JPH0811813B2 - 繊維強化金属母材複合体 - Google Patents

繊維強化金属母材複合体

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JPH0811813B2
JPH0811813B2 JP61269998A JP26999886A JPH0811813B2 JP H0811813 B2 JPH0811813 B2 JP H0811813B2 JP 61269998 A JP61269998 A JP 61269998A JP 26999886 A JP26999886 A JP 26999886A JP H0811813 B2 JPH0811813 B2 JP H0811813B2
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fiber
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に無機繊維での金属の強化に関し、更に
詳しく言えば金属母材に強化材として埋封した多孔質低
密度の無機酸化物繊維特にアルミナ繊維を包含してなる
繊維強化金属母材複合体に関する。本発明は金属母材中
に強化材として配合するに好適な多孔質低密度の無機酸
化物繊維から形成した予備成形物(プレフォーム)をも
包含する。
金属例えばアルミニウム又はマグネシウム又は主成分
としてアルミニウム又はマグネシウムを含有する合金の
如き金属を含有してなる母材(マトリックス)に強化材
として埋封した多結晶質アルミナ繊維の如き無機酸化物
繊維を包含してなる金属母材複合体(以下ではMMCSと略
称する)は既知である。かかるMMCSに普通用いる繊維は
短かい(例えば5mm以下)微細な直径(例えば平均直径
3ミクロン)の繊維の形のアルミナ繊維であり、該繊維
は少なくとも複合材料の厚み方向に垂直な1平面に無作
為に配向されている。合金中にアルミナ繊維を含有する
この種のMMCSは工業的に多数の用途に用いられ始めてき
ており特にリング−ランド領域及び/又は中高領域がア
ルミナ繊維で強化された内燃機関用ピストンで用いられ
始めている。
アルミナ繊維及びスチール繊維の如き整列した連続繊
維を含有するMMCSは1方向の強度を必要とする用途に用
いるのに提案されており例えば内燃機関用連接棒の強化
に用いられていた。この種のMMCSでは、該繊維は比較的
大きな直径を有し例えば少なくとも8ミクロン、通常は
少なくとも10ミクロンの直径を有し、アルミナ繊維の場
合には例えば60〜100%という高割合のα−アルミナを
含有する。
繊維強化材が最も大きな有用性を有する金属母材は言
わゆる軽金属及びこれを含有する合金である。かかる金
属の密度は例えば約1.8〜2.8g/mlであり、強化材として
従来用いていた無機酸化物繊維は3g/mlより大きい密度
を有し例えば約3.3〜3.9g/mlを有するので、得られるMM
CSの欠点はそれらが金属自体よりも高い密度を有するこ
とである。即ち例えば密度3.9のアルミナ繊維50容量%
で強化した密度2.8のアルミニウム合金よりなるMMCは約
3.35の密度を有する。金属中に繊維強化材を配合するこ
とによって、減少した密度を有するか又は少なくとも金
属自体よりも有意な程には大きな密度を有しないMMCを
製造するならば有利であることは明らかである。
本発明によると、金属母材材料に埋封した無作為に配
向した無機酸化物繊維を包含してなり、該無機酸化物繊
維が多孔質であって少なくとも1.8g/mlで2.5g/mlより小
さい密度を有する、金属母材複合体が提供される。
本発明によると、前記の金属母材複合体を製造するの
に金属母材材料に配合するに適当な予備成形物(プレフ
ォーム)であって結合剤好ましくは無機結合剤で互いに
結合した無作為配向無機酸化物繊維を包含してなり、該
無機酸化物繊維が多孔質であって少なくとも1.8g/mlで
2.5g/mjより小さい密度を有する、予備成形物も提供さ
れる。
金属に繊維強化材を配合することにより該金属の特性
を向上させることは用いた繊維の強度及び弾性率に関連
し、該繊維は高い引張強度と高い弾性率とを有するのが
望ましい。
