JPH0838291A - シート構造のための関節装置 - Google Patents

シート構造のための関節装置

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JPH0838291A
JPH0838291A JP7169822A JP16982295A JPH0838291A JP H0838291 A JPH0838291 A JP H0838291A JP 7169822 A JP7169822 A JP 7169822A JP 16982295 A JP16982295 A JP 16982295A JP H0838291 A JPH0838291 A JP H0838291A
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plate
intermediate plate
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joint device
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フランソワ・フーレイ
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Compagnie Europeenne de Sieges pour Automobiles CESA
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C I S A Co Uuropeeenu De Shieejiyu Pour Automob
Compagnie Europeenne de Sieges pour Automobiles CESA
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    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • B60N2/235Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms
    • B60N2/2356Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms with internal pawls
    • B60N2/2358Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms with internal pawls and provided with memory locks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背もたれを前に倒した後に起立位置へと戻す
とき、前に倒す以前の背もたれの傾斜位置を再現する。 【解決手段】 関節装置は、固定プレート10と、可動
プレート20と、中間プレート30と、傾斜調節機構4
0と、背もたれの前倒し運動を係止するためのロック機
構50と、傾斜調節機構40およびロック機構50に作
用する可動制御装置60とを備える。傾斜調節機構40
は、固定プレート10と中間プレート30との間の相対
回動を可能にしたり不可能にしたりする。回動可能のと
き、背もたれを傾斜させることができる。ロック機構5
0は、可動プレート20と中間プレート30との間の相
対回動を可能にしたり不可能にしたりする。回動可能の
とき、背もたれを前倒しにすることができる。制御装置
60は、傾斜調節機構40およびロック機構50を個別
に制御できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシート(座席)構造
に関する。より詳細に言えば、本発明は、特に座と、少
なくとも一つの軸の回りを回転する態様で相対的に可動
な背もたれとを備えるシート構造のための、傾斜調節位
置についての記憶手段を有する関節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの産業分野において、また多くの用
途のために、座と少なくとも一つの軸の回りを回転する
態様で相対的に可動な背もたれとを備えるシート構造が
使用されている。かかるシート構造においては、座に対
して背もたれを連続的ないし段階的に自由に傾斜させて
該背もたれを選択された調節位置としたり、背もたれを
座の方へ向けて回動ないし旋回させ又はその逆動作をさ
せて前倒し位置や起立位置をとらせるようにすることが
できる。
【0003】このようなシート構造は特に、側部ドアが
乗り物の各側部にひとつずつ、すなわち側部ドアが合計
2枚しかない「クーペ」、「コンバーチブル」などの、
特に遠出ないし旅行などに利用される自動車に用いられ
ている。あるいはまた、サルーン型であっても、側部ド
アが合計2枚しかないタイプの自動車にも用いられる。
かかる自動車においては、フロントシート構造は、乗員
がくつろげるよう、彼らの意思によって自由に背もたれ
を傾斜させたり、シート構造の後ろにある物を取りやす
くするように背もたれを座の方へと前に倒して畳んだ状
態にすることが可能であることを要求される。
【0004】自動車のシート構造のための関節装置であ
って、座に対する背もたれの傾斜が累進的ないし連続的
あるいは段階的に調節できるようにされたものは、例え
ばフランス国特許第2463596号明細書、フランス
国特許第2541950号明細書およびフランス国特許
