JP2011111827A - ドアロック装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロックノブシャフト55A,55Bに係合受部62A,62Bを設けるとともに、インナーレバー78A,78Bに係合部87A,87Bを設け、ロック状態で、係合部87A,87Bが係合受部62A,62Bに係合すると、スライダ63を介して連結されたロックノブシャフト55A,55Bとロータ47、および、ロックプレート35を介してリンク28をアンロック位置に移動させる一方、スーパーロック状態で、係合部87A,87Bが係合受部62A,62Bに係合すると、スライダ63を介して非連結とされているロックノブシャフト55A,55Bとロータ47により、リンク28をアンロック位置に移動不可能とする。
【選択図】図1
Description
または、前記インナーレバーの係合部が前記ロックノブシャフトの係合受部に係合する係合作動距離を、前記インナーレバーの操作により前記リンクを介して前記ラッチ機構の操作受部を操作する操作作動距離より短くし、前記リンクがロック状態で、前記インナーハンドルの1回の操作により、前記リンクをアンロック状態とするとともに前記ラッチ機構による前記ストライカの係止を解除可能とすることが好ましい。このようにすれば、インナーレバーの係合部とロックノブシャフトの係合受部の係合により、ロータおよびロックプレートを介してリンクをアンロック作動させた状態では、リンクが操作受部を操作可能な状態をなす。そのため、1モーションリリース設定のオーバーライド機構を実現できる。
そして、これらの2モーションリリース設定と1モーションリリース設定とは、インナーレバーの係合部および/またはロックノブシャフトの係合受部の形状を変更するだけで調整できる。よって、その他の部品は共通化できるため、コストダウンを図ることができる。
10A,10B…ドアロック装置
22…フォーク(ラッチ機構)
25…クロー(ラッチ機構)
27…操作受部
28…リンク
31…操作部
35…ロックプレート
47…ロータ
51…カム受部
53…ガイド溝
55A,55B…ロックノブシャフト
58…係合溝
62A,62B…係合受部
63…スライダ
66…連結ピン
68…ノブレバー
71…カム部材
73…カム溝
76…駆動モータ
78A,78B…インナーレバー
79…連結部材
80…連結レバー
83A,83B…作動レバー
87A,87B…係合部
Claims (6)
- ストライカを係止し、その係止状態を解除するための操作受部を有するラッチ機構と、
前記ラッチ機構の操作受部と係合不可能で前記ストライカの係止状態を解除不可能なロック位置と、前記操作受部と係合可能で前記ストライカの係止状態を解除可能なアンロック位置との間を移動可能なリンクと、
前記リンクをロック位置およびアンロック位置に位置決めするロックプレートと、
前記ロックプレートに係合され、第1移動位置に移動されることにより前記ロックプレートを介して前記リンクをロック位置に移動させたロック状態とするとともに、第2移動位置に移動されることにより前記ロックプレートを介して前記リンクをアンロック位置に移動させたアンロック状態とするロータと、
車内に配設したインナーロックノブに連結されたロックノブシャフトと、
前記ロータと前記ロックノブシャフトとを連結する連結位置と、これらの連結を解除する非連結位置の間を移動可能で、連結位置では前記インナーロックノブの操作により前記ロックノブシャフトを介して前記ロータを第1移動位置および第2移動位置間にかけて移動可能で、非連結位置では前記インナーロックノブの操作により前記ロックノブシャフトを介して前記ロータを移動不可能とすることによりロック状態を解除不可能なスーパーロック状態とするスライダと、
正転および逆転可能なモータにより作動され、前記ロータを第1移動位置および第2移動位置間にかけて移動させるとともに、前記スライダを連結位置および非連結位置にかけて移動させるカム部材と、
車内側に設けたインナーハンドルに連結されるとともに、前記リンクに係合可能とされ、前記リンクをアンロック位置とした状態で該リンクを介して前記ラッチ機構による前記ストライカの係止を解除させるインナーレバーとを備え、
前記ロックノブシャフトに、係合受部を設けるとともに、
前記インナーレバーに、前記ロータを第1移動位置とした状態で前記ロックノブシャフトの係合受部に係合可能で、前記ロータを第2移動位置とした状態で前記係合受部に係合不可能な係合部を設け、
前記ロータを第1移動位置としたロック状態で、前記インナーレバーの操作により前記係合部が前記ロックノブシャフトの係合受部に係合すると、前記スライダを介して連結された前記ロックノブシャフトとロータ、および、前記ロックプレートを介して前記リンクをアンロック位置に移動させる一方、
スーパーロック状態で、前記インナーレバーの操作により前記係合部が前記ロックノブシャフトの係合受部に係合すると、前記スライダを介して非連結とされている前記ロックノブシャフトとロータにより、前記リンクをアンロック位置に移動不可能としている
ことを特徴とするドアロック装置。 - 前記インナーレバーまたはロックノブシャフトとして、
前記係合部が前記係合受部に係合する係合作動距離が、前記リンクを介して前記ラッチ機構の操作受部を操作する操作作動距離より長くなるようにした第1インナーレバーまたは第1ロックノブシャフトと、
前記係合部が前記係合受部に係合する係合作動距離が、前記リンクを介して前記ラッチ機構の操作受部を操作する操作作動距離より短くなるようにした第2インナーレバーまたは第2ロックノブシャフトと、
を設け、これらのいずれか一方を配設する構成とし、
前記第1インナーレバーまたは第1ロックノブシャフトの配設により、前記リンクがロック状態で、前記インナーハンドルの1回目の操作により、前記リンクをアンロック状態とし、前記インナーハンドルの2回目の操作により、前記ラッチ機構による前記ストライカの係止を解除可能とし、
前記第2インナーレバーまたは第2ロックノブシャフトの配設により、前記リンクがロック状態で、前記インナーハンドルの1回の操作により、前記リンクをアンロック状態とするとともに前記ラッチ機構による前記ストライカの係止を解除可能とした
ことを特徴とする請求項1に記載のドアロック装置。 - 前記インナーレバーの係合部が前記ロックノブシャフトの係合受部に係合する係合作動距離を、前記インナーレバーの操作により前記リンクを介して前記ラッチ機構の操作受部を操作する操作作動距離より長くし、
前記リンクがロック状態で、前記インナーハンドルの1回目の操作により、前記リンクをアンロック状態とし、前記インナーハンドルの2回目の操作により、前記ラッチ機構による前記ストライカの係止を解除可能としたことを特徴とする請求項1に記載のドアロック装置。 - 前記インナーレバーの係合部が前記ロックノブシャフトの係合受部に係合する係合作動距離を、前記インナーレバーの操作により前記リンクを介して前記ラッチ機構の操作受部を操作する操作作動距離より短くし、
前記リンクがロック状態で、前記インナーハンドルの1回の操作により、前記リンクをアンロック状態とするとともに前記ラッチ機構による前記ストライカの係止を解除可能としたことを特徴とする請求項1に記載のドアロック装置。 - 前記リンク、前記ロックノブシャフトおよび前記インナーレバーを略同一平面上に配設し、前記インナーレバーを前記リンクと前記ロックノブシャフトとの間に配設したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のドアロック装置。
- 前記ラッチ機構は、ストライカを係止するフォークと、該フォークが前記ストライカを保持した状態に維持するクローとを備え、前記操作受部を前記クローに設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のドアロック装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2009-11-27 JP JP2009270322A patent/JP5421083B2/ja active Active
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