JPH0830125A - 加熱装置及び画像形成装置 - Google Patents

加熱装置及び画像形成装置

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JPH0830125A
JPH0830125A JP6182816A JP18281694A JPH0830125A JP H0830125 A JPH0830125 A JP H0830125A JP 6182816 A JP6182816 A JP 6182816A JP 18281694 A JP18281694 A JP 18281694A JP H0830125 A JPH0830125 A JP H0830125A
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JP
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resistor
heater
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heat
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JP6182816A
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English (en)
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Kazuki Miyamoto
一樹 宮本
Naoyuki Oki
尚之 大木
Yasuo Fukatsu
康男 深津
Shinichi Takada
慎一 高田
Maki Nakano
真樹 中野
Takahiro Atomichi
高廣 後路
Atsushi Chagi
淳 茶木
Koki Kuroda
綱紀 黒田
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Canon Inc
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    • G03G2215/2003Structural features of the fixing device
    • G03G2215/2016Heating belt
    • G03G2215/2022Heating belt the fixing nip having both a stationary and a rotating belt support member opposing a pressure member

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力供給を受けて発熱する発熱抵抗体42又
はこれを含む加熱体31(以下、ヒーターと記す)によ
り被加熱材を加熱する装置について、発熱抵抗体の温度
上昇による抵抗値変化で目標の印加電力より低くなるこ
とをなくして温度の立ち上がりを改善し、像加熱装置に
あっては定着性を確保すること。 【構成】 入力電圧検出手段102と、ヒーター31
(42)の抵抗値入力手段104と、ヒーターへの印加
電圧演算手段101と、ヒーターへ印加電圧を供給する
電圧供給手段101・103と、ヒーターの温度−抵抗
値係数と目標温調温度、若しくはヒーターの温度からヒ
ーターの抵抗値を補正し、演算手段101で求める印加
電圧を上記補正された抵抗値から求める手段101を有
すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力供給を受けて発熱
する発熱抵抗体若しくは該発熱抵抗体を含む加熱体によ
り被加熱体を加熱する加熱装置、および該加熱装置を像
加熱装置として備えた画像形成装置に関する。
【0002】より詳しくは、該加熱装置における発熱抵
抗体に印加する電力を一定制御するものである。
【0003】
【従来の技術】便宜上、フィルム加熱方式の加熱装置を
例にして説明する。
【0004】フィルム加熱方式の加熱装置は、特開昭6
3−31318号公報・特開平2−157878号公報
・特開平4−44075号公報・特開平4−20498
0号公報等に提案されており、電力供給を受けて発熱す
