JPH0952530A - Tバールーフ車のハッチルーフ取付構造 - Google Patents
Tバールーフ車のハッチルーフ取付構造Info
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- JPH0952530A JPH0952530A JP7207950A JP20795095A JPH0952530A JP H0952530 A JPH0952530 A JP H0952530A JP 7207950 A JP7207950 A JP 7207950A JP 20795095 A JP20795095 A JP 20795095A JP H0952530 A JPH0952530 A JP H0952530A
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000037072 sun protection Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/08—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position
- B60J7/10—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position readily detachable, e.g. tarpaulins with frames, or fastenings for tarpaulins
- B60J7/11—Removable panels, e.g. sunroofs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハッチルーフの位置決めおよび固定を確実に
行うことができるTバールーフ車のハッチルーフ取付構
造を提供することにある。 【解決手段】 本発明は、自動車のルーフ部に、ルーフ
部中央に設けられたルーフセンタを挟んで、左右一対の
開口部が形成され、これら開口部を着脱自在のハッチル
ーフによって、開閉可能に形成したTバールーフ車のハ
ッチルーフ取付構造において、上記ルーフセンタ3に上
記ハッチルーフ5,5の内側縁部5aを挿入する凹部9
aを左右両側面に形成したセンターフック部9を設け、
このセンターフック部9両側の上記ルーフセンタ3上面
に、互いに係合する係合部材11,15の一方を装着
し、この係合部材11,15の他方を上記ハッチルーフ
5,5内側下面に装着したことにある。
行うことができるTバールーフ車のハッチルーフ取付構
造を提供することにある。 【解決手段】 本発明は、自動車のルーフ部に、ルーフ
部中央に設けられたルーフセンタを挟んで、左右一対の
開口部が形成され、これら開口部を着脱自在のハッチル
ーフによって、開閉可能に形成したTバールーフ車のハ
ッチルーフ取付構造において、上記ルーフセンタ3に上
記ハッチルーフ5,5の内側縁部5aを挿入する凹部9
aを左右両側面に形成したセンターフック部9を設け、
このセンターフック部9両側の上記ルーフセンタ3上面
に、互いに係合する係合部材11,15の一方を装着
し、この係合部材11,15の他方を上記ハッチルーフ
5,5内側下面に装着したことにある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Tバールーフ車の
ルーフ部開口部に設けられたハッチルーフを確実に固定
することができるTバールーフ車のハッチルーフ取付構
造に関する。
ルーフ部開口部に設けられたハッチルーフを確実に固定
することができるTバールーフ車のハッチルーフ取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、Tバールーフ車のルーフ部を示
したもので、ルーフ部100中央に設けられたルーフセ
ンタ101を挟んで、その両側に左右一対の開口部10
2を形成し、これら開口部102を着脱自在のハッチル
ーフ103によって、開閉可能に形成したものである。
ハッチルーフ103は、図10に示されているように、
周囲にハッチルーフモール104が装着されており、こ
のハッチルーフ103の内側端部をルーフセンタ101
に設けられたセンターフック105の凹部106内に挿
入して、ハッチルーフ103の前後端面に設けられたロ
ックピン107によってルーフ部100に固定されるも
