JP4691412B2 - ドア閉鎖装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータの動力により、ストライカに係合可能なラッチをハーフラッチ位置からフルラッチ位置に移動させるようにしたドア閉鎖装置に関する。
従来、ドア閉鎖装置においては、ドアの閉動作に伴って、車体側に固着されたストライカに係合可能なラッチがオープン位置からハーフラッチ位置に移動し、そのハーフラッチ位置をハーフラッチ検出センサが検出すると、その検出を契機に、モータの動力によりパッシブレバーを初期位置からクローズ方向へ移動させ、そのクローズ方向への移動をもって、ラッチをハーフラッチ位置からフルラッチ位置に移動させる。そして、ラッチをフルラッチ位置に移動させた後、パッシブレバーは、モータの動力により初期位置に向けて反転されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−50045号公報
しかし、上述の特許文献1に記載されたドア閉鎖装置においては、例えば、ハーフラッチ検出センサの誤検出等により、モータの動力をもって、パッシブレバーが初期位置からクローズ方向へ移動した後に、ラッチがオープン位置からフルラッチ位置に向けて移動するような誤作動状態が発生した場合、ラッチとパッシブレバー同士が干渉して、パッシブレバーの初期位置への復帰が不能になることがある。このような誤作動状態が発生すると、干渉部分が変形する等の損傷を招き、その後の動作に支障を及ぼすおそれがある。また、パッシブレバーを初期位置からリリース方向(クローズ方向と反対方向)へ移動させることにより、ラッチとストライカとの係合を解除可能にした構成においては、誤作動状態が発生すると、その後、ドアを開けることができなくなるおそれがある。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、誤作動状態が発生しても、各部の損傷を防止して、確実な作動を可能にしたドア閉鎖装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)ストライカに係合可能なラッチがオープン位置からハーフラッチ位置に回動した際、モータの動力により、前記ラッチをハーフラッチ位置からフルラッチ位置に回動させ、ドアを半ドアから全閉位置に移動させるようにしたドア閉鎖装置において、前記ラッチと一体的に回動可能なラッチ係合部と、前記モータの正転により第1の初期位置から一方向へ回動した後、前記モータの逆転により前記第1の初期位置に反転可能なセクターギヤと、前記ラッチ係合部に当接可能な押動部を有するとともに、前記ラッチが前記ハーフラッチ位置にある状態において、前記セクターギヤが前記第1の初期位置から一方向へ回動して前記セクターギヤに当接することによって、前記押動部が前記ラッチ係合部の移動軌跡外に位置する第2の初期位置から移動軌跡内に進入する一方向へ回動して前記ラッチ係合部の一側部に当接することで前記ラッチを前記ハーフラッチ位置から前記フルラッチ位置に回動させ、また、前記ラッチを前記フルラッチ位置に回動させた後に前記セクターギヤ前記第1の初期位置へ反転することに伴って、ばねの付勢力により前記第2の初期位置に復帰可能なクローズレバーとを備え、前記セクターギヤの前記第1の初期位置から一方向への回動に伴って前記クローズレバーが前記第2の初期位置から一方向へ回動した後に前記ラッチが前記オープン位置から前記フルラッチ位置へ向けて回動した場合、前記ラッチ係合部の前記一側部と反対側の他側部が前記押動部に対して当接することにより前記クローズレバーの一方向へ回動した作動位置から前記第2の初期位置への復帰が阻止され、かつ前記モータの逆転によって、前記クローズレバーを前記作動位置としたまま、前記セクターギヤを単独で前記第1の初期位置へ復帰可能する。
(2)上記(1)項において、前記クローズレバーが前記作動位置にある場合、前記ラッチが前記フルラッチ位置から前記オープン位置へ向けて回動して、前記ラッチ係合部が前記押動部の移動軌跡外に退避することにより、前記ばねの付勢力により、前記クローズレバーの前記作動位置から前記第2の初期位置への復帰を可能にする。
