JPH1076820A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
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- JPH1076820A JPH1076820A JP23294796A JP23294796A JPH1076820A JP H1076820 A JPH1076820 A JP H1076820A JP 23294796 A JP23294796 A JP 23294796A JP 23294796 A JP23294796 A JP 23294796A JP H1076820 A JPH1076820 A JP H1076820A
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Abstract
剥離性を向上させることで折返し端部の高度なレベルの
耐セパレーション性を十分に発揮させる空気入りラジア
ルタイヤを提供する。 【解決手段】 カーカスの本体と折返しとの間のゴムフ
ィラは3種類のJIS硬度が互いに異なるゴム種を有
し、これらゴム種のうち、最大硬度を有する最硬質ゴム
は折返し端を通るカーカス本体外側表面の法線を挟むタ
イヤ半径方向両側領域の少なくとも外側領域でカーカス
本体側に配置し、最大硬度と最小硬度との間の硬度を有
するゴムは応力緩和ゴム層としてカーカス本体外側表面
と最硬質ゴムとの間に接触配置し、最小硬度をもつ最軟
質ゴムは折返し内側表面に沿って配置して成り、応力緩
和ゴム層はカーカスのコード被覆ゴム以下の硬度を有す
る。
Description
タイヤ、より詳細には中型以上のトラックやバス、産業
車両、建設車両などのいわゆる重車両と呼ばれる車両の
使途に供する重荷重用の空気入りラジアルタイヤに関
し、特にビード部に乃至はビード部からサイドウォール
部にわたる間に余分な補強部材を設けずに、またビード
部のいわゆるゴムフィラのボリュームを増加せず有利に
ビード部耐久性を向上させた長寿命な空気入りラジアル
タイヤに関する。
ヤは、サイドウォール部が大きく撓曲するに止まらず、
リムのフランジよりタイヤ半径方向外側部分のビード部
もまたタイヤ外側(以下単に外側という)に向け倒れ込
む、いわゆるビード部の倒れ込み現象が生じる。この現
象によりビード部内、ときにビード部寄りサイドウォー
ル部内に存在するカーカスの折返し端部に大きな圧縮歪
・応力が作用する。
面に対する踏込み部と蹴出し部との双方に対応して位置
するビード部からサイドウォール部に至る部分にはこれ
ら部分の円周に沿う向きに大きな部材動きが生じる他、
車両旋回時にタイヤにスリップアングルを付加したとき
上記部分に大きな捩じり変形が生じ、これら部材動き及
び捩じり変形に基づく大剪断歪・応力も折返し端部に作
用する。
タイヤの転動中繰り返し折返し端部に入力されるためゴ
ム疲労が進み、結局この端部に沿ってゴム亀裂が発生
し、やがては折返し端部のセパレーション故障にまで進
展し勝ちである。この故障は重荷重を負荷する空気入り
ラジアルタイヤの古くかつ新しい問題であり、軽量化、
低コスト化要求の高度化と、例えば偏平率70%以下の
低偏平率化指向とがこの新しい問題を提起している。
ら今日に至るまで種々の改善が講じられ、なかでも典型
的な従来例の要部断面を図7に示す。図7における改善
手段は、カーカス本体5aの外側表面に沿い折返し5b
との間でビードコア4から、図示を省略したトレッド部
端に向け先細り状に延びるゴムフィラ7を、硬質ゴム7
−1と軟質ゴム7−3とに分け、硬質ゴム7−1をカー
カス本体5a側に、軟質ゴム7−3を折返し5a側に配
置するものである。
1と軟質ゴム7−3との配分にさらに工夫を加え、図示
例のように特に硬質ゴム7−1の断面形状を折返し4b
端部と対向する位置付近で厚ゲージ化したり、ときにこ
の位置付近に硬質ゴム7−1を重点配置することなどが
試みられた。
部のセパレーション故障は著しく改善され、従ってビー
