JP6492348B2 - 自動車用ドアロック装置 - Google Patents
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Description
第1の発明は、ハウジングと、前記ハウジングに組み付けられるモータと、前記ハウジングに第1軸により枢支されると共に、裏面に係合突部を有し、前記モータ駆動により回動する歯車と、前記ハウジングに前記第1軸と平行な第2軸により枢支されると共に、アーム部の外周に係合溝を有し、前記歯車の回動に伴って前記係合突部が前記係合溝に係合することで、ドア開操作を有効化するアンロック位置及び無効化するロック位置に回動可能なロックレバーと、を備え、前記歯車は、前記裏面が前記ロックレバーの前記アーム部の表面の一部に重なり合うように配置されることで、前記ロックレバーを前記第2軸に組み付けた状態で前記第1軸に組付け可能で、かつ前記歯車における前記係合突部が設けられていない領域で軸方向へ貫通する貫通孔を有することを特徴とする。
また、図2に示すように、噛合ハウジング4の前面に対向する操作ハウジング6の下部内面には、ドアの車外側に設けられるドア開操作用のアウトサイドハンドル(図示略)に連係されるアウトサイドレバー18が配置される。
(a)ドアロック装置1の組立ラインでの検査時、ウォームホイール15の裏側に重なって隠れて見えないロックレバー11の一部を目視可能とすることで、ウォームホイール15の組付け位置を目視で確認可能とする。
(b)予め定めた方向(例えば、図3〜5に示すように、3個の貫通孔154のうち、いずれかの1個の貫通孔154が、ウォーム141側を向いたり、操作ハウジング6の内側面に設けた位置合わせ目印(図示略)を向く方向)を向くことでウォームホイール15の組付け位置を目視で確認可能とする。
(c)自動組立ラインにおいて、ウォームホイール15を操作ハウジング6に組み付ける際、ウォームホイール15を操作ハウジング6に組み付けるための自動組立機の3本のアーム27が抜き差し可能とすることで、ウォームホイール15の歯に触ることなく、ウォームホイール15の掴みを容易かつ確実にして、操作ハウジング6への組付け位置を確実にする。
アンロック状態にある場合には、図4に示すように、コネクトレバー10、ロックレバー11及びリフトリンク12は、それぞれアンロック位置に保持されている。この状態において、アウトサイドハンドル又はインサイドハンドルが開操作されると、アウトサイドレバー18の回動により、リフトリンク12は、アンロック位置からオープン方向へ移動し、解除部121がオープンレバー5Bの被解除部51Bに下方から当接することで、オープンレバー5Bを介してラチェットをオープン方向へ回動させる。これにより、ラチェットがラッチ5Aから離脱して、ドアを開くことができる。
図4に示すアンロック状態において、キーシリンダがロック操作されると、アクセスキーレバー8及びサブキーレバー9は、それぞれの中立位置からロック方向へ回動する。この回動に伴って、サブキーレバー9のロック係合部92がコネクトレバー10の突部101に時計方向から当接することで、コネクトレバー10は、アンロック位置から図5に示すロック位置に回動する。そして、コネクトレバー10の回動は、ロックレバー11に伝達され、ロックレバー11は、軸20を中心にアンロック位置からロック位置へ回動する。さらにロックレバー11の回動は、リフトリンク12に伝達され、リフトリンク12は、下端部を中心にアンロック位置からロック位置へ回動する。そして、各構成要素がロック位置に移動した後、アクセスキーレバー8及びサブキーレバー9を中立位置に戻して、キーをキーシリンダから抜くことにより、図5に示すロック状態に切り替わる。
ロックノブがロック操作されると、当該操作は、ボーデンケーブル22を介してロックレバー11に伝達される。ロックレバー11は、図4に示すアンロック位置から図5に示すロック位置へ回動し、これに伴って、コネクトレバー10及びリフトリンク12もアンロック位置からロック位置へ移動して図5に示すロック状態に切り替わる。
図4、9に示すように、ロックレバー11がアンロック位置にあるとき、操作スイッチ(図示略)の操作に基づくモータ14の駆動により、ウォームホイール15がロック方向(図4、9において時計方向)へ回動すると、ウォームホイール15の第1係合突部151が時計方向から係合溝113に進入して係合する。これにより、ロックレバー11は、アンロック位置から反時計方向へ回動して図5、10に示すロック位置に回動する。これに連動して、リフトリンク12及びコネクトレバー10もアンロック位置からロック位置へ移動する。
ロック状態にある場合には、図5に示すように、コネクトレバー10、ロックレバー11及びリフトリンク12はそれぞれロック位置にあって、リフトリンク12の解除部121は、オープンレバー5Bの被解除部51Bに当接不能な位置にある。従って、アウトサイドハンドルの開操作に基づいて、リフトリンク12がロック位置からオープン方向へ移動しても、解除部121はオープンレバー5Bの被解除部51Bに対して空振りし、オープンレバー5Bをオープン方向へ回動させることはできない。よって、アウトサイドハンドルを開操作してもドアを開けることはできない。