のである。ロックピン107はハッチルーフ103の内
側端部に設けられたロックハンドル(図示せず)によっ
て出没可能に構成されたもので、開口部102端面に形
成されたピン孔(図示せず)に挿入されてロックされる
ものである。
したもので、ルーフ部100中央に設けられたルーフセ
ンタ101を挟んで、その両側に左右一対の開口部10
2を形成し、これら開口部102を着脱自在のハッチル
ーフ103によって、開閉可能に形成したものである。
ハッチルーフ103は、図10に示されているように、
周囲にハッチルーフモール104が装着されており、こ
のハッチルーフ103の内側端部をルーフセンタ101
に設けられたセンターフック105の凹部106内に挿
入して、ハッチルーフ103の前後端面に設けられたロ
ックピン107によってルーフ部100に固定されるも
のである。ロックピン107はハッチルーフ103の内
側端部に設けられたロックハンドル(図示せず)によっ
て出没可能に構成されたもので、開口部102端面に形
成されたピン孔(図示せず)に挿入されてロックされる
ものである。
【0003】上記従来のハッチルーフ取付構造による
と、ハッチルーフ103の内側端部に設けられたハッチ
ルーフモール104の段差部108を、センターフック
105の縁部109に係合させてハッチルーフ103の
離脱を防止している。
と、ハッチルーフ103の内側端部に設けられたハッチ
ルーフモール104の段差部108を、センターフック
105の縁部109に係合させてハッチルーフ103の
離脱を防止している。
【0004】また、ルーフセンタ101の両側縁部にウ
ェザーストリップ110を装着してハッチルーフ103
の下面に当接させてシール機能を得ている。
ェザーストリップ110を装着してハッチルーフ103
の下面に当接させてシール機能を得ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によると、ハッチルーフモール104の段差部1
08を、センターフック105の縁部109に係合させ
てハッチルーフ103の離脱を防止しているが、ハッチ
ルーフモール104の下部側には空間があるため、セン
ターフック105の凹部106内で、ハッチルーフ10
3の内側端部が設定位置から動き易く充分な固定ができ
なくなる虞がある。また、ハッチルーフモール104の
段差部108をセンターフック105の縁部109に係
合させる必要があるため、ハッチルーフモール104の
取付けおよび成形が厄介である。
来技術によると、ハッチルーフモール104の段差部1
08を、センターフック105の縁部109に係合させ
てハッチルーフ103の離脱を防止しているが、ハッチ
ルーフモール104の下部側には空間があるため、セン
ターフック105の凹部106内で、ハッチルーフ10
3の内側端部が設定位置から動き易く充分な固定ができ
なくなる虞がある。また、ハッチルーフモール104の
段差部108をセンターフック105の縁部109に係
合させる必要があるため、ハッチルーフモール104の
取付けおよび成形が厄介である。
【0006】本発明は上記課題を解決し、ハッチルーフ
の位置決めおよび固定を確実に行うことができるTバー
ルーフ車のハッチルーフ取付構造を提供することを目的
とする。
の位置決めおよび固定を確実に行うことができるTバー
ルーフ車のハッチルーフ取付構造を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、自動車のルーフ部に、ルーフ部中央に設けら
れたルーフセンタを挟んで、左右一対の開口部が形成さ
れ、これら開口部を着脱自在のハッチルーフによって、
開閉可能に形成したTバールーフ車のハッチルーフ取付
構造において、上記ルーフセンタに上記ハッチルーフの
内側縁部を挿入する凹部を左右両側面に形成したセンタ
ーフック部を設け、このセンターフック部両側の上記ル
ーフセンタ上面に、互いに係合する係合部材の一方を装
着し、この係合部材の他方を上記ハッチルーフ内側下面
に装着したことにある。また、本発明は、自動車のルー
フ部に、ルーフ部中央に設けられたルーフセンタを挟ん
で、左右一対の開口部が形成され、これら開口部を着脱
自在のハッチルーフによって、開閉可能に形成したTバ
ールーフ車のハッチルーフ取付構造において、上記ハッ
チルーフの内側縁部を挿入する凹部を左右両側面に形成
したセンターフック部を上記ルーフセンタに設け、上記
センターフック部両側の上記ルーフセンタ上面に、互い
