JPH10198215A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10198215A
JPH10198215A JP9017491A JP1749197A JPH10198215A JP H10198215 A JPH10198215 A JP H10198215A JP 9017491 A JP9017491 A JP 9017491A JP 1749197 A JP1749197 A JP 1749197A JP H10198215 A JPH10198215 A JP H10198215A
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temperature
fixing device
value
image forming
fixing
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Kenji Kasuya
健治 糟谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被記録材の温度が低い場合に生ずる未定着画
像の定着不良を解消できる画像形成装置を提供するこ
と。 【解決手段】 被記録材上の未定着画像を熱定着させる
定着装置の温度が所定値になるように該定着装置に対す
る電力を制御する電力制御手段101と、被記録材を収
容させた給紙部7の温度を検知する給紙部検知手段25
と、該給紙部検知手段により検知した温度を予め設定さ
れている所定値と比較する手段101bと、該比較手段
101bによる比較温度に応じて、上記定着装置に印加
する電力値を補正する手段101cを有する構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセ
ス、静電記録プロセス、磁気記録プロセスなどの任意の
画像形成プロセス手段により、転写方式、或いは直接方
式で被記録材(転写紙、感光紙、静電記録紙)に目的の
画像情報に対応した未定着のトナー画像を形成担持さ
せ、この被記録材を定着装置に導入して上記トナー画像
の熱定着を行う、レーザービームプリンタや複写機など
の画像形成装置に関する。
【0002】より詳しくは、未定着のトナー画像を形成
担持させた被記録材を定着装置の加熱部材と加圧部材と
で形成される定着ニップ部に導入して挟持搬送させて未
定着のトナー画像の熱定着を行う際に、上記加熱部材に
印加する電力、又は加熱部材の温調温度を制御してトナ
ー画像の熱定着を行うように構成した画像形成装置に関
する。
【0003】
【従来の技術】従来、電子写真プロセス、静電プロセ
ス、磁気記録プロセスなどの任意の画像形成プロセス手
段を有する画像形成装置に具備される定着装置において
は、未定着のトナー画像が形成担持された被記録材を、
互いに圧接して回転する定着ローラと加圧ローラとで形
成される定着ニップ部に通過させることにより、被記録
材上に永久画像として定着させる、所謂、熱ローラ方式
の定着装置が広く知られている。
【0004】これは、加熱部材としての定着ローラと加
圧部材としての加圧ローラの相互圧接回転ローラ対を基
本構成部材とするもので、定着ローラは金属製等の熱伝
導性の良い円筒状のローラ基体の内部に加熱体(発熱
源)としてのハロゲンヒータを有し、定着ローラはこの
ハロゲンヒータにより加熱され、ローラ表面温度をサー
ミスタなどにより温度検知し、ローラ表面温度が所定の
定着温度に維持されるように温調制御される。加圧ロー
ラは芯金回りにシリコンゴムなどの耐熱性を有し、かつ
所定の弾性を有する素材層を形成したものである。この
定着ローラと加圧ローラとの定着ニップ部(加熱ニップ
部、圧接ニップ部)に、未定着のトナー画像を形成担持
させた被記録材を、未定着トナー画像面側を定着ローラ
側にして導入して挟持搬送させることで、定着ニップ部
において加熱・加圧して未定着トナー画像を被記録材上
に融着固定させるものである。
【0005】また、上記定着装置の他に、スタンバイ時
に定着装置に電力を供給せず、消費電力を極力低く抑え
た方法、詳しくは、ヒータ部と加圧部材の間に薄層のフ
ィルムを介して被記録材上の未定着のトナー画像を熱定
着する、所謂、フィルム加熱方式の定着装置が特開昭6
3−313182号公報、特開平2−157878号公
報、特開平4−44075号公報、特開平4−2049
80号公報などに開示されている。