(3)上記(1)または(2)項において、前記セクターギヤ前記クローズレバーとを同軸により枢支する。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、前記セクターギヤは、前記モータの動力により、前記第1の初期位置から一方向と反対方向の他方向へ回動可能で、その回動をもって、前記ラッチと前記ストライカとの係合を解除する。
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、前記ばねを、一端を前記クローズレバーに掛止し、他端を前記クローズレバーが枢支される不動体に掛止したばねとする。
(6)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、前記ばねを、一端を前記クローズレバーに掛止し、他端を前記セクターギヤに掛止したばねとする。
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
(a)請求項1記載の発明によると、誤作動により、セクターギヤ及びクローズレバーがそれぞれ各初期位置から一方向へ移動した後に、ラッチがオープン位置からフルラッチ位置へ向けて回動して、クローズレバーの第2の初期位置への復帰が阻止されても、モータの動力をもって、セクターギヤ第1の初期位置への復帰が可能であるため、各部の損傷を防止して、確実な作動を可能にする。
(b)請求項2記載の発明によると、誤作動状態が発生しても、ラッチがオープン位置に移動することによって、ばねの付勢力により、クローズレバーの初期位置への復帰が可能であるため、ドアを一旦開けることにより誤作動状態を除去することができる。
(c)請求項3記載の発明によると、セクターギヤとクローズレバーとを同軸により枢支したことにより、構成の簡素化を図ることができる。
(d)請求項4記載の発明によると、誤作動状態が発生しても、モータの動力によりセクターギヤ第1の初期位置から他方向へ移動させることにより、ラッチとストライカとの係合を解除して、ドアを開けることができる。
(e)請求項5記載の発明によると、クローズレバーをばねの付勢力により第2の初期位置に確実に復帰させることができる。
(f)請求項6記載の発明によると、誤作動状態が発生した場合、クローズレバーをばねの付勢力により第2の初期位置に確実に復帰させることができる。また、ばねの付勢力は、正常動作時にはクローズレバーを一方向へ移動させる際の抵抗とならないため、ばねの耐久性を向上させるとともに、円滑な作動を得ることができる。
以下、本発明に係わる一実施形態を、図1〜13に基づいて説明する。図1は、本発明に係わるドア閉鎖装置の斜視図、図2は、ドア閉鎖装置の正面図、図3は、ドア閉鎖装置の平面図である。なお、以下の説明では、図1における左斜め下方、図2における紙面手前側、図3における下方を「前方」とし、図1における右斜め上方、図2における紙面奥側、図3における上方を「後方」とする。
ドア閉鎖装置(1)は、車両のボディ後部に上下方向へ開閉し得るように、上端が左右方向のヒンジ軸(図示略)をもって枢着されたバックドア(図示略)の下端部に配置されるとともに、車体側に固着されたストライカ(2)に係合することによりバックドアを閉止位置に拘束する噛合構造部(3)と、モータ(42)の動力をもって、バックドアの閉動作時に、バックドアを半ドアから全閉位置に移動させるクローザ構造部(4)とを備えている。
図4〜8は、噛合構造部(3)の各状態を示す要部の平面図であり、図4〜6は、正常動作状態、図7、8は、誤作動状態をそれぞれ示す。噛合構造部(3)は、バックドアの下端部に固定される箱状のラッチハウジング(31)と、ラッチハウジング(31)内に上下方向の枢軸(32)により枢支され、ストライカ(2)と係脱可能なラッチ(33)と、ラッチハウジング(31)内に上下方向の枢軸(34)により枢支され、ラッチ(33)の外周縁に設けられたハーフラッチ爪部(33a)及びフルラッチ爪部(33b)に係脱可能なロッキングプレート(35)と、枢軸(32)を介してラッチ(33)と一体的に回動可能なラッチレバー(36)とを有している。