第2547778号明細書に開示されている。
【0005】背もたれを座に向けて揺動できるようにし
た関節装置は、例えばフランス国特許第2642377
号明細書およびフランス国特許第9315598号明細
書に開示されている。これらの装置はすべて、側部に2
枚ずつ、すなわち合計4枚の側部ドアを有するタイプの
サルーン型自動車に利用されている更に昔の技術に属す
る関節装置に比べ、取り扱いが煩わしく且つ多くの付加
的な部材要素を必要とするという欠点があった。
【0006】背もたれの傾斜調節および背もたれの倒し
運動の双方が可能である複雑な関節装置の主な欠点は、
前倒しにしておいた背もたれを起こすことにより該背も
たれを前倒し位置から起立位置へと移行させる場合に、
以前の起立位置、すなわち、前倒しする前に選択してい
た傾斜調節位置へと背もたれが自動的に戻るようにはな
らない、ということである。関節装置の設計自体がそう
なってはいないこともあるし、使用者がそのように操作
することができないということもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明が解決し
ようとする課題は、従来のシート構造用関節装置の前述
した欠点を克服し、倒した背もたれを起こす場合に、該
背もたれが以前の位置をとるように調節されるようにす
ることにある。これは、どうでもよいことのように思わ
れるかも知れないが、そのシート構造が運転席のもので
ある場合には特に重要なことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるシート構造
の関節装置は、非常に単純な構成で、一つのユニットか
らなる。この関節装置は全体として比較的小さく、ま
た、望ましくは実質的に円筒状バレルの形状をした普通
のケース内に構成要素を備えている。これら構成要素に
は、背もたれの累進的な傾斜を調節するための手段と、
背もたれを倒すように回動させるための手段とを含んで
いる。さらに構成要素として、背もたれの傾斜調節位置
を記憶するための手段が含まれる。この記憶手段によ
り、倒された位置から背もたれが起立位置へと戻される
とき、倒される以前に背もたれがとっていた傾斜位置へ
と迅速に復帰させることができる。
【0009】本発明による関節装置は、望ましくはモジ
ュール形態ないしユニット形態のものとし、背もたれを
倒す手段とともに構成するようにしてもよいし、該手段
なしで構成してもよい。そうすることにより、本発明に
よる関節装置は、各側部ごとにドアが1枚しかない乗物
のシート構造にも、各側部ごとにドアが2枚ある乗物の
シート構造にも適用することができる。
【0010】本発明によれば、傾斜調節位置の記憶手段
を有する、シート構造のための関節装置が提供される。
該シート構造は、座と、少なくとも一つの軸の回りを相
対的に回動可能な背もたれとを含み、該背もたれは、自
由に、座に対して累進的に傾斜することもできるし、座
の方へ向けて倒したりその逆動作をすることもできる。
背もたれを座の方へ向けて倒せば前倒し位置となり、逆
動作をすれば起立位置となる。
【0011】本発明による関節装置は、座および背もた
れのうちの一方に固定するための、キャビティを有する
固定プレートと、座および背もたれのうちの他方に固定
するための、キャビティを有する可動プレートとを備え
ている。これらのキャビティは一緒になって内側チャン
バを画成している。
【0012】本発明の関節装置が特徴とするところは、
さらに次の幾つかの部材を備えることである。その一つ
は、上記内側チャンバ内に位置づけられた中間プレート
である。該中間プレートは、上述した背もたれの回動軸
の回りを内側チャンバ内で回動するように設けられてい
る。
【0013】さらに関節装置は、傾斜を調節するための
機構を有する。該傾斜調節機構は、上記中間プレートに
関連づけられており、上記固定プレートと共働し、「係
合位置」と「非係合位置」との間を移動可能である。こ
こで「係合位置」とは、上記固定プレートと中間プレー
トとが回動に関して連結状態となる位置であり、「非係
合位置」とは、上記固定プレートと中間プレートとが回
動に関して相対的に非連結状態となり、傾斜の調節が可
能となる位置である。
【0014】さらに関節装置は、背もたれが倒し位置に
なるのを係止するためのロック機構を備えている。該ロ
ック機構は、上記中間プレートに関連づけられており、
上記可動プレートと共働し、「係合位置」と「非係合位
置」との間を移動可能である。ここでいう「係合位置」
とは、上記可動プレートと中間プレートとが回動に関し
て連結状態となる位置であり、「非係合位置」とは、上
記可動プレートと中間プレートとが回動に関して相対的
に非連結状態となり、背もたれを前倒し位置にしたりそ
の逆動作をさせたりするのが可能となる位置である。
【0015】最後に関節装置は、可動制御装置を備えて
いる。該可動制御装置は、上記傾斜調節機構およびロッ
ク機構に作用し、これらの機構の一方または他方をその
係合位置から非係合位置へと自在に移動させることがで
き、それによって、中間プレートは、固定プレートおよ
び可動プレートの双方に連結するか、あるいはこれらの
プレートの一方または他方とのみ連結することになる。
【0016】本発明の他の特徴は、添付図面を参照しな
がら行う下記の実施例の説明の中で明らかとなろう。
【0017】
【発明の実施の形態】座と、少なくとも一つの軸の回り
を回転する態様で相対的に可動な背もたれとを備えるシ
ート構造であって、地上の乗物のためのシート構造に用
