JPH0580665A - 像加熱装置 - Google Patents

像加熱装置

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JPH0580665A
JPH0580665A JP24330291A JP24330291A JPH0580665A JP H0580665 A JPH0580665 A JP H0580665A JP 24330291 A JP24330291 A JP 24330291A JP 24330291 A JP24330291 A JP 24330291A JP H0580665 A JPH0580665 A JP H0580665A
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temperature
image
sheet
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heating
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Kensaku Kusaka
健作 草加
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続的に像加熱動作を行なうと、記録材の通
紙域外に対応する部分が昇温し装置の損傷が生じる。特
に、移動フィルムを用いるとヒータ長手方向の温度差で
走行不良が生じる。このような問題を解決する。 【構成】 加熱体の長手方向に温調用の温度検知部材と
異なる位置に第2の温度検知部材を設け、この第2の温
度検知部材の検知出力に基づき像加熱処理速度を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録材上の画像を加熱す
る像加熱装置に関し、特に、記録材の未定着画像を加熱
定着する装置に好適な像加熱装置に関する。
【0002】
【従来技術】未定着画像の加熱定着や画像の表面性の改
質を行なう像加熱装置としては、加熱ローラと加圧ロー
ラとで画像を支持した記録材を挟持搬送する熱ローラ方
式が普及している。
【0003】このような熱ローラ方式では加熱ローラの
昇温速度を高くするために加熱ローラの芯金の厚みは薄
くなってきている。
【0004】また、特開昭63−313182号公報、
特開平2−157878号公報等では低熱容量のサーマ
ルヘッドとこのサーマルヘッドと摺動するフィルムを用
いた加熱定着装置が考えられている。
【0005】この加熱定着装置は記録材の移動方向と直
交する方向に沿った通電発熱層を有し、記録材サイズに
かかわらず、通電発熱層全域に通電される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この芯金の非常に薄い
加熱ローラやサーマルヘッドを用いた像加熱装置では、
記録材巾の外側で非通紙部昇温が発生する。
【0007】特に最大サイズより小さな巾の記録材を連
続して通紙した際には非通紙部昇温は大きい。
【0008】この非通紙部昇温が大きくなると像加熱装
置の異常、劣化、ひどい時には損傷が生じる。
【0009】また、前述したフィルムを用いる像加熱装
置では通紙部と非通紙部の大きな温度差によりフィルム
にしわや蛇行が発生してしまう。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決する本
発明は、移動する記録材上の画像を加熱するための記録
材の移動方向と交差する方向に設けられた加熱体と、こ
の加熱体の温度を検知する第1の温度検知部材と、この
第1の温度検知部材の検知温度が一定となるように加熱
体への通電を制御する通電制御手段と、を有する像加熱
装置において、加熱体の長手方向で第1の温度検知部材
とは異なる位置に設けられた第2の温度検知部材と、こ
の第2の温度検知部材の検知出力に基づき加熱処理時の
記録材の搬送速度を制御する搬送速度制御手段と、を有
することを特徴とするものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0012】図2は本発明の実施例の定着装置60を用
いた画像形成装置の一例の概略構成を示している。
【0013】本例の画像形成装置は原稿台固定−光学系
移動型、回転ドラム型、転写式の電子写真複写装置であ
る。
【0014】固定の原稿台ガラス20上に原稿19を所
要に載置し、所要の複写条件を設定した後、コピースタ
