JPS59215434A - 繊維強化アルミニウム合金の製造方法 - Google Patents
繊維強化アルミニウム合金の製造方法Info
- Publication number
- JPS59215434A JPS59215434A JP8884683A JP8884683A JPS59215434A JP S59215434 A JPS59215434 A JP S59215434A JP 8884683 A JP8884683 A JP 8884683A JP 8884683 A JP8884683 A JP 8884683A JP S59215434 A JPS59215434 A JP S59215434A
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- JP
- Japan
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- alloy
- aluminum alloy
- temp
- composite billet
- manufacture
- Prior art date
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- Pending
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- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、例えば自動車や自動二輪車のコネクティン
グロッド等の、高比剛性、高比強度、耐熱性の要求され
る部材に使用される繊維強化アルミニウム合金に関する
。
グロッド等の、高比剛性、高比強度、耐熱性の要求され
る部材に使用される繊維強化アルミニウム合金に関する
。
従来、アルミニウム合金粉末とセラミックスウィスカー
等の短繊維状強化繊維とを原料素材として、押出し法に
より両者の複合材料である繊維強化アルミニウム合金製
品を製造する場外、押出し用の複合ビレットの製造工程
及び押出工程のいずれもマトリックス金属の固相線温度
以下の熱間温度領域でそれらが実施されていた。
等の短繊維状強化繊維とを原料素材として、押出し法に
より両者の複合材料である繊維強化アルミニウム合金製
品を製造する場外、押出し用の複合ビレットの製造工程
及び押出工程のいずれもマトリックス金属の固相線温度
以下の熱間温度領域でそれらが実施されていた。
このため、複合ビレｙ）の製造段階で強化繊維間にマト
リックス金属が充分含浸せず、内部に所謂巣が出来易い
など良好な複合化を達成し難い欠点があった。また、上
記含浸を良くするために成形加圧力を大きくすると、強
化繊維の損傷が大きくなると共に、同様に押出し時にお
いても、マトリックスが同相であるために、強化繊維を
含有していることも相俟ってフローストレスが非常に大
きく、押出しが困難であるのみならず、強化繊維の損傷
が大きく、ひいては製品に所期する繊維強化効果を得難
く、力学特性の低いものとなシ易い等の欠点があった。
リックス金属が充分含浸せず、内部に所謂巣が出来易い
など良好な複合化を達成し難い欠点があった。また、上
記含浸を良くするために成形加圧力を大きくすると、強
化繊維の損傷が大きくなると共に、同様に押出し時にお
いても、マトリックスが同相であるために、強化繊維を
含有していることも相俟ってフローストレスが非常に大
きく、押出しが困難であるのみならず、強化繊維の損傷
が大きく、ひいては製品に所期する繊維強化効果を得難
く、力学特性の低いものとなシ易い等の欠点があった。
この発明は、斯る欠点の排除を目的としだものてあり、
アルミニウム合金粉末および短繊維状強化繊維を原料素
材とする複合ビレットの製造工程、及び該ビレットによ
る製品の押出し成形工程のいずれも、マトリックスであ
る−」二記アルミニウム合金の同相線以上の温度て加熱
して、マトリックスを固液共存の半溶融ないしは溶融状
態とした条件Ｆて行なうことを特徴事項とするものであ
る。
アルミニウム合金粉末および短繊維状強化繊維を原料素
材とする複合ビレットの製造工程、及び該ビレットによ
る製品の押出し成形工程のいずれも、マトリックスであ
る−」二記アルミニウム合金の同相線以上の温度て加熱
して、マトリックスを固液共存の半溶融ないしは溶融状
態とした条件Ｆて行なうことを特徴事項とするものであ
る。
即ち、この発明は、アルミニウム合金粉末と、セラミッ
クスウィスカー等の短繊維状強化繊維とを均一に混合し
、この混合物を固相線温度以上、の加熱状態で圧縮して
複合ビレットを作製し、次いでこのビレットを、」−記
アルミニウム合金の同相線温変身−にに加熱して押出し
加工することを特徴とする繊維強化アルミニウム合金の
製造方法を要旨とする。
クスウィスカー等の短繊維状強化繊維とを均一に混合し
、この混合物を固相線温度以上、の加熱状態で圧縮して
複合ビレットを作製し、次いでこのビレットを、」−記
アルミニウム合金の同相線温変身−にに加熱して押出し
加工することを特徴とする繊維強化アルミニウム合金の
製造方法を要旨とする。
