JP4723687B1 - ドアロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワンモーション操作の操作フィーリングを向上させる。
【解決手段】ロッキングレバー12及びオープンリンク13がロック位置にある場合、インサイドレバー14が回動すると、先ずインサイドレバー14がキャンセルレバー15に当接してキャンセルレバー15を回動させることでオープンリンク13及びロッキングレバー12をロック位置からアンロック位置へ向けて移動させる。次いで、オープンリンク13及びロッキングレバー12がアンロック位置に達する以前に、インサイドレバー14がオープンリンク13に直接または間接的に当接してオープンリンク13をオープン方向へ移動させる。次いで、オープンリンク13がオープンレバー6に当接してオープンレバー6をオープン作動させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ロック状態のとき、車内のインサイドハンドルが開操作されると、ロック状態をアンロック状態に切り替えると共に噛合を解除し得る、所謂ワンモーション操作を可能にした車両のドアロック装置に関する。
ワンモーション操作を可能にした車両のドアロック装置は、例えば、特許文献1に記載されているように、ドアの車内側に設けられるインサイドハンドルにケーブルにより連結されインサイドハンドルの開操作に基づいて回動する第2インサイドレバーと、当該第2インサイドレバーと別体で形成され、かつ第2インサイドレバーと一体的に回動する第1インサイドレバーと、第1インサイドレバーが回動した際、第1インサイドレバーと係合して回動するキャンセルレバーと、ドアの車内側に設けられるロックノブにケーブルを介して連結されロックノブの操作によりアンロック位置及びロック位置に移動可能なロッキングレバーと、ロッキングレバーに連結され第1インサイドレバーから伝達される操作力により回動動作して噛合部の噛合を解除不能なロック状態及び解除可能なアンロック状態に切替可能なオープンリンクとを備える。そして、ワンモーション操作時には、インサイドハンドルの開操作に瞬間的に大きな操作力が作用しないように、第1インサイドレバーからの操作力を、先ずキャンセルレバーに伝達してキャンセルレバーを回動させ、ロック位置にあるオープンリンク及びロッキングレバーをアンロック位置に変位させ(アンロック作動)、その後、第1インサイドレバーによりオープンリンクを押し上げてオープンレバーを回動させて噛合を解除(オープン作動)するようにしている。
特許第4061809号公報
しかし、特許文献1に記載されているようなドアロック装置においては、ワンモーション操作において、先ずアンロック作動が行われ、次いでアンロック作動が終了した後にオープン作動が順次行われるため、図12に示すように、アンロック作動の終了時とオープン作動の開始時との間に、一旦操作力が急激に降下した後に再び急激に上昇するゾーンが発生する。この結果、操作ストロークが長くなると共に、操作力が急激に変化するため、操作フィーリングが悪いという問題点を有する。
本発明は、上記課題に鑑み、ワンモーション操作時の操作フィーリングを向上させた車両用ドアロック装置を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
第1の発明は、ドアを閉鎖状態に保持する噛合を解除するオープン方向へ回動可能なオープンレバーと、車内側のインサイドハンドルの開扉操作で回動するインサイドレバーと、車内側のロックノブの操作でアンロック位置とロック位置とに切り替わるロッキングレバーと、前記ロッキングレバーをアンロック位置またはロック位置のいずれか一方に死点を境に保持するオーバーセンターバネと、前記ロッキングレバーに連結されてアンロック位置とロック位置とに切り替わり、前記インサイドレバーの回動に連動してオープン方向へ移動することにより前記オープンレバーに当接して前記オープンレバーをオープン方向へ回動させるオープンリンクと、前記オープンリンクに連結され前記インサイドレバーの回動動作により、前記インサイドレバーに当接して回動することにより前記オープンリンクをアンロック位置に動作させることで前記ロッキングレバーもアンロック位置に動作させるキャンセルレバーとを備え、前記ロッキングレバー及び前記オープンリンクがロック位置にある場合、前記インサイドレバーが回動すると、先ず前記インサイドレバーが前記キャンセルレバーに当接して前記キャンセルレバーを回動させることで前記オープンリンク及び前記ロッキングレバーをロック位置からアンロック位置へ向けて移動させ、次いで、前記オープンリンク及び前記ロッキングレバーがアンロック位置に達する以前に、前記インサイドレバーが前記オープンリンクに直接または間接的に当接して前記オープンリンクをオープン方向へ移動させ、次いで、前記オープンリンクが前記オープンレバーに当接して前記オープンレバーをオープン作動させる。
