JPH08338166A - スライド扉用ロック装置のチャイルドロック - Google Patents
スライド扉用ロック装置のチャイルドロックInfo
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- JPH08338166A JPH08338166A JP17041995A JP17041995A JPH08338166A JP H08338166 A JPH08338166 A JP H08338166A JP 17041995 A JP17041995 A JP 17041995A JP 17041995 A JP17041995 A JP 17041995A JP H08338166 A JPH08338166 A JP H08338166A
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- Child & Adolescent Psychology (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中継機構を最適の場所に自由に配置する。
【構成】 本装置は、前後方向にスライドして開閉する
スライド扉１と、該扉１に設けた前後のラッチユニット
１０、１１と、該ラッチユニット１０、１１をアウター
開扉ハンドル４およびインナー開扉ハンドル５に連結さ
せる中継機構１２と、中継機構１２に設けたチャイルド
ロック機構とを有する。該チャイルドロック機構の切替
レバー４２は前記扉１の前側周壁５４に形成した開口部
６０を介して外部に露出させ、前記中継機構１２は前記
前側周壁５４から離間させて前記扉１の中央側に位置さ
せる。前側ラッチユニット１０には切替レバー４２を軸
支させる取付ブラケット５８を設け、切替レバー４２と
チャイルドロック機構とをロッド４３を介して連結す
る。
スライド扉１と、該扉１に設けた前後のラッチユニット
１０、１１と、該ラッチユニット１０、１１をアウター
開扉ハンドル４およびインナー開扉ハンドル５に連結さ
せる中継機構１２と、中継機構１２に設けたチャイルド
ロック機構とを有する。該チャイルドロック機構の切替
レバー４２は前記扉１の前側周壁５４に形成した開口部
６０を介して外部に露出させ、前記中継機構１２は前記
前側周壁５４から離間させて前記扉１の中央側に位置さ
せる。前側ラッチユニット１０には切替レバー４２を軸
支させる取付ブラケット５８を設け、切替レバー４２と
チャイルドロック機構とをロッド４３を介して連結す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スライド扉用ロック装
置のチャイルドロックに関し、特にチャイルドロック機
構を切り替える切替レバーの取付に関する発明である。
置のチャイルドロックに関し、特にチャイルドロック機
構を切り替える切替レバーの取付に関する発明である。
【０００２】
【従来技術】従来、ワンボックス型と呼ばれる自動車に
は、図１、図２のごとく、車体Ａの前後方向のガイドレ
ールＢに沿ってスライドして開閉するスライド扉Ｃが多
用されており、車体Ａ側に固定したストライカ（図示な
し）と係合してスライド扉Ｃを閉扉状態に保持するラッ
チユニットＤ、Ｄ’は、スライド扉Ｃの前端部および後
端部にそれぞれ取付けられている。ラッチユニットＤ、
Ｄ’は、前記ストライカと係合するラッチ部材（図示な
し）と、該ラッチ部材と係合して該ラッチ部材と前記ス
トライカの係合状態を保持するラチェット部材（図示な
し）から構成される。前記ラチェット部材は、スライド
扉Ｃのアウター開扉ハンドルＥおよびインナー開扉ハン
ドルＦにそれぞれ関連的に連結されていて、いずれかの
開扉ハンドルＥ、Ｆを開扉操作するとラチェット部材は
ラッチ部材から外れてラッチ部材とストライカの係合が
解除され開扉となる。前記ラッチユニットＤ、Ｄ’と前
記開扉ハンドルＥ、Ｆとを相互に連結するときは、互い
同士を直接ロッドで連結するとロッドが入り乱れるの
で、従来から、スライド扉Ｃの内部空間に別途中継機構
Ｇを設け、該中継機構Ｇを介して内外の開扉ハンドル
Ｅ、Ｆと前後のラッチユニットＤ、Ｄ’とを関連的に連
結しており、前記中継機構Ｇには、ドアキーシリンダＨ
やシルノブ等と呼ばれるロックボタンＫに連結されてロ
ック状態とアンロック状態とに切り替わるロック機構、
および、インナー開扉ハンドルＦの開扉操作を無効にす
るチャイルドロック機構も設けられている。なお、特公
昭５８−２５１５５号公報には、上記図１、図２の具体
例が記載されている。
は、図１、図２のごとく、車体Ａの前後方向のガイドレ
ールＢに沿ってスライドして開閉するスライド扉Ｃが多
用されており、車体Ａ側に固定したストライカ（図示な
し）と係合してスライド扉Ｃを閉扉状態に保持するラッ
チユニットＤ、Ｄ’は、スライド扉Ｃの前端部および後
端部にそれぞれ取付けられている。ラッチユニットＤ、
Ｄ’は、前記ストライカと係合するラッチ部材（図示な
し）と、該ラッチ部材と係合して該ラッチ部材と前記ス