いられる関節装置は、当業界において良く知られている
ので、以下においては本発明が直接または間接的に関連
する内容についてのみ記述する。記述されない点につい
ては、当業者がその通常の知識をもって十分に理解し、
また、生ずる問題については適切に対処できるものと考
える。当業者にとっては、特に前述した文献を参考にす
るとよいだろう。
【0018】以下の説明においては、実施例または変形
例に同様の部材が使用されていれば同じ参照符号を用い
ることとする。
【0019】説明の便宜のため、まず、本発明による関
節装置の個々の構成要素について説明し、それから組み
立て、取り付け、作用などについて説明することにす
る。
【0020】以下、本発明による関節装置を、地上用乗
物に設置されるシート構造に適用されるものとして説明
する。このシート構造は、座と少なくとも一つの軸△の
回りを回転する態様で相対的に移動可能な背もたれとか
らなる通常のタイプのもので、それゆえにシート構造自
体を図示したり詳細に説明することは不要と考える。相
対移動可能な背もたれは、所望により座に対して累進的
に傾斜することにより座席占有者がより快適さを得る傾
斜位置をとることができ、また、座に向けて倒したり又
はその逆の動作をさせたりすることにより前倒し位置お
よび起立位置をとることもできる。背もたれが前倒し位
置をとると、シート構造の後部にあるものに近づきやす
くなる。また、背もたれが起立位置をとると、座席占有
者がシート構造に着席することができる。この実施例に
おいては、傾斜するときの背もたれの回動中心となる軸
と、倒れるときの背もたれの回動中心とは同軸であり、
座Aおよび背もたれDは、図面において一点鎖線で象徴
的に示すにとどめる。
【0021】本発明による、傾斜調節位置の記憶手段を
有する関節装置は、固定プレート10と、可動プレート
20と、中間プレート30と、傾斜調節機構40と、背
もたれの前倒しを係止するロック機構50と、制御装置
60と、安全手段70とを備えている。この関節装置
は、取り付け手段80を有するものとしてもよい。この
取り付け手段80を利用することにより、固定プレート
および可動プレートの一方をシート構造の座に、他方を
シート構造の背もたれに取り付けることができる。
【0022】図面に見られるように、固定プレート10
はカップ形状のキャビティ11を画成しており、該キャ
ビティ11は後述する目的のためにチャンバを画成して
いる。キャビティ11は、軸方向に延びる側壁111と
内端壁112とによって画成されている。内端壁112
には通路1120が設けられており、該通路1120は
ベアリング手段として作用するか、あるいは適当な通常
のベアリング手段を受け入れることになる。この通路1
120の目的については後述する。望ましくは、固定プ
レート10にはフランジ12を設けるものとする。その
理由については後述する。固定プレート10はまた、望
ましくは、軸△と同軸の内側円筒面120を少なくとも
ひとつ有するものとする。そうすることによって、案内
やセンタリングのための構成を得ることができる。その
詳細については後述する。円筒面120は、望ましく
は、固定プレート10の突出部分に直接設けるものとす
る。場合によっては、円筒面120は、望ましくは固定
プレート10に取り付けられるようになされている取り
付けおよび組み付け用リング101に設けられる。この
リング101は、例えば覆いかぶさるようになるフラン
ジの助けを借りて、あるいは他の技法を用いるなどし
て、固定プレート10に取り付けることができる。
【0023】可動プレート20はカップ形状のキャビテ
ィ21を画成している。このキャビティ21は、後述す
る理由により、チャンバを画成している。このキャビテ
ィ21は、軸方向に延びる側壁211と端壁212とに
よって画成されている。端壁212には貫通路2120
が設けられている。該貫通路2120は、ベアリングと
して、あるいはベアリングを受け入れる孔として作用す
る。この点は、前述した固定プレート10の通路112
0の場合と同様である。望ましくは、この可動プレート
20は、軸△と同軸の円筒縁部220を有するフランジ
22を備えている。この円筒縁部220は、前述した固
定プレート10における円筒面120と同様に、案内お
よびセンタリングのための構成を与える。
【0024】中間プレート30は、固定プレート10お
よび可動プレート20のキャビティ11およびキャビテ
ィ21によってそれぞれ画成されたチャンバ内に位置付
けられるようになされている。中間プレート30は、両
面301および302と軸△に同軸な円筒縁部320と
を備えたディスク300の形状をしている。この円筒縁
部320は、前述した固定プレートおよび可動プレート
の場合と同様に、案内およびセンタリングのための構成
を与えている。面301は固定プレート10と対面し、
面302は可動プレート20と対面するよう位置付けら
れる。このディスク300は中央貫通開口303を有し
ている。
【0025】傾斜調節機構40は、中間プレート30に
関連づけられ、固定プレート10と共働する。傾斜調節
機構40は、固定プレート10と中間プレート30とが
回動に関して互いに連結状態となる位置であるところの
「係合位置」と、固定プレート10と中間プレート30
とが回動に関して互いに非連結状態となり、傾斜の調節
が可能となる位置である「非係合位置」との間を移動可
能である。この傾斜調節機構40は、固定プレート10
のキャビティ11の軸方向に延びる側壁111に担持さ
れる歯41と、該歯41と共働可能な少なくとも一つの
