JP3310962B2 - ブロック式アンチセフト機構付車両ドアラッチ装置 - Google Patents

ブロック式アンチセフト機構付車両ドアラッチ装置

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JP3310962B2
JP3310962B2 JP31888699A JP31888699A JP3310962B2 JP 3310962 B2 JP3310962 B2 JP 3310962B2 JP 31888699 A JP31888699 A JP 31888699A JP 31888699 A JP31888699 A JP 31888699A JP 3310962 B2 JP3310962 B2 JP 3310962B2
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両ドアラッチ装置に
関するものであり、特に、ブロック式アンチセフト機構
を備えた車両ドアラッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、車両ドアラッチ装置には、車両ドア
のオープンハンドルによる開扉を不能にするロック位置
と前記開扉を可能にするアンロック位置とに切り替わる
ロックレバーが設けられ、前記ロックレバーは前記ドア
の内側ロックボタンに接続されている。前記ロックレバ
ーは、内側ロックボタンが不法にアンロック操作される
と比較的容易にアンロックされてしまうため、車両ドア
ラッチ装置に内側ロックボタンのアンロック操作を不能
にするアンチセフト機構が設けられることがある。前記
アンチセフト機構には、その構造から2種類のものがあ
る。1つは、内側ロックボタンとロックレバーとの間
に、内側ロックボタンがアンロック操作されたとき、そ
の操作力をロックレバーに全く伝えない空振機構を設け
たものである。この空振式アンチセフト機構は、窓ガラ
スを割って内側ロックボタンを直接アンロックするよう
な不法手段に対しては有効であるが、ロックレバー自体
の防犯性は向上していないため、車体とドアとの間隙に
特殊な道具を挿入してロックレバーを直接アンロックす
るような不法アクセスには対抗できない。2つ目のアン
チセフト機構は、ロックレバー自体のロック位置からア
ンロック位置への変移を、ロックレバーに対して機械的
に当接することで防止するブロック体を使用するブロッ
ク式である。ブロック式では、ブロック体とロックレバ
ーとの当接関係を解除しない限りロックレバーをアンロ
ックできないから、防犯性は格段に向上する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記ブロック式アンチ
セフト機構では、そのブロック体は、ブロック位置と非
ブロック位置とに切り替るものであるところ、ブロック
体自体、若しくはブロック体を切り替える伝達経路の一
部が、前記不法アクセスに対して無防備になっている課
題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、車両
ドアに取付けられるラッチボディ5に軸支され前記ドア
のオープンハンドル25による開扉を不能にするロック
位置Yと前記開扉を可能にするアンロック位置Xとに切
り替わるロックレバー23と、前記ドアに設けられ前記
ロックレバー23を前記ロック位置Yと前記アンロック
位置Xとに切り替える内側ロックボタン36と、前記内
側ロックボタン36のアンロック操作による前記ロック
レバー23の前記ロック位置Yから前記アンロック位置
Xへの切替を不能にするブロック位置と前記切替を可能
にする非ブロック位置とに切り替わるブロック体66と
を有し、前記ブロック体66は前記ロックレバー23の
前記ロック位置Yから前記アンロック位置Xへの変位を
前記ロックレバー23に対する機械的な当接を持って規
制するものにおいて、前記ラッチボディ5には内蔵モー
45の動力で前記ロックレバー23を前記ロック位置
Yと前記アンロック位置Xとに切替えるアクチュエータ
28を取付け、前記アクチュエータ28はケース38で
包囲され、前記ロックレバー23にはロストモーション
なしに出力連動レバー51を連結し、前記ラッチボディ