第2の発明は、第1の発明において、前記インサイドレバーによる前記オープンリンクのオープン方向への移動開始時期を、前記キャンセルレバーによる前記オープンリンクと前記ロッキングレバーをロック位置からアンロック位置へ切り替える動作の途中で、かつ前記オーバーセンターバネの死点の付近の時期とする。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記インサイドレバーは、単一のレバーで形成され、かつ前記キャンセルレバーに直接当接することで前記キャンセルレバーを回動させる部分と、前記インサイドハンドルの操作力が伝達される操作力伝達部材が連結される部分と、前記オープンリンクに直接または間接的に当接することで前記オープンリンクをオープン方向へ移動させる部分と有する。
第4の発明は、第1〜第3のいずれかの発明において、前記ロッキングレバーは、前記オープンリンクに連結される部分と、前記ロックノブの操作力を伝達可能な操作力伝達部材が連結される部分とを一体的に形成する。
第5の発明は、第1〜第4のいずれかの発明において、前記オーバーセンターバネを、前記ロッキングレバーと前記ロッキングレバーを回動可能に支持するためのケースとの間に設ける。
第6の発明は、第5の発明において、前記オーバーセンターバネを、前記ロッキングレバーの回転中心と前記操作力伝達部材が連結される部分との間に設ける。
本発明の車両用ドアロック装置によると、ワンモーション操作によるアンロック作動及びオープン作動の一連の作動がタイミング良く行われ、かつ一連の作動が途切れることなく連続して行われるため、操作ストロークを短縮することができると共に、操作力の平準化を図り操作フィーリングを向上させることができる。
本発明に係わるドアロック装置の正面図である。 同じくドアロック装置の側面図である。 同じくドアロック装置の分解斜視図である。 同じくアンロック状態における操作ユニットの側面図である。 同じくロック状態における操作ユニットの側面図である。 同じくロック状態における要部の拡大側面図である。 ワンモーション操作開始直後の要部の拡大側面図である。 ワンモーション操作途中の要部の拡大側面図である。 ワンモーション操作終了時の要部の拡大側面図である。 ワンモーション操作時にインサイドレバーがフルストローク位置まで回動した状態の要部の拡大側面図である。 本発明に係わるワンモーション操作時のインサイドレバーの操作ストロークと操作力との関係を説明するための線図及びタイムチャート図である。 従来のワンモーション操作時の操作ストロークと操作力との関係を示す線図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において、図1における左方及び図2における図面手前を車両の車内側とし、図1における右方及び図2における図面奥側を車両の車外側とし、図1における図面奥側及び図2における左方を前方とし、図1における図面手前側及び図2における右方を後方とする。
ドアロック装置1は、自動車のフロントドア(以下、ドアと記す)内の後端部に取り付けられ、ドアを閉鎖状態に保持するための噛合ユニット2と、噛合ユニット2に取り付けられる操作ユニット3とを備える。
噛合ユニット2は、ドア内にボルト(図示略)により固定されるボディ内に車体側に固着されるストライカ(図示略)と噛合可能なラッチ4及び当該ラッチ4に係合可能なラチェット5を枢支し、ドアが閉じられると、ストライカがラッチ4に噛合すると共に、ラチェット5がラッチ4に係合してラッチ4の回動を阻止することによってドアを閉鎖状態に保持する。
噛合ユニット2にボディの前面には、ラチェット5と同軸上でラチェット5と一体的に回動可能なオープンレバー6が枢支される。オープンレバー6は、初期位置(図1に示すラチェット5の係合位置に対応する位置)からオープン方向(図1において時計方向)へ回動することにより、ラチェット5も同方向へ回動させてラチェット5とラッチ4との係合を解除すると共にラッチ4とストライカとの噛合を解除してドアの開扉を可能にする。
