JPH0736233A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0736233A
JPH0736233A JP5176494A JP17649493A JPH0736233A JP H0736233 A JPH0736233 A JP H0736233A JP 5176494 A JP5176494 A JP 5176494A JP 17649493 A JP17649493 A JP 17649493A JP H0736233 A JPH0736233 A JP H0736233A
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JP
Japan
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transfer material
thickness
fixing
image forming
image
Prior art date
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JP5176494A
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Satoru Sugano
覚 菅野
Ikuo Takeuchi
郁夫 竹内
Tooru Kuzumi
徹 葛見
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5029Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the copy material characteristics, e.g. weight, thickness
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00535Stable handling of copy medium
    • G03G2215/00717Detection of physical properties
    • G03G2215/00738Detection of physical properties of sheet thickness or rigidity
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    • G03G2215/20Details of the fixing device or porcess
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 定着手段に設けられる低熱容量の加熱体が転
写材によって奪われる熱量を小さく抑えることができ、
加熱体の温度低下を防いで安定した良好な定着を行なう
ことができる画像形成装置を提供すること(第1発
明)。 【構成】 定着時に固定状態で使用される低熱容量の加
熱体と、該加熱体に対して摺動する薄膜耐熱性の定着フ
ィルムとを有し、該定着フィルムを介して加熱体からの
熱で現像剤像を転写材上に加熱定着する定着装置を備え
た画像形成装置において、転写材の厚さを検出する紙厚
検出器15と、該紙厚検出器15によって検出された転
写材の厚さに応じて前記定着装置の駆動速度を変える速
度切替手段104を設ける(第1発明)。紙厚検出器1
5によって検出された転写材の厚さが基準の厚さよりも
厚い場合には、速度切替手段104によって定着装置の
駆動速度を低速側に切り替えれば、加熱体が転写材によ
って奪われる熱量が小さく抑えられ、前記目的が達成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用する転写材の厚さ
を検出し、検出された転写材の厚さに応じて画像形成条
件を制御するようにした複写機やレーザープリンタ等の
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、低熱容量の加熱体を利用した定着
装置を備えた画像形成装置が普及してきている。このよ
うな定着装置の加熱体の温度及び駆動速度は常に一定に
なるように制御されていた。
【0003】尚、加熱体の設定温度は、最も多く使用さ
れている80μm厚の紙(500枚入り、厚さ4cm)
を基準として設定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、低熱容量の
加熱体を利用した定着装置では、そこを通過する転写材