5には前記ドアのキーシリンダ43にロストモーション
なしで連結されるキーレバー41を軸支し、前記キーレ
バー41には前記キーレバー41の回転で変移して該変
移により前記ブロック体66を前記ブロック位置から前
記非ブロック位置に切替えることが可能のキー連動レバ
ー53をロストモーションなしで連結し、前記キー連動
レバー53と前記ブロック体66と前記出力連動レバー
51とは前記アクチュエータ28の前記ケース38内に
収納させて前記ブロック体66は前記出力連動レバー5
1に対して機械的に当接するように構成したブロック式
アンチセフト機構付車両ドアラッチ装置としたものであ
る。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を図により説明する。本発明
による車両ドアラッチ装置は、ドア(図示なし)に取付
られるラッチアッシー1と、車体(図示なし)に固定さ
れるストライカ2とを有する。ラッチアッシー1は、ド
アが閉じられるとストライカ2と係合するラッチ3と、
ラッチ3とストライカ2との係合を保持するラチェット
4とを有する。ラッチ3は、合成樹脂製のラッチボディ
5の表面に形成された凹部6内にラッチ軸7により回転
自在に収納され、ラチェット4は凹部6内にラチェット
軸8により回転自在に収納される。
【0006】前記ラッチ3は、ラッチバネ9の弾力によ
り図1において時計回転方向に付勢され、前記ラチェッ
ト4は、ラチェットバネ10の弾力により反時計回転方
向に付勢される。図1のラッチ3はラッチバネ9の弾力
によりアンラッチ位置(開扉位置)にあり、ドアを閉扉
位置に向けて移動させると、前記ストライカ2はラッチ
ボディ5に形成された水平通路11に進入してラッチ3
のU型溝12に当接し、これによりラッチ3は反時計回
転し、ラッチ3がハーフラッチ位置まで回転すると、ラ
チェット4はラッチ3の第1ステップ13に係合してド
アもハーフラッチ位置となり、また、ラッチ3がフルラ
ッチ位置に至ると、ラチェット4はラッチ3の第2ステ
ップ14に係合して、ドアはフルラッチ位置に保持され
る。
【0007】前記ラチェット4は、前記ラッチボディ5
の開口15を介してラッチボディ5の背面側に突出する
ラチェットピン16を有する。前記ラッチボディ5の表
面には、前記凹部6を塞ぐ金属カバープレート17が固
定される。
【0008】前記ラッチボディ5の裏面には、図2のよ
うに、金属バックプレート18が固定される。バックプ
レート18は、その内端側(室内側)に、ラッチボディ
5から離れる方向(裏面側)に屈曲させた屈曲プレート
18Aを一体的に有する。前記屈曲プレート18Aには
前記ドアの内側オープンハンドル19にワイヤー20等
を介して連結されるインナーレバー21(図3、4参
照)が回転自在に取付けられる。
【0009】前記ラッチアッシー1の裏面側には、前記
ラチェット4を前記ラッチ3から離脱させることで前記
ドアを開扉させるオープンレバー22と、ラッチアッシ
ー1をロック状態とアンロック状態とに切り替えるロッ
クレバー23とが設けられる。オープンレバー22は前
記ラチェット軸8に回転自在に取付けられ、オープンレ
バー22の室外側の端部には前記ドアの外側オープンハ
ンドル25に連結されたロッド26の一端がロストモー
ションをもって連結される。ロックレバー23はロック
軸24により前記ラッチボディ5又は前記バックプレー
ト18に軸支され、ロックレバー23の室内側の端部に
は連結孔27を設ける。
【0010】前記屈曲プレート18Aにはモータ式アク
チュエータ28を固定し、図3のように、アクチュエー
タ28の出力軸29には出力レバー30(図14)を取
付け、出力レバー30の先端を前記ロックレバー23の
前記連結孔27に係合させ、これにより、アクチュエー
タ28の出力でロックレバー23がアンロック位置Xと
ロック位置Yとの間を変位できるように構成する。
【0011】前記ロックレバー23と前記オープンレバ
ー22との間には、ロックリンク31が設けられる。前
記ロックリンク31の上端側には、前記オープンレバー
22に形成した長孔32にスライド自在に係合するロッ
クピン33を設け(図5、6参照)、下端側は軸34で
前記ロックレバー23に連結する。
【0012】前記ラチェット軸8にはラチェットレバー
