JPH077267Y2 - 実用運搬車のエアー取入構造 - Google Patents
実用運搬車のエアー取入構造Info
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- JPH077267Y2 JPH077267Y2 JP1990086585U JP8658590U JPH077267Y2 JP H077267 Y2 JPH077267 Y2 JP H077267Y2 JP 1990086585 U JP1990086585 U JP 1990086585U JP 8658590 U JP8658590 U JP 8658590U JP H077267 Y2 JPH077267 Y2 JP H077267Y2
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- Japan
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- air
- engine
- intake
- air intake
- hollow frame
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10006—Air intakes; Induction systems characterised by the position of elements of the air intake system in direction of the air intake flow, i.e. between ambient air inlet and supply to the combustion chamber
- F02M35/10013—Means upstream of the air filter; Connection to the ambient air
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K11/00—Arrangement in connection with cooling of propulsion units
- B60K11/06—Arrangement in connection with cooling of propulsion units with air cooling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K13/00—Arrangement in connection with combustion air intake or gas exhaust of propulsion units
- B60K13/06—Arrangement in connection with combustion air intake or gas exhaust of propulsion units using structural parts of the vehicle as ducts, e.g. frame parts
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10091—Air intakes; Induction systems characterised by details of intake ducts: shapes; connections; arrangements
- F02M35/10137—Flexible ducts, e.g. bellows or hoses
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/16—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines characterised by use in vehicles
- F02M35/162—Motorcycles; All-terrain vehicles, e.g. quads, snowmobiles; Small vehicles, e.g. forklifts
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、3又は4輪バギー車等の実用運搬車におけ
るエンジン用等のエアー取入構造の改良に関する。
るエンジン用等のエアー取入構造の改良に関する。
