JP5282913B2 - 車両用ドアロック装置 - Google Patents

車両用ドアロック装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5282913B2
JP5282913B2 JP2010120339A JP2010120339A JP5282913B2 JP 5282913 B2 JP5282913 B2 JP 5282913B2 JP 2010120339 A JP2010120339 A JP 2010120339A JP 2010120339 A JP2010120339 A JP 2010120339A JP 5282913 B2 JP5282913 B2 JP 5282913B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
door
housing
open
active lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010120339A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011246936A (ja
JP2011246936A5 (ja
Inventor
龍次郎 秋月
貴士 西尾
頌子 渡邉
靖彦 園
一記 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Aisin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2010120339A priority Critical patent/JP5282913B2/ja
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Aisin Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to CN2011900005240U priority patent/CN203223076U/zh
Priority to EP11786397.7A priority patent/EP2578779B1/en
Priority to US13/696,815 priority patent/US8827328B2/en
Priority to BR112012029953A priority patent/BR112012029953B1/pt
Priority to PCT/JP2011/055634 priority patent/WO2011148697A1/ja
Publication of JP2011246936A publication Critical patent/JP2011246936A/ja
Publication of JP2011246936A5 publication Critical patent/JP2011246936A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5282913B2 publication Critical patent/JP5282913B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/02Power-actuated vehicle locks characterised by the type of actuators used
    • E05B81/04Electrical
    • E05B81/06Electrical using rotary motors
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/12Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators
    • E05B81/16Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators operating on locking elements for locking or unlocking action
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B85/00Details of vehicle locks not provided for in groups E05B77/00 - E05B83/00
    • E05B85/02Lock casings
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B77/00Vehicle locks characterised by special functions or purposes
    • E05B77/32Vehicle locks characterised by special functions or purposes allowing simultaneous actuation of locking or unlocking elements and a handle, e.g. preventing interference between an unlocking and an unlatching action
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B79/00Mounting or connecting vehicle locks or parts thereof
    • E05B79/02Mounting of vehicle locks or parts thereof
    • E05B79/04Mounting of lock casings to the vehicle, e.g. to the wing
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/24Power-actuated vehicle locks characterised by constructional features of the actuator or the power transmission
    • E05B81/32Details of the actuator transmission
    • E05B81/34Details of the actuator transmission of geared transmissions
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/24Power-actuated vehicle locks characterised by constructional features of the actuator or the power transmission
    • E05B81/32Details of the actuator transmission
    • E05B81/42Cams
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/1043Swinging
    • Y10T292/1044Multiple head
    • Y10T292/1045Operating means
    • Y10T292/1047Closure
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/1043Swinging
    • Y10T292/1075Operating means
    • Y10T292/1076Link and lever
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/1043Swinging
    • Y10T292/1075Operating means
    • Y10T292/1082Motor