トライカの係合状態を保持するラチェット部材（図示な
し）から構成される。前記ラチェット部材は、スライド
扉Ｃのアウター開扉ハンドルＥおよびインナー開扉ハン
ドルＦにそれぞれ関連的に連結されていて、いずれかの
開扉ハンドルＥ、Ｆを開扉操作するとラチェット部材は
ラッチ部材から外れてラッチ部材とストライカの係合が
解除され開扉となる。前記ラッチユニットＤ、Ｄ’と前
記開扉ハンドルＥ、Ｆとを相互に連結するときは、互い
同士を直接ロッドで連結するとロッドが入り乱れるの
で、従来から、スライド扉Ｃの内部空間に別途中継機構
Ｇを設け、該中継機構Ｇを介して内外の開扉ハンドル
Ｅ、Ｆと前後のラッチユニットＤ、Ｄ’とを関連的に連
結しており、前記中継機構Ｇには、ドアキーシリンダＨ
やシルノブ等と呼ばれるロックボタンＫに連結されてロ
ック状態とアンロック状態とに切り替わるロック機構、
および、インナー開扉ハンドルＦの開扉操作を無効にす
るチャイルドロック機構も設けられている。なお、特公
昭５８−２５１５５号公報には、上記図１、図２の具体
例が記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記チャイルドロック
機構は切替ノブＬの切替により、作動状態と非作動状態
とに切り替わるが、この切替ノブＬは、図２のようにス
ライド扉Ｃの前側周壁Ｍに開口部Ｎを形成して、ここか
ら外部に突出させねばならない。つまり、切替ノブＬ
は、スライド扉Ｃを閉扉したときは車内車外のいずれか
らも操作出来ない場所であり、スライド扉Ｃを開扉した
ときは最も操作容易な場所に露出させねばならないか
ら、開口部Ｎの形成場所はスライド扉Ｃの前側周壁Ｍに
限定されるのである。このため、前記公知公報では、中
継機構Ｇをスライド扉Ｃの前側にできるだけ片寄らせ
て、中継機構Ｇのベースプレートに軸支されている切替
ノブＬが開口部Ｎに届くようにしている。しかし、中継
機構Ｇの取付位置がドアの前端部に限定されると、開扉
ハンドルＥ、ＦやドアキーシリンダＨやロックボタンＫ
等を中継機構Ｇに連結するロッド等の取り回しが悪くな
り、中継機構Ｇ本来の機能が低下する。
機構は切替ノブＬの切替により、作動状態と非作動状態
とに切り替わるが、この切替ノブＬは、図２のようにス
ライド扉Ｃの前側周壁Ｍに開口部Ｎを形成して、ここか
ら外部に突出させねばならない。つまり、切替ノブＬ
は、スライド扉Ｃを閉扉したときは車内車外のいずれか
らも操作出来ない場所であり、スライド扉Ｃを開扉した
ときは最も操作容易な場所に露出させねばならないか
ら、開口部Ｎの形成場所はスライド扉Ｃの前側周壁Ｍに
限定されるのである。このため、前記公知公報では、中
継機構Ｇをスライド扉Ｃの前側にできるだけ片寄らせ
て、中継機構Ｇのベースプレートに軸支されている切替
ノブＬが開口部Ｎに届くようにしている。しかし、中継
機構Ｇの取付位置がドアの前端部に限定されると、開扉
ハンドルＥ、ＦやドアキーシリンダＨやロックボタンＫ
等を中継機構Ｇに連結するロッド等の取り回しが悪くな
り、中継機構Ｇ本来の機能が低下する。
【０００４】
【発明の目的】本発明は、車種ごとに異なる開扉ハンド
ル、キーシリンダ、ロックボタン等の配置位置に応じ
て、中継機構を最適の場所に自由に配置できるようにし
たものである。
ル、キーシリンダ、ロックボタン等の配置位置に応じ
て、中継機構を最適の場所に自由に配置できるようにし
たものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、車体
２の側面にガイドレール３に沿って前後方向にスライド
して開閉するスライド扉１を設け、該スライド扉１には
前記車体１に固定した前後のストライカ８、９と係合す
る前後のラッチユニット１０、１１を取付け、該ラッチ
ユニット１０、１１は前記スライド扉１内に設けた中継
機構１２を介して前記スライド扉１のアウター開扉ハン
ドル４およびインナー開扉ハンドル５に連結し、前記中
継機構１２には前記インナー開扉ハンドル５と前記両ラ
ッチユニット１０、１１とを連結状態と非連結状態とに
切り替えるチャイルドロック機構を設け、該チャイルド
ロック機構の切替レバー４２の切替ノブ５７は前記スラ
イド扉１の前側周壁５４に形成した開口部６０を介して
外部に露出させたものにおいて、前記中継機構１２は前
記前側周壁５４から離間させて前記スライド扉１の中央
側に位置させ、前記前側ラッチユニット１０には前記切
替レバー４２を軸支させる取付ブラケット５８を設け、
該切替レバー４２と前記チャイルドロック機構とをロッ
ド４３を介して連結したスライド扉用ロック装置のチャ
イルドロック装置としたものである。
２の側面にガイドレール３に沿って前後方向にスライド
して開閉するスライド扉１を設け、該スライド扉１には
前記車体１に固定した前後のストライカ８、９と係合す
る前後のラッチユニット１０、１１を取付け、該ラッチ
ユニット１０、１１は前記スライド扉１内に設けた中継
機構１２を介して前記スライド扉１のアウター開扉ハン
ドル４およびインナー開扉ハンドル５に連結し、前記中
