JP2015052669A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置全体の消費電流が定格を超えることなく、短時間で一枚目の記録材を出力できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】ウォームアップ期間中、インレット電流検知部の検知電流に応じて設定される上限デューティ比D15aと、ヒータに所定の目標電力を供給するのに必要なヒータ抵抗値の変化に応じて補正され続けるデューティ比Dnと、のうち、小さいほうのデューティ比でヒータに電力供給する。
【選択図】図7

Description

本発明は、レーザプリンタや複写機等の電子写真方式の画像形成装置に関する。
近年、電子写真方式の画像形成装置では、プリント指令が出た後、一枚目の記録材が出力されるまでの時間(FPOT:First Print Out Time)の短縮が求められている。FPOTを短縮するには、画像形成装置に搭載されている定着器のウォームアップに要する時間(ウォームアップ時間)の短縮が必要になる。
定着器のウォームアップ時間を短縮するには、ウォームアップ期間で定着器のヒータに可能な限り大きな電力を供給することが考えられるが、ヒータに過剰な電力を供給してしまうと、ヒータが破損することも有り得る。そこで、ウォームアップ期間でヒータに一定電力を供給することが考えられる。しかしながら、通常、ヒータは温度に応じて抵抗値が変動する。このような特性は抵抗温度係数(TCR:Temperature Coefficient of Resistance)と呼ばれている。ヒータの抵抗値が温度に応じて変動すると、ヒータへ供給する電力のデューティ比が一定であっても、ヒータに供給される電力が変動する。このため、例えば正の抵抗温度係数を有するヒータである場合、ヒータに供給される電力が徐々に低下してしまい、ウォームアップ時間が長くなってしまう。
特許文献1には、ウォームアップ期間でヒータに一定の電力を供給できるようにヒータのTCRに応じてデューティ比を補正することが記載されている。
特開平8−30125号公報
ところで、近年の画像形成装置は、単位時間当たりの出力枚数の増加、画像形成装置に接続される周辺機器(オプション機器)の増加、等の要因で、周辺機器を含めた装置全体の消費電流が増加傾向にある。このような消費電流が大きな画像形成装置において、前述したように一定電力をヒータに供給すると、装置全体の消費電流が電流の定格15Aを超
えてしまうことも考えられる。
本発明の目的は、装置全体の消費電流が定格を超えることなく、短時間で一枚目の記録材を出力できる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、
記録材にトナー画像を形成する画像形成部と、
温度上昇と共に抵抗値が変化するヒータを有し、記録材に形成されたトナー画像を記録材に加熱定着する定着部と、
装置を制御する制御部と、
を有する画像形成装置において、
装置全体に流れる電流を検知するインレット電流検知部と、前記ヒータに流れる電流を検知するヒータ電流検知部と、有し、
前記定着部を定着可能温度までウォームアップする時、前記制御部は、
前記インレット電流検知部の検知電流が所定電流を超えないように決定される前記ヒータに供給する電力の上限デューティ比D15aと、
前記ヒータの温度に応じた前記ヒータの抵抗値と、前記ヒータ電流検知部の検知電流と、に応じて決定され、所定の目標電力を供給するのに必要な、前記抵抗値の変化に応じて補正され続けるデューティ比Dnと、
のうち、小さいほうのデューティ比で前記ヒータに電力供給することを特徴とする。
本発明によれば、装置全体の消費電流が定格を超えることなく、短時間で一枚目の記録材を出力できる。
本発明の実施例における画像形成装置の概略断面図 本発明の実施例における定着器の構成を説明する図 本発明の実施例におけるヒータ駆動回路を説明する図 本発明の実施例における印字動作の制御フローを示す図 ウォームアップ開始時に実施する電流及び温度検知を説明するための図 本発明の実施例1に適用されるウォームアップの制御フローを示す図 実施例1のタイムチャート 本発明の実施例2に適用されるウォームアップの制御フローを示す図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
[画像形成装置構成]