図3〜5に示すように、操作ユニット3は、噛合ユニット2のボディに固定されるケーシング7と、ケーシング7を閉塞するカバー8と、ドアの車外側に設けられるキーシリンダ(図示略)に連結される第1キーレバー9と、第1キーレバー9に連結される第2キーレバー10と、第2キーレバー10に連結される連係レバー11と、ドアの車内側に設けられるロックノブに連係されるロッキングレバー12と、ロッキングレバー12に連結されるオープンリンク13と、ドアの車内側に設けられるドア開扉操作用のインサイドハンドルに連係されるインサイドレバー14と、オープンリンク13に連結されるキャンセルレバー15と、正逆回転可能なモータ16と、モータ16により回動可能なウォームホイール17と、ドアの車外側に設けられるドア開扉操作用のアウトサイドハンドル(図示略)に連係されるアウトサイドレバー18とを含む。なお、図4、5は、操作ユニット3の内部構造を明示するため、カバー8を省略してある。
なお、以下の説明において、ロッキングレバー12、オープンリンク13及びキャンセルレバー15がアンロック位置にあるときをアンロック状態と定義し、ロッキングレバー12、オープンリンク13及びキャンセルレバー15がロック位置にあるときをロック状態と定義する。
アウトサイドレバー18は、ケーシング7の下部に前後方向を向く軸71により枢支されると共に、車外側端部に設けられる車外連結部181は上下方向を向く操作力伝達部材(図示略)を介して、アウトサイドハンドルに連結される。これにより、アウトサイドハンドルがドア開操作されると、アウトサイドレバー18は、アウトサイドレバー18を初期位置(車内側端部182が図4、5に示す位置にあるときの位置)へ付勢するスプリング(図示略)の付勢力に抗して、初期位置からオープン方向(図1において時計方向、及び図4、5において車内側端部182が上方へ移動する方向)へ所定角度回動する。
第1キーレバー9は、ケーシング7とカバー8間の最上部に車内外方向を向く軸回りに回動可能に枢支されると共に、キーシリンダのロック操作に基づいて、図4、5に示す中立位置からロック方向(図4、5において反時計方向)へ所定角度回動し、また同じくアンロック操作に基づいて、中立位置からアンロック方向(図4、5において時計方向)へ所定角度回動する。
第2キーレバー10は、ケーシング7とカバー8間に車内外方向を向く軸72により枢支されると共に、上部に設けた上下方向の長孔101には第1キーレバー9の下端部に設けた連結突部91が係合連結される。これにより、第1キーレバー9が中立位置からロック方向及びアンロックへ回動すると、第2キーレバー10は、図4、5に示す中立位置からロック方向(図4、5において時計方向)及びアンロック方向(図4、5において反時計方向)へ所定角度回動する。
連係レバー11は、第2キーレバー10と同軸72上に枢支され、第2キーレバー10のアンロック方向及びロック方向への回動に従動して、図4に示すアンロック位置及び図5に示すロック位置に回動する。連係レバー11の回転面には、第2キーレバー10の回動方向に対して連係レバー11のアンロック位置とロック位置間の作動ストロークに相当する遊びを介して当接可能な当接部111が設けられる。これにより、第2キーレバー10が中立位置からアンロック方向及びロック方向へ回動した場合には、連係レバー11をアンロック位置及びロック位置に回動させることができるが、連係レバー11がアンロック位置からロック位置及びロック位置からアンロック位置に移動した場合には、連係レバー11の回動は第2キーレバー10には伝達されない。
ロッキングレバー12は、ケーシング7とカバー8間に車内外方向を向く軸73により枢支されると共に、前方斜め下方へ延出する部分の先端に設けられる連結部121にはロックノブに連結されるケーブル等により形成される第1操作力伝達部材19の端部が連結される。これにより、ロックノブが操作されると、ロッキングレバー12は、ロッキングレバー12とケーシング7間にあって、かつロッキングレバー12の回転中心(軸73)と連結部121間に設けられるオーバーセンターバネ20の付勢力により図4に示すアンロック位置及びアンロック位置から反時計方向へ所定角度回動した図5に示すロック位置へ回動して保持される。
