JP5473416B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、未定着画像を定着させるための熱定着器を具備した、例えば、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置などの画像形成装置に関するものである。
一般的な電子写真プロセスを用いた画像形成装置(レーザプリンタ)について説明する。このような画像形成装置の熱定着器は、電子写真プロセス等の画像形成手段により転写紙上に形成された未定着画像(トナー像)を転写紙上に定着させるものである。この熱定着器には、加熱ローラ内部に、熱源としてハロゲンヒータを用いる熱ローラ式や、セラミック面発ヒータを用いるフィルム加熱式が用いられている(例えば、特許文献1又は2参照)。
この熱定着器のヒータは、一般的にトライアック等のスイッチング素子を介して交流電源に接続されており、この交流電源から電力が供給されている。またヒータを熱源とする熱定着器には温度検出素子、例えばサーミスタ感温素子が設けられており、この温度検出素子により検出された温度情報を基にスイッチング素子をオン/オフ制御して、熱定着器の温度が目標の温度になるように制御される。またセラミック面発ヒータのオン/オフ制御は、入力商用電源の位相制御又は波数制御により行われる。
また、トライアック等のスイッチング素子の故障や電力制御の暴走によりヒータが異常発熱した場合には、温度検出素子によりヒータの過昇温を検出して、交流電源(商用電源)からヒータへの電力供給を遮断している。
また、商用電源から画像形成装置に供給される電流が所定値を超えないように、画像形成装置に供給される電流とヒータに供給される電流を検知してヒータへの供給電流を制御する技術がある(例えば、特許文献3参照)。
また、主電源立ち上げ時から印刷開始可能になるまでの時間(ウォーミングアップ時間)を短くするとともに加熱ローラ表面温度のオーバーシュートを低減させるために、図11に示すような制御を行う技術もある(例えば、特許文献4参照)。図11では、加熱ローラの表面温度(ヒータ温度)の上昇率を算出する。そして、ある時刻から印刷温度(T_print)に達するまでの時間を逆算し加熱ローラ表面温度が予め設定された印刷温度に達する時刻に記録シートが加熱ローラの位置に達するように記録シートの給紙開始時刻を推測する。
特開昭63−313182号公報 特開平02−157878号公報 特開2008−164644号公報 特開平06−301255号公報
しかしながら、上記のような従来技術では以下のような課題がある。
特許文献3にあるように、商用電源から画像形成装置に供給される電流を所定値以下にするために、ヒータ供給電流を制限すると熱定着器の加熱ローラの温度上昇が遅くなる。そのため、ウォーミングアップ時間が、ヒータ供給電流が制限されない場合よりも長くなってしまう。また、特許文献4にあるようにウォーミングアップ時間を短くしようとすると、次のような課題が生じる。すなわち、記録シートの給紙開始から記録シートが加熱ローラの位置に達するまでの期間にヒータ供給電流が制限された場合に、加熱ローラの表面温度が印刷温度に達することができずに、定着不良を引き起こすおそれがある。
本発明は、このような状況のもとで成されたもので、交流電源から定着手段に供給される電流を所定の電流値以下に制限した場合でも定着不良を防止し、かつ、ウォーミングアップ時間を長くしないようにすることを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の構成を備える。