に係合する係合部材の一方を螺着し、この係合部材の他
方を上記ハッチルーフ内側下面に接着するとともに、上
記ハッチルーフの少なくとも内側縁部に上記センターフ
ック部の凹部内に圧接するハッチルーフモールを装着
し、かつ上記開口部縁部に上記ハッチルーフ下面に当接
するウェザーストリップを装着したことにある。
するため、自動車のルーフ部に、ルーフ部中央に設けら
れたルーフセンタを挟んで、左右一対の開口部が形成さ
れ、これら開口部を着脱自在のハッチルーフによって、
開閉可能に形成したTバールーフ車のハッチルーフ取付
構造において、上記ルーフセンタに上記ハッチルーフの
内側縁部を挿入する凹部を左右両側面に形成したセンタ
ーフック部を設け、このセンターフック部両側の上記ル
ーフセンタ上面に、互いに係合する係合部材の一方を装
着し、この係合部材の他方を上記ハッチルーフ内側下面
に装着したことにある。また、本発明は、自動車のルー
フ部に、ルーフ部中央に設けられたルーフセンタを挟ん
で、左右一対の開口部が形成され、これら開口部を着脱
自在のハッチルーフによって、開閉可能に形成したTバ
ールーフ車のハッチルーフ取付構造において、上記ハッ
チルーフの内側縁部を挿入する凹部を左右両側面に形成
したセンターフック部を上記ルーフセンタに設け、上記
センターフック部両側の上記ルーフセンタ上面に、互い
に係合する係合部材の一方を螺着し、この係合部材の他
方を上記ハッチルーフ内側下面に接着するとともに、上
記ハッチルーフの少なくとも内側縁部に上記センターフ
ック部の凹部内に圧接するハッチルーフモールを装着
し、かつ上記開口部縁部に上記ハッチルーフ下面に当接
するウェザーストリップを装着したことにある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照しながら詳細に説明する。
参照しながら詳細に説明する。
【0009】図1ないし図4において、1はTバールー
フ車の車体を示したものである。この車体1のルーフ部
2には、ルーフ部2中央に設けられたルーフセンタ3を
挟んで、左右一対の開口部4,4が形成されている。こ
の開口部4,4には着脱自在のハッチルーフ5,5が取
り付けられており、このハッチルーフ5,5は、図5お
よび図6に示すように、ハッチルーフガラス6の縁部に
ハッチルーフモール7を装着したものである。ハッチル
ーフガラス6の裏面周囲には日除け用のセラミックプリ
ント8が施されている。
フ車の車体を示したものである。この車体1のルーフ部
2には、ルーフ部2中央に設けられたルーフセンタ3を
挟んで、左右一対の開口部4,4が形成されている。こ
の開口部4,4には着脱自在のハッチルーフ5,5が取
り付けられており、このハッチルーフ5,5は、図5お
よび図6に示すように、ハッチルーフガラス6の縁部に
ハッチルーフモール7を装着したものである。ハッチル
ーフガラス6の裏面周囲には日除け用のセラミックプリ
ント8が施されている。
【0010】ハッチルーフ5,5の取付構造を説明する
と、ルーフ部2中央のルーフセンタ3には、ハッチルー
フ5,5の内側縁部が係合する凹部9aを両側面に形成
した断面I型のセンターフック9が設けられており、か
つ、上記開口部4,4の前後の内壁面には、ロックピン
用の挿入孔10が形成されている。上記センターフック
9両側のルーフセンタ3上面には、車幅方向に鈎部11
aを有するフック(係合部材)11が所定間隔を置いて
設けられている。フック11は両面テープでルーフセン
タ3に接着されて、図7に示すように、ネジ12を介し
てルーフセンタ3に固定されている。
と、ルーフ部2中央のルーフセンタ3には、ハッチルー
フ5,5の内側縁部が係合する凹部9aを両側面に形成
した断面I型のセンターフック9が設けられており、か
つ、上記開口部4,4の前後の内壁面には、ロックピン
用の挿入孔10が形成されている。上記センターフック
9両側のルーフセンタ3上面には、車幅方向に鈎部11
aを有するフック(係合部材)11が所定間隔を置いて
設けられている。フック11は両面テープでルーフセン
タ3に接着されて、図7に示すように、ネジ12を介し
てルーフセンタ3に固定されている。
【0011】一方、ハッチルーフ5,5の前後の両側面
には、上記挿入孔10に係合するロックピン13が出没
可能に設けられており、ハッチルーフ5,5の裏面に設
けられたハンドル14によって操作されるものである。
このハッチルーフ5,5の内側面側の裏面には、図8に