図1を参照して、本発明の実施例に係る画像形成装置の全体構成について説明する。図1は、本実施例に係る画像形成装置の一例である電子写真プロセスを用いたタンデム方式のフルカラーレーザービームプリンタ(以下、画像形成装置)の全体構成を示す概略断面図である。なお、本実施例では、感光体ドラムを複数備えたフルカラーレーザービームプリンタを取り上げたが、本発明はこれに限らず、感光体ドラムを一つ備えたモノクロの複写機、プリンタ、ファクシミリ等にも適用することができる。
タンデム方式のカラー画像形成装置は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のトナーを重ねあわせることでフルカラー画像を出力できるように構成されている。そして各色の画像形成のために、レーザスキャナ11Y、11M、11C、11Kとカートリッジ12Y、12M、12C、12Kが備えられている。各カートリッジ12Y〜12Kは、それぞれ、感光体13Y、13M、13C、13K、感光体クリーナ14Y、14M、14C、14K、帯電ローラ15Y、15M、15C、15K及び現像ローラ16Y、16M、16C、16Kを有した現像器からなる。更に各色の感光体13Y〜13Kには中間転写ベルト19が接して設けられ、この中間転写ベルト19を挟み、対向するように一次転写ローラ18Y、18M、18C、18Kが設置されている。
給紙部にて記録材としての用紙21を格納するカセット22には、カセット内の用紙21の有無を検出する用紙有無センサ24が設けられている。さらに搬送路には給紙ローラ25、分離ローラ26a、26b、レジストレーションローラ27が設けられ、レジストレーションローラ27の用紙搬送方向下流側近傍にレジストレーションセンサ28が設け
られている。さらに搬送経路下流側には、中間転写ベルト19と接触するように二次転写ローラ29、そして二次転写ローラ29の下流に定着器30が配設されている。
また、31はレーザプリンタの制御部であるコントローラであり、ROM32a、RAM32b、タイマ32c等を具備したCPU(中央演算処理装置)32、及び各種入出力制御回路(不図示)等で構成されている。
[電子写真プロセス]
次に電子写真プロセス(画像形成プロセス)について簡単に説明する。カートリッジ12Y〜12K内の暗所にて、図中矢印の方向に回転する感光体13Y〜13K表面に帯電ローラ15Y〜15Kにより均一に帯電させる。次にレーザスキャナ11Y〜11Kにより画像データに応じて変調したレーザ光を感光体13Y〜13K表面に照射することで、レーザ光が照射された部分の帯電電荷が除去される。これにより、感光体13Y〜13K表面に静電潜像が形成される。現像器ではブレード(不図示)の作用により一定量のトナー層が保持された現像ローラ16Y〜16Kから現像バイアスによりトナーを感光ドラム上の上記静電潜像に付着させる。これにより、各色のトナー画像が像担持体としての感光体13Y〜13K表面に形成される。
感光体13Y〜13K表面上に形成されたトナー画像は、感光体13Y〜13Kと中間転写ベルト19とのニップ部において一次転写バイアスにより中間転写ベルト19に引きつけられる。さらに、CPU32がベルト搬送速度に応じたタイミングにより各カートリッジ12Y〜12Kにおける画像形成タイミングを制御し、それぞれのトナー像を中間転写ベルト19上に順次転移させる。これにより、最終的に中間転写ベルト上にはフルカラー画像が形成される。
一方、カセット22内の用紙21は、給紙ローラ25により搬送され、分離ローラ26a、26bにより、用紙21が一枚だけレジストレーションローラ27を通過して、二次転写ローラ29へ搬送される。レジストレーションローラの下流にある二次転写ローラ29と中間転写ベルト19とのニップ部において中間転写ベルト19上のトナー像は用紙21に転写される。トナー画像が転写された用紙21は、最後にトナー画像が定着手段としての定着ユニット(以後定着器30として説明する。)により加熱定着処理され、画像形成装置外に排出される。以上の電子写真プロセスに関わる構成のうち定着器30を除いた構成が本発明における画像形成部を構成する。
[定着器]
図2は、本発明の実施例における定着器30の構成を説明する模式的断面図である。本実施例では、定着器30として、エンドレスフィルム(円筒状フィルム)を用いた、加圧ローラ駆動タイプのフィルム加熱方式の加熱装置を採用した場合について説明する。