さらに、ロッキングレバー12の上部に設けられた連結突部122は、連係レバー11の下部に設けられた上下方向の長孔112に係合連結される。これにより、キーシリンダのアンロック操作及びロック操作は、第1、2キーレバー9、10及び連係レバー11を介してロッキングレバー12に伝達され、ロッキングレバー12は、オーバーセンターバネ20の付勢力に抗してアンロック位置及びロック位置に回動して保持される。なお、ケーシング7には、ロッキングレバー12をアンロック位置及びロック位置にそれぞれ停止させるためのストッパ(図示略)が設けられる。
オーバーセンターバネ20は、ケーシング7に設けられた突起状の支持部76に支持されるコイル部201と、コイル部201から前斜め上方へ延出し、かつ中央付近が互いに接近するように「く字状」に湾曲した2本のアーム部202、202を有し、両アーム部202、202間にロッキングレバー12の回転面に設けられた円柱状の突部126がロッキングレバー12の回動に伴って両アーム部202、202を押し広げながら移動することによって、死点(両アーム部202、202間の間隙が最も狭まっている位置)を境にロッキングレバー12に作用する付勢方向が転換して、ロッキングレバー12をアンロック位置またはロック位置のいずれ一方の位置に保持する。
なお、本発明におけるオーバーセンターバネ20は、本実施形態に限定されるものではない。例えば、オーバーセンターバネ20を、本実施形態のものに代えて、周知技術のトーションスプリング、またはケーシング7に一体的に設けた弾性舌片とする。
ウォームホイール17は、ケーシング7とカバー8間に車内外方向を向く軸74により枢支されると共に、モータ16の回転軸に止着されたウォーム161に噛合してモータ16の動力により正逆転する。
ウォームホイール17の一方の回転面(カバー8に対向する面)には、ロッキングレバー12に設けられた第1係合アーム部123に当接可能な1対の第1係合突部171、171が設けられ、また、同じく一方の面と反対側の他方の回転面(ケーシング8に対向する面)には、ロッキングレバー12に設けられた第2係合アーム部124に当接可能な1対の第2係合突部(図示略)が設けられる。
図4に示すように、ロッキングレバー12がアンロック位置にあるとき、車内に設けられた操作スイッチまたは携帯用の操作スイッチがロック操作され、モータ16が回転しウォームホイール17がロック方向(図4において時計方向)へ回動すると、上側に位置している第2係合突部が第2係合アーム部124に対して回動方向に当接する。これにより、ロッキングレバー12は、ロック方向(図4において反時計方向)へ回動して図5に示すロック位置に停止する。
図5に示すように、ロッキングレバー12がロック位置にあるとき、操作スイッチがアンロック操作されると、モータ16の回転によって、ウォームホイール17はアンロック方向(図5において反時計方向)へ回動し、下側の第1係合突部171が第1係合アーム部123に対してその回動方向に当接する。これにより、ロッキングレバー12は、アンロック方向(図5において時計方向)へ回動してアンロック位置に停止する。
オープンリンク13は、上下方向の第1、2ガイド溝131、132及びオープンレバー6に対して回動方向へ当接可能なオープン部133を有し、下端部に設けた鼓状の支持孔134がアウトサイドレバー18の車内側端部182に前後方向へ揺動可能に係合されると共に、第1ガイド溝131にロッキングレバー12に設けられた連結突部125が上下方向へ摺動可能に係合連結されることにより、ロッキングレバー12のアンロック位置及びロック位置への移動に従動し車内側端部182を中心にアンロック位置(図4参照)及びロック位置(図5参照)に揺動すると共に、アウトサイドレバー18のオープン方向への回動に基づいてオープン方向(上方)へ移動する。
オープンリンク13のオープン部133は、オープンリンク13がロッキングレバー12と共にアンロック位置にあるときには、図4に示すように、オープンレバー6の回動端部61の真下に位置にし、また、ロック位置にあるときには、図5に示すように回動端部61の前方斜め下方に位置する。
図4に示すように、ロッキングレバー12及びオープンリンク13がアンロック位置にあり、かつアウトサイドレバー18が初期位置(車内側端部182が図4、5に示す位置)にある状態から、アウトサイドレバー18がオープン方向へ回動し、アンロック位置にあるオープンリンク13がオープン方向へ移動すると、オープン部133がオープンレバー6の回動端部61に下方から当接する。これにより、オープンレバー6は、初期位置からオープン方向へ回動し、ラチェット5がラッチ4から離脱してドアの開きが可能になる。