35が軸支される。ラチェットレバー35は、前記ラッ
チボディ5の裏面側に位置し、その室外側に伸びるアウ
ターアーム35Aには、前記ラチェット4から後方に伸
びる前記ラチェットピン16を係合させ、ラチェットレ
バー35がラチェット4と一体的に回転するようにす
る。ラチェットレバー35の室内側に伸びるインナーア
ーム35Bは、前記インナーレバー21の回転軌跡上に
臨ませ、前記内側オープンハンドル19の開扉操作でイ
ンナーレバー21が回転すると、ラチェットレバー35
はインナーレバー21との当接により図2、5、6に置
いて反時計回転するように構成する。ラチェットレバー
35が反時計回転すると、ラチェット4はラチェットピ
ン16を介して前記ラッチ3から離脱するように回転
し、もって前記ドアが開扉される。
【0013】前記ロックレバー23は、前記アクチュエ
ータ28の動力や前記ドアの後述する内側ロックボタン
36(図3)の操作で回転して、周知のようにアンロッ
ク位置X(図5)とロック位置Y(図6)とに切り替わ
る。ロックレバー23がアンロック位置Xにあると、前
記ロックピン33は前記ラチェットレバー35の当接片
35Cと係合可能に対峙する。このアンロック状態で、
前記オープンレバー22が、前記外側オープンハンドル
25の開扉操作で反時計回転すると、前記ロックピン3
3は前記当接片35Cに当接して前記ラチェットレバー
35を反時計回転させるから、前記ドアは開扉される。
【0014】図5において、前記ロックレバー23をロ
ック位置Yに向けて時計回転させると、図6のように、
前記ロックリンク31は上方に移動して、前記ロックピ
ン33と前記当接片35Cとの対峙状態は解除される。
このロック状態では、前記外側オープンハンドル25に
より前記オープンレバー22が反時計回転しても前記ラ
チェットレバー35は回転しないから、前記ドアは開か
ない。しかし、図6のロック状態でも、前記内側オープ
ンハンドル19を開扉操作すると、前記インナーレバー
21は前記ラチェットレバー35の前記インナーアーム
35Bに当接してラチェットレバー35を直接回転させ
るから、前記ドアは開扉される。このように、前記内側
オープンハンドル19の開扉操作は、前記ロックレバー
23がロック位置Yにあっても有効となる。
【0015】前記ロックリンク31は、前記ラチェット
レバー35の前記アウターアーム35Aに向けて伸びる
突部37を有する。突部37は、図6のロック状態にお
いては、前記アウターアーム35Aの下側縁近傍に位置
する。このため、ロック状態において前記内側オープン
ハンドル19の開扉操作により前記ラチェットレバー3
5が反時計回転すると、前記アウターアーム35Aは前
記突部37に当接して前記ロックリンク31を下動させ
て、前記ロックピン33を前記当接片35Cに対峙させ
ると共にロックレバー23をアンロック位置Xに復帰さ
せる。したがって、ロック状態における前記内側オープ
ンハンドル19の開扉操作は、前記ドアの開扉と、前記
ロックレバー23のアンロック位置Xへの復帰を同時に
達成する。この機構は、内側オープンハンドル19のワ
ンモーション開扉機構と呼ばれる。
【0016】前記アクチュエータ28は、全体が合成樹
脂製のケース38で囲われたユニット状に形成される。
前記出力軸29はケース38を貫通して室外側に突出
し、そこに前記出力レバー30は固定される。ケース3
8の室内側には、図4のように、ケース38を貫通する
入力軸39が設けられ、入力軸39の露出端には入力レ
バー40が固定される。入力レバー40には、前記ロッ
ク軸24に回転自在に支持させたキーレバー41の室内
側に設けた係合ピン42を係合連結させる。キーレバー
41は、前記ドアのキーシリンダ43にロッド44を介
してロストモーションなしで連結される。キーレバー4
1には、前記ロックレバー23に形成した係合凹部23
Aにロストモーションを持って係合する屈曲片41Aを
形成し、キーレバー41の回転でロックレバー23がア
ンロック位置Xとロック位置Yとに切り替わるように構
成する。前記キーシリンダ43は、キー操作を受けてい
ないときは内部のバネ弾力で中立位置に保持される。
【0017】前記アクチュータ28のケース38の内部
には、図7のように、2個のモータ45、46が設けら