定着器30は、ヒータ111、ヒータホルダ201、フィルム(定着フィルム)204、加圧ローラ205、温度検知素子54等からなる。ヒータ111は、樋型の耐熱性を有するヒータホルダ201により固定保持されている。円筒状のフィルム204は、ヒータ111を取付けたヒータホルダ201にルーズに外嵌されている。加圧ローラ205は、定着フィルム204を挟んでヒータ111と相互圧接して定着ニップ部Nを形成する回転自在な加圧体である。温度検知素子54は、ヒータ111の面上に感熱面が当接されるように配設されている。ヒータ111は、セラミック基板上に発熱抵抗体を印刷したセラミックヒータである。
加圧ローラ205は、駆動手段により矢印の反時計方向に所定の周速度で回転駆動される。該加圧ローラ205の外面と定着フィルム204との定着ニップ部Nにおける圧接摩
擦力により、加圧ローラ205の回転力が円筒状の定着フィルム204に作用して、定着フィルム204が従動回転状態になる。定着フィルム204は、その内面がヒータ111の下向き面に密着して摺動しながらヒータホルダ201の外回りを矢印の時計方向に回転動作を行う。
ヒータ111に通電され、電力が供給されることにより、該ヒータ111が昇温して所定の温度に立ち上がり温調される。その温調状態において、定着ニップ部Nに未定着トナー像Tを担持した用紙21が搬送され、定着ニップ部Nにおいて用紙21のトナー像担持面側が定着フィルム204の外面に密着して定着フィルム204と一緒に定着ニップ部Nを挟持搬送されていく。この挟持搬送過程において、ヒータ111の熱が定着フィルム204を介して用紙21に付与され、用紙21上の未定着トナー像Tが加熱及び加圧されて溶融定着される。定着ニップ部Nを通過した用紙21は、定着フィルム204から曲率分離される。
図3を参照して、本実施例のヒータ駆動回路を説明する。図3は、本発明の実施例におけるヒータ駆動回路を説明する図である。
50は、本画像形成装置を接続する商用交流電源である。画像形成装置は、インレット51を介して、商用電源から電力の供給を受ける。定着器のヒータ111は、ACフィルタ52を介した商用電源からの電力で発熱する。53は電源装置であり、装置内のモータ等の二次側負荷を駆動するための電源である。電源53は二次側の負荷に所定の電圧を出力している。また、CPU(制御部)32は、ヒータ駆動制御等にも使用され、各入出力ポートとROM32a及びRAM32bなどから構成される。
CPU32は、位相制御回路60を制御することによりヒータに供給する電力を制御する。ヒータ裏面に配置された温度検出素子54は、一方をグランド、もう一方を抵抗55に接続されており、さらに抵抗56を介してCPU32のアナログ入力ポートAN0に接続されている。温度検出素子54は、高温になると抵抗値が低下する特性を持っており、CPU32は、入力ポートAN0に入力した固定抵抗55との分圧電圧を、予め設定された温度テーブル(不図示)によって温度に変換することにより、ヒータの温度を検出する。
一方、ACフィルタ52を介した電流は、ゼロクロス生成回路57に入力される。ゼロクロス生成回路57は、商用電源電圧が、0V近辺に設定された閾値電圧以下の電圧になっている時にHighレベルの信号を出力し、それ以外の場合にLowレベルの信号を出力する構成となっている。そして、CPU32の入力ポートPA1には、抵抗58を介して商用交流電源の周期とほぼ等しい周期のパルス信号が入力する。CPU32は、ゼロクロス信号のHigh→Lowに変化するエッジを検出し、位相制御やスイッチング制御のタイミング制御に利用する。
CPU32は、温度検出素子54を用いて検出した温度に基づき位相制御回路60を駆動するオンタイミングを決定し、ポートPA3より駆動信号を出力する。まず、位相制御回路60を説明する。オンタイミングで出力ポートPA3がHighレベルとなることでベース抵抗59を介したトランジスタ65がオンする。トランジスタ65がオンすることでフォトトライアックカプラ62がオンする。なお、フォトトライアックカプラ62は、一次、二次間の沿面距離を確保するためのデバイスであり、抵抗66はフォトトライアックカプラ62内の発光ダイオードに流れる電流を制限するための抵抗である。
抵抗63、64は、トライアック61のためのバイアス抵抗で、フォトトライアックカプラ62がオンすることによりトライアック61がオンする。トライアック61にONト
リガがかかると、ACの電圧が0Vになるまで通電状態にラッチされる素子である。したがって、ヒータ111には、オンタイミングに応じた電力が投入されることとなる。