る発熱抵抗体を含む加熱体(以下、ヒーターと記す)に
耐熱性フィルムを加圧部材で密着させて摺動搬送させ、
該耐熱性フィルムを挟んでヒーターと加圧部材とで形成
される圧接ニップ部の耐熱性フィルムと加圧部材との間
に被加熱材を導入して耐熱性フィルムと一緒に圧接ニッ
プ部を挟持搬送させることによりヒーターの熱を耐熱性
フィルムを介して被加熱材に付与する構成の装置であ
り、複写機・レーザービームプリンター・ファクシミリ
・マイクロフィルムリーダープリンター・画像表示(デ
ィスプレイ)装置・記録機等の画像形成装置において、
電子写真・静電記録・磁気記録等の適宜の画像形成プロ
セス手段により加熱溶融性の樹脂等よりなるトナーを用
いて画像支持体としての被記録材(エレクトロファック
スシート・静電記録紙・転写材シート・印刷紙等)の面
に直接方式もしくは間接(転写)方式で形成した目的の
画像情報に対応した未定着トナー像を該トナー像を担持
している被記録材面に永久固着画像として加熱定着処理
する像加熱装置(画像加熱定着装置)として活用でき
る。
【0005】また、定着装置に限らず、例えば画像を担
持した被記録材を加熱してつや等の表面性を改質する装
置、仮定着する装置、シート状物を搬送しつつ加熱や乾
燥させる装置等、広く被加熱材を加熱処理する手段・装
置として使用できる。
【0006】このようなフィルム加熱方式の加熱装置は
ヒーターとして低熱容量加熱体を、フィルムとして薄膜
の低熱容量のものを用いることができるため、省電力化
・ウェイトタイムの短縮化(クイックスタート性)が可
能になり、また本機内昇温を抑えることができ、像加熱
装置にあっては定着点と分離点が別に設定できる等の利
点を有し、効果的なものである。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】上記例のように、
電力供給を受けて発熱する発熱抵抗体を含むヒーター
(加熱体、もしくは発熱抵抗体自体)により被加熱材を
加熱する加熱装置において、従来、ヒーターの発熱抵抗
体に印加する電圧を求める場合、発熱抵抗体の抵抗値と
入力電圧及び目標の印加電圧から演算していた。
【0008】しかしながら、上記従来例では、発熱抵抗
体の温度上昇による抵抗値変化で目標の印加電力が低く
なってしまい、温度の立ち上がりが遅くなり、像加熱装
置にあっては条件によっては定着性を満足できなくなっ
ていた。
【0009】そこで本発明はこの種の加熱装置につい
て、ヒーターの発熱抵抗体に対する供給電力制御を工夫
して、発熱抵抗体の温度上昇による抵抗値変化に拘ら
ず、発熱抵抗体に印加する電力を一定制御する、即ち発
熱抵抗体の温度上昇による抵抗値変化で目標の印加電力
より低くなることをなくして、温度の立ち上がりを改善
し、像加熱装置にあっては定着性を確保することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする加熱装置および画像形成装置である。
【0011】(1)電力供給を受けて発熱する発熱抵抗
体若しくは該発熱抵抗体を含む加熱体により被加熱材を
加熱する加熱装置であり、電力供給源としての商用電源
の電圧を検知する入力電圧検出手段と、前記発熱抵抗体
の抵抗値を入力する入力手段と、前記発熱抵抗体への印
加電圧を演算する演算手段と、前記発熱抵抗体へ印加電
圧を供給する電圧供給手段と、前記発熱抵抗体の温度−
抵抗値係数と目標温調温度から該発熱抵抗体の抵抗値を
補正し、前記演算手段で求める印加電圧を上記補正され
た抵抗値から求める手段とを有することを特徴とする加
熱装置。
【0012】(2)電力供給を受けて発熱する発熱抵抗
体若しくは該発熱抵抗体を含む加熱体により被加熱材を
加熱する加熱装置であり、電力供給源としての商用電源
の電圧を検知する入力電圧検出手段と、前記発熱抵抗体
の抵抗値を入力する入力手段と、前記発熱抵抗体への印
加電圧を演算する演算手段と、前記発熱抵抗体へ印加電
圧を供給する電圧供給手段と、前記発熱抵抗体の温度−
抵抗値係数と前記発熱抵抗体若しくは加熱体の温度から
該発熱抵抗体の抵抗値を補正し、前記演算手段で求める
印加電圧を上記補正された抵抗値から求める手段とを有
することを特徴とする加熱装置。
【0013】(3)電力供給を受けて発熱する発熱抵抗
体若しくは該発熱抵抗体を含む加熱体と、該発熱抵抗体