【0006】これは、加熱体(発熱源)としてのセラミ
ックヒータと加圧部材としての加圧ローラとの間に耐熱
性の薄いフィルムを挟ませて定着ニップ部を形成させ、
この定着ニップ部のフィルムと加圧ローラとの間に、未
定着トナー画像を形成担持させた被記録材を、未定着ト
ナー画像面側をフィルム側にして導入してフィルムと一
緒に挟持搬送させることで、定着ニップ部においてセラ
ミックヒータの熱をフィルムを介して被記録材に与えて
加熱・加圧することによって、未定着トナー画像を被記
録材上に融着固定させるものである。フィルムは定着ニ
ップ部においてセラミックヒータの熱で加熱され、その
加熱したフィルムで被記録材が加熱されるもので、セラ
ミックヒータとフィルムが定着部材を構成している。セ
ラミックヒータはその背面に設けられたサーミスタによ
り温度検知がなされ、セラミックヒータへの通電により
発熱したヒータ温度を一定に保つように通電制御され
る。
【0007】上記フィルム加熱方式の定着装置は、薄い
フィルムを用いているので、定着ローラを用いた熱ロー
ラ方式の定着装置に比べて定着部材の熱容量が非常に小
さい。このため、被記録材上の未定着トナー画像を加熱
定着するのに、セラミックヒータからの熱を効率よく被
記録材に与えることができ、定着ニップ部のみを加熱す
ることで画像形成装置の電源ONからプリント可能状態
までの待ち時間の短いクイックスタートの加熱定着を実
現している。更に、定着部材の熱容量を小さく抑えてい
るため、スタンバイ時においても定着部材を暖めておく
必要はなく、消費電力を低く抑えられるなどの利点があ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、熱ロー
ラ方式やフィルム加熱方式の定着装置のように、加熱部
材と加圧部材とで形成される定着ニップ部に未定着トナ
ー画像(未定着画像)を形成担持させた被記録材を導入
して挟持搬送させることで、未定着トナー画像の熱定着
を行う定着装置を備える画像形成装置においては、上記
定着装置の画像形成中における電力制御は、ハロゲンヒ
ータやセラミックヒータなどの加熱体の温度をサーミス
タなどの温度センサなどを用いて電力制御部にフィード
バックさせることにより加熱体に印加する電力を決定
し、未定着トナー画像の良好な熱定着が行われる温度に
加熱体が温調されていたことから、例えば、倉庫などに
保管されていた被記録材を給紙部としての給紙カセット
に補給した直後などのように被記録材の温度が低い場合
において、上記定着装置による未定着トナー画像の熱定
着時に加熱体から被記録材に奪われる熱量が大きくなっ
て所定の定着温度が得られず、トナー定着不良などを引
き起こしてしまうことがあった。
【0009】そこで、本発明は、被記録材の温度が低い
場合に生ずる未定着画像の定着不良を解消できて良好な
定着画像を得ることのできる画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の構成を
特徴とする画像形成装置である。 〔1〕:被記録材に未定着画像を形成させる作像手段
と、未定着画像を形成させた被記録材を加熱して未定着
画像を熱定着する定着装置を有する画像形成装置におい
て、前記定着装置の温度が所定値になるように定着装置
に対する電力を制御する電力制御手段と、被記録材を収
容させた給紙部の温度を検知する給紙部検知手段と、該
給紙部検知手段により検知した温度を予め設定されてい
る所定値と比較する手段と、該比較手段による比較温度
に応じて、定着装置に印加する電力値を補正する手段を
有することを特徴とする画像形成装置。 〔2〕:前記給紙部検知手段により検知した値が予め設
定された所定値に対して低い場合に、定着装置に印加す
る電力を予め設定されている所定の電力値より大きい値
に設定することを特徴とする〔1〕の画像形成装置。 〔3〕:前記定着装置の温度を検出する手段と、この温
度検出手段の出力値が略一定に維持されるように定着装
置に対する印加電力が制御されることを特徴とする
〔1〕又は〔2〕の画像形成装置。 〔4〕:被記録材に未定着画像を形成させる作像手段
と、未定着画像を形成させた被記録材を加熱して未定着
画像を熱定着する定着装置を有する画像形成装置におい
て、前記定着装置の温度が所定値になるように定着装置
に対する温調温度を制御する温調制御手段と、被記録材
を収容させた給紙部の温度を検知する給紙部検知手段
と、該給紙部検知手段により検知した温度を予め設定さ