ートキーを押すと、感光体ドラム39か矢示の時計方向
に所定の周速度で回転駆動される。
【0015】また光源21(22は反射笠)と第1ミラ
ー23が原稿台ガラス20の下面に沿ってガラス左辺側
のホームポジションからガラス右辺側へ所定の速度Vで
往動し、第2ミラー・第3ミラー24・25が同方向に
V/2の速度で往動することで原稿台ガラス20上の載
置原稿19の下向き画像面が左辺側から右辺側に照明走
査され、その照明走査光の原稿面反射光が結像レンズ2
9、固定第4〜6ミラー26・27・28を介して回転
感光体ドラム39面に結像露光(スリット露光)され
る。
【0016】回転感光体ドラム39の表面はこの露光前
に1次帯電器30により正又は負の所定電位に一様に帯
電処理されており、この帯電面に対して上記の露光がな
されることで、ドラム39面に原稿画像に対応したパタ
ーンの静電潜像が順次に形成されていく。感光ドラム3
9面の形成静電潜像は現像装置31の現像ローラ32で
トナー像として顕画される。
【0017】一方、給紙ローラ61により記録材として
の転写材シートPが給送され、ガイド33を通って所定
のタイミングでドラム39と転写帯電器34との間の転
写部へ導入されて転写コロナを受けることでドラム39
に接しドラム39面側のトナー顕画像がシートP面に順
次転写されていく。
【0018】像転写部を通過したシートPは除電針35
によって背面電荷の除電を受けつつ、ドラム39面から
順次に分離され、搬送部38・入口ガイド10で定着装
置60へ導入され、後述するようにトナー画像定着を受
け、画像形成物として排紙ガイド12、排紙ローラ対4
0により機外へ排出される。
【0019】転写後のドラム39面はクリーニング器3
6のクリーニングブレード37で残トナー等の汚れが除
去されて清浄面化され、繰り返して像形成に供される。
【0020】往動移動した移動光学部材21〜25は所
定の往動終点に到達すると復動移動に転じられて、はじ
めのホームポジションへ戻り、次のコピーサイクルの開
始まで待機する(光学系のバック行程)。
【0021】コピースタートキーが押される前に複数枚
(たとえば100枚)のコピー枚数が指定された場合、
光学系のバック行程が終了した後に、図3に示すマイク
ロコンピュータMPUにより、所定のインターバルをも
って前記の行程を繰り返し、連続的に画像形成が行なわ
れる。
【0022】次に本発明の実施例の像加熱装置である定
着装置60について説明する。
【0023】図1は定着装置60の側断面図である。
【0024】6はエンドレスベルト状の定着フィルムで
あり、図中左側の定着フィルムを回転駆動する駆動ロー
ラ7と、右側の定着フィルムに従動回転する従動ローラ
8と、この両ローラ7,8間の下方に固定配設した、低
熱容量線状ヒータ1の、3部材7,8,1間に懸回張設
してある。
【0025】従動ローラ8は定着フィルム6を外側に張
る方向にテンションを印加するテンションローラを兼ね
ている。
【0026】定着フィルム6は、表面にシリコンゴム等
のゴム層を被覆して摩擦係数を高めた駆動ローラ7の時
計方向の回転駆動に伴ない、時計方向に所定の周速度を
もってシワや蛇行、速度遅れなく回転駆動される。
【0027】9はヒータ、定着フィルム、記録材間に圧
力を加えるための加圧手段としての、シリコンゴム等の
離型性の良いゴム弾性層を有する加圧ローラであり、前
記のエンドレスベルト状定着フィルム6をヒータ1との
間に挟ませて、ヒータ1の下面に対してバネ等の付勢手
段により、例えば総圧5〜10kgの当接圧をもって対
向圧接させてあり、シートPの搬送方向に順方向であ
る。図中、反時計方向に回転する。
【0028】回転駆動されるエンドレス状の定着フィル
ム6は、繰り返してトナー画像の加熱定着と供されるの
で、耐熱性・離型性・耐久性に優れ、一般的には100
μm以下、好ましくは40μm以下の薄肉のものを使用
する。一例としては、厚さ20μmのポリイミド、ポリ
エーテルイミド、ポリエーテルサルホン、ポリエーテル
エーテルケトン等の高耐熱樹脂か、ニッケル、SUS等
の金属性の薄肉エンドレスベルトの外周面に、PTFE
(四フッ化エチレン樹脂)、PFA(4フッ化エチレン
・パーフルオロアルオルビニルエーテル共重合体樹脂)
等の低表面エネルギーの樹脂又は、これらの樹脂にカー
ボンブラック等の導電材を添加した、離型性コート層を
10μm厚に施した、総厚30μmのエンドレスベルト
である。
【0029】低熱容量のヒータ1は、たとえば厚さ1.