強化繊維は、金属材料の強化材として既知各種のものを
用いうるが、好捷しくは例えはＳｉＣ。
用いうるが、好捷しくは例えはＳｉＣ。
Ａ Ｉ、０．、Ｓ ｉ、Ｎ、等のセラミックス短繊維、
特にそのクィスカーと呼はれる短繊維状単結晶が製品の
耐熱性等の点て好適に用いられる。また、強化繊維とマ
トリックス金属であるアルミニウム合金粉末との混合比
は、成形製品の用途との関係においてそれに求められる
繊維体積比（■１）を考慮して適宜に選択されるもので
あることはいう捷でもない。
特にそのクィスカーと呼はれる短繊維状単結晶が製品の
耐熱性等の点て好適に用いられる。また、強化繊維とマ
トリックス金属であるアルミニウム合金粉末との混合比
は、成形製品の用途との関係においてそれに求められる
繊維体積比（■１）を考慮して適宜に選択されるもので
あることはいう捷でもない。
複合ピレノ）・の製造（て際しての熱間圧縮成形は、ホ
ットプレス法、真空ホットプレス法により行なわれる。
ットプレス法、真空ホットプレス法により行なわれる。
１だ、複合ビレットの押出し成形加工は、要するところ
所謂溶融捷たは半溶融押出し法によって行われるもので
ある。ここ（ａ複合ヒレ７）の加熱は、一般的には押出
し機のコンテナに装備した加熱装置によって行うもので
あり、コンテナ内で、該ビレットをそのマトリックスの
液相線温変身−１−の加熱により、半溶融ないしけ溶融
状態にしてから、その状態を保ったままダイスに通して
所期の製品形状に押出し、かつダイス出口部で圧縮空気
の吹き付は等の手段により冷却、凝固させて製品を得る
ものである。
所謂溶融捷たは半溶融押出し法によって行われるもので
ある。ここ（ａ複合ヒレ７）の加熱は、一般的には押出
し機のコンテナに装備した加熱装置によって行うもので
あり、コンテナ内で、該ビレットをそのマトリックスの
液相線温変身−１−の加熱により、半溶融ないしけ溶融
状態にしてから、その状態を保ったままダイスに通して
所期の製品形状に押出し、かつダイス出口部で圧縮空気
の吹き付は等の手段により冷却、凝固させて製品を得る
ものである。
この発明に係る方法によれば、アルミニウム合金粉末及
び短繊維状強化繊維を原料素材として、それらの複合材
料からなる押出し成形製品を製造するにおいて、先ず複
合ビレットの製造を、マトリックスの固相線温変身」二
の加熱状態で粉末混合物を圧縮することによって行なう
ので、マトリックスの少なくとも一部に液相を有する変
形抵抗の低い状態で複合化が行なわれ、強化繊維間にマ
トリックスが充分に含浸ぜられると共に、強化繊維の損
傷を生じることが少ない。従って、良質の複合ビレット
が作製される。
び短繊維状強化繊維を原料素材として、それらの複合材
料からなる押出し成形製品を製造するにおいて、先ず複
合ビレットの製造を、マトリックスの固相線温変身」二
の加熱状態で粉末混合物を圧縮することによって行なう
ので、マトリックスの少なくとも一部に液相を有する変
形抵抗の低い状態で複合化が行なわれ、強化繊維間にマ
トリックスが充分に含浸ぜられると共に、強化繊維の損
傷を生じることが少ない。従って、良質の複合ビレット
が作製される。
そして捷だ、この複合ビレットを用いて行なう押出し成
形も、マトリックスの同相線温変身」−に加熱した状態
のもとで行なうので、上記同様に強化繊維の損傷を効果
的に防止でき、製品中に理論強度に近い強度を保持した
強化繊維を分散含有せしめたものとすることができる。
形も、マトリックスの同相線温変身」−に加熱した状態
のもとで行なうので、上記同様に強化繊維の損傷を効果
的に防止でき、製品中に理論強度に近い強度を保持した
強化繊維を分散含有せしめたものとすることができる。
従って高比弾性、高比強度の力学特性に優れた健全な繊
維強化アルミニウム合金製品を得ることができる。更に
は、上記のように変形抵抗の非′畠に小さい状態で押出
し加工を行なうものであるから、断面減少率、即ぢ押出
し比に関する制約を著しく緩和でき、高加圧率が得られ
、特に断面積の小さい棒、管、型材等の製品の製造も容
易に行ないうる。
維強化アルミニウム合金製品を得ることができる。更に
は、上記のように変形抵抗の非′畠に小さい状態で押出
し加工を行なうものであるから、断面減少率、即ぢ押出
し比に関する制約を著しく緩和でき、高加圧率が得られ
、特に断面積の小さい棒、管、型材等の製品の製造も容
易に行ないうる。
次に、この発明の実施例を示す。
実施例
マトリックスとなるアルミニウム合金粉末として、Ａ２
０２４合金からなるつ′［・マイズ法によって製造され
た３２５メツシユのものを、−また強化繊維として、Ｓ
ｉＣクィスカーをそれぞれ用い、これらを繊維体積比ｖ
「−２５９６０割合で混ぜてニーターで均一に混合した
。そして、この混合物をホットプレス機のコンテナ内に
充填し、７５０’ＣＸ１０００に９輸×１０分のプレス
条ビ１：でホットプレスして、直径４．０ｍｍ、長さ４
０馴の複合ビレフトを作製した。
０２４合金からなるつ′［・マイズ法によって製造され
た３２５メツシユのものを、−また強化繊維として、Ｓ
ｉＣクィスカーをそれぞれ用い、これらを繊維体積比ｖ
「−２５９６０割合で混ぜてニーターで均一に混合した