また、図5に示すように、ロッキングレバー12及びオープンリンク13がロック位置にある状態から、アウトサイドレバー18のオープン方向への回動に基づいて、ロック位置にあるオープンリンク13がオープン方向へ移動しても、オープン部133はオープンレバー6の回動端部61の前方を横切るように移動して回動端部61に対して空振りするため、オープンレバー6は初期位置からオープン方向へ回動せず、ドアを開けることはできない。
インサイドレバー14は、単一のレバーにより形成されてケーシング7とカバー8間の下部に車内側へ突出する軸75により枢支されると共に、下部に設けられる連結部141には、インサイドハンドルの操作力を伝達可能なケーブル等により形成される第2操作力伝達部材21が連結され、インサイドハンドルの開操作に基づいて、初期位置(図4、5参照)からオープン方向(図4、5において時計方向)へ所定角度回動する。
インサイドレバー14には、アウトサイドレバー18に設けられた被オープン作用部183に対して下方から当接可能なオープン作用部142が設けられる。これにより、インサイドハンドルの開操作に基づいてインサイドレバー14が初期位置からオープン方向へ回動すると、オープン作用部142が被オープン作用部183に下方から当接してアウトサイドレバー18が初期位置からスプリングの付勢力に抗してオープン方向へ回動させることで、オープンリンク13をオープン方向へ移動させることができる。
なお、本実施形態においては、インサイドレバー14が初期位置からオープン方向へ回動した場合、アウトサイドレバー18を介してオープンリンク13をオープン方向へ移動させるようにしているが、本発明は、この構成に限定されるものではない。例えば、本実施形態に代えて、インサイドレバー14がオープン方向へ回動した場合、アウトサイドレバー18を回動させつつ、オープンリンク13に直接当接してオープンレバー6をオープン方向へ移動させるようにしても良い。
キャンセルレバー15は、ケーシング7とカバー8間に車内外方向を向く軸22により枢支されると共に、下部に設けられた連結突部151がオープンリンク13の第2ガイド溝132に上下方向へ摺動可能に係合連結されることにより、オープンリンク13がアンロック位置に移動したときには図4に示すアンロック位置に回動し、またオープンリンク13がロック位置に移動したときには図5に示すロック位置に回動する。
キャンセルレバー15の下端部には、キャンセルレバー15がロック位置にある場合、インサイドレバー14が初期位置からオープン方向へ回動したときインサイドレバー14の前部に設けられたワンモーション作用部143が下方から当接可能な被ワンモーション作用部152が設けられる。これにより、キャンセルレバー15がロック位置にあって、インサイドレバー14が初期位置からオープン方向へ回動すると、インサイドレバー14のワンモーション作用部143がキャンセルレバー15の被ワンモーション作用部152に下方から当接することにより、ロック位置にあるキャンセルレバー15をアンロック位置に移動させてロック位置にあるオープンリンク13及びロッキングレバー12もアンロック位置に移動させる。
さらに、キャンセルレバー15の後部には、キャンセルレバー15がロック位置にある場合、オープンレバー6がオープン方向へ回動したとき、オープンレバー6に設けられたキャンセル部62に回動方向へ当接可能な被キャンセル部153が設けられる。これにより、ロック状態のままドアを閉じると、ドアが閉じられるときのラチェット5の作動に伴うオープンレバー6の初期位置からオープン方向への回動によって、オープンレバー6のキャンセル部62がロック位置にあるキャンセルレバー15の被キャンセル部153に下方から当接することで、キャンセルレバー15は、ロック位置からアンロック位置へ回動し、ロック位置にあるオープンリンク13及びロッキングレバー12もアンロック位置に移動する。この結果、ロック状態はキャンセルされてアンロック状態に変位する。なお、ロック状態で、かつアウトサイドハンドルを開操作しながらドアを閉じた場合には、ロック状態はキャンセルされない。