従来、農地等において荷物を運搬する場合には、小型の
トラックあるいはトレーラを連結したトラクタが使用さ
れていたが、最近では、農地や荒れ地での走行に適した
小型車両としての3輪又は4輪バギー車が開発され、使
用に供されることが多くなっている(例えば、実開昭62
−163363号、実開昭63−202579号公報参照)。
トラックあるいはトレーラを連結したトラクタが使用さ
れていたが、最近では、農地や荒れ地での走行に適した
小型車両としての3輪又は4輪バギー車が開発され、使
用に供されることが多くなっている(例えば、実開昭62
−163363号、実開昭63−202579号公報参照)。
この種の4輪バギー車等においては、小型軽量で、運転
操作が簡単であることが要求される関係上変速装置にベ
ルトコンバータが使用されている。第9図に示すように
運転座席6の後部にエンジン8が配置され、このエンジ
ン8のエアークリーナのエアーインテークIeは座席6の
背後の荷台7下部付近に位置している。また、ベルトコ
ンバータ冷却用の空気取り入れのための導風ダクトは、
図示していないが荷台7の下側を通って座席の下側まで
延設され、座席6の下側で入り口が開口している。図
中、5は操作ハンドル、4はボンネット、11はボンネッ
ト4から荷台7間を座席6を跨ぐように設けられた鳥居
状のフレーム、2、3は前輪、後輪を示す。
操作が簡単であることが要求される関係上変速装置にベ
ルトコンバータが使用されている。第9図に示すように
運転座席6の後部にエンジン8が配置され、このエンジ
ン8のエアークリーナのエアーインテークIeは座席6の
背後の荷台7下部付近に位置している。また、ベルトコ
ンバータ冷却用の空気取り入れのための導風ダクトは、
図示していないが荷台7の下側を通って座席の下側まで
延設され、座席6の下側で入り口が開口している。図
中、5は操作ハンドル、4はボンネット、11はボンネッ
ト4から荷台7間を座席6を跨ぐように設けられた鳥居
状のフレーム、2、3は前輪、後輪を示す。
かかる従来技術においては、車体のロードクリアランス
が小さく、エアーインテーク及びベルトコンバータ用冷
却空気の取り入れ口が地上Gに近い所に位置しているた
め、農場や荒れ地等を走行した時、特に前輪で巻き上げ
られたダストを多量に吸い込んでしまうおそれがある。
その結果、エアークリーナのエレメントが短時間で汚
れ、目詰まりを起こし、エンジンの性能を低下させたり
する一方、特に実用運搬車として畑などの見回り等で長
時間使用する場合(例えば20時間/日)には、エレメン
トの清掃又は交換を頻繁にしなければならず、手間も費
用も多く掛かってしまうことが多い。また、ベルトコン
バータの冷却に関しては、ダストやゴミを吸い込むこと
によってベルト等の耐久性を低下させるおそれがある。
が小さく、エアーインテーク及びベルトコンバータ用冷
却空気の取り入れ口が地上Gに近い所に位置しているた
め、農場や荒れ地等を走行した時、特に前輪で巻き上げ
られたダストを多量に吸い込んでしまうおそれがある。
その結果、エアークリーナのエレメントが短時間で汚
れ、目詰まりを起こし、エンジンの性能を低下させたり
する一方、特に実用運搬車として畑などの見回り等で長
時間使用する場合(例えば20時間/日)には、エレメン
トの清掃又は交換を頻繁にしなければならず、手間も費
用も多く掛かってしまうことが多い。また、ベルトコン
バータの冷却に関しては、ダストやゴミを吸い込むこと
によってベルト等の耐久性を低下させるおそれがある。
上記のように従来例ではエンジン用とベルトコンバータ
冷却用の2つの吸気ダクト(エアーインテーク)を別々
に設けてこれを狭隘なスペースに配置しなければならな
いという装置上の困難性があった。
冷却用の2つの吸気ダクト(エアーインテーク)を別々
に設けてこれを狭隘なスペースに配置しなければならな
いという装置上の困難性があった。
また、従来技術の中には、第10図に示すようにエンジン
8用のエアー取り入れのための吸気管10′を座席背後に
立設し、この上部にキノコ型の空気取入部S′を設けた
例が見られる。しかし、この従来例では、エンジン側の
みのエアー吸入としており、しかも吸気管10′が長いた
め吸気脈動(吸気ポートの開閉動作に起因する圧力波の
生起現象)が発生し、これが吸入空気量に影響を及ぼ
し、キャブレタのセッティング(以下「キャブセッティ
ング」という)が難しくなっている。そのため適性な空
気量がエンジンに供給されず、ひいて適性量の燃料が供