若しくは加熱体に密着して移動する耐熱性フィルムを有
し、このフィルムを介して被加熱材を発熱抵抗体若しく
は加熱体に密着させて発熱抵抗体若しくは加熱体位置を
移動させて発熱抵抗体若しくは加熱体の熱エネルギーを
フィルムを介して被加熱材に付与するフィルム加熱方式
の加熱装置であることを特徴とする(1)または(2)
に記載の加熱装置。
【0014】(4)発熱抵抗体若しくは加熱体に耐熱性
フィルムもしくは耐熱性フィルムと被加熱材を加圧密着
させる加圧部材を有することを特徴とする(3)に記載
の加熱装置。
【0015】(5)加圧部材が回転駆動される、もしく
は従動回転する回転体であることを特徴とする(4)に
記載の加熱装置。
【0016】(6)耐熱性フィルムがエンドレスの回転
体、もしくは有端の走行部材であることを特徴とする
(1)乃至(5)の何れかに記載の加熱装置。
【0017】(7)被加熱材が未定着トナー像を被記録
材に形成担持させた被記録材であり、該未定着トナー像
を被記録材に加熱定着させる画像加熱定着装置であるこ
とを特徴とする(1)乃至(6)の何れかに記載の加熱
装置。
【0018】(8)前記(1)乃至(6)の何れかに記
載の加熱装置を像加熱装置として備えることを特徴とす
る画像形成装置。
【0019】
【作用】即ち本発明は、発熱抵抗体への目標印加電力W
0と、発熱抵抗体の抵抗値R0から、発熱抵抗体への印加
電圧V0
【0020】
【数1】 を演算で求め、更に現在の入力電圧から印加電圧になる
ような位相タイミングを求めて発熱抵抗体へ印加電圧を
供給する。
【0021】発熱抵抗体の温度上昇と共に抵抗値が減少
するため、先に演算で求めた電圧V0 を印加しても実際
にはV′となり、電力も減少する。目標の温調温度ある
いは発熱抵抗体の検出温度と発熱抵抗体の温度−抵抗値
係数から温度による補正抵抗値R1 を求め、印加電圧V
1
【0022】
【数2】 を求めるようにする。
【0023】これにより発熱抵抗体に印加する電力を一
定制御する、即ち発熱抵抗体の温度上昇による抵抗値変
化で目標の印加電力より低くなることをなくして、温度
の立ち上がりを改善し、像加熱装置にあっては定着性を
確保する。
【0024】
【実施例】 〈第1の実施例〉(図1〜図9) (1)画像形成装置例(図1) 図1に本発明に従う加熱装置としての像加熱装置(画像
加熱定着装置)を具備させた画像形成装置の一例の概略
構成を示した。本例の画像形成装置は、転写式電子写真
方式、原稿台固定−光学系移動型の複写機である。
【0025】1は固定の原稿台ガラスであり、この原稿
台ガラス1上に所定の載置基準に従って原稿を複写すべ
き画像面を下向きにして載置し、その上から原稿押え板
2をかぶせてセットする。
【0026】コピースタート信号にもとづいて、原稿露
光ランプ3aが点灯し、このランプ3aと第1ミラー3
bが原稿台ガラス1の下面に沿って左方のホームポジシ
ョンから右方へ所定の速度Vで往動し、第2及び第3ミ
ラー3c・3dがランプ3a及び第1ミラー3bと同方
向にV/2の速度で往動することにより、原稿台ガラス
1上のセット原稿の下向き画像面が左辺側から右辺側に
照明走査される。その照明走査光の原稿面反射光が第1
〜第3ミラー(移動ミラー)3b・3c・3d→結像レ
ンズ3e→第4〜第6ミラー(固定ミラー)3f・3g
・3hの経路にて矢示の時計方向に所定の周速度にて回
転駆動されているドラム型電子写真感光体4の面に対し
て露光位置においてスリット結像露光Lされる。
【0027】感光体4の面は一次帯電器5により所定の
極性・電位に一様に帯電処理されており、その感光体4
の帯電面に上記の露光Lがなされることにより、感光体
4面に原稿画像に対応した静電潜像が形成されていく。
次いで、その潜像が現像ユニット6によりトナー画像と
して現像される。
【0028】一方、給紙カセット7から被記録材として
の転写材が給紙ローラ8と分離爪9との共働で1枚分離
給送され、シートパス10・搬送ローラ11・搬送ロー
ラ12・レジストローラ13の経路で感光体4と転写ユ
ニット14の間の転写部に所定のタイミングにて導入さ
れる。もしくはマルチ手差し給紙部15から差し込まれ
た転写材が給紙ローラ16・搬送ローラ12・レジスト
ローラ13の経路で上記転写部に所定のタイミングにて
導入されることで、該転写材の面に対して感光体4面側
のトナー画像が順次に転写されていく。