次に、本実施形態のワンモーション操作時の動作を図6〜11に基づいて説明する。図6〜10は、各状態の動作説明図を示し、図11(a)は、インサイドレバー14の操作ストロークと操作力との関係を模式的に表した線図、図11(b)は、前記線図と対応させて示す各要素のタイムチャート図である。なお、アウトサイドレバー18に作用するバネ及びオープンレバー6に作用するバネの付勢力は、インサイドレバー14の作動に伴って漸増し、またオーバーセンターバネ20は死点を境に付勢方向が転換するが、これらの付勢力の変化及びインサイドハンドル自体の操作力については、図11(a)に表した線図では省略して表している。
以下の説明において、ロッキングレバー12、オープンリンク13及びキャンセルレバー15がロック位置からアンロック位置へ向けて作動しているときをアンロック作動とし、オープンレバー6が初期位置からオープン方向へ作動しているときをオープン作動とする。
図6は、ロック状態で、かつオープンレバー6及びインサイドレバー14が初期位置にある状態を示す。この状態においては、インサイドレバー14のオープン作用部142とアウトサイドレバー18の被オープン作用部183との間には、上下方向の遊びaが設けられ、オープンリンク13のオープン部133とオープンレバー6の回動端部61との間には、上下方向の遊びbが設けられる。また、インサイドレバー14のワンモーション作用部143とキャンセルレバー15の被ワンモーション作用部152との間には、寸法誤差等の影響により若干の遊びは発生するが、実質的には遊びは設けられない。仮に、遊びがあっても、この遊びは遊びaよりも小さいものとする。
図6に示すロック状態において、ドアを閉じた状態で車内からインサイドハンドルが開操作されると、インサイドハンドルの開操作は、第2操作力伝達部材21を介してインサイドレバー14に伝達され、インサイドレバー14は、初期位置から軸75を中心にオープン方向(図6において時計方向)へ回動する。この動作の開始は、図11に示す動作時期Aに相当する。
インサイドレバー14がオープン方向へ回動すると、先ずインサイドレバー14のワンモーション作用部143がロック位置にあるキャンセルレバー15の被ワンモーション作用部152に当接することにより、アンロック作動が開始する。これにより、キャンセルレバー15が軸22を中心にロック位置からアンロック位置へ向けて反時計方向へ回動し、これに伴って、オープンリンク13及びロッキングレバー12もロッキングレバー12をロック位置に保持しているオーバーセンターバネ20の付勢力に抗してロック位置からアンロック位置へ向けて回動する。
次いで、インサイドレバー14が遊びaに相当する角度回動すると、図7に示すように、キャンセルレバー15のアンロック位置へ向けての回動に伴って、ロッキングレバー12及びオープンリンク13もアンロック位置へ向けて回動すると共に、インサイドレバー14のオープン作用部142がアウトサイドレバー18の被オープン作用部183に対して下方から当接する。これは、図11に示す動作時期Bに相当する。なお、インサイドレバー14のオープン作用部142がアウトサイドレバー18の被オープン作用部183に対して当接するタイミングは、オーバーセンターバネ20の死点(図11に示す動作時期C)の手前(直前)である。また、動作時期Aから動作時期Bに至る期間の操作力は、アンロック作動させる操作力、すなわちオーバーセンターバネ20の付勢力に抗する力に実質的に相当する。
次いで、図7に示す状態からインサイドレバー14がさらに遊びbに相当する角度回動すると、アウトサイドレバーはバネの付勢力に抗してオープン方向へ回動し、また、キャンセルレバー15と共にロッキングレバー12、オープンリンク13はアンロック位置へ向けてさらに移動し、オープンリンク13はアンロック位置への移動に加えて、さらに遊びbに相当する距離だけオープン方向へ移動し、図8に示すように、オープンリンク13のオープン部133がオープンレバー6の回動端部61に対して回動方向である下方から当接する。これは、図11の動作時期Dに相当する。なお、オープンリンク13のオープン部133がオープンレバー6の回動端部61に当接するタイミングは、オーバーセンターバネ20の死点(動作時期C)を通過した後(直後)で、かつロッキングレバー12、オープンリンク13及びキャンセルレバー15がアンロック位置に達する手前(直前)、すなわちアンロック作動の終了手前(直前)である。また、動作時期Bから動作時期Dに至る期間の操作力は、アンロック作動させる操作力にオープンリンク13をオープン方向へ移動させる操作力を加えた力に実質的に相当する。なお、動作時期Cから動作時期Dに至る期間は、動作時期Cを境にオーバーセンターバネ20の付勢方向がロック方向からアンロック方向へ転換するため、操作力は下降する。