ド部耐久性の顕著な向上が達成される筈であったが、期
待に反し満足するビード部耐久性を得ることができない
ことが判明した。それは折返し4b端部の耐セパレーシ
ョン性向上の負の代償とも言うべきカーカス本体5a内
のコードとその被覆ゴムとの間の剥離故障発生であり、
故障発生位置は折返し5b端と対向する位置から若干タ
イヤ半径方向外側に集中していて、この種の故障は未経
験の全く新規な故障形態である。
項1ないし7に記載した発明は、軽量及び低コストタイ
ヤを前提とし、たとえ低偏平率タイヤの場合でも、重荷
重使用条件の下で折角向上させ得た折返し端部の耐セパ
レーション性を高度に保持した上で、新たに見い出した
カーカス本体のコードとその被覆ゴムとの間の剥離故障
発生を有利に阻止することにより、ビード部全体として
の耐久性を格段に向上させた空気入りラジアルタイヤを
提供することを目的とする。
め、この発明の請求項1に記載した発明は、トレッド部
とその両側に連なる一対のサイドウォール部及び一対の
ビード部とからなり、これら各部をビード部内に埋設し
たビードコア相互間にわたり補強する1プライ以上のゴ
ム被覆ラジアル配列コードのカーカスと、該カーカスの
外周でトレッド部を強化するベルトとを有し、カーカス
は各ビードコアの周りを内側から外側に巻上げた折返し
と残余のカーカス本体とを有し、ビードコアからカーカ
ス本体の外側表面に沿い折返しとの間でトレッド部端に
向け先細り状に延びるゴムフィラを備える空気入りラジ
アルタイヤにおいて、上記ゴムフィラは3種類のJIS
硬度が互いに異なるゴム種を有し、これらゴム種のう
ち、最大硬度を有する最硬質ゴムは、タイヤ断面にて折
返し端を通るカーカス本体外側表面の法線を挟むタイヤ
半径方向両側領域の少なくとも外側領域でカーカス本体
側に配置し、最大硬度と最小硬度との間の硬度を有する
ゴムは、応力緩和ゴム層としてカーカス本体外側表面と
最硬質ゴムとの間に接触配置し、最小硬度をもつ最軟質
ゴムは折返し内側表面に沿って配置して成り、かつ応力
緩和ゴム層はカーカスのコード被覆ゴムの硬度以下の硬
度を有することを特徴とする。
使用を前提とする空気入りラジアルタイヤ(以下ラジア
ルタイヤもしくはタイヤと略記する)であるからスチー
ルコード又はこれに近い強度をもつ芳香族ポリアミド
(ケブラ)繊維コードの何れかが適合する。カーカスが
スチールコードの場合は1プライで十分であり、芳香族
ポリアミド繊維コードのときは1プライの他2プライ以
上を用いる。軽量と低コストとの両立を考慮するとコー
ド材料として広く用いられているスチールコードの適用
が有利である。何れのコードにも共通するが特にスチー
ルコードの場合、コード被覆ゴムはスチールコードの高
弾性率に成るべく近い弾性率をもつこと、すなわち高硬
度ゴムとして両者間の剛性格差を成るべく縮減させ、こ
れにより特にサイドウォール部にあらわれるラジアル構
造特有な低いカーカス剛性を成るべく高め、併せて被覆
ゴムの耐疲労破壊性を向上させる必要がある。
度を有する最硬質ゴムは、前記法線を挟むタイヤ半径方
向両側領域、すなわち外側領域及び内側領域の少なくと
も外側領域でカーカス本体側に配置し、勿論内側から外
側の領域にわたり配置する構成を含むのは従来のに準じ
るものとし、上記応力緩和ゴム層をカーカス本体外側表
面と最硬質ゴムとの間に接触配置することにより、荷重
負荷の下で特に上記法線近傍のカーカス本体における被
覆ゴムに対し上記最硬質ゴムがもたらす大きな応力の大
部分は被覆ゴム以下の低硬度の応力緩和ゴムが吸収し、
被覆ゴムとコードとの間に作用する剪断応力は大幅に減
少し、両者間の剥離故障の発生を阻止することができ
る。
の硬度に比しより高く設定したのは、荷重負荷の下で応
力緩和ゴム層に変形が過度に集中し過ぎ、走行が進につ
れゴム疲労が早急に進み、結局応力緩和ゴム層自体が疲
労破壊するからである。またカーカスのコード被覆ゴム
の硬度以下の低硬度にしなければ応力緩和どころか被覆