れる。一方のロック用モータ45のモータ軸47には、
円筒ウォーム48を固定し、円筒ウォーム48にはカム
ホイール49のギア部を噛合させる。カムホイール49
にはカム溝50が形成され、カム溝50内には前記出力
軸29に固定された出力連動レバー51(図8参照)の
ピン52を係合可能に臨ませ、これにより、ロック用モ
ータ45の動力で出力連動レバー51は両方向に回転す
る。出力連動レバー51の回転は、出力軸29を介して
出力レバー30に伝わるから、前記ロックレバー23は
ロック用モータ45の回転でアンロック位置Xとロック
位置Yとに切り替わる。
【0018】前記入力軸39は、図7のように、前記出
力軸29と軸心が一致するように配置されるが、互いは
独立して回転する。入力軸39のケース38内の端部に
は、キー連動レバー53(図9参照)が固定される。キ
ー連動レバー53と前記出力連動レバー51との間に
は、複数の接触固定端子54A〜54D(図8、9)を
備えた基板55を配置し、出力連動レバー51の裏面に
は可動ブラシ56を固定し、キー連動レバー53の裏面
には可動ブラシ57を固定する。出力連動バー51は、
前記ロックレバー23にロストモーションなく連結され
ており、したがって、可動ブラシ56と基板55との作
用で、ロックレバー23の位置が検出される。また、キ
ー連動レバー53は前記キーシリンダ43とロストモー
ションなく連結されており、したがって、可動ブラシ5
7と基板55との作用でキーシリンダ43のロック操作
およびアンロック操作が検出される。
【0019】図7において、前記出力連動レバー51の
左側方には、係合レバー58が設けられる。係合レバー
58は軸59で前記ケース38に軸支され、直線状に伸
びる第1アーム58Aには出力連動レバー51の突起6
0がスライド自在に係合する長孔61を形成する。係合
レバー58の第2アーム58Bはフック状に屈曲させ
る。
【0020】前記アクチュエータ28の他方のアンチセ
フト用モータ46の駆動軸には駆動ギア62を固定し、
駆動ギア62には軸63を中心に回転する大径歯車64
を噛合させる。大径歯車64には一体回転する小径歯車
65を設け、小径歯車65にブロック体66のセクター
ギア部67を噛合させる。
【0021】前記ブロック体66は、ブロック軸68で
前記ケース38に支持され、前記アンチセフトモータ4
6の動力でブロック位置と非ブロック位置とに変位す
る。ブロック体66は、方に伸びるキャンセルアーム
69と、キャンセルアーム69に形成したブロックピン
70とを有している。なお、ブロック軸68はブロック
体66と一体的に回転する。
【0022】図7および図10は、アンロック状態を示
しており、この状態で、ロックレバー23と連動する出
力連動レバー51をロック用モータ45により時計回転
(ロック回転)させると、図11のロック状態となり、
ロックレバー23は出力レバー30を介してロック位置
Yに変位する。また、係合レバー58出力連動レバー
51の回転により回転して、そのフック状の第2アーム
58Bはブロックピン70から外れ、ブロック体66は
反時計回転(ブロック回転)可能状態となる。この図1
1のロック状態において、アンチセフト用モータ46に
よりブロック体66を反時計回転させて非ブロック位置
からブロック位置に変位させると、図12のアンチセフ
ト状態になる。アンチセフト状態では、ブロックピン7
0は、第2アーム58Bの先端と対峙して、係合レバー
58の時計回転(アンロック回転)を不能にする。この
ため、係合レバー58にロストローションなく連結され
た出力連動レバー51のアンロック回転(反時計回転)
も不能となって、ドアラッチ装置をアンロックすること
ができなくなる。これが、本実施例におけるブロック式
アンチセフト機構である。図12のアンチセフト状態に
なると、出力連動レバー51に出力レバー30を介して
ロストモーションなく連結されたロックレバー23は、
ロック位置Yから移動できなくなる。
【0023】前記アンチセフト状態は、前記アンチセフ
ト用モータ46により前記ブロック体66を時計回転さ
せることで解除できるが、前記ドアキーシリンダ43に
よっても解除できる。図12において、ブロック位置に
あるブロック体66のキャンセルアーム69の先端は、