(1)記録媒体を給紙する給紙モータと、商用電源から供給される電力により発熱するヒータを有し、記録媒体に形成された未定着トナー画像を記録媒体に加熱定着る定着手段と、前記ヒータの温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検出温度に応じて前記商用電源から前記ヒータに供給する電力を制御する制御手段と、前記商用電源から装置本体に入力する流を検出する電流検出手段と、を有し、前記制御手段は、前記電流検出手段による検出電流値が所定の電流値以下になるように、前記ヒータに供給する電力を制限前記給紙モータの起動後、前記温度検出手段の検出温度が給紙温度に達した時点で記録媒体の給紙を開始する画像形成装置において、前記ヒータへの電力供給を開始し前記ヒータの温度が所定の定着可能温度に達するまでのウォームアップ期間中に、前記ヒータへ供給する電力が、前記温度検出手段の検出温度に応じて設定された電力よりも低い、前記電流検出手段による検出電流値が所定の電流値以下になるように制限された電力となった場合、前記制御手段は、前記給紙モータの起動後における前記ヒータの温度上昇率を算出し、前記給紙モータの起動後に前記ヒータに供給している電力のデューティ比と、前記給紙モータの起動後の前記ヒータの温度上昇率と、記録媒体が前記給紙モータから前記定着手段まで移動するのに要する所定時間と、に基づいて前記給紙モータの起動後に前記ヒータに供給している電力のデューティ比で電力供給した時の前記所定時間における前記ヒータの温度上昇値を算出し、前記定着可能温度と、前記温度上昇値から前記給紙温度を算出し、前記ヒータの温度が前記給紙温度に達した時点で記録媒体の給紙を始することを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、交流電源から定着手段に供給される電流を所定の電流値以下に制限した場合でも定着不良を防止し、かつ、ウォーミングアップ時間を長くしないようにできる。
実施例1〜3に係る電子写真プロセスを用いた画像形成装置の概略構成図 実施例1〜3に係るヒータ制御回路の構成を示すブロック図 実施例1〜3に係るセラミックヒータの概略を説明する図 実施例1〜3に係る熱定着器の概略構成を示す図 実施例1に係るヒータ温度変化を説明する図 実施例1に係る制御を説明するフローチャート 実施例2に係るヒータ温度変化を説明する図 実施例2に係る制御を説明するフローチャート 実施例3に係るヒータ温度変化を説明する図 実施例3に係る制御を説明するフローチャート 従来例に係る制御を説明する図
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[画像形成装置の構成]
図1は、本実施例に係る電子写真プロセスを用いた画像形成装置(レーザプリンタ)の概略構成図である。本実施例では4ドラム方式のカラーレーザプリンタの例をあげる。
本カラーレーザプリンタは4色(イエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックBk)の画像を重ね合わせたカラー画像を形成するために4色の画像形成部を備えている。レーザプリンタ本体330(以下、本体330)は、記録シートSを収納するカセット328から供給される記録シートSに画像を形成する。326は、カセット328から記録媒体である記録シートSをピックアップして搬送する給紙ローラである。給紙ローラ326は給紙モータ337によって駆動される。給紙タイミングで不図示のクラッチが動作することにより、給紙モータ337の駆動力が給紙ローラ326に伝達されて記録シートSが給紙される。この給紙ローラ326の下流には記録シートSを同期搬送するレジストローラ対331が設けられている。
画像形成部は、像担持体としての感光ドラムを有するトナーカートリッジ307から310と、画像露光用光源としてのレーザビームを発生させるレーザダイオードを有するスキャナユニット305、306とからなる。このうち、トナーカートリッジは4色それぞれ1つずつ有する。スキャナユニットに関しては、イエロー、マゼンタで共通の1つ、シアン、ブラックで共通の1つの2つである。
ホストコンピュータ300からの画像データを受け取ると、本体330内のビデオコントローラ302で画像データをビットマップデータに展開し、画像形成用のビデオ信号を生成する。ビデオ信号はエンジンコントローラ304に送信され、エンジンコントローラ304はビデオ信号に応じてスキャナユニット305と306内のレーザダイオード(不図示)を駆動し、レーザをポリゴンミラー(不図示)で走査させる。これにより、エンジンコントローラ304はトナーカートリッジ307〜310内の感光ドラム上にそれぞれ画像を形成する。感光ドラムは、中間転写ベルト325に接しており、各色の感光ドラム上に形成された画像が中間転写ベルト325上に転写され順次重ね合わされていくことにより、カラー画像が形成される。中間転写ベルト325はベルトモータ338で駆動される。なお、301は画像データの流れを、303はビデオ信号の流れを示す。