0mm、巾10mm、長手長340mmの良熱伝導性の
アルミナ基板2に、銀パラジウムや酸化ルテニウム等の
抵抗材料を厚さ10μm、巾1.0mmに塗工して発熱
層3を形成し、さらにその上に厚さ10μmのフィルム
6との摺動を考慮したガラス等の保護層4を形成したも
のであり、ヒータ支持体11に取り付け保持させて固定
支持させてある。
【0030】ヒータ支持体11は、ヒータ1を定着装置
60及び画像形成装置に対し断熱支持する、断熱性、高
耐熱性、剛性を有するもので、例えばPPS(ポリフェ
ニレンサルファイド)、PEEK(ポリエーテルエーテ
ルケトン)、液晶ポリマ等の高耐熱性樹脂や、これらの
樹脂とセラミックス、金属等との複合材料なしで構成さ
れる。
【0031】ヒータの発熱層31には長手方向両端から
通電される。
【0032】通電は交流100Vであり、基板2の裏面
に熱伝導性シリコン接着剤等で接着又は圧接、又は一体
的に形成されたNTCサーミスタ等の温度検知素子5の
検知温度が所定の一定温度に保たれるようマイクロコン
ピュータMPU13(図3)により通電制御される。
【0033】図3はヒータ1を給紙側からみた側面図で
ある。通電により発熱する発熱層3は、基板2の下面の
略中央部に基板長手に沿って一直線状に形成してある。
3aと3bはこの発熱層3の左端部と右端部に設けた銀
等の良導電材質通電用電極(入力端子)である。
【0034】eはこの電極、3a,3d間の発熱層3の
有効全長域であり、本例の場合は装置に供給して使用で
きる最大サイズ転写材シートをA3版(巾297mm)
に対応する長さ寸法に設定してある。
【0035】また、図2に示した画像形成装置は発熱層
3の左端側の基線イを基準とする、いわゆる片側基準で
各種サイズの転写材シートが供給されるものである。
【0036】A6版(巾105mm)の通紙域Cは図2
に示した画像形成装置で使用可能な最小サイズの記録材
の通紙域である。
【0037】5Aは最小通紙域内に設けられた温度検知
素子であるサーミスタである。
【0038】定着時MPU13はサーミスタ5Aの検知
出力が所定の一定値となるようにヒータ駆動回路14を
制御し発熱層3への通電を制御している。
【0039】5Bは最小通紙域外に設けられた温度検知
素子であるサーミスタで、本実施例では最大通紙域e内
に、更にはB4版(巾257mm)の通紙域d外に配置
してある。
【0040】次に原稿照明光源の移動速度及びシートP
の搬送速度について説明する。
【0041】光源21、反射笠22、第1ミラー23、
第2ミラー24、第3ミラー25を含む光学系は、不図
示の光学系モータにより駆動される。光学系モータは、
DCモータであり、入力電圧のデューティー比を変化さ
せることにより、回転速度が可変である。
【0042】光学系モータの回転on/off及び回転
速度は、MPU19からの信号に応じ、光学系モータ駆
動回路(図3)によって制御される。
【0043】給紙ローラ61、感光体ドラム39、搬送
部38、及び定着装置60の駆動ローラ7は、不図示の
メインモータにより駆動される。メインモータをDCモ
ータであり、光学系モータと同様の方法で回転速度が可
変である。メインモータの回転on/off及び回転速
度は、MPU19からの信号に応じ、メインモータ駆動
回路(図3)によって制御される。
【0044】等倍複写時、光源の移動速度は感光ドラム
の周速と同一であり、少なくとも感光ドラム上のトナー
像のシートへの転写中は給紙ローラ61、感光体ドラム
39、搬送部38、駆動ローラ7の周速によって決定さ
れるシートPの移動速度は光源の移動速度に等しい。
【0045】また、一次帯電器39、転写帯電器34、
除電針35、及び現像ローラ32へは、所定のタイミン
グで所定の高電圧が印加される。印加タイミング及び電
圧条件は、光源移動速度Vに応じてMPU19の信号に
より適正な値に制御される。
【0046】次に1枚目の定着動作について説明する。
【0047】画像形成スタート信号により画像形成装置
が像形成動作を開始した後に所定のタイミングで定着フ
ィルム6の回動及びヒータ1への通電が開始される。
【0048】記録材である、未定着のトナー画像Tを上
面に担持した転写材シートPは、転写部34から定着装
置60へ搬送される。シートPは入口ガイド10に案内
されて、急速に所定の定着温度まで昇温したヒータ1
と、加圧ローラ9との圧接部Nに未定着トナーをヒータ
