JP6492348B2 - 自動車用ドアロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ駆動によりアンロック位置及びロック位置に移動可能なロックレバーを備えた自動車用ドアロック装置に関する。
従来、自動車用ドアロック装置は、モータ駆動により歯車(ウォームホイール)を回動させ、当該回動をロックレバーに伝達することで、ロックレバーをアンロック位置及びロック位置に回動させると共に、ドアに設けられる手動操作手段(キーシリンダ、ロックノブ)の操作によりロックレバーを回動させた場合には、ロックレバーの回動は歯車及びモータに伝達されないようにした構成を有している。
例えば、特許文献1に記載のドアロック装置は、ロックレバーを、ハウジングに枢支すると共に、軸方向及び回動方向へ互いに離れた第1、2アーム部を有するものとし、歯車(ウォームホイール)を、第1アーム部と第2アーム部との間に挟み込まれた形態で、ハウジングに枢支されると共に、表面に第1アーム部が当接可能な第1係合突部、また裏面(ハウジングに対向する側の面)に第2アーム部が当接可能な第2係合突部をそれぞれ形成することによって、歯車が一方へ回動すると、第1係合突部が第1アーム部に当接してロックレバーをアンロック位置に回動させ、歯車が他方へ回動すると、第2係合突部が第2アーム部に当接してロックレバーをロック位置に回動させ、また、ロックレバーが手動操作により回動した場合には、その回動は歯車に伝達されないようにしている。
特開2013−217050号公報
しかし、上記ドアロック装置においては、ロックレバーの両アーム部で歯車を軸方向から挟み込む構成であるため、各構成要素をハウジングに組み付ける組立ラインにおいて、歯車をロックレバーの第1係合アームと第2係合アームにより挟んだ状態で、歯車とロックレバーとを同時にハウジングに組み付ける必要がある。そのため、歯車とロックレバーとを互いに仮組みする作業工程が必要となるだけでなく、自動組立てラインにおいては、歯車とロックレバーとを同方向から個別にハウジングに組み付けることができず組立効率の低下を招くものである。
また、組立ラインにおいて、歯車とロックレバーがハウジングに組み付けられた状態では、歯車の裏面に設けられる第2係合突部とロックレバーの第2アーム部との位置関係が歯車で隠れてしまい、互いの位置関係を目視で確認することはできない。そのため、組立ラインでの振動等によって、歯車が正規の組付け位置からずれたとしてもそれを発見することは容易なことでない。したがって、組立ラインでのロックレバーの作動チェックにおいて、ロックレバーの操作力が設定値であるか否かによって歯車の位置を確認し、設定値以上であるならば、歯車の位置がずれているため、歯車を正規位置に調整する作業が必要となり、この作業が組立効率の低下を招く要因ともなる。
本発明は、上記の課題に鑑み、組立効率の向上を図ることができるようにした自動車用ドアロック装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
第1の発明は、ハウジングと、前記ハウジングに組み付けられるモータと、前記ハウジングに第1軸により枢支されると共に、裏面に係合突部を有し、前記モータ駆動により回動する歯車と、前記ハウジングに前記第1軸と平行な第2軸により枢支されると共に、アーム部の外周に係合溝を有し、前記歯車の回動に伴って前記係合突部が前記係合溝に係合することで、ドア開操作を有効化するアンロック位置及び無効化するロック位置に回動可能なロックレバーと、を備え、前記歯車は、前記裏面が前記ロックレバーの前記アーム部の表面の一部に重なり合うように配置されることで、前記ロックレバーを前記第2軸に組み付けた状態で前記第1軸に組付け可能で、かつ前記歯車における前記係合突部が設けられていない領域で軸方向へ貫通する貫通孔を有することを特徴とする。
の発明は、第1の発明において、前記貫通孔は、前記歯車の表面側から目視可能であり、前記歯車が正規位置にあるとき、予め定められた方向を向くことを特徴とする。
の発明は、第1または2の発明において、前記歯車の裏面に、回転方向へ等間隔で3個の前記係合突部を設けたことを特徴とする。
本発明によると、歯車とロックレバーとを個別に同一方向から操作ハウジングに組付け可能であると共に、組立ラインにおいて歯車の位置を目視で確認できるため、組立効率の向上を図ることができる。