示すように、上記フック11に係合するフック(係合部
材)15が設けられている。このフック15は、ウレタ
ン樹脂によってハッチルーフ5,5裏面に接着されてお
り、フック11同様に、車幅方向に鈎部15aを設けて
いる。上記開口部4,4が設けられたルーフ部2の周縁
にはドレン用の凹溝16が設けられており、この凹溝1
6の縁部にはウェザーストリップ17が上方向に向けて
装着されている。
には、上記挿入孔10に係合するロックピン13が出没
可能に設けられており、ハッチルーフ5,5の裏面に設
けられたハンドル14によって操作されるものである。
このハッチルーフ5,5の内側面側の裏面には、図8に
示すように、上記フック11に係合するフック(係合部
材)15が設けられている。このフック15は、ウレタ
ン樹脂によってハッチルーフ5,5裏面に接着されてお
り、フック11同様に、車幅方向に鈎部15aを設けて
いる。上記開口部4,4が設けられたルーフ部2の周縁
にはドレン用の凹溝16が設けられており、この凹溝1
6の縁部にはウェザーストリップ17が上方向に向けて
装着されている。
【0012】上記構成によると、ハッチルーフ5,5
は、センターフック9の凹部9a内にハッチルーフ5,
5の内側縁部5aを挿入して、開口部4,4上面に載せ
る。このとき、ハッチルーフ5,5のフック15の鈎部
15aがルーフセンタ3のフック11の鈎部11aに係
合して固定される。つぎに、ロックハンドル14を回動
すると、ロックピン13が突出して挿入孔10に係合す
る。こうして、ハッチルーフ5,5は、ロックピン13
によって固定されるとともに、フック11,15相互に
よって、固定される。
は、センターフック9の凹部9a内にハッチルーフ5,
5の内側縁部5aを挿入して、開口部4,4上面に載せ
る。このとき、ハッチルーフ5,5のフック15の鈎部
15aがルーフセンタ3のフック11の鈎部11aに係
合して固定される。つぎに、ロックハンドル14を回動
すると、ロックピン13が突出して挿入孔10に係合す
る。こうして、ハッチルーフ5,5は、ロックピン13
によって固定されるとともに、フック11,15相互に
よって、固定される。
【0013】ハッチルーフ5,5を取り外すときは、ロ
ックハンドル14を逆方向に回動させて、ロックピン1
3を挿入孔10から離脱させてハッチルーフ5,5の外
側を持って持ち上げると、フック11,15相互の係合
が解除される。こうして、ハッチルーフ5,5をセンタ
ーフック9の凹部9aから引き出すことにより、ルーフ
部2から取り外すことができる。
ックハンドル14を逆方向に回動させて、ロックピン1
3を挿入孔10から離脱させてハッチルーフ5,5の外
側を持って持ち上げると、フック11,15相互の係合
が解除される。こうして、ハッチルーフ5,5をセンタ
ーフック9の凹部9aから引き出すことにより、ルーフ
部2から取り外すことができる。
【0014】取り外したハッチルーフ5,5は、重ねて
トランクルーム内に収納して持ち運ぶことができる。
トランクルーム内に収納して持ち運ぶことができる。
【0015】上記実施の形態によると、次のような効果
を有する。ルーフセンタ3にハッチルーフ5,5の内側
縁部5aを挿入する凹部9aを左右両側面に形成したセ
ンターフック9を設け、このセンターフック9両側の上
記ルーフセンタ3上面に、フック11を螺着し、このフ
ック11に係合するフック15をハッチルーフ5、5内
側下面にウレタン樹脂で接着したので、凹部9a内にハ
ッチルーフ5、5の内側縁部5aを挿入することと、フ
ック11とフック15を係合させることにより、車幅方
向と上下方向および前後方向の位置決めを行うことがで
きる。また、ロックがロックピン13による固定とフッ
ク11,15相互による固定の二重の構造になるので、
確実に固定することができる。さらに、ハッチルーフ
5,5の少なくとも内側縁部5aに上記センターフック
9の凹部9a内に圧接するハッチルーフモール7を装着
し、かつ上記開口部4,4の縁部に上記ハッチルーフ
5,5下面に当接するウェザーストリップ17を装着し
たので、ハッチルーフ5,5の内側に浸入した雨水等は
凹溝16を通して外部に排出されることから、充分なシ
ール性を得ることができる。
を有する。ルーフセンタ3にハッチルーフ5,5の内側
縁部5aを挿入する凹部9aを左右両側面に形成したセ
ンターフック9を設け、このセンターフック9両側の上
