JP2003302862A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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譲 南條
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    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
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Abstract

(57)【要約】 【課題】上記問題に鑑みて複数の加熱源をローラに内蔵
して、定着ローラ表面の温度検出手段を非通紙領域に設
けた定着装置を備えた画像形成装置において、ウォーム
アップ進行中のローラ表面温度を長手方向にみて均一に
加熱しうる画像形成装置を提供する。 【解決手段】定着ローラ内部に中央部重点発熱に設定さ
れた第1の加熱手段と、両端部重点発熱に設定された第
2の加熱手段とを備え、第1の加熱手段と、第2の加熱
手段との両方がオン制御されてウォームアップが開始さ
れた後、ウォームアップ進行中に第1の加熱手段を所定
時間オフ制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱したローラ対
のニップ間を未定着トナー画像を担持した用紙を挿通さ
せて用紙上未定着トナーを加熱、溶融させて用紙に定着
させる定着装置を用いた画像形成装置に関する。特に、
非通紙域のローラ表面温度の検出値を元に加熱源を通電
制御する加熱定着装置を用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子写真方式の画像形成装置
においてはニップを形成するロール対の内、少なくとも
用紙上の未定着トナーと接触する定着ローラに内蔵され
た加熱手段によって加熱されたローラ対のニップ間を、
未定着トナー画像を担持した用紙を挿通させてることに
よって用紙上のトナーを定着させる熱ローラ定着方式が
用いられている。このような熱ローラ定着方式において
定着ローラの表面温度は用紙上のトナーを加熱して溶融
軟化させて定着させるに十分な温度に加温される必要が
ある。用紙がローラニップ間を通過する短時間にトナー
が十分軟化するように、一般的にはトナーのバインダー
レジンの軟化温度より数十度高目の140〜210℃の
間に維持される。定着ローラ加熱の為に、ローラ内部に
ハロゲンヒータなどの加熱手段を内蔵させるが、用紙サ
イズに関わらずローラ温度を均一に維持させる為に、ロ
ーラ長手方向に出力パターンを変えた複数のハロゲンヒ
ータを内蔵させる場合が多い。
【0003】一般的には中央部を重点的に加熱する中央
部重点ハロゲンヒータと両端部を重点的に加熱する両端
部重点ハロゲンヒータを組み合わせることが多く、定着
ローラの長手方向を基準とした最大幅の用紙である場
合、定着ローラの通紙領域全体が均一な温度に調節され
る。通紙時の温度分布がローラ長手方向に均一となるよ
うに設定されているので、非通紙時のウォームアップ時
には非通紙側への熱伝導、ローラ両端部からの熱の逸散
等から、ローラ中央部が常に高温状態となってしまう。
一方、定着ローラの温度を一定の定着温度に維持させる
為に、加熱制御の基準としてローラ表面温度を検出させ
る為にサーミスタなどの検出手段をローラ表面の適当な
位置に設置させている。従来からサーミスタ等は実際に
用紙を通紙させているローラ表面に設置する場合が多
い。しかしサーミスタとの摺擦によって定着ローラ表面
が傷つけられ、離型効果が損なわれたりして部品寿命を
縮めるので、サーミスタを非通紙域に設置される事例が
増えてきている。
【0004】ところが、ハロゲンヒータは通紙域を主に
加熱するように設けられているので、非通紙域のサーミ
スタは通紙部に遅れて加熱される。電源オン後のウォー
ムアップ時には用紙を通紙しないままに加熱を連続させ
るので、上記サーミスタが定着温度を検出した時点で