可動の歯付き「ブロック」ないしキャッチ(catc
h)43とを含んでいる。歯付きブロック43は、案内
手段430によって中間プレート30の面301、30
2の一方に移動可能に装架されている。案内手段430
は、望ましくは歯付きブロック43上で円筒面状となっ
た凹状円弧面の形状をしたベアリング面431と、望ま
しくは中間プレート30の対応面上で円筒面状となった
凸状円弧面の形状をしたピボット432とを含んでい
る。
【0026】前倒しを係止するロック機構50は、中間
プレート30に関連づけられ、可動プレート20と共働
する。ロック機構50は、可動プレート20と中間プレ
ート30とが回動に関して互いに連結状態となる位置で
ある「係合位置」と、可動プレート20と中間プレート
30とが回動に関して互いに非連結状態となり、背もた
れを前倒し位置にしたりその逆動作をさせたりするのが
可能となる位置である「非係合位置」との間を移動可能
である。このロック機構50は、可動プレート20のキ
ャビティ21の軸方向に延びる側壁211によって担持
される少なくとも一つの保持手段ないしキーパ52と、
該キーパ52と共働可能であり且つ案内手段530によ
って中間プレート30の面301、302の一方に移動
可能に装架された少なくとも一つのボルト53とを含ん
でいる。キーパ52はノッチの形状をしている。ノッチ
の銃眼状部分(crenel)は凹所521によって構
成され、ノッチの銃眼堡凸出部状部分(merlon)
は、望ましくは凹状円弧部の形状をしたストッパ522
によって構成されている。ボルト53は、ラッチの形状
をしており、望ましくは凸状円弧面をしたフランク(f
lank、腹部)530と、凹所521またはストッパ
522と共働する、実質的に半径方向に段差のついた肩
部5301とを備えている。案内手段530は、望まし
くはボルト53上の凹状円筒面の形状をしたベアリング
面531と、中間プレート30の対応する面上にて凸状
円筒面の形状をしたピボット532とを含んでいる。
【0027】後述するように、傾斜調節機構40および
ロック機構は、それぞれの平面内で作動するが、これら
の平面は互いに平行であり、且つ回転軸△に対して垂直
である。このような状態で、傾斜調節機構40およびロ
ック機構50は、中間プレート30の同じ側の面に位置
付けられるようにしてもよいし、中間プレート30のそ
れぞれ反対側の面に位置付けられるようにしてもよい。
【0028】可動制御装置60は、カム61およびカウ
ンタ・カム62を備える少なくとも2対の要素を含んで
いる。カム61は、ソール(sole)部分6101お
よび端部分6102を有するプロフィル(profil
e)部610を備えている。また、カウンタ・カム62
は、ベアリング部分621と、ノーズ(nose)部分
623を有する凹所622とを備えている。可動制御装
置60はさらに、カム61を駆動可能なシャフト63を
含んでいる。後述する理由により、ソール部分6101
とベアリング部分621とが互いに共働し、また端部分
6102とノーズ部分623とが互いに共働することに
より、係止位置がとられたり、非係止位置がとられたり
する。カム61およびカウンタ・カム62を備える前記
少なくとも2対の要素のうちの1対は傾斜調節機構40
に作用するようになされ、他の1対はロック機構50に
作用するようになされている。一つの対の中のカム61
は望ましくはシャフト63上に装架された半径方向アー
ム611に担持されるものとし、一方、同じ対の中のカ
ウンタ・カム62は歯付きブロック43またはボルト5
3によって担持されるものとする。もし必要であれば、
中間プレート30によって担持されたスタッドあるいは
それに類するものがカムの案内をするようにしてもよ
い。後述するように、カム61およびカウンタ・カム6
2の対の数は、一方においてはロック機構50のための
ボルト53の数だけ、他方においては傾斜調節機構40
のための歯付きブロック43の数だけ存在する。シャフ
ト63は軸△と同軸であり且つ固定プレート10および
可動プレート20の一部、すなわちベアリングとして作
用する部分またはベアリング手段を受け入れる部分に装
架されている。少なくとも後述する理由により、シャフ
ト63は固定プレート10および可動プレート20の一
方の外側にある。それぞれのカム61には、弾性的に変
形可能な偏倚手段64が作用する。該偏倚手段64の作
用により、それぞれのソール部分6101は、通常の状
態でカウンタ・カム62の対応するベアリング面621
と接触した状態となり、それにより、一方で歯付きブロ
ック43と歯41とが係合し、他方でボルト53とキー
パ52とが係合することによって、傾斜調節機構40お
よびロック機構50は係止位置におかれ、その位置を維
持されることになる。弾性的に変形可能な偏倚手段64
は、例えば「クロス用ペグ(clothes pe
g)」のために使用されるようなタイプのばねを含んで
いる。ばねの一方のブランチ部分は、例えばカム61に
適当な態様でとめられており、他方のブランチ部分は、
同様の態様で中間プレート30にとめられている。
【0029】弾性的に変形可能な偏倚手段64は、一つ
のばね又は二つの分離したばねを備えるものとしてもよ
い。もし、一つのばね、または中間プレート30の同じ
側に位置付けられた二つの分離したばねが使用され、カ
ム61が中間プレート30の反対側に位置付けられてい
るとしたら、ブランチ部分がばねに設けられ、中間プレ
ート30には開口が設けられて、ブランチ部分は作動可
能とされるために該開口を貫通して延びることとなろ