図5に示すロック状態において、キー操作でアンロック操作されると、アクセスキーレバー8及びサブキーレバー9は、それぞれの中立位置からアンロック方向(時計方向)へ回動する。この回動に伴って、サブキーレバー9のアンロック係合部93がコネクトレバー10の突部101に反時計方向から当接することで、コネクトレバー10は、ロック位置から図4に示すアンロック位置に回動する。そして、当該回動は、ロックレバー11に伝達され、ロックレバー11は、軸20を中心にロック位置からアンロック位置へ回動する。さらに当該回動は、リフトリンク12に伝達され、リフトリンク12は、下端部を中心にロック位置からアンロック位置へ回動する。そして、各構成要素がアンロック位置に移動した後、アクセスキーレバー8及びサブキーレバー9を中立位置に戻して、キーをキーシリンダから抜くことにより、図4に示すアンロック状態となる。
ロックノブがアンロック操作されると、当該操作は、ボーデンケーブル22を介してロックレバー11に伝達される。ロックレバー11は、図5に示すロック位置から図4に示すアンロック位置へ回動し、これに伴って、コネクトレバー10及びリフトリンク12もロック位置からアンロック位置へ移動して図4に示すアンロック状態に切り替わる。
図5、10に示すように、ロックレバー11がロック位置にあるとき、操作スイッチの操作に基づくモータ14の駆動により、ウォームホイール15がアンロック方向(図5、10において反時計方向)へ回動すると、ウォームホイール15の第3係合突部153が反時計方向から係合溝113に進入して係合することで、ロックレバー11は、ロック位置から時計方向へ回動して図4に示すアンロック位置に回動する。これに伴って、リフトリンク12及びコネクトレバー10もロック位置からアンロック位置へ移動する。
操作ユニット3の組立ラインにおいて、アクセスキーレバー8、サブキーレバー9、コネクトレバー10、ロックレバー11、リフトリンク12、インサイドレバー13、モータ14、ウォームホイール15、キースイッチ16及びポジションスイッチ17の全ての構成要素は、同一方向から操作ハウジング6の内側面に組み付けられる。
(i)ウォームホイール15に設ける係合突部を、3個以外、例えば、1個、2個又は4個とする。
(ii)位置確認部を3つ以外の数とする。
(iii)位置確認部を貫通孔154に代えて、ウォームホイール15の表面から裏面側に向けて凹んだ凹部とする。
(iv)上記(i)〜(iii)を適宜組み合わせる。
3 操作ユニット 4 噛合ハウジング
41 ボディ 42 カバープレート
5A ラッチ 5B オープンレバー
51B 被解除部 6 操作ハウジング
61 支持部 7 カバー
8 アクセスキーレバー 81 連結突部
9 サブキーレバー 91 連結孔
92 ロック係合部 93 アンロック係合部
10 コネクトレバー 101 突部
102 長孔 11 ロックレバー
110 サイレンサー 111 連結突部
112 連結部 113 係合溝
114 ロック阻止部 115 アンロック阻止部
116 閉鎖部 117 連結突部
118 一部 119 アーム部
12 リフトリンク 121 解除部
13 インサイドレバー 131 連結部
14 モータ 141 ウォーム
15 ウォームホイール(歯車) 151、152、153 係合突部
154 貫通孔(位置確認部) 16 キースイッチ
161 検知アーム 17 ポジションスイッチ
171 検出アーム 18 アウトサイドレバー
181 車内側端部 182 当接部
19、20 軸 21 オーバーセンタースプリング
22 ボーデンケーブル 23 軸
24 軸 25 ボーデンケーブル
26 軸 27 自動組立機のアーム
Claims (3)
- ハウジングと、
前記ハウジングに組み付けられるモータと、
前記ハウジングに第1軸により枢支されると共に、裏面に係合突部を有し、前記モータ駆動により回動する歯車と、
前記ハウジングに前記第1軸と平行な第2軸により枢支されると共に、アーム部の外周に係合溝を有し、前記歯車の回動に伴って前記係合突部が前記係合溝に係合することで、ドア開操作を有効化するアンロック位置及び無効化するロック位置に回動可能なロックレバーと、を備え、
前記歯車は、前記裏面が前記ロックレバーの前記アーム部の表面の一部に重なり合うように配置されることで、前記ロックレバーを前記第2軸に組み付けた状態で前記第1軸に組付け可能で、かつ前記歯車における前記係合突部が設けられていない領域で軸方向へ貫通する貫通孔を有することを特徴とすることを特徴とする自動車用ドアロック装置。 - 前記貫通孔は、前記歯車の表面側から目視可能であり、前記歯車が正規位置にあるとき、予め定められた方向を向くことを特徴とする請求項1記載の自動車用ドアロック装置。
- 前記歯車の裏面に、回転方向へ等間隔で3個の前記係合突部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車用ドアロック装置。
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