に熱を奪われ、加熱体の温度が低下し易いという問題が
あった。
【0005】通常は、温度検知手段によって加熱体の温
度低下が検知されると、加熱体の温度を予め設定された
温度に上げるために加熱体への供給電力を増やす制御が
行なわれるが、特に厚手の転写材の通過時においては加
熱体の温度低下の傾向がより顕著に現われ、供給電力を
増やすための制御が温度低下に追従し切れなくなって定
着不良が発生するという問題があった。
【0006】又、加熱体の温度低下の問題に対してはコ
ピースピードを遅くすることも有効ではあるが、複写機
の性能として通常表現されているCPM(1分間当りの
コピー枚数)が低くなり、スペック低下となっていまう
という問題がある。
【0007】他の解決策として、予め設定される加熱体
の温度を、最も熱を奪われる厚手の転写材に合せて設定
する方法もあるが、この方法では、小サイズ紙を使用し
た場合には、加熱体の端部の温度が高くなり過ぎて発煙
発火の虞れがあるとともに、消費電力が増すという問題
がある。
【0008】従って、第1及び第2発明の目的とする処
は、定着手段に設けられる低熱容量の加熱体が転写材に
よって奪われる熱量を小さく抑えることができ、加熱体
の温度低下を防いで安定した良好な定着を行なうことが
できる画像形成装置を提供することにある。
【0009】又、像担持体上に形成された静電潜像に現
像剤担持体を対向せしめ、該現像剤担持体にバイアスを
印加することによって前記静電潜像を現像して現像剤像
とし、この現像剤像を転写手段によって転写材上に転写
した後、該現像剤像を定着手段によって転写材上に定着
させる画像形成装置においては、転写材の厚さとは無関
係に定着装置の加熱温度、現像剤担持体への印加バイア
ス、転写材の搬送速度等の画像形成条件を常に一定に保
つと、像担持体上の現像剤像を転写材上に転写する転写
工程において所謂転写抜けを生じたり、定着工程におい
て現像剤像の定着不良が発生する。
【0010】従って、第3発明の目的とする処は、使用
する転写材の厚さとは無関係に、転写抜けや定着不良の
無い良好な画像を常に安定して得ることができる画像形
成装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく第
1本発明は、定着時に固定状態で使用される低熱容量の
加熱体と、該加熱体に対して摺動する薄膜耐熱性の定着
フィルムとを有し、該定着フィルムを介して上記加熱体
からの熱で現像剤像を転写材上に加熱定着する定着手段
を備えた画像形成装置において、転写材の厚さを検出す
る紙厚検出手段と、該紙厚検出手段によって検出された
転写材の厚さに応じて前記定着手段の駆動速度を変える
速度制御手段を設けたことを特徴とする。
【0012】又、第2発明は、定着時に固定状態で使用
される低熱容量の加熱体と、該加熱体に対して摺動する
薄膜耐熱性の定着フィルムとを有し、該定着フィルムを
介して上記加熱体からの熱で現像剤像を転写材上に加熱
定着する定着手段を備えた画像形成装置において、転写
材の厚さを検出する紙厚検出手段と、該紙厚検出手段に
よって検出された転写材の厚さに応じて前記定着手段の
加熱体への供給電力を変える電力制御手段を設けたこと
を特徴とする。
【0013】更に、第3発明は、像担持体上に形成され
た静電潜像に現像剤担持体を対向せしめ、該現像剤担持
体にバイアスを印加することによって前記静電潜像を現
像して現像剤像とし、該現像剤像を転写手段によって転
写材上に転写した後、該現像剤像を定着手段によって転
写材上に定着させる画像形成装置において、転写材の厚
さを検出する紙厚検出手段と、該紙厚検出手段によって
検出された転写材の厚さに応じて前記定着手段の加熱温
度、現像剤担持体への印加バイアス、転写材の搬送速度
の何れかを制御する制御手段を設けたことを特徴とす
る。
【0014】
【作用】第1発明において、紙厚検出手段によって検出
された転写材の厚さが所定の厚さよりも厚い場合には、
速度制御手段によって定着手段の駆動速度を低速側に切
り替えるようにすれば、定着手段に設けられる低熱容量
の加熱体が転写材によって単位時間当りに奪われる熱量
が小さく抑えられ、この結果、加熱体の温度低下が軽減
されて安定した良好な定着が可能となる。
【0015】又、第2発明によれば、転写材の厚さの増
加に伴って定着手段の加熱体への供給電力を増やすよう
にすれば、低熱容量の加熱体が特に厚手の転写材によっ
て奪われた熱量を補うことができ、加熱体の温度低下を
防いで安定した良好な定着を実現することができる。