ラッチ(33)は、バックドアの閉動作に伴って、ストライカ(2)から離脱したバックドアの開放位置に対応するオープン位置(図4、7参照)から、ストライカ(2)と辛うじて係合したバックドアの半ドアに対応するハーフラッチ位置(図5参照)を経て、ストライカ(2)と完全に係合したバックドアの全閉位置に対応するフルラッチ位置(図3、6及び図8参照)に回動する。
ラッチレバー(36)は、遊端部に上方へ向けて突出する円柱状のラッチ係合部(36a)を有するとともに、ラッチ(33)と一体的に回動して、オープン位置(図4、7参照)からハーフラッチ位置(図5参照)を経てフルラッチ位置(図3、6及び図8参照)に回動可能である。
ラッチ係合部(36a)は、ラッチ(33)がオープン位置にあるとき枢軸(32)の真横(左方)に位置し、同じくハーフラッチ位置にあるときオープン位置から後方へほぼ45度回転した位置にあり、また、同じくフルラッチ位置にあるとき枢軸(32)の真後ろに位置するようになっている。なお、ラッチ係合部(36a)は、必ずしもラッチレバー(36)に設ける必要はなく、ラッチレバー(36)を省略して、ラッチ(33)に直接設けても良い。
ロッキングプレート(35)は、ばね(図示略)により係合方向(図4〜8において時計方向)へ付勢され、バックドアの閉動作に伴ってラッチ(33)が回動することにより、ばねの付勢力をもって、ラッチ(33)のハーフラッチ爪部(33a)またはフルラッチ爪部(33b)に係合する。
ラッチ(33)がハーフラッチ位置に回動した場合には、図5に示すように、ロッキングプレート(35)がハーフラッチ爪部(33a)に係合して、ラッチ(33)のハーフラッチ位置からオープン方向への回動を阻止して、バックドアを半ドアに保持する。また、ラッチ(33)がフルラッチ位置に回動した場合には、主に図6に示すように、ロッキングプレート(35)がフルラッチ爪部(33b)に係合して、ラッチ(33)をフルラッチ位置に拘束して、バックドアを全閉位置に保持する。また、ロッキングプレート(35)が、ばねの付勢力に抗して、図6に想像線で示す解除位置に回動することにより、ハーフラッチ爪部(33a)またはフルラッチ爪部(33b)から離脱して、ラッチ(33)とストライカ(2)との係合を解除して、バックドアを開くことができる。
図9〜13は、クローザ構造部(4)の各状態を示す要部の正面図であり、図9〜11は、正常動作状態、図12、13は、誤作動状態をそれぞれ示す。クローザ構造部(4)は、ラッチハウジング(31)の後部に固着された上向きのベースプレート(41)の上部に固定されたモータ(42)と、ベースプレート(41)の前面に前後方向を向く枢軸(43)により枢着され、モータ(42)の回転を減速して回転するピニオンギヤ(44)に噛合する駆動部材をなすセクターギヤ(45)と、セクターギヤ(45)と独立回動し得るように枢軸(43)により枢支されるクローズレバー(46)と、クローズレバー(46)を後述の初期位置に復帰させる付勢力を付与する付勢手段をなすばね(50)と、ベースプレート(41)の前面に前後方向を向く枢軸(48)により枢支されるオープンレバー(49)と、セクターギヤ(45)の後述の初期位置を検出する初期位置検出センサ(47)とを有している。
セクターギヤ(45)は、ピニオンギヤ(44)に噛合する複数の歯部(45a)と、前方に向けて折曲された当接部(45b)及び初期位置検出部(45c)とを有し、常時は第1の初期位置(主に図2、9参照)に保持されている。