従って、本発明の好ましい具体例では、該繊維が1500
MPa以上好ましくは1750以上の引張強度と100GPa以上の
弾性率とを有するMMCS及び予備成形物が提供される。
無機酸化物繊維は所望ならば他の型式の繊維と混合し
て用いることができ例えばアルミノシリケート繊維(密
度約2.8g/ml)又は炭化ケイ素ホイスカー(密度約3.2g/
ml)と混用でき、かかる混合物中の無機酸化物繊維の割
合は例えば該繊維の40%〜80%である。無機酸化物繊維
は1つ以上の金属の酸化物を包含でき、かかる繊維の特
定例は数重量%例えば4又は5重量%の相安定剤例えば
シリカを含有するアルミナ繊維である。
MMC中(及び予備成形物中)の繊維の容積分率はMMCの
所要の機能に応じて広範囲内で変化できる。1つの手引
として、MMCの50%〜60%までの容積分率例えば30%〜4
0%の容積分率を達成できる。MMCは例えば0.1〜2g/mlの
繊維、好ましくは少なくとも0.3g/ml例えば0.8〜1.6g/m
l又はそれ以上でさえの繊維を含有できる。MMCの繊維含
量は複合体の厚み全体に亘って変化できる。繊維含量の
変化は均一であるか段階的であり得る。段階的変化の繊
維含量を包含してなるMMCの具体例は種々の繊維含量のM
MCSの積層体によって提供され、該複合体は所望ならば
金属の層例えばアルミニウムのシートによって一体積層
体中で分離される。多層複合体も所望に応じて形成でき
る。MMCは適当な編織布例えばケブラー編織布の裏地シ
ートを有し得る。
該繊維は少なくとも1000MPaの引張強度と少なくとも7
0GPa好ましくは少なくとも100GPaの弾性率とを有するの
が好ましい。該繊維は母材を形成する金属に対して本質
上化学的に不活性であるのが好ましいので繊維特性は変
性されないが、該繊維との若干の反応例えば繊維と金属
との間の結合を促進する反応は許容できる。該繊維は金
属によって容易に湿潤されるのが好ましい。
好ましい繊維は多孔質多結晶アルミナ繊維である。何
故ならばかかる繊維は高強度、高剛性、硬度、低密度及
びアルミニウム及びマグネシウムの如き金属に対する化
学的不活性の如き所望特性の良好な釣合いを示すからで
ある。約3ミクロンの直径の代表的な多結晶質アルミナ
繊維は1500〜2000MPaの強度と150〜200GPaの弾性率と約
2.0〜2.5g/mlの密度とを有する。
前記の繊維は無作為に配向されており、短かいステー
プル(例えば数cm)繊維であることができ、ミルドステ
ープル(例えば50〜1000ミクロン)が好ましい。繊維長
は繊維を無作為に配列した即ち平面無作為配向にある予
備成形物中の繊維の充填密度に重要な作用を有し、且つ
かくしてMMC中の繊維の容積分率に重要な作用を有す
る。概して、繊維の高い容積分率では、或る程度まで用
いた特定の繊維及び特にそれらの直径及び剛性に応じて
きわめて短かい繊維例えば500ミクロン以下の長さの繊
維及び10又は20ミクロン程の短かい繊維を必要とする。
該繊維が金属母材の最大引張強度の向上を与えるために
は最低繊維長に限界がある。
然しながら、引張強度の有意な増大がそれ程重要でな
い場合には、限界長以下の長さの繊維を用いて複合体の
引張強度を減損させずに耐摩耗性及び剛性/弾性率を増
大させながら密度の低下したMMCを提供できる。かかる
場合には、繊維はきわめて短かく例えば数ミクロンであ
り得るので該繊維は粉末に類似している。
前述した如く、金属母材の引張強度を有意な程に増大
させるためには繊維の限界長を越えるべきであり、一般
に引張強度に関する最大の利点は実際の繊維長が大体10
の因子だけ限界長を越える時に達成される。限界長は用
いた特定の繊維及び金属の割合及び得られるMMCを応用
しようと意図する温度に応じて決まる。平均直径3ミク
ロンの多結晶アルミナ繊維の場合には、約1000ミクロン
までの繊維長が好ましいが、容積分率の高い繊維の複合
体については、100〜500ミクロンの繊維長が代表的であ
る。得られるMMCを低温での機能のみに意図する場合に
は、20ミクロン程の低い繊維長が許容できる。一般的な
手引として、繊維の高い容積分率と合致する最大の繊維
長が好ましい。
繊維の直径は広範囲に亘って変化でき例えば2ミクロ