【0029】転写部を通った転写材は感光体4面から分
離されて搬送ユニット19のベルト上にのって後述する
定着ユニット(像加熱装置・画像加熱定着装置)20へ
導入されてトナー画像の加熱定着処理を受け、排紙ロー
ラ21から機外の排紙トレイ22へコピーとして排出さ
れる。
【0030】また転写材へのトナー画像転写後の感光体
4面はクリーニングユニット17により転写残りトナー
等の残存付着物の除去を受けて清浄面化され、また前露
光ランプ18により残留電位が除電されて繰り返して作
像に供される。
【0031】M1はメイン駆動源としてのDCブラシレ
スモーターであり、給紙部、搬送部、感光体、定着部等
を駆動する。M2は光学系(画像を読み取るための機構
を含む)の駆動源としてのステッピングモーターであ
る。このステッピングモーターM2の各相A、A*、
B、B*に印加する相励磁信号を出力する。本例装置で
は励磁方式は負荷に設定される速度情報により、該モー
ターM2を2相励磁方式、1−2相励磁方式の2種類に
切り替えている。
【0032】給紙方式は給紙カセット7からの給紙と、
マルチ手差し給紙部15からの給紙が選択できる。カセ
ット7からの給紙の場合、カセット7の有無を検知する
と共にカセット7内の用紙(転写材)のサイズを検知す
るスイッチ群23と、カセット7内の用紙の有無を検知
するスイッチ24により状態が管理されており、上記ス
イッチ23・24で異常を検出した場合に表示部にその
旨の表示がなされる。マルチ手差しの場合、該手差し部
15の状態を検知するスイッチによって状態を管理し、
異常を検出すると表示部にその旨の表示がなされる。
【0033】(2)定着ユニット20(図2〜図4) 像加熱装置である定着ユニット20は本例のものはフィ
ルム加熱方式の加熱装置である。
【0034】図2はこの定着ユニット20の概略構成を
示す側面図、図3は斜視図、図4は加熱体の一部切欠き
斜視図である。
【0035】31は加熱体(以下、ヒーターと記す)で
あり、発熱面側を下向きにして耐熱性のプラスチックサ
ポータ32の下面に固定支持させてある。33・34は
フィルム駆動ローラとフィルムテンションローラであ
り、該2本のローラ33・34と上記ヒーターのプラス
チックサポータ32の3者は互いに略並行に配列してあ
り、その3者32・33・34間にエンドレスベルト状
の耐熱性フィルム35(以下、定着フィルムと記す)を
懸回張設させてある。
【0036】36は定着フィルム35を挟ませてヒータ
ー31の下面に圧接させた加圧ローラである。Nは定着
フィルム35を挟んでヒーター31と加圧ローラ36と
の間に形成される圧接ニップ部(定着ニップ部、加熱ニ
ップ部)である。加圧ローラ36はシリコンゴム等の離
型性の良いゴム弾性層を有するローラであり、例えば総
圧4〜10kgの当接圧をもってヒーター31の下面と
対向圧接させてある。
【0037】定着フィルム35は駆動ローラ33の時計
方向回転駆動に伴ない時計方向に所定の周速度、即ち前
述のトナー画像転写部から搬送ユニット19(図1)で
定着ユニット20へ導入される被加熱材としての転写材
Pの搬送速度と略同じ周速度をもってシワや蛇行、速度
遅れなく、あるいは補正制御されて回転駆動される。加
圧ローラ36は従動回転する。37(図3)は不図示の
フィルム寄り移動制御機構に付属のフィルム寄り移動検
知素子、もしくはより移動規制部材である。
【0038】定着フィルム35が回転駆動され、またヒ
ーター31が発熱状態にあるとき、転写材Pが圧接ニッ
プ部Nの定着フィルム35と加圧ローラ36の間に導入
されると、該転写材Pは定着フィルム35面に密着して
該フィルム35と一緒に圧接ニップ部Nを挟持搬送され
てヒーター31の熱を定着フィルム35を介して受けて
加熱され、転写材P上の未定着トナー画像Tが転写材P
面に加熱・加圧定着される。圧接ニップ部Nを通った転
写材Pは回転定着フィルム35の面から曲率分離され
る。
【0039】定着フィルム35は繰り返してトナー画像
の加熱定着に供されるから、耐熱性・離型性・耐久性等
に優れ、一般的には総厚100μm以下、好ましくは4
0μm以下の薄肉のものを使用する。
【0040】例えばポリイミド・ポリエーテルイミド・
PES・PFA(4フッ化エチレン−バーフルオロアル
キルビニルエーテル共重合体樹脂)などの耐熱樹脂の単