319〜322は感光ドラムであり、メインモータ333〜336によりそれぞれ駆動される。ここで319はブラック、320はシアン、321はマゼンタ、322はイエローの画像の形成に利用される。
感光ドラム320は帯電ローラ316によって表面を一様に帯電されており、この表面をビデオコントローラ302で作成されたビデオ信号で変調されたレーザビームが走査することで、目には見えない静電潜像が形成される。静電潜像は現像器312によってトナー像として可視化される。なお、315、317、318は帯電ローラ、311、313、314は現像器である。
このようにして、第1のレーザダイオード(不図示)によるシアン(C)の色画像が感光ドラム320上に、また、第2のレーザダイオード(不図示)によるブラック(Bk)の色画像が感光ドラム319上に形成される。スキャナユニット306についても305と全く同様である。すなわち、感光ドラム321上にマゼンタ(M)、感光ドラム322上にイエロー(Y)の色画像がそれぞれ形成される。
各色画像は、一定速度で搬送される中間転写ベルト325上に順次、重ね合うように転写(一次転写)される。つまり、最初にイエロー(Y)の画像が中間転写ベルト325に転写され、その上に、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の順に転写され、カラー画像が形成される。
中間転写ベルト325上に形成されたカラー画像は、中間転写ベルト325によって搬送されていく。一方、カセット328内の記録シートSは給紙ローラ326によって、転写ローラ323の位置でちょうど中間転写ベルト325上の画像とタイミングが合うように給紙される。そしてカラー画像は転写ローラ323に加圧され中間転写ベルト325から記録シートSの方に転写される(2次転写)。転写ローラ323の下流には熱定着器327が設けられる。未定着の画像が転写された記録シートSは熱定着器327で、熱と圧力によって、記録シートS上(記録媒体上)のトナー画像を定着させられた後、プリンタの上部、排紙トレイ329に排出される。332は、熱定着器327を駆動する定着モータである。
[ヒータ制御回路]
図2は、本実施例において、ヒータ109cへの通電駆動を制御するヒータ制御回路の構成を示すブロック図である。
(ヒータへの通電のオン/オフ)
201は、図1中の本体330が接続される交流電源(商用電源ともいう)を示している。この画像形成装置は、交流電源201からACフィルタ202、カレントトランス226、リレー241を介してヒータ109cの発熱体203、220へ電力を供給している。これによりヒータ109cを構成する発熱体203、220を発熱させる。この発熱体203への電力の供給は、トライアック204の通電、遮断により制御される。抵抗205、206は、このトライアック204のバイアス抵抗で、フォトトライアックカプラ207は、一次、二次間の沿面距離を確保するためのデバイスである。このフォトトライアックカプラ207の発光ダイオードに通電することにより、トライアック204がオンされる。抵抗208は、フォトトライアックカプラ207に流れる電流を制限するための抵抗であり、トランジスタ209によりフォトトライアックカプラ207への通電がオン/オフされる。このトランジスタ209は、抵抗210を介してエンジンコントローラ304から供給される信号(ON1)に従って動作する。
また発熱体220への電力の供給は、トライアック213の通電、遮断により制御される。抵抗214、215は、トライアック213のバイアス抵抗で、フォトトライアックカプラ216は、一次、二次間の沿面距離を確保するためのデバイスである。このフォトトライアックカプラ216の発光ダイオードに通電することにより、トライアック213をオンすることができる。抵抗217は、フォトトライアックカプラ216に流れる電流を制限するための抵抗である。トランジスタ218は、抵抗219を介してエンジンコントローラ304から供給される信号(ON2)に従って、このフォトトライアックカプラ216による通電をオン/オフしている。