継機構１２には前記インナー開扉ハンドル５と前記両ラ
ッチユニット１０、１１とを連結状態と非連結状態とに
切り替えるチャイルドロック機構を設け、該チャイルド
ロック機構の切替レバー４２の切替ノブ５７は前記スラ
イド扉１の前側周壁５４に形成した開口部６０を介して
外部に露出させたものにおいて、前記中継機構１２は前
記前側周壁５４から離間させて前記スライド扉１の中央
側に位置させ、前記前側ラッチユニット１０には前記切
替レバー４２を軸支させる取付ブラケット５８を設け、
該切替レバー４２と前記チャイルドロック機構とをロッ
ド４３を介して連結したスライド扉用ロック装置のチャ
イルドロック装置としたものである。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
１は車体２の側方に設けたガイドレール３に沿って前後
方向にスライドして開閉するスライド扉であり、スライ
ド扉１にはアウター開扉ハンドル４、インナー開扉ハン
ドル５、ドアキーシリンダ６、インサイドロックボタン
７等が設けられ、また、スライド扉１の前後両側には、
車体２に固定した前側ストライカ８及び後側ストライカ
９（図４）に係合する前側ラッチユニット１０及び後側
ラッチユニット１１が設けられ、前側ラッチユニット１
０及び後側ラッチユニット１１と前側ストライカ８及び
後側ストライカ９との係合によりスライド扉１は閉扉状
態に保持される。
１は車体２の側方に設けたガイドレール３に沿って前後
方向にスライドして開閉するスライド扉であり、スライ
ド扉１にはアウター開扉ハンドル４、インナー開扉ハン
ドル５、ドアキーシリンダ６、インサイドロックボタン
７等が設けられ、また、スライド扉１の前後両側には、
車体２に固定した前側ストライカ８及び後側ストライカ
９（図４）に係合する前側ラッチユニット１０及び後側
ラッチユニット１１が設けられ、前側ラッチユニット１
０及び後側ラッチユニット１１と前側ストライカ８及び
後側ストライカ９との係合によりスライド扉１は閉扉状
態に保持される。
【０００７】１２は前記スライド扉１に設けられる各種
部材を関連的に連結する中継機構であり、その具体的構
成は、図６に示してある。１３はスライド扉の金属製の
インナープレート１４（図５）に固定されるベースプレ
ートであり、該プレート１３には軸１５によりオープン
レバー１６（図７参照）を軸支する。該オープンレバー
１６の上方に伸びるアーム部には軸１５を中心とする円
弧孔１７が設けられ、該円弧孔１７には前記アウター開
扉ハンドル４に至るロッド１８の端部を係合させる。
部材を関連的に連結する中継機構であり、その具体的構
成は、図６に示してある。１３はスライド扉の金属製の
インナープレート１４（図５）に固定されるベースプレ
ートであり、該プレート１３には軸１５によりオープン
レバー１６（図７参照）を軸支する。該オープンレバー
１６の上方に伸びるアーム部には軸１５を中心とする円
弧孔１７が設けられ、該円弧孔１７には前記アウター開
扉ハンドル４に至るロッド１８の端部を係合させる。
【０００８】前記オープンレバー１６の左方に伸びるア
ーム部にはＬ型孔１９を形成し、該Ｌ型孔１９にはロッ
クリンク２０の左端に形成した係合ピン２１を係合させ
る。２２は前記軸１５に軸支した解放レバー（図８参
照）であり、該解放レバー２２には前記係合ピン２１が
係合するスロット２３を形成する。スロット２３は、前
記Ｌ型孔１９の、軸１５の放射方向に伸びる係合孔１９
ａと重合一致する大きさで、前記係合ピン２１が図６の
ようにスロット２３の右端に位置すると、オープンレバ
ー１６と解放レバー２２とは連結されて、一体的に回転
する。２４は前側ラッチユニット１０と解放レバー２２
とを連結するロッド、２５は後側ラッチユニット１１と
解放レバー２２とを連結するロッドであり、両ラッチユ
ニット１０、１１はオープンレバー１６の回転により解
放レバー２２が回転すると、ロッド２４、２５を介して
作動し、前記両ストライカ８、９を解放し、もって、開
扉する。
ーム部にはＬ型孔１９を形成し、該Ｌ型孔１９にはロッ
クリンク２０の左端に形成した係合ピン２１を係合させ
る。２２は前記軸１５に軸支した解放レバー（図８参
照）であり、該解放レバー２２には前記係合ピン２１が
係合するスロット２３を形成する。スロット２３は、前
記Ｌ型孔１９の、軸１５の放射方向に伸びる係合孔１９
ａと重合一致する大きさで、前記係合ピン２１が図６の
ようにスロット２３の右端に位置すると、オープンレバ
ー１６と解放レバー２２とは連結されて、一体的に回転
する。２４は前側ラッチユニット１０と解放レバー２２
とを連結するロッド、２５は後側ラッチユニット１１と
解放レバー２２とを連結するロッドであり、両ラッチユ
ニット１０、１１はオープンレバー１６の回転により解
放レバー２２が回転すると、ロッド２４、２５を介して
作動し、前記両ストライカ８、９を解放し、もって、開
扉する。
【０００９】前記ロックリンク２０の基部（右端）はピ
ン２６でロックレバー２７の連結される。ロックレバー
２７の中心は軸２８によりベースプレート１３に軸支さ