ドアキーシリンダ43とロストモーションなく連結され
たキー連動レバー53の近傍に位置し、また、キーレバ
ー41の屈曲片41Aとロックレバー23の係合凹部2
3Aとの間には、図6のようにキーレバー41のアンロ
ック方向の回転を許容するのロストモーションが形成さ
れている。このため、アンチセフト状態において、キー
シリンダ43を中立位置からアンロック方向に回転させ
ると、キー連動レバー53はキーレバー41および入力
レバー40を介して図12において反時計回転してキャ
ンセルアーム69に当接し、ブロック体66を時計回転
させ、アンチセフト状態を解除する。このとき、本実施
例においては、アンチセフト状態を解除するキー連動レ
バー53は、ドアキーシリンダ43にロストモーション
なく連結されているから、適切なドアキー無しでこれを
動かすことはできず、したがって、ドアラッチ装置の防
犯効果は格段に向上する。なお、キーレバー41の屈曲
片41Aは、アンチセフト状態が解除された後にロック
レバー23の係合凹部23Aに当接する。
【0024】図3において、前記アクチュエータ28の
前記出力軸29の露出端には、前記内側ロックボタン3
6にロッド71を介して連結されるサブロックレバー7
2(図15)が回転自在に軸支される。サブロックレバ
ー72と前記出力レバー30との間には、図13のよう
に、連結バネ73が設けられる。連結バネ73の一方の
脚部73Aは、サブロックレバー72の丸孔72Aと出
力レバー30の長孔30Aに挿通され、連結バネ73の
他方の脚部73Bは、サブロックレバー72の長孔72
Bと出力レバー30の丸孔30Bに挿通される。これに
より、サブロックレバー72のロック方向の回転力は、
実質的なロストモーション無しで機械的に出力レバー3
0に、また、出力レバー30のアンロック方向の回転力
は、実質的なロストモーション無しで機械的にサブロッ
クレバー72にそれぞれ伝達されるが、サブロックレバ
ー72のアンロック方向の回転力および出力レバー30
のロック方向の回転力は、連結バネ73の弾力を介して
弾力的に出力レバー30およびサブロックレバー72に
それぞれ伝達される。
【0025】このため、前記ロックレバー23がロック
位置Yで、前記ブロック体66がブロック位置にあると
きに、前記内側ロックボタン36をアンロック操作する
と、ブロックピン70と係合レバー58の第2アーム5
8Bとの係合により出力連動レバー51および出力レバ
ー30のアンロック回転が不能になっているにも拘ら
ず、サブロックレバー72は連結バネ73を弾力的に拡
張させることで、図13の仮想線で示したように単独で
アンロック方向に回転する。したがって、ブロック状態
において内側ロックボタン36によるアンロック操作が
行われても、ブロック効果により機械的に動くことがで
きない部材に無理な力が加わることは防止される。
【0026】前記アクチュエータ28の前記ブロック軸
68は、図3のように前記ケース38を貫通して外方に
突出させ、その突出部に回転レバー74を固定する。回
転レバー74の先端には長い連結リンク75の一端を連
結する。連結リンク75の他端側には前記屈曲プレート
18Aに設けた支持ピン76にスライド自在に係合する
長孔77を設け、連結リンク75の他端には連結ピン7
8で湾曲リンク79の基部を連結する。
【0027】前記インナーレバー21は、図4のよう
に、前記屈曲プレート18Aに支持軸80で軸支され
る。インナーレバー21には、前記湾曲リンク79の先
端に形成した係合ピン81がスライド自在に係合する長
孔82が設けられ、前記支持軸80には、前記内側オー
プンハンドル19に至る前記ワイヤー20が連結される
中間レバー83が軸支される。
【0028】前記連結リンク75は、前記ブロック軸6
8が前記アンチセフト用モータ46の動力で前記ブロッ
ク体66と共に回転すると、図3において左右方向にス
ライドし、前記ブロック体66が非ブロック位置にある
ときは、図3および図の位置にある。この状態では、
湾曲リンク79の先端の係合ピン81は、前記中間レバ
ー83と係合可能に対峙し、したがって、内側オープン
ハンドル19を開扉操作すると、中間レバー83は開扉
方向に回転して係合ピン81に当接し、インナーレバー
21を開扉回転させ、前記ラチェットレバー35を回転