ゴムの応力を増加させるからである。なお最軟質ゴムを
折返し内側表面に沿って配置することは折返し端の応力
緩和に有効であり、この端部の優れた耐セパレーション
性保持に必要である。
とするため、請求項2に記載した発明のように、応力緩
和ゴム層のJIS硬度が、55〜75°の範囲内、望ま
しくは62〜72°の範囲内にあること、そして請求項
3に記載した発明のようにカーカスの折返し端及び最硬
質ゴムの半径方向外側端のそれぞれを通るカーカス本体
外側表面に対する二本の法線間に存在する応力緩和ゴム
層の厚さが、0.7〜4.5mmの範囲内にあることが
が実施上適合する。
ヤ及び各種使用条件に適合させるため、請求項4、5に
記載した発明のように、応力緩和ゴム層のタイヤ半径方
向外側端が、最硬質ゴムの同方向外側端より外側に位置
すること、そして応力緩和ゴム層のタイヤ半径方向内側
端が、カーカスの折返し端を通る上記法線からさらに半
径方向内側に向かって延びることが有効である。
を十分に確保するため、請求項6に記載した発明のよう
に、折返し端を通る上記法線上で測ったゴムフィラの全
体厚さに対する最硬質ゴム厚さの比の値が、0.20〜
0.55の範囲内にあること、また請求項7に記載した
発明のように、折返し端を通る上記法線上における最硬
質ゴムの厚さが、該法線よりタイヤ半径方向外側でこの
法線と平行に引いた直線上における最硬質ゴムの厚さに
比しより薄いことが好適である。
図1〜図6に基づき説明する。図1は、ラジアルタイヤ
の回転軸心を含む平面による断面図であり、図2〜図6
は、図1に示す断面図のうち他のフィラーゴムを備える
要部の拡大図である。
チューブレス)は一対のビード部1、一対のサイドウォ
ール部2、そしてトレッド部3からなり、ビード部1内
部に埋設したビードコア4相互間にわたり1プライ以上
(図示例は1プライ)のカーカス5がこれら各部1〜3
を補強する。カーカス5はラジアル配列(タイヤ赤道面
Eに対し80〜90°の交差角度の配列)のスチールコ
ードのゴム被覆プライからなり、カーカス5の外周には
トレッド部3を強化する3層以上(図示例は4層)のス
チールコード層を積層したベルト6を配置する。
強するカーカス本体5aと、各ビードコア4の周りを内
側から外側に巻上げてビード部1を補強する折返し5b
とを有する。さらにタイヤはビードコア4からカーカス
本体5aの外側表面に沿い折返し5bとの間でトレッド
部3の端縁に向け先細り状に延びるゴムフィラ7を備え
る。
う)が互いに異なる3種類のゴム種7−1、7−2、7
−3を有し、これらゴム種のうち最大硬度を有する最硬
質ゴム7−1は、折返し5bの端5bEを通るカーカス
本体5a外側表面の法線Lvを挟むタイヤ半径方向(以
下半径方向という)外側領域と内側領域の少なくとも外
側領域でカーカス本体5a側に配置する(図示例は内側
領域にも少量配置している)。
との間の硬度を有するゴム7−2は層状をなし、応力緩
和ゴム層7−2としてカーカス本体5a外側表面と最硬
質ゴム7−1との間でそれぞれに接触配置するものであ
る。ここで重要なことは応力緩和ゴム層7−1のゴム硬
度がカーカス5のコード(スチールコード)の被覆ゴム
の硬度以下の値をもつことが必要であり、実際上の硬度
は55〜75°の範囲内、望ましくは62〜72°の範
囲内である。そして最小硬度をもつ最軟質ゴム7−3は
折返し5bの内側表面に沿って配置するものとする。
vより半径方向外側に重点的に配置し、しかも該層7−
2の半径方向外側端を最硬質ゴム7−1の半径方向外側
端の内側に止めた例であり、勿論この例のタイヤでの被
覆ゴムの最大応力発生区域をカバーする領域に対する配
置例である。
示したゴムフィラ7の3種ゴム7−1、7−2、7−3
に対する変形例であり、よって図1との差異部分のみに
説明を加えるとして、図2、図3に示すゴムフィラ7の
3種ゴムのうち応力緩和ゴム層7−2の半径方向外側端
が最硬質ゴム7−1の半径方向外側端を越え、さらに応
力緩和ゴム層7−2の半径方向内側端が法線Lvを越え