れる。ロックレバー２７には前記キーシリンダ６に至る
ロッド２９と、前記インサイドロックボタン７に至るロ
ッド３０の各端部が係止され、キーシリンダ６またはイ
ンサイドロックボタン７の施錠操作及び解錠操作によ
り、ロックレバー２７は軸２８を中心に回転してアンロ
ック位置とロック位置とに切り替わる。図６のロックレ
バー２７はアンロック位置にあり、この状態では、前記
ピン２６は軸１５と重合する位置となり、これにより、
前記ロックリンク２０の係合ピン２１は図のようにスロ
ット２３の右端に位置して、前記オープンレバー１６と
解放レバー２２とを連結状態にする。したがって、オー
プンレバー１６の回転により解放レバー２２を回転させ
ると、前記のようにラッチユニット１０、１１を解放さ
せることができる。これに対して、ロックレバー２７が
左転すると、ロック状態となり、ピン２６と軸１５との
軸心はずれて、前記係合ピン２１はスロット２３の左端
に位置する。すると、係合ピンはＬ型孔１９の、軸１５
を中心とする空振孔１９ｂに臨み、これにより、オープ
ンレバー１６を回転させても、解放レバー２２を回転さ
せることはできなくなる。３１はロックレバー２７を回
転させるアクチュエータであり、その出力レバー３２は
ロックレバー２７に係合させる。
ン２６でロックレバー２７の連結される。ロックレバー
２７の中心は軸２８によりベースプレート１３に軸支さ
れる。ロックレバー２７には前記キーシリンダ６に至る
ロッド２９と、前記インサイドロックボタン７に至るロ
ッド３０の各端部が係止され、キーシリンダ６またはイ
ンサイドロックボタン７の施錠操作及び解錠操作によ
り、ロックレバー２７は軸２８を中心に回転してアンロ
ック位置とロック位置とに切り替わる。図６のロックレ
バー２７はアンロック位置にあり、この状態では、前記
ピン２６は軸１５と重合する位置となり、これにより、
前記ロックリンク２０の係合ピン２１は図のようにスロ
ット２３の右端に位置して、前記オープンレバー１６と
解放レバー２２とを連結状態にする。したがって、オー
プンレバー１６の回転により解放レバー２２を回転させ
ると、前記のようにラッチユニット１０、１１を解放さ
せることができる。これに対して、ロックレバー２７が
左転すると、ロック状態となり、ピン２６と軸１５との
軸心はずれて、前記係合ピン２１はスロット２３の左端
に位置する。すると、係合ピンはＬ型孔１９の、軸１５
を中心とする空振孔１９ｂに臨み、これにより、オープ
ンレバー１６を回転させても、解放レバー２２を回転さ
せることはできなくなる。３１はロックレバー２７を回
転させるアクチュエータであり、その出力レバー３２は
ロックレバー２７に係合させる。
【００１０】３３はＬ型のインナーレバーであり、前記
軸１５に軸支されている。インナーレバー３３の端部に
はベースプレート１３に形成した窓孔３４に係合する係
合片３５を形成し、該係合片３５には、回動部材３６の
回動端３７を臨ませる。本願の回動部材３７は、前記イ
ンナー開扉ハンドル５と略重合する位置に設けられてお
り、これにより、インナー開扉ハンドル５の開扉回転が
直接回動部材３７に伝わるようになっている。
軸１５に軸支されている。インナーレバー３３の端部に
はベースプレート１３に形成した窓孔３４に係合する係
合片３５を形成し、該係合片３５には、回動部材３６の
回動端３７を臨ませる。本願の回動部材３７は、前記イ
ンナー開扉ハンドル５と略重合する位置に設けられてお
り、これにより、インナー開扉ハンドル５の開扉回転が
直接回動部材３７に伝わるようになっている。
【００１１】前記インナーレバー３３には軸１５の放射
方向の長孔３８が形成され、該長孔３８にはチャイルド
リンク３９の一端のピン４０を係合させる。チャイルド
リンク３９の他端はクランクレバー４１に軸支され、ク
ランクレバー４１には図９に示したチャイルドロック用
切替レバー４２に至るロッド４３を連結する。切替レバ
ー４２は作動位置と非作動位置とに切り替えられ、非作
動位置にあると、図６のように、リンク３９のピン４０
は長孔３８内を軸１５に側にスライドして、ピン４０は
前記オープンレバー１６の係合アーム４４に臨む位置と
なる。このため、インナー開扉ハンドル５の開扉操作に
より、回動部材３６を介してインナーレバー３３を左転
させると、ピン４０は係合アーム４４と係合してオープ
ンレバー１６を左転させることができ、これにより、前
記ロックレバー２７がアンロック位置であれば解放レバ
ー２２が回転し、開扉が行える。これに対して、切替レ
バー４２を作動位置に切り替えると、前記ピン４０は軸
１５から離れる方向に移動して、前記係合アーム４４と
は非係合状態となる。このため、インナー開扉ハンドル
５の開扉回転により、インナーレバー３３を左転させて
もオープンレバー１６は回転しなくなり、前記ロックレ
バー２７がアンロック位置にあっても、開扉は不能とな
る。この機構がチャイルドロック機構である。
方向の長孔３８が形成され、該長孔３８にはチャイルド
リンク３９の一端のピン４０を係合させる。チャイルド