またACフィルタ52を介して入力され電源装置へ流れる電流とヒータ111へ流れる電流の合計の電流は、インレット51に流れる電流として、カレントトランス70を介して、インレット電流検知回路(インレット電流検知部)71に入力される。このインレット電流検知回路71では、入力された電流を電圧変換する。電圧変換された電流検知信号は、装置全体に流れる電流を表す信号として、CPU32のポートPA0に抵抗72を介して入力され、A/D変換され、デジタル値で管理される。
同様にして、ヒータ111へ流れる電流は、カレントトランス80を介して、ヒータ電流検知回路81に入力される。このヒータ電流検知回路(ヒータ電流検知部)81では、入力された電流を電圧変換する。電圧変換された電流検知信号は、CPU32のポートPA2に抵抗82を介して入力され、A/D変換され、デジタル値で管理される。
[位相制御]
本実施例における位相制御は、商用交流の半周期(交流波形の半波)の面積を100等分し、このうちオンする割合(%)(以後デューティ比)を制御することで、0〜100%の101段階で、投入電力を制御する。
図4は、実施例1におけるプリント時の制御フローである。CPU32は、電源ONの間、プリント指示を待ち(ステップ401)、プリント指示されると定着器30を定着可能温度まで昇温させるウォームアップ制御を開始する(ステップ402)。ウォームアップ制御が終了すると、定着器30の温度を一定に保つ制御を実施する(ステップ403)。一定温調中に未定着トナー像が転写された用紙21の定着処理を行う。以降、プリントが終了するまで通紙中温調を継続し(ステップ404)、プリント終了指示が来たところで定着器30への通電を停止する(ステップ405)。
[ウォームアップ制御]
定着部を定着可能温度までウォームアップさせる際のウォームアップ制御について説明する。本例では、ヒータの抵抗値が変化してもヒータに供給する電力が目標電力を維持するように、ヒータに供給する電力のデューティ比を温度に応じて補正し続ける。また、ウォームアップ中、インレット電流を監視し続け、インレット電流が15Aを超えないようにデューティ比を制限する。そして、ウォームアップ期間中の所定のタイミングで、定着部(ヒータ)の温度が定着可能温度に達するまで目標電力を供給できると判断した場合、即座に画像形成開始(給紙開始)を許可する。一方、定着部(ヒータ)の温度が定着可能温度に達するまで目標電力を供給できないと判断した場合、定着部(ヒータ)の温度が所定温度(≦定着可能温度)に達した時点で画像形成開始(給紙開始)を許可する。すなわち、給紙許可を所定時間より後に遅延させる。
図6は、実施例1におけるウォームアップ制御のフローチャートである。また、図7は、図6に対応するタイムチャートである。図6及び図7を用いてウォームアップ制御を説明する。
ウォームアップ制御が開始されると、CPU32は、ヒータ111の温度と、ヒータ111に通電した時のヒータ電流の実効値検知を実施する(ステップ601)。ここではまず、制御部302によって、デューティ比100%の位相制御で交流電源周期10周期分通電する。そして、交流1周期分のヒータ111の温度と、ヒータ111に流れる電流の実効値(ヒータ電流検知回路81の検知電流の実効値)の検知結果をRAM32bに格納する(図7のEvt1〜Evt2の期間)。なお、本例の装置のヒータ電流検知回路81
及びインレット電流検知回路71は、いずれも交流の正位相の半波を検知する回路になっている。したがって、交流の正位相の半波のみヒータに電流が流れればよいので、温度及び電流の検知期間でヒータに流れる波形(即ち上述したデューティ比100%で通電した時の波形)及びヒータ温度推移は図5のようになっている。図5は交流の2周期分の波形を示している。図5の波形は、交流の一周期単位で考えるとデューティ比50%であり、ヒータの温度が急激に上昇するほどの電力にはならない。
次に、CPU32は、RAM32bに格納したヒータの温度と電流の実効値を用いて、所定の目標電力である1000Wに相当するデューティ比を算出する(ステップ602及びEvt1〜Evt2)。ここではまず、RAM32bに格納された10波分の温度データの平均(平均温度Tave(℃))と電流の実効値データの平均(平均電流値Iave(A))を算出する。次に、平均温度Tave℃と、予め定められたヒータの基準抵抗値RΩ(25℃時)、およびヒータの抵抗温度係数αppm/℃から、ステップ601実施時の交流10周期におけるヒータ111の平均抵抗値RaveΩを算出する。なお、本実施例で用いるヒータ111はR=9Ω(25℃時)、抵抗温度係数α=4500ppm/℃の正温度特性を持つように設計、生産されたものとする。