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、車両用ドアロック装置に関し、特に、車両のドアをボデーに対して閉じた状態で保持可能でハウジングとともに前記ドアに組付けられるラッチ機構と、前記ハウジングに回転可能に組付けられて前記ドアの内側または外側に設けたドアハンドルの操作に伴って駆動されるオープンレバーと、このオープンレバーと前記ラッチ機構が備えるリフトレバーとの間に介装されて前記ドアハンドルのドア開操作に伴う前記オープンレバーのドア開方向作動を前記リフトレバーに伝えるアンロック位置と前記リフトレバーに伝えないロック位置とに切り替え可能なオープンリンクと、このオープンリンクを前記アンロック位置または前記ロック位置に切り替えるための電動アクチュエータを備えている車両用ドアロック装置に関する。
この種の車両用ドアロック装置は、例えば、下記特許文献1または2に示されている。下記特許文献1または2に記載されている車両用ドアロック装置においては、前記電動アクチュエータが、前記ハウジングに回転可能に組付けられて前記オープンリンクをアンロック位置とロック位置とに切り替え可能なアクティブレバーと、このアクティブレバーの外側に配置されたギヤユニットと、このギヤユニットを回転駆動させる電気モータと、前記アクティブレバーと前記ギヤユニット間に設けられて前記ギヤユニットの動きを前記アクティブレバーの動きに変換する変換機構を備え、前記ギヤユニットが、前記電気モータによって回転駆動されるウォームと、前記ハウジングに回転可能に組付けられていて前記ウォームに噛合しており前記変換機構を介して前記アクティブレバーに連係しているウォームホイールを備えている。
特許第3736267号 特開2004−190444号公報
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記した特許文献1に記載されている車両用ドアロック装置では、ハウジングが外側ハウジング体と内側ハウジング体を備えていて、外側ハウジング体における外側面が、電気モータの一部を収容する部分の外側面(側面視にて斜め上方部分であって平面視にて外方に突出した突状面)を除いて、平坦面(一般面)とされている。このため、当該装置が車両のドアに組付けられる際に、外側ハウジング体と内側ハウジング体の中央部を作業者が手で挟んで持つことが可能である。
しかし、上記した特許文献1に記載されている車両用ドアロック装置では、当該装置(通常、ドアの内側からドア内部に持ち込まれてドアに組付けられる)を作業者が手で挟んで持つときに、手の親指がハウジングにおける内側ハウジング体の内側面に当たるとともに、手の人差し指、中指等がハウジングにおける外側ハウジング体の外側面における平坦面(一般面)に当たるようになり、手の人差し指、中指等が当たる外側ハウジング体の外側面における平坦面(一般面)にて滑りが生じるおそれがある。このため、手の人差し指、中指等が当たる外側ハウジング体の外側面における平坦面(一般面)に滑り止めのためのリブまたはシボ形状(凹凸形状)を追加形成することがある。
また、上記した特許文献1または2に記載されている車両用ドアロック装置では、オープンリンクの回転軸が、オープンリンクとは別軸に設けられるアクティブレバーおよびウォームホイールの回転軸と同方向であるため、アクティブレバーとウォームホイールをラッチ機構に近づけて配置することが困難であった。そのため、ハウジングは、電動アクチュエータが配設される面が広がる方向(例えば、上下方向等)に対して大型化する傾向にある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、車両のドアをボデーに対して閉じた状態で保持可能でハウジングとともに前記ドアに組付けられるよう適合されるラッチ機構と、前記ハウジングに回転可能に組付けられて前記ドアの内側または外側に設けたドアハンドルの操作に伴って駆動されるよう適合されるオープンレバーと、このオープンレバーと前記ラッチ機構が備えるリフトレバーとの間に介装されて前記ドアハンドルのドア開操作に伴う前記オープンレバーのドア開方向作動を前記リフトレバーに伝えるアンロック位置と前記リフトレバーに伝えないロック位置とに切り替え可能に適合されるオープンリンクと、このオープンリンクを前記アンロック位置または前記ロック位置に切り替えるための電動アクチュエータを備えていて、前記電動アクチュエータが、前記ハウジングに回転可能に組付けられて前記オープンリンクをアンロック位置とロック位置とに切り替え可能なアクティブレバーと、このアクティブレバーの外側に配置されたギヤユニットと、このギヤユニットを回転駆動させる電気モータと、前記アクティブレバーと前記ギヤユニット間に設けられて前記ギヤユニットの動きを前記アクティブレバーの動きに変換する変換機構を備え、前記ギヤユニットが、前記電気モータによって回転駆動されるウォームと、前記ハウジングに回転可能に組付けられていて前記ウォームに噛合しており前記変換機構を介して前記アクティブレバーに連係しているウォームホイールを備え、
前記オープンリンクは、前記アクティブレバーおよび前記ウォームホイールの回転軸方向とは異なる方向である回転軸を中心として前記ハウジングに対して回動可能に配置され、
前記ラッチ機構と前記電気モータ間に前記ウォームホイールが配置され、
前記ハウジングが、前記電気モータと前記ウォームの外側を被覆する被覆部と前記アクティブレバーの外側軸支部と前記ウォームホイールの外側軸支部とを有する外側ハウジング体と、前記アクティブレバーの内側軸支部と前記ウォームホイールの内側軸支部とを有する内側ハウジング体を備え、
前記外側ハウジング体における前記被覆部の外側面と、前記外側ハウジング体における前記アクティブレバーの外側軸支部の外側面とが、同一の平坦面とされ、前記外側ハウジング体における前記ウォームホイールの外側軸支部の外側面が、前記平坦面に対して内側に窪んだ窪み面とされている。
この場合において、前記ハウジング内に、前記ラッチ機構と前記電気モータ間に設けられて上下方向に延在し、上端部にて前記ハウジングに回転可能に支持されるとともにドアの外側に設けたキーシリンダと連係され、下端部にて前記アクティブレバーに連係されるロッキングコントロールレバーが設けられていて、前記外側ハウジング体における前記ロッキングコントロールレバーの外側軸支部の外側面が前記窪み面に連続する同一面とされていることも可能である。また、前記ラッチ機構と前記電気モータが前記ハウジングに対して同レベル位置に配置されていることも可能である。
(発明の作用効果)
本発明による車両用ドアロック装置では、オープンリンクが、アクティブレバーおよびウォームホイールの回転軸方向とは異なる方向である回転軸を中心としてハウジングに対して回動可能に配置される。このため、アクティブレバーおよびウォームホイールをラッチ機構に近づけて配置することが可能であり、ハウジングの大型化を抑制することが可能である。加えて、オープンリンクをウォームホイールおよびアクティブレバーに対してアクティブレバーの回転軸方向に重ねて配置する必要がなくなるため、例えば、ハウジングの外側ハウジング体におけるウォームホイールが配置されている部位(すなわち、オープンリンクが配置されていない部位)に、外側ハウジング体の平坦面(すなわち、電気モータとウォームの外側を被覆する被覆部の外側面とアクティブレバーの外側軸支部の外側面が同一とされている一般面)に対して内側に窪んだ窪み面を形成することが可能である。
そして、ハウジングの外側ハウジング体におけるウォームホイールが配置されている部位に、上記した平坦面(一般面)に対して内側に窪んだ窪み面を形成することにより、作業者は、ウォームホイールが配置されている部位のハウジングを、手の親指が内側ハウジング体の内側面に当たるとともに、手の人差し指、中指等が外側ハウジング体の外側面における窪み面に当たるようにして、手で挟持することが可能である。このときには、ハウジングの外側ハウジング体における平坦面(一般面)と窪み面間に形成される段差を手の人差し指、中指等の滑り止めとすることが可能であり、ハウジングの外側ハウジング体に滑り止めのためのリブまたはシボ形状(凹凸形状)を追加形成する必要がない。
このため、当該装置を作業者が手で持って車両のドアに組付ける際に、当該装置は、手で挟持する部位が滑り難くて、手で持ち易い。したがって、当該装置のドアへの組付作業性を良好とすることが可能である。また、当該装置では、ハウジングの外側ハウジング体に滑り止めのためのリブまたはシボ形状(凹凸形状)を追加形成する必要がないため、コスト低減を図ることも可能である。
また、本発明による車両用ドアロック装置では、前記外側ハウジング体における前記ウォームホイールの外側軸支部の外側面が、前記平坦面に対して内側に窪んだ窪み面とされているため、前記外側ハウジング体における前記ウォームホイールの外側軸支部の外側面が前記平坦面と同一である場合に比して、外側ハウジング体においてウォームホイールを回転可能に支持する外側軸支部の軸方向長さを短くすることができて、同外側軸支部の製作精度を高めることが可能である。このため、ウォームホイールのハウジングに対する組付精度を高めることができて、ウォームとウォームホイールとの噛み合い精度を高めることが可能である。