れている所定値と比較する手段と、該比較手段による比
較温度に応じて、定着装置への給電による温調温度を補
正する手段を有することを特徴とする画像形成装置。 〔5〕:前記給紙部検知手段により検知した値が予め設
定された所定値に対して低い場合に、定着装置への給電
による温調温度を予め設定されている所定の温調温度よ
り大きい値に設定することを特徴とする〔4〕の画像形
成装置。 〔6〕:前記定着装置の温度を検出する手段と、この温
度検出手段の出力値が略一定に維持されるように定着装
置に対する温調温度が制御されることを特徴とする
〔4〕又は〔5〕の画像形成装置。 〔7〕:前記定着装置が、加熱体と、該加熱体と摺動す
るフィルムと、該フィルムを介して前記加熱体と圧接す
る加圧部材とを有し、前記フィルムと前記加圧部材の間
に未定着画像を形成させた被記録材を通過させて加熱定
着するフィルム加熱方式の定着装置であることを特徴と
する〔1〕乃至〔6〕の何れかの画像形成装置。
【0011】〔作用〕上記〔1〕乃至〔3〕の画像形成
装置にあっては、給紙部検知手段により検知した給紙部
の温度が予め設定されている所定値に対して低い場合
に、定着装置に印加する電力を予め設定されている所定
の電力値より大きな値に補正し、その補正後の電力値と
なるように電力制御手段が定着装置に対する電力を制御
する。
【0012】これにより、被記録材の温度が低い場合に
おいて、定着装置による未定着画像の熱定着時に被記録
材に奪われる熱量が大きくても所定の定着温度を得るこ
とができ、よって、被記録材の温度が低い場合に生ずる
未定着画像の定着不良が解消される。
【0013】また、上記〔4〕乃至〔6〕の画像形成装
置にあっては、給紙部検知手段により検知した給紙部の
温度が、予め設定されている所定値に対して低い場合
に、定着装置への給電による温調温度を予め設定されて
いる所定の温調温度より大きな値に補正し、その補正後
の温調温度となるように温調制御手段が定着装置に対す
る温調温度を制御する。
【0014】これにより、被記録材の温度が低い場合に
おいて、定着装置による未定着画像の熱定着時に被記録
材に奪われる熱量が大きくても所定の定着温度を得るこ
とができ、よって、被記録材の温度が低い場合に生ずる
未定着画像の定着不良が解消される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を添付図面に示す実施形態に基づいて、更に詳しく説明
する。
【0016】〔第1実施形態〕先ず、本発明に係る画像
形成装置の全体構成を図5を参照して説明する。図5は
本発明に係る画像形成装置の一例を示す概略構成図であ
り、具体的には、転写式電子写真画像形成プロセスを用
いた原稿台固定−光学系移動型の複写機の概略構成図で
ある。
【0017】図5において、1は固定の原稿台ガラスで
あり、原稿(不図示)はこの原稿台ガラス1上の所定の
載置基準マークに従って、複写すべき画像を下向きにし
て載置し、その上から原稿押さえ板2を被せてセットす
るようになっている。
【0018】そして、原稿のセット後に不図示のコピー
キーを押下(ON)すると、そのコピーキーよりコピー
スタート信号が出力され、このコピースタート信号に基
づいて、露光手段3の原稿露光ランプ3aが点灯し、こ
の原稿露光ランプ3aと第1ミラー3bが原稿台ガラス
1の下面に沿って、左方のホームポジションから右方へ
所定の速度Vで往動し、第2ミラー3c及び第3ミラー
3dが原稿露光ランプ3a及び第1ミラー3bと同方向
にV/2の速度で往動することにより、原稿台ガラス1
上にセットされた原稿の下向き画像が、左辺側から右辺
側に照明走査される。
【0019】この照明走査光の原稿面反射光Lは、結像
レンズ3e、第4ミラー3f、第5ミラー3g、並びに
第6ミラー3hを介して像担持体としてのドラム型の電
子写真感光体(以下、感光体という。)4の面(帯電
面)に照射され、該感光体4の面の所定の露光位置にお
いてスリット結像露光が行われる。
【0020】しかして、本実施形態にあっては、原稿露
光ランプ3a、第1ミラー3b、第2ミラー3c、第3
ミラー3d、結像レンズ3e、第4ミラー3f、第5ミ
ラー3g及び第6ミラー3hにより露光手段3を構成し
ている。
【0021】感光体4は、矢印で示すように時計方向に
所定の周速度にて不図示の駆動モータにより回転駆動さ
れるようになっており、上記露光手段3により所定の露
光位置でスリット結像露光を受ける前に、帯電手段とし
ての一次帯電器5により外表面が所定の極性・電位に一