平均温度Tave=15℃、平均電流値Iave=12Aと算出された場合、1000Wに相当するデューティ比Dnの初期値D1は以下のように計算される。
平均抵抗値Rave=9Ω+(15℃−25℃)×4500÷1000000=8.955Ω
100%通電時に投入された電力P1=Iave*Rave=12A*12A*8.955Ω=1289.52W
1000W相当のデューティ比Dnの初期値D1=1000W÷1289.52W=77.548%
さらに、商用電源の定格電流値(所定電流)である15Aを超えないためのデューティ比(上限デューティ比)D15aを算出する(ステップ602)。直前のデューティ比Dx(この場合はデューティ比100%)で通電した際に、インレット電流検知回路71で検知した電流Iixおよびヒータ電流検知回路81で検知した電流Ifxから、下記計算式によってD15aを求める。
D15a=(15(A)−Iix(A)+Ifx(A))÷Ifx(A)×Dx(%)÷100
図7のEvt2〜Evt5の期間において、デューティ比Dn(D1)と、デューティ比D15aを比較し、DnがD15aを超えていなければDnで通電を継続する。DnがD15aを超えている場合は、D15aで通電を継続する。即ち、ヒータの温度に応じたヒータの抵抗値と、ヒータ電流検知部の検知電流と、に応じて決定され、所定の目標電力を供給するのに必要な、抵抗値の変化に応じて補正され続けるデューティ比Dnと、上限デューティ比D15aのうち、小さいほうのデューティ比でヒータに電力供給する。なお、デューティ比Dnは、ヒータの温度上昇に伴い逐次更新される。即ち、初期値D1からDnへ更新される。
CPU32は、上記のように計算されたデューティ比D1で位相制御による通電を開始する(ステップ603及び時刻Evt2)。ステップ604(図7のEvt2〜Evt3の期間)では、定格電流の範囲内で、定着器に投入される電力を一定に維持するための制御であるデューティ比補正を実施する。デューティ比Dnの補正の処理フローは図6(b)に示す。
図6(b)に示すように、デューティ比Dnの補正フローではまず、前回デューティ比
を計算した時点から10℃以上温度が上昇したかどうか判断する(ステップ611)。温度が10℃以上上昇していなければデューティ補正の計算等を実施せずにデューティ比補正制御を終了する。温度が10℃以上上昇している場合は、その時点での温度に応じたデューティ比Dnを算出する(ステップ612)。ここでのデューティ比Dnの計算方法は、以下の通りである。
温度差が10℃以上になった場合は、デューティ比Dnに対する補正量Daを計算する。ここではまず、前回のDnを計算した時のヒータ温度Tlastから、現在のヒータ温度Tnowの差分温度を計算し、抵抗値の変動を求める。抵抗値の変動割合がデューティ比に与える変動分(=Da)を計算する。例えばTlast=15℃、Tnow=25℃だとすると、以下のように計算される。
抵抗値変動分Rdif=(25℃−15℃)×4500÷1000000=0.045Ω
抵抗値変動割合Rpow=Rdif÷(Rave+Rdif)=0.045÷9=0.005
デューティ比の補正量Da=D1×Rpow=77.548×0.005=0.38774%
上記のように計算した補正量Daから、補正後のデューティ比Dnを計算する(ステップ612)。本実施例におけるヒータは、正の抵抗温度特性なので、温度上昇に応じて抵抗値は上昇する。抵抗値が上昇すると、前回決定したデューティ比Dnのままだと、投入される電力が1000Wに満たなくなってくるため、以下の式に示す通り、デューティ比Dnに対して補正量Daを加算することで、不足した電力を補う。
補正後のデューティ比Dn=前回Dn+Da=77.548+0.38774=77.93574%
このようして算出した補正後のデューティ比Dnと、ステップ603で算出したデューティ比D15aと、を比較する(ステップ612〜614)。そして、補正後のデューティ比Dnがデューティ比D15aより小さければ前者、そうでなければ後者、すなわち、小さいほうのデューティ比で通電を行う(ステップ615、616)。