側にして定着フィルム6と密着して進入する。
【0049】シートPは面ズレやしわ寄りを生じること
なく移動定着フィルム6と一緒の重なり状態でヒータ1
と加圧ローラ9との定着ニップ部Nを挟圧力を受けつつ
通過していく。
【0050】シートPのトナー画像担持面は定着フィル
ム面に押圧密着状態で定着ニップ部Nを通過していく過
程て発熱体3の熱を定着フィルム6を介して受け、トナ
ー画像が高温溶融してシート6面に軟化接着化Taす
る。
【0051】本例装置の場合は記録材たるシートPと定
着フィルム6との分離はシートPが定着ニップ部Nを通
過して出た時点で行なわせている。
【0052】この分離点において溶融トナーTaの温度
は未だトナーのガラス転移点より高温の状態にある。
【0053】この分離点でガラス転移点より高温の状態
にあるトナーTaは適度なゴム特性を有するので、分離
時のトナー画像面は定着フィルム表面にならうことなく
適度な凹凸表面性を有したものとなり、この表面性が保
たれて冷却固化するに至るので、定着済みのトナー画像
面には過度の画像光沢が発生せず高品位な画質となる。
【0054】定着フィルム6と分離されたシートPは排
紙ガイド12で案内されて排紙ローラ対(40)へ至る
間にガラス転移点より高温のトナーTaの温度が自然降
温(自然冷却)してガラス転移点以下の温度になって固
化Tbするに至り、画像定着済みのシートPが出力され
る。
【0055】次に連続画像形成時の動作シーケンスにつ
いて説明する。
【0056】図4は、コピースタートキーが押される前
に、複数枚(例えば100枚)の画像形成枚数が設定さ
れ、B4サイズ(巾257mm)で80g/m3の重量
のシートを用いて連続定着した場合の、(1)第1サー
ミスタ検知温度T1と第2サーミスタ検知温度T2の時間
変化グラフ、(2)駆動ローラ7の周速の時間変化、
(3)マイクロコンピュータMPU19からの画像形成
開始信号のonのタイミング、(4)定着ニップ部Nを
シートPが通過しているタイミング(「有」が通過して
いる時、「無」が通過していない時)の4つのチャート
を示す。
【0057】本実施例の画像形成開始信号はマイクロコ
ンピュータMPU13からの給紙ローラ61の動作を制
御する不図示のクラッチ、及び光源21を含む光学系の
動作を開始する信号で画像形成の最初の動作を行なわせ
るための信号である。
【0058】検知温度T1が一定の定着温度T1′(例え
ば190℃)に保たれるように、T1の値に応じた所定
の電力が電源及びヒータ駆動回路により供給される。
【0059】コピーキーが時刻τ0に押されたと同時に
画像形成開始信号がMPU19より給紙ローラ、高圧電
源、メインモータ駆動回路、光学系モータ駆動回路等に
伝達される。すると給紙ローラ61が回転を始め、シー
トPが転写帯電器34に向かって搬送される。同時に光
源21等が速度V0(例えば100mm/sec)で前
進を開始し、同じく速度V0で回転し始めた感光ドラム
39に露光が開始する。同じ時刻τ0に、定着装置60
においては、ヒータ3への通電が開始し、同時に定着フ
ィルム6が速度略V0で回動を開始する。
【0060】時刻τ2に、B4巾のシートPが定着ニッ
プ部Nに達する。それまでにサーミスタ検知温度T1
びT2は、略同一速度で室温からT1′まで昇温してい
る、シートPがニップNを通過する間、T1はT1′に保
たれているが、T2はいわゆる非通紙部昇温によりT1
より上昇する。ニップNに時間tc(=τ2−τ1)滞在
した後、シートは定着ニップNを通過する。
【0061】MPU19からはコピーキーonから時間
τ0(例えば5sec)の後に2枚目の画像形成信号が
発せられ、シートPが給紙される。そして2枚目のシー
トは、1枚目のシートがニップNを抜けてから所定の時
間tiのインターバルをもって時刻τ3にニップNに突入
する。以後しばらく上記の動作を繰り返す。
【0062】第2サーミスタ検知温度T2は、通紙期間
c中は昇温し、インターバル期間ti中は降温するが、
マクロにみると徐々に上昇していく。
【0063】そして時刻τ4に53回目の画像形成信号
が発せられた後かつ52枚目のシートPが定着ニップ部
Nを通過している間である。時刻τ5に、第2サーミス
タ5Bの検知温度T2は所定の温度T2′(ここでは24
0℃)に達する。
【0064】このように非通紙域が昇温し非通紙域の第