う。一つの対の中のソール部分6101およびベアリン
グ面621に与えられた形状は、弾性的に変形可能な偏
倚手段64の影響のもとで実質的な半径方向遠心力を発
生させるようになされている。
【0030】シャフト63は二つの互いに対称的な平坦
面631を有しており、カム61は二つの対称的なベア
リング面613を有するセクタ(sector)の形状
をした中央開口612を有している。ベアリング面61
3のそれぞれは、後述する理由により、平坦面631の
一つと共働するようになされている。ベアリング面61
3は「バタフライ」またはそれに類する形状をしてお
り、望ましくは後述する理由により平坦面631との間
にクリアランスが設けられている。
【0031】可動プレート20に担持されたキーパ52
のストッパ522と、中間プレート30に担持されたボ
ルト53のフランク530とによって、安全手段70が
構成されている。安全手段70は、後述するようにロッ
ク機構50を動かないように固定するようになされてい
る。
【0032】本発明による関節装置は、ケースのような
外観を有する単一のユニット、または比較的平坦な円筒
形バレルの形状をした単一のユニットである。二つのプ
レートは、例えばリングのような手段によって互いに連
結される。このリングは、溶接その他の慣用手段によっ
て、例えば固定プレート10の方に取り付けられ、二つ
の内の他方のプレートと中間プレート30とが互いに同
軸となって、案内およびセンタリング装置によって画成
される軸△の回りを回動可能とされる。案内およびセン
タリング装置は、面120および縁220、320を含
む。
【0033】上述したすべての事柄は、添付図面におい
ても説明されている。
【0034】本発明による関節装置のすべての構成要素
は、例えば適当な金属や合成樹脂を、ブランキング、ス
タンピング、パンチング、ドリリング、モールディング
などの慣用技術を用いて作ることができる。
【0035】本発明による関節装置のすべての構成要素
はまた、図示するように、互いに組み合わせたり、装架
しあったり、組みつけたりすることができる。
【0036】本発明による関節装置の作用について説明
する。
【0037】制御装置にレバーが設けられており、該レ
バーには、シャフトにキー止めされた作動ハンドルが設
けられており、シャフトは固定プレート10および可動
プレート20のうち少なくとも一方の外側へ延びてお
り、このシャフトを、望ましくは二つの互いに反対の方
向の内の一方に回転可能とする。このようなハンドル付
きのレバーは、通常はシート構造の占有者の届く範囲、
多くの場合、シートの一方の側部またはシートの前方に
近い下側に位置付けられる。
【0038】最初の状態においては、傾斜調節機構40
およびロック機構50は係合位置にあり、カム61のソ
ール部分6101は、カウンタ・カム62のベアリング
面621に押し付けられている。固定プレート10およ
び可動プレート20は結局、中間プレート30と連結さ
れることとなる。このような状態において、軸△回りの
回転は不可能なので、関節装置は「リジッド(剛、ri
gid)」状態である。
【0039】いま、弾性的に変形可能な偏倚手段64の
作用に抗して、シャフトに連結されたレバーを、適当な
方向(図3で時計方向)に回したとすると、クリアラン
スがなくなったのち、シャフト63の平坦面631の少
なくともひとつがカム61の開口612のベアリング面
613の少なくとも一つに当たり、カム61を回転させ
る。それによって、最初にソール部分6101がベアリ
ング面621から離れ、凹所622と整合した状態とな
る。そして端部分6102がノーズ部分623に当た
る。最初は歯41と係合していたひとつあるいは複数の
歯付きブロック43は、迅速に歯41から離れる。この
ようにして、傾斜調節機構40は係合位置から非係合位
置へとシフトする。中間プレート30は、固定プレート
10との連結は解かれるが、可動プレート20との連結
は維持されている。この点に関し、もし弾性的に変形可
能な偏倚手段64による作用が単一のばねによってなさ
れるのであれば、このばねが装架されていることによ
り、ひとつあるいは複数のボルト53に加えられる力は
増大し、それによって、ボルト53とキーパ52との係
合は強まり、ロック機構50の係合はよくなる。したが
って、座に対する背もたれの傾斜を変えることができ、
所望の傾斜角度を与えることができる。レバーのハンド
ルを解放すると、弾性的に変形可能な偏倚手段64によ
って偏倚されているカム61の作用により、歯付きブロ
ック43は歯41と係合する位置へと戻り、その結果、
傾斜調節機構40は再び係合位置をとる。こうして関節
装置は再び「リジッド(剛)」の状態になる。
【0040】いま、シャフト63に連結されたレバーを
反対方向(図4でみて反時計方向)に回したとすると、
クリアランスがなくなったのち、シャフト64の平坦面
631のうち少なくとも先の平坦面とは別の平坦面が、
他方のカム61の開口612の少なくとも一つの対応す
るベアリング面613に当たり、カム61を回転させ
る。それにより、最初にソール部分6101がベアリン
グ面621から離れるように動き、凹所622と整合し
た位置となり、端部分6102がノーズ部分623に当
たる。最初はキーパ52と係合していたロック機構50
の一つの又は複数のボルト53は、迅速に該キーパ52
から離れるように動く。このようにしてロック機構50
は係合位置から非係合位置へとシフトする。中間プレー
ト30は可動プレート20との係合は解かれるが、固定