様に帯電処理される。
【0022】従って、その感光体4の帯電面(外表面)
に上記の露光がなされることにより、該帯電面に原稿画
像に対応した静電潜像が形成されて、次いで、その潜像
が現像ユニット6により現像剤(トナー)でトナー画像
として現像される。
【0023】一方、被記録材としての転写材(不図示)
は、給紙部としての給紙カセット7から給紙ローラ8と
分離爪9との共動作用により1枚ずつ分離して搬送さ
れ、シートパス10、第一搬送ローラ11、第二搬送ロ
ーラ12、レジストローラ13の経路で感光体4と転写
ユニット(コロナ転写器)14の間の転写部に所定のタ
イミングにて導入される。
【0024】転写部においては、上述したように、感光
体4の面(帯電面)に形成されたトナー画像が、順次に
転写材上に転写され、転写部を通った転写材は、感光体
4の面から分離されて搬送ユニット19のベルト上に載
り、定着装置としての定着ユニット(像加熱装置、画像
加熱定着装置)20へ導入されてトナー画像の加熱定着
処理を受け、排紙ローラ21から機外の排紙トレイ22
へコピーとして排出される。
【0025】しかして、本実施形態では、露光手段3、
感光体4、一次帯電器5、現像ユニット6及び転写ユニ
ット4により作像手段Mを構成している。
【0026】定着ユニット20は、フィルム加熱方式の
定着装置である。図6はその定着装置の概略構成を示す
側面図、図7は同定着装置の斜視図である。
【0027】前記定着ユニット20は、加熱体としての
ヒータ31と、該ヒータ31と摺動するフィルムとして
の定着フィルム34とで定着部材を構成し、定着フィル
ム34がフィルム駆動ローラ32とフィルムテンション
ローラ33により回転駆動され、またヒータ31の発熱
抵抗体36が発熱状態にある時に、転写材Pが定着フィ
ルム34と加圧部材としての加圧ローラ35の間に形成
される圧接ニップ部(定着ニップ部)Nに導入される
と、転写材Pは定着フィルム34面に密着して該定着フ
ィルム34と一緒に挟持搬送され、ヒータ31の熱を定
着フィルム34を介して受けて加熱され、転写材P上の
未定着トナー画像(未定着画像)Tが転写材P面に加熱
・加圧定着される。そして、圧接ニップ部Nを通った転
写材Pは、回転定着フィルム34面から曲率分離され
る。
【0028】ヒータ31は給電により略全長に渡り迅速
に昇温し、その昇温がヒータ31の背面側に配置された
ヒータ温度検出素子(温度検出手段)45(図6参照)
で検知され、後述のコントローラ101の温度制御系へ
フィードバックされて所定の定着温度(所定値)T0
(図8参照)に維持されるようにヒータ31への給電が
制御される。
【0029】また、転写材Pへの未定着のトナー画像転
写後の感光体4の面は、クリーニングユニット17によ
り転写残りトナー等の残存付着物の除去を受けて清浄面
化され、また、前露光ランプ18により残留電位が除電
されて繰り返して作像に供される。
【0030】また、給紙カセット7が収納される給紙収
納部においては、給紙カセット7の有無を検知すると共
に、給紙カセット7内の用紙(転写材)のサイズを検知
するスイッチ群23と、用紙の有無を検知するスイッチ
24と、給紙カセット7内の温度を検知する給紙部検知
手段としての温度センサ25により給紙収納部内の状態
が管理されており、後述のコントローラ101へその情
報が送られる。
【0031】しかしながら、給紙カセット7内の温度が
低い状態、つまり、転写材Pの温度が低い場合には、転
写材Pの先端が定着ユニット20の定着フィルム34と
加圧ローラ35の間に形成される圧接ニップ部Nを通過
する時において、転写材Pに奪われる熱量が大きいた
め、図9に示すように、実際に未定着トナー画像の加熱
定着に供される定着温度Thは未定着トナー画像の加熱
定着の基準とされる所定の定着温度T0よりも低くなっ
てしまう。また、リップル(基準の定着温度T0に対す
る実際の定着温度Thの脈動)も大きくなり、未定着ト
ナー画像の定着不良等を引き起こす原因となる。
【0032】そこで、本実施形態では、以下のように、
給紙カセット7内の温度を利用して、定着ユニット20
のヒータ31に印加する電力値をコントロールユニット
101により補正することによって、未定着トナー画像
Tの定着性の向上を図っている。
【0033】以下に、本実施形態におけるヒータ制御部
の構成ブロック図を表した図1について説明する。
【0034】図1において、101はヒータ31の温度