【0016】更に、第3発明によれば、紙厚検出手段に
よって検出された転写材の厚さに応じて定着手段の加熱
温度、現像剤担持体への印加バイアス、又は転写材の搬
送速度が制御されるため、使用する転写材の厚さとは無
関係に、転写抜けや定着不良の無い良好な画像を常に安
定して得ることができる。
【0017】
【実施例】
[第1発明]以下に第1発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。 <実施例1>図1は本発明に係る画像形成装置の概略構
造を示す断面図である。
【0018】図1において、1はガラス等の透明部材よ
り成る原稿載置台であり、これは図示矢印a方向に往復
移動して原稿を走査する。そして、この原稿載置台1の
下方には短焦点小径結像素子アレイ2、露光ランプ3等
で構成される光学系が配されている。
【0019】又、画像形成装置本体内の略中央部には、
図示矢印b方向に回転する像担持体である感光ドラム4
が配置されており、該感光ドラム4の周囲には帯電器
5、現像器6及びクリーナ13が配されている。
【0020】更に、画像形成装置本体の前記感光ドラム
4の下方位置には、転写材Pの搬送方向(図1の右から
左方向)に沿って、転写材Pを収容したカセットS、搬
送ローラ7、転写材Pの厚さを検出する紙厚検出器1
5、搬送ローラ8、転写帯電器9、搬送ガイド10、定
着装置11及び排紙トレイ12がそれぞれ配設されてい
る。
【0021】而して、原稿載置台1上に置かれた原稿像
は露光ランプ3によって照射され、その反射光像は前記
アレイ2によって感光ドラム4上にスリット露光され
る。
【0022】感光ドラム4は前記帯電器5によって一様
に帯電されており、素子アレイ2によって感光ドラム4
に画像露光が行なわれると、該感光ドラム4上には原稿
像に対応する静電潜像が形成される。そして、この静電
潜像は前記現像器6によりトナー像として現像化され
る。
【0023】一方、前記カセットS内に収容されている
転写材Pは、前記搬送ローラ8によって搬送ローラ7と
感光ドラム4上のトナー像とが同期するようタイミング
をとって感光ドラム4と転写帯電器9との間の転写ニッ
プ部に搬送され、転写帯電器9の作用によって感光ドラ
ム4上に担持されているトナー像の転写を受ける。
【0024】上述のようにトナー像の転写を受けた転写
材Pは、公知の分離手段によって感光ドラム4から分離
された後、前記搬送ガイド10に沿って前記定着装置1
1に導かれ、該定着装置11でトナー像の加熱定着を受
け、最後に前記排紙トレイ12に排出される。尚、トナ
ー像の転写が終了した感光ドラム4上の残留トナーは前
記クリーナ13によって除去される。
【0025】ところで、本実施例では、搬送ローラ7に
よってカセットSから送り出される転写材Pは、前記紙
厚検出器15を通過するときにその厚さが検出される。
【0026】而して、本実施例では、上記紙厚検出器1
5によって検出された転写材Pの厚さに応じて定着装置
11の駆動速度が制御されるが、その制御回路の構成を
図2に示す。
【0027】図2において、102は基準の紙厚に対応
する電圧を出力する電圧発生器(ref)、103は比
較器、104は定着装置11の速度を通常の速度と低速
の2段階に切り替えるための速度切替手段、105は定
着装置11の駆動用モータである。
【0028】ここで、紙厚検出器15によって検出され
た転写材Pの厚さが所定の厚さよりも薄い場合には、比
較器103の出力は“L”となり、速度切替手段104
は出力“L”に対応する制御信号を駆動モータ105に
対して出力し、定着装置11は通常の速度で駆動され
る。
【0029】一方、紙厚検出器15によって検出された
転写材Pの厚さが所定の厚さよりも厚い場合には、比較
器103の出力は“H”となり、速度切替手段104は
速度を低速側に切り替えてその制御信号を駆動モータ1
05に対して出力し、定着装置11は低速で駆動され
る。
【0030】以上のように、本実施例では、転写材Pの
厚さが所定の厚さよりも厚い場合には、定着装置11の
駆動速度を低速側に切り替えるようにしたため、定着装
置11に設けられる低熱容量の加熱体が転写材Pによっ
て単位時間当りに奪われる熱量が小さく抑えられ、この
結果、加熱体の温度低下が防がれて常に安定した良好な
定着が行なわれる。
【0031】<第2実施例>次に、第1発明の第2実施
例を図3及び図4に基づいて説明する。尚、図3は制御
回路の構成を示すブロック図、図4は転写材の厚さと定
着装置の駆動速度との関係を示す図である。