させて、ドアが開扉される。
【0029】しかし、アンチセフト用モータ46の動力
でブロック体66がブロック位置に変位すると(このと
きロックレバー23は必ずロック位置Yにある)、ブロ
ック体66の変位によりブロック軸68が回転して回転
レバー74を図3において反時計回転させ、これにより
連結リンク75は図3に置いて左方にスライドする。す
ると、湾曲リンク79も左方にスライドして、係合ピン
81と中間レバー83との対峙関係は解除される。この
ため、ドアラッチ装置がアンチセフト状態にあると、内
側オープンハンドル19を開扉操作して中間レバー83
を開扉回転させても、インナーレバー21は開扉回転し
ない。したがって、ブロック状態において、内側オープ
ンハンドル19を開扉操作しても、機械的に動くことが
できないロックレバー23に、ワンモーション開扉機構
により無理やり動かそうとする力が加わることが回避さ
れる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明は、車両ドアに取付
けられるラッチボディ5に軸支され前記ドアのオープン
ハンドル25による開扉を不能にするロック位置Yと前
記開扉を可能にするアンロック位置Xとに切り替わるロ
ックレバー23と、前記ドアに設けられ前記ロックレバ
ー23を前記ロック位置Yと前記アンロック位置Xとに
切り替える内側ロックボタン36と、前記内側ロックボ
タン36のアンロック操作による前記ロックレバー23
の前記ロック位置Yから前記アンロック位置Xへの切替
を不能にするブロック位置と前記切替を可能にする非ブ
ロック位置とに切り替わるブロック体66とを有し、前
記ブロック体66は前記ロックレバー23の前記ロック
位置Yから前記アンロック位置Xへの変位を前記ロック
レバー23に対する機械的な当接を持って規制するもの
において、前記ラッチボディ5には内蔵モータ45の
力で前記ロックレバー23を前記ロック位置Yと前記ア
ンロック位置Xとに切替えるアクチュエータ28を取付
け、前記アクチュエータ28はケース38で包囲され、
前記ロックレバー23にはロストモーションなしに出力
連動レバー51を連結し、前記ラッチボディ5には前記
ドアのキーシリンダ43にロストモーションなしで連結
されるキーレバー41を軸支し、前記キーレバー41に
は前記キーレバー41の回転で変移して該変移により前
記ブロック体66を前記ブロック位置から前記非ブロッ
ク位置に切替えることが可能のキー連動レバー53をロ
ストモーションなしで連結し、前記キー連動レバー53
と前記ブロック体66と前記出力連動レバー51とは前
記アクチュエータ28の前記ケース38内に収納させ
前記ブロック体66は前記出力連動レバー51に対して
機械的に当接するように構成したブロック式アンチセフ
ト機構付車両ドアラッチ装置としたため、ブロック体6
6を外部からの不法アクセスで直接操作されることは完
全に防止され、かつ、ブロック体66を切り替える伝達
経路は、すべてキーシリンダ43にロストモーションな
しで連結されているから、これらをキーなしで操作する
ことも不可能となるから、従来の弱点が克服される。ま
た、本発明は、ケース38内に、ロック位置とアンロッ
ク位置とに変移する出力連動レバー51と、前記出力連
動レバー51の前記ロック位置から前記アンロック位置
への変移を不能にするブロック位置と前記変移を可能に
する非ブロック位置とに切り替わるブロック体66と、
前記出力連動レバー51を前記ロック位置と前記アンロ
ック位置とに変移させるロック用モータ45と、前記ブ
ロック体66前記ブロック位置と前記非ブロック位置
とに切り替えるアンチセフト用モータ46と、回転する
と前記ブロック位置の前記ブロック体66と当接して前
記ブロック体66を前記非ブロック位置に復帰させ得る
キー連動レバー53とを設け、前記キー連動レバー53
を支持する入力軸39と前記出力連動レバー51を支持
する出力軸29の端部は前記ケース38から外方に突出
させた車両ドアロック装置用アクチュエータとしたた
め、アクチュエータの内部のみの処理で、従来の弱点を
克服でき、従って、ラッチボディ5側の設計が容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ラッチアッシーの正面図。