給されずエンジンの性能低下の原因となっている。
8用のエアー取り入れのための吸気管10′を座席背後に
立設し、この上部にキノコ型の空気取入部S′を設けた
例が見られる。しかし、この従来例では、エンジン側の
みのエアー吸入としており、しかも吸気管10′が長いた
め吸気脈動(吸気ポートの開閉動作に起因する圧力波の
生起現象)が発生し、これが吸入空気量に影響を及ぼ
し、キャブレタのセッティング(以下「キャブセッティ
ング」という)が難しくなっている。そのため適性な空
気量がエンジンに供給されず、ひいて適性量の燃料が供
給されずエンジンの性能低下の原因となっている。
そこで、本考案は上記の点に鑑み、エアー取入構造に工
夫を施し、つまり、エンジン用とベルトコンバータ冷却
用のエアー導通路を1つの中空フレームで形成して連通
し、両者の吸気脈動を相互に干渉させることでこれを低
減し、エンジン性能に悪影響を及ぼすことなく空気取り
入れを円滑に行うようにすることを目的とする。
夫を施し、つまり、エンジン用とベルトコンバータ冷却
用のエアー導通路を1つの中空フレームで形成して連通
し、両者の吸気脈動を相互に干渉させることでこれを低
減し、エンジン性能に悪影響を及ぼすことなく空気取り
入れを円滑に行うようにすることを目的とする。
上記目的達成のため、本考案の要旨は、ベルトコンバー
タを介して車輪駆動すべくエンジンを運転座席近傍に配
置した実用運搬車において、該座席の後部に略門型に形
成した中空フレームを立設し、該中空フレームの上部に
前記エンジン用およびベルトコンバータ冷却用のエアー
取入部を設け、該中空フレーム内をエアーの導通路とし
て利用する一方、門型の該中空フレームの一の下端部を
エンジン用エアーインテーク側に接続すると共に、他の
下端部を前記ベルトコンバータ用冷却空気導入口側に接
続したことを特徴とする実用運搬車のエアー取入構造に
ある。
タを介して車輪駆動すべくエンジンを運転座席近傍に配
置した実用運搬車において、該座席の後部に略門型に形
成した中空フレームを立設し、該中空フレームの上部に
前記エンジン用およびベルトコンバータ冷却用のエアー
取入部を設け、該中空フレーム内をエアーの導通路とし
て利用する一方、門型の該中空フレームの一の下端部を
エンジン用エアーインテーク側に接続すると共に、他の
下端部を前記ベルトコンバータ用冷却空気導入口側に接
続したことを特徴とする実用運搬車のエアー取入構造に
ある。
上記構成において、エンジン又はベルトコンバータ側に
供給されるエアーは、門型に形成したフレームの上部高
い位置に設けたエアー取入部から吸引され、そのエアー
は中空フレーム内を空気通路として、一方の側はエンジ
ンのエアーインテーク側に導かれ、同時に他方の側はベ
ルトコンバータ冷却用の空気導入口側に導かれる。これ
によって実用運搬車が農場、砂地等を走行中であって
も、砂塵等を吸い込むことが少なく、エアークリーナの
目詰まりも減少し、きれいなエアーをエンジンに送り込
むことが可能となる。
供給されるエアーは、門型に形成したフレームの上部高
い位置に設けたエアー取入部から吸引され、そのエアー
は中空フレーム内を空気通路として、一方の側はエンジ
ンのエアーインテーク側に導かれ、同時に他方の側はベ
ルトコンバータ冷却用の空気導入口側に導かれる。これ
によって実用運搬車が農場、砂地等を走行中であって
も、砂塵等を吸い込むことが少なく、エアークリーナの
目詰まりも減少し、きれいなエアーをエンジンに送り込
むことが可能となる。
さらにまた、ベルトコンバータ側の吸気と、エンジン側
の吸気を同時に行わせてエンジン側に接続されている吸
気管である中空フレームが長いために生起する吸気脈動
現象が両者の吸気脈動の相互干渉作用により低減され、
その結果、エンジンへの適性空気量が確保される。
の吸気を同時に行わせてエンジン側に接続されている吸
気管である中空フレームが長いために生起する吸気脈動
現象が両者の吸気脈動の相互干渉作用により低減され、
その結果、エンジンへの適性空気量が確保される。
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本考案の一適用例である4輪バギー車の斜視図
である。
である。
図示するように、4輪バギー車の車体1は前輪2および
後輪3を車体1の左右に備え、車体1の前部にボンネッ
ト4が取り付けられ、ボンネット4の後方に丸形のハン
ドル5、運転座席6が設けられている。そして、運転座