層フィルム、或いは複合層フィルム例えば20μm厚フ
ィルムの少なくとも被加熱材としての転写材Pの画像当
接面側にPTFE(4フッ化エチレン樹脂)・PAF等
のフッ素樹脂に導電材を添加した離型性コート層を10
μm厚に施したものなどである。
【0041】加熱体としてのヒーター31は図2・図4
の例のように、定着フィルム35もしくは被加熱材とし
ての転写材Pの移動方向に対して直角方向を長手とする
細長の耐熱性・絶縁性・良熱伝導性のヒーター基板4
1、該基板の表面側の短手方向中央部に基板長手に沿っ
て形成具備させた発熱抵抗体42、該発熱抵抗体42の
長手両端部の給電用電極43、発熱抵抗体42を形成し
たヒーター表面を保護させた耐熱性オーバーコート層4
4等からなる全体に低熱容量の線状加熱体である。
【0042】このヒーター31を発熱抵抗発熱体41を
形成具備させた表面側を下向きに露呈させプラスチック
サポータ32に保持させて固定配設してある。
【0043】サポータ32は例えばPPS(ポリフェニ
レンサルファイド)、PAI(ポリアミドイミド)、P
I(ポリイミド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケ
トン)、液晶ポリマー等の高耐熱性樹脂や、これらの樹
脂とセラミックス金属・ガラス等との複合材料などで構
成できる。
【0044】ヒーター基板41は、例えばアルミナや窒
化アルミニウム等の厚み1mm・幅10mm・長さ24
0mmの絶縁性・良熱伝導体である。発熱抵抗体42
は、例えばAg/Pd、RuO2 、Ta2 N等の電気抵
抗材料の幅数mm、厚さ数10μmのスクリーン印刷パ
ターン層である。給電電極43は例えばAg・Cu・A
u等の導電材パターン層である。耐熱性オーバーコート
層44は、例えば耐熱ガラス層である。
【0045】給電電極43・43間に電圧が印加されて
発熱抵抗体42に電力が供給されることにより該発熱抵
抗体42が発熱し、この発熱抵抗体42を含むヒーター
31が迅速に昇温加熱状態となる。
【0046】プラスチックサポータ32には金属ステー
を取付けて強固にしている。その金属ステーにはヒータ
ー31の温度を検出する第1と第2の温度検出素子(サ
ーミスタ)45・46をそれぞれ取付け支持させてヒー
ター31の裏面(ヒーター基板裏面)に直接接触させて
ある。
【0047】第1の温度検出素子45は装置に通紙使用
可能な最小サイズの転写材の通紙領域幅に対応するヒー
ター長さ領域(大小どのサイズの転写材も通紙域となる
領域)のヒーター裏面部分に対応位置させてある。第2
の温度検出素子46は小サイズの転写材を通紙したとき
の非通紙領域に対応するヒーター長さ領域のヒーター裏
面部分に対応位置させてある。即ちヒーターの通紙基準
側端部(本例は片側基準搬送)とは反対側端部寄りのヒ
ーター裏面部分に対応位置させてある。
【0048】上記第2の温度検出素子46は、小サイズ
の転写材を通紙すると、非通紙領域部分のヒーター部分
の温度が高くなるため、その温度を検知して転写材通紙
間隔(紙間)を広げ制御することに利用される。
【0049】ヒーター31の発熱抵抗体42への給電に
より該発熱抵抗体42の発熱でヒーター31が略全長に
わたり迅速に昇温し、その昇温が第1の温度検出素子4
5で検知され、その検知温度が温度制御系へフィードバ
ックされてヒーター31の温度が所定の定着温度に維持
されるように発熱抵抗体42への給電が制御される。
【0050】(3)ヒーター31の温度制御・電力制御
系 図5はヒーター制御部のブロック図である。
【0051】101はヒーター31の温度制御・電力制
御をコントロールするコントローラ(CPU)である。
このコントローラ101は、発熱抵抗体42への印加電
圧を演算する演算手段、発熱抵抗体もしくはヒーター3
1(加熱体)の温度を温度検出手段46の結果に基づい
て一定に制御する温度制御手段、発熱抵抗体の温度−抵
抗値係数と目標温調温度(または発熱抵抗体もしくは加
熱体の温度)から発熱抵抗体の抵抗値を補正し、演算手
段で求める印加電圧を補正された抵抗値から求める手段
としての機能を有する。
【0052】102は電力供給源としての商用交流電源
S及び入力電圧を検知する回路である。
【0053】103はヒーター31の発熱抵抗体42に
印加する電圧をスイッチングするスイッチング回路であ