(ゼロクロス検出回路)
また、交流電源201は、ACフィルタ202を介してゼロクロス検出回路212に入力される。ゼロクロス検出回路212では、商用電源電圧の正負が切り替わるゼロクロスポイント、あるいは、このゼロクロスポイントを含むある閾値電圧以下になったことを検知し、エンジンコントローラ304に対してパルス信号として報知する。以下、このエンジンコントローラ304に送出される信号をゼロクロス(ZEROX)信号と呼ぶ。エンジンコントローラ304は、このZEROX信号のパルスのエッジを検知し、位相制御又は波数制御によりトライアック204又は213のオン/オフを制御している。
(電流検出回路)
ACフィルタ202を介して入力される交流電源201からの電流は、カレントトランス226によって電圧変換され、電流検出回路228に入力される。この電流検出回路228では、電圧変換された電源電流波形を、実効値又はその2乗値に変換し、HCRRT信号としてエンジンコントローラ304に入力する。こうして入力されたHCRRT信号は、エンジンコントローラ304でA/D変換され、デジタル値で管理される。
(ヒータの温度検出)
温度検出素子であるサーミスタ109dは、発熱体203、220が形成されているヒータ109cの温度を検知するための、例えば、サーミスタ感温素子である。このサーミスタ109dは、ヒータ109c上に発熱体203、220に対して絶縁距離を確保できるように、絶縁耐圧を有する絶縁物を介して配置されている。このサーミスタ109dによって検出される温度は、抵抗222と、サーミスタ109dとの分圧として検出され、エンジンコントローラ304にTH信号として入力される。こうして入力されたTH信号は、エンジンコントローラ304でA/D変換され、デジタル値で管理される。
このヒータ109cの温度は、TH信号としてエンジンコントローラ304で監視されている。そしてエンジンコントローラ304で設定されているヒータ109cの設定温度と比較することによって、ヒータ109cを構成する発熱体203、220に供給すべき電力比を算出する。そして、その供給する電力比に対応した位相角(位相制御)又は波数(波数制御)に換算し、その制御条件によりエンジンコントローラ304がトランジスタ209にON1信号又はトランジスタ218にON2信号を送出する。こうしてヒータ109cの温度が制御される。ここで発熱体203、220に供給する電力比を算出する際に、電流検出回路228から報知されるHCRRT信号を基に上限の電力比を正確に算出して、その上限の電力比以下の電力が通電されるように制御する。
HCRRT信号からエンジンコントローラ304はエンジンコントローラ304内に設けられている電源電流値テーブルから電源電流値を検知する。この電源電流値が予め設定されている値を超えないようにヒータ電流が制御される。エンジンコントローラ304はヒータ109cに供給される電力比に応じたトライアック204、トライアック213のオンデューティ(電力比Dn)とそのときの電源電流値から、ヒータ電流を所定の電流値以下に制限するための電力比Dn+1を算出する。
Dn+1=I_lim/In×Dn
ここでI_limは予め設定された電源電流の上限値、Inは電力比Dnでヒータ109cに供給された電源電流値である。位相制御の場合、下記のような制御テーブルがエンジンコントローラ304に設けられており、この制御テーブルに基づいてトライアック204、トライアック213を制御する。
Figure 0005473416
(ヒータの過昇温防止)
更に、発熱体203、220に電力を供給して制御する回路などが故障して発熱体203、220が熱暴走に至った場合、その過昇温を防止する一手段として、過昇温防止部223がヒータ109cに配されている。この過昇温防止部223は、例えば温度ヒューズやサーモスイッチである。発熱体203、220が熱暴走になって過昇温防止部223が所定の温度以上になると、この過昇温防止部223が開放状態となって発熱体203及び220への通電が遮断される。