て半径方向内側に位置するものであり、特に図3の応力
緩和ゴム層の内側端の法線Lvを越える長さが図2に示
す例より長いものである。
図3と同様であるが、層7−2の断面形状を一旦先太り
とした後また先細りとした点で図3の場合と異なり、こ
の例では法線Lvから半径方向外側に位置する最硬質ゴ
ム7−1の厚さを急減させず寧ろ漸増させ、折返し5b
端部の耐セパレーション性向上に有効な手段を採用する
一方、カーカスコードの被覆ゴムに大きな応力を発生さ
せる法線Lvから半径方向外側位置近傍のゴム層7−2
厚さを増し、応力緩和効果を高めたものである。
Lvから外側位置の厚さを、より正確にいえば法線Lv
より半径方向外側で法線Lvと平行に引いた直線(図示
省略)上における最硬質ゴム7−1の厚さを、法線Lv
上の同ゴム7−1の厚さより厚くし、際立って膨らませ
たところに特徴を有し、タイヤ種により、また使用条件
によってはより重視しなければならない折返し5b端部
セパレーション防止を、カーカス本体5aの被覆ゴムの
コードからの剥離防止とを併せて両立させ得る構成であ
る。
状と配置とがこれまで述べた例とは著しく異なり、ゴム
フィラ7の中での浮島構造とも呼べる最硬質ゴム7−1
を備え、法線Lv上に位置する最硬質ゴム7−1が最大
ゲージを有し、この構造は寧ろ折返し5bの耐セパレー
ション性向上に重点をおき、この重点による被覆ゴムの
剥離故障の不利を回避する構成を有する。
ム層7−2の厚さは、最硬質ゴム7−1の半径方向外側
端を通るカーカス本体5a外側表面の法線(図示省略)
と先に述べた法線Lvとの二本の法線間に存在する応力
緩和ゴム層7−2にて0.7〜4.5mmの範囲内にあ
るのが望ましい。ゴム層7−2の厚さが0.7mm未満
では被覆ゴムの応力緩和効果が小さく折返し5b端部よ
り早期に被覆ゴムの剥離故障が生じる一方、4.5mm
を超えると折返し4b端部の捩じり変形抑制に必要な最
硬質ゴム7−1厚さを確保することができず、厚さを確
保すると最軟質ゴム7−3の厚さが確保できず、何れも
折返し5b端部の耐セパレーション性を損なうので不可
である。
体厚さに対する最硬質ゴム7−1厚さの比の値を0.2
0〜0.55の範囲内とすることで、折返し5bの端部
における耐セパレーション性と、カーカス本体5aの被
覆ゴムのコードに対する耐剥離性とを同時に高いレベル
で確保することが可能となる。この比の値が0.20未
満では最硬質ゴム7−1を設ける意味がなく、意味をも
たせようとすれば上記のゴムフィラ7の全体厚さを大幅
に厚くすることになり、これでは重量増加の不利に止ま
らず、ビード部1の発熱量が大幅に増加しビード部1の
耐久性を著しく損なう。また0.55を超えると折返し
5b端部における最軟質ゴム7−3の厚さが不足し、該
端部に生じる圧縮応力を十分に緩和する作用が不十分と
なり耐セパレーション性が低下するので、上記と共に好
ましくない。
70R22.5であり、タイヤの基本構成は図1に従
い、カーカス5は1プライのラジアル配列スチールコー
ドのゴム被覆になり、ベルト6は4層のスチールコード
交差層になる。実施例1〜15、従来例1例及び比較例
1、2の合せて18種類のタイヤを試作してこれらを供
試タイヤとしビード部1の耐久性テストを実施した。
5のコード被覆ゴムの硬度(コード被覆ゴム硬度)、
(2)ゴムフィラ7の最硬質ゴム7−1、応力緩和ゴム
層7−2及び最軟質ゴム7−3それぞれの硬度(最硬質
ゴム硬度、緩和ゴム層硬度、最軟質ゴム硬度)、(3)
法線Lvと最硬質ゴム7−1の半径方向外側端を通る法
線Lvに平行な直線との間にある応力緩和ゴム層7−2
の平均厚さ(緩和ゴム層平均厚さ(mm))、そして
(4)法線Lv上で測ったゴムフィラ7の全体厚さに対
する最硬質ゴム7−1の厚さの比率(最硬質ゴム厚さ比
率(%))、を表1、2に(1)〜(4)の括弧内に記
載した文言を用いて示す。尚実施例が多数に及ぶため表
1、2に分割した。
た。室内ドラム試験機を用い、ドラム外周面の速度を6
0km/hとし、内圧8.5kgf/cm2 を充てんした各供試タ