リンク３９の他端はクランクレバー４１に軸支され、ク
ランクレバー４１には図９に示したチャイルドロック用
切替レバー４２に至るロッド４３を連結する。切替レバ
ー４２は作動位置と非作動位置とに切り替えられ、非作
動位置にあると、図６のように、リンク３９のピン４０
は長孔３８内を軸１５に側にスライドして、ピン４０は
前記オープンレバー１６の係合アーム４４に臨む位置と
なる。このため、インナー開扉ハンドル５の開扉操作に
より、回動部材３６を介してインナーレバー３３を左転
させると、ピン４０は係合アーム４４と係合してオープ
ンレバー１６を左転させることができ、これにより、前
記ロックレバー２７がアンロック位置であれば解放レバ
ー２２が回転し、開扉が行える。これに対して、切替レ
バー４２を作動位置に切り替えると、前記ピン４０は軸
１５から離れる方向に移動して、前記係合アーム４４と
は非係合状態となる。このため、インナー開扉ハンドル
５の開扉回転により、インナーレバー３３を左転させて
もオープンレバー１６は回転しなくなり、前記ロックレ
バー２７がアンロック位置にあっても、開扉は不能とな
る。この機構がチャイルドロック機構である。
【００１２】しかして、図９は、前記前側ラッチユニッ
ト１０の一部縦断面図を示している。前側ラッチユニッ
ト１０は、前記ストライカ８と係合するラッチ４５と該
ラッチ４５と係合してラッチ４５の逆転を防止するラチ
ェット４６とを有するもので、ラッチ４５とラチェット
４６とは軸４７、４８により樹脂ボディ４９の凹部５０
内に軸装されている。樹脂ボディ４９は、２枚の金属製
カバー５１、５２で包囲され、両カバー５１、５２はボ
ルト５３等でインナープレート１４（図５）の前側周壁
５４に止着される。
ト１０の一部縦断面図を示している。前側ラッチユニッ
ト１０は、前記ストライカ８と係合するラッチ４５と該
ラッチ４５と係合してラッチ４５の逆転を防止するラチ
ェット４６とを有するもので、ラッチ４５とラチェット
４６とは軸４７、４８により樹脂ボディ４９の凹部５０
内に軸装されている。樹脂ボディ４９は、２枚の金属製
カバー５１、５２で包囲され、両カバー５１、５２はボ
ルト５３等でインナープレート１４（図５）の前側周壁
５４に止着される。
【００１３】５５は前記解放レバー２２に至るロッド２
４が連結される回転レバーであり、回転レバー５５の回
動端は、ラチェット４６の突起５６に臨ませる。前記切
替レバー４２はカバー５１に一体的に形成した取付ブラ
ケット５８にピン５９により軸支され、その端部に形成
した切替ノブ５７は前側周壁５４に形成した開口部６０
を介して外部に突出させる。
４が連結される回転レバーであり、回転レバー５５の回
動端は、ラチェット４６の突起５６に臨ませる。前記切
替レバー４２はカバー５１に一体的に形成した取付ブラ
ケット５８にピン５９により軸支され、その端部に形成
した切替ノブ５７は前側周壁５４に形成した開口部６０
を介して外部に突出させる。
【００１４】
【作用】本発明の構成は以上のとおりであり、チャイル
ドロック機構の切替レバー４２を、前側ラッチユニット
１０の金属製カバー５１にピン５９により軸支させてか
ら、前側ラッチユニット１０を前側周壁５４にボルト５
３で止着する。すると、切替レバー４２の切替ノブ５７
は前側周壁５４に形成した開口部６０を介して外部に突
出する。
ドロック機構の切替レバー４２を、前側ラッチユニット
１０の金属製カバー５１にピン５９により軸支させてか
ら、前側ラッチユニット１０を前側周壁５４にボルト５
３で止着する。すると、切替レバー４２の切替ノブ５７
は前側周壁５４に形成した開口部６０を介して外部に突
出する。
【００１５】チャイルドロック機構を備えた中継機構１
２は、該中継機構１２に連結する両開扉ハンドル４、５
や、ドアキーシリンダ６や、インサイドロックボタン７
や、両ラッチユニット１０、１１や、切替レバー４２の
配置位置に応じて、複数のロッドを配設し易い場所を自
由に選んで扉１のインナープレート１４にボルト等で止
着してから、これら各部材と中継機構１２とをロッドを
介して連結する。このため、連結用の各ロッドは互いに
入り乱れることなく、整然と扉１の内部空間に配設で
き、ロッドの端部の接続もロッド同士が干渉しないから
至極容易となる。
２は、該中継機構１２に連結する両開扉ハンドル４、５
や、ドアキーシリンダ６や、インサイドロックボタン７
や、両ラッチユニット１０、１１や、切替レバー４２の
配置位置に応じて、複数のロッドを配設し易い場所を自
由に選んで扉１のインナープレート１４にボルト等で止
着してから、これら各部材と中継機構１２とをロッドを
介して連結する。このため、連結用の各ロッドは互いに
入り乱れることなく、整然と扉１の内部空間に配設で
き、ロッドの端部の接続もロッド同士が干渉しないから
至極容易となる。
【００１６】なお、本実施例では、中継機構１２の止着
位置は、扉１のインナー開扉ハンドル５と重合する位置
にしてある。つまり、多数の扉では、インナー開扉ハン
ドル５の配置位置は、他のアウター開扉ハンドル４や、