2サーミスタ5Bの検知温度が定着温度T1より50℃
高いT2′以上となるとマイクロコンピュータ13はま
ず連続画像形成時のインターバルを長くする。
【0065】即ち、時刻τ4から時間t0が経過しても画
像形成信号は発せられない。53枚目のシートPが速度
Pで定着処理を受け、ニップを抜けたのを不図示のセ
ンサで検知した時刻τ6に、次の54枚目の画像形成信
号が発せられる。同じ時刻τ6に、MPU13からの信
号によりメインモータ駆動回路及び光学系モータ駆動回
路は、メインモータ及び光学系モータへ供給する電圧の
デューティー比を所定量低下させ、各モータの回転速度
を2/3に低下させる。なお、時刻τ6に前後して、高
圧電源からの一次帯電器30、転写帯電器34、除電針
35、及び現像スリーブ32への印加電圧も、所定のタ
イミングで、適切な画像/転写性が得られるように変化
させられる。55枚目の画像形成信号は、54枚目の画
像形成信号から3/2t0だけ後の時刻τ7に発せられ
る。以後100枚目まで、時間3/2t0の間隔で画像
形成信号がMPU13より発せられる。
【0066】54枚目以降、シートが定着ニップ部を通
過する時間tc′は、3/2tcであり、初期コピー時の
3/2倍にのびている。また、シート間のインターバル
時間ti′は3/2tiであり、初期コピー時の3/2倍
にのびている。従って、単位時間当たりに定着ニップ部
を通過するシートの数は2/3となる。非通紙部昇温の
度合は、通紙域において単位長手方向長い当たり、単位
時間当たりにシートPにうばわれる熱量に比例するの
で、定着処理速度が初期と比べて2/3に遅くなった。
54枚目以降は、非通紙部昇温の発生する部分にある第
2サーミスタの検知温度T2は低下し非通紙部昇温は低
減する。
【0067】[比較例]定着処理速度及び通紙インター
バルを変えずに常に一定である点を除いては前述実施例
と同様に100枚の連続コピーを行なった。
【0068】100枚目にはT=260℃となった。
【0069】すると温度の高い側にフィルムが変位し、
フィルム端部が損傷した。
【0070】更にこの100枚コピーを20回繰り返す
(計2000枚コピー)と、定着フィルムのコーティン
グに損傷が発生した。
【0071】[実施例2]本発明の第2実施例のタイミ
ングチャートを図5に示す。
【0072】本実施例では定着処理速度が遅くなるに伴
いヒータの一定温調温度をも低下させている。
【0073】すなわち時刻τ6でMPU13は一定温調
温度をT1′(190℃)からT1″(175℃)に低く
切り換える。
【0074】時刻τ6より定着処理速度がVPから2/3
Pに下げられているためT1′より低い温度でも十分に
定着が行なわれる。
【0075】このためシート1枚当りに奪われる熱量が
少なくなることと、温調温度の低下に伴い当然非通紙域
の温度も低下することから非通紙部昇温は更に低くな
る。
【0076】[実施例3]実施例1と同様、非通紙部が
昇温しT2≧T2′となると定着スピードを2/3VP
低下させる。
【0077】その後非通紙部温度が低下しサーミスタ5
Bの検知温度が所定温度T2″(T2″<T2′)=22
0℃以下となると次の動作を行なう。
【0078】T2<T2″となった時刻に行なわれている
画像形成動作(給紙、露光、定着を含む)をすべて終了
した後に、メインモータ及び光学系の速度を初期状態に
もどす(ドラム回転周速VPにもどる)、同時に、検知
温度T1の温度をT1″からT1′に上げる。また、帯電
器等への電圧印加条件等も所定のタイミングですべて元
にもどす。
【0079】以後、この状態(初期状態)でコピー動作
を行ない、再びT2>T2′となったら、実施例2に示し
た方法で画像形成速度を遅くする。
【0080】本実施例によれば連続画像形成時の単位時
間当りの画像形成枚数の低下を小さく押さえつつ非通紙
部昇温によるダメージを防止できる。
【0081】尚、第1から第3実施例では定着処理速度
を2段階に切換えているが更に細かく乃至無段階として
も良い。
【0082】[実施例4]通紙サイズ、特に通紙端から
の距離により非通紙部昇温の度合いは異なる。
【0083】そこで本実施例では不図示のサイズ検知手
段により記録材サイズを検知し、この検知された記録材
のサイズに応じて定着処理速度を変更する温度T2′の
値を切り換える。
【0084】即ち、B4通紙時はT2′=240℃、A
4通紙時はT2´=235℃、A6通紙時はT2´=22