席6の背面側に荷台7が設けてある。後輪3を駆動する
ためのエンジン8は運転座席6の後側で荷台7の下部に
配置されている。
後輪3を車体1の左右に備え、車体1の前部にボンネッ
ト4が取り付けられ、ボンネット4の後方に丸形のハン
ドル5、運転座席6が設けられている。そして、運転座
席6の背面側に荷台7が設けてある。後輪3を駆動する
ためのエンジン8は運転座席6の後側で荷台7の下部に
配置されている。
上記ボンネット4と荷台7の前部間には、側面視で略へ
の字形をした前部フレーム9と正面視で外形が略門型状
のフレーム10から構成された鳥居状部材11が運転座席6
を跨ぐように架設されている。この鳥居状部材11を利用
して幌を覆設すると全天候型のバギー車となる。
の字形をした前部フレーム9と正面視で外形が略門型状
のフレーム10から構成された鳥居状部材11が運転座席6
を跨ぐように架設されている。この鳥居状部材11を利用
して幌を覆設すると全天候型のバギー車となる。
第2図はエンジン等の配置平面図であり、第3図および
第4図はそれぞれ第2図におけるA矢視図とB矢視図を
示す。
第4図はそれぞれ第2図におけるA矢視図とB矢視図を
示す。
これらの図において、エンジン8の後側にはトランスミ
ッションケース12が配置され、エンジン8およびトラン
スミッションケース12の右側(第2図上では上側)にベ
ルトコンバータ(略して「ベルコン」ともいう)13が配
装されている。
ッションケース12が配置され、エンジン8およびトラン
スミッションケース12の右側(第2図上では上側)にベ
ルトコンバータ(略して「ベルコン」ともいう)13が配
装されている。
ベルトコンバータ13は入力側可変プーリ機構14と出力側
プーリ機構15を無端ベルト16で連結して構成されてお
り、プーリ機構14、15のプーリ半径の変化に対応して変
速比が無段階に変化するようになっている。入力側プー
リ機構14はクランクケース17から右側に突出したクラン
ク軸18の端部に取りつけてある。出力側プーリ機構15は
トランスミッションケース12から右側へ突出した部分に
取り付けてある。
プーリ機構15を無端ベルト16で連結して構成されてお
り、プーリ機構14、15のプーリ半径の変化に対応して変
速比が無段階に変化するようになっている。入力側プー
リ機構14はクランクケース17から右側に突出したクラン
ク軸18の端部に取りつけてある。出力側プーリ機構15は
トランスミッションケース12から右側へ突出した部分に
取り付けてある。
このベルトコンバータ13の外皮は密閉構造となってお
り、ベルコンケース19とベルコンカバー20で形成されて
いる。ベルコンカバー20はプーリ機構14、15およびベル
ト16を外周側および外側から囲んでおり、ベルコンケー
ス19の縁部に固定されている。
り、ベルコンケース19とベルコンカバー20で形成されて
いる。ベルコンカバー20はプーリ機構14、15およびベル
ト16を外周側および外側から囲んでおり、ベルコンケー
ス19の縁部に固定されている。
入力側プーリ機構14の可動プーリ14aがベルト16に対し
て外側(第2図で上側)に位置しており、その外側端面
の中央部に冷却ファン21が取り付けてある。冷却ファン
21はエンジン8に連動して回転するように構成されてい
る。そして、この冷却ファン21の外側、つまり、冷却フ
ァン21の外側近傍のカバー20には冷却用空気の導入口22
が形成されている。そして、この導入口22を覆うように
可撓性の接続ダクト23が設けられてベルトコンバータ冷
却のためのエアーインテークIbが形成され、後述するよ
うに中空フレーム10の一の下端に連通接続されている。
なお、24は冷却用空気の排気ダクトである。一方、エン
ジン8側のエアーインテークIeは、エアークリーナ25が
可撓性の吸気管26を介してキャブレタ27に連通すること
で構成されている。そして、後述するようにエアークリ
ーナ25に接続管28を介して中空フレーム10の他の下端部
が連通接続されている。
て外側(第2図で上側)に位置しており、その外側端面
の中央部に冷却ファン21が取り付けてある。冷却ファン
21はエンジン8に連動して回転するように構成されてい
る。そして、この冷却ファン21の外側、つまり、冷却フ
ァン21の外側近傍のカバー20には冷却用空気の導入口22
が形成されている。そして、この導入口22を覆うように
可撓性の接続ダクト23が設けられてベルトコンバータ冷
却のためのエアーインテークIbが形成され、後述するよ