は、ローラ通紙部の表面温度が過剰に上昇しており、ホ
ットオフセットなどの不具合が発生したり、電力の無駄
遣いなどが問題である。さらにローラ中央部温度を抑制
すれば、ローラ両端部の温度が定着温度に達せず、定着
不良となる恐れもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】。そこで本発明の第1
の目的は、上記問題に鑑みて定着ローラ表面の温度検出
手段が非通紙領域に設けられた定着装置を備えた画像形
成装置において、ウォームアップ進行中のローラ中央部
の表面温度の過上昇を防止しうる画像形成装置を提供す
ることにある。更に本発明の第2の目的は、定着ローラ
表面の温度検出手段が非通紙領域に設けられた定着装置
を備えた画像形成装置において、ローラ中央部のホット
オフセットやローラ両端部の定着不良を防止しうる画像
形成装置を提供することにある。さらに本発明の第3の
目的は、複数の加熱源をローラに内蔵して、定着ローラ
表面の温度検出手段を非通紙領域に設けた定着装置を備
えた画像形成装置において、ウォームアップ進行中のロ
ーラ表面温度を長手方向にみて均一に加熱しうる画像形
成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1の発明は、ローラ長手方向を基準とした出
力分布が中央部が高目に設定された第1の加熱手段と、
両端部が高目に設定された第2の加熱手段とを内蔵した
定着ローラと、定着ローラに当接してニップを形成する
加圧ローラと、定着ローラ表面の非通紙領域に当接して
設けられた温度検出手段とを備えた定着装置と、第1の
加熱手段と第2の加熱手段を通電制御する制御手段とを
備えた画像形成装置であって、ウォームアップ開始時に
おいては上記制御手段が第1の加熱手段と、第2の加熱
手段の通電オン制御を開始した後、ウォームアップ進行
中に第1の加熱手段を所定時間オフ制御することを特徴
とする。請求項1の発明によれば、長手方向を基準とし
た出力分布がローラ中央部にて高目に設定された中央部
重点加熱手段の通電をウォームアップ中に所定時間オフ
させて、ローラ中央部温度の過上昇を抑制する。その結
果、ローラ長手方向の表面温度が均一となるので、局部
的なホットオフセットを防止する。ホットオフセット対
策としてローラ温度を低目調整する必要が無いので局部
的な定着不良を生じない。
【0007】さらに請求項2の発明は、請求項1に記載
の画像形成装置において、前記ウォームアップ時間が予
め決められた時間tを経過した時点で前記制御手段がウ
ォームアップを終了することを特徴とする。請求項2の
発明によれば、ウォームアップ中の加熱手段からの発生
熱量を一定値に管理するので、ローラ部表面温度を正確
に制御できる。
【0008】さらに請求項3の発明は、請求項1に記載
の画像形成装置において、前記温度検出手段で検出され
た非通紙部の温度が所定値に達した時点で前記制御手段
がウォームアップを終了することを特徴とする。請求項
3の発明によれば、ウォームアップ中の非通紙部の温度
を基準としてローラブ表面温度を正確に制御できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
装置本体の好適実施形態を添付図面を参照して更に説明
する。図1はこの発明の第1の実施形態にかかる画像形
成装置200の外観構成を示す斜視図である。図2は画
像形成装置200の内部構成を示す正面図である。図3
は原稿搬送部を不図示として、画像形成装置200の右
側面から見た原稿カバーの開閉状態を示す模式図であ
る。
【0010】図1、図2に示すように、画像形成装置2
00は本体ハウジング11とその上方の上ハウジング1
1Uと、上ハウジングの上部に開平自在に載置された原
稿搬送部14で区画されている。本体ハウジング11と
上ハウジング11Uの中間部には右側側面から略水平方
向に内側に入り込んだシート材スタック空間部12が形
成されている。シート材スタック空間部12には本体ハ
ウジングから横方向に排出されるシート材を受け取り、
積載する為の上シートトレイ1、下シートトレイ2が設