5℃と、通紙端と第2サーミスタ間の距離が遠くなると
定着処理速度を遅くする温度を低くしている。
【0085】このため、最小サイズであるA6通紙時に
2=240℃のときヒータ面上の再考温度は255℃
まで達するが、定着処理速度を切り換える温度を記録材
サイズで切り換えることで記録材サイズにかかわらずヒ
ータ面上の最高温度を低くおさえることができる。
【0086】更に記録材サイズ情報に加えて通紙中のヒ
ータへの供給電力(電圧もしくは通電パワー)を検知
し、供給電力が大きい程定着処理速度を遅くする温度T
2′を低くする。
【0087】この電力検知により記録材のサイズに加え
て記録材の熱容量も考慮することになるため更に高い効
果が得られる。
【0088】[実施例5]図7は本発明の第5実施例を
示すヒーターの側面図である。
【0089】本実施例では一定温調用のサーミスタ5A
の他に複数のサーミスタ5B,5C,5D,5Eが設け
られている。
【0090】特に、各記録材サイズに対応して夫々設け
られている。
【0091】そしてサーミスタ5B〜5Eの検知温度を
2〜T5とし、T2〜T5のいずれかがT2′以上となっ
たら定着処理速度を長くする。
【0092】又、通紙サイズに応じ、リレーにより所定
の温度検知素子を選択(例えば通紙端に最も近い非通紙
域のサーミスタ)し、この選択されたサーミスタの温度
がT2′以上となったら定着処理速度を長くする。
【0093】この構成によっても記録材サイズにかかわ
らずヒータ面上の最高温度を低くおさえることができ
る。
【0094】また、この実施例では各記録材サイズに対
応して1つづつサーミスタを設けたが、複数個設けても
良い。
【0095】また、前述した実施例では記録材をカット
紙で説明したがロール紙等のインターバルの無い連続紙
を用いることも可能である。
【0096】今迄説明した実施例では最小サイズの記録
材の通紙域外の温度検知素子の検知温度をあらかじめ決
められた所定温度と比較して像加熱処理速度を変更した
が、次に、通紙域内の温度検知素子の検知温度と通紙域
外の温度検知素子の検知温度との差に基づき像加熱処理
速度を変更する実施例について説明する。
【0097】[実施例6]図7は本発明の第6実施例
の、B4サイズ(巾257mm)で80g/cm2の記
録材シートを100枚連続コピーした場合の、(1)第
1サーミスタ検知温度T1と第2サーミスタ検知温度T2
の時間変化グラフ、(2)駆動ローラ7の周速の時間変
化、(3)画像形成開始信号のonのタイミング、
(4)定着ニップ部NをシートPが通過しているタイミ
ング(「有」が通過している時、「無」が通過していな
い時)の4つのチャートを示す。本例では、第1サーミ
スタ5Bの検知温度T1がコピーオンから5枚目のシー
トが定着ニップ部を通過するまでの間;T1′(例えば
225℃)それ以降はT1″(ただしT1″<T1′で、
例えば本例では190℃)となるように、T1の値に応
じた所定の電力が電源及びヒータ駆動回路により供給さ
れる。
【0098】なお、本例で5枚目の定着処理後T1の設
定温度を初期に比べて下げる理由は、非通紙部昇温等に
よる装置の昇温防止のためである。加圧ローラ等の部材
が1枚目〜5枚目の加熱処理で十分昇温しているので温
度を下げても6枚目のコピーの定着性は何ら問題がな
い。本例では5枚目→6枚目で35degree温度を
下げたが、1枚ごと、あるいは2枚ごとに5〜20de
greeごとに順次温度を下げていってもよい。
【0099】コピーキーが時刻τ0は押されなく同時に
画像形成開始信号がMPU19より給紙ローラ、高圧電
源メインモータ駆動回路、光学系モータ駆動回路等に伝
達される。すると給紙ローラ61が回転を始め、シート
Pが転写帯電器34に向かって搬送される。同時に光源
21等が速度V0(例えば100mm/sec)で前進
を開始し、同じく速度V0で回転し始めた感光ドラム3
9に露光が開始する。同じ時刻τ0に、定着装置60に
おいては、ヒータ3への通電が開始し、同時に定着フィ
ルム6が速度略V0で回動を開始する。
【0100】時刻τ1に、B4巾のシートPが定着ニッ
プ部Nに達する。それまでにサーミスタ検知温度T1
びT2は、略同一速度で室温からT1′に近い温度まで昇
温している。シートPがニップNを通過する間、T1
1′にほぼ保たれているが、T2はいわゆる非通紙部昇