また、上記した本発明の実施に際して、前記ハウジング内に、前記ラッチ機構と前記電気モータ間に設けられて上下方向に延在し、上端部にて前記ハウジングに回転可能に支持されるとともにドアの外側に設けたキーシリンダと連係され、下端部にて前記アクティブレバーに連係されるロッキングコントロールレバーが設けられていて、前記外側ハウジング体における前記ロッキングコントロールレバーの外側軸支部の外側面が前記窪み面に連続する同一面とされている場合には、窪み面の上下方向長さを手の人差し指、中指、薬指、小指等の全てが容易に入り込む長さとすることが可能であって、当該装置を手の五指にて的確に保持することが可能である。
また、上記した本発明の実施に際して、前記ラッチ機構と前記電気モータが前記ハウジングに対して同レベル位置に配置されていて、前記ラッチ機構と前記電気モータ間に前記ウォームホイールが配置されている場合には、ラッチ機構と電気モータ(共に重量が重い部品である)がハウジングに対してバランスよく分散配置される。このため、当該装置は、手で挟持する部位(ウォームホイールが配置されているハウジングの中央部)に対して重量バランスがよく、安定した状態で持つことが可能である。
本発明による車両用ドアロック装置の一実施形態を車両外側からみた側面図である。 図1に示した車両用ドアロック装置の左側面図である。 図1に示した車両用ドアロック装置を車両内側からみた側面図である。 図3に示した車両用ドアロック装置において、リフトレバーを除くラッチ機構とハウジングの内側ハウジング体等を取り外した側面図である。 図4に示した車両用ドアロック装置(ドアアンロック状態)の主要構成部材を詳細に示した側面図である。 図5に示したアウトサイドオープンレバー、スプリング、オープンリンク、アクティブレバーおよびリフトレバーとハウジングの内側ハウジング体に設けたアンロック保持ガイドの車幅方向での関係を示した図である。 図6に示した構成にてアウトサイドオープンレバーがドア開方向作動した状態の作動説明図である。 図1〜図7に示した車両用ドアロック装置のドアロック状態での図5相当の側面図である。 図8に示したアウトサイドオープンレバー、スプリング、オープンリンク、アクティブレバーおよびリフトレバーとアクティブレバーに設けたロック保持ガイドの車幅方向での関係を示した図である。 図9に示した構成にてアウトサイドオープンレバーがドア開方向作動した状態の作動説明図である。 図1〜図10に示した車両用ドアロック装置のワンモーション機能を説明するための作動説明図である。 図1〜図10に示した車両用ドアロック装置のパニック状態(図9に示したアウトサイドオープンレバーがドア開方向に作動するとともに、図9に示したアクティブレバーがアンロック位置に向けて移動して、オープンリンクがリフトレバーに係合した状態)を説明するための作動説明図である。 図1〜図10に示した車両用ドアロック装置のキャンセリング機能を説明するための作動説明図である。 図1〜図10に示した車両用ドアロック装置のキーレスロック機能を説明するための作動説明図である。 図1に示した車両用ドアロック装置を手で持った状態の図である。 図15のA−A線に沿った概略的な断面図である。
以下に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図16は本発明による車両用ドアロック装置100を示していて、この車両用ドアロック装置100は、車両の前方右側に装備されるドア(図示省略)に装着されるものであり、ラッチ機構10と、インサイドオープンレバー21と、アウトサイドオープンレバー22を備えるとともに、オープンリンク23と、スプリング24と、アクティブレバー25を備えている。また、車両用ドアロック装置100は、ハウジング90の内側ハウジング体92に設けたアンロック保持ガイド92aと、アクティブレバー25に設けたロック保持ガイド25aおよび押動アーム部25cを備えている。
ラッチ機構10は、周知のように、ドアをボデー(図示省略の車体)に対して閉じた状態で保持するためのものであり、外側ハウジング体91と内側ハウジング体92を備えたハウジング90に組付けられていて、ハウジング90とともにドアに組付けられる。このラッチ機構10は、支持軸12に対して回転可能に組付けられて車両ボデーに固定されたストライカ(図示省略)に対して係合・離脱可能なラッチ11(図2、図3参照)と、このラッチ11に対して係合・非係合可能でラッチ11のストライカに対する係合を維持・解放可能なポール13(図2、図6等に回転軸部が示されている)と、このポール13と一体的なリフトレバー14(図4〜図10参照)を備えている。
リフトレバー14は、図6に示したように、取付孔14aにてポール13の回転軸部に一体的に組付けられていて、ポール13と一体的に回転する。このリフトレバー14は、オープンリンク23の押動頭部23aと係合・離脱可能な係合アーム部14bを有するとともに、オープンリンク23の受動胴部23bと係合・離脱可能な押動脚部14cを有していて、その主体部(ポール13の回転軸部に嵌合されている部分)が回転する平面は図6の紙面に対して略平行となっている。
上記したラッチ機構10において、ラッチ11がストライカに係合して維持されることで、ドアが閉じた状態(ラッチ状態)に保持される。また、ラッチ機構10において、ラッチ11がストライカから係合を解かれて離脱することで、ドアが閉じた状態から開いた状態(アンラッチ状態)に移行する。
インサイドオープンレバー21は、ドアの内側に設けたインサイドドアハンドル(図示省略)のドア開操作に伴って、初期位置(図4、図5、図8に示した復帰位置)から作動位置(図4、図5、図8に示した復帰位置から時計回転方向に所定量回転した図11の位置)に回転駆動されるものであり、図4、図5、図8に示したように、支持孔21aにてハウジング90に支持軸93を介して回転可能に組付けられている。このインサイドオープンレバー21は、インサイドドアハンドルに、図1、図3に示した操作ケーブルW1(リンク等の操作力伝達部材でも実施可能)を介して、連係される操作アーム部21bと、アウトサイドオープンレバー22の係合アーム部22dに係合・離脱可能な第1の押動アーム部21cと、アクティブレバー25の受動部25bに係合・離脱可能な第2の押動アーム部21dを備えている。
アウトサイドオープンレバー22は、ドアの外側に設けたアウトサイドドアハンドル(図示省略)のドア開操作に伴って、初期位置(図6、図9に示した復帰位置)から作動位置(図7、図10に示した位置)に回転駆動されるものであり、インサイドオープンレバー21の支持孔21aに対して略直交するように配置された支持孔22aにてハウジング90に支持軸94を介して回転可能に組付けられている。このアウトサイドオープンレバー22は、アウトサイドドアハンドルに、例えばリンク等の操作力伝達部材(図示省略)を介して、連係される操作部22bと、オープンリンク23と連結された連結孔部(連結部位)22cと、インサイドオープンレバー21の第1の押動アーム部21cに係合・離脱可能な係合アーム部22dを備えている。
オープンリンク23は、上記した押動頭部23aと受動胴部23bを有するとともに、連結脚部23cと支持部23d(図4、図5参照)を有していて、連結脚部23cにてアウトサイドオープンレバー22の連結孔部(連結部位)22cに図6の左右方向にて所定量傾動可能に組付けられ(すなわち、アクティブレバー25の回転軸方向とは異なる方向である回転軸を中心として(連結孔部22cを中心として)ハウジング90に対して回動可能に配置され)、支持部23dにてスプリング24を支持しており、その主体部(押動頭部23a、受動胴部23b等)が傾動する平面は、図6の紙面に対して略平行であり、リフトレバー14の主体部が回転する平面に対して並列に配置されている。また、オープンリンク23は、アクティブレバー25の押動アーム部25cと係合・離脱可能な係合脚部23eと、ハウジング90のアンロック保持ガイド92aと係合・離脱可能な係合アーム部23fと、アクティブレバー25のロック保持ガイド25a(図9、図10参照)と係合・離脱可能な係合胴部23gを有している。
このオープンリンク23は、インサイドオープンレバー21の初期位置から作動位置への回転駆動時またはアウトサイドオープンレバー22の初期位置から作動位置への回転駆動時に図6に示した初期位置からリフトレバー14に向けて押動されて図7に示した作動位置に移動されるとともに、アクティブレバー25のロック位置(図8に示した位置)からアンロック位置(図4、図5に示した位置)への移動時にアンロック状態(図6に示した状態)に切り替えられかつアクティブレバー25のアンロック位置からロック位置への移動時にロック状態(図9に示した状態)に切り替えられるように構成されている。
なお、オープンリンク23がアンロック状態にあるとき、各ドアハンドルのドア開操作に伴う各オープンレバー21,22のドア開方向作動は、図6および図7に示したように、オープンリンク23を介してリフトレバー14に伝えられる。一方、オープンリンク23がロック状態にあるとき、各ドアハンドルのドア開操作に伴う各オープンレバー21,22のドア開方向作動は、図9および図10に示したように、オープンリンク23に伝えられるものの、オープンリンク23からリフトレバー14に伝えられない。