また、エンジンコントローラ304には温度制御の設定温度とは別に異常高温検出温度が設定されている。そして、エンジンコントローラ304に入力されるTH信号からヒータ109cの温度として検出される温度がその異常高温検出温度以上になった場合は、RLD信号をローレベルとし、トランジスタ242をオフにし、リレー241をオフにする。このようにして、ヒータ109cへの通電が断たれる。抵抗243は電流制限抵抗であり、抵抗244はトランジスタ242のベース・エミッタ間のバイアス抵抗である。ダイオード245はリレー241のオフ時の逆起電力吸収用素子である。
[セラミックヒータの構成]
図3は、本実施例に係るセラミック面発ヒータであるヒータ109cの概略を説明する図である。401は、発熱体203、220が形成されている面を示しており、402は、401が示す面と相対する面を示している。
このヒータ109cは、SiC、AlN、Al2O3等のセラミックス系の絶縁基板431と、この絶縁基板431面上にペースト印刷等で形成されている発熱体203、220と、2本の発熱体を保護しているガラス等の保護層434から構成されている。この保護層434上に、ヒータ109cの温度を検出するサーミスタ109dと過昇温防止部223が配置されている。発熱体203は、電力が供給されると発熱する部分203aと、コネクタを介して電力が供給される電極部203c、203dと、これら電極部203c、203dと発熱体203とを接続する導電部203bとを有している。また発熱体220は、電力が供給されると発熱する部分220aと、コネクタを介して電力が供給される電極部203c、220dと、電極部203c、220dと接続される導電部220bとを有している。電極部203cは、2本の発熱体203と220に共通に接続されており、発熱体203、220の共通電極となっている。また発熱体203、220が印刷されている絶縁基板431との対向面側に摺動性を向上させるためにガラス層が形成される場合もある。
この共通電極203cは、商用交流電源201のホット(以下、Hot)側端子から過昇温防止部223を介して接続される。電極部203dは、発熱体203を制御するトライアック204に接続され、交流電源201のニュートラル(以下、Neutral)端子に接続される。電極部220dは、発熱体220を制御するトライアック213と電気的に接続され、交流電源201のNeutral端子に接続される。ヒータ109cは、図4に示すように、フィルムガイド62によって支持されている。
[定着器の構成]
図4は本実施例に係る熱定着器327の概略構成を示す図である。
定着フィルム109aは、円筒状の耐熱材製の定着フィルムであり、ヒータ109cを下面側に支持させたフィルムガイド62に外嵌させてある。そして、このフィルムガイド62の下面のヒータ109cと、加圧部材としての弾性加圧ローラ109bとを、定着フィルム109aを挟ませて弾性加圧ローラ109bの弾性に抗して所定の加圧力をもって圧接させている。こうして加熱部としての所定幅の定着ニップ部を形成している。また過昇温防止部223、例えば、サーモスタットがヒータ109cの絶縁基板431面上、或は保護層434面上に当接されている。このサーモスタット等の過昇温防止部223は、フィルムガイド62に位置を矯正され、過昇温防止部223の感熱面がヒータ109cの面上に当接されている。図示はしていないが、サーミスタ109dも同様に、このヒータ109cの面上に当接されている。
[本実施例に係る制御]
図5は本実施例を説明するための図である。図5(a)はウォーミングアップ開始から印刷動作までの期間におけるモータ等の2次負荷の動作タイミングを示す図である。また、図5(a)には、2次負荷を動作させるために低圧電源260(LVPS:Low Voltage Power Supply)に供給される交流電流(2次負荷電流)の変化も示す。図5(b)は、電源電流を上限値以下に制御するために制限される場合の、ヒータに供給される電力の電力比を示す図、図5(c)はヒータ温度の変化を示す図である。また、図6は本実施例を説明するための図で、制御のフローを示すフローチャートである。