【図2】 ロック状態のラッチアッシーの背面図。
【図3】 ラッチアッシーの室内側側面図。
【図4】 ラッチアッシーの要部の室外側側面図。
【図5】 アンロック状態におけるレバー類の関係
図。
【図6】 ロック状態におけるレバー類の関係図。
【図7】 アクチュエータの内部を示す図。
【図8】 出力連動レバーと基板を示す図。
【図9】 キー連動レバーと基板を示す図。
【図10】 アンロック状態におけるアクチュエータの
要部を示す図。
【図11】 ロック状態におけるアクチュエータの要部
を示す図。
【図12】 ブロック状態におけるアクチュエータの要
部を示す図。
【図13】 出力レバーとサブロックレバーの関係を示
す図。
【図14】 出力レバーの平面図。
【図15】 サブロックレバーの平面図。
【符号の説明】
1…ラッチアッシー、2…ストライカ、3…ラッチ、4
…ラチェット、5…ラッチボディ、6…凹部、7…ラッ
チ軸、8…ラチェット軸、9…ラッチバネ、10…ラチ
ェットバネ、11…水平通路、12…U型溝、13…第
1ステップ、14…第2ステップ、15…開口、16…
ラチェットピン、17…カバープレート、18…バック
プレート、18A…屈曲プレート、19…内側オープン
ハンドル、20…ワイヤー、21…インナーレバー、2
2…オープンレバー、23…ロックレバー、23A…係
合凹部A、24…ロック軸、25…外側オープンハンド
ル、26…ロッド、27…連結孔、28…アクチュエー
タ、29…出力軸、30…出力レバー、30A…長孔、
30B…丸孔、31…ロックリンク、32…長孔、33
…ロックピン、34…軸、35…ラチェットレバー、3
5A…アウターアーム、35B…インナーアーム、35
C…当接片、36…内側ロックボタン、37…突部、3
8…ケース、39…入力軸、40…入力レバー、41…
キーレバー、41A…屈曲片、42…係合ピン、43…
キーシリンダ、44…ロッド、45…ロック用モータ4
5、46…アンチセフト用モータ、47…モータ軸、4
8…円筒ウォーム、49…カムホイール、50…カム
溝、51…出力連動レバー、52…ピン、53…キー連
動レバー、54A〜54D…接触固定端子、55…基
板、56、57…可動ブラシ、58…係合レバー、58
A…第1アーム、58B…第2アーム、59…軸、60
…突起、61…長孔、62…駆動ギア、63…軸、64
…大径歯車、65…小径歯車、66…ブロック体、67
…セクターギア部、68…ブロック軸、69…キャンセ
ルアーム、70…ブロックピン、71…ロッド、72…
サブロックレバー、72A…丸孔、72B…長孔、73
…連結バネ、73A、73B…脚部、74…回転レバ
ー、75…連結リンク、76…支持ピン、77…長孔、
78…連結ピン、79…湾曲リンク、80…支持軸、8
1…係合ピン、82…長孔、83…中間レバー。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両ドアに取付けられるラッチボディ5
    に軸支され前記ドアのオープンハンドル25による開扉
    を不能にするロック位置Yと前記開扉を可能にするアン
    ロック位置Xとに切り替わるロックレバー23と、前記
    ドアに設けられ前記ロックレバー23を前記ロック位置
    Yと前記アンロック位置Xとに切り替える内側ロックボ
    タン36と、前記内側ロックボタン36のアンロック操
    作による前記ロックレバー23の前記ロック位置Yから
    前記アンロック位置Xへの切替を不能にするブロック位
    置と前記切替を可能にする非ブロック位置とに切り替わ
    るブロック体66とを有し、前記ブロック体66は前記
    ロックレバー23の前記ロック位置Yから前記アンロッ
    ク位置Xへの変位を前記ロックレバー23に対する機械
    的な当接を持って規制するものにおいて、前記ラッチボ
    ディ5には内蔵モータ45の動力で前記ロックレバー2
    3を前記ロック位置Yと前記アンロック位置Xとに切替
    えるアクチュエータ28を取付け、前記アクチュエータ
    28はケース38で包囲され、前記ロックレバー23に
    はロストモーションなしに出力連動レバー51を連結
    し、前記ラッチボディ5には前記ドアのキーシリンダ4