ン〜100ミクロンで変化できる。微細な繊維はMMCS中の
繊維の最高容積分率を与え、2〜10ミクロンの範囲の直
径が好ましい。約3ミクロンの直径と10〜200ミクロン
の長さとの多結晶質アルミナ繊維がMMCS中の繊維の高い
容積分率を達成するのに特に適当である。然しながら、
ここに挙げた繊維長はMMC中の長さを記載し、これらの
長さはMMCを形成するのに用いた繊維よりも短かいこと
もあることを理解すべきである。何故ならば硬質で脆弱
な繊維の若干の分解がMMCの製造中に生起するかもしれ
ないからである。
一般に、前記したのより長い繊維を用いて複合体を形
成し得る。
繊維強化材中の好ましい繊維は低密度のアルミナ繊維
である。この場合には、アルミナ繊維は全体が遷移アル
ミナよりなるか又はγ−,δ−又はη−アルミナの如き
遷移アルミナの母材中に埋封した少割合のα−アルミナ
よりなる。α−アルミナ含量が零であるか又はきわめて
低い繊維が好ましく、特に1重量%以下のα−アルミナ
含量の繊維が好ましい。
好ましい繊維は満足な引張強度を示し高い可撓性を有
する。本発明の特定の具体例では、該繊維は1500MPa以
上の引張強度、好ましくは1750MPa以上の引張強度と100
GPa以上の弾性率とを有する。低密度繊維について代表
的な見掛け密度は2g/ml〜2.5g/mlであるが1.8〜3.0g/ml
の範囲内の何れか所望の密度の繊維は該繊維に施した熱
処理を細心に調節することにより得られる。一般には、
低温例えば800〜1000℃で加熱した繊維は高温例えば110
0〜1300℃で加熱した繊維よりも低い密度と低い引張強
度及び弾性率とを有する。1つの手引として、低密度の
繊維は約1500MPaの引張強度と約150GPaの弾性率とを示
すが、高密度繊維はそれぞれ約1750MPaの引張強度と200
GPaの弾性率とを示す。然しながら、低密度繊維の弾性
率は該繊維が受けていた熱処理計画によって大幅に影響
を受けるとは思われず該繊維の見掛け密度により大幅に
変化しないことが見出された。それ故繊維の弾性率と繊
維の密度との比率(=比弾性率)は低密度繊維に関して
一般に最大である。
前記繊維は吹込紡糸技術又は遠心紡糸技術によって製
造でき、両方の場合において紡糸処方物を多数の繊維前
駆体流に形成し、これを少なくとも一部は飛行中に乾燥
させてゲル繊維を生成し次いでこれをワイヤ又は移動ベ
ルトの如き適当な装置上に収集する。
繊維を製造するのに用いた紡糸処理物は多結晶質金属
酸化物繊維を製造する技術的に周知の何れかであること
ができ、10ミクロン以上の寸法好ましくは5ミクロン以
上の寸法の懸濁固体粒子を含有しないか又は実質的に含
有しない紡糸溶液であるのが好ましい。紡糸処方物のレ
オロジー特性は、例えば有機重合体の如き紡糸助剤を用
いることにより又は処方物中の繊維形成用成分の濃度を
変化させることにより容易に調節できる。
母材材料として約1200℃以上好ましくは950℃以下で
溶融する何れかの金属を用い得る。
本発明の特定の利点は軽金属の性能の改良であるので
軽金属を重金属の代りに用いることができ、本発明が特
に関するのは軽金属の強化材である。適当な軽金属の例
はアルミニウム、マグネシウム及びチタン及び主成分と
して前記金属を例えば合金の80重量%又は90重量%以上
を成すこれら金属の合金である。
前記した如く、前記繊維は多孔質の低密度材料であ
り、該繊維はMMCの50容量%又はそれ以上を成し得るの
で該繊維の密度はMMCの密度に有意な程に影響し得る。
即ち例えば密度2.3g/mlの繊維30%容積分率で強化した
密度約1.9g/mlのマグネシウム合金は密度約2.0g/mlのMM
Cを与えるものであり即ち合金それ自体よりもわずかに
密度が高いに過ぎず、逆に密度2.1g/mlの繊維30%容積
分率で強化した密度2.8g/mlのアルミニウム合金は密度
2.65g/mlのMMCを与えるものであり、即ち合金それ自体
よりも密度が低い。
かくして本発明は広範囲内既定密度を有するMMCSを製
造し得る。アルミニウム及びマグネシウム及びそれらの
合金は代表的には1.8〜2.8g/mlの範囲の密度を有し、該
繊維の密度は約2.0〜3.0g/mlで変化できるので、1.9〜