ドアキーシリンダ６や、インサイドロックボタン７や、
切替レバー４２により囲まれた位置となるため、ロッド
の取り回しが良好であるとともに、インナー開扉ハンド
ル５と中継機構１２とをロッドやワイヤーを使用せずに
連結できることになる。
位置は、扉１のインナー開扉ハンドル５と重合する位置
にしてある。つまり、多数の扉では、インナー開扉ハン
ドル５の配置位置は、他のアウター開扉ハンドル４や、
ドアキーシリンダ６や、インサイドロックボタン７や、
切替レバー４２により囲まれた位置となるため、ロッド
の取り回しが良好であるとともに、インナー開扉ハンド
ル５と中継機構１２とをロッドやワイヤーを使用せずに
連結できることになる。
【００１７】
【発明の効果】以上のように、本発明は、車体の側面に
前後方向のガイドレールを設け、車体の側面には該ガイ
ドレールに沿って前後方向にスライドして開閉するスラ
イド扉を設け、該スライド扉には、車体側に固定した前
後のストライカと係合する前側ラッチユニット及び後側
ラッチユニットを夫々取付け、前記スライド扉にはアウ
ター開扉ハンドルとインナー開扉ハンドルとドアキーシ
リンダとロックボタンとを設け、前記前側ラッチユニッ
トと後側ラッチユニットとアウター開扉ハンドルとイン
ナー開扉ハンドルとドアキーシリンダとロックボタンは
夫々中継機構を介してロッドで連結し、該中継機構には
チャイルドロック機構を設け、該チャイルドロック機構
のチャイルド切替レバーはスライド扉の前側周壁に設け
たものにおいて、前記中継機構は前記スライド扉の前後
中間位置に設けるとともに前記切替レバーは前記スライ
ド扉の前側周壁の内側に設けた前側ラッチユニットに軸
支し、前記切替レバーの切替ノブは前記スライド扉の前
側周壁に設けた開口部より突出させたスライド扉用ロッ
ク装置のチャイルドロック装置、および、車体２の側面
にガイドレール３に沿って前後方向にスライドして開閉
するスライド扉１を設け、該スライド扉１には前記車体
１に固定した前後のストライカ８、９と係合する前後の
ラッチユニット１０、１１を取付け、該ラッチユニット
１０、１１は前記スライド扉１内に設けた中継機構１２
を介して前記スライド扉１のアウター開扉ハンドル４お
よびインナー開扉ハンドル５に連結し、前記中継機構１
２には前記インナー開扉ハンドル５と前記両ラッチユニ
ット１０、１１とを連結状態と非連結状態とに切り替え
るチャイルドロック機構を設け、該チャイルドロック機
構の切替レバー４２の切替ノブ５７は前記スライド扉１
の前側周壁５４に形成した開口部６０を介して外部に露
出させたものにおいて、前記中継機構１２は前記前側周
壁５４から離間させて前記スライド扉１の中央側に位置
させ、前記前側ラッチユニット１０には前記切替レバー
４２を軸支させる取付ブラケット５８を設け、該切替レ
バー４２と前記チャイルドロック機構とをロッド４３を
介して連結したスライド扉用ロック装置のチャイルドロ
ック装置としたため、切替ノブ５７は、前側ラッチユニ
ット１０を前側周壁５４に止着するだけで、スライド扉
１を閉扉したときは車内車外のいずれからも操作出来な
い場所でありかつスライド扉１を開扉したときは最も操
作容易な場所に簡単に露出させることができ、また、中
継機構１２には切替ノブ５７を設けていないので、中継
機構１２を両開扉ハンドル４、５および両ラッチユニッ
ト１０、１１に連結させるに容易な場所に自由に取り付
けることができる。また、本発明は、前記装置におい
て、前記中継機構１２は前記スライド扉１のドアキーシ
リンダ６およびインサイドロックボタン７に連結される
ロック機構を設けたスライド扉用ロック装置のチャイル
ドロックとしたため、ドアキーシリンダ６およびインサ
イドロックボタン７は中継機構１２に連結すれば良く、
この連結も中継機構１２がスライド扉１の中央位置側に
設けてあるので容易である。また、本発明は、前記装置
において、前記中継機構１２は前記インナー開扉ハンド
ル５と略重合する位置に設けたスライド扉用ロック装置
のチャイルドロックとしたため、中継機構１２とインナ
ー開扉ハンドル５との連結が一層容易となる。
前後方向のガイドレールを設け、車体の側面には該ガイ
ドレールに沿って前後方向にスライドして開閉するスラ
イド扉を設け、該スライド扉には、車体側に固定した前
後のストライカと係合する前側ラッチユニット及び後側
ラッチユニットを夫々取付け、前記スライド扉にはアウ
ター開扉ハンドルとインナー開扉ハンドルとドアキーシ
リンダとロックボタンとを設け、前記前側ラッチユニッ
トと後側ラッチユニットとアウター開扉ハンドルとイン
ナー開扉ハンドルとドアキーシリンダとロックボタンは
夫々中継機構を介してロッドで連結し、該中継機構には
チャイルドロック機構を設け、該チャイルドロック機構
のチャイルド切替レバーはスライド扉の前側周壁に設け
たものにおいて、前記中継機構は前記スライド扉の前後
中間位置に設けるとともに前記切替レバーは前記スライ
ド扉の前側周壁の内側に設けた前側ラッチユニットに軸
支し、前記切替レバーの切替ノブは前記スライド扉の前
側周壁に設けた開口部より突出させたスライド扉用ロッ