印刷の要求が発生すると、図1、図2中のエンジンコントローラ304が画像形成のためにモータ等の2次負荷を動作させる。このとき、ポリゴンミラーを回転させるスキャナモータ(不図示)、図1中の定着モータ332、メインモータ333〜336(ドラムモータ)、ベルトモータ338等の駆動に伴い、2次負荷電流は図5(a)に示すように増減する。また2次負荷電流は耐久による感光ドラム319〜322の駆動トルクの変化や画像形成装置の環境温度等により画像形成装置ごとに異なる。このとき2次負荷電流が大きくなると、ヒータ電流を制限して、電源電流が上限値を超えないように制御される。そのため、ヒータ電流はヒータ電流の制限がない通常状態よりも小さな値となる。ヒータ電流が制限された状態では通常状態よりもヒータ温度の上昇率が小さくなる。そのため、ヒータ電流の制限値によって、記録シートSが給紙されてから熱定着器327に突入するまでの期間のヒータ温度の上昇値は小さくなる。その結果、記録シートSが熱定着器327に突入した時点でヒータ温度が印刷温度に達することができず、定着不良を起こす恐れがある。そのため、定着性を損なうことなく、ウォーミングアップ時間を短くするためには、ヒータ電流の制限値に応じて記録シートSの給紙タイミングを制御する必要がある。
[給紙タイミングの制御]
以下に記録シートSの給紙タイミングの制御方法について説明する。
ステップ101(以下、S101のように記す)で印刷の要求が発生すると、S102でエンジンコントローラ304はモータ等の2次負荷の動作を行うイニシャル動作を開始する。次にエンジンコントローラ304は予め設定された複数の所定の電力比でヒータ109cに電力を供給する。具体的には、エンジンコントローラ304はS103でエンジンコントローラ304内のパラメータnに0を代入する。そしてS104でエンジンコントローラ304は予め設定された電力比Dnでヒータ109cに電力を供給する。
次にS105でエンジンコントローラ304は電力比Dnでヒータ109cに電力が供給されている間のヒータ109cの温度上昇値ΔTn+1を算出する。S106でエンジンコントローラ304はnにn+1を代入する。S107でエンジンコントローラ304はnが規定数に達しているかどうかを判断する。S107でエンジンコントローラ304はnが規定数に達していないと判断した場合は、S104に戻り上記の動作を繰り返す。図5(b)に示すように、エンジンコントローラ304は、例えば、t0からt1間での期間は電力比100%(D0)、t1からt2間での期間は電力比90%(D1)、t2からt3までの期間は電力比80%(D2)の電力比でヒータ109cに電力を供給する。またエンジンコントローラ304は、t3からt4間での期間は電力比70%(D3)、t4からt5間での期間は電力比60%(D4)の電力比でヒータ109cに電力を供給する。またエンジンコントローラ304は、t5からt6間での期間は電力比50%(D5)、t6からt7間での期間は電力比40%(D6)の電力比でヒータ109cに電力を供給する。
そして、エンジンコントローラ304は、各電力投入期間(tn−1からtn)におけるヒータ温度上昇値(ΔTn)を算出する。エンジンコントローラ304は、各電力投入期間におけるヒータ温度上昇値と電力投入時間から、各電力投入期間における所定の電力比に対するヒータ温度上昇率(T_rate_n)を算出する。
T_rate_n=ΔTn/(tn−tn−1)
S107でエンジンコントローラ304はnが規定数に達していると判断した場合は、S108にてDfからD_ap、T_rate_apを算出する。ここでDfとは給紙モータ駆動後の電力比、D_apとはDnのうちでDfに最も近い電力比、T_rate_apとはD_apにおけるヒータ温度上昇率である。図5(b)ではD4(60%)とD5(50%)がDf(55%)と最も近い値となる。このとき、Dfより低い電力比では記録シートSが熱定着器327に突入するタイミングでのヒータ温度が、印刷温度(T_print)に達しない恐れがある。そのため、D_apはDfよりも高い値を選択するようにする。そのため、D4をD_apとする。