うに中空フレーム10の一の下端に連通接続されている。
なお、24は冷却用空気の排気ダクトである。一方、エン
ジン8側のエアーインテークIeは、エアークリーナ25が
可撓性の吸気管26を介してキャブレタ27に連通すること
で構成されている。そして、後述するようにエアークリ
ーナ25に接続管28を介して中空フレーム10の他の下端部
が連通接続されている。
第5図は上記中空フレーム10の全体を示す正面図であ
る。
る。
中空フレーム10は、全体的には略門型に形成され、必要
に応じて中段付近に複数のクロスパイプ29が補強用ない
し荷崩れ防止用に設けられる。また、門型の中空フレー
ム10の両基部(下端付近)10a、10bには荷台7に装着用
の取着座30aを端面に有する取着フレーム30が並設され
ている。そして、第2図〜第4図に示すごとく門型の中
空フレーム10の一つの基部(下端部)10aの開放端には
エンジンのエアーインテークIe側が接続されている。す
なわち、中空フレーム10の下端部10aの開放端から接続
管28、エアークリーナ25、エレメント25a、可撓性給気
管26およびキャブレタ27を介してエンジン側に接続され
ている。また、中空フレーム10の他の1つの基部(下端
部)10bの開放端は可撓性接続ダクト23を介してベルト
コンバータ冷却用の空気導入口22に接続されている。
に応じて中段付近に複数のクロスパイプ29が補強用ない
し荷崩れ防止用に設けられる。また、門型の中空フレー
ム10の両基部(下端付近)10a、10bには荷台7に装着用
の取着座30aを端面に有する取着フレーム30が並設され
ている。そして、第2図〜第4図に示すごとく門型の中
空フレーム10の一つの基部(下端部)10aの開放端には
エンジンのエアーインテークIe側が接続されている。す
なわち、中空フレーム10の下端部10aの開放端から接続
管28、エアークリーナ25、エレメント25a、可撓性給気
管26およびキャブレタ27を介してエンジン側に接続され
ている。また、中空フレーム10の他の1つの基部(下端
部)10bの開放端は可撓性接続ダクト23を介してベルト
コンバータ冷却用の空気導入口22に接続されている。
第5図に示すように、中空フレーム10の上辺の水平フレ
ーム10cの中央付近にはエアー取入部Sが形成されてい
る。すなわち、第6図(a)はこのエアー取入部Sの構
造を示す断面図、同図(b)は吸入開口の配置平面図
で、同図(c)は第5図におけるC−C矢視図である。
ーム10cの中央付近にはエアー取入部Sが形成されてい
る。すなわち、第6図(a)はこのエアー取入部Sの構
造を示す断面図、同図(b)は吸入開口の配置平面図
で、同図(c)は第5図におけるC−C矢視図である。
これら図示の如く、水平フレーム10c下面にはエアー吸
入のための多数の吸入開口31が穿設され、この吸入開口
31を覆うように下側に半パイプ状の覆部材32が突設さ
れ、ダスト、ゴミ(例えば木の葉、草等)、雨、洗車時
の水等が入り込まないようになっている。この覆部材の
両端にはエア取入口32aが形成されている。
入のための多数の吸入開口31が穿設され、この吸入開口
31を覆うように下側に半パイプ状の覆部材32が突設さ
れ、ダスト、ゴミ(例えば木の葉、草等)、雨、洗車時
の水等が入り込まないようになっている。この覆部材の
両端にはエア取入口32aが形成されている。
エアー取入部Sの吸入開口31の形状は第6図(b)およ
び第7図(b)に示す如く丸又は長孔として、この総面
積(n×a)は中空(水平)フレーム10の断面積Aの約
2倍となっている。
び第7図(b)に示す如く丸又は長孔として、この総面
積(n×a)は中空(水平)フレーム10の断面積Aの約
2倍となっている。
覆部材32の空気取入口32aの断面積Bは、吸入抵抗低減
のために中空フレーム10の断面積Aの2倍より大きく形
成されている。また、ここには大きなゴミが入らないよ
うに金網が設けてある(第6図(c)参照)。第5図に
示す中空フレーム10は一本ものであるが、頂部で2分割
にしてもよい。
のために中空フレーム10の断面積Aの2倍より大きく形
成されている。また、ここには大きなゴミが入らないよ
うに金網が設けてある(第6図(c)参照)。第5図に
示す中空フレーム10は一本ものであるが、頂部で2分割
にしてもよい。
第8図はエアー取入部Sの別の実施例で、頂部中央で分
割された中空フレーム10の両端部が連結ピース33を介し