プレート10との係合は維持される。弾性的に変形可能
な偏倚手段64による生ずる力に関して前述した事柄
は、傾斜調節機構40においても当てはまる。このよう
にして、背もたれを座の方へ向けて前倒しすることが可
能になる。この動作の中で、ボルト53のフランク53
0は、キーパ52のストッパ522と対面する関係を維
持され、該ストッパ522に対してスライドし、該スト
ッパ522と係合する位置へと戻らないようになされる
ため、安全手段70はその機能を果たしていると言え
る。このようにしてロック機構50は、非係合位置に固
定維持される。安全手段70が存在して作用するので、
制御装置のレバーのハンドルに永久的に力を作用させて
おく必要はない。背もたれを起立させるには、背もたれ
を反対方向に回動するようにすればよい。それにより、
確実な方法で背もたれの最初の傾斜が再現される。なぜ
なら、背もたれの最初の傾斜角度は、固定プレート10
と連結するよう維持された中間プレート30によって担
持されたボルト53の位置によって決定されるからであ
る。所望であれば、背もたれを起立位置へと戻すのに、
公知の手法にてシート構造に関連づけられる特別の補償
ばねを使用して、あるいは該補償ばねを補助的に使用し
てもよい。
【0041】背もたれを起立位置へと戻す操作のとき
に、シャフト63に連結されたレバーを自由なままにし
ておくと、弾性的に変形可能な偏倚手段64の作用によ
りロック機構50を非係合状態とするのに使用されたひ
とつあるいは複数の平坦面に対向するシャフト63のひ
とつあるいは複数の平坦面631は、ロック機構50の
カム61の開口612のひとつあるいは複数の対応する
ベアリング面613に接触している、あるいは接触する
ようになる。カム61のソール部分6101は、ボルト
53のカウンタ・カム62の凹所622内に捕捉され
る。ボルト53のフランク530は、キーパ52のスト
ッパ522に当たるように維持される。かかる運動学的
な連鎖があるため、安全手段70は、シャフト63に連
結されたレバーの作為的な又は偶発的な作動により傾斜
調節機構40が係止状態を解かれる可能性をなくす。シ
ャフト63は、反対方向へと十分な角度だけ回動するこ
とができないので、歯付きブロック43は固定プレート
10の歯41に対して非係合状態となることができな
い。このように、背もたれの傾斜調節位置の記憶は常に
安全にガードされている。
【0042】他方、かかる運動学的な連鎖のため、シャ
フト64がその通常位置である休止位置を占め、任意の
適当な手法で維持されているとき、回動ロック機構50
を邪魔することなく傾斜調節機構40に作用することが
でき、またその逆に、傾斜調節機構40を邪魔すること
なく回動ロック機構50に作用することができる。
【0043】上述した例では、二つの互いに逆方向に作
用する単一の制御装置60が使用された。しかしなが
ら、複数の制御装置を用いてもよく、例えば、一方が傾
斜調節を制御し、他方が前倒しを制御するような二重
(ダブル)制御装置を使用してもよい。この場合、知ら
れているように、作動ハンドルは二重構造になってお
り、前倒しの制御用のものは例えば背もたれの外方の側
部に位置付けるようにしてもよい。また、剛性、関節構
造あるいは可撓性といった適当なタイプのリンクを用い
て作動ハンドルを可動制御装置のシャフトや適当なカム
に連結するようにしてもよい。
【0044】本発明による関節装置をシート構造ごとに
一つずつ使用することができるが、二つの関節装置をシ
ート構造ごとに使用するようにしてもよい。この場合、
シート構造の両側に関節装置を一つずつ配置することが
できる。また、この場合には、二つの関節装置が同時に
作動するよう制御装置が働く必要がある。このため、例
えば、シャフトをシート構造の一方の側から他方の側へ
と横方向に延ばすようにしてもよい。さらに、制御装置
が、二つの互いに反対方向に作動する単一のものではな
く、二重(ダブル)のものである場合、軸△と同軸に配
置することができる。
【0045】本発明による関節装置は、モジュラー設計
であるため、シート構造が背もたれの前倒しを必要とし
ないものである場合にも適用可能である。このような場
合、ロック機構を設けるのをやめ、中間プレートと他の
二つのプレートのうちの一方とを適当な手段で連結すれ
ばよい。
【0046】上述の説明においては、傾斜調節機構40
が二つの互いに直径方向対向位置にある歯付きブロック
43を有し、ロック機構50も同様に二つの互いに直径
方向対向位置にあるボルト53と二つのキーパとを有す
るものとした。
【0047】しかしながら、ブロックならびにボルトお
よびキーパ組立体の数は、互いに異なっていてもよく、
ブロックとボルトおよびキーパ組立体とのシチュエーシ
ョンは変更されてもよい。
【0048】上述した説明では、傾斜調節機構40のブ
ロック43とロック機構50のボルト53とが回動を行
うものとした。しかしながら、適当な案内手段を設ける
ことにより、一つあるいは複数のブロックおよび一つあ
るいは複数のボルトが直線運動するようにしてもよい。
【0049】カム61およびカウンタ・カム62を含む
制御装置は、係止位置および非係止位置を達成するため
の「確実な(positive)」結合を与えることが
できる。なぜなら、カウンタ・カム62のベアリング面
621またはノーズ部分623のいずれかに作用するの
が、それぞれカム61のソール部分6101または端部
分6102のいずれかだからである。
【0050】上述した説明では、内歯を担持し且つ中間
プレート30および可動プレート20の回動案内を確実