制御・電力制御をコントロールするCPUなどからなる
コントローラである。コントローラ101は、定着ユニ
ット20に印加する規定の電力値で未定着トナー画像が
転写材上に良好に熱定着されるときの収納カセット7内
の温度、又はそのときの転写材の温度などを基準温度値
(所定値)Tsとして格納している温度設定テーブル1
01aと、温度センサ25が検知した給紙カセット25
内の後述の検知温度Tcasと上記基準温度値Tsを比
較する比較回路101bと、上記検知温度Tcasと上
記基準温度値TsがTcas≦Tsの関係にあるときヒ
ータ31に印加する電力値を補正する印加電力値補正回
路101cとを有する。102は電力供給源としての商
用AC電源(商用交流電源)S及び該商用AC電源Sか
らの入力電圧を検知する入力電圧検知回路である。10
3はコントローラ101からのトリガ信号でヒータ31
の発熱抵抗体36に印加する電圧をスイッチングするス
イッチング回路である。25は給紙カセット7内の温度
を検出するための温度センサである。
【0035】コントローラ101は、商用AC電源Sの
AC入力電圧を入力電圧検知回路102からA/Dに入
力する。これが入力電圧の実行値Ermsである。ま
た、ヒータ31の温度検出素子45の出力もコントロー
ラ101のA/Dに入力される。
【0036】また、本実施形態のヒータ制御部は、入力
電圧検知回路102が上記AC入力電圧からゼロクロス
信号を作成し、そのゼロクロス信号をコントローラ10
1が入力してヒータ31の発熱抵抗体36に対する給電
を位相制御するためのタイミング信号としている。
【0037】次に、上記ヒータ制御部におけるヒータ3
1への印加電力制御について、コントローラ101の動
作フローチャートを図2に示し、詳しく説明する。
【0038】先ず、スタンバイ状態でコピーキーがON
されてコピー動作が開始されると(201)、給紙カセ
ット7内の温度Tcasを温度センサ25によって検出
し、コントローラ101にその温度のアナログ値が送ら
れる(202)。
【0039】コントローラ101内では、前記アナログ
信号がCPUのA/D入力端子に入力しA/D変換され
る。そして、比較回路101bが温度設定テーブル10
1aに予め設定されている基準温度値Tsとの比較を行
う(203)。ここで、温度センサ25より得られる給
紙カセット7内の温度Tcasが予め設定されている基
準温度値Tsよりも低いか又は等しいと判断された場合
には(yes)、印加電力値補正回路101cが基準温
度値Tsと温度Tcasの差分に応じてヒータ31への
印加電圧の電力補正値W1を決定し、上記基準温度値T
sに対応するヒータ31への印加電圧の電力値W0に上
記電力補正値W1を加算して定着印加電力(W0+W
1)を求め(204)、不図示の駆動モータを駆動させ
ると共に、ヒータ31の発熱抵抗体36を上記定着印加
電力で発熱させることにより、給紙ローラ8による転写
材Pの給紙、作像手段Mによる転写材Pへの画像形成プ
ロセス、定着ユニット20による未定着トナー画像の加
熱定着といった一連の画像形成動作に移る(206)。
【0040】また、上記(203)において、温度セン
サ25より得られる給紙カセット7内の温度Tcasが
予め設定されている基準温度値Tsよりも高いと判断さ
れた場合には(no)、上記基準温度値Tsに対応する
ヒータ31への印加電圧の電力値W0をヒータ31に印
加する定着印加電力とし(205)、不図示の駆動モー
タを駆動させると共に、ヒータ31の発熱抵抗体36を
上記定着印加電力で発熱させることにより、給紙ローラ
8による転写材Pの給紙、作像手段Mによる転写材Pへ
の画像形成プロセス、定着ユニット20による未定着ト
ナー画像の加熱定着といった一連の画像形成動作へ移る
(206)。
【0041】ここに、上記定着印加電力W0+W1とW
0は、W0+W1>W0の関係を満たす。
【0042】上述したように、本実施形態にあっては、
コピー動作を開始するときの給紙カセット7内の温度に
応じて、ヒータ31に印加する電力を補正することによ
って、図8に示すように、未定着トナー画像の加熱定着
の基準とされる所定の定着温度(所定値)T0に対しリ
ップルの少ない温度(未定着トナー画像の加熱定着に供
される実際の温度)Th1を得ることができ、よって、
ヒータ31の温度を安定させることができる。
【0043】これにより、転写材Pの温度が低い場合に
おいて、定着ユニット20による未定着トナー画像Tの