記ルーフセンタ3上面に、フック11を螺着し、このフ
ック11に係合するフック15をハッチルーフ5、5内
側下面にウレタン樹脂で接着したので、凹部9a内にハ
ッチルーフ5、5の内側縁部5aを挿入することと、フ
ック11とフック15を係合させることにより、車幅方
向と上下方向および前後方向の位置決めを行うことがで
きる。また、ロックがロックピン13による固定とフッ
ク11,15相互による固定の二重の構造になるので、
確実に固定することができる。さらに、ハッチルーフ
5,5の少なくとも内側縁部5aに上記センターフック
9の凹部9a内に圧接するハッチルーフモール7を装着
し、かつ上記開口部4,4の縁部に上記ハッチルーフ
5,5下面に当接するウェザーストリップ17を装着し
たので、ハッチルーフ5,5の内側に浸入した雨水等は
凹溝16を通して外部に排出されることから、充分なシ
ール性を得ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるTバー
ルーフ車のハッチルーフ取付構造によれば、以下のよう
な効果を奏する。
ルーフ車のハッチルーフ取付構造によれば、以下のよう
な効果を奏する。
【0017】請求項1において、自動車のルーフ部に、
ルーフ部中央に設けられたルーフセンタを挟んで、左右
一対の開口部が形成され、これら開口部を着脱自在のハ
ッチルーフによって、開閉可能に形成したTバールーフ
車のハッチルーフ取付構造において、上記ルーフセンタ
に上記ハッチルーフの内側縁部を挿入する凹部を左右両
側面に形成したセンターフック部を設け、このセンター
フック部両側の上記ルーフセンタ上面に、互いに係合す
る係合部材の一方を装着し、この係合部材の他方を上記
ハッチルーフ内側下面に装着したので、係合部材の係合
によってハッチルーフの車幅方向の位置決めを確実に行
うことができる。また、係合部材の係合によって、ハッ
チルーフを二重のロック構造にすることができるので、
確実なロック構造を得ることができる。さらに、ハッチ
ルーフは内側縁部がセンターフック部の凹部内に配置さ
れ、かつ、ハッチルーフの下面が係合部材相互の係合に
よって、固定されるので、係合部材がダウンストッパー
としての機能を有することから、上下方向の位置決めが
確実に行われる。この係合部材のダウンストッパーとし
ての機能から、シール性が向上し、風切り音等に対して
有利である。
ルーフ部中央に設けられたルーフセンタを挟んで、左右
一対の開口部が形成され、これら開口部を着脱自在のハ
ッチルーフによって、開閉可能に形成したTバールーフ
車のハッチルーフ取付構造において、上記ルーフセンタ
に上記ハッチルーフの内側縁部を挿入する凹部を左右両
側面に形成したセンターフック部を設け、このセンター
フック部両側の上記ルーフセンタ上面に、互いに係合す
る係合部材の一方を装着し、この係合部材の他方を上記
ハッチルーフ内側下面に装着したので、係合部材の係合
によってハッチルーフの車幅方向の位置決めを確実に行
うことができる。また、係合部材の係合によって、ハッ
チルーフを二重のロック構造にすることができるので、
確実なロック構造を得ることができる。さらに、ハッチ
ルーフは内側縁部がセンターフック部の凹部内に配置さ
れ、かつ、ハッチルーフの下面が係合部材相互の係合に
よって、固定されるので、係合部材がダウンストッパー
としての機能を有することから、上下方向の位置決めが
確実に行われる。この係合部材のダウンストッパーとし
ての機能から、シール性が向上し、風切り音等に対して
有利である。
【0018】請求項2において、自動車のルーフ部に、
ルーフ部中央に設けられたルーフセンタを挟んで、左右
一対の開口部が形成され、これら開口部を着脱自在のハ
ッチルーフによって、開閉可能に形成したTバールーフ
車のハッチルーフ取付構造において、上記ハッチルーフ
の内側縁部を挿入する凹部を左右両側面に形成したセン
ターフック部を上記ルーフセンタに設け、上記センター
フック部両側の上記ルーフセンタ上面に、互いに係合す
る係合部材の一方を螺着し、この係合部材の他方を上記
ハッチルーフ内側下面に接着するとともに、上記ハッチ
ルーフの少なくとも内側縁部に上記センターフック部の
凹部内に圧接するハッチルーフモールを装着し、かつ上
記開口部縁部に上記ハッチルーフ下面に当接するウェザ
ーストリップを装着したので、シール性の向上を図るこ
とができると共に、剛性の向上を図ることができる。
ルーフ部中央に設けられたルーフセンタを挟んで、左右