本発明に係る一実施形態のドアロック装置の斜視図である。 同じく、ドアロック装置の分解斜視図である。 同じく、操作ユニットの内部構造を示す正面図である。 同じく、アンロック状態にあるときの操作ユニットの要部の正面図である。 同じく、ロック状態にあるときの操作ユニットの要部の正面図である。 同じく、ロックレバーの斜視図である、 同じく、ウォームホイールの斜視図である。 同じく、ウォームホイールの組付要領を説明するための操作ユニットの斜視図である。 アンロック状態にあるときのロックレバー及びウォームホイールの拡大正面図である。 ロック状態にあるときのロックレバー及びウォームホイールの拡大正面図ある。 誤組付け状態にあるときのロックレバー及びウォームホイールの拡大正面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本実施形態により発明が限定されるものではなく、本実施形態で説明する構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものも含まれる。
図1は、ドアロック装置1の斜視図、図2は、ドアロック装置1の分解斜視図、図3は、ドアロック装置1の内部構造を示す正面図である。なお、以下の説明で使用する方位は、ドアロック装置1を自動車のドアに取り付けた状態での方位を指す。
ドアロック装置1は、自動車のフロントドア(以下、ドアと記す)の内部後端に取り付けられ、ドアを閉鎖状態に保持するための噛合ユニット2と、各種構成要素を有する操作ユニット3とを備える。
噛合ユニット2は、合成樹脂製のボディ41及び当該ボディ41の開口を閉塞する金属製のカバープレート42とを含んで形成され、ドア内にボルト(図示略)により固定される噛合ハウジング4を有する。噛合ハウジング4内には、車体側のストライカ(図示略)と噛合可能なラッチ5A及び当該ラッチ5Aに係合可能なラチェット(図示略)が設けられ、噛合ハウジング4の前面には、ラチェットと一体的に回動するオープンレバー5B(図4、5参照)が枢支される。ドアが閉じられると、ラッチ5Aがストライカに噛合すると共に、ラチェットがラッチ5Aに係合することによってドアを閉鎖状態に保持し、また、オープンレバー5Bが後述のようにオープン方向へ回動することで、ラチェットとラッチ5Aとの係合を解除してドアを開くことができる。なお、噛合ユニット2は公知の構造であるので、詳細説明は省略する。
操作ユニット3は、噛合ハウジング4の前側に固定される合成樹脂製の操作ハウジング6と、操作ハウジング6の車内側を向く開口を閉塞する合成樹脂製のカバー7とを有する。操作ハウジング6とカバー7間の収容空間には、複数の構成要素が配置される。構成要素としては、例えば図2、3に示すように、アクセスキーレバー8、サブキーレバー9、コネクトレバー10、ロックレバー11、リフトリンク12、インサイドレバー13、モータ14、ウォームホイール(歯車)15、キースイッチ16及びポジションスイッチ17等がある。これら構成要素は、全て同一方向(操作ハウジング6の内側面(図2において車内側を向く側面)に直角な方向)から操作ハウジング6に対して組み付け可能な構成を有している。
また、図2に示すように、噛合ハウジング4の前面に対向する操作ハウジング6の下部内面には、ドアの車外側に設けられるドア開操作用のアウトサイドハンドル(図示略)に連係されるアウトサイドレバー18が配置される。
図4は、アンロック状態にあるときの操作ユニット3の要部の正面図、図5は、ロック状態にあるときの操作ユニット3の要部の正面図である。
なお、本説明で使用するロック機構とは、互いに連動するコネクトレバー10、ロックレバー11及びリフトリンク12を含んで構成されるものとするが、これに限定されるものではなく、種々変更可能である。また、アンロック状態とは、図4に示すように、コネクトレバー10、ロックレバー11及びリフトリンク12がそれぞれ後述のアンロック位置にあって、ドア開操作を有効化する状態を指し、ロック状態とは、図5に示すように、コネクトレバー10、ロックレバー11及びリフトリンク12がそれぞれ後述のロック位置にあって、ドア開操作を無効化する状態を指す。