約3.0g/mlの密度のMMCSを容易に製造できる。特に軽質
繊維で強化した特に軽金属又は合金が本発明の好ましい
要旨であり、特に2.0g/ml以下の密度のMMCを与えるのに
密度約2.0g/mlの多孔質低密度繊維(特にアルミナ繊
維)で強化した2.0g/ml以下の密度のマグネシウム又は
マグネシウム合金が本発明の好ましい要旨である。
所望ならば該繊維の金属母材材料による湿潤性を改良
するために及び/又は金属母材材料に対する該繊維の反
応性を改良するために該繊維の表面を改質できる。例え
ば該繊維を被覆することにより又は該繊維中に改質剤を
配合することにより繊維表面を改質できる。別法とし
て、母材材料中に無機酸化物繊維の湿潤性を増大させ且
つ反応性を減少させる元素例えば錫、カドミウム、アン
チモン、バリウム、ビスマス、カルシウム、ストロンチ
ウム又はインジウムを配合することにより母材材料を改
質し得る。
以下に記載した1つのMMCS形成法においては、該繊維
を先ず予備成形物として作成し、該予備成形物では繊維
は結合剤通常シリカ又はアルミナの如き無機結合剤によ
り互いに結合されている。予備成形物の浸透中に繊維の
湿潤性を増大させ且つ反応性を減少させる元素を結合剤
中に配合し得る。
アルミナ繊維予備成形物の金属母材材料での浸透を促
進させるのに一般に圧力又は真空を印加すると母材材料
による繊維の湿潤の問題を除去し、予備成形物/浸透技
術は本発明のMMCSを形成する好ましい技術の1つである
ことを見出した。
好ましい予備成形物/浸透技術においては、溶融金属
を加圧下に予備成形物中に押込むことができ又は溶融金
属を真空下に予備成形物中に吸収できる。真空浸透の場
合には湿潤助剤が望ましくあり得る。金属の予備成形物
中への浸透は予備成形物の厚さ方向で行うことができ又
は予備成形物の厚さ方向に対して例えば90゜の角度でし
かも繊維に沿って行うことができる。
アルミニウム又はアルミニウム合金の場合には予備成
形物中への溶融金属の浸透は酸素含有雰囲気例えば周囲
空気下で行い得るが、例えばマグネシウム及びマグネシ
ウム合金の如き或る金属母材材料を用いる時には、溶融
金属上の雰囲気から酸素を除去するのが好ましい。溶融
マグネシウム又はこれの合金は代表的には、予備成形物
へのそれの浸透中は不活性雰囲気下で例えば二酸化炭素
中に少量(例えば2%)の六フッ化硫黄を含有してなる
雰囲気下で取扱う。
溶融金属母材材料を浸透させる予備成形物(プレフォ
ーム)の製造は例えば押出、射出成形、圧縮成形、及び
噴霧又は浸漬を含めて広範囲の技術によって行い得る。
かかる技術は繊維強化樹脂複合体の製造に周知であり、
周知技術における樹脂の代りに1つ以上の結合剤の懸濁
物を用いると予備成形物を与えることが了解されるであ
ろう。
繊維予備成形物を用いる技術は金属母材複合体中に高
い容積分率の繊維を達成するために好ましい。高い容積
分率の繊維を有する繊維予備成形物を形成するのに有用
な技術は、液体媒質通常は水性媒質中に短繊維のスラリ
ーを生成し、成形型中のスラリーから液体媒質を液切り
することから成る。液体の液切りは所望ならば高圧によ
り又は真空により助力し得る。無機結合剤及び場合によ
っては有機結合剤例えば所望ならば次後に焼き尽し得る
ゴムラテックスを通常スラリー中に配合して得られる繊
維予備成形物に取扱い能力を付与する。アルミニウム又
はその合金を浸透させるべき予備成形物については、シ
リカが適当な結合剤であるが、マグネシウム又はその合
金を浸透させるべき予備成形物については、結合剤とし
てジルコニアを用いるのが好ましい。何故ならばシリカ
を用いるならば反応が生起するかもしれないからであ
る。繊維の1〜15重量%の量の結合剤を用い得る。所望
ならば、予備成形物は未だ湿っている間に例えば乾燥中
に圧力によって緻密化して該繊維の充填密度を増大させ
ることができ、それ故予備成形物中の繊維の容積分率を
増大させ得る。
金属での予備成形物の浸透前に1つ以上の添加剤を繊
維予備成形物に配合し得る。即ち例えばアルミナ及び他
のセラミック粉末の如き充填剤を、有機繊維及び他の有
機材料の如き他の改質剤の場合と同様に繊維予備成形物
に配合し得る。添加剤を配合する都合良い方法はそれら