【0032】本実施例においては、図3に示すように、
紙厚検出器15によって検出された転写材Pの厚さに応
じて定着装置駆動モータ105の速度を変えるための速
度調整手段110が設けられている。
【0033】而して、本実施例においては、図4に示す
ように、紙厚検出器15によって検出された転写材Pの
厚さが厚くなるに従って図1に示す定着装置11の駆動
速度が次第に遅くなるよう制御されるため、前記第1実
施例と同様に、定着装置11に設けられる低熱容量の加
熱体が転写材Pによって単位時間当りに奪われる熱量が
小さく抑えられ、加熱体の温度低下が防がれて安定した
良好な定着が行なわれる。 [第2発明]以下に第2発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
【0034】<第1実施例>図5は本実施例に係る画像
形成装置に設けられる制御回路の構成を示すブロック図
であり、本実施例に係る画像形成装置の基本構成は図1
に示すものと同一である。
【0035】図5において、15は転写材の厚さを検出
するための紙厚検出器、101は定着装置の加熱体、1
02は転写材の基準厚さに対応する電圧、103は比較
器、141は定着装置の加熱体101への供給電力を設
定するCPU、105は加熱体101に電力を供給する
AC入力部、106はAC入力部105のAC入力を制
御して加熱体101のヒータへ供給する電力を制御する
ための電力供給制御部、107は電力供給制御部106
をコントロールする信号である。
【0036】而して、紙厚検出器15によって検出され
た転写材の厚さが基準の厚さよりも薄い場合には、比較
器103の出力は“L”となり、この出力はCPU14
1に入力され、定着装置の加熱体101への供給電力が
通常となるコントロール信号107がCPU141から
電力供給制御部106に出力される。
【0037】一方、紙厚検出器15によって検出された
転写材の厚さが基準の厚さよりも厚い場合には、比較器
103の出力は“H”となり、この出力がCPU141
に入力されると、CPU141は、加熱体101の設定
温度を切り替えて定着装置の加熱体101への供給電力
を増やすためのコントロール信号107を電力供給制御
部106に出力する。
【0038】以上のように、本実施例では、転写材の厚
さが基準の厚さよりも厚い場合には、定着装置の加熱体
101への供給電力を増やすようにしたため、低熱容量
の加熱体101が特に厚手の転写材によって奪われた熱
量を補うことができ、この結果、加熱体101の温度低
下が防がれて安定した良好な定着が可能となる。
【0039】<第2実施例>次に、第2発明の第2実施
例を図6乃至図8に基づいて説明する。尚、図6は第2
実施例に係る画像形成装置に設けられる制御回路の構成
を示すブロック図、図7は転写材の厚さと検知電圧との
関係を示す図、図8は転写材の厚さと加熱体の設定温度
との関係を示す図である。
【0040】図6に示すブロック図においては、前記第
1実施例に示したと同一要素には同一符号を付してお
り、以下、それらについての説明は省略する。
【0041】本実施例では、紙厚検出器15によって検
出された図7に示す厚み電圧(転写材の厚さの増加と共
に増加する電圧)がCPU141内にA/D変換入力1
09として入力されると、CPU141は、図8に示す
ように、転写材の厚さに応じて加熱体101の設定温度
を変え(転写材の厚さの増加と共に設定温度を高め
る)、それに対応するコントロール信号107を電力供
給制御部106に対して出し、これによって定着装置の
加熱体101への供給電力を制御する。
【0042】而して、本実施例においては、転写材の厚
さの増加と共に定着装置の加熱体101への供給電力を
連続的に増やすよう制御されるため、低熱容量の加熱体
101が特に厚手の転写材によって奪われた熱量を補う
ことができ、前記第1実施例と同様の効果が得られる。 [第3発明]以下に第3発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
【0043】<第1実施例>先ず、本発明に係る画像形
成装置の概略構成を図9に基づいて説明する。
【0044】図9において、1は原稿16を載置すべき
原稿台ガラス、3は原稿16を照明する露光ランプ、1
7a,17b,17c,17dはそれぞれ原稿16から
の反射光の光路を変更する反射ミラー、17eは合焦及
び変倍機能を有するレンズである。
【0045】又、4は図示矢印方向に回転する像担持体
である感光ドラム、5は帯電器、18は感光ドラム4の