バックドアの閉動作に伴って、ラッチ(33)のハーフラッチ位置がハーフラッチ検出センサ(図示略)により検出されると、モータ(42)が正転制御され、この駆動力をもって、セクターギヤ(45)は、第1の初期位置からクローズ方向(一方向)(主に図2、9において時計方向)へ回動する。そして、ラッチ(33)のフルラッチ位置がフルラッチ検出センサ(図示略)により検出されると、モータ(42)が反転制御され、この駆動力をもって、セクターギヤ(45)は、第1の初期位置に向けて反転する。そして、初期位置検出部(45c)が初期位置検出センサ(47)に接触して、セクターギヤ(45)の第1の初期位置が検出されると、モータ(42)の反転制御は停止され、セクターギヤ(45)は、第1の初期位置に停止する。
バックドアの車外側に設けられたドア開扉用の操作ハンドル(図示略)の操作が検出されると、モータ(42)が逆転制御される。この駆動力をもって、セクターギヤ(45)は、図11に示すように、第1の初期位置からクローズ方向と反対方向のリリース方向へ回動した後、モータ(42)が反転制御されて、第1の初期位置に向けて反転する。そして、初期位置検出部(45c)が初期位置検出センサ(47)に接触して、セクターギヤ(45)の第1の初期位置が検出されると、モータ(42)の反転制御は停止され、セクターギヤ(45)は、第1の初期位置に停止する。
クローズレバー(46)は、セクターギヤ(45)のクローズ方向への回動に対して当接部(45b)に当接可能な被当接部(46a)と、ラッチ(33)及びラッチレバー(36)がハーフラッチ位置にあるときラッチ係合部(36a)に対して当接可能な前向き円柱状の押動部(46b)とを有し、セクターギヤ(45)のクローズ方向への回動に伴って、押動部(46b)がラッチ係合部(36a)の移動軌跡外に位置にする第2の初期位置(図2、9参照)からクローズ方向(主に図2、9において時計方向)へ移動して、押動部(46b)がラッチ係合部(36a)の左側部に当接することにより、ラッチ(33)をハーフラッチ位置からフルラッチ位置に移動させる。なお、正常動作時、すなわち、ラッチ(33)がクローズレバー(46)によりハーフラッチ位置からフルラッチ位置に移動させられる場合には、クローズレバー(46)は、押動部(46b)がラッチ係合部(36a)の左側部に当接したクローズ位置(図10参照)まで移動する。
また、後述のような誤作動状態が発生した場合には、クローズレバー(46)は、押動部(46b)がラッチ係合部(36a)の右側部に当接し、クローズ位置を超えた超過位置(図13参照)まで移動する。なお、クローズレバー(46)が第2の初期位置にある場合には、クローズレバー(46)の下部に設けられたストッパ部(46c)がベースプレート(41)に当接することによって、クローズレバー(46)の第2の初期位置からクローズ方向と反対方向への回動は阻止されている。
ばね(50)は、一端部がクローズレバー(46)が支持される不動体をなすベースプレート(41)またはラッチハウジング(31)に掛止され、また、他端部がクローズレバー(46)に設けられた引掛部(46d)に係止されることにより、クローズレバー(46)に対して反時計方向、すなわち第2の初期位置に復帰させる付勢力を付与している。
クローズレバー(46)の押動部(46b)とラッチレバー(36)のラッチ係合部(36a)との位置関係について図4を参照して説明する。押動部(46b)は、クローズレバー(46)が第2の初期位置のとき、ラッチレバー(36)がオープン位置からフルラッチ位置またはその逆へ移動する際のラッチ係合部(36a)の移動軌跡(X)外に退避し、また、クローズレバー(46)がクローズ方向へ移動することにより、移動軌跡(X)内に進入する。また、ラッチ係合部(36a)は、ラッチ(33)がオープン位置のとき、押動部(46b)の移動軌跡(Z)外に退避し、また、ラッチ(33)がハーフラッチ位置に移動することにより、移動軌跡(Z)内に進入する。
オープンレバー(49)は、枢軸(48)に巻装されたばね(51)の付勢力により待機位置(図2、9、10、12及び図13参照)に保持され、セクターギヤ(45)のリリース方向への回動をもって、ばね(51)の付勢力に抗して、待機位置からリリース位置(図11参照)に回動することにより、ロッキングプレート(35)を解除位置へ回動させて、ラッチ(33)とストライカ(2)との係合を解除し、バックドアを開けることができる。