に行うのは固定プレート10であるとしてきた。しかし
ながら、このことは、固定プレート10と可動プレート
20とを入れ替えても同じことが言える。いずれのプレ
ートを座に装架しても、背もたれに装架してもよい。図
示実施例においては、座に装架されるのは固定プレート
10であり、背もたれに装架されるのは可動プレートで
あるとした。
【0051】上述した説明では、案内およびセンタリン
グ手段(面)が固定プレート10に設けられるものとし
た。この面は段をつけられたものとしてもよいし、ある
いはまた、可動プレート20および中間プレート30の
それぞれの縁と共働して案内およびセンタリング装置と
いったものを形成するようにしてもよい。あるいはま
た、別の構成をとってもよい。例えば、一つのプレート
が他の二つのプレートのための基準ないし位置決め手段
として作用し、回転軸を画成するようにしてもよい。
【0052】上述した説明では、傾斜調節機構40の歯
付きブロック43の方は中間プレート30に装架される
ものとし、このブロック43に対応する歯41の方が固
定プレート10に担持されるものとした。しかしなが
ら、逆の配置構成にしてもよい。ロック機構50のボル
ト53およびキーパ52についても同じことが言え、そ
れぞれ中間プレート30に装架され可動プレート20に
担持されるとしたが、逆の配置構成としてもよい。ま
た、図示して説明した構成を部分的に採用してもよい
し、部分的に逆の配置構成としてもよい。
【0053】取り付け手段としては、例えば固定プレー
ト10および可動プレート20の内壁にて中央通路11
20、2120を囲むように配設された開口80内に適
用されるタップ付きスタッドのセットを採用してもよ
い。しかしながら、他の技法を用いてもよく、かかるス
タッド類のかわりに、ドグ(dog)類を用いて固定プ
レート10および可動プレート20をそれぞれ背もたれ
および座に対して回転しないように固定してもよい。こ
のように、公知の慣用技術等を、必要な仕様変更を加え
て適用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による関節装置の分解斜視
図。
【図2】図1と同様の図であるが、同じ実施例を別の角
度から見た分解斜視図。
【図3】係合位置にある傾斜調節機構を簡略化して示す
部分図。
【図4】非係合位置にある傾斜調節機構を簡略化して示
す部分図。
【図5】係合位置にあるロック機構を簡略化して示す部
分図。
【図6】非係合位置にあるロック機構を簡略化して示す
部分図。
【符号の説明】
10 固定プレート、11 キャビティ、111 軸方
向に延びる側壁、20可動プレート、21 キャビテ
ィ、211 軸方向に延びる側壁、30 中間プレー
ト、40 傾斜調節機構、41 歯、43 歯付きブロ
ック、430 案内手段、431 ベアリング面、43
2 ピボット、50 ロック機構、52 キーパ、52
1 凹所、522 ストッパ、53 ボルト、530
案内手段、531 ベアリング面、532 ピボット、
60 可動制御装置、61 カム、6101 ソール部
分、6102 端部分、611 半径方向アーム、62
カウンタ・カム、621 ベアリング面621、62
3 ノーズ部分、63 シャフト、631 二つの互い
に対称的な平坦面、64 弾性的に変形可能な(偏倚)
手段、70 安全手段、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランソワ・フーレイ フランス共和国ノージャン・シュール・ヴ ェルニッソン 45290,アヴニュー・ジョ ルジュ・バーヌリ 65 (72)発明者 シルヴァン・ラージェ フランス共和国ノージャン・シュール・ヴ ェルニッソン 45290,アヴニュー・ジョ ルジュ・バーヌリ 65

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座と、少なくとも一つの軸の回りを相対
    的に回動可能な背もたれとを含むシート構造にして、背
    もたれを座に対して累進的に傾斜させたり、背もたれを
    座の方へ向けて倒し又その逆の動作をさせて前倒し位置
    または起立位置をとらせたりすることのできるシート構
    造に装備されるようになされ、傾斜調節位置の記憶手段
    を有する関節装置であって、 前記座および背もたれのうちの一方に固定するための、
    キャビティを有する固定プレートと、 前記座および背もたれのうちの他方に固定するための可
    動プレートにして、前記固定プレートのキャビティとと
    もに内側チャンバを画成するキャビティを有する可動プ
    レートと、 前記軸の回りを回転可能なように前記内側チャンバ内に
    位置付けられた中間プレートと、 前記中間プレートに関連づけられ、前記固定プレートと
    共働するようになされ、前記固定プレートと前記中間プ
    レートとが回動に関して連結状態となるところの係合位
    置と、前記固定プレートと前記中間プレートとが回動に
    関して相対的に非連結状態となり前記背もたれの傾斜の
    調節が可能となるところの非係合位置との間を移動可能
    な傾斜調節機構と、 前記中間プレートに関連づけられ、前記可動プレートと
    共働するようになされ、前記可動プレートと前記中間プ
    レートとが回動に関して連結状態となるところの係合位
    置と、前記可動プレートと前記中間プレートとが回動に
    関して相対的に非連結状態となり前記背もたれを前倒し