。そして、この混合物をホットプレス機のコンテナ内に
充填し、７５０’ＣＸ１０００に９輸×１０分のプレス
条ビ１：でホットプレスして、直径４．０ｍｍ、長さ４
０馴の複合ビレフトを作製した。
次いで、この複合ビレフトを、半溶融押出し機のコンテ
ナ内で６１．０℃に加熱して半溶融状態てし、この状態
のま捷ダイスに通して押出１６で押出し、直径１０ＩＩ
ＩＩ１１の丸棒状の製品を得た。
ナ内で６１．０℃に加熱して半溶融状態てし、この状態
のま捷ダイスに通して押出１６で押出し、直径１０ＩＩ
ＩＩ１１の丸棒状の製品を得た。
この製品の力学特性を測定したところ、引張強度σ１３
＝ ７０に９［肩、弾性率ｌ乙−１４０００に９ｆ〜
であり、理論値に近い優れた繊維強化効果の認められる
ものであった。
＝ ７０に９［肩、弾性率ｌ乙−１４０００に９ｆ〜
であり、理論値に近い優れた繊維強化効果の認められる
ものであった。
以 」−
特 許 出 願人 昭和アルミニウム法式会社２０１−
Claims (1)
- アルミニウム合金粉末と、セラミソクスクィス力−等の
短繊維状強化繊維とを均一に混合し、この混合物を同相
線温変身」二の加熱状態で圧縮して複合ビレットを作製
し、次いでこのビレットを、上記アルミニクム合金の固
相線温度以上に加熱して押出し加工することを特徴とす
る繊維強化アルミニウム合金の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8884683A JPS59215434A (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 繊維強化アルミニウム合金の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8884683A JPS59215434A (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 繊維強化アルミニウム合金の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59215434A true JPS59215434A (ja) | 1984-12-05 |
Family
ID=13954333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8884683A Pending JPS59215434A (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 繊維強化アルミニウム合金の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59215434A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62120449A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-06-01 | インペリアル・ケミカル・インダストリ−ズ・ピ−エルシ− | 繊維強化金属母材複合体 |
| JPS62182243A (ja) * | 1986-02-06 | 1987-08-10 | Toshiba Corp | 耐熱耐摩耗性アルミニウム合金及びその製造方法 |
| JPH03101011A (ja) * | 1989-09-13 | 1991-04-25 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 超電導線用安定化材およびその製造方法 |
| JP2011241432A (ja) * | 2010-05-17 | 2011-12-01 | Nissei Plastics Ind Co | 高熱伝導性複合材料の製造方法 |
-
1983
- 1983-05-19 JP JP8884683A patent/JPS59215434A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62120449A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-06-01 | インペリアル・ケミカル・インダストリ−ズ・ピ−エルシ− | 繊維強化金属母材複合体 |
| JPS62182243A (ja) * | 1986-02-06 | 1987-08-10 | Toshiba Corp | 耐熱耐摩耗性アルミニウム合金及びその製造方法 |
| JPH03101011A (ja) * | 1989-09-13 | 1991-04-25 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 超電導線用安定化材およびその製造方法 |
| JP2011241432A (ja) * | 2010-05-17 | 2011-12-01 | Nissei Plastics Ind Co | 高熱伝導性複合材料の製造方法 |
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