アクセスキーレバー8は、操作ハウジング6の最上部に車内外方向を向く軸回りに回動可能に支持され、ドアの車外側に設けられるキーシリンダ(図示略)のキー操作によって回転するキーロッド(図示略)に連結されることによって、キーシリンダのアンロック操作に基づいて、図4、5に示す中立位置からアンロック方向(図4、5において時計方向)へ所定角度回動し、同じくロック操作に基づいて、中立位置からロック方向(図4、5において反時計方向)へ所定角度回動する。アクセスキーレバー8が中立位置からアンロック方向へ回動すると、当該回動は、後述のようにロック機構に伝達され、ロック機構は図4に示すアンロック状態となる。また、アクセスキーレバー8が中立位置からロック方向へ回動すると、当該回動は、後述のようにロック機構に伝達され、ロック機構は図5に示すロック状態となる。また、ロック機構をアンロック状態又はロック状態に切り替えた後、キーシリンダを中立位置に戻すことで、アクセスキーレバー8は中立位置に戻る。
サブキーレバー9は、アクセスキーレバー8の下方に配置され、車内外方向を向く軸19により操作ハウジング6に枢支されると共に、上端部に設けられた連結孔91にアクセスキーレバー8の下端部に設けられた連結突部81が係合することによってアクセスキーレバー8に連結される。これにより、アクセスキーレバー8が中立位置からアンロック方向へ回動した場合には、当該回動は連結突部81及び連結孔91を介してサブキーレバー9に伝達され、サブキーレバー9も図4、5に示す中立位置からアンロック方向(図4、5において反時計方向)へ所定角度回動し、アクセスキーレバー8が中立位置からロック方向へ回動した場合には、当該回動は連結突部81及び連結孔91を介してサブキーレバー9に伝達され、サブキーレバー9も中立位置からロック方向(図4、5において時計方向)へ所定角度回動する。また、アクセスキーレバー8が中立位置にある場合には、サブキーレバー9も中立位置に保持される。
さらに、サブキーレバー9の下部には、回転方向へ互いに離間するロック係合部92及びアンロック係合部93が設けられる。
キースイッチ16は、サブキーレバー9の近傍に配置され、検知アーム161がサブキーレバー9に接触することによって、サブキーレバー9が中立位置からアンロック方向へ回動したこと及びロック方向へ回動したこと、すなわちキーシリンダがアンロック操作されたこと及びロック操作されたことを検出する。
コネクトレバー10は、サブキーレバー9と共に軸19に枢支されると共に、図4に示すアンロック位置及び図5に示すロック位置に回動可能であって、車外側を向く側の裏面には、サブキーレバー9のロック係合部92とアンロック係合部93との間にあって、ロック係合部92及びアンロック係合部93に当接可能な突部101が突設される。突部101は、コネクトレバー10のアンロック位置からロック位置、またはその逆への移動ストロークに相当する遊びを介して、ロック係合部92及びアンロック係合部93に当接可能となっている。これにより、サブキーレバー9側からの回動はコネクトレバー10に伝達可能であるが、コネクトレバー10側からの回動は、サブキーレバー9側へは伝達されない構成とすることができる。
ポジションスイッチ17は、コネクトレバー10の近傍に配置され、検知アーム171がコネクトレバー10に接触したり離れたりすることでコネクトレバー10のロック位置及びアンロック位置を検出する。
ロックレバー11は、車内外方向を向く軸20により操作ハウジング6に枢支されると共に、オーバーセンタースプリング21の付勢力により図4に示すアンロック位置及び図5に示すロック位置に回動可能であって、上端部に設けた連結突部111がコネクトレバー10の下部に設けられた長孔102に係合することでコネクトレバー10に連結される。これにより、キーシリンダによる手動操作は、アクセスキーレバー8、サブキーレバー9及びコネクトレバー10を介してロックレバー11に伝達され、ロックレバー11は、コネクトレバー10と共にアンロック位置及びロック位置に選択的に回動する。
ロックレバー11の扇状のアーム部119の外周には、ウォームホイール15の後述の第1〜3係合突部151、152、153が回転方向へ係合可能な係合溝113が設けられる。これにより、ウォームホイール15の回動に伴って、第1〜3係合突部151、152、153のうちいずれか一つの係合突部が係合溝113に係合することで、ウォームホイール15の回動はロックレバー11に伝達され、ロックレバー11はアンロック位置及びロック位置に回動する。