非画像域を除電するためのブランク除電ランプ、6は現
像器、6aは現像剤担持体、9は転写帯電器、19は分
離帯電器、13はクリーナ、20は除電ランプである。
Sは転写材Pを収納するカセット、7は給紙ローラ、2
1,22は搬送ローラである。
【0046】更に、15は転写材Pの厚さを検出するた
めの紙厚検出器、10は画像記録された転写材Pを定着
側へ搬送する搬送ベルト、11は搬送されてきた転写材
P上の現像剤像を熱定着させるための定着装置である。
【0047】ところで、前記感光ドラム4の表面は光導
電体を用いたシームレス感光体から成り、該感光ドラム
4は回転自在に軸支され、複写開始キーのON操作に応
答して図示矢印方向の回転を開始する。
【0048】次に、原稿台ガラス1上に置かれた原稿1
6は、反射ミラー17aと一体に構成された露光ランプ
3により照明され、その原稿16からの反射光はミラー
17a,17b,17c、レンズ17e及びミラー17
dを経て感光ドラム4上に結像する。
【0049】感光ドラム4は帯電器5によって一様にコ
ロナ帯電され、その表面に露光ランプ3により原稿画像
がスリット露光されると、公知のカールソンプロセスに
よって感光ドラム4上に静電潜像が形成される。そし
て、感光ドラム4上の静電潜像は、現像器6により現像
されてトナー像として可視化される。
【0050】一方、カセットS内の転写材Pは、給紙ロ
ーラ7により本体装置内に送られ、その先端と前記トナ
ー像の先端とが合せられ、転写帯電器9によって該転写
材P上にはトナー像が転写される。そして、トナー像の
転写を受けた転写材Pは、分離帯電器19によって感光
ドラム4から剥離された後、搬送ベルト10によって前
記定着装置11に搬送され、該定着装置11の定着ロー
ラ23と加圧ローラ24の間を通過することによってト
ナー像の定着を受け、最後に装置本体外へ排出される。
【0051】尚、転写の終了した感光ドラム4は、その
まま回転を続行してクリーナ13によってその表面が清
掃されるとともに、前記除電ランプ20によって残留電
荷が除去される。
【0052】次に、前記紙厚検出器15を図10及び図
11に基づいて説明する。尚、図10は紙厚検出器15
の斜視図、図11は紙厚検出器15を含む紙厚検知手段
の構成図である。
【0053】前記紙厚検出器15は、図11に示すよう
に、所定の間隙dを隔てて相対向する上下2枚の導体板
151,152から成る空気コンデンサで構成されてお
り、導体板151,152は絶縁材から成る搬送ガイド
板155,156に支持され、スペーサ153,154
によって両者間の間隙dはd=0.5mmに保持されて
いる。尚、導体板152,153の面積SはS=20m
m×20mmに設定されている。
【0054】而して、転写材Pは搬送ローラ21及び搬
送ローラ22によって搬送されて導体板151,152
の間を通過するよう構成されており、転写材Pが導体板
151,152間を通過するときの空気コンデンサの静
電容量の変化から転写材Pの厚さが求められる。
【0055】即ち、導体板151,152間には、常
時、定電圧電源37により電圧V=5ボルトが印加され
ており、導体板151,152間に転写材Pが無いとき
には次式が成り立つ。
【0056】
【数1】Q0 =C0 ・V …(1) C0 =ε0 ・S/d …(2) ここに、Q0 :導体板151,152に蓄積された電荷
量 C0 :空気コンデンサの静電容量 ε0 :空気の誘電率(=8.85×10-12 F/m) そして、転写材Pが導体板151,152間に挿入され
ると、導体板151,152間に蓄積される電荷量Qと
空気コンデンサの静電容量Cはそれぞれ次式で表され
る。
【0057】
【数2】 Q=C・V …(3) C=S/{(t/ε)+(d−t)/ε0 } …(4) ここに、t:転写材Pの厚さ ε:転写材Pの誘電率(転写材Pの厚さによらず略一定
値(=2.6×10-11 F/mを示す) 前記(1)〜(4)式より、転写材Pの厚さtは次式に
よって求められる。
【0058】
【数3】 ここに、ΔQ=Q−Q0 従って、導体板151,152から流れた電荷量ΔQを
測定すれば、上記(5)式より転写材Pの厚さtを求め
ることができる。尚、電荷量ΔQはクーロンメータ38
により検知され、その検知信号は後述するCPU141
に送られ、CPU141において転写材Pの厚さtが算
出される。
【0059】次に、本画像形成装置における制御動作を
図12及び図13に基づいて説明する。尚、図12は制
御手段の構成図、図13は制御動作の手順を示すフロー