けられている。このように、画像形成装置本体内部にシ
ート排出部を設けたいわゆる胴内排紙方式の画像形成装
置においては、シートスタック空間の占有空間を設ける
必要から、画像形成部のコンパクト化が要求され現像装
置においてもコンパクトかつ低コストの1成分現像方式
が有利である。
【0011】上ハウジング11Uは画像読取り位置にお
いて原稿を露光して画像を読取るための露光部15を内
蔵しておりその上面には操作パネル13や透明なガラス
板からなる原稿載置板21が配設されている。上ハウジ
ング11Uの上方には原稿画像を読み取るために原稿を
画像読取り位置Rに搬送するための原稿搬送部14が載
置されている。原稿カバー14dは図3に示すように機
械奥側のヒンジ部9によって上ハウジング上に開平自在
に支持されている。原稿カバー14dは実線で示す閉位
置において通常載置されており、破線で示す開位置まで
開放することが可能である。画像形成装置200はシー
トスルー方式と原稿固定方式の2方式の原稿画像読取り
を行なうことが可能である。まずシートスルー方式は閉
状態の原稿搬送部14によって画像読取り位置Rを通過
している原稿を、画像読取り位置に対向して固定配置さ
れた露光部15で画像読取りする方式である。さらに原
稿固定型方式は、原稿搬送部14を開状態とし、原稿載
置板21上面に原稿を載置し、露光部15を移動させつ
つ画像読取りする方式である。本実施形態は、シートス
ルー方式に基づいた実施例として説明を行なう。
【0012】本体ハウジング11は、下ハウジング11
Dとその上方の連結ハウジング11Cに区画できる。下
ハウジング11Dは用紙の給紙部と、用紙上にトナー画
像を形成する画像形成部と、用紙上のトナー画像を定着
するための定着部を内蔵している。連結ハウジング11
Cは定着後の用紙を搬送してシート材スタック空間のシ
ートトレイに向けて排出するための用紙搬送路を内蔵し
ている。
【0013】上ハウジング11Uの構成を図1、図2を
元に説明する。上ハウジング11Uの手前側には操作パ
ネル13が備えられている。原稿搬送部14は原稿給紙
トレイ14aと原稿搬送部本体14bと原稿排紙トレイ
14cと原稿カバー14dを備えている。原稿排紙トレ
イ14cは原稿カバー14d上面の一部に直付けで形成
している。原稿搬送路dの延長上の上流端に原稿給紙ト
レイ14aが配設され、原稿搬送路dの延長上の下流端
には原稿排出トレイ14cが配設されている。原稿読取
り部本体14bには原稿搬送路dに沿って原稿搬送方向
の上流側から下流側にかけてピックアップローラ22、
搬送ローラ対23とレジストローラ対24、排出ローラ
対25が設けられている。搬送ローラ対23は駆動ロー
ラ23aと分離ローラ23bから構成されている。分離
ローラ23bは回転負荷が所定トルクを下回る場合のみ
駆動ローラ23aと逆方向に回転し、回転負荷が所定ト
ルクを上回る場合には駆動ローラ23aと従動回転する
ようになっている。
【0014】レジストローラ対24と排出ローラ対25
の間には画像読取り部Rが設けられている。画像読取り
位置Rには原稿載置板21への対向する向きにシェーデ
ィング補正用の白基準板26と、白基準板26の上方に
あって白基準板26を原稿載置板21に押圧するための
原稿押圧部26aとが設けられている。原稿搬送路dは
搬送ローラ対23から画像読取り位置Rに至る間におい
て反転するように湾曲している。原稿搬送路dの上流側
から下流側に向けて各センサが設けられている。つま
り、原稿給紙トレイ14a中央部に原稿検知センサS1
が設けられ、搬送ローラ対23の下流側に給紙センサS
2が設けられ、排出ローラ対25の下流側に排出センサ
S3が設けらている。
【0015】原稿搬送部で原稿を搬送移動させつつ固定
した露光ランプで原稿露光させるいわゆるシートスルー
原稿読取り方式に基づいて以下の説明を進める。原稿給
送トレイ14aに画像面を上向きにセットされたM枚の
原稿は、ばね部材6aによって上向きに付勢されたセッ
ト原稿押さえ部材6bによって所定の圧力でピックアッ
プローラ22に押しつけられる。操作パネル13のコピ