て連結され、同時に連結ピース33の先端にエアー取入口
33aが形成されている。従って、連結ピース33は分割さ
れた中空フレーム10の連結部材としての役割と同時にエ
アー取入部Sをも形成している。
割された中空フレーム10の両端部が連結ピース33を介し
て連結され、同時に連結ピース33の先端にエアー取入口
33aが形成されている。従って、連結ピース33は分割さ
れた中空フレーム10の連結部材としての役割と同時にエ
アー取入部Sをも形成している。
さて、上記の構成においては、第5図において矢印で示
すようにエアーは覆部材32の両端の空気取入口32aから
吸入され、水平フレーム10cの吸入開口31を介して中空
フレーム10のフレーム空間内を空気通路(導通路)10d
として門型に形成した中空フレーム10の両側基部(下端
部)10a、10bの方にそれぞれ導かれていくようになって
いる。そして、このうち中空フレーム10の一つの基端部
まで導かれたものは、エンジン8のエアーインテークIe
側に接続管28を介して導かれていき、もう一方の側に導
かれたエアーは中空フレーム10内を通って接続ダクト23
を介してベルトコンバータ冷却用のエアーインテークIb
(空気導入口22)側に導かれるようになっている。
すようにエアーは覆部材32の両端の空気取入口32aから
吸入され、水平フレーム10cの吸入開口31を介して中空
フレーム10のフレーム空間内を空気通路(導通路)10d
として門型に形成した中空フレーム10の両側基部(下端
部)10a、10bの方にそれぞれ導かれていくようになって
いる。そして、このうち中空フレーム10の一つの基端部
まで導かれたものは、エンジン8のエアーインテークIe
側に接続管28を介して導かれていき、もう一方の側に導
かれたエアーは中空フレーム10内を通って接続ダクト23
を介してベルトコンバータ冷却用のエアーインテークIb
(空気導入口22)側に導かれるようになっている。
このように一方はエンジン8のエアーインテークIe側に
吸入し、同時に他方はベルトコンバータ冷却用のエアー
インテークIb(空気導入口22)側に吸入する理由は、エ
ンジン8の作動中に生起する両者の吸気脈動を相互に干
渉させ、キャブセッティングを制御可能にするためであ
る。すなわち、一般に吸気管である中空フレーム10を長
くすると吸気脈動が発生し、これが吸入空気量に影響を
及ぼし、キャブセッティングを困難にしたり、また、吸
入空気量が不足することによって必要な燃料がエンジン
8に供給されない事態が発生する。そこで、本案ではベ
ルトコンバータ13側の吸入をエンジン8側の吸入と同時
に行わせることによってこのような事態を回避している
のである。この場合、エンジン8への吸気量はその回転
数に比例し、このエンジン8と連動して回転する冷却フ
ァン21の吸気量もこれに比例するから、両者のエアー導
通路を本案の如く一本の吸気管たる中空フレーム10で連
通しておけば、上記のような吸気脈動の相互干渉がエン
ジン回転全域にわたって得られるのである。
吸入し、同時に他方はベルトコンバータ冷却用のエアー
インテークIb(空気導入口22)側に吸入する理由は、エ
ンジン8の作動中に生起する両者の吸気脈動を相互に干
渉させ、キャブセッティングを制御可能にするためであ
る。すなわち、一般に吸気管である中空フレーム10を長
くすると吸気脈動が発生し、これが吸入空気量に影響を
及ぼし、キャブセッティングを困難にしたり、また、吸
入空気量が不足することによって必要な燃料がエンジン
8に供給されない事態が発生する。そこで、本案ではベ
ルトコンバータ13側の吸入をエンジン8側の吸入と同時
に行わせることによってこのような事態を回避している
のである。この場合、エンジン8への吸気量はその回転
数に比例し、このエンジン8と連動して回転する冷却フ
ァン21の吸気量もこれに比例するから、両者のエアー導
通路を本案の如く一本の吸気管たる中空フレーム10で連
通しておけば、上記のような吸気脈動の相互干渉がエン
ジン回転全域にわたって得られるのである。
また、かかる吸気脈動を低減するために中空フレーム10
の一部に脈動を和らげるサージタンクを付設してもよ
い。本案では、必要に応じてクロスパイプ29を設けてこ
れを吸入通路の一部とすることによりサージタンクの効
果を得るようにしている。また、必要ならば、取着フレ
ーム30を中空パイプとし、これを中空フレーム10に連通
して該取着フレーム30をサージタンクと同様な機能を発
揮せしめることもできる。ここで、サージタンクの機能