をスラリー中に混合し且つそれらをスラリー中に均一に
分散させることであり、該スラリーから繊維予備成形物
を製造する。
結合した予備成形物を製造する他の技術には手積み成
形技術及び粉末圧縮技術がある。手積み成形技術では、
繊維質材料の薄い試料例えば織成又は不織シート材料に
1つの結合剤の懸濁物を含浸させ、湿った含浸済みシー
トの多数層を手で組合せ、次いで得られた積層体をダイ
又は成形型中で圧縮して一体となった予備成形物を得
る。
予備成形物を形成するのに用いた結合剤は無機結合剤
又は有機結合剤又はこれらの混合物であり得る。溶融金
属母材材料によって浸透した時に予備成形物が有意な程
に変形しないような程度に繊維を互いに結合させる(乾
燥した時)何れかの無機又は有機結合剤を用い得る。適
当な無機結合剤の例はシリカ、アルミナ、ジルコニア及
びマグネシア及びこれらの混合物である。適当な有機結
合剤の例は炭水化物、蛋白質、ガム、ラテックス材料及
び重合体の溶液又は懸濁液である。予備成形物を成形す
るのに用いた有機結合剤は不安定剤であることができ
(即ち溶融金属によって置換される)又は溶融金属での
浸透前に焼尽し得る。
1つ以上の結合剤の量は予備成形物中の繊維の約50重
量%まで広範囲内で変化できるが、典型的には繊維の10
〜30重量%の範囲内である。1つの手引として適当な混
合結合剤は1〜20重量%例えば約15重量%のシリカの如
き無機結合剤と1〜10重量%例えば約5重量%の澱粉の
如き有機結合剤として含有してなる。結合剤を担持液体
中の懸濁液の形で施用する場合には、水性の担持液体が
好ましい。
前記した如く、本発明のMMCSは予備成形物の浸透によ
って形成し得る。別法として、結合剤又は結合剤の混合
物の代りに金属母材材料を用いることにより、予備成形
物を形成するのに前記した技術の何れかをMMCSを直接形
成するのに適用できる。別法として、MMCSは粉末圧縮技
術によって形成でき、該技術では繊維と金属(粉末)と
の混合物を金属を溶融又は軟化させるに十分な温度で圧
縮してMMCを直接形成するか又は予備成形物又はビレッ
トを形成し、該予備成形物又はビレットを例えば高温圧
縮、押出成形又は圧延により更に加工して最終のMMCと
する。繊維と金属(粉末)との混合物は例えば、繊維と
金属との複数層を高温圧縮の用意のできた成形型中で組
合せた手積み成形技術により形成できる。
繊維と金属粉末との予備成形物又はビレットの押出成
形は、押出に適当な形に充填した又は缶詰め状態にした
繊維と金属粉末との集合体の押出成形がそうであるよう
に本発明のMMCSを形成するに特に好ましい技術である。
最終のMMCSに押出成形するか又は他の仕方で加工する
に適当な繊維と金属粉末との予備成形物又はビレットを
形成するに特に好ましい技術は、アルコール媒質の如き
液体の担持媒質中に繊維と金属粉末とを分散させ次いで
例えば真空濾過によりワイヤスクリーン上に繊維と金属
粉末とを沈着させることから成る。所望ならば、有機又
は無機結合剤であり得る1つ以上の結合剤を分散物中
(及び従って予備成形物又はビレット中)に配合でき
る。次いで予備成形物又はビレットを、場合によっては
真空下に乾燥してから次段の加工例えば高温圧縮、押出
成形又は圧延の如き高温作業又はコンフォーム(Confor
m)処理により加工を施こす。
MMCSを形成する有用な技術は例えば撹拌注型又は流動
注型により形成した繊維と金属との混合物の押出成形よ
りなり、前記の注型においては場合によっては予熱した
繊維を溶融金属中に撹拌し次いでこれを注型又は押出成
形して次後の押出成形用のビレットにする。別の技術に
は化学的な被覆、蒸着、プラズマ吹付け、電気化学的メ
ッキ、拡散結合、高温圧延、等圧圧縮、爆発溶接及び遠
心注型がある。
前記した技術の何れかによりMMCSを形成するに当っ
て、MMC中に空隙が生成されないように注意を払う必要
がある。一般にMMC中の空隙率は10%以下であるべきで
あり、5%以下であるのが好ましい。理想的にはMMCは
空隙を全く含有しない。MMCの製造中に熱及び高圧をMMC
に印加するとMMCの構造体中に空隙が存在しないように
確保するのに通常十分である。
本発明のMMCSは繊維強化金属を用いる用途の何れにも