チャートである。
【0060】本実施例では、紙厚検出器15によって検
出された転写材Pの厚さtに応じて定着装置11の加熱
温度が制御される。
【0061】前述のように、定着装置11は、互いに圧
接されて回転自在に軸支された定着ローラ23と加圧ロ
ーラ24とで構成されるが、定着ローラ23は円筒心金
231上にフッ素樹脂等から成る離型性の良い被膜層2
32を形成して構成され、これは中心に加熱ヒータ23
3を有し、内部からその表面が加熱されるようになって
いる。
【0062】又、加圧ローラ24は、円筒心金241上
に弾力性の高いシリコンゴム層242を形成して構成さ
れ、これは定着ローラ23に圧接されて両者間に定着ニ
ップ部を形成する。
【0063】而して、転写材Pのトナー像が担持されて
いる側の面を定着ローラ23に接するようにして、転写
材Pを定着ニップ部に通過させることによってトナーが
溶融して転写材P上にトナー像が定着される。このと
き、定着を良好に行なうためには、トナーに効率良く熱
を供給することが必要である。
【0064】しかし、熱はトナーだけでなく転写材Pに
も吸収されるため、転写材Pとして熱容量の大きな厚紙
を使用すると、この転写材Pに吸収される熱量が多くな
ってトナーに十分な熱量が供給されず、トナーの溶融が
不完全になって定着不良が発生する。
【0065】そこで、厚紙の転写材Pに対して良好な定
着を行なうには、定着ローラ温度を高くし、多くの熱量
を供給する必要がある。
【0066】ところが、定着ローラ温度を高い値に固定
すれば、全紙種に対して良好に定着できるが、薄紙に対
しては余分の熱量を供給することになるため、電力を浪
費すして不経済である。これらを考慮して転写材の厚さ
に対する最適な定着ローラ温度を実験的に求めた結果を
図14に示すが、図14に示すデータは定着ローラ温度
を制御する際に使用される。
【0067】ところで、図12において、ROM143
は図14に示すデータを格納したメモリであり、CPU
141は、紙厚検出器15からの検出信号(厚紙の情報
を表す)とROM143に格納されたデータに基づいて
最適な定着ローラ温度を算出し、その信号を加熱ヒータ
233の電源144に出力する制御装置である。電源1
44は、CPU141によって算出された定着ローラ温
度を得るのに要する電圧を発生し、この電圧を加熱ヒー
タ233に印加する。又、ROM142は演算処理時に
使用するメモリである。
【0068】ここで、制御フローを図13に従って説明
すると、先ず、カセットS内の転写材Pを給紙し(STEP
1)、前述の方法によって転写材Pの厚さを検出する
(STEP2)。
【0069】続いて、検出された転写材Pの厚さと図1
4に示すデータから最適な定着ローラ温度を算出し(ST
EP3)、算出された定着ローラ温度に応じて加熱ヒータ
233への入力電圧を変え(STEP4)、定着ローラ温度
を所望の値に設定する。その後、通常のコピー動作をス
タートし(STEP5)、複写画像を形成する。
【0070】而して、本実施例によれば、使用する転写
材Pの厚さに応じた最適な定着温度でトナー像の定着が
行なわれるため、定着不良を生ずることなく良好な画像
を常に安定して得ることができる。
【0071】<第2実施例>次に、第3発明の第2実施
例を図15及び図16に基づいて説明する。
【0072】前記第1実施例は転写材の厚さに応じた定
着工程の制御例であるが、同様な制御を他の画像形成工
程に適用することができる。
【0073】転写材の厚さによって画像が左右される工
程として転写工程がある。この転写工程では、搬入され
た転写材が感光ドラムに当接され、転写材の背面から転
写帯電器によりトナーと逆極性の電荷が付与され、トナ
ーがこの電荷に引き付けられることで転写が行なわれ
る。このとき、トナーを転写材に引き付ける電気力は転
写材が厚い程小さく、十分な量のトナーが転写材に移ら
ず、転写抜けを生じ易い。
【0074】従って、転写材として厚紙を使用した場合
には、転写材の背面に付与する単位面積当りの電荷量を
増やして電気力を大きくする必要があり、電荷量を増や
すには、転写材の搬送速度を下げて単位面積に流入する
電流を上げれば良い。
【0075】ここで、転写材の厚さを変化させて転写を
良好に行なうのに必要な転写材の搬送速度を実験的に求
めた結果を図15に示す。
【0076】図15の右象限は、転写材の厚さ(μm)
と転写を行なうのに必要な電流(転写材の単位面積に流
入する電流)(μA)との関係を示す。又、図15の左
