロッキ
ングレバー44は確実に回動動作する。
【0039】−ドアダブルロック− 乗員が車両から離れる時、車両ドアを施錠状態とする
が、車両の盗難防止対策として、ロックノブが操作され
ても車両ドアが解錠状態とならないようにできる。
【0040】アクチュエータ6の施解錠用出力レバー6
7が施錠位置Aに位置したモータ62を逆転駆動する前
の図6に示される状態において、モータ62を停止させ
たままとする。これにより、作動レバー69は、中立位
置に復帰せず、ピン69aがカム68の外周面と当接し
たままとなり、施解錠用出力レバー67のフランジ部6
7bは、スプリング71の他端71bと接触したままと
なる。これにより、図9に示されるように、ロックノブ
が操作されてインサイドロッキングレバー46がドア解
錠方向に回動動作しても、スプリング71の付勢力がス
プリング73の付勢力より強く設定されているので、施
錠用出力レバー67は、スプリング71の他端71bで
解除方向において回動規制され、インサイドロッキング
レバー46に追従してドア解錠方向に回動動作しない。
つまり、インサイドロッキングレバー46が空振するだ
けであり、施解錠用出力レバー67は、施錠位置Aに保
持され、車両ドアは、施錠状態のままである。
【0041】モータ62を逆転駆動することで、車両ド
アは、ダブルロック状態から施錠状態に戻る。この時、
モータ62が故障等で逆転駆動されない場合、キーシリ
ンダ機構を操作することでダブルロック状態から強制的
に車両ドアを開状態にできる。キーシリンダ機構を操作
してロッキングレバー44を直接ドア解錠方向に回動動
作させると、施解錠用出力レバー67にロッキングレバ
ー44からスプリング71の付勢力より大きい操作力が
作用し、図10に示す如く、施解錠用出力レバー67が
スプリング71の他端71bをたわませながらドア解錠
方向に作動レバー69に対して回動して解錠位置Bとな
る。これにより、車両ドアは、ダブルロック状態が強制
的に解除され、しかも、解錠状態となる。尚、キーシリ
ンダ機構の操作で車両ドアのダブルロック状態を解除し
た際、キーシリンダ機構の操作を止めると、施解錠用出
力レバー67は、スプリング71の付勢力を受けて解錠
位置Bから施錠位置Aに戻り、車両ドアは、再びダブル
ロック状態となる。このため、車両ドアのダブルロック
状態をキーシリンダ機構により強制的に解除した際に
は、キーシリンダ機構の操作を継続しながらアウトサイ
ドハンドルを操作して車両ドアを開状態とすると良い。
【0042】−ドア開閉− 図2は、車両ドアの開状態でのラッチ機構3を示す。こ
の状態で車両ドアを閉操作すると、ストライカ34がラ
ッチ33のU字溝33b内に受け入れられてラッチ33
を図2反示時計方向(ドア閉方向)に回転して、ラッチ
33の第1係合爪33cとポール32とが係合する。こ
れにより、車両ドアは、完全閉状態となる。
【0043】車両ドアの解錠状態且つ完全閉状態におい
て、アウトサイドハンドルを操作すると、オープンレバ
ー43が図1示反時計方向(ドア開方向)に回転してス
ライドブッシュ45の係合突起45bが第2リフトレバ
ー42の係合フランジ42bと係合して第2リフトレバ
ー42を図1示反時計方向(ドア開方向)に回動させ
る。この第2リフトレバー42のドア開方向の回動によ
り第2リフトレバー42の係合フランジ42aが第1リ
フトレバー41と係合して第1リフトレバー41が図1
示反時計方向(ドア開方向)に回動する。これにより、
ラッチ機構3のポール32とラッチ33の第1係合爪3
3cとの係合が解除され、車両ドアが開状態となる。
又、インサイドハンドルを操作すると、インサイドレバ
ーを介してキャンセルレバー53が図1示反時計方向
(ドア開方向)に回動し、ロッド56を介して第2リフ
トレバー42がドア開方向に回動する。この第2リフト
レバー42のドア開方向の回動により第2リフトレバー
42の係合フランジ42aが第1リフトレバー41と係