ー開始ボタンがオンされると図示しない1次給紙駆動手
段によりピックアップローラ22と搬送ローラ23が回
転駆動される。原稿給紙トレイ14aにセットされた原
稿はピックアップローラ22によって上面側から通常複
数枚が搬送ローラ対23に送られる。搬送ローラ対23
に送られた複数枚の原稿は分離ローラ23bにより最上
部の1枚のみが分離されてレジストローラ対24に向け
て搬送される。原稿先端が給紙センサS2によって検出
されてから所定の距離だけ搬送された後、給紙駆動手段
の作動停止により搬送ローラ対23の駆動ローラ23a
とピックアップローラ22の回転駆動が停止され一次給
紙が終了する。原稿はその先端がレジストローラ対24
のニップ部に押圧されかつその先端にたわみが形成され
た状態で停止させられる。
【0016】一次給紙が終了してから所定時間経過後、
2次給紙が開始される。つまり図示しない2次給紙駆動
手段の作動によりレジストローラ対24が回転駆動され
る。原稿はレジストローラ対24により画像読取り位置
R及び排出ローラ対25に向けて搬送させられた後、最
終的には排出ローラ対25によって原稿排出トレイ14
c上に排出される。排出ローラ対の下流側に設けられた
排紙センサS3により原稿の後端通過を検知したことに
よって原稿1枚の画像読取りの完了を検出するようにな
っている。排紙センサS3は原稿の給紙搬送完了毎に原
稿枚数を計数するカウント機能を有しており、原稿セッ
ト検知センサS1が後続の原稿を検知していれば、2枚
目以降の原稿搬送が続行される。原稿は画像読取り位置
Rを通過する際に白基準板26と原稿押圧部26aによ
って原稿載置板21の表面を軽く押圧されながら搬送さ
れ、原稿画像面が原稿載置板を挟んで対抗する露光ラン
プ27によって光走査されるようになっている。
【0017】次に、露光部15について説明する。図2
において、露光ランプ27及び反射板28と第1ミラー
29と第2ミラー30と第3ミラー31と集光レンズ3
2とイメージセンサ、例えばライン型のCCD33を備
えている。露光ランプ27と第1ミラー29は第一キャ
リッジ(図示せず)上に搭載され、第2ミラー30、第
3ミラー31は第二キャリッジ(図示せず)上に搭載さ
れている。シートスルー方式で原稿画像を読み取る設定
では、第一キャリッジが前記画像読み取り位置Rの直下
に移動し、露光ランプ27からの光照射光が移動中の原
稿を露光する。照射光は第1ミラー29、第2ミラー3
0、第3ミラー31、集光レンズ32を通じてCCD3
3に到達して光電変換処理を経て電気信号となるように
読み取られる。また、原稿固定方式で原稿画像を読み取
る場合には、原稿載置板21上の載置された原稿画像は
露光部15による読取走査を受けることにより、CCD
33上に縮小結像され、光電変換処理を経て電気信号と
なるように読み取られる。
【0018】引き続き図2を参照して、本体ハウジング
11を形成する下ハウジング11Dと連結ハウジング1
1Cの内、下ハウジングの構造について説明する。下ハ
ウジング11Dの下方の給紙部にはシートカセット34
と、画像形成部36と、定着装置37とが内蔵さてい
る。シートカセット34に収容されたシート材Pは繰り
出しコロ34aにより1枚ずつ送り出される。下ハウジ
ング11Dの左側下方部には開閉可能な手差し給紙トレ
イ35が備えられていて、この手差し給紙トレイ35に
セットされたシート材Pも繰り出しコロ35aにより1
枚ずつ送り出される。
【0019】次に画像形成部について説明する。感光体
ドラム201は外径40mmの正帯電性のアモルファス
シリコン感光体ドラムであって、駆動時には図示した方
向に178mm/秒の速度で回転する。尚、本複写機に
おいては省エネの為に感光体ドラム付近には画像流れ対
策用のドラムヒータは一切備えられてはいない。感光体
ドラム38の表面は5KVの高電圧が印可されたメイン
チャージャー202から発生したコロナ放電によって+
250Vに一様帯電した後、レーザースキャニングユニ
ット40からのビーム光の照射によって明電位+10V
と暗電位+250Vの部分からなる静電潜像が形成され