を有効に発揮させるためクロスパイプ29や取着フレーム
30の長さ、径等が適当に選定される。クロスパイプ29の
場合にはその本数をも変えることで幅広い吸気脈動の低
減効果を得ることができる。
の一部に脈動を和らげるサージタンクを付設してもよ
い。本案では、必要に応じてクロスパイプ29を設けてこ
れを吸入通路の一部とすることによりサージタンクの効
果を得るようにしている。また、必要ならば、取着フレ
ーム30を中空パイプとし、これを中空フレーム10に連通
して該取着フレーム30をサージタンクと同様な機能を発
揮せしめることもできる。ここで、サージタンクの機能
を有効に発揮させるためクロスパイプ29や取着フレーム
30の長さ、径等が適当に選定される。クロスパイプ29の
場合にはその本数をも変えることで幅広い吸気脈動の低
減効果を得ることができる。
一方、上記のような地面より高い位置に空気取入口を有
した中空フレーム10を採用することで、農場や荒れ地等
を走行中であってもダスト(砂塵等)の吸い込みが少な
くなり、エンジン8のエアークリーナ25にはきれいなエ
アーが供給されるようになってエアークリーナ25の清掃
等のメンテナンス回数の減少が図れる(第2図参照)。
した中空フレーム10を採用することで、農場や荒れ地等
を走行中であってもダスト(砂塵等)の吸い込みが少な
くなり、エンジン8のエアークリーナ25にはきれいなエ
アーが供給されるようになってエアークリーナ25の清掃
等のメンテナンス回数の減少が図れる(第2図参照)。
なお、ハードキャビンを付けた場合には、室内側から吸
気できるように構成できるのでより塵の少ないきれいな
エアーを吸い込むことができる。
気できるように構成できるのでより塵の少ないきれいな
エアーを吸い込むことができる。
以上説明したように、本考案によれば、1本の吸気管た
る中空フレームを立設することでエンジン用およびベル
トコンバータ冷却用の吸気管、吸気口として共用できる
ので、吸気装置の簡素化が達成できるとともに、中空フ
レーム上部にエアー取入口を設けたので、実用運搬車が
農場、砂地値を走行中であっても、砂塵等を吸い込むこ
とが少なく、エアークリーナの目詰まりも減少し、きれ
いなエアーをエンジンに送り込むことが可能となる。
る中空フレームを立設することでエンジン用およびベル
トコンバータ冷却用の吸気管、吸気口として共用できる
ので、吸気装置の簡素化が達成できるとともに、中空フ
レーム上部にエアー取入口を設けたので、実用運搬車が
農場、砂地値を走行中であっても、砂塵等を吸い込むこ
とが少なく、エアークリーナの目詰まりも減少し、きれ
いなエアーをエンジンに送り込むことが可能となる。
さらに、ベルトコンバータ側の吸入をエンジン側の吸入
と同時に行わせるようにしたので吸気脈動を相互に干渉
させることができ、その結果、エンジンに供給される適
性な空気量が確保されエンジン性能を保持することがで
きる。
と同時に行わせるようにしたので吸気脈動を相互に干渉
させることができ、その結果、エンジンに供給される適
性な空気量が確保されエンジン性能を保持することがで
きる。
第1図〜第8図は本考案の実施例であって、第1図は本
考案の一適用例である4輪バギー車の斜視図、第2図は
エンジン等の配置平面図、第3図と第4図は第2図にお
けるA矢視図とB矢視図、第5図はフレーム全体の正面
図、第6図(a)(b)(c)はそれぞれエアー取入部
の断面図、吸入開口の配置図および同図(a)における
C−C矢視図、第7図(a)(b)はエアー取入部の吸
入開口の別の実施例図、第8図はエアー取入部の別の実
施例である。 第9図と第10図は従来技術を説明するための4輪バギー
車の概略側面図と吸気管の概略図である。 8……エンジン、13……ベルトコンバータ、10……フレ
ーム、10d……導通路、22……(ベルトコンバータ)冷
却用空気導入口、29……クロスパイプ、30……取着フレ
ーム、31……吸入開口、32……覆部材、S……エアー取
入部、Ie……(エンジン側の)エアーインテーク、Ib…
…(ベルトコンバータ冷却側の)エアーインテーク。
考案の一適用例である4輪バギー車の斜視図、第2図は
エンジン等の配置平面図、第3図と第4図は第2図にお
けるA矢視図とB矢視図、第5図はフレーム全体の正面
図、第6図(a)(b)(c)はそれぞれエアー取入部
の断面図、吸入開口の配置図および同図(a)における
C−C矢視図、第7図(a)(b)はエアー取入部の吸