次に、正常動作について説明する。先ず、バックドアを閉じると、バックドアの閉動作に伴って、ラッチ(33)及びラッチレバー(36)がオープン位置(図4参照)からハーフラッチ位置(図5参照)に回動することにより、ラッチ係合部(36a)が押動部(46b)の移動軌跡(Z)内に進入するとともに、ロッキングプレート(35)がハーフラッチ爪部(33a)に係合して、ラッチ(33)のオープン方向への回動を阻止する。そして、ハーフラッチ検出センサ(図示略)により、ラッチ(33)のハーフラッチ位置が検出されると、セクターギヤ(45)は、モータ(42)の動力により、第1の初期位置(図9参照)からクローズ方向へ回動し、当接部(45b)がクローズレバー(46)の被当接部(46a)を押動して、クローズレバー(46)をばね(50)の付勢力に抗して、クローズ方向へ移動させる。
クローズレバー(46)は、クローズ方向への移動に伴って、押動部(46b)がラッチ係合部(36a)に当接して、クローズ位置(図10参照)に移動することにより、ラッチ(33)及びラッチレバー(36)をハーフラッチ位置からフルラッチ位置(図6参照)に回動させる。そして、ラッチ(33)がフルラッチ位置に回動すると、ロッキングプレート(35)は、フルラッチ爪部(33b)に係合して、ラッチ(33)をフルラッチ位置に拘束する。次いで、フルラッチ検出センサ(図示略)により、ラッチ(33)のフルラッチ位置が検出されると、モータ(42)が逆転制御され、この駆動力をもって、セクターギヤ(45)は、反転して第1の初期位置に復帰する。また、この動作に追従するように、クローズレバー(46)は、ばね(50)の付勢力により第2の初期位置に復帰する。
また、バックドアが全閉位置、すなわちラッチ(33)がフルラッチ位置にあって、ロッキングプレート(35)がフルラッチ爪部(33b)に係合しているとき(図6参照)、バックドアに設けられたドアハンドルが操作されると、モータ(42)が逆転制御され、この駆動力をもって、図11に示すように、セクタギヤ(45)は、第1の初期位置からリリース方向へ回動して、当接部(45b)がオープンレバー(49)に当接することにより、オープンレバー(49)をリリース位置(図11参照)へ回動させる。このオープンレバー(49)の回動に基いて、ロッキングプレート(35)は、解除位置に回動させられてフルラッチ爪部(33b)から離脱し、ラッチ(33)のオープン方向への回動を自由にして、ラッチ(33)とストライカ(2)との係合を解除して、バックドアの開動作を可能にする。
次に、誤作動、例えば、バックドアの閉動作時、ハーフラッチ検出センサの誤検出により、先にモータ(42)の動力により、セクターギヤ(45)及びクローズレバー(46)がそれぞれ各初期位置からクローズ方向へ移動した後、ラッチ(33)及びラッチレバー(36)がオープン位置からフルラッチ位置に向けて回動した場合の動作について、図7、8、12及び図13に基いて説明する。
この場合においては、図7に示すように、ラッチ(33)及びラッチレバー(36)がハーフラッチ位置に移動する前に、クローズレバー(46)の押動部(46b)がラッチ係合部(36a)の移動軌跡()内に進入する。したがって、この状態で、バックドアが閉じられると、ラッチ(33)のオープン位置からフルラッチ位置への回動に伴って、ラッチ係合部(36a)が押動部(46b)の左側部に当接して、図8、13に示すように、ラッチ(33)がフルラッチ爪部(33b)に係合して、クローズレバー(46)の第2の初期位置への復帰が阻止された誤作動状態が発生する。なお、セクターギヤ(45)のクローズ方向へ移動した状態は、図13に想像線で示している。
しかし、本発明においては、このようにクローズレバー(46)の第2の初期位置への復帰が阻止された誤作動状態が発生しても、クローズレバー(46)は、ラッチ(33)のフルラッチ位置へ向けての回動に伴って、ばね(50)の付勢力に抗して、クローズ位置を超えた超過位置(図13参照)まで移動可能であるため、各部に損傷を与えることがなく、セクターギヤ(45)は、モータ(42)の反転制御により、図13に実線で示すように、第1の初期位置に復帰することができる。