温によりT1′より上昇する。ニップNに時間tc(τ2
−τ1)滞在した後、シートは定着ニップNを抜ける。
【0101】MPU13からはコピーキーonから時間
0(例えば5sec)の後に2枚目の画像形成信号が
発せられ、シートPが給紙される。そして2枚目のシー
トは、1枚目のシートがニップNを抜けてから所定の時
間tiのインターバルをもって時刻τ3にニップNに突入
する。以後しばらく上記の動作を繰り返す。
【0102】第2サーミスタ検知温度T2は、通紙Tc
は昇温し、インターバル期間ti中は降温するが、マク
ロにすると徐々に上昇していく。
【0103】5枚目のシートが定着ニップ部を抜けたこ
とを時刻τ4に不図示の排紙センサで検知すると、T1
目標温度がT1′からT1″へ下げられる。ヒータ1の熱
容量が十分小さいので、ヒータ1への供給電力を減らす
ことにより温度T1はすみやかにT1″まで下降する。そ
れにともない、T2の温度も同様に下降する(T1の設定
温度切換の前後で|T2−T1|の値はほぼ変化しな
い)。
【0104】第2サーミスタの検知温度T2は前述のよ
うにマクロにみると徐々に上昇してゆく。一方、T1
温度は精度良く(T1″又はT1″)に保たれているの
で、T2−T1の値(以後△と称する)は上昇してゆくこ
とになる。
【0105】そして時刻τ4に53回目の画像形成信号
が発せられた後かつ52枚目のシートPが定着ニップ部
Nを通過している間である時刻τ5に、△の値が所定の
値△L(ここでは50degree)に達する。する
と、時刻τ4から時間t0が経過しても画像形成信号は発
せられない。53枚目のシートPが速度VPで定着処理
を受け、ニップを抜けたのを不図示のセンサで検知した
時刻τ6に、次の54枚目の画像形成信号が発せられ
る。同じ時刻τ6に、MPU19からの信号によりメイ
ンモータ駆動回路及び光学系モータ駆動回路は、メイン
モータ及び光学系モータへ供給する電圧のデューティ比
を所定量低下させ、各モータの回転速度を2/3に低下
させる。なお、時刻τ6に前後して、高圧電源からの一
次帯電器30、転写帯電器34、除電針35、及び現像
スリーブ32への印加電圧も、所定のタイミングで、適
切な画像/転写性が得られるように変化させられる。5
5枚目の画像形成信号は、54枚目の画像形成信号から
3/2t0だけ後の時刻τ7に発せられる。以後100枚
目まで、時間3/2t0の間隔で画像形成信号がMPU
19より発せられる。
【0106】54枚目以降、シートが定着ニップ部を通
過する時間tc′は、3/2tcであり、初期コピー時
の3/2倍にのびている。また、シート間のインターバ
ル時間ti′は3/2tiであり、初期コピー時の3/2
倍にのびている。従って、単位時間に定着ニップ部を通
過するシートの数は2/3となる。非通紙部昇温の度合
は、通紙域において単位長手方向長り当たり、単位時間
当たりにシートPにうばわれる熱量に比例するので、定
着処理速度が初期と比べて2/3に遅くなった。54枚
目以降は、非通紙部昇温の発生する部分にある第2サー
ミスタの検知温度T2は、徐々に低下してゆく。従って
温度差△も低下してゆき、再び△1を越えることはな
い。
【0107】従って長手方向のフィルム、ヒータ、駆動
ローラ等の温度差が所定の範囲(△1)以内に常に維持
されるので、エンドレスベルト形状の定着フィルム6の
片寄り等の走行異常が発生しない。また、非通紙部にお
けるヒータ等の部材の異常昇温による損傷が防止でき
る。
【0108】このようにT2とT1の差に基づき像加熱処
理速度を変更することは、定着温度を複数有する装置に
は特に有効である。
【0109】尚、第2実施例と同様に、T2−T1の値△
が所定値以上となり、定着処理速度を低下させるのに伴
い一定温調温度をT1′(190℃)からT1″(175
℃)に切換えることも好ましい。
【0110】また第3実施例と同様にT2−T1の値△が
所定値以上となり定着処理速度を低下させ△が低下して
いき十分に余裕のある値△1′(30°<△1)となる
と、その時刻に行なわれている画像形成動作を終了した
後に定着処理速度をVPに戻し、再度△が△1異常となっ
たら定着処理速度を遅くすることも好ましい。
【0111】更に第4実施例と同様に像加熱処理速度を
切り換える温度差△1を記録材サイズや供給電力に応じ
て変更することも好ましい。
【0112】更に第5実施例と同様に温調用サーミスタ