り、コントローラ101により発熱抵抗体もしくはヒー
ター31の温度に応じてヒーター31(42)に対する
印加電力を切り替える。
【0054】コントローラ101は、AC入力電圧値を
入力電圧検知回路102からコントローラ101のA/
Dに入力する。これが入力電圧の実行値Ermsであ
る。
【0055】第1及び第2の温度検出素子(サーミス
タ)45・46の出力もコントローラ101のA/Dに
入力される。ヒーター31の発熱抵抗体42の抵抗値は
常温環境で予め測定されており、定着ユニット20上に
記載されている。この抵抗値を操作部104をもちいて
不揮発性メモリに入力する。
【0056】また、AC入力からゼロクロス信号を作成
しており、コントローラ101に割り込みとして入力さ
れている。トリガ信号はヒーター31の発熱抵抗体42
に対する給電を位相制御するためのタイミング信号であ
る。
【0057】ヒーター31は前述したようにセラミック
基板41上に発熱抵抗体42を印刷したものであり、熱
応答性に大変優れている。そのため、発熱抵抗体42に
対する通電制御を通常のON/OFF制御したのでは温
調温度に対してリップルが大きくなったり、ヒーター3
1に電力がかかりすぎたりして、ヒーター31にダメー
ジを与えてしまう。そのためこの制御には一定な電力が
かかるような電力制御をしている。また、リップルを小
さくするため、第1の温度検出素子45で検知したヒー
ター温度に応じてヒーター31に対する供給電力を切り
替えるという制御も行っている。
【0058】ここで、ヒーター31に対する電力制御に
ついて説明する。ヒーター31に対する電力制御も露光
ランプ3aの制御と同様に位相制御で行っている。ヒー
ター31(発熱抵抗体42)は純粋に抵抗負荷であるの
で電力Wは W=VH 2/R VH :ヒーター(発熱抵抗体)に与える電圧 R :ヒーター(同)の抵抗値 である。
【0059】ヒーター31(42)の抵抗値Rは、ばら
つきが大きいため、個々の画像形成装置ごとに不揮発性
メモリに格納してあり、ヒーター31に供給する電力も
予めわかっているので、ヒーター31にかける電圧VH
は上式より VH 2=R×W ・・・・・・・・ また実効電圧の式からヒーター31に与える電圧VH
は、
【0060】
【数3】 H 2=Erms2(1−(2TH/T)+(1/2π)SIN(4πTH/T) ) Erms2/VH 2 =1/{1−2×TH /T+ SIN(4πTH/T)/2π} ・・・・ 式からVH 2を計算し、AC入力電圧検知回路102よ
り得られた値からErms2 を求め、Erms2 /VH 2
を計算することによって、式よりゼロクロス信号から
ヒーター31へのトリガ信号までの時間TH を求めるこ
とができる。尚、本実施例ではテーブルを用いてErm
2 /VH 2からTH を求めている。
【0061】以上、説明したようなアルゴリズムによっ
てヒーター31の電力制御を行っている。このヒーター
31の電力制御は、コピー期間中常に行いヒーター31
の温度が一定になるようにしている。
【0062】一方、ヒーター31は温度上昇と共にヒー
ター31の発熱抵抗体42の抵抗温度係数により、ヒー
ター43の抵抗値は増大する。抵抗値が増大すると、ヒ
ーター31(42)に印加される電力は、印加電圧VH
が一定であるため、段々減少する傾向になる。その様子
を図6の電力時間特性に示す。最大電力を印加している
部分で電力が低下している。
【0063】このため、目標温度に達するまでの時間が
かかり、特に低温環境において、定着性が満足できなく
なることが発生する。例えば、目標電力W=1000
W、ヒーター抵抗値R=7.2Ω)、抵抗温度係数40
0ppm/℃、温調温度200℃として抵抗温度係数の
影響が無いとして求めたゼロクロスからのトリガ信号で
印加される電圧VH は、(1000×7.2)1/2 =8
4.8Vとなる。
【0064】実際、抵抗温度係数の影響で抵抗値が変化
する。抵抗値は常温20℃として200−20=180
℃の温度差があるため、抵抗変化率は400×180=
72000ppmとなるから、抵抗値は約7.72Ωと
なる。よって、印加電力は1000Wから84.82
7.72=931Wに減少する。
【0065】そこで、抵抗温度係数と目標温調温度から
ヒーター抵抗値を補正する必要がある。ヒーター印加電
圧を求める際に、目標温調温度での抵抗値を求め、その