象限は、搬送速度(mm/sec)と電流(μA)の関
係を示し、これによれば、搬送速度が小さい程電流は大
きく、両者は反比例の関係にあり、例えば、厚さ100
μmの転写材に対する最適な搬送速度は224mm/s
ecとなる。
【0077】図16は制御回路のブロック図であり、本
図においては、前記第1実施例に係る図12において示
したと同一符号を付している。
【0078】ROM143には図15に示すデータが格
納されており、CPU141は紙厚検出器15によって
検出された転写材の厚さの信号とデータから最適な搬送
速度を算出し、これを搬送駆動を行なうモータ146の
駆動電源145に伝達する。すると、駆動電源145
は、算出された搬送速度を得るのに要する駆動電圧を発
生し、モータ146を所望の速度で回転させる。これに
より転写材の最適な搬送速度が得られ、良好な転写が行
なえる。
【0079】又、搬送速度を下げると、定着工程で転写
材上のトナー像に付与される熱量が増えるため、厚さの
厚い転写材の定着を良好に行なうことができる。従っ
て、転写材の厚さによって定着温度を変える代わりに搬
送速度を変えても良い。
【0080】<第3実施例>次に、第3発明の第3実施
例を説明する。
【0081】本実施例では、転写材の厚さに応じた最適
な転写を行なうための他の方法を説明する。
【0082】前述のように、転写材として厚紙を使用す
ると、転写電気力が小さくなって転写抜けが生じる。
【0083】これに対し、感光体上のトナー像を形成す
るトナー量を増やすことで転写されるトナー量を増や
し、これによって転写抜けを抑えることができる。即
ち、電気力が小さくても転写に寄与するトナー粒子の数
が多ければ良い訳であり、そのためにトナー像濃度を高
くすれば良い。尚、トナー像濃度は、現像剤担持体に印
加するバイアスVDCを下げることによって高めることが
できる。
【0084】ここで、転写材の厚さを変化させて転写を
良好に行なうのに必要なコントラスト(黒地部電位VD
とバイアスVDCの差)を実験的に求めた結果を図17に
示す。図17の右象限は、転写材の厚さ(μm)と、転
写を良好に行なうのに必要なトナー像濃度との関係を示
す。又、図17の左象限は、コントラスト(VD
DC)(ボルト)とトナー像濃度との関係を示す。
【0085】図17に示されるデータはROM143に
格納され、最適バイアスを算出する際に使用される。図
17によれば、例えば厚さ80μmの転写材に対する最
適なコントラストは225ボルトとなる。尚、本実施例
では、黒地部電位がVD =400ボルトに固定してあ
り、バイアスはVDC=175ボルトとなる。
【0086】制御回路は図16にその一部が示される。
【0087】紙厚信号に基づいて最適バイアスVDCが決
定され、バイアス電源147が所望値に設定されて最適
バイアスVDCが現像剤担持体6aに印加される。これに
より現像されるトナー像濃度が調整され、十分な転写画
像濃度が得られる。
【0088】尚、本実施例では、コントラストを変える
ためにバイアスVDCを変えたが、黒地部電位VD を変え
ても良く、そのために帯電器の出力や露光ランプの光量
を変えても良い。
【0089】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、第1発明に
よれば、紙厚検出手段によって検出された転写材の厚さ
が基準の厚さよりも厚い場合には、速度制御手段によっ
て定着手段の駆動速度を低速側に切り替えるようにする
ことができ、定着手段に設けられる低容量の加熱体が転
写材によって単位時間当りに奪われる熱量を小さく抑え
ることができ、加熱体の温度低下を防いで安定した良好
な定着が可能となるという効果が得られる。
【0090】又、第2発明によれば、転写材の厚さの増
加に伴って定着手段の加熱体への供給電力を増やすよう
にすれば、低容量の加熱体が特に厚手の転写材によって
奪われた熱量を補うことができ、加熱体の温度低下を防
いで安定した良好な定着を実現することができるという
効果が得られる。
【0091】更に、第3発明によれば、紙厚検出手段に
よって検出された転写材の厚さに応じて定着手段の加熱
温度、現像剤担持体への印加バイアス、又は転写材の搬
送速度が制御されるため、使用する転写材の厚さとは無
関係に、転写抜けや定着不良の無い良好な画像を常に安
定して得ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明に係る画像形成装置の概略構成を示す
断面図である。
【図2】第1発明の第1実施例に係る画像形成装置に設