の他に最小通紙域外に複数のサーミスタを設け、温調用
サーミスタ5Aと5B,5C,5D,5Eのいずれかの
サーミスタとの温度差が所定値以上もしくは選択された
サーミスタとの温度差が所定値以上となったら像加熱処
理速度を遅くする構成としても良い。
【0113】以上本発明の実施例を固定ヒータと薄膜の
フィルムを用いた像加熱装置で説明したが、熱容量の小
さい加熱体を用いた他の像加熱装置にも適用できる。
【0114】
【発明の効果】本発明によれば非通紙部の昇温による装
置の損傷、長手方向の温度差によるフィルムの走行不良
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の像加熱装置である定着装置の
断面図である。
【図2】図1の装置を用いた画像形成装置の概略断面図
である。
【図3】図1に示される実施例のヒータの側面図であ
る。
【図4】本発明の第1実施例の温度変化及びタイミング
を示す図である。
【図5】本発明の別の実施例の温度変化及びタイミング
を示す図である。
【図6】本発明の更に別の実施例のヒータの側面図であ
る。
【図7】本発明の更に別の実施例の温度変化及びタイミ
ングを示す図である。
【符号の説明】 60 定着装置 1 ヒータ 6 定着フィルム 7 駆動ローラ 8 従動ローラ 9 加圧ローラ 5A 第1の温度検知素子 5B 第2の温度検知素子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動する記録材上の画像を加熱するため
    の記録材の移動方向と交差する方向に設けられた加熱体
    と、この加熱体の温度を検知する第1の温度検知部材
    と、この第1の温度検知部材の検知温度が一定となるよ
    うに加熱体への通電を制御する通電制御手段と、を有す
    る像加熱装置において、 加熱体の長手方向で第1の温度検知部材とは異なる位置
    に設けられた第2の温度検知部材と、この第2の温度検
    知部材の検知出力に基づき加熱処理時の記録材の搬送速
    度を制御する搬送速度制御手段と、を有することを特徴
    とする像加熱装置。
  2. 【請求項2】 上記搬送速度制御手段は、上記第2の温
    度検知部材の検知温度が所定温度を越えると搬送速度を
    遅くすることを特徴とする請求項1の像加熱装置。
  3. 【請求項3】 上記搬送速度制御手段は上記第2と第1
    の温度検知部材の検知出力の差が所定値を越えると搬送
    速度を遅くすることを特徴とする請求項1の像加熱装
    置。
  4. 【請求項4】 上記第1の温度検知部材は最小記録材通
    過域内に、第2の温度検知部材は最小記録材通過域外に
    配置されていることを特徴とする請求項1から3の像加
    熱装置。
  5. 【請求項5】 上記装置は更に記録材と接触して移動す
    るフィルムを有し、記録材上の画像はこのフィルムを介
    して上記加熱体からの熱で加熱されることを特徴とする
    請求項1から4の像加熱装置。
  6. 【請求項6】 上記搬送速度の変更に伴って上記通電制
    御手段は上記加熱体の一定温調温度を変更することを特
    徴とする請求項1から5の像加熱装置。
JP24330291A 1991-09-24 1991-09-24 像加熱装置 Pending JPH0580665A (ja)

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EP92116302A EP0534417B1 (en) 1991-09-24 1992-09-23 Image heating apparatus with multiple temperature detecting members
DE69217436T DE69217436T2 (de) 1991-09-24 1992-09-23 Bildheizgerät mit mehreren Temperaturdetektoren
US08/226,369 US5915146A (en) 1991-09-24 1994-04-12 Image heating apparatus with multiple temperature detecting members

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