さらに、ロックレバー11は、下部に設けられた連結部112が操作力を伝達可能なボーデンケーブル22を介してドアの車内側に設けられるロック・アンロック操作用のロックノブ(図示略)に連結され、ロックノブの手動操作によってアンロック位置及びロック位置に選択的に回動する。
図6は、ロックレバー11の拡大斜視図を示す。ロックレバー11に設けられる係合溝113は、合成樹脂製のロックレバー11とは別材料、例えば、ロックレバー11よりも軟質の合成樹脂、ゴム等により形成されるサイレンサー110に設けられる。サイレンサー110は、ロックレバー11のアーム部119の先端部に嵌合固定されると共に、軸20を中心とする円弧状に形成され、外周に係合溝113、ロック阻止部114及びアンロック阻止部115を形成する。
係合溝113は、サイレンサー110の周方向の略中央部に外方が開口するように形成される。ロック阻止部114は、係合溝113の時計方向側に形成される。アンロック阻止部115は、係合溝113の反時計方側に形成される。また、係合溝113には、係合溝113の補強及び係合溝113内への塵埃進入防止を図るため、操作ハウジング6側を向く側(裏面側)の開口を閉鎖する閉鎖部116が設けられる。したがって、係合溝113は、裏面側が閉塞して、表面側が開口する形状となる。
オーバーセンタースプリング21は、そのコイル部が操作ハウジング6に設けられた円柱状の支持部61に支持され、2本のアーム部でロックレバー11の一部118を挟み込むことで、ロックレバー11に対してアンロック方向またはロック方向への付勢力を付与する。
リフトリンク12は、下端部がアウトサイドレバー18の車内側端部181に前後方向へ所定角度揺動可能に連結されると共に、ロックレバー11の上端部に設けられた連結突部117に上下方向へ摺動可能に支持され、ロックレバー11のアンロック位置及びロック位置への回動に連動して下端部を中心に図4に示すアンロック位置及び図5に示すロック位置に揺動する。リフトリンク12には、アンロック位置からオープン方向(上方)へ移動したとき、オープンレバー5Bの被解除部51Bに対してその回動方向へ当接可能な解除部121が設けられている。
アウトサイドレバー18は、操作ハウジング6の下部に前後方向を向く軸26(図2参照)により枢支されると共に、車内側端部181には、前述のようにリフトリンク12の下端部が前後方向へ所定角度回動可能に連結され、また、同じく車外側端部には、上下方向を向く操作力伝達部材(図示略)を介してドアの車外側に設けられるドア開扉用のアウトサイドハンドルに連結されることで、アウトサイドハンドルの開操作に基づいて、軸26を中心に待機位置からオープン方向へ所定角度回動してリフトレバー12をオープン方向へ移動させる。
インサイドレバー13は、車内外方向を向く軸24により操作ハウジング6の下部に枢支されると共に、下部の連結部131に操作力を伝達可能なボーデンケーブル25を介してドアの車内側側面に設けられるドア開操作用のインサイドハンドル(図示略)に連結され、インサイドハンドルのドア開操作に基づいて、図4、5に示す待機位置からオープン方向(時計方向)へ所定角度回動する。これにより、インサイドレバー13がアウトサイドレバー18の当接部182に下側から当接することによって、アウトサイドレバー18を介してリフトリンク12をオープン方向へ移動させる。
図7は、ウォームホイール15の拡大斜視図、図8は、ウォームホイール15の組付け要領を説明するための操作ユニット3の要部の斜視図、図9〜11は、各状態におけるロックレバー11及びウォームホイール15の正面図である。
ウォームホイール15は、操作ハウジング6の内側面に対向する側の裏面がロックレバー11の表面の一部に対して軸方向へ重なり合うように、車内外方向(軸20と同一方向)を向く軸23により操作ハウジング6に枢支され、モータ14の回転軸に止着されたウォーム141に噛合することでモータ14の駆動により回動する。
なお、上述のウォームホイール15の裏面に重なり合うロックレバー11の表面の一部は、ロックレバー11がアンロック位置にある場合には、図9に示すように、係合溝113及びアンロック阻止部115であり、ロックレバー11がロック位置にある場合には、図10に示すように、係合溝113及びロック阻止部114であって、ロックレバー11の回動位置によってその領域は変化するものである。