値を使用する。図7に補正したときの様子を示す。図
6、図7から目標温度に達するまでの時間が改善されて
いることがわかる。
【0066】次に、図8のフローチャート、図9のタイ
ミングチャートを用いて説明する。
【0067】ヒーター電力計算ルーチンでは、第1の温
度検出素子(サーミスタ)45及び入力電圧Ermsの
A/D値を読み取り記憶された抵抗値と抵抗温度係数、
目標温調温度から補正抵抗値R′を求める(ステップS
152)。
【0068】第1の温度検出素子45の温度により目標
印加電力を違えている。その目標印加電力を現在の温度
から求める(S153〜159)。
【0069】目標印加電力Wと補正抵抗値R′からVH 2
=W×R′を求め、先に読み込んだErmsを二乗しE
rms2 /VH 2を求める(S160)。予め、式から
H(ゼロクロスからトリガ信号)とErms2 /VH 2
のとの関係をもとめてあり、テーブル化してある。Er
ms2 /VH 2値からテーブル検索を行うことでTH を求
めることができる(S161)。
【0070】ゼロクロス信号割り込みが発生すると、ト
リガ信号TH を出力するためのタイマーをスタートさせ
る(S162・S163)。
【0071】〈第2の実施例〉第1の実施例では、ヒー
ター抵抗値の補正を目標温調温度のときのみで行なって
いたが、検出した第1の温度検出素子45の温度をもと
に補正をすることで、さらに正確な印加電力を供給する
ことができる。
【0072】〈第3の実施例〉(図10) 図10の(a)・(b)・(c)はそれぞれフィルム加
熱方式の加熱装置の他の構成形態例を示したものであ
る。
【0073】(a)のものはヒーター(加熱体)31と
駆動ローラ33の2部材間にエンドレスベルト状の耐熱
性フィルム35を懸回張設して駆動ローラ33により回
転駆動する構成のものである。
【0074】(b)のものは、ヒーター31と、該ヒー
ター31を保持させたフィルムガイド部材47の外側に
円筒状の耐熱性フィルム35をルーズに外嵌し、ヒータ
ー31に対してフィルム35を加圧ローラ48で圧接さ
せ、該加圧ローラ48を回転駆動させることによりフィ
ルム35の内面をヒーター31面に密着摺動させながら
回転駆動する構成(加圧ローラ駆動式)のものである。
【0075】(c)のものは、耐熱性フィルム35とし
て、エンドレスベルト状のものではなく、ロール巻きに
した長尺の有端フィルムを用い、これを繰り出し軸49
側からヒータ31を経由させて巻き取り軸50側へ所定
の速度で走行させるように構成したものである。
【0076】以上の実施例はフィルム加熱方式の加熱装
置についてのものであるが、本発明は該加熱装置に限ら
れるものではなく、その他熱ローラ方式など、要するに
電力供給を受けて発熱する発熱抵抗体若しくは該発熱抵
抗体を含む加熱体により被加熱材を加熱する加熱装置に
ついて、発熱抵抗体に印加する電力を一定制御する制御
系構成として有効である。
【0077】
【発明の効果】以上説明した様に本発明は、電力供給を
受けて発熱する発熱抵抗体若しくは該発熱抵抗体を含む
加熱体により被加熱材を加熱する加熱装置について、発
熱抵抗体の温度上昇による抵抗値変化に応じて発熱抵抗
体に対する供給電力を増減制御して、発熱抵抗体の温度
上昇による抵抗値変化に拘らず発熱抵抗体に印加する電
力を一定制御するものであるから、発熱抵抗体の温度上
昇による抵抗値変化で目標の印加電力より低くなること
はなくなり、温度の立ち上がりが改善され像加熱装置に
あっては定着性が確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従う加熱装置としての定着ユニット
を具備させた画像形成装置の一例の概略構成図
【図2】 定着ユニットの概略構成を示す側面図
【図3】 該定着ユニットの斜視図
【図4】 加熱体(ヒーター)の一部切欠き斜視図
【図5】 ヒーター制御部のブロック図
【図6】 抵抗値補正前の電力−時間特性図
【図7】 抵抗値補正後の電力−時間特性図
【図8】 制御フローチャート
【図9】 制御タイミングチャート
【図10】 (a)・(b)・(c)はそれぞれフィル
ム加熱方式の加熱装置の他の構成形態例の略図
【符号の説明】