用いることができ例えばモータ工業及び耐衝撃用途に用
い得る。所望ならばMMCを他のMMCSと積層化でき又は他
の基板例えば金属シートと積層化できる。
本発明を次の実施例により説明するが、実施例中の繊
維予備成形物は次の如く形成した。
繊維予備成形物の製造 次の一般的方法により密度2.0g/mlのアルミナ繊維か
らアルミナ繊維予備成形物を生成した。
平均直径3ミクロン、長さが大体500ミクロンの細断
アルミナ繊維(1kg)をシリカ(27重量/重量%シリカ
ゾルとして添加した50g)と一緒に水(100kg)に添加
し、該混合物を撹拌して繊維を完全に分散させた。陽イ
オン澱粉の溶液を添加してシリカを凝集させ、懸濁物を
成形型中の網目篩上にそそぎ、該篩に通して水を排出し
て繊維の合着パッドを生成し、該パッドにおいては繊維
はパッドの大きな表面に平行な2次元平面中に無作為に
配向されていた。該繊維のバッドを未だ湿っている間に
圧縮してパッド中の繊維の容積分率を増大させ、その後
に圧縮したパッドを乾燥し950〜1000℃に加熱して無機
結合剤を焼結してシリカ結合剤とアルミナ繊維との間の
結合部の強度を増大させた。得られるパッド即ち繊維予
備成形物を成形型から取出し、以下に記載した如き金属
母材複合体の製造に用いた。この技術を用いて、0.12〜
0.3の範囲の繊維の容積分率を有する繊維予備成形物を
製造した。
実施例1 0.2の繊維容積分率を有す繊維予備成形物を750℃に予
熱し、300℃に予熱したダイに配置し、840℃の温度の溶
融金属を予備成形物上にそそいだ。該金属はLM10として
入手し得るアルミニウム合金であり90%Al及び10%Mgの
概略組成を有する。
油圧ラム(300℃に予熱した)によって印加した20MPa
の圧力下に1分間溶融金属を予備成形物中に押込んだ。
得られたビレット(MMC)を型から取出し室温に冷却
し、その特性を測定した。結果を以下の表1に示すが、
その結果は未強化金属母材の特性と比較してある。
※未強化合金について1.0の数値と相対的である;即ち
複合体について比引張強度は合金についての7.31(×10
5cm)と比較すると10.04(×105cm)であり、比弾性率
は合金について2.69(×107cm)と比較すると3.20(×1
07cm)であった。
実施例2 実施例1に記載した技術及び条件を用いて、それぞれ
0.1,0.2,0.3及び0.4の繊維容積分率を有する4つの複合
体を製造した。母材金属はAl−6061として入手し得るア
ルミニウムとMg,Si及びCuとの合金である。繊維容積分率 複合体の密度 (g/ml) 0 2.70 0.1 2.63 0.2 2.56 0.3 2.49 0.4 2.42 複合体中の繊維の容積分率が増大すると複合体の弾性
率が増大し且つ複合体の密度が減少することが見出さ
れ;かくして比弾性率は未強化の合金と比較すると大幅
に上昇した。
実施例3 密度2.5g/mlのアルミナ繊維から形成して繊維容積分
率0.2の予備成形物とLM−10とを用いて、実施例1に記
載された方法を二回反復した。
実施例4 密度2.0g/mlのアルミナ繊維と工業純度(99.9%)の
マグネシウムとから実施例1に記載した技術によりアル
ミナ繊維/マグネシウム複合体を製造した。注型条件は
次の通りであった; 注入温度 850℃、予備成形物の温度750℃ ダイ温度 350℃ 圧力 17MPa 注型はCO2ガス中の2%ST6の雰囲気下で実施した。繊維容積分率 複合体の密度 (g/ml) 0 1.8 0.2 1.84 0.4 1.88 即ち20容量%の繊維を配合するとマグネシウムの密度
をわずか2.2%だけ増大させた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・デービツド・テイラー イギリス国.チエシヤー.ランコーン. ザ・ヒース(番地その他表示なし) (72)発明者 アンドリユー・メレデイス・ウオーカー イギリス国.チエシヤー.ランコーン. ザ・ヒース(番地その他表示なし) (56)参考文献 特開 昭60−92438(JP,A) 特開 昭47−42506(JP,A) 特開 昭59−215434(JP,A) 特開 昭56−23242(JP,A)