次いで、図8に示す状態からさらにインサイドレバー14がオープン方向へ回動すると、アウトサイドレバー18のオープン方向への回動に伴って、オープンリンク13はオープン方向(上方)への持ち上げられる。これにより、オープンリンク13のオープン部133がオープンレバー6の回動端部61を押し上げることで、オープンレバー6は、オープン方向へ回動しオープン作動を開始する。また、オープン作動と並行して、アンロック位置の手前(直前)位置にあるロッキングレバー12、オープンリンク13及びキャンセルレバー15は、オーバーセンターバネ20のアンロック方向への付勢力によりアンロック位置に移動することで、アンロック作動はオープン作動の途中で終了する。
次いで、図9に示すように、インサイドレバー14が初期位置からオープン方向へ所定角度回動したオープン位置に達すると、オープンリンク13もオープン位置に回動し、ラチェット5がラッチ4から離脱してラッチ4とストライカとの噛合が解除されてオープン作動が終了してドアが開かれる。これは、図11に示す動作時期Fに相当する。
最後に、図10に示すように、インサイドレバー14がオープン位置を超えたフルストローク位置まで回動すると(図11に示す動作時期G)、オープンレバー6もフルストローク位置まで回動する。そして、その後、インサイドハンドルの開扉操作を終了して、インサイドレバー14を初期位置に戻すことで、図4に示すアンロック状態とすることができる。
以上のように、本実施形態においては、ワンモーション操作が行われた場合には、先ずインサイドレバー14がキャンセルレバー15に当接してキャンセルレバー15をアンロック位置へ向けて回動させることで、オープンリンク13及びロッキングレバー12もロック位置からアンロック位置へ向けて移動させ、次いで、オープンリンク13及びロッキングレバー12がアンロック位置に達する手前(直前)に、インサイドレバー14がオープンリンク13に直接(または間接的)に当接してオープンリンク13をオープン方向へ移動させ、次いで、オープンリンク13がオープンレバー6に当接してオープンレバー6をオープン作動させるようにしている。これにより、ワンモーション操作によるアンロック作動及びオープン作動の一連の作動がタイミング良く行われ、かつ途切れることなく連続して行われるため、操作力が急激に上下するような期間が少なくなり、ワンモーション操作を円滑に行うことができる。また、オープン作動の最中に、アンロック作動が終了するため、インサイドハンドル及びインサイドレバー14の操作ストロークを長くせずに、操作力の平準化を図ることができ、操作フィーリングを向上させることができる。
さらには、インサイドレバー14によるオープンリンク13のオープン方向への移動開始時期を、アンロック作動の途中で、かつオーバーセンターバネ20の死点の付近の時期としたため、操作力をより平準化することができる。
さらには、インサイドレバー14は、単一のレバーで形成され、かつキャンセルレバー15に直接当接することでキャンセルレバー15を回動させるワンモーション作用部143と、インサイドハンドルの操作力が伝達される第2操作力伝達部材21が連結される連結部141と、オープンリンク13に直接(または間接的)に当接することでオープンリンク13をオープン方向へ移動させるオープン作用部142と有することにより、部品数を削減して、構成の簡素化を図ることができる。
さらには、ロッキングレバー12は、オープンリンク13に連結される連結突部125と、ロックノブの操作力を伝達可能な第1操作力伝達部材19が連結される連結部121とを一体的に形成したことにより、部品数を削減して、構成の簡素化を図ることができる。
さらには、オーバーセンターバネ20を、ロッキングレバー12とケーシング7との間にあって、ロッキングレバー12の回転中心と第1操作力伝達部材19が連結される連結部121との間に設けたことにより、オーバーセンターバネ20の付勢力をロッキングレバー12に確実に伝達することができる。
1 ドアロック装置
2 噛合ユニット
3 操作ユニット
4 ラッチ
5 ラチェット
6 オープンレバー
7 ケーシング
8 カバー
9 第1キーレバー
10 第2キーレバー
11 連係レバー
12 ロッキングレバー
13 オープンリンク