イヤを、負荷荷重5000kgでドラム外周面に押し当
て、ビード部に故障が発生するまでに走行した距離を求
めた。この走行距離を表1、2では耐久テスト結果とし
て、従来例を100とする指数にてあらわした。値は大
なるほど良い。またビード部の故障形態を併記した。そ
のうちセパレーションはSEP.と略記した。
来例及び比較例1、2のタイヤに比しビード部耐久性が
顕著に向上していることが分かる。なおタイヤ重量の記
載を省略したが従来例のタイヤより若干ではあるが軽量
であることを確かめている。
は、軽量性と低コスト性とを保持し、重荷重使用条件の
下でカーカス本体のコードとその被覆ゴムとの間の剥離
故障発生を有利に阻止し、その結果カーカス折返し端部
の優れた耐セパレーション性を有利に活用することがで
き、結局ビード部全体としての耐久性を格段に向上させ
た長寿命な空気入りラジアルタイヤを提供することがで
きる。
る。
である。
である。
面図である。
面図である。
面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 トレッド部とその両側に連なる一対のサ
イドウォール部及び一対のビード部とからなり、これら
各部をビード部内に埋設したビードコア相互間にわたり
補強する1プライ以上のゴム被覆ラジアル配列コードの
カーカスと、該カーカスの外周でトレッド部を強化する
ベルトとを有し、カーカスは各ビードコアの周りを内側
から外側に巻上げた折返しと残余のカーカス本体とを有
し、ビードコアからカーカス本体の外側表面に沿い折返
しとの間でトレッド部端に向け先細り状に延びるゴムフ
ィラを備える空気入りラジアルタイヤにおいて、 上記ゴムフィラは3種類のJIS硬度が互いに異なるゴ
ム種を有し、これらゴム種のうち、最大硬度を有する最
硬質ゴムは、タイヤ断面にて折返し端を通るカーカス本
体外側表面の法線を挟むタイヤ半径方向両側領域の少な
くとも外側領域でカーカス本体側に配置し、最大硬度と
最小硬度との間の硬度を有するゴムは、応力緩和ゴム層
としてカーカス本体外側表面と最硬質ゴムとの間に接触
配置し、最小硬度をもつ最軟質ゴムは折返し内側表面に
沿って配置して成り、かつ応力緩和ゴム層はカーカスの
コード被覆ゴムの硬度以下の硬度を有することを特徴と
する空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項2】 上記応力緩和ゴム層のJIS硬度が、5
5〜75°の範囲内、望ましくは62〜72°の範囲内
にあることを特徴とする請求項1に記載したタイヤ。 - 【請求項3】 カーカスの折返し端及び最硬質ゴムのタ
イヤ半径方向外側端のそれぞれを通るカーカス本体外側
表面に対する二本の法線間に存在する応力緩和ゴム層の
厚さが、0.7〜4.5mmの範囲内にあることを特徴
とする請求項1又は2に記載したタイヤ。 - 【請求項4】 上記応力緩和ゴム層のタイヤ半径方向外
側端が、最硬質ゴムの同方向外側端より外側に位置する
ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載したタイ
ヤ。 - 【請求項5】 応力緩和ゴム層のタイヤ半径方向内側端
が、カーカスの折返し端を通る上記法線からさらに半径
方向内側に向かって延びることを特徴とする請求項1、
2、3又は4に記載したタイヤ。 - 【請求項6】 折返し端を通る上記法線上で測ったゴム
フィラの全体厚さに対する最硬質ゴム厚さの比の値が、
0.20〜0.55の範囲内にあることを特徴とする請
求項1、2、3、4又は5に記載したタイヤ。 - 【請求項7】 折返し端を通る上記法線上における最硬
質ゴムの厚さが、該法線よりタイヤ半径方向外側でこの
法線と平行に引いた直線上における最硬質ゴムの厚さに
比しより薄いことを特徴とする請求項1、2、3、4、
5又は6に記載したタイヤ。
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