    3にロストモーションなしで連結されるキーレバー41
    を軸支し、前記キーレバー41には前記キーレバー41
    の回転で変移して該変移により前記ブロック体66を前
    記ブロック位置から前記非ブロック位置に切替えること
    が可能のキー連動レバー53をロストモーションなしで
    連結し、前記キー連動レバー53と前記ブロック体66
    前記出力連動レバー51とは前記アクチュエータ28
    の前記ケース38内に収納させて前記ブロック体66は
    前記出力連動レバー51に対して機械的に当接するよう
    に構成したブロック式アンチセフト機構付車両ドアラッ
    チ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記内臓モータ45
    前記出力連動レバー51を回転させることで前記ロッ
    クレバー23を前記ロック位置Yと前記アンロック位置
    Xとに切り替えるブロック式アンチセフト機構付車両ド
    アラッチ装置。
  3. 【請求項3】 ケース38内に、ロック位置とアンロッ
    ク位置とに変移する出力連動レバー51と、前記出力連
    動レバー51の前記ロック位置から前記アンロック位置
    への変移を不能にするブロック位置と前記変移を可能に
    する非ブロック位置とに切り替わるブロック体66と、
    前記出力連動レバー51を前記ロック位置と前記アンロ
    ック位置とに変移させるロック用モータ45と、前記ブ
    ロック体66前記ブロック位置と前記非ブロック位置
    とに切り替えるアンチセフト用モータ46と、回転する
    と前記ブロック位置の前記ブロック体66と当接して前
    記ブロック体66を前記非ブロック位置に復帰させ得る
    キー連動レバー53とを設け、前記キー連動レバー53
    を支持する入力軸39と前記出力連動レバー51を支持
    する出力軸29の端部は前記ケース38から外方に突出
    させた車両ドアロック装置用アクチュエータ。
  4. 【請求項4】 車両ドアに取付けられるラッチボディ5
    に軸支され前記ドアのオープンハンドル25による開扉
    を不能にするロック位置Yと前記開扉を可能にするアン
    ロック位置Xとに切り替わるロックレバー23と、前記
    ドアに設けられ前記ロックレバー23を前記ロック位置
    Yと前記アンロック位置Xとに切り替える内側ロックボ
    タン36と、前記内側ロックボタン36のアンロック操
    作による前記ロックレバー23の前記ロック位置Yから
    前記アンロック位置Xへの切替を不能にするブロック位
    置と前記切替を可能にする非ブロック位置とに切り替わ
    るブロック体66とを有し、前記ブロック体66は前記
    ロックレバー23の前記ロック位置Yから前記アンロッ
    ク位置Xへの変位を前記ロックレバー23に対する機械
    的な当接を持って規制するものにおいて、前記ラッチボ
    ディ5には前記ドアのキーシリンダ43にロストモーシ
    ョンなしで連結されるキーレバー41を軸支し、前記キ
    ーレバー41は前記キーシリンダ43のアンロック操作
    で回転するとき前記ロックレバー23にロストモーショ
    ンをもって当接する構成とし、前記キーレバー41には
    前記キーレバー41が前記キーシリンダ43のアンロッ
    ク操作で回転すると前記ブロック体66を前記ブロック
    位置から前記非ブロック位置に切替えるキー連動レバー
    53をロストモーションなしで連結し、前記キーレバー
    41と前記ロックレバー23との間に設定された前記ロ
    ストモーションは、前記キーシリンダ43のアンロック
    操作で前記キー連動レバー53が前記ブロック体66を
    前記ブロック位置から前記非ブロック位置に切替えた後
    に前記キーレバー41のアンロック回転を前記ロックレ
    バー23に伝達させるように設定したブロック式アンチ
    セフト機構付車両ドアラッチ装置。
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