熱定着時にヒータ31から転写材Pに奪われる熱量が大
きくても所定の定着温度T0を得ることができることか
ら、転写材の温度が低い場合に生ずる未定着トナー画像
の定着不良が解消され、よって、良好な未定着トナー画
像の熱定着が可能となる。
【0044】〔第2実施形態〕本実施形態の画像形成装
置は、図1に示すヒータ制御部の構成に加え、更に以下
に示す構成を備えるものである。
【0045】本実施形態の画像形成装置では、第1実施
形態で説明したように、定着ユニット20のヒータ31
が給電により略全長に渡り迅速に昇温し、その昇温がヒ
ータ温度検出素子45で検知され、コントローラ101
の温度制御系へフィードバックされて、所定の定着温度
(所定値)T0(図8参照)に維持されるようにヒータ
31への給電が制御されている。
【0046】そこで、本実施形態では、温度センサ25
が検出する給紙カセット7内の温度Tcasに応じて、
コントローラ101によりヒータ31の温調温度を変え
る制御を行うことを特徴としている。
【0047】しかして、本実施形態の画像形成装置にお
けるコントローラ101は、図3に示すように、第1実
施形態で説明した温度設定テーブル101a及び比較回
路101bの他に、温度センサ25が検知した給紙カセ
ット25内の検知温度Tcasと温度設定テーブル10
1aに予め設定されている基準温度値TsがTcas≦
Tsの関係にあるときヒータ31の温調温度を補正する
温調温度補正回路101dを有する。
【0048】以下に、本実施形態のヒータ制御部におけ
るヒータ31への温調温度制御について、コントローラ
101の動作フローチャートを図4に示し、詳しく説明
する。
【0049】先ず、スタンバイ状態でコピーキーがON
されてコピー動作が開始されると(301)、給紙カセ
ット7内の温度Tcasを温度センサ25によって検出
し、コントローラ101にその温度のアナログ値が送ら
れる(302)。
【0050】コントローラ101内では、前記アナログ
信号がCPUのA/D入力端子に入力しA/D変換され
る。そして、比較回路101bが定着温度設定テーブル
101aに予め設定されている基準温度値Tsとの比較
を行う(303)。ここで、温度センサ25より得られ
る給紙カセット7内の温度Tcasが予め設定されてい
る基準温度値Tsよりも低いか又は等しいと判断された
場合には(yes)、温調温度補正回路101dが基準
温度値Tsと温度Tcasの差分に応じてヒータ31の
温調温度t1を決定し(304)、コントローラ101
がヒータ31への給電を開始する。上記ヒータ31への
給電は温調温度t1と対応する規定の通電時間だけなさ
れる。
【0051】ここに、所定の温調温度t1とは、基準温
度値Tsに対応するヒータ31の温調温度に、該基準温
度値Tsと上記温度Tcasの差分に応じたヒータ31
の温調温度が加算された未定着トナー画像の定着所要温
度を言う。
【0052】しかる後に、不図示の駆動モータを駆動さ
せることにより、給紙ローラ8による転写材Pの給紙、
作像手段Mによる転写材Pへの画像形成プロセス、定着
ユニット20による未定着トナー画像の加熱定着といっ
た一連の画像形成動作へ移る(306)。
【0053】そして、画像形成中(306)はヒータ3
1の昇温をコントローラ101の温度制御系へフィード
バックすることにより、上記所定の温調温度t1に維持
されるようにコントローラ101がヒータ31への給電
を制御する。
【0054】また、上記(303)において、温度セン
サ25より得られる給紙カセット7内の温度Tcasが
予め設定されている基準温度値Tsよりも高いと判断さ
れた場合には(no)、温調温度補正回路101dが基
準温度値Tsに基づいてヒータ31の温調温度t0を決
定し(304)、コントローラ101がヒータ31への
給電を開始する。上記ヒータ31への給電は温調温度t
0と対応する規定の通電時間だけなされる。
【0055】ここに、温調温度t0とは、基準温度値T
sに対応した未定着トナー画像の定着所要温度を言う。
【0056】しかる後に、不図示の駆動モータを駆動さ
せることにより、給紙ローラ8による転写材Pの給紙、
作像手段Mによる転写材Pへの画像形成プロセス、定着
ユニット20による未定着トナー画像の加熱定着といっ
た一連の画像形成動作へ移る(306)。
【0057】そして、画像形成中(306)はヒータ3
1の昇温をコントローラ101の温度制御系へフィード
バックすることにより、上記温調温度t0に維持される