スプリング24は、アウトサイドオープンレバー22とオープンリンク23間に介装されていて、アウトサイドオープンレバー22に対してオープンリンク23をアンロック状態(図6に示した状態)に向けて付勢している。また、スプリング24は、オープンリンク23の支持部23dに組付けられるコイル部24aと、このコイル部24aの各端部から径外方に延びる一対のアーム部24b、24cを備えていて、一方のアーム部24bにてアウトサイドオープンレバー22に係合し、他方のアーム部24cにてオープンリンク23に係合している。
このため、スプリング24の機能により、ドアロック状態(ドアの施錠状態)において、図示省略のドアハンドルと施解錠操作部材(ドアの内側に設けたロックノブ(図示省略)、ドアの外側から操作可能なキーシリンダ(図示省略)、電動駆動機構30の電気モータ31を作動させるためのリモコン等)が同時に操作されてパニック状態となったとき(図12参照)に、オープンリンク23が、アンロック状態に向けて付勢されてリフトレバー14の係合アーム部14bに対して弾性的かつ相対移動可能に保持され、図6に示した初期位置への復帰が許容される。
アクティブレバー25は、施解錠操作部材のロック操作により図4および図5に示したアンロック位置から図8に示したロック位置に切り替えられてオープンリンク23をロック状態とするとともに、施解錠操作部材のアンロック操作によりロック位置からアンロック位置に切り替えられてオープンリンク23をアンロック状態とするものであり、ボス部に設けた支持孔25dにてハウジング90に支持軸95を介して回転可能に組付けられている。
このアクティブレバー25は、上記したロック保持ガイド25a、受動部25b、押動アーム部25c、支持孔25dを備えるとともに、ドアの内側に設けたロックノブ(図示省略)に図1、図3に示した操作ケーブルW2を介して連結される操作部25eと、電動駆動機構30と連係する駆動部25fと、位置決め用のスプリング26と連係する係合ピン部25g(図5参照)と、ドアの外側に設けたキーシリンダ(図示省略)にロッキングコントロールレバー41、キースイッチレバー42、アウトサイドロッキングレバー43等を介して連係する係合ピン部25hを備えている。なお、アクティブレバー25は、ハウジング90内に組付けられてアクティブレバー25に設けた係合ピン部25g(図5参照)に係合する位置決め用のスプリング26によって、アンロック位置またはロック位置にて保持されるように構成されている。
押動アーム部25cは、アクティブレバー25が図5および図6のアンロック位置にある際において、アンロック状態にあるオープンリンク23に対してはアクティブレバー25のアンロック位置(図6の位置)からロック位置(図9の位置)の切り替えによってオープンリンク23を傾動させるべくオープンリンク23の係合脚部23eと係合するとともに、アクティブレバー25が図8および図9のロック位置にある際において、ロック状態にあるオープンリンク23に対してはオープンリンク23のアンロック状態への移動を許容すべくオープンリンク23から離脱可能である。
電動駆動機構30は、アクティブレバー25をロック位置またはアンロック位置に駆動するものであり、電気モータ31とウォーム32とウォームホイール33を備えている。この電動駆動機構30は、アクティブレバー25とにより、オープンリンク23を上述したアンロック位置またはロック位置に切り替えるための電動アクチュエータを構成している。
電気モータ31は、リモコン等の施解錠操作部材によるロック操作とアンロック操作に応じて駆動される公知のものである。ウォーム32は、ウォームホイール33とによってギヤユニットを構成するものであって、電気モータ31の出力軸31aに一体的に設けられていて、電気モータ31により回転駆動される。ウォームホイール33は、アクティブレバー25の外側(外側ハウジング体91側)に配置され、ハウジング90に支持軸96(図4参照)を介して回転可能に組付けられていて、ウォーム32に常時噛合しており、アクティブレバー25の駆動部25fに設けた一対のカムフォロア(詳細な説明は省略するが、図5に破線で示されている)と連係する一対のカム33a、33bを備えている。
各カム33a、33bは、ウォームホイール33の内側(アクティブレバー25側)に回転可能に組付けられていて、アクティブレバー25の駆動部25fにおけるウォームホイール33側壁面に設けた各カムフォロアとによって、変換機構(カム機構)を構成している。この変換機構は、ウォーム32とウォームホイール33からなるギヤユニットと、アクティブレバー25との間に設けられていて、ウォームホイール33の回転(すなわち、ギヤユニットの動き)をアクティブレバー25の傾動に変換する。
このため、電動駆動機構30では、アクティブレバー25が図4および図5に示したアンロック位置にあって、施解錠操作部材(例えば、電気モータ31を作動させるためのリモコン)がロック操作されると、電気モータ31によってウォーム32を介してウォームホイール33が反時計回転方向に180度回転駆動されて、アクティブレバー25が図8に示したロック位置に移動(傾動)する。また、アクティブレバー25が図8に示したロック位置にあって、施解錠操作部材がアンロック操作されると、電気モータ31によってウォーム32を介してウォームホイール33が時計回転方向に180度回転駆動されて、アクティブレバー25が図4および図5に示したアンロック位置に移動(傾動)する。
また、この実施形態において、ハウジング90の内側ハウジング体92に設けたアンロック保持ガイド92aは、図5、図6と図7に示したように、アクティブレバー25がアンロック位置にあって、アウトサイドオープンレバー22が初期位置と作動位置との間で回転するときに、アクティブレバー25の押動アーム部25cから離れたオープンリンク23をアンロック状態に保持するものである。アンロック保持ガイド92aがオープンリンク23をアンロック状態に保持しているときには、図7に示したようにオープンリンク23の係合アーム部23fがアンロック保持ガイド92aに摺動可能に係合している。なお、アンロック保持ガイド92aのガイド面(係合アーム部23fが摺動可能に係合する面)は、リフトレバー14の係合アーム部14bとオープンリンク23の押動頭部23aとの係合部の移動軌跡を考慮して、その形状が設定されていて、上記した係合部に滑りが生じないように設定するのが望ましい。
一方、アクティブレバー25に設けたロック保持ガイド25aは、図8、図9と図10に示したように、アクティブレバー25がロック位置にあって、アウトサイドオープンレバー22が初期位置と作動位置との間で回転するときに、アクティブレバー25の押動アーム部25cから離れたオープンリンク23をロック状態に保持するものである。ロック保持ガイド25aがオープンリンク23をロック状態に保持しているときには、図10に示したようにオープンリンク23の係合胴部23gがロック保持ガイド25aに摺動可能に係合している。
また、この実施形態においては、図9に示したように、アクティブレバー25がロック位置にありアウトサイドオープンレバー22が初期位置にある状態で、開状態のドアが閉じられるとき(このときには、周知のように、ポール13の回転軸部がリフトレバー14と一体で一時的に図9の時計回転方向に所定量回転される)に、リフトレバー14の押動脚部14cがオープンリンク23の受動胴部23bを押動可能に配置されている。また、図8に示したように、アクティブレバー25がロック位置にありインサイドオープンレバー21が初期位置にある状態で、インサイドドアハンドルがドア開操作されるときに、インサイドオープンレバー21の第2の押動アーム部21dがアクティブレバー25の受動部25bを押動可能に配置されている。
また、この実施形態においては、インサイドドアハンドル(図示省略)をドア開操作したとき、インサイドオープンレバー21の第2の押動アーム部21dがアクティブレバー25の受動部25bに係合するタイミングが、インサイドオープンレバー21の第1の押動アーム部21cがアウトサイドオープンレバー22の係合アーム部22dに係合するタイミングに比して、所定量早くなるように設定されていて、所謂、ワンモーション機能が得られるように設定されている。
ところで、この実施形態においては、オープンリンク23が、アクティブレバー25およびウォームホイール33の回転軸方向(図4の紙面に直交する方向)とは異なる方向である回転軸(連結孔部22c)を中心としてハウジング90に対して回動可能に配置されている。また、ラッチ機構10と電気モータ31がハウジング90に対して同レベル位置(同じ高さの位置)に配置されていて、ラッチ機構10と電気モータ31間の下方にウォームホイール33が配置されている。また、ハウジング10が、電気モータ31とウォーム32等の外側を被覆する被覆部91aとアクティブレバー25の外側軸支部91bとウォームホイール33の外側軸支部91cとを有する外側ハウジング体91(図1、図15参照)と、アクティブレバー25の内側軸支部92bとウォームホイール33の内側軸支部92cとを有する内側ハウジング体92(図3参照)を備えている。