る。更に感光体の回転によって静電潜像は現像位置にま
で回転移動する。現像装置300内部の現像スリーブ3
01は非磁性のアルミニウム製であって、内部に固定磁
石を配して現像ローラを構成している。現像スリーブ3
01の外径は20mmであって、感光体ドラム201と
300μmの間隙をもって、回転自在に支持されてお
り、駆動時には感光体ドラムと同一方向に360mm/
秒の速度で回転する。現像部300内は、体積平均粒径
9μm(コールターカウンターによるメジアン径)の正
帯電の磁性トナーが充填されており、図示しない穂切り
板で現像スリーブ表面にトナー薄層が形成される。現像
スリーブ301には+100Vの直流電圧と、周波数2
KHZ、ピークツーピーク電圧2KVの交流電界とが重
畳した現像バイアス電圧が印可されている。現像領域ま
で搬送されたトナーはこの現像バイアスによってスリー
ブ表面から飛翔し感光体ドラム201表面の露光部を現
像する。
【0020】シートカセット34或いは手差し給紙トレ
イ35から1枚ずつ繰り出され搬送路3を通じて上方に
搬送されてきた用紙は、感光体上のトナー画像がローラ
転写部42に接近するのに同期して、レジストローラ4
で搬送タイミングが調整され、感光体ドラム38と転写
ローラ42との間を搬送される。これによって、用紙先
端とトナー画像部先端が一致してローラ転写部を通過す
ることによってトナー画像中のトナーの大部分が用紙上
に転移する。用紙上に転移せず感光体ドラム表面に残留
した一部トナーは、最下流に設けられたクリーニング装
置100によって除去される。トナー像が転写された用
紙は定着装置50へトナー像を用紙上に定着してコピー
物が得られる。
【0021】定着ニップを通過した用紙はそのまま垂直
方向の垂直搬送路42に沿って上方に搬送される。垂直
搬送路42は連結ハウジング11Cに入り搬送ローラ対
43を通過すると、右方向の水平搬送路44と斜め上方
の搬送路45に分岐しており、その分岐箇所において用
紙の搬送方向を振り分ける分岐爪46が設けられてい
る。2図においては用紙は水平搬送路44へと進行方向
を振り分けられ、下シートトレイ2上へと排出される。
【0022】次に、図4によって定着装置50の内部構
造を詳述する。図4は定着装置を画像形成装置の正面か
ら眺めた図である。図4に示すように定着ローラ51と
加圧ローラ52とが互いに圧接して定着のニップ部を形
成している。定着ローラ51の表面温度の検知手段とし
てのサーミスタ54と、定着ローラ51内部には発熱手
段としてのハロゲンランプ57、58が設けられてい
る。画像形成装置の本体側には、サーミスタ54の検知
温度に基いてハロゲンランプ57、58に電力を制御し
つつ供給して、定着ローラ53の回転駆動を制御する為
の制御部70が設けられている。
【0023】定着ローラ51は外径が37mm、肉厚が
1mmであるアルミニウム製のローラ本体51aと、ロ
ーラ本体51aの表面に離型性を高めるために塗布され
た厚さが25μmのPTFE層51bとから構成されて
いる。定着ローラは周速度が感光体ドラム4と等速の1
78mm/secとなる様に制御部70からの駆動電流
を受け、図示しない駆動手段で回転するようになってい
る。
【0024】加圧ローラ52は外径が20mmの鉄製の
芯金52aと、芯金52aの表面に被覆された厚さが5
mmである弾性層52bと、離型性を高めるために弾性
層52bの表面に被覆された厚さ50μmであるPFA
チューブ層52cとから構成されている。弾性層52b
はアスカC硬度が55度であるシリコンゴムの発泡体か
ら形成されている。加圧ローラ52は図示しない付勢手
段で定着ローラ51に圧接しており定着ローラ51の回
転に応じて従動回転するようになっている。
【0025】次に図5にて、定着ローラ51内部のハロ
ゲンランプの出力配分と通紙領域と定着ローラ表面の温
度検出手段の位置関係を模式的に説明する。図5におい
て左方向が画像形成装置の前方、右方向が画像形成装置
の後方を示している。定着ローラ51内部にはハロゲン
ランプ57、58の2本が内蔵されている。ハロゲンラ
ンプ57は、消費電力が600Wであって、中央が重点