合して第1リフトレバー41が図1示反時計方向(ドア
開方向)に回動する。これにより、ラッチ機構3のポー
ル32とラッチ33の第1係合爪33cとの係合が解除
され、車両ドアが開状態となる。
【0044】−ドアクローズ− 車両ドアの閉操作において、閉操作力が弱い等、ラッチ
33の第1係合爪33cがポール32と係合する迄に至
らず、ラッチ33の第2係合爪33dが係合した状態つ
まり車両ドアが半閉状態のままとなった場合、モータ6
2が他方向に駆動し、減速ギヤ構造65を介してアクチ
ュエータ6のクローズ用出力レバー66が所定角度(図
14に示すように作動レバー69が初期位置Cとなって
いる位置から時計方向に約100度)回動して、図11
に示されるように、ロッド57を介してクローズレバー
51を図11示反時計方向(ドア閉方向)に回動させ
る。これにより、レリーズポール52がキャンセルレバ
ー53の長穴53aに案内されて移動してラッチ33の
爪部33eと係合する。モータ62の他方向の駆動によ
りクローズ用出力レバー66がさらに所定角度(図14
に示すように約120度)回動してクローズレバー51
がドア閉方向に回動していくと、レリーズポール52と
爪部33eとの係合によりラッチ33がレリーズポール
52により押されてドア閉方向に回転していき、図12
に示されるように、ラッチ33の第1係合爪33cがポ
ール32と係合する。結果、車両ドアは、完全閉状態と
なる。この後、モータ62は逆転駆動して、クローズ用
出力レバー66及びクローズレバー51は、初期位置に
復帰する。
【0045】レリーズポール52がラッチ33を回転さ
せている途中で、アウトサイドハンドルが操作される
と、オープンレバー43がドア開方向に回動してスライ
ドブッシュ45を介して第2リフトレバー42がドア開
方向に回動する。この第2リフトレバー42のドア開方
向の回動は、ロッド56を介してキャンセルレバー53
が図13示時計方向(ドア開方向)に回動する。これに
より、レリーズポール52が長穴53aとピン52aと
の挿通関係によって図13示時計方向に回動してラッチ
33の爪部33eとの係合を解除する。結果、ドアクロ
ーズ動作が中止させられる。又、インサイドハンドルが
操作されると、図13に示されるように、キャンセルレ
バー53がドア開方向に回動し、レリーズポール52が
長穴53aとピン52aとの挿通関係によって図13示
時計方向に回動してラッチ33の爪部33eとの係合を
解除する。これにより、ドアクローズ動作が中止させら
れる。尚、ドアクローズ動作の中止に伴い、モータ62
は、逆転駆動して、クローズ用出力レバー66及びクロ
ーズレバー51を初期位置に復帰させる。
【0046】ポール32がラッチ33の第1係合爪33
cと係合する際、ポール32は第1係合爪33cを乗り
越えるために回転して第1リフトレバー41をドア開方
向に回動させるが、この第1リフトレバー41の回動
は、第2リフトレバー42から離れる方向となるので、
第2リフトレバー42に伝達されることはなく、第2リ
フトレバー42がドア開方向に回動してキャンセルレバ
ー53がドア開方向に回動するつまりクローズ動作を中
止させるようなことはない。
【0047】尚、モータ62によるドア施解錠動作中に
おいては、クローズ用出力レバー66も回動しており、
又、ドアクローズ動作中においては、施解錠用出力レバ
ー67も回動しているが、図14に示されるように、
クローズ動作は、施解錠用出力レバー67の解錠位置B
を超えた所定角度(約100度)の回動で動作開始する
ので、ドア施解錠動作中にクローズ用出力レバー66が
回動しても、クローズ動作することはない。更に、クロ
ーズ動作中、施解錠用出力レバー67が回動しても解錠
位置Cに位置するだけであり、車両ドアが施錠状態とな
ることはない。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、駆動機構を共通化して
単一のモータで施解錠機構及びクローザ機構を作動可能