また、この実施形態においては、図1、図15および図16に示したように、外側ハウジング体91における被覆部91aの外側面と、外側ハウジング体91におけるアクティブレバー25の外側軸支部91bの外側面とが、同一の平坦面S1とされ、外側ハウジング体91におけるウォームホイール33の外側軸支部91cの外側面が、前記平坦面S1に対して内側に所定量窪んだ窪み面S2とされていて、この窪み面S2が上下方向に長い形状に形成されている。
また、この実施形態においては、ハウジング90内にロッキングコントロールレバー41が設けられていて、外側ハウジング体91におけるロッキングコントロールレバー41の外側軸支部91dの外側面が前記窪み面S2に連続する同一面とされている。
このため、上記した実施形態の車両用ドアロック装置100では、アクティブレバー25およびウォームホイール33をラッチ機構10に近づけて配置することが可能であり、ハウジング90の大型化を抑制することが可能である。加えて、オープンリンク23をウォームホイール33およびアクティブレバー25に対してアクティブレバー25の回転軸方向に重ねて配置する必要がなくなるため、ハウジング90の外側ハウジング体91におけるウォームホイール33が配置されている部位(すなわち、オープンリンク23が配置されていない部位)に、外側ハウジング体91の平坦面S1(すなわち、電気モータ31とウォーム32の外側を被覆する被覆部91aの外側面と、アクティブレバー25の外側軸支部91bの外側面とが、同一とされている一般面)に対して内側に窪んだ窪み面S2を形成することが可能である。
また、ラッチ機構10と電気モータ31(金属材料が多数用いられていて、共に重量が重い部品である)がハウジング90に対して図1、図15の左右方向(ドアの車両前後方向)にてバランスよく分散配置される。このため、当該装置100は、手Hoで挟持する部位(ウォームホイール33が配置されているハウジング90の中央部)に対して重量バランスがよく、安定した状態で持つことが可能である。また、図15および図16に示したように、ハウジング90の外側ハウジング体91におけるウォームホイール33が配置されている部位に、平坦面S1に対して内側に窪んで上下方向に長い形状の窪み面S2が形成されるため、作業者は、ウォームホイール33が配置されている部位のハウジング90を、手Hoの親指H1が内側ハウジング体92の内側面に当たるとともに、手Hoの人差し指H2、中指H3等が外側ハウジング体91の外側面における窪み面S2に当たるようにして、手Hoで挟持することが可能である。このときには、ハウジング90の外側ハウジング体91における平坦面S1と窪み面S2間に形成される段差S3を手Hoの人差し指H2、中指H3等の滑り止めとすることが可能であり、ハウジング90の外側ハウジング体91に滑り止めのためのリブまたはシボ形状(凹凸形状)を追加形成する必要がない。
このため、当該車両用ドアロック装置100を作業者が手Hoで持って車両のドアに組付ける際に、当該装置100は、手Hoで挟持する部位が滑り難くて、手Hoで持ち易い。したがって、当該装置100のドアへの組付作業性(作業者が、当該装置100を手Hoで挟んで持ち、ドアの内側からドア内部に持ち込んでドアに組付ける際の作業性)を良好とすることが可能である。また、当該装置100では、ハウジング90の外側ハウジング体91に滑り止めのためのリブまたはシボ形状(凹凸形状)を追加形成する必要がないため、コスト低減を図ることも可能である。
また、この実施形態では、外側ハウジング体91におけるウォームホイール33の外側軸支部91cの外側面が、平坦面S1に対して内側に窪んだ窪み面S2とされているため、外側ハウジング体におけるウォームホイールの外側軸支部の外側面が前記平坦面S1と同一である場合に比して、外側ハウジング体91においてウォームホイール33を回転可能に支持する外側軸支部91cの軸方向長さを短くすることができて、同外側軸支部91cの製作精度を高めることが可能である。このため、ウォームホイール33のハウジング90に対する組付精度を高めることができて、ウォーム32とウォームホイール33との噛み合い精度を高めることが可能である。
また、この実施形態においては、外側ハウジング体91におけるロッキングコントロールレバー41の外側軸支部91dの外側面が前記窪み面S2に連続する同一面とされているため、窪み面S2の上下方向長さを手Hoの人差し指H2、中指H3、薬指H4、小指H5等の全てが容易に入り込む長さとすることが可能であって、当該装置100を手Hoの五指H1〜H5にて的確に保持することが可能である。
なお、上記のように構成したこの実施形態の車両用ドアロック装置100においては、(a)ドアアンロック状態(ドアの解錠状態)でインサイドドアハンドルをドア開操作したとき、(b)ドアアンロック状態でアウトサイドドアハンドルをドア開操作したとき、(c)ドアロック状態(ドアの施錠状態)でアウトサイドドアハンドルをドア開操作したとき、(d)ドアロック状態でインサイドドアハンドルをドア開操作したとき、(e)ドアを開いた状態でドアロック状態とし、ドアハンドルを操作することなくドアを閉じるとき、(f)ドアを開いた状態でドアロック状態とし、アウトサイドドアハンドルをドア開操作した状態でドアを閉じるときに、各構成部材が以下のように作動する。
「(a)ドアアンロック状態でインサイドドアハンドルをドア開操作したときの作動」
ドアが閉じた状態で、車両用ドアロック装置100が図3〜図6に示したようにドアアンロック状態であるとき、インサイドドアハンドル(図示省略)のドア開操作に伴ってインサイドオープンレバー21がドア開方向(図4、図5の時計回転方向)に作動すると、図6と図7に示したように、アンロック状態にあるオープンリンク23がインサイドオープンレバー21によって押動されるアウトサイドオープンレバー22により初期位置(図6の位置)から図7の作動位置まで移動されてリフトレバー14がアンラッチ方向(図6の時計回転方向)に回転する。このため、インサイドオープンレバー21のドア開方向作動がアウトサイドオープンレバー22とオープンリンク23を介してリフトレバー14に伝えられて、リフトレバー14がアンラッチ方向に回転し、ラッチ機構10がラッチ状態からアンラッチ状態となり、ドアを開くことが可能である。
「(b)ドアアンロック状態でアウトサイドドアハンドルをドア開操作したときの作動」
また、ドアが閉じた状態で、車両用ドアロック装置100が図3〜図6に示したようにアンロック状態であるとき、アウトサイドドアハンドル(図示省略)のドア開操作に伴ってアウトサイドオープンレバー22がドア開方向(図6の時計回転方向)に作動すると、図6と図7に示したように、アンロック状態にあるオープンリンク23がアウトサイドオープンレバー22によって初期位置(図6の位置)から図7の作動位置まで移動されてリフトレバー14がアンラッチ方向に回転する。このため、アウトサイドオープンレバー22のドア開方向作動がオープンリンク23を介してリフトレバー14に伝えられて、リフトレバー14がアンラッチ方向に回転し、ラッチ機構10がラッチ状態からアンラッチ状態となり、ドアを開くことが可能である。
「(c)ドアロック状態でアウトサイドドアハンドルをドア開操作したときの作動」
また、ドアが閉じた状態で、車両用ドアロック装置100が図8と図9に示したようにドアロック状態であるとき、アウトサイドドアハンドル(図示省略)のドア開操作に伴ってアウトサイドオープンレバー22がドア開方向に作動すると、図9に示したロック状態にあるオープンリンク23が図10に示したロック状態でアクティブレバー25に設けたロック保持ガイド25aによってガイドされながら持ち上げられて、リフトレバー14に係合することはない。このため、アウトサイドオープンレバー22のドア開方向作動がリフトレバー14に伝わらなくて、リフトレバー14は回転せず、ラッチ機構10がラッチ状態に維持されて、ドアを開くことができない。
「(d)ドアロック状態でインサイドドアハンドルをドア開操作したときの作動」
一方、ドアが閉じた状態で、車両用ドアロック装置100が図8と図9に示したようにドアロック状態であるとき、インサイドドアハンドル(図示省略)のドア開操作に伴ってインサイドオープンレバー21がドア開方向に作動すると、インサイドオープンレバー21の第2の押動アーム部21dがアクティブレバー25の受動部25bに係合するタイミングが、インサイドオープンレバー21の第1の押動アーム部21cがアウトサイドオープンレバー22の係合アーム部22dに係合するタイミングに比して、所定量早くて、インサイドオープンレバー21の第1の押動アーム部21cがアウトサイドオープンレバー22の係合アーム部22dに係合するときには、図9に示したロック状態のオープンリンク23が図6に示したアンロック状態に移動している。このため、その後は、上記した(a)の作動と同様の作動が得られて、ドアを開くことが可能であり、所謂、ワンモーション機能(一度ドア開操作することで、ドアロック状態のドアを開くことが可能な機能)が得られる。
「(e)ドアを開いた状態でドアロック状態とし、ドアハンドルを操作することなくドアを閉じるときの作動」
