JP5375588B2 - 車両用ドアロック装置 - Google Patents
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Description
上記した特許文献1に記載されている車両用ドアロック装置においては、アウトサイドオープンレバーが単一部材で構成されているため、アウトサイドドアハンドルの操作時にはアウトサイドドアハンドルの動作がアウトサイドオープンレバーとオープンリンクを介してリフトレバーに伝達可能である。これに対して、インサイドオープンレバーが上述したように第1レバーと第2レバーと連結軸を備える構成であるため、インサイドドアハンドルの操作時にはインサイドドアハンドルの動作が第1レバーと連結軸と第2レバーとオープンリンクを介してリフトレバーに伝達可能である。このため、解錠操作の信頼性向上の観点から、インサイドオープンレバー側の構成に改善の余地がある。
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、上記した本発明が対象とする車両用ドアロック装置において、
前記インサイド解錠経路が、アンロック位置とロック位置とに切り替え可能なアクティブレバーと、このアクティブレバーの回転に伴って変位する部位に、第1初期位置から第1作動位置および前記第1初期位置から移動位置に前記アクティブレバーに対して相対回転可能に組付けられたインサイドオープンリンクと、このインサイドオープンリンクを前記第1初期位置に向けて付勢する第1付勢部材を備えていて、前記アクティブレバーがアンロック位置にあり前記インサイドオープンリンクが前記第1初期位置にあるとき、前記インサイドオープンレバーのドア開方向作動を前記リフトレバーに伝達可能に、かつ、前記アクティブレバーがロック位置にあり前記インサイドオープンリンクが前記第1初期位置にあるとき、前記インサイドオープンレバーのドア開方向作動を前記リフトレバーに伝達不能に設定され、
前記アウトサイド解錠経路が、前記アクティブレバーと、このアクティブレバーの回転に伴って変位する部位に、第2初期位置から第2作動位置に前記アクティブレバーに対して相対回転可能に組付けられたアウトサイドオープンリンクと、このアウトサイドオープンリンクを前記第2初期位置に向けて付勢する第2付勢部材を備えていて、前記アクティブレバーがアンロック位置にあり前記アウトサイドオープンリンクが前記第2初期位置にあるとき、前記アウトサイドオープンレバーのドア開方向作動を前記リフトレバーに伝達可能に、かつ、前記アクティブレバーがロック位置にあり前記アウトサイドオープンリンクが前記第2初期位置にあるとき、前記アウトサイドオープンレバーのドア開方向作動を前記リフトレバーに伝達不能に設定され、
前記チャイルドプロテクタレバーがアンセット位置とセット位置とに切り替え可能であって、前記アクティブレバーがアンロック位置にあり前記チャイルドプロテクタレバーがアンセット位置にあるとき、前記チャイルドプロテクタレバーが前記インサイドオープンリンクから離脱していて前記インサイドオープンリンクが前記第1初期位置に保持され、かつ、前記アクティブレバーがアンロック位置にあり前記チャイルドプロテクタレバーがセット位置にあるとき、前記チャイルドプロテクタレバーが前記インサイドオープンリンクと係合して前記インサイドオープンリンクが前記移動位置に保持され、前記インサイドオープンレバーのドア開方向作動を前記リフトレバーに伝達不能に設定されていることに特徴がある。
本発明による車両用ドアロック装置においては、インサイド解錠経路が、上述したように、アクティブレバーと、インサイドオープンリンクと、第1付勢部材を備える構成であり、また、アウトサイド解錠経路が、アクティブレバーと、アウトサイドオープンリンクと、第2付勢部材を備える構成であって、これらとインサイドオープンレバー、アウトサイドオープンレバー、リフトレバー、チャイルドプロテクタレバー等との連係が上述したように設定されているため、インサイドオープンレバーとアウトサイドオープンレバーを共に単一部材で構成することが可能である。
車両用ドアロック装置100が図1に示したようにアンロック状態かつアンセット状態であるとき、インサイドドアハンドル(図示省略)のドア開操作に伴ってインサイドオープンレバー21がドア開方向に作動すると、アンロック位置で初期位置にあるインサイドオープンリンク25がインサイドオープンレバー21によって原位置(図1の第1初期位置)から図4に示したように反時計回転方向に回転されてリフトレバー13に係合する位置(第1作動位置)まで移動する。このため、インサイドオープンレバー21のドア開方向作動がインサイドオープンリンク25を介してリフトレバー13に伝えられて、リフトレバー13がアンラッチ方向に回転し、ラッチ機構10がラッチ状態からアンラッチ状態となり、ドアを開くことが可能である。