20 定着ユニット(像加熱装置) 31 ヒーター(加熱体) 32 プラスチックサポータ 33 駆動ローラ 34 テンションローラ 35 定着フィルム 36 加圧ローラ N 圧接ニップ部(定着ニップ部) P 転写材(被加熱材) 41 ヒーター基板 42 発熱抵抗体 43 給電電極 44 耐熱性オーバーコート層 45 第1の温度検出素子(サーミスタ) 46 第2の温度検出素子(同) 101 コントローラ 102 電源及び入力電圧検知回路 103 スイッチング回路 104 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 慎一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中野 真樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 後路 高廣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 茶木 淳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 黒田 綱紀 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力供給を受けて発熱する発熱抵抗体若
    しくは該発熱抵抗体を含む加熱体により被加熱材を加熱
    する加熱装置であり、 電力供給源としての商用電源の電圧を検知する入力電圧
    検出手段と、 前記発熱抵抗体の抵抗値を入力する入力手段と、 前記発熱抵抗体への印加電圧を演算する演算手段と、 前記発熱抵抗体へ印加電圧を供給する電圧供給手段と、 前記発熱抵抗体の温度−抵抗値係数と目標温調温度から
    該発熱抵抗体の抵抗値を補正し、前記演算手段で求める
    印加電圧を上記補正された抵抗値から求める手段とを有
    することを特徴とする加熱装置。
  2. 【請求項2】 電力供給を受けて発熱する発熱抵抗体若
    しくは該発熱抵抗体を含む加熱体により被加熱材を加熱
    する加熱装置であり、 電力供給源としての商用電源の電圧を検知する入力電圧
    検出手段と、 前記発熱抵抗体の抵抗値を入力する入力手段と、 前記発熱抵抗体への印加電圧を演算する演算手段と、 前記発熱抵抗体へ印加電圧を供給する電圧供給手段と、 前記発熱抵抗体の温度−抵抗値係数と前記発熱抵抗体若
    しくは加熱体の温度から該発熱抵抗体の抵抗値を補正
    し、前記演算手段で求める印加電圧を上記補正された抵
    抗値から求める手段とを有することを特徴とする加熱装
    置。
  3. 【請求項3】 電力供給を受けて発熱する発熱抵抗体若
    しくは該発熱抵抗体を含む加熱体と、該発熱抵抗体若し
    くは加熱体に密着して移動する耐熱性フィルムを有し、
    このフィルムを介して被加熱材を発熱抵抗体若しくは加
    熱体に密着させて発熱抵抗体若しくは加熱体位置を移動
    させて発熱抵抗体若しくは加熱体の熱エネルギーをフィ
    ルムを介して被加熱材に付与するフィルム加熱方式の加
    熱装置であることを特徴とする請求項1または同2に記
    載の加熱装置。
  4. 【請求項4】 発熱抵抗体若しくは加熱体に耐熱性フィ
    ルムもしくは耐熱性フィルムと被加熱材を加圧密着させ
    る加圧部材を有することを特徴とする請求項3に記載の
    加熱装置。
  5. 【請求項5】 加圧部材が回転駆動される、もしくは従
    動回転する回転体であることを特徴とする請求項4に記
    載の加熱装置。
  6. 【請求項6】 耐熱性フィルムがエンドレスの回転体、
    もしくは有端の走行部材であることを特徴とする請求項
    1乃至同5の何れかに記載の加熱装置。
  7. 【請求項7】 被加熱材が未定着トナー像を被記録材に
    形成担持させた被記録材であり、該未定着トナー像を被
    記録材に加熱定着させる画像加熱定着装置であることを
    特徴とする請求項1乃至同6の何れかに記載の加熱装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至同6の何れかに記載の加熱
    装置を像加熱装置として備えることを特徴とする画像形
    成装置。
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