ク装置のチャイルドロック装置、および、車体２の側面
にガイドレール３に沿って前後方向にスライドして開閉
するスライド扉１を設け、該スライド扉１には前記車体
１に固定した前後のストライカ８、９と係合する前後の
ラッチユニット１０、１１を取付け、該ラッチユニット
１０、１１は前記スライド扉１内に設けた中継機構１２
を介して前記スライド扉１のアウター開扉ハンドル４お
よびインナー開扉ハンドル５に連結し、前記中継機構１
２には前記インナー開扉ハンドル５と前記両ラッチユニ
ット１０、１１とを連結状態と非連結状態とに切り替え
るチャイルドロック機構を設け、該チャイルドロック機
構の切替レバー４２の切替ノブ５７は前記スライド扉１
の前側周壁５４に形成した開口部６０を介して外部に露
出させたものにおいて、前記中継機構１２は前記前側周
壁５４から離間させて前記スライド扉１の中央側に位置
させ、前記前側ラッチユニット１０には前記切替レバー
４２を軸支させる取付ブラケット５８を設け、該切替レ
バー４２と前記チャイルドロック機構とをロッド４３を
介して連結したスライド扉用ロック装置のチャイルドロ
ック装置としたため、切替ノブ５７は、前側ラッチユニ
ット１０を前側周壁５４に止着するだけで、スライド扉
１を閉扉したときは車内車外のいずれからも操作出来な
い場所でありかつスライド扉１を開扉したときは最も操
作容易な場所に簡単に露出させることができ、また、中
継機構１２には切替ノブ５７を設けていないので、中継
機構１２を両開扉ハンドル４、５および両ラッチユニッ
ト１０、１１に連結させるに容易な場所に自由に取り付
けることができる。また、本発明は、前記装置におい
て、前記中継機構１２は前記スライド扉１のドアキーシ
リンダ６およびインサイドロックボタン７に連結される
ロック機構を設けたスライド扉用ロック装置のチャイル
ドロックとしたため、ドアキーシリンダ６およびインサ
イドロックボタン７は中継機構１２に連結すれば良く、
この連結も中継機構１２がスライド扉１の中央位置側に
設けてあるので容易である。また、本発明は、前記装置
において、前記中継機構１２は前記インナー開扉ハンド
ル５と略重合する位置に設けたスライド扉用ロック装置
のチャイルドロックとしたため、中継機構１２とインナ
ー開扉ハンドル５との連結が一層容易となる。
【図１】 公知例車体側面図。
【図２】 II−II断面図。
【図３】 本発明車体側面図。
【図４】 本発明スライド扉側面図。
【図５】 Ｖ−Ｖ断面図。
【図６】 中継機構正面図。
【図７】 オープンレバー正面図。
【図８】 解放レバー正面図。
【図９】 前側ラッチユニット一部断面図。
１…スライド扉、２…車体、３…ガイドレール、４…ア
ウター開扉ハンドル、５…インナー開扉ハンドル、６…
ドアキーシリンダ、７…インサイドロックボタン、８、
９…ストライカ、１０、１１…ラッチユニット、１２…
中継機構、１３…ベースプレート、１４…インナープレ
ート、１５…軸、１６…オープンレバー、１７…円弧
孔、１８…ロッド、１９…Ｌ型孔、１９ａ…係合孔、１
９ｂ…空振孔、２０…ロックリンク、２１…係合ピン、
２２…解放レバー、２３…スロット、２４、２５…ロッ
ド、２６…ピン、２７…ロックレバー、２８…軸、２９
…ロッド、３０…ロッド、３１…アクチュエータ、３２
…出力レバー、３３…インナーレバー、３４…窓孔、３
５…係合片、３６…回動部材、３７…回動端、３８…長
孔、３９…チャイルドリンク、４０…ピン、４１…クラ
ンクレバー、４２…切替レバー、４３…ロッド、４４…
係合アーム、４５…ラッチ、４６…ラチェット、４７、
４８…軸、４９…ボディ、５０…凹部、５１、５２…カ
バー、５３…ボルト、５４…前側周壁、５５…回転レバ
ー、５６…突起、５７…切替ノブ、５８…取付ブラケッ
ト、５９…ピン、６０…開口部。
ウター開扉ハンドル、５…インナー開扉ハンドル、６…
ドアキーシリンダ、７…インサイドロックボタン、８、
９…ストライカ、１０、１１…ラッチユニット、１２…
中継機構、１３…ベースプレート、１４…インナープレ
ート、１５…軸、１６…オープンレバー、１７…円弧
孔、１８…ロッド、１９…Ｌ型孔、１９ａ…係合孔、１
９ｂ…空振孔、２０…ロックリンク、２１…係合ピン、
２２…解放レバー、２３…スロット、２４、２５…ロッ
ド、２６…ピン、２７…ロックレバー、２８…軸、２９
…ロッド、３０…ロッド、３１…アクチュエータ、３２
…出力レバー、３３…インナーレバー、３４…窓孔、３
５…係合片、３６…回動部材、３７…回動端、３８…長
孔、３９…チャイルドリンク、４０…ピン、４１…クラ
ンクレバー、４２…切替レバー、４３…ロッド、４４…
係合アーム、４５…ラッチ、４６…ラチェット、４７、
４８…軸、４９…ボディ、５０…凹部、５１、５２…カ
バー、５３…ボルト、５４…前側周壁、５５…回転レバ
ー、５６…突起、５７…切替ノブ、５８…取付ブラケッ
ト、５９…ピン、６０…開口部。
Claims (4)
- 【請求項１】 車体の側面に前後方向のガイドレールを
設け、車体の側面には該ガイドレールに沿って前後方向