また、誤作動状態において、バックドアの全閉時に、操作ハンドルの操作によるモータ(42)の逆転制御により、セクターギヤ(45)は、誤作動位置からリリース方向へ回動し、この回動をもって、上述のようにバックドアを開けることができる。バックドアが開くと、ラッチ(33)がフルラッチ位置からオープン位置に回動して、ラッチ係合部(36a)が押動部(46b)の移動軌跡(Z)外に退避するため、クローズレバー(46)は、ばね(50)の付勢力により、第2の初期位置に復帰して、セクターギヤ(45)及びクローズレバー(46)は全て元位置に復帰して、正常な状態に戻る。
図14、15は、本発明に係わる他の実施形態を示す。この実施形態おいては、前記実施形態におけるクローズレバー(46)を第2の初期位置に付勢するばね(50)を廃止し、その代わりにばね(60)を設ける。このばね(60)は、一端をセクターギヤ(45)に掛止し、他端をクローズレバー(46)にそれぞれ掛止することによって、クローズレバー(46)をセクターギヤ(45)に対して反時計方向へ付勢している。なお、その他の構成は、前記実施形態と同一であるので、同一部位には、前記実施形態と同一符号を付して、説明は省略する。
正常時は、図14に示すように、クローズレバー(46)は、ばね(60)の付勢力により、セクターギヤ(45)に設けたストッパ部(45d)に当接した位置に保持され、セクターギヤ(45)と共に一緒に回動する。したがって、セクターギヤ(45)がクローズ方向へ回動する際、セクターギヤ(45)と共に、クローズレバー(46)及びばね(60)も一体になって作動するため、ばね(60)の付勢力は、正常動作時の抵抗力にならない。
また、上述のように、ハーフラッチ検出センサの誤検出により、ラッチ係合部(36a)が押動部(46b)に当接して、クローズレバー(46)の第2の初期位置への復帰が阻止された誤作動状態が発生した場合には、図15に示すように、クローズレバー(46)の第2の初期位置への復帰が阻止されたまま、セクターギヤ(45)は、ばね(60)の付勢力に抗して、想像線示す位置から実線で示す第1の初期位置に反転する。そして、ラッチ(33)がオープン位置に回動して、ラッチ係合部(36a)が押動部(46b)の移動軌跡(Z)外に退避することにより、クローズレバー(46)は、ばね(60)の付勢力により、第2の初期位置に復帰することができる。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、各実施形態に種々の変形や変更を施すことが可能である。
(i)ドアを、バックドア以外、例えば、サイドのスイングドア、スライドドアとする。
本発明に係わるドア閉鎖装置の斜視図である。 ドア閉鎖装置の正面図である。 ドア閉鎖装置の平面図である。 ラッチがオープン位置にあるときの噛合構造部の要部の平面図である。 ラッチがハーフラッチ位置にあるときの噛合構造部の要部の平面図である。 ラッチがフルラッチ位置にあるときの噛合構造部の要部の平面図である。 誤作動時においてラッチがオープン位置にあるときの噛合構造部の要部の平面図である。 誤作動時においてラッチがフルラッチ位置にあるときの噛合構造部の要部の平面図である。 セクターギヤ及びクローズレバーが初期位置にあるときのクローザ構造部の要部の正面図である。 セクターギヤ及びクローズレバーがクローズ方向へ移動したときのクローザ構造部の要部の正面図である。 セクターギヤがリリース方向へ移動したときのクローザ構造部の要部の正面図である。 誤作動初期のクローザ構造部の要部の正面図である。 誤作動状態が発生したときのクローザ構造部の要部の正面図である。 他の実施形態におけるクローザ構造部の要部の正面図である。 他の実施形態おける誤作動時のクローザ構造部の要部の正面図である。
符号の説明
(1)ドア閉鎖装置
(2)ストライカ
(3)噛合構造部
(4)クローザ構造部