ウォームホイール15の裏面で、ロックレバー11の表面に重ならない領域には、回転方向へ60度間隔で3個の第1、2、3係合突部151、152、153が一体形成される。各係合突部151、152、153は、図7に示すように、互いに連なって形成されることで軸方向から見て全体的に三角形状を呈し、ウォームホイール15の回動に伴って、ロックレバー11の係合溝113に係合することで、ロックレバー11をアンロック位置及びロック位置に回動させるものである。なお、ウォームホイール15の表面には、ロックレバー11の動作に係るものは一切設けられていない。したがって、ロックレバー11及びウォームホイール15を操作ハウジング5に組み付けた状態においては、ウォームホイール15の裏面がロックレバー11の表面の一部に重なり合うだけなので、ロックレバー11を予め軸20に組み付けた状態で、ウォームホイール15をロックレバー11と同一方向から軸23に組み付けることが可能となる。
例えば、図9に示すように、ロックレバー11がアンロック位置にある場合には、ウォームホイール15の第1係合突部151は、時計方向側からロックレバー11の係合溝113に臨んだ位置にあり、第2係合突部152は、係合溝113と反対側の位置にあり、また、第3係合突部153は、反時計方向側からロックレバー11のアンロック阻止部114に接触または接近した位置にある。また、例えば、図10に示すように、ロックレバー11がロック位置にある場合には、ウォームホイール15の第3係合突部153は、反時計方向側から係合溝113に臨んだ位置にあり、第2係合突部152は、係合溝113と反対側の位置にあり、また、第1係合突部151は、時計方向側からロック阻止部115に接触または接近した位置にある。ウォームホイール15が正規位置(図9、10に示す位置で、各係合突部151、152、153のいずれもが係合溝113に進入していない位置)にある場合には、各係合突部151、152、153が係合溝153に係合していないため、ロックレバー11が、キーシリンダまたはロックノブの手動操作で回動しても、ロックレバー11の回動は、ウォームホイール15に伝達されない。従って、キーシリンダ及びロックノブのアンロック操作は、ウォームホイール15、モータ14を逆転させる抵抗を受けることなく軽力で行うことができる。
さらに、ウォームホイール15の各係合突部151、152、153が形成されていない領域であって、各係合突部151、152、153のそれぞれの間には、回転方向へ60度間隔で本発明の位置確認部に相当する3個の貫通孔154が設けられる。
貫通孔154は、ウォームホイール15を軸方向へ向けて貫通することで、ウォームホイール15の軽量化を図ると共に、次のような機能を有する。
(a)ドアロック装置1の組立ラインでの検査時、ウォームホイール15の裏側に重なって隠れて見えないロックレバー11の一部を目視可能とすることで、ウォームホイール15の組付け位置を目視で確認可能とする。
(b)予め定めた方向(例えば、図3〜5に示すように、3個の貫通孔154のうち、いずれかの1個の貫通孔154が、ウォーム141側を向いたり、操作ハウジング6の内側面に設けた位置合わせ目印(図示略)を向く方向)を向くことでウォームホイール15の組付け位置を目視で確認可能とする。
(c)自動組立ラインにおいて、ウォームホイール15を操作ハウジング6に組み付ける際、ウォームホイール15を操作ハウジング6に組み付けるための自動組立機の3本のアーム27が抜き差し可能とすることで、ウォームホイール15の歯に触ることなく、ウォームホイール15の掴みを容易かつ確実にして、操作ハウジング6への組付け位置を確実にする。
次に、本発明に係わる一実施形態の動作について説明する。
(アンロック状態で、アウトサイドハンドル又はインサイドハンドがドア開操作された場合)
アンロック状態にある場合には、図4に示すように、コネクトレバー10、ロックレバー11及びリフトリンク12は、それぞれアンロック位置に保持されている。この状態において、アウトサイドハンドル又はインサイドハンドルが開操作されると、アウトサイドレバー18の回動により、リフトリンク12は、アンロック位置からオープン方向へ移動し、解除部121がオープンレバー5Bの被解除部51Bに下方から当接することで、オープンレバー5Bを介してラチェットをオープン方向へ回動させる。これにより、ラチェットがラッチ5Aから離脱して、ドアを開くことができる。