また、この実施形態においては、車両用ドアロック装置100のリフトレバー14に押動脚部14cが設けられるとともに、オープンリンク23に受動胴部23bが設けられているため、ドアを開いた状態で、例えばロックノブ(図示省略)をロック操作して、図8と図9に示したようにドアロック状態とし、その状態でドアハンドルを操作することなくドアを閉じると、周知のようにラッチ機構10のラッチ11がストライカ(図示省略)と係合して、ポール13の回転軸部がリフトレバー14と一体で一時的に図9の時計回転方向に所定量回転した後に元の状態に戻る。このため、ドアを閉じるときに、図9に示したリフトレバー14の押動脚部14cがオープンリンク23の受動胴部23bを押動する作動が得られる。
これにより、オープンリンク23とアクティブレバー25の押動アーム部25cが図9に示したロック状態から図13に示したアンロック状態に移動されて、ドアロック状態が自動的にキャンセルされる。したがって、このときには、ドアロック状態にある開状態のドアを閉じることでアンロック作動が得られて、図8と図9に示したドアロック状態が図3〜図6と図13に示したドアアンロック状態となり、所謂キーの閉じ込め操作を防止することが可能である。
「(f)ドアを開いた状態でドアロック状態とし、アウトサイドドアハンドルをドア開操作した状態でドアを閉じるときの作動」
上記した(e)のドア閉操作によるアンロック作動は、ドアを開いた状態で、ロックノブ(図示省略)をロック操作して図8と図9に示したようにドアロック状態とした後に、アウトサイドドアハンドル(図示省略)をドア開操作し、その状態でドアを閉じることによって、キャンセルすることが可能である。この場合には、図9に示した状態から図114示した状態(ドアを閉じるときに、ポール13の回転軸部がリフトレバー14と一体で一時的に所定量回転した後に元の状態に戻る際に、リフトレバー14の押動脚部14cがオープンリンク23に対して空振りする作動)が得られて、オープンリンク23がロック状態に維持され、アクティブレバー25がロック位置に維持される。このため、その後にアウトサイドドアハンドル(図示省略)を元に戻せば、図14に示した状態のアウトサイドオープンレバー22、オープンリンク23、スプリング24等が図9に示した状態に戻って、ドアロック状態が維持され、キーレスロックが可能である。
また、上記した実施形態の車両用ドアロック装置100においては、アウトサイドオープンレバー22とオープンリンク23間に介装されているスプリング24が、オープンリンク23をアンロック状態に向けて付勢して、オープンリンク23の初期位置への復帰を許容すべくオープンリンク23をリフトレバー14に対して相対移動可能に保持させる。また、アクティブレバー25の押動アーム部25cがオープンリンク23に対してはロック状態にあるオープンリンク23のアンロック状態への移動を許容すべくオープンリンク23から離脱可能である。このため、ドアロック状態(ドアの施錠状態)において、ドアハンドルと施解錠操作部材が同時に操作されてパニック状態となったときに、図12に示したように、オープンリンク23がリフトレバー14に対して相対移動可能に保持され、初期位置への復帰が許容される。したがって、上記したパニック状態でも、アウトサイドオープンレバー22を初期位置に戻すことで、オープンリンク23がアンロック状態になりつつ初期位置に復帰し、ドアアンロック状態(ドアの解錠状態)への切り替えを円滑に行うことが可能である。
また、上記した実施形態の車両用ドアロック装置100においては、上記したようにパニック状態となったときに、図12に示したように、アウトサイドオープンレバー22とオープンリンク23間に介装したスプリング24が上述したように機能するため、アクティブレバー25自体にスプリングを介装する必要がなくて、アクティブレバー25を単一部材で構成することが可能である。このため、アクティブレバー25からオープンリンク23に至る構成部品をアクティブレバー25、スプリング24、オープンリンク23等の三部品とすることが可能であって、シンプルかつ安価に構成することが可能である。
また、上記した実施形態の車両用ドアロック装置100においては、図6に示したように、リフトレバー14に押動脚部14cが設けられ、オープンリンク23に受動胴部23bが設けられているため、ドアを開いた状態で、施解錠操作部材のロック操作によりアクティブレバー25をアンロック位置からロック位置に切り替えてドアロック状態とし、その状態でドアハンドルを操作することなくドアを閉じるときに、リフトレバー14の押動脚部14cがオープンリンク23の受動胴部23bを押動する作動が得られる。このため、かかる作動を利用して、オープンリンク23をロック状態からアンロック状態に移動させることができるとともに、アクティブレバー25をロック位置からアンロック位置に移動させることができる。したがって、この場合には、ドアロック状態にある開状態のドアを閉じることにより、ドアロック状態を自動的にキャンセルすることが可能である。
また、上記した実施形態では、リフトレバー14の主体部が回転する平面とオープンリンク23の主体部が傾動する平面を並列に配置すること、リフトレバー14に押動脚部14cを設けること、オープンリンク23に受動胴部23bを設けることによって実施できて、構成部品を増加することなく、上記したキャンセリング機能を付加することが可能である。このため、シンプルかつ安価に実施することが可能である。
また、上記した実施形態では、図4、図5に示したように、インサイドオープンレバー21に第2の押動アーム部21dが設けられ、アクティブレバー25に受動部25bが設けられているため、ドアが閉じた状態にあり、アクティブレバー25がロック位置あるときに、インサイドドアハンドルをドア開操作すると、インサイドオープンレバー21がドア開方向に作動して、インサイドオープンレバー21の第2の押動アーム部21dがアクティブレバー25の受動部25bを押動する作動が得られる。このため、かかる作動を利用して、アクティブレバー25をロック位置からアンロック位置に移動させることができるとともに、オープンリンク23をロック状態からアンロック状態に移動させることができる。したがって、この場合には、ドアロック状態にある閉状態のドアにおいて、インサイドドアハンドルのドア開操作によってドアロック状態を自動的に解除することが可能であり、所謂、ワンモーション機能が得られる。
ところで、この場合には、インサイドオープンレバー21に第2の押動アーム部21dを設けること、アクティブレバー25に受動部25bを設けることによって実施できて、構成部品を増加することなく、上記したワンモーション機能を付加することが可能である。このため、シンプルかつ安価に実施することが可能である。
上記実施形態においては、ドアロック状態にある閉状態のドアにおいて、インサイドドアハンドルをドア開操作したとき、インサイドオープンレバー21の第2の押動アーム部21dがアクティブレバー25の受動部25bに係合するタイミング(アクティブレバー25のインサイドオープンレバー21によるアンロック位置に向けた駆動開始タイミング)が、インサイドオープンレバー21の第1の押動アーム部21cがアウトサイドオープンレバー22の係合アーム部22dに係合するタイミング(アウトサイドオープンレバー22のインサイドオープンレバー21による作動位置に向けた駆動開始タイミング)に比して、所定量早くなるように設定して、ワンモーション機能(インサイドドアハンドルのシングルプル操作によってロック解除する機能)を成立させるように構成して実施したが、アクティブレバー25のインサイドオープンレバー21によるアンロック位置に向けた駆動開始タイミングが、アウトサイドオープンレバー22のインサイドオープンレバー21による作動位置に向けた駆動開始タイミングに比して、所定量遅くなるように設定して、所謂、ダブルプル機能(インサイドドアハンドルのダブルプル操作によってロック解除する機能)を成立させるように構成して実施することも可能である。
また、上記実施形態においては、上記したキャンセリング機能と上記したワンモーション機能が得られるように構成して実施したが、これらの機能が得られないように構成して実施することも可能である。また、上記実施形態においては、車両の前方右側に装備されるドア(図示省略)に装着される車両用ドアロック装置100に本発明を実施したが、本発明は、車両の前方左側に装備されるドアに装着される車両用ドアロック装置は勿論のこと、車両の後方右側または後方左側に装備されるドアに装着される車両用ドアロック装置にも同様に、または、適宜変更して実施することも可能である。
100…車両用ドアロック装置、10…ラッチ機構、11…ラッチ、12…ラッチの支持軸、13…ポール、14…リフトレバー、21…インサイドオープンレバー、22…アウトサイドオープンレバー、23…オープンリンク、24…スプリング(付勢部材)、25…アクティブレバー、30…電動駆動機構、31…電気モータ、32…ウォーム、33…ウォームホイール、41…ロッキングコントロールレバー、90…ハウジング、91…外側ハウジング体、91a…被覆部、91b…アクティブレバーの外側軸支部、91c…ウォームホイールの外側軸支部、91d…ロッキングコントロールレバーの外側軸支部、92…内側ハウジング体、S1…平坦面、S2…窪み面、S3…段差、Ho…手、H1…親指、H2…人差し指、H3…中指、H4…薬指、H5…小指