また、車両用ドアロック装置100が図1に示したようにアンロック状態かつアンセット状態であるとき、アウトサイドドアハンドル(図示省略)のドア開操作に伴ってアウトサイドオープンレバー22がドア開方向に作動すると、アンロック位置で初期位置にあるアウトサイドオープンリンク26がアウトサイドオープンレバー22によって原位置(図1の第2初期位置)から図5に示したように反時計回転方向に回転されてリフトレバー13に係合する位置(第2作動位置)まで移動する。このため、アウトサイドオープンレバー22のドア開方向作動がアウトサイドオープンリンク26を介してリフトレバー13に伝えられて、リフトレバー13がアンラッチ方向に回転し、ラッチ機構10がラッチ状態からアンラッチ状態となり、ドアを開くことが可能である。
また、図1に示したようにアンロック状態かつアンセット状態である車両用ドアロック装置100にて、チャイルドプロテクタレバー23がアンセット位置からセット位置に操作されると、図6に示したように、インサイドオープンリンク25が初期位置(図1の第1初期位置)から図6の移動位置にまで時計回転方向に所定量回転されて保持される。このため、かかる状態にて、インサイドドアハンドル(図示省略)のドア開操作に伴ってインサイドオープンレバー21がドア開方向に作動すると、図7に示したように、インサイドオープンレバー21はインサイドオープンリンク25に係合することなく空振りする。したがって、このときには、インサイドオープンレバー21のドア開方向作動がインサイドオープンリンク25に伝わらなくて、リフトレバー13は回転せず、ラッチ機構10がラッチ状態に維持されて、ドアを開くことができない。
一方、図6に示した状態(アンロック状態かつセット状態)にて、アウトサイドドアハンドル(図示省略)のドア開操作に伴ってアウトサイドオープンレバー22がドア開方向に作動すると、アンロック位置で初期位置にあるアウトサイドオープンリンク26がアウトサイドオープンレバー22によって原位置(図1の第2初期位置)から図8に示したように反時計回転方向に回転されてリフトレバー13に係合する位置(第2作動位置)まで移動する。このため、アウトサイドオープンレバー22のドア開方向作動がアウトサイドオープンリンク26を介してリフトレバー13に伝えられて、リフトレバー13がアンラッチ方向に回転し、ラッチ機構10がラッチ状態からアンラッチ状態となり、ドアを開くことが可能である。
また、車両用ドアロック装置100が図9に示したようにロック状態かつアンセット状態であるとき、インサイドドアハンドル(図示省略)のドア開操作に伴ってインサイドオープンレバー21がドア開方向に作動すると、ロック位置にあるアクティブレバー24のインサイドオープンレバー21によるアンロック位置に向けた駆動開始タイミング(すなわち、押動アーム部21dの係合ピン部24fとの係合開始タイミング)が、インサイドオープンレバー21の開作動開始タイミングに比して、所定量遅れる(図9および図10参照)。
一方、車両用ドアロック装置100が図9に示したようにロック状態であるとき、アウトサイドドアハンドル(図示省略)のドア開操作に伴ってアウトサイドオープンレバー22がドア開方向に作動すると、ロック位置にあるアウトサイドオープンリンク26に対してアウトサイドオープンレバー22が係合することなく空振りする。このため、アウトサイドオープンレバー22のドア開方向作動がアウトサイドオープンリンク26に伝わらなくて、リフトレバー13は回転せず、ラッチ機構10がラッチ状態に維持されて、ドアを開くことができない。
また、車両用ドアロック装置100が図14に示したようにロック状態かつセット状態であるとき、インサイドドアハンドル(図示省略)のドア開操作に伴ってインサイドオープンレバー21がドア開方向作動すると、図14〜図17に示したように、ロック位置にあるアクティブレバー24がインサイドオープンレバー21によってアンロック位置に向けて駆動される。このときには、インサイドオープンリンク25の入力アーム部25bがセット位置にあるチャイルドプロテクタレバー23の係合部23cに係合して、インサイドオープンリンク25がアウトサイドオープンリンク26に対してスプリング27に抗し時計回転方向に回転し、図7にて示した状態と同じとなる。これにより、図6および図7を用いて説明した作動「(c)の作動」と同様の作動が得られるようになり、インサイドオープンレバー21のドア開方向作動がインサイドオープンリンク25に伝わらなくて、リフトレバー13は回転せず、ラッチ機構10がラッチ状態に維持されて、ドアを開くことができない。