(アンロック状態で、キーシリンダが手動ロック操作された場合)
図4に示すアンロック状態において、キーシリンダがロック操作されると、アクセスキーレバー8及びサブキーレバー9は、それぞれの中立位置からロック方向へ回動する。この回動に伴って、サブキーレバー9のロック係合部92がコネクトレバー10の突部101に時計方向から当接することで、コネクトレバー10は、アンロック位置から図5に示すロック位置に回動する。そして、コネクトレバー10の回動は、ロックレバー11に伝達され、ロックレバー11は、軸20を中心にアンロック位置からロック位置へ回動する。さらにロックレバー11の回動は、リフトリンク12に伝達され、リフトリンク12は、下端部を中心にアンロック位置からロック位置へ回動する。そして、各構成要素がロック位置に移動した後、アクセスキーレバー8及びサブキーレバー9を中立位置に戻して、キーをキーシリンダから抜くことにより、図5に示すロック状態に切り替わる。
なお、この場合の動作においては、ウォームホイール15の各係合突部151、152、153がロックレバー11の係合溝113に係合しない位置にあるため、ロックレバー11の係合溝113は、ウォームホイール15の第1、3係合突部151、153の側面に沿って移動するだけで、ロックレバー11の回動はウォームホイール15へ伝達されない。よって、キーシリンダによるロック操作は、ウォームホイール15及びモータ14に伝達されないで軽力で行うことができる。
(アンロック状態で、ロックノブが手動ロック操作された場合)
ロックノブがロック操作されると、当該操作は、ボーデンケーブル22を介してロックレバー11に伝達される。ロックレバー11は、図4に示すアンロック位置から図5に示すロック位置へ回動し、これに伴って、コネクトレバー10及びリフトリンク12もアンロック位置からロック位置へ移動して図5に示すロック状態に切り替わる。
この場合もキーシリンダが操作された場合と同様に、ロックレバー11の係合溝113がウォームホイール15の各係合突部151、152、153に係合しないため、ロックノブのロック操作を軽力で行うことができる。
(アンロック状態で、モータ駆動によりロック操作された場合)
図4、9に示すように、ロックレバー11がアンロック位置にあるとき、操作スイッチ(図示略)の操作に基づくモータ14の駆動により、ウォームホイール15がロック方向(図4、9において時計方向)へ回動すると、ウォームホイール15の第1係合突部151が時計方向から係合溝113に進入して係合する。これにより、ロックレバー11は、アンロック位置から反時計方向へ回動して図5、10に示すロック位置に回動する。これに連動して、リフトリンク12及びコネクトレバー10もアンロック位置からロック位置へ移動する。
ロックレバー11がロック位置に回動すると、ウォームホイール11のさらなる回動に伴って、第1係合突部151がロックレバー11の係合溝113から抜け出すと共に、第2係合突部152がロック阻止部114に当接することで、ウォームホイール15の回転は強制的に阻止される。
この動作において、第1係合突部151が係合溝113に勢いよく進入して係合するが、係合溝113は、サイレンサー110に形成され、かつ閉鎖部116により補強されているため、第1係合突部151が係合溝113に当接する時の当接音及び損傷を防止することができる。さらには、第2係合突部152がロック阻止部114に勢いよく当接するが、ロック阻止部114が弾性体のサイレンサー110の外周面に形成されているため、ウォームホイール15の回転を強制停止させるときの当接音を緩和することができる。
(ロック状態で、アウトサイドハンドルがドア開操作された場合)
ロック状態にある場合には、図5に示すように、コネクトレバー10、ロックレバー11及びリフトリンク12はそれぞれロック位置にあって、リフトリンク12の解除部121は、オープンレバー5Bの被解除部51Bに当接不能な位置にある。従って、アウトサイドハンドルの開操作に基づいて、リフトリンク12がロック位置からオープン方向へ移動しても、解除部121はオープンレバー5Bの被解除部51Bに対して空振りし、オープンレバー5Bをオープン方向へ回動させることはできない。よって、アウトサイドハンドルを開操作してもドアを開けることはできない。
(ロック状態で、キー操作でアンロック操作された場合)