にスライドして開閉するスライド扉を設け、該スライド
扉には、車体側に固定した前後のストライカと係合する
前側ラッチユニット及び後側ラッチユニットを夫々取付
け、前記スライド扉にはアウター開扉ハンドルとインナ
ー開扉ハンドルとドアキーシリンダとロックボタンとを
設け、前記前側ラッチユニットと後側ラッチユニットと
アウター開扉ハンドルとインナー開扉ハンドルとドアキ
ーシリンダとロックボタンは夫々中継機構を介してロッ
ドで連結し、該中継機構にはチャイルドロック機構を設
け、該チャイルドロック機構のチャイルド切替レバーは
スライド扉の前側周壁に設けたものにおいて、前記中継
機構は前記スライド扉の前後中間位置に設けるとともに
前記切替レバーは前記スライド扉の前側周壁の内側に設
けた前側ラッチユニットに軸支し、前記切替レバーの切
替ノブは前記スライド扉の前側周壁に設けた開口部より
突出させたスライド扉用ロック装置のチャイルドロック
装置。 - 【請求項２】 車体２の側面にガイドレール３に沿って
前後方向にスライドして開閉するスライド扉１を設け、
該スライド扉１には前記車体１に固定した前後のストラ
イカ８、９と係合する前後のラッチユニット１０、１１
を取付け、該ラッチユニット１０、１１は前記スライド
扉１内に設けた中継機構１２を介して前記スライド扉１
のアウター開扉ハンドル４およびインナー開扉ハンドル
５に連結し、前記中継機構１２には前記インナー開扉ハ
ンドル５と前記両ラッチユニット１０、１１とを連結状
態と非連結状態とに切り替えるチャイルドロック機構を
設け、該チャイルドロック機構の切替レバー４２の切替
ノブ５７は前記スライド扉１の前側周壁５４に形成した
開口部６０を介して外部に露出させたものにおいて、前
記中継機構１２は前記前側周壁５４から離間させて前記
スライド扉１の中央側に位置させ、前記前側ラッチユニ
ット１０には前記切替レバー４２を軸支させる取付ブラ
ケット５８を設け、該切替レバー４２と前記チャイルド
ロック機構とをロッド４３を介して連結したスライド扉
用ロック装置のチャイルドロック装置。 - 【請求項３】 請求項２において、前記中継機構１２は
前記スライド扉１のドアキーシリンダ６およびインサイ
ドロックボタン７に連結されるロック機構を設けたスラ
イド扉用ロック装置のチャイルドロック。 - 【請求項４】 請求項３または請求項４において、前記
中継機構１２は前記インナー開扉ハンドル５と略重合す
る位置に設けたスライド扉用ロック装置のチャイルドロ
ック。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17041995A JPH08338166A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | スライド扉用ロック装置のチャイルドロック |
| US08/661,911 US5718465A (en) | 1995-06-13 | 1996-06-12 | Child-proof for vehicle sliding door latch device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17041995A JPH08338166A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | スライド扉用ロック装置のチャイルドロック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08338166A true JPH08338166A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15904580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17041995A Pending JPH08338166A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | スライド扉用ロック装置のチャイルドロック |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5718465A (ja) |
| JP (1) | JPH08338166A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014522457A (ja) * | 2012-03-19 | 2014-09-04 | 江▲蘇▼▲恵▼民汽▲車▼配件制造有限公司 | 電動ロック式外スイングドア |
| CN111364859A (zh) * | 2018-12-25 | 2020-07-03 | 比亚迪股份有限公司 | 车门锁和车辆 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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