Claims (3)

  1. 車両のドアをボデーに対して閉じた状態で保持可能でハウジングとともに前記ドアに組付けられるよう適合されるラッチ機構と、
    前記ハウジングに回転可能に組付けられて前記ドアの内側または外側に設けたドアハンドルの操作に伴って駆動されるよう適合されるオープンレバーと、
    このオープンレバーと前記ラッチ機構が備えるリフトレバーとの間に介装されて前記ドアハンドルのドア開操作に伴う前記オープンレバーのドア開方向作動を前記リフトレバーに伝えるアンロック位置と前記リフトレバーに伝えないロック位置とに切り替え可能に適合されるオープンリンクと、
    このオープンリンクを前記アンロック位置または前記ロック位置に切り替えるための電動アクチュエータを備えていて、
    前記電動アクチュエータが、前記ハウジングに回転可能に組付けられて前記オープンリンクをアンロック位置とロック位置とに切り替え可能なアクティブレバーと、このアクティブレバーの外側に配置されたギヤユニットと、このギヤユニットを回転駆動させる電気モータと、前記アクティブレバーと前記ギヤユニット間に設けられて前記ギヤユニットの動きを前記アクティブレバーの動きに変換する変換機構を備え、
    前記ギヤユニットが、前記電気モータによって回転駆動されるウォームと、前記ハウジングに回転可能に組付けられていて前記ウォームに噛合しており前記変換機構を介して前記アクティブレバーに連係しているウォームホイールを備え、
    前記オープンリンクは、前記アクティブレバーおよび前記ウォームホイールの回転軸方向とは異なる方向である回転軸を中心として前記ハウジングに対して回動可能に配置され、
    前記ラッチ機構と前記電気モータ間に前記ウォームホイールが配置され、
    前記ハウジングが、前記電気モータと前記ウォームの外側を被覆する被覆部と前記アクティブレバーの外側軸支部と前記ウォームホイールの外側軸支部とを有する外側ハウジング体と、前記アクティブレバーの内側軸支部と前記ウォームホイールの内側軸支部とを有する内側ハウジング体を備え、
    前記外側ハウジング体における前記被覆部の外側面と、前記外側ハウジング体における前記アクティブレバーの外側軸支部の外側面とが、同一の平坦面とされ、前記外側ハウジング体における前記ウォームホイールの外側軸支部の外側面が、前記平坦面に対して内側に窪んだ窪み面とされている車両用ドアロック装置。
  2. 請求項1に記載の車両用ドアロック装置において、
    前記ハウジング内に、前記ラッチ機構と前記電気モータ間に設けられて上下方向に延在し、上端部にて前記ハウジングに回転可能に支持されるとともにドアの外側に設けたキーシリンダと連係され、下端部にて前記アクティブレバーに連係されるロッキングコントロールレバーが設けられていて、前記外側ハウジング体における前記ロッキングコントロールレバーの外側軸支部の外側面が前記窪み面に連続する同一面とされている車両用ドアロック装置。
  3. 請求項1または2に記載の車両用ドアロック装置において、
    前記ラッチ機構と前記電気モータが前記ハウジングに対して同レベル位置に配置されている車両用ドアロック装置。
JP2010120339A 2010-05-26 2010-05-26 車両用ドアロック装置 Active JP5282913B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010120339A JP5282913B2 (ja) 2010-05-26 2010-05-26 車両用ドアロック装置
EP11786397.7A EP2578779B1 (en) 2010-05-26 2011-03-10 Vehicle door lock device
US13/696,815 US8827328B2 (en) 2010-05-26 2011-03-10 Vehicle door lock device
BR112012029953A BR112012029953B1 (pt) 2010-05-26 2011-03-10 dispositivo de tranca de porta de veículo
CN2011900005240U CN203223076U (zh) 2010-05-26 2011-03-10 车辆用门锁装置
PCT/JP2011/055634 WO2011148697A1 (ja) 2010-05-26 2011-03-10 車両用ドアロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010120339A JP5282913B2 (ja) 2010-05-26 2010-05-26 車両用ドアロック装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011246936A JP2011246936A (ja) 2011-12-08
JP2011246936A5 JP2011246936A5 (ja) 2013-05-30
JP5282913B2 true JP5282913B2 (ja) 2013-09-04