的に加熱する発熱部パターンとなっている。発熱部は消
費電力の配分が450Wである中央部と、消費電力の配
分が各々75Wである両端部に分割される。発熱中央部
は長さが約210mm割り当てられており、A4用紙
(297mm×210mm)の縦通紙域に一致するよう
になっている。ハロゲンランプ58は、消費電力が40
0Wであって、両端部が重点的に加熱する配熱パターン
となっている。消費電力の配分が130Wである前方部
と、120Wである後方部と、50Wである中央部に分
割される。ハロゲンランプ58の中央部は長さが約21
0mm割り当てられておりA4用紙(297mm×21
0mm)の縦通紙域に一致するようになっている。
【0026】ハロゲンランプ57と58の発熱部の全長
は310mmであって互いに発熱部端部が同一になる様
に位置決めされており、A4用紙(297mm×210
mm)の横通紙域をカバーできるように位置決めされて
いる。定着ローラ51の前方側の非通紙領域であってハ
ロゲンランプ57、58の発熱部には含まれる箇所にロ
ーラ表面の温度検出手段としてのサーミスタ54が設け
られている。また、本実施例では定着ローラの軸方向の
温度分布を検出する為に定着ローラ中央部の温度測定用
のサーミスタ55を便宜的に設けて本発明の効果を調査
する。これ以降、サーミスタ54の検出温度を非通紙域
温度と呼び、サーミスタ55の検出温度をローラ中央部
温度と呼ぶことにする。本画像形成装置では、操作表示
部に画像形成装置全体の電源スイッチが設けられてい
る。電源スイッチをオンした段階で記憶された設定に従
って電源制御部70がウォームアップを開始する。
【0027】加熱開始と同時に、定着ローラは画像出力
時と同じ周速178mm/secで回転を開始し、加圧
ローラは定着ローラに従動回転するようになっている。
加熱ローラ53内部のハロゲンランプ57は消費電力6
00Wで点灯加熱し、加圧ローラ52内部のハロゲンラ
ンプ58は消費電力400Wで点灯加熱する。ハロゲン
ランプ57、58はA4用紙(横)を連続的に通紙した
ときに定着ローラ表面の長手方向の温度分布が一定とな
るように発熱パターンを組み合わせている。ウォームア
ップ時の様に用紙を挿通せずに一気に加熱する場合には
発熱部の最端部にあるサーミスタへの熱伝導がローラ中
央部の発熱に追いつかないのでローラ中央部の温度が非
通紙域温度を大きく上回る速度で温度上昇する。図6に
ウォームアップにおけるハロゲンランプのオン、オフタ
イミングとローラ中央部温度、非通紙部温度の関係を示
す。ウォームアップ開始してから35秒後に非通紙域温
度が110℃の1次安定温度に達した時点で、ローラ中
央部温度は170℃にまで昇温している。この時点でハ
ロゲンランプ57の通電が8秒間だけオフされるので、
ローラ中央部の温度は140℃にまで一旦下降し、非通
紙域温度は逆に130℃にまで上昇している。この時点
で、ハロゲンランプ57は再オンされ、更に15秒ハロ
ゲンランプ57,58の両方が点灯加熱してからウォー
ムアップを終了する。つまりウォームアップの所用時間
は合計58秒となっている。この時のローラ中央部温度
は180℃、非通紙域温度は160℃となっている。
【0028】本画像形成装置は、雰囲気温度を検出する
温度検出手段を内蔵しており、上述の、ウォームアップ
時間58秒は雰囲気温度によって自動調整され、15℃
以上の環境では一律58秒、5℃以上15℃未満の環境
では一律65秒、5℃未満では一律70秒に設定されて
いる。このウォームアップ時間は、非通紙部温度を16
0℃以上を確保する為に充分である。さらにランプ57
の8秒間のオフはローラ中央部温度を200℃未満に押
さえるために有効に働く。この様なウォームアップアッ
プの全体時間と、ハロゲンランプ57のオフ時間は、予
め本画像形成装置にて、雰囲気温度、ウォームアップ時
間の関係を調査してローラの通紙部温度を160℃以
上、200℃未満の状態でウォームアップを終了するた
めに決められた設定値である。非通紙部温度160℃以
上とすることによって通紙部温度全体が160℃以上を
保障することが可能であって、通紙部のローラ温度を1