図5に示すロック状態において、キー操作でアンロック操作されると、アクセスキーレバー8及びサブキーレバー9は、それぞれの中立位置からアンロック方向(時計方向)へ回動する。この回動に伴って、サブキーレバー9のアンロック係合部93がコネクトレバー10の突部101に反時計方向から当接することで、コネクトレバー10は、ロック位置から図4に示すアンロック位置に回動する。そして、当該回動は、ロックレバー11に伝達され、ロックレバー11は、軸20を中心にロック位置からアンロック位置へ回動する。さらに当該回動は、リフトリンク12に伝達され、リフトリンク12は、下端部を中心にロック位置からアンロック位置へ回動する。そして、各構成要素がアンロック位置に移動した後、アクセスキーレバー8及びサブキーレバー9を中立位置に戻して、キーをキーシリンダから抜くことにより、図4に示すアンロック状態となる。
なお、このときの動作においても、ウォームホイール15の各係合突部151、152、153がロックレバー11の係合溝113に係合しない位置にあるため、ロックレバー11の係合溝113は、ウォームホイール15の第1、3係合突部151、153の側面に沿って移動するだけで、ロックレバー11の回動はウォームホイール15へ伝達されない。よって、キーシリンダによるアンロック操作は、ウォームホイール15及びモータ14に伝達されないで軽力で行うことができる。
(ロック状態で、ロックノブでアンロック操作された場合)
ロックノブがアンロック操作されると、当該操作は、ボーデンケーブル22を介してロックレバー11に伝達される。ロックレバー11は、図5に示すロック位置から図4に示すアンロック位置へ回動し、これに伴って、コネクトレバー10及びリフトリンク12もロック位置からアンロック位置へ移動して図4に示すアンロック状態に切り替わる。
この場合もキーシリンダがアンロック操作された場合と同様に、ロックレバー11の係合溝113がウォームホイール15の各係合突部151、152、153に係合しないため、ロックノブのアンロック操作を軽力で行うことができる。
(ロック状態で、モータ駆動によりアンロック操作された場合)
図5、10に示すように、ロックレバー11がロック位置にあるとき、操作スイッチの操作に基づくモータ14の駆動により、ウォームホイール15がアンロック方向(図5、10において反時計方向)へ回動すると、ウォームホイール15の第3係合突部153が反時計方向から係合溝113に進入して係合することで、ロックレバー11は、ロック位置から時計方向へ回動して図4に示すアンロック位置に回動する。これに伴って、リフトリンク12及びコネクトレバー10もロック位置からアンロック位置へ移動する。
ロックレバー11がアンロック位置に回動すると、ウォームホイール11のさらなる反時計方向への回動に伴って、第3係合突部153がロックレバー11の係合溝113から抜け出すと共に、第2係合突部152がアンロック阻止部115に当接することで、ウォームホイール15の回転が強制的に阻止されてアンロック状態となる。
この動作においても、前述のロック動作の場合と同様に、第3係合突部153が係合溝113に当接する時の当接音及び損傷を防止し、ウォームホイール15の回転を強制停止させるときの当接音を緩和することができる。
次に、操作ユニット3における構成要素の組立要領について説明する。
操作ユニット3の組立ラインにおいて、アクセスキーレバー8、サブキーレバー9、コネクトレバー10、ロックレバー11、リフトリンク12、インサイドレバー13、モータ14、ウォームホイール15、キースイッチ16及びポジションスイッチ17の全ての構成要素は、同一方向から操作ハウジング6の内側面に組み付けられる。
そして、図8に示すように、ウォームホイール15の組付けに際しては、ロックレバー11を操作ハウジング6を組み付けた状態で、自動組立機の3本のアーム27をウォームホイール15の各貫通孔154にそれぞれ差し込むことで、ウォームホイール15を掴み、この状態でウォームホイール15を軸23に組み付ける。これにより、ウォームホイール15は、裏面がロックレバー11の表面の一部に重なった状態で、正規位置に組み付けられる。この正規位置は、例えば、図9、10に示すように、各係合突部151、152、153のいずれもが係合溝153内に進入していない位置である。