入開口の別の実施例図、第8図はエアー取入部の別の実
施例である。 第9図と第10図は従来技術を説明するための4輪バギー
車の概略側面図と吸気管の概略図である。 8……エンジン、13……ベルトコンバータ、10……フレ
ーム、10d……導通路、22……(ベルトコンバータ)冷
却用空気導入口、29……クロスパイプ、30……取着フレ
ーム、31……吸入開口、32……覆部材、S……エアー取
入部、Ie……(エンジン側の)エアーインテーク、Ib…
…(ベルトコンバータ冷却側の)エアーインテーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 35/16 Z (72)考案者 竹上 五男 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 (56)参考文献 実開 昭62−163363(JP,U) 実開 平4−32249(JP,U) 実開 昭54−96945(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】ベルトコンバータを介して車輪駆動すべく
エンジンを運転座席近傍に配置した実用運搬車におい
て、該座席の後部に略門型に形成した中空フレームを立
設し、該中空フレームの上部に前記エンジン用およびベ
ルトコンバータ冷却用のエアー取入部を設け、該中空フ
レーム内をエアーの導通路として利用する一方、門型の
該中空フレームの一の下端部をエンジン用エアーインテ
ーク側に接続すると共に、他の下端部を前記ベルトコン
バータ用冷却空気導入口側に接続したことを特徴とする
実用運搬車のエアー取入構造。
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JP1990086585U JPH077267Y2 (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | 実用運搬車のエアー取入構造 |
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CA002031374A CA2031374C (en) | 1990-08-17 | 1990-12-03 | Air intake system for utility vehicle |
US07/621,635 US5086858A (en) | 1990-08-17 | 1990-12-03 | Air intake system for utility vehicle |
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JP1990086585U JPH077267Y2 (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | 実用運搬車のエアー取入構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH077267Y2 true JPH077267Y2 (ja) | 1995-02-22 |
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ID=13891089
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EP (1) | EP0471128B1 (ja) |
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JP2007062615A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Honda Motor Co Ltd | 車両の吸気構造 |
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Also Published As
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DE69016202T2 (de) | 1995-06-14 |
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CA2031374A1 (en) | 1992-02-18 |
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