ようにコントローラ101がヒータ31への給電を制御
する。
【0058】ここに、上記t1とt0は次の関係を満た
す。
【0059】t1>t0 上述したように、コピー動作を開始するときの給紙カセ
ット7内の温度に応じて、ヒータ31の温調温度を補正
することによって、図8に示すように、基準とされる所
定の定着温度T0に対しリップルの少ない温度(未定着
トナー画像に供される実際の温度)Th1を得ることが
でき、よって、ヒータ31の温度を安定させることがで
きる。
【0060】これにより、転写材Pの温度が低い場合に
おいて、定着ユニット20による未定着トナー画像Tの
熱定着時にヒータ31から転写材Pに奪われる熱量が大
きくても所定の定着温度T0が維持されることから、転
写材の温度が低い場合に生ずる未定着トナー画像の定着
不良が解消され、よって、良好な未定着トナー画像の熱
定着が可能となる。
【0061】以上、本発明は、実施形態を挙げて説明し
たように、サーフ定着器(フィルム加熱方式の定着装
置)を具備した画像形成装置において、転写材(被記録
材)Pの温度が常温に比べて低い場合に、所定の定着温
度T0が得られず未定着トナー画像(未定着画像)Tに
定着不良などを引き起こす問題を解消するため、給紙カ
セット(給紙部)7内の温度を検知するための温度セン
サ(温度検出手段)25を設け、この温度センサ25が
検知した温度に応じて、定着ユニット(定着装置)20
のヒータ(加熱体)31に印加する電力に補正をかける
か、又はヒータ31の温調温度に補正をかけるかするこ
とにより、定着不良などのない良好な未定着トナー画像
(未定着画像)の加熱定着を行うように構成したもので
ある。
【0062】本実施形態の画像形成装置は概ね上述の如
く構成されるが、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、転写式画像形成プロセスを用いたレーザー
ビームプリンタにも当然に適用できるものである。
【0063】また、本実施形態の画像形成装置の作像原
理・プロセスは、実施形態の転写式電子写真プロセスに
限られるものではなく、静電記録プロセス、磁気記録プ
ロセスなどの任意の画像形成プロセス手段により転写
式、或いは直接方式で被記録材(転写材、感光紙、静電
記録紙)に目的の画像情報に対応した未定着のトナー画
像を形成担持させ、該被記録材を熱定着手段に導入して
トナー画像の熱定着を行う画像形成装置であってもよ
い。トナー画像は単色トナー画像に限らずカラートナー
画像であってもよい。
【0064】また、本実施形態のフィルム加熱方式の定
着ユニットは、上述した如くエンドレスベルト状フィル
ムをヒータを含む複数のローラに懸回張設して駆動手段
で回転させたものに限定されるものではなく、例えば、
加熱体としてのヒータを含む断熱ステーに定着フィルム
としての円筒状のフィルムを外嵌させて駆動手段で回転
させる構成、ロール巻きにした有端の長尺フィルムを繰
り出して走行移動させる構成などにすることができる。
【0065】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、定着装置の温度が所定値になるように定着装置に対
する電力を制御する電力制御手段と、被記録材を収容さ
せた給紙部の温度を検知する給紙部検知手段と、該給紙
部検知手段により検知した温度を予め設定されている所
定値と比較する手段と、該比較手段による比較温度に応
じて、定着装置に印加する電力値を補正する手段を有し
ているので、被記録材の温度が低い場合であっても良好
な未定着画像の熱定着を行うことができる。
【0066】また、定着装置の温度が所定値になるよう
に定着装置に対する温調温度を制御する温調制御手段
と、被記録材を収容させた給紙部の温度を検知する給紙
部検知手段と、該給紙部検知手段により検知した温度を
予め設定されている所定値と比較する手段と、該比較手
段による比較温度に応じて、定着装置への給電による温
調温度を補正する手段を有しているので、被記録材の温
度が低い場合であっても良好な未定着画像の熱定着を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の第1実施形態にお
けるヒータ制御部の構成ブロック図である。
【図2】図1に示すヒータ制御部の動作フローチャート
である。
【図3】本発明に係る画像形成装置の第2実施形態にお
けるヒータ制御部の構成ブロック図である。
【図4】図3に示すヒータ制御部の動作フローチャート