一方、車両用ドアロック装置100が図14に示したようにロック状態かつセット状態であるとき、アウトサイドドアハンドル(図示省略)のドア開操作に伴ってアウトサイドオープンレバー22がドア開方向に作動すると、図18に示したように、アウトサイドオープンレバー22はアクティブレバー24やアウトサイドオープンリンク26に係合することなく空振りする。このため、このときには、アウトサイドオープンレバー22のドア開方向作動がアウトサイドオープンリンク26に伝わらなくて、リフトレバー13は回転せず、ラッチ機構10がラッチ状態に維持されて、ドアを開くことができない。
Claims (3)
- 車両のドアをボデーに対して閉じた状態で保持可能なラッチ機構と、前記ドアの内側に設けたインサイドドアハンドルの操作に伴って駆動されるインサイドオープンレバーと、前記ドアの外側に設けたアウトサイドドアハンドルの操作に伴って駆動されるアウトサイドオープンレバーと、前記インサイドオープンレバーと前記ラッチ機構が備えるリフトレバーとの間に介装されるインサイド解錠経路と、前記アウトサイドオープンレバーと前記リフトレバーとの間に介装されるアウトサイド解錠経路と、前記インサイド解錠経路に対して係合・離脱可能なチャイルドプロテクタレバーを備えている車両用ドアロック装置において、
前記インサイド解錠経路が、アンロック位置とロック位置とに切り替え可能なアクティブレバーと、このアクティブレバーの回転に伴って変位する部位に、第1初期位置から第1作動位置および前記第1初期位置から移動位置に前記アクティブレバーに対して相対回転可能に組付けられたインサイドオープンリンクと、このインサイドオープンリンクを前記第1初期位置に向けて付勢する第1付勢部材を備えていて、前記アクティブレバーがアンロック位置にあり前記インサイドオープンリンクが前記第1初期位置にあるとき、前記インサイドオープンレバーのドア開方向作動を前記リフトレバーに伝達可能に、かつ、前記アクティブレバーがロック位置にあり前記インサイドオープンリンクが前記第1初期位置にあるとき、前記インサイドオープンレバーのドア開方向作動を前記リフトレバーに伝達不能に設定され、
前記アウトサイド解錠経路が、前記アクティブレバーと、このアクティブレバーの回転に伴って変位する部位に、第2初期位置から第2作動位置に前記アクティブレバーに対して相対回転可能に組付けられたアウトサイドオープンリンクと、このアウトサイドオープンリンクを前記第2初期位置に向けて付勢する第2付勢部材を備えていて、前記アクティブレバーがアンロック位置にあり前記アウトサイドオープンリンクが前記第2初期位置にあるとき、前記アウトサイドオープンレバーのドア開方向作動を前記リフトレバーに伝達可能に、かつ、前記アクティブレバーがロック位置にあり前記アウトサイドオープンリンクが前記第2初期位置にあるとき、前記アウトサイドオープンレバーのドア開方向作動を前記リフトレバーに伝達不能に設定され、
前記チャイルドプロテクタレバーがアンセット位置とセット位置とに切り替え可能であって、前記アクティブレバーがアンロック位置にあり前記チャイルドプロテクタレバーがアンセット位置にあるとき、前記チャイルドプロテクタレバーが前記インサイドオープンリンクから離脱していて前記インサイドオープンリンクが前記第1初期位置に保持され、かつ、前記アクティブレバーがアンロック位置にあり前記チャイルドプロテクタレバーがセット位置にあるとき、前記チャイルドプロテクタレバーが前記インサイドオープンリンクと係合して前記インサイドオープンリンクが前記移動位置に保持され、前記インサイドオープンレバーのドア開方向作動を前記リフトレバーに伝達不能に設定されていることを特徴とする車両用ドアロック装置。 - 請求項1に記載の車両用ドアロック装置において、前記インサイドオープンリンクと前記アウトサイドオープンリンクが同軸的に配置されていて、前記第1付勢部材と前記第2付勢部材が単一の付勢部材で共用されていることを特徴とする車両用ドアロック装置。
- 請求項1または2に記載の車両用ドアロック装置において、前記インサイドオープンレバーと前記アウトサイドオープンレバーが同軸的に配置されていることを特徴とする車両用ドアロック装置。
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