    したりその逆動作をさせたりできるところの非係合位置
    との間を移動可能なロック機構と、 前記傾斜調節機構および前記ロック機構のうちの一方を
    その係合位置から非係合位置へと移行させるよう、該傾
    斜調節機構およびロック機構に作用可能であり、、それ
    によって前記中間プレートを前記固定プレートおよび前
    記可動プレートの双方と連結状態にさせたり、あるいは
    いずれか一方のみと連結状態にさせることのできる可動
    制御装置と、を備えた関節装置において、 前記中間プレートは二つの互いに反対側の面を有してお
    り、 前記傾斜調節機構は、少なくとも一つの歯付きブロック
    を備えており、該歯付きブロックは、前記固定プレート
    の前記キャビティの軸方向に延びる側壁によって担持さ
    れた歯と共働するようになされており、また該歯付きブ
    ロックは、前記中間プレートの前記二つの互いに反対側
    の面のうちの一方の面上に該一方の面に担持された第1
    の案内手段によって装架されており、 前記ロック機構は、少なくとも一つのボルトと含んでお
    り、該ボルトは、前記可動プレートの前記キャビティの
    軸方向に延びる側壁によって担持されたキーパと共働可
    能となされており、また該ボルトは、前記中間プレート
    の前記二つの互いに反対側の面のうちの一方の面上に該
    一方の面に担持された第2の案内手段によって装架され
    ている、ことを特徴とする関節装置。
  2. 【請求項2】 前記歯付きブロックおよび前記ボルト
    が、それぞれ前記第1の案内手段および前記第2の案内
    手段の上に枢動可能に装架されていることを特徴とす
    る、請求項1に記載の関節装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の案内手段が、前記歯付きブロ
    ック上のベアリング面と、前記中間プレート上のピボッ
    トとを含んでいることを特徴とする、請求項1または2
    に記載の関節装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の案内手段が、前記ボルト上の
    ベアリング面と、前記中間プレート上のピボットとを含
    んでいることを特徴とする、請求項1、2または3に記
    載の関節装置。
  5. 【請求項5】 前記可動制御装置が、カムおよびカウン
    タ・カムを含む少なくとも2対の要素を備えており、該
    カムは、ソール部分および端部分を有するプロフィル部
    を備えており、前記カウンタ・カムは、ベアリング面
    と、凹所と、ノーズ部分とを備えており、 前記可動制御装置がさらに、前記カムを駆動することの
    できるシャフトと、前記カムのそれぞれに作用するよう
    になされた弾性的に変形可能な手段とを備えており、 前記少なくとも2対の要素のうち一つの対の要素が前記
    傾斜調節機構上で作動可能とされ、別の対の要素が前記
    ロック機構上で作動可能となされていることを特徴とす
    る、請求項1ないし4のいずれかに記載の関節装置。
  6. 【請求項6】 一つの対の前記要素のうちの前記カム
    が、前記シャフト上に装架された半径方向アームに担持
    されており、該一つの対の前記要素のうちの前記カウン
    タ・カムが、前記歯付きブロックまたは前記ボルトに担
    持されていることを特徴とする、請求項5に記載の関節
    装置。
  7. 【請求項7】 前記シャフトが、二つの互いに対称的な
    平坦面を有しており、前記カムが、それぞれが該二つの
    平坦面の一つと共働するようになされた、互いに対称的
    な二つのベアリング面を有するセクタの形状をした中央
    開口を有していることを特徴とする、請求項5または6
    に記載の関節装置。
  8. 【請求項8】 前記軸が、案内装置によって画成されて
    おり、該案内装置は、前記固定プレート上の円筒形案内
    面と、該円筒形案内面と共働する、前記可動プレートの
    円筒形周縁と、前記中間プレートの円筒形周縁とを含ん
    でいることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか
    に記載の関節装置。
  9. 【請求項9】 前記キーパが、凹所を有する銃眼状のノ
    ッチの形状をした部分と、凹状円弧部の形状をしたスト
    ッパとを有しており、前記ボルトが、凸状円弧部の形状
    をしたフランクを一部に有していることを特徴とする、
    請求項1ないし8のいずれかに記載の関節装置。
  10. 【請求項10】 さらに、背もたれが起立位置から前倒
    し位置へと動くとき、およびその逆の動作をするときに
    前記ロック機構を前記非係合位置に固定するための安全
    手段が備えられていることを特徴とする、請求項1ない
    し9のいずれかに記載の関節装置。
  11. 【請求項11】 さらに、背もたれが起立位置から前倒
    し位置へと動くとき、およびその逆の動作をするときに
    前記ロック機構を前記非係合位置に固定するための安全
    手段が備えられており、前記ストッパおよび前記フラン
    クが一緒になって該安全手段を構成していることを特徴
    とする、請求項9に記載の関節装置。
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