表1に、ヒータ温度Tに対応する抵抗値R、デューティ比を初期値D1に固定し続けた場合の投入電力P1、デューティ比の補正量Da、補正後のデューティ比Dn、補正したデューティ比における投入電力Pnを示す。表の各値は、下記に示す前提条件※1で計算した。表1に示すように、1000Wの電力を維持するためには、デューティ比Dnの補正が必要である。
(表1)
Figure 2015052669
前提条件※1:
・ヒータの基準抵抗値9Ω(25℃時)
・抵抗温度係数4500ppm/℃(正特性)
・15℃、100%通電時の電流実効値検知結果12A
図7における、所定時刻Evt3(時刻Evt1からの所定時間)に達すると、この時点で、画像形成(給紙)を即座に開始可能か否かの判断を行う(ステップ605、606)。判断基準は以下の通りである。
条件(1):ヒータ温度200℃(定着可能温度(閾値温度A))相当でTCR補正(温度に応じたヒータ抵抗値の補正)した1000W相当のデューティ比Dnがデューティ比100%以下である。
条件(2):Evt3時点のヒータ温度でTCR補正した1000W相当のデューティ比Dnが、Evt3時点で計算したD15a以下である。
上述の条件(1)及び(2)の両方を満たした時(ステップ606においてYes)、所定時刻(Evt4)で画像形成(給紙)を許可する(ステップ609)。即ち、図7(a)のケースである。本例では、時刻Evt4と時刻Evt3は略同時刻である。
時刻Evt3時点で、条件(1)と(2)の少なくとも一方を満たしていない場合(ステップ606においてNo)、定着部(ヒータ)の温度が所定温度(閾値温度)(≦定着可能温度)Bに達した時点(ステップ607においてYes)で画像形成開始(給紙開始)を許可する(ステップ609)。即ち、図7(b)のケースである。本例では、閾値温度Bは150℃である。ステップ607において、ヒータ温度が150℃に達するまで、ステップ604と同じデューティ比の補正を繰り返しながら電力供給を続ける(ステップ607、608)。
画像形成開始許可(ステップ609)後、ヒータが定着可能温度(閾値A)に達するとウォームアップ期間が終了し(ステップ610)、ヒータを一定温度に保つ一定温度制御に移行する(Evt5)。
ここでの所定時間とは、ヒータへ通電を開始(Evt1)してから、定着器以外の負荷(アクチュエータ:例えば感光体駆動モータや現像ローラの駆動モータなど)の動作が安定するまでの時間である。本実施例では1.6秒とする。
以上説明したように、本実施例の制御を実施することで、ウォームアップ期間中、目標電力を供給し続けることが可能と判断できた場合は、ヒータへの電力供給開始から短時間で画像形成を開始できるので、FPOTを短縮することが可能となる。また、ウォームアップ時に投入電力を一定に保つことができない場合にも、定格電流値を超えることなく定着器を温めることが可能となる。
(実施例2)
実施例2に係る画像形成装置は、例えば給紙部や排紙部にオプション装置が接続された場合のように、装置単体で印字動作を行う場合よりも定着器に投入可能な電力が少なくなってしまう場合でも画像形成の開始タイミングを最適に制御するものである。以下、実施例1と共通する構成については説明を適宜省略し、実施例1と異なる点についてのみ説明することとする。ここで説明しない事項は、実施例1と同様である。
本例は実施例1で示した目標電力を、オプション装置の装着状況に応じて補正し、図7(a)で示した時刻Evt4、即ち画像形成開始を許可する所定時刻(所定時間)をオプション装置の装着状況に応じて補正するものである。
図8(a)は、実施例2におけるウォームアップ制御のフローである。本例では、ウォームアップ制御を開始すると、まずはオプション接続確認を行う(ステップ700)。ここでは画像形成装置に接続可能な各種オプションがそれぞれ接続されているかどうかを確認し、ウォームアップ制御中に定着器に可能な目標電力Pを変更する。図8(b)はオプション接続確認の制御フローを示す。
なお、本実施例における画像形成装置には、給紙オプション、排紙オプション、イメージスキャナが接続可能であり、CPU32はオプション装置の接続状態を確認できる。
オプション接続確認では、まず所定電力Pを1000Wとして(ステップ721)、給紙オプションが接続されているかどうかを判断する(ステップ722)。給紙オプションが接続されている場合は、所定電力Pから給紙オプションが消費する電力Pfoを差し引いた電力をPとして記憶する(ステップ723)。同様に、排紙オプション、イメージスキャナについても接続状態を確認し(ステップ724、726)、接続されている場合はそれぞれの消費電力(PdoおよびPis)を所定電力Pから差し引いた電力を目標電力Pとして記憶する(ステップ725、727)。ステップ700で目標電力が算出されると、ステップ701〜703までは実施例1(図6のステップ601〜603)と同様である。