60℃以上200℃未満の範囲に調節することによっ
て、ホットオフセット、定着不良を完全に防止できるウ
ォームアップが保障される。ちなみに、比較例としてウ
ォームアップにおいてハロゲンランプ57、58を58
秒間オン制御した場合のローラ中央部温度、非通紙部温
度の変化を図7に示す。ウォームアップ終了時のローラ
中央部温度は220℃、非通紙部温度は170℃にまで
上昇していた。また、どの経過時間においてもローラ中
央部温度を200℃以下、非通紙部域温度を160℃以
上の範囲に収まるような加熱時間は存在しないことがわ
かる。
【0029】本実施例において、ローラ中央部を含めた
通紙部の温度分布、非通紙部温度のウォームアップ終了
後の目標温度を160℃〜200℃の範囲に設定したが
これに限定するものではなく、トナーの溶融特性、画像
出力の速度、ハロゲンランプの消費電力、発熱パターン
等を考慮して適宜最適範囲を設定することが可能で、例
えば130〜210℃の範囲が好適に設定できる。
【0030】本実施例において、中央部重点加熱のハロ
ゲンランプ57を600W、両端部重点加熱のハロゲン
ランプ58を400Wとしたがこれに限定するものでは
なく、ローラ中央部を含めた通紙部の温度分布、非通紙
部温度の目標温度、などを考慮して適宜設定すれば良
い。また、各ハロゲンランプの軸方向の電力の配分パタ
ーンも適宜設定することが可能である。
【0031】本実施例においては、ウォームアップ時間
を雰囲気温度別に、15℃以上の環境では一律58秒、
5℃以上15℃未満の環境では一律65秒、5℃未満で
は一律70秒に設定したがこれに限定するものではな
く、ウォームアップ終了時のローラ中央部を含めた通紙
部の温度分布、非通紙部温度のウォームアップ終了後の
目標温度に応じて適宜設定すれば良く、場合によっては
時間を予め設定しておくのではなく、非通紙部の検出温
度を基準に、ウォームアップを終了する方式であっても
良い。
【0032】本実施例においては、中央部重点発熱のハ
ロゲンランプ57のウォームアップ中のオフ時間を8秒
としたがこれに限定するものではなく、ローラ中央部を
含めた通紙部の温度分布、非通紙部温度の目標温度、各
ハロゲンランプの軸方向の電力の配分パターンなどを考
慮して適宜設定することが可能である。また、ハロゲン
ヒータ57の一時的オフをを実行する1次安定温度を1
10℃としたがこれに限定するものではなく、ローラ中
央部を含めた通紙部の温度分布、非通紙部温度の目標温
度、各ハロゲンランプの軸方向の電力の配分パターンな
どを考慮して適宜設定することが可能である。
【0033】本実施例においては、定着ローラ本体をア
ルミ製としたがそれに限定するものではなくて、鉄や銅
やニッケルやステンレスなどの金属を使用可能である。
また、ローラ肉厚は1mmとしたがそれに限定するもの
ではなく0.5mm〜3mmの範囲が好適に使用される。
ローラ本体の表面の離型性層はPTFE(ポリテトラフ
ルオロエチレン)としたが、それ以外にもPFA層(テ
トラフルオロエチレン−パー−フルオロアルキルビニル
エーテル共重合体)、PVF(ポリフッ化ビニル)、E
CTFE(エチレン−クロロトリフルオロエチレン共重
合体)などのフッ素樹脂から選択することが可能であ
る。この離型性層の肉厚は15μmとしたが、10〜1
00μmの範囲から好適に使用される
【0034】本実施例においては、加圧ローラ52にお
いて、芯金52aの表面に被覆された弾性層52bの厚
さを6.5mmとしたがこれに限定するものではなく
て、2〜15mmの範囲が好適に使用できる。弾性層5
2bを形成するシリコンゴムはアスカC硬度が25度の
ものを使用したが、それに限定するものではなくてアス
カC硬度が5乃至90度の弾性ゴムが好適に使用でき
る。弾性層52bの表面に被覆された離型性層をPFA
(テトラフルオロエチレン−パー−フルオロアルキルビ
ニルエーテル共重合体)チューブとしたがそれに限定す
るものではなくて、PTFE(ポリテトラフルオロエチ
レン)、PVF(ポリフッ化ビニル)、ECTFE(エ
チレン−クロロトリフルオロエチレン共重合体)などの