14 インサイドレバー
15 キャンセルレバー
16 モータ
17 ウォームホイール
18 アウトサイドレバー
19 第1操作力伝達部材
20 オーバーセンターバネ
21 第2操作力伝達部材
22 軸
61 回動端部
62 キャンセル部
71 軸
72 軸
73 軸
74 軸
75 軸
76 支持部
91 連結突部
101 長孔
111 当接部
112 長孔
121 連結部
122 連結突部
123 第1係合アーム部
124 第2係合アーム部
125 連結突部
126 突部
131 第1ガイド溝
132 第2ガイド溝
133 オープン部
134 支持孔
141 連結部
142 オープン作用部
143 ワンモーション作用部
151 連結突部
152 被ワンモーション作用部
153 被キャンセル部
161 ウォーム
171 係合突部
181 車外連結部
182 車内側端部
183 被オープン作用部
201 コイル部
202 アーム部

Claims (6)

  1. ドアを閉鎖状態に保持する噛合を解除するオープン方向へ回動可能なオープンレバーと、
    車内側のインサイドハンドルの開扉操作で回動するインサイドレバーと、
    車内側のロックノブの操作でアンロック位置とロック位置とに切り替わるロッキングレバーと、
    前記ロッキングレバーをアンロック位置またはロック位置のいずれか一方に死点を境に保持するオーバーセンターバネと、
    前記ロッキングレバーに連結されてアンロック位置とロック位置とに切り替わり、前記インサイドレバーの回動に連動してオープン方向へ移動することにより前記オープンレバーに当接して前記オープンレバーをオープン方向へ回動させるオープンリンクと、
    前記オープンリンクに連結され前記インサイドレバーの回動動作により、前記インサイドレバーに当接して回動することにより前記オープンリンクをアンロック位置に動作させることで前記ロッキングレバーもアンロック位置に動作させるキャンセルレバーとを備え、
    前記ロッキングレバー及び前記オープンリンクがロック位置にある場合、前記インサイドレバーが回動すると、先ず前記インサイドレバーが前記キャンセルレバーに当接して前記キャンセルレバーを回動させることで前記オープンリンク及び前記ロッキングレバーをロック位置からアンロック位置へ向けて移動させ、
    次いで、前記オープンリンク及び前記ロッキングレバーがアンロック位置に達する以前に、前記インサイドレバーが前記オープンリンクに直接または間接的に当接して前記オープンリンクをオープン方向へ移動させ、
    次いで、前記オープンリンクが前記オープンレバーに当接して前記オープンレバーをオープン作動させることを特徴とするドアロック装置。
  2. 前記インサイドレバーによる前記オープンリンクのオープン方向への移動開始時期を、前記キャンセルレバーによる前記オープンリンクと前記ロッキングレバーをロック位置からアンロック位置へ切り替える動作の途中で、かつ前記オーバーセンターバネの死点の付近の時期とすることを特徴とする請求項1記載のドアロック装置。
  3. 前記インサイドレバーは、単一のレバーで形成され、かつ前記キャンセルレバーに直接当接することで前記キャンセルレバーを回動させる部分と、前記インサイドハンドルの操作力が伝達される操作力伝達部材が連結される部分と、前記オープンリンクに直接または間接的に当接することで前記オープンリンクをオープン方向へ移動させる部分と有することを特徴とする請求項1または2記載のドアロック装置。
  4. 前記ロッキングレバーは、前記オープンリンクに連結される部分と、前記ロックノブの操作力を伝達可能な操作力伝達部材が連結される部分とを一体的に形成することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のドアロック装置。
  5. 前記オーバーセンターバネを、前記ロッキングレバーと前記ロッキングレバーを回動可能に支持するためのケースとの間に設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のドアロック装置。
  6. 前記オーバーセンターバネを、前記ロッキングレバーの回転中心と前記操作力伝達部材が連結される部分との間に設けたことを特徴とする請求項5記載のドアロック装置。
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