例えば、ウォームホイール15の操作ハウジング6への組付け時、組立ラインの振動等によって、ウォームホイール15の組付け位置にずれが生じ、例えば、図11に示すように、第3係合突部153が係合溝153に僅かに進入した状態が発生したとしても、ウォームホイール15の裏面に設けられた各係合突部151、152、153が隠れて見えないため、各係合突部151、152、153と係合溝153との位置関係については目視で確認することはできない。
しかし、本実施例においては、ウォームホイール15に3個の貫通孔154を設けたことで、貫通孔15を通して、ロックレバー11の予め定められた部分を目視することで、自らの位置を確認することができる。また、これと合わせて、貫通孔154が予め定めた正規位置、例えば、3個の貫通孔154のうちいずれか一つの貫通孔154がウォーム141に接近した位置にあれば、ウォームホイール15が正規位置にあるものとして目視で確認できる。そのため、ウォームホイール15を操作ハウジング6に組付け状態でも、ウォームホイール15の位置を目視で確認でき、ウォームホイール15の誤組付けを事前に発見することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、本実施形態に対して、次のような種々の変形や変更を施すことが可能である。
(i)ウォームホイール15に設ける係合突部を、3個以外、例えば、1個、2個又は4個とする。
(ii)位置確認部を3つ以外の数とする。
(iii)位置確認部を貫通孔154に代えて、ウォームホイール15の表面から裏面側に向けて凹んだ凹部とする。
(iv)上記(i)〜(iii)を適宜組み合わせる。
1 ドアロック装置 2 噛合ユニット
3 操作ユニット 4 噛合ハウジング
41 ボディ 42 カバープレート
5A ラッチ 5B オープンレバー
51B 被解除部 6 操作ハウジング
61 支持部 7 カバー
8 アクセスキーレバー 81 連結突部
9 サブキーレバー 91 連結孔
92 ロック係合部 93 アンロック係合部
10 コネクトレバー 101 突部
102 長孔 11 ロックレバー
110 サイレンサー 111 連結突部
112 連結部 113 係合溝
114 ロック阻止部 115 アンロック阻止部
116 閉鎖部 117 連結突部
118 一部 119 アーム部
12 リフトリンク 121 解除部
13 インサイドレバー 131 連結部
14 モータ 141 ウォーム
15 ウォームホイール(歯車) 151、152、153 係合突部
154 貫通孔(位置確認部) 16 キースイッチ
161 検知アーム 17 ポジションスイッチ
171 検出アーム 18 アウトサイドレバー
181 車内側端部 182 当接部
19、20 軸 21 オーバーセンタースプリング
22 ボーデンケーブル 23 軸
24 軸 25 ボーデンケーブル
26 軸 27 自動組立機のアーム

Claims (3)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに組み付けられるモータと、
    前記ハウジングに第1軸により枢支されると共に、裏面に係合突部を有し、前記モータ駆動により回動する歯車と、
    前記ハウジングに前記第1軸と平行な第2軸により枢支されると共に、アーム部の外周に係合溝を有し、前記歯車の回動に伴って前記係合突部が前記係合溝に係合することで、ドア開操作を有効化するアンロック位置及び無効化するロック位置に回動可能なロックレバーと、を備え、
    前記歯車は、前記裏面が前記ロックレバーの前記アーム部の表面の一部に重なり合うように配置されることで、前記ロックレバーを前記第2軸に組み付けた状態で前記第1軸に組付け可能で、かつ前記歯車における前記係合突部が設けられていない領域で軸方向へ貫通する貫通孔を有することを特徴とすることを特徴とする自動車用ドアロック装置。
  2. 前記貫通孔は、前記歯車の表面側から目視可能であり、前記歯車が正規位置にあるとき、予め定められた方向を向くことを特徴とする請求項1記載の自動車用ドアロック装置。
  3. 前記歯車の裏面に、回転方向へ等間隔で3個の前記係合突部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車用ドアロック装置。
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