フッ素樹脂から選択することが可能である。さらに、こ
の離型性層の肉厚は70μmとしたが、20〜100μ
mの範囲から好適に使用される。
【0035】
【発明の効果】第1に、長手方向を基準とした出力分布
がローラ中央部にて高目に設定された加熱手段の通電を
ウォームアップ中に所定時間オフさせて、ローラ中央部
のローラ両端部を上回る温度上昇を抑制し、定着ローラ
通紙部全体の温度均一化させて、プリント部との局部的
なホットオフセット、定着不良などを防止する。第2
に、予め決められた時間tを経過した時点でウォームア
ップを終了することによって、ウォームアップ中の加熱
手段からの発生熱量を一定値に管理して、ウォームアッ
プを終了時点の定着ローラ表面温度を正確に制御する。
第3に非通紙部の温度が所定値に達した時点でウォーム
アップを終了することによって非通紙部の温度を管理し
てウォームアップを終了時点の定着ローラ表面温度を正
確に制御する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の概略構成の1例を
模式的に示す正面図である。
【図2】各色画像形成部を模式的に示す正面図である。
【図3】定着装置50の内部構造を断面的に詳述する模
式図である。
【図4】定着装置を画像形成装置の正面から眺めた図。
【図5】定着ローラ51内部のハロゲンランプの配熱分
布と通紙領域と定着ローラ表面の温度検出手段の位置関
係を示す図。
【図6】本実施例のウォームアップにおけるハロゲンラ
ンプのオン、オフタイミングとローラ中央部温度、非通
紙部温度の関係を示すグラフ。
【図7】比較例としてウォームアップにおいてハロゲン
ランプ57、58オン制御した場合のローラ中央部温
度、非通紙部温度の変化を示すグラフ。
【符号の説明】
50 定着装置 51 定着ローラ 51a ローラ本体 51b PTFE層 52 加圧ローラ 52a 芯金 52b 弾性層 52c PFAチューブ層 54 サーミスタ 57、58 ハロゲンランプ 70 電源制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前川 孝 大阪市中央区玉造1丁目2番28号京セラミ タ株式会社内 Fターム(参考) 2H033 AA03 BA25 BA27 BA31 BA32 BB01 BB18 BB21 BB22 BB28 BB33 BB34 CA03 CA07 CA20 CA28 CA45 3K058 AA03 AA86 BA18 DA06 GA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローラ長手方向を基準とした出力分布が中
    央部が高目に設定された第1の加熱手段と、両端部が高
    目に設定された第2の加熱手段とを内蔵した定着ローラ
    と、定着ローラに当接してニップを形成する加圧ローラ
    と、定着ローラ表面の非通紙領域に当接して設けられた
    温度検出手段とを備えた定着装置と、第1の加熱手段と
    第2の加熱手段を通電制御する制御手段とを備えた画像
    形成装置であって、ウォームアップ開始時においては上
    記制御手段が第1の加熱手段と、第2の加熱手段の通電
    オン制御を開始した後、ウォームアップ進行中に第1の
    加熱手段を所定時間オフ制御することを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】前記ウォームアップ時間が予め決められた
    時間tを経過した時点で前記制御手段がウォームアップ
    を終了することを特徴とする請求項1に記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】前記温度検出手段で検出された非通紙部の
    温度が所定値に達した時点で前記制御手段がウォームア
    ップを終了することを特徴とする請求項1に記載の画像
    形成装置。
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