けられる制御回路の構成図である。
【図3】第1発明の第2実施例に係る画像形成装置に設
けられる制御回路の構成を示すブロック図である。
【図4】転写材の厚さと定着装置の駆動速度との関係を
示す図である。
【図5】第2発明の第1実施例に係る画像形成装置に設
けられる制御回路の構成を示すブロック図である。
【図6】第2発明の第2実施例に係る画像形成装置に設
けられる制御回路の構成を示すブロック図である。
【図7】転写材の厚さと検知電圧との関係を示す図であ
る。
【図8】転写材の厚さと加熱体の設定温度との関係を示
す図である。
【図9】第3発明に係る画像形成装置の概略構成を示す
断面図である。
【図10】紙厚検出器の斜視図である。
【図11】紙厚検出器を含む紙厚検知手段の構成図であ
る。
【図12】第3発明の第1実施例に係る画像形成装置に
設けられる制御手段の構成図である。
【図13】第3発明の第1実施例に係る画像形成装置に
設けられる制御手段の制御動作の手順を示すフローチャ
ートである。
【図14】転写材の厚さと最適定着温度との関係を示す
図である。
【図15】転写材の厚さ及び搬送速度と転写電流との関
係を示す図である。
【図16】第3発明の第2実施例に係る画像形成装置に
設けられる制御手段の構成図である。
【図17】転写材の厚さ及びコントラストとトナー像濃
度との関係を示す図である。
【符号の説明】
6 現像器 6a 現像剤担持体 9 転写帯電器(転写手段) 11 定着装置(定着手段) 15 紙厚検出器(紙厚検出手段) 104 速度切替手段(速度制御手段) 106 電力供給制御部(電力制御手段) 110 速度調整手段(速度制御手段) 141 CPU(演算手段) 151,152 導体板 233 加熱ヒータ(加熱体) P 転写材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着時に固定状態で使用される低熱容量
    の加熱体と、該加熱体に対して摺動する薄膜耐熱性の定
    着フィルムとを有し、該定着フィルムを介して上記加熱
    体からの熱で現像剤像を転写材上に加熱定着する定着手
    段を備えた画像形成装置において、転写材の厚さを検出
    する紙厚検出手段と、該紙厚検出手段によって検出され
    た転写材の厚さに応じて前記定着手段の駆動速度を変え
    る速度制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記速度制御手段は、前記紙厚検出手段
    により検出された転写材の厚さが所定の厚さより厚いと
    きは、前記定着手段の駆動速度を低速側に切り替えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 定着時に固定状態で使用される低熱容量
    の加熱体と、該加熱体に対して摺動する薄膜耐熱性の定
    着フィルムとを有し、該定着フィルムを介して上記加熱
    体からの熱で現像剤像を転写材上に加熱定着する定着手
    段を備えた画像形成装置において、転写材の厚さを検出
    する紙厚検出手段と、該紙厚検出手段によって検出され
    た転写材の厚さに応じて前記定着手段の加熱体への供給
    電力を変える電力制御手段を設けたことを特徴とする画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 像担持体上に形成された静電潜像に現像
    剤担持体を対向せしめ、該現像剤担持体にバイアスを印
    加することによって前記静電潜像を現像して現像剤像と
    し、該現像剤像を転写手段によって転写材上に転写した
    後、該現像剤像を定着手段によって転写材上に定着させ
    る画像形成装置において、転写材の厚さを検出する紙厚
    検出手段と、該紙厚検出手段によって検出された転写材
    の厚さに応じて前記定着手段の加熱温度、現像剤担持体
    への印加バイアス、転写材の搬送速度の何れかを制御す
    る制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、相対向する2枚の導体
    板から成る空気コンデンサと、該空気コンデンサの導体
    板間に転写材を挿入したときの静電容量の変化から転写
    材の厚さを演算する演算手段とで構成されることを特徴
    とする請求項4記載の画像形成装置。
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