次に、ウォームアップ期間中、目標電力を供給可能であると判断した場合における画像形成開始を許可するタイミング(所定時間N)を算出する(ステップ704)。ここでは、定着器の定着可能温度までの昇温に必要な電力量Pt(Wh)と、画像形成開始から用紙の定着器30到達までの所定時間K(h)と、ウォームアップ中に定着器に継続投入する電力P(W)(=900W)から、以下の計算式によってNを算出する。
N=(Pt−(900W×K))÷900W
あとは、算出した所定時間Nが経過するまで、デューティ比補正によって定着器に900W投入する(ステップ705、706)。所定時間Nの経過後の制御(ステップ707〜711)は実施例1(図6のステップ606〜610)と同じなので説明を省略する。
以上説明したように、本実施例の制御によれば、投入可能な電力に応じて所定時間Nを計算することで、最適なタイミングで画像形成を開始することが可能となる。
30…定着器(定着手段)、32…CPU(位相制御手段)、54…温度検知素子(温度検知手段)、71…インレット電流検知回路、81…ヒータ電流検知回路、111…ヒータ(発熱体)

Claims (7)

  1. 記録材にトナー画像を形成する画像形成部と、
    温度上昇と共に抵抗値が変化するヒータを有し、記録材に形成されたトナー画像を記録材に加熱定着する定着部と、
    装置を制御する制御部と、
    を有する画像形成装置において、
    装置全体に流れる電流を検知するインレット電流検知部と、前記ヒータに流れる電流を検知するヒータ電流検知部と、有し、
    前記定着部を定着可能温度までウォームアップする時、前記制御部は、
    前記インレット電流検知部の検知電流が所定電流を超えないように決定される前記ヒータに供給する電力の上限デューティ比D15aと、
    前記ヒータの温度に応じた前記ヒータの抵抗値と、前記ヒータ電流検知部の検知電流と、に応じて決定され、所定の目標電力を供給するのに必要な、前記抵抗値の変化に応じて補正され続けるデューティ比Dnと、
    のうち、小さいほうのデューティ比で前記ヒータに電力供給することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、
    前記定着部を前記定着可能温度までウォームアップする期間中、前記デューティ比Dnを供給し続けられると判断した場合、前記デューティ比Dnで電力を供給する時間が所定時間に達した時点で、前記画像形成部への記録材の給紙を許可し、
    前記定着部を前記定着可能温度までウォームアップする期間中、前記ヒータに供給する電力のデューティ比が前記上限デューティ比D15aとなると判断した場合、記録材の給紙許可を前記所定時間より後に遅延させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記定着部を前記定着可能温度までウォームアップする期間中、前記ヒータに供給する電力のデューティ比が前記上限デューティ比D15aとなると判断した場合、前記定着部の温度が所定温度に達した時点で給紙を許可することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記目標電力は、画像形成装置に接続されたオプション装置に応じて設定されることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記所定時間は、画像形成装置に接続されたオプション装置に応じて設定されることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記定着部は、トナー画像と接触しつつ回転するフィルムを有することを特徴とする請求項1〜5いずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記ヒータは前記フィルムの内面に接触していることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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