(31)ラッチハウジング(不動体)
(32)枢軸
(33)ラッチ
(33a)ハーフラッチ爪部
(33b)フルラッチ爪部
(34)枢軸
(35)ロッキングプレート
(36)ラッチレバー
(36a)ラッチ係合部
(41)ベースプレート(不動体)
(42)モータ
(43)枢軸
(44)ピニオンギヤ
(45)セクターギヤ(駆動部材)
(45a)歯部
(45b)当接部
(45c)初期位置検出部
(45d)ストッパ部
(46)クローズレバー
(46a)被当接部
(46b)押動部
(46c)ストッパ部
(46d)引掛部
(47)初期位置検出センサ
(48)枢軸
(49)オープンレバー
(50)(60)ばね(付勢手段)
(51)ばね

Claims (6)

  1. ストライカに係合可能なラッチがオープン位置からハーフラッチ位置に回動した際、モータの動力により、前記ラッチをハーフラッチ位置からフルラッチ位置に回動させ、ドアを半ドアから全閉位置に移動させるようにしたドア閉鎖装置において、
    前記ラッチと一体的に回動可能なラッチ係合部と、
    前記モータの正転により第1の初期位置から一方向へ回動した後、前記モータの逆転により前記第1の初期位置に反転可能なセクターギヤと、
    前記ラッチ係合部に当接可能な押動部を有するとともに、前記ラッチが前記ハーフラッチ位置にある状態において、前記セクターギヤが前記第1の初期位置から一方向へ回動して前記セクターギヤに当接することによって、前記押動部が前記ラッチ係合部の移動軌跡外に位置する第2の初期位置から移動軌跡内に進入する一方向へ回動して前記ラッチ係合部の一側部に当接することで前記ラッチを前記ハーフラッチ位置から前記フルラッチ位置に回動させ、また、前記ラッチを前記フルラッチ位置に回動させた後に前記セクターギヤ前記第1の初期位置へ反転することに伴って、ばねの付勢力により前記第2の初期位置に復帰可能なクローズレバーとを備え、
    前記セクターギヤの前記第1の初期位置から一方向への回動に伴って前記クローズレバーが前記第2の初期位置から一方向へ回動した後に前記ラッチが前記オープン位置から前記フルラッチ位置へ向けて回動した場合、前記ラッチ係合部の前記一側部と反対側の他側部が前記押動部に対して当接することにより前記クローズレバーの一方向へ回動した作動位置から前記第2の初期位置への復帰が阻止され、かつ前記モータの逆転によって、前記クローズレバーを前記作動位置としたまま、前記セクターギヤを単独で前記第1の初期位置へ復帰可能したことを特徴とするドア閉鎖装置。
  2. 前記クローズレバーが前記作動位置にある場合、前記ラッチが前記フルラッチ位置から前記オープン位置へ向けて回動して、前記ラッチ係合部が前記押動部の移動軌跡外に退避することにより、前記ばねの付勢力により、前記クローズレバーの前記作動位置から前記第2の初期位置への復帰を可能にしたことを特徴とする請求項1記載のドア閉鎖装置。
  3. 前記セクターギヤ前記クローズレバーとを同軸により枢支したことを特徴とする請求項1または2記載のドア閉鎖装置。
  4. 前記セクターギヤは、前記モータの動力により、前記第1の初期位置から一方向と反対方向の他方向へ回動可能で、その回動をもって、前記ラッチと前記ストライカとの係合を解除することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のドア閉鎖装置。
  5. 前記ばねを、一端を前記クローズレバーに掛止し、他端を前記クローズレバーが枢支される不動体に掛止したばねとしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のドア閉鎖装置。
  6. 前記ばねを、一端を前記クローズレバーに掛止し、他端を前記セクターギヤに掛止したばねとしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のドア閉鎖装置。
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