としたので、従来に比べて装置全体を小型化し、車両ド
ア内にコンパクトに配置できると共に重量低減及びコス
ト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドアロックシステムの正面図であ
る。
【図2】本発明に係るドアロックシステムのラッチ機構
を示す図1の裏面図である。
【図3】本発明に係るドアロックシステムのアクチュエ
ータを示す正面図である。
【図4】図3の横断面図である。
【図5】本発明に係るドアロックシステムの施解錠動作
を示す説明図である。
【図6】本発明に係るドアロックシステムの施解錠動作
を示す説明図である。
【図7】本発明に係るドアロックシステムの施解錠動作
を示す説明図である。
【図8】本発明に係るドアロックシステムの施解錠動作
を示す説明図である。
【図9】本発明に係るドアロックシステムのダブルロッ
ク作動を示す説明図である。
【図10】本発明に係るドアロックシステムのダブルロ
ック作動を示す説明図である。
【図11】本発明に係るドアロックシステムのクローズ
作動を示す説明図である。
【図12】本発明に係るドアロックシステムのクローズ
作動を示す説明図である。
【図13】本発明に係るドアロックシステムのクローズ
作動を示す説明図である。
【図14】本発明に係るドアロックシステムの施解錠動
作及びクローズ動作時の作動角を示す説明図である。
【符号の説明】
5 クローザ機構 6 駆動機構 44 ロッキングレバー(施解錠機構) 45 スライドブッシュ(施解錠機構) 62 モータ 63 第1出力軸(回転部材) 66 クローズ用出力レバー(第2出力レバー) 67 施解錠用出力レバー(第1出力レバー、ダブルロ
ック機構) 68 カム(ダブルロック機構、回転部材) 69 作動レバー(第1出力レバー) 68a 凹溝 69a 係合ピン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両ドアを半閉状態から完全閉状態とす
    るクローザ機構と、前記車両ドアを前記完全閉状態にお
    いて施錠状態及び解錠状態とする施解錠機構と、駆動源
    として単一のモータを備え前記クローザ機構及び前記施
    解錠機構を作動させる駆動機構を有するドアロックシス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記駆動機構により作動させられ前記施
    錠状態にある前記車両ドアを車室内外から解錠不能とす
    るダブルロック機構を有する、請求項1記載のドアロッ
    クシステム。
  3. 【請求項3】 前記駆動機構を、前記施解錠機構に連係
    され前記車両ドアを施錠状態とする施錠位置及び前記ド
    アを解錠状態とする解錠位置間を往復動作する第1出力
    レバーと、前記クローザ機構に連係され初期位置及び前
    記車両ドアを前記半閉状態から前記完全閉状態とする作
    動位置間を往復動作する第2出力レバーと、前記第1出
    力レバーを施錠位置及び解錠位置間で往復動作させると
    共に前記第2出力レバーを前記初期位置及び前記作動位
    置間で往復動作させる回転部材とを有して構成した、請
    求項1又は2記載のドアロックシステム。
  4. 【請求項4】 前記回転部材を、前記第1レバーを施錠
    位置とする所望回転角を超えて回転して前記第2出力レ
    バーを初期位置から作動位置へと動作させるよう構成し
    た、請求項3記載のドアロックシステム。
  5. 【請求項5】 前記回転部材の外周面に形成された凹溝
    と、前記第1出力レバーに形成され前記凹部と係脱する
    と共に前記凹溝との係合解除時において前記外周面と当
    接可能な係合ピンを有する、請求項3記載のドアロック
    システム。
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