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属母材材料に埋封した無作為に配向した
    無機酸化物繊維を包含してなり、該無機酸化物繊維が多
    孔質であって少なくとも1.8g/mlで2.5g/mlより小さい密
    度を有する、金属母材複合体。
  2. 【請求項2】繊維の平均直径は2〜10ミクロンである特
    許請求の範囲第1項記載の金属母材複合体。
  3. 【請求項3】繊維の装填度は10〜60容量%である特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の金属母材複合体。
  4. 【請求項4】繊維はアルミナ繊維である特許請求の範囲
    第1項〜第3項の何れかに記載の複合体。
  5. 【請求項5】繊維がシリカを含有する特許請求の範囲第
    4項記載の複合体。
  6. 【請求項6】母材金属はアルミニウムであるか又はアル
    ミニウムの合金である特許請求の範囲第1項〜第5項の
    何れかに記載の複合体。
  7. 【請求項7】母材金属はマグネシウムであるか又はマグ
    ネシウムの合金である特許請求の範囲第1項〜第5項の
    何れかに記載の複合体。
  8. 【請求項8】繊維は1500MPaより大きい引張強度と150GP
    aより大きい弾性率とを有する特許請求の範囲第1項〜
    第7項の何れかに記載の複合体。
  9. 【請求項9】見掛け密度2g/ml又はそれ以下の繊維を母
    材金属中に埋封させて2.0g/ml以下の密度の母材金属を
    包含してなる特許請求の範囲第7項記載の複合体。
  10. 【請求項10】無機酸化物繊維の予備成形物に液体の金
    属母材材料を浸漬させることにより製造した特許請求の
    範囲第1項〜第9項の何れかに記載の複合体。
  11. 【請求項11】無機酸化物繊維と金属母材材料との混合
    物の押出により製造した特許請求の範囲第1項〜第9項
    の何れかに記載の複合体。
  12. 【請求項12】結合剤で互いに結合した無作為配向無機
    酸化物繊維を包含してなり、該無機酸化物繊維が多孔質
    であって少なくとも1.8g/mlで2.5g/mlより小さい密度を
    有する、予備成形物。
  13. 【請求項13】結合剤が無機結合剤である特許請求の範
    囲第12項記載の予備成形物。
  14. 【請求項14】繊維の装填度は10〜60容量%である特許
    請求の範囲第12項又は第13項記載の予備成形物。
  15. 【請求項15】繊維の平均直径は2〜10ミクロンである
    特許請求の範囲第12項〜第14項の何れかに記載の予備成
    形物。
  16. 【請求項16】結合剤で互いに結合した無機繊維の予備
    成形物を形成し、該予備成形物に液体の金属母材材料を
    浸透させることを特徴とする金属母材材料に埋封した無
    作為に配向した無機酸化物繊維を包含してなり該無機酸
    化物繊維が多孔質であって少なくとも1.8g/mlで2.5g/ml
    より小さい密度を有する、金属母材複合体の製造法。
  17. 【請求項17】複合体は予備成形物の押込み浸透により
    製造される特許請求の範囲第16項記載の方法。
  18. 【請求項18】無機酸化物繊維と粉末状の金属母材材料
    との混合物を押出成形することを特徴とする金属母材材
    料に埋封した無作為に配向した無機酸化物繊維を包含し
    てなり、該無機酸化物繊維が多孔質であって少なくとも
    1.8g/mlで2.5g/mlより小さい密度を有する、金属母材複
    合体の製造法。
  19. 【請求項19】無機酸化物繊維と結合剤との混合物を押
    出成形することを特徴とする結合剤で互いに結合した無
    作為配向無機酸化物繊維を包含してなり、該無機酸化物
    繊維が多孔質であって少なくとも1.8g/mlで2.5g/mlより
    小さい密度を有する、予備成形物の製造法。
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