である。
【図5】本発明に係る画像形成装置の一例を示す全体構
成図である。
【図6】図5に示す定着ユニットの概略構成を示す側面
図である。
【図7】図5に示す定着ユニットの概略構成を示す斜視
図である。
【図8】本発明に係る画像形成装置における印加電力補
正後及び温調温度補正後の温度−時間特性図である。
【図9】本発明に係る画像形成装置における印加電力補
正前及び温調温度補正前の温度−時間特性図である。
【符号の説明】
M 作像手段 P 被記録材 7 給紙カセット(給紙部) 20 定着ユニット(定着装置) 25 温度センサ(給紙部検知手段) 31 ヒータ(加熱体) 34 定着フィルム(フィルム) 35 加圧ローラ(加圧部材) 45 ヒータ温度検出素子(温度検出手段) 101 コントローラ(電力制御手段・温調制御
手段) 101b 比較回路(比較手段) 101c 印加電力値補正回路(補正手段) 101d 温調温度補正回路(補正手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録材に未定着画像を形成させる作像
    手段と、未定着画像を形成させた被記録材を加熱して未
    定着画像を熱定着する定着装置を有する画像形成装置に
    おいて、 前記定着装置の温度が所定値になるように定着装置に対
    する電力を制御する電力制御手段と、被記録材を収容さ
    せた給紙部の温度を検知する給紙部検知手段と、該給紙
    部検知手段により検知した温度を予め設定されている所
    定値と比較する手段と、該比較手段による比較温度に応
    じて、定着装置に印加する電力値を補正する手段を有す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記給紙部検知手段により検知した値が
    予め設定された所定値に対して低い場合に、定着装置に
    印加する電力を予め設定されている所定の電力値より大
    きい値に設定することを特徴とする請求項1に記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記定着装置の温度を検出する手段と、
    この温度検出手段の出力値が略一定に維持されるように
    定着装置に対する印加電力が制御されることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 被記録材に未定着画像を形成させる作像
    手段と、未定着画像を形成させた被記録材を加熱して未
    定着画像を熱定着する定着装置を有する画像形成装置に
    おいて、 前記定着装置の温度が所定値になるように定着装置に対
    する温調温度を制御する温調制御手段と、被記録材を収
    容させた給紙部の温度を検知する給紙部検知手段と、該
    給紙部検知手段により検知した温度を予め設定されてい
    る所定値と比較する手段と、該比較手段による比較温度
    に応じて、定着装置への給電による温調温度を補正する
    手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記給紙部検知手段により検知した値が
    予め設定された所定値に対して低い場合に、定着装置へ
    の給電による温調温度を予め設定されている所定の温調
    温度より大きい値に設定することを特徴とする請求項4
    に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記定着装置の温度を検出する手段と、
    この温度検出手段の出力値が略一定に維持されるように
    定着装置に対する温調温度が制御されることを特徴とす
    る請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記定着装置が、加熱体と、該加熱体と
    摺動するフィルムと、該フィルムを介して前記加熱体と
    圧接する加圧部材とを有し、前記フィルムと前記加圧部
    材の間に未定着画像を形成させた被記録材を通過させて
    加熱定着するフィルム加熱方式の定着装置であることを
    特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の画像形
    成装置。
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