Family

ID=45003690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010120339A Active JP5282913B2 (ja) 2010-05-26 2010-05-26 車両用ドアロック装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8827328B2 (ja)
EP (1) EP2578779B1 (ja)
JP (1) JP5282913B2 (ja)
CN (1) CN203223076U (ja)
BR (1) BR112012029953B1 (ja)
WO (1) WO2011148697A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3575523A1 (en) 2018-05-28 2019-12-04 Mitsui Kinzoku ACT Corporation Door lock device

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5437309B2 (ja) * 2011-04-22 2014-03-12 アイシン精機株式会社 回転レバーの位置保持装置および該回転レバーの位置保持装置を備える車両用ドアロック装置
JP5925630B2 (ja) * 2012-03-14 2016-05-25 アイシン機工株式会社 ドアロック装置
JP5923789B2 (ja) 2012-04-05 2016-05-25 三井金属アクト株式会社 アクチュエータユニット
JP5961903B2 (ja) * 2012-08-31 2016-08-03 三井金属アクト株式会社 車両用ドアラッチシステム
KR20150092148A (ko) * 2012-12-12 2015-08-12 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 도어 잠금장치 및 이를 포함하는 건설기계
DE102014115725A1 (de) * 2013-10-31 2015-04-30 Inteva Products, Llc Vorrichtung und Verfahren zur drahtlosen Übermittlung von Daten von einem Fahrzeugschloss
JP6084551B2 (ja) * 2013-11-06 2017-02-22 株式会社ホンダロック 車両用ドアのアウトハンドル装置
JP6535919B2 (ja) * 2014-10-29 2019-07-03 三井金属アクト株式会社 車両用ドアラッチ装置および車両用ドアラッチ装置の組立方法
JP6497046B2 (ja) * 2014-11-28 2019-04-10 アイシン精機株式会社 車両ドア作動装置
JP6528207B2 (ja) * 2015-07-31 2019-06-12 三井金属アクト株式会社 ドアロック装置の組立方法およびドアロック装置
KR101808548B1 (ko) 2015-12-28 2017-12-13 주식회사 우보테크 차량용 도어 래치 시스템
KR101821243B1 (ko) 2015-12-28 2018-01-24 주식회사 우보테크 차량용 도어 래치 시스템
CN107620529B (zh) 2016-07-15 2020-12-15 株式会社安成 车辆用门锁装置
JP6627672B2 (ja) * 2016-07-20 2020-01-08 株式会社アンセイ 車両用ドアロック装置
JP6794712B2 (ja) * 2016-08-16 2020-12-02 アイシン精機株式会社 車両開閉体操作装置
JP6627729B2 (ja) 2016-11-25 2020-01-08 株式会社アンセイ 車両用ドアロック装置
CN206581743U (zh) * 2017-03-03 2017-10-24 恩坦华产品有限责任公司 用于车辆锁闩致动器机构的弹簧保持组件
JP6707062B2 (ja) * 2017-07-20 2020-06-10 三井金属アクト株式会社 自動車用ドアラッチ装置
JP6627920B2 (ja) 2018-06-26 2020-01-08 株式会社アンセイ 車両用ドアロック装置
EP3613928B1 (en) * 2018-08-17 2021-06-09 Inteva Products, LLC Inside release spring for vehicle door
JP7290098B2 (ja) * 2019-10-02 2023-06-13 株式会社アイシン 車両用ドアロック装置
JP2022123428A (ja) * 2021-02-12 2022-08-24 株式会社アイシン 車両用のドアロック装置

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2559087Y2 (ja) * 1992-03-17 1998-01-14 自動車電機工業株式会社 ドアロックアクチュエータ
JP3069488B2 (ja) * 1994-02-26 2000-07-24 三井金属鉱業株式会社 車両ドアロック装置用のアクチュエータユニット
JP2948491B2 (ja) * 1994-11-21 1999-09-13 三井金属鉱業株式会社 車両ロック装置のアクチュエータ
JP3360157B2 (ja) * 1995-06-09 2002-12-24 株式会社大井製作所 自動車用ドアロック装置
US5649726A (en) 1996-05-21 1997-07-22 General Motors Corporation Vehicle closure latch
JP3609217B2 (ja) 1996-09-30 2005-01-12 株式会社大井製作所 ロック装置
JP4048392B2 (ja) * 1998-02-09 2008-02-20 アイシン精機株式会社 ドアロックシステム
JP4048394B2 (ja) * 1998-05-13 2008-02-20 アイシン精機株式会社 ドアロックシステム
JP3736267B2 (ja) * 2000-03-17 2006-01-18 アイシン精機株式会社 自動車用ドアロック装置
US6945574B2 (en) 2000-03-17 2005-09-20 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door lock system for vehicle
JP4196617B2 (ja) * 2002-05-24 2008-12-17 アイシン精機株式会社 ドアロック装置
DE10334607B4 (de) * 2002-07-29 2012-09-20 Aisin Seiki K.K. Türverriegelungsvorrichtung
JP3935064B2 (ja) 2002-12-13 2007-06-20 三井金属鉱業株式会社 車両ドアラッチ装置のアンチパニック機構
JP4321062B2 (ja) * 2002-12-24 2009-08-26 アイシン精機株式会社 ラッチ機構
JP2004225404A (ja) * 2003-01-23 2004-08-12 Aisin Seiki Co Ltd ドアロック装置
US7441815B2 (en) * 2003-12-25 2008-10-28 Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. Door lock device
JP4701777B2 (ja) * 2005-03-25 2011-06-15 アイシン精機株式会社 車両用ドアロック装置
US7798539B2 (en) * 2005-09-30 2010-09-21 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door lock device for vehicle
JP4176120B2 (ja) * 2006-09-11 2008-11-05 株式会社今仙電機製作所 車両用ロック装置
JP4794403B2 (ja) * 2006-10-02 2011-10-19 三井金属アクト株式会社 ドアロック装置
JP4775345B2 (ja) * 2007-08-24 2011-09-21 アイシン精機株式会社 車両用ドアロック装置
JP4918915B2 (ja) * 2008-01-10 2012-04-18 アイシン精機株式会社 車両用ドアロック装置
JP4618318B2 (ja) * 2008-04-18 2011-01-26 アイシン精機株式会社 車両用ドアロック装置
JP5512094B2 (ja) * 2008-04-25 2014-06-04 アイシン機工株式会社 車両ドアラッチ装置
JP5030908B2 (ja) * 2008-09-16 2012-09-19 株式会社ホンダロック 車両のドア開閉装置
JP4760887B2 (ja) 2008-09-29 2011-08-31 アイシン精機株式会社 ドアロック装置
JP5447860B2 (ja) 2010-03-24 2014-03-19 アイシン精機株式会社 車両用ドアロック装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3575523A1 (en) 2018-05-28 2019-12-04 Mitsui Kinzoku ACT Corporation Door lock device

Also Published As

Publication number Publication date
BR112012029953A2 (pt) 2016-09-20
BR112012029953B1 (pt) 2020-02-04
WO2011148697A1 (ja) 2011-12-01
EP2578779A4 (en) 2013-07-10
EP2578779B1 (en) 2015-11-25
EP2578779A1 (en) 2013-04-10
US20130056996A1 (en) 2013-03-07
US8827328B2 (en) 2014-09-09
CN203223076U (zh) 2013-10-02
JP2011246936A (ja) 2011-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5282913B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JP5447860B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JP4659602B2 (ja) 車両用ドアラッチの操作装置
TWI304109B (ja)
JP4972803B2 (ja) 車両用ドアラッチ装置
JP5288314B2 (ja) 車両用ドアラッチ装置
JP5293674B2 (ja) 車両用ドアロック装置
WO2013046317A1 (ja) 車両用ドアロック装置
JP5582291B2 (ja) ダブルロック式車両用ドアロック装置
JP4701777B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JP5884766B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JPWO2006054761A1 (ja) 車両用ドアロック装置
US20140028036A1 (en) Position holding device for rotating lever and vehicle door lock device provided with said position holding device for rotating lever
JP4584103B2 (ja) 自動車用ドアロック装置
JP2015004227A (ja) 車両のドアアウタハンドル構造
JP4584119B2 (ja) 自動車用ドアロック装置
JP5375588B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JP4998610B2 (ja) 車両用ドアロック装置
JP6492348B2 (ja) 自動車用ドアロック装置
JP5023401B2 (ja) 自動車用ドアラッチ装置
JP4723687B1 (ja) ドアロック装置
JP4304094B2 (ja) 車両用ドアラッチアクチュエータ
JP4647251B2 (ja) 自動車用ドアラッチの操作装置
JP5926013B2 (ja) 錠前の施・解錠モード切替え装置
JP2012215054A (ja) 車両用ドアロック装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130408

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20130408

TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20130426

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130501

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130514

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5282913

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151