一対の開口部が形成され、これら開口部を着脱自在のハ
ッチルーフによって、開閉可能に形成したTバールーフ
車のハッチルーフ取付構造において、上記ハッチルーフ
の内側縁部を挿入する凹部を左右両側面に形成したセン
ターフック部を上記ルーフセンタに設け、上記センター
フック部両側の上記ルーフセンタ上面に、互いに係合す
る係合部材の一方を螺着し、この係合部材の他方を上記
ハッチルーフ内側下面に接着するとともに、上記ハッチ
ルーフの少なくとも内側縁部に上記センターフック部の
凹部内に圧接するハッチルーフモールを装着し、かつ上
記開口部縁部に上記ハッチルーフ下面に当接するウェザ
ーストリップを装着したので、シール性の向上を図るこ
とができると共に、剛性の向上を図ることができる。
【図1】本発明のTバールーフ車のハッチルーフ取付構
造を示す斜視図である。
造を示す斜視図である。
【図2】図1の部分拡大図図である。
【図3】本発明のTバールーフ車のハッチルーフ取付構
造を示すハッチルーフ開放状態の斜視図である。
造を示すハッチルーフ開放状態の斜視図である。
【図4】図2の部分拡大図図である。
【図5】図1のハッチルーフを示す斜視図である。
【図6】図5のハッチルーフを裏側から見た斜視図であ
る。
る。
【図7】フックの取付け部分を示す斜視図である。
【図8】図7のA−A線断面図である。
【図9】従来のTバールーフ車のハッチルーフ取付構造
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図10】図9のA−A線断面図である。
1 車体 2 ルーフ部 3 ルーフセンタ 4 開口部 5 ハッチルーフ 6 ハッチルーフガラス 7 ハッチルーフモール 8 セラミックプリント 9 センターフック 10 挿入孔 11 フック 12 ネジ 13 ロックピン 14 ハンドル 15 フック 16 凹溝 17 ウェザーストリップ 5a 内側縁部 9a 凹部 11a 鈎部 15a 鈎部
Claims (2)
- 【請求項1】 自動車のルーフ部に、ルーフ部中央に設
けられたルーフセンタを挟んで、左右一対の開口部が形
成され、これら開口部を着脱自在のハッチルーフによっ
て、開閉可能に形成したTバールーフ車のハッチルーフ
取付構造において、上記ルーフセンタに上記ハッチルー
フの内側縁部を挿入する凹部を左右両側面に形成したセ
ンターフック部を設け、このセンターフック部両側の上
記ルーフセンタ上面に、互いに係合する係合部材の一方
を装着し、この係合部材の他方を上記ハッチルーフ内側
下面に装着したことを特徴とするTバールーフ車のハッ
チルーフ取付構造。 - 【請求項2】 自動車のルーフ部に、ルーフ部中央に設
けられたルーフセンタを挟んで、左右一対の開口部が形
成され、これら開口部を着脱自在のハッチルーフによっ
て、開閉可能に形成したTバールーフ車のハッチルーフ
取付構造において、上記ハッチルーフの内側縁部を挿入
する凹部を左右両側面に形成したセンターフック部を上
記ルーフセンタに設け、上記センターフック部両側の上
記ルーフセンタ上面に、互いに係合する係合部材の一方
を螺着し、この係合部材の他方を上記ハッチルーフ内側
下面に接着するとともに、上記ハッチルーフの少なくと
も内側縁部に上記センターフック部の凹部内に圧接する
ハッチルーフモールを装着し、かつ上記開口部縁部に上
記ハッチルーフ下面に当接するウェザーストリップを装
着したことを特徴とするTバールーフ車のハッチルーフ
取付構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7207950A JPH0952530A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | Tバールーフ車のハッチルーフ取付構造 |
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JP7207950A JPH0952530A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | Tバールーフ車のハッチルーフ取付構造 |
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Family Applications (1)
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