次にS109にてエンジンコントローラ304は、T_rate_apを用いて、Dfでヒータ109cに電力を供給した場合の、近似ヒータ温度上昇値(ΔT_tp_ap)を算出する。すなわち、エンジンコントローラ304は、給紙タイミングから記録シートSが熱定着器327に突入するまでの時間(tp)におけるヒータ温度上昇値と近似的な値を示す近似ヒータ温度上昇値(ΔT_tp_ap)を算出する。ここでtpは記録シートSが給紙されてから熱定着器327に突入するまでの時間であり、プロセススピードによって決定される一定の値である。
ΔT_tp_ap=T_rate_ap×tp
次にS110にてエンジンコントローラ304は、記録シートSの給紙タイミングを算出する。給紙タイミングは記録シートSが熱定着器327に突入するタイミングでヒータ温度がT_printとなるように、ΔT_tp_apから算出する。記録シートSの給紙タイミングは、ヒータ109cが給紙温度(Tf_ap)に達するタイミングである。給紙温度Tf_apは記録シートSが熱定着器327に突入するタイミングでヒータ温度が印刷温度(T_print)に達するような温度である。
Tf_ap=Tprint−ΔT_tp_ap
S111にてエンジンコントローラ304は、算出された給紙タイミングに基づいてプリント動作を行う。
このように、本実施例では、給紙モータ駆動後の電力比Dfに最も近い電力比D_apのヒータ温度上昇率T_rate_apと印刷温度T_printから、給紙温度T_fを求め、ヒータ温度が給紙温度T_fとなったタイミングで給紙を開始する。
以上のような制御を行うことで、商用電源から画像形成装置に供給される電流を所定値以下に抑えた状態でも定着不良を引き起こすことなく、かつ、ウォーミングアップ時間を必要以上に長くせずに印刷を行うことができる。
実施例1と共通の構成や制御についての説明は省略し、同じ符号を用いて説明する。
[給紙タイミングの制御]
図7は本実施例を説明するための図である。図7(a)はウォーミングアップ開始から印刷動作までの期間におけるモータ等の2次負荷の動作タイミングと、2次負荷を動作させるために図2中の低圧電源260に供給される交流電流(2次負荷電流)の変化を示す図である。図7(b)は、電源電流を上限値以下に制御するために制限される場合の、ヒータに供給される電力の電力比を示す図、図7(c)はヒータ温度の変化を示す図である。また、図8は本実施例を説明するための図で、制御のフローを示すフローチャートである。
S201で印刷の要求が発生すると、S202でエンジンコントローラ304は2次負荷の動作を行うイニシャル動作を開始する。次にS203でエンジンコントローラ304は電源電流値が予め設定されている値を超えないような電力比でヒータ109cに電力を供給する。
S204でエンジンコントローラ304はT_rate、D_aveを算出する。ここで、T_rateはヒータ109cに電力が供給されてから給紙モータが駆動されるまでの時間におけるヒータ温度の上昇率であり、所定時間(Δt)とΔtにおけるヒータ温度の上昇値(ΔT)とから算出される。
T_rate=ΔT/Δt
また、エンジンコントローラ304は、所定時間Δtの間の電力比Dの平均値算出により平均値(D_ave)を算出する。
D_ave=(Dm+1×(tm+1−tm)+Dm×(tm−tm−1)+・・・)/(tm+1+tm+・・・)
S205でエンジンコントローラ304はΔT_tpを算出する。ここでΔT_tpは、給紙タイミングから記録シートSが熱定着器327に突入するまでの時間(tp)におけるヒータ温度上昇値であり、給紙モータ駆動後における電力比(Df)とtpとT_rateと電力比の平均値D_aveとから算出される。
ΔT_tp=Df/D_ave×T_rate×tp
給紙モータ駆動後は2次負荷が全て動作するようにしておくことで、記録シートSが給紙された後の2次負荷電流はほとんど一定となる。そのため、記録シートSの給紙タイミングから熱定着器327に突入するまでの期間において、ヒータ電流の制限値が変化することが無くなり、ΔT_tpを精度よく予測することが可能となる。
次にS206にてエンジンコントローラ304は、記録シートSの給紙タイミングを算出する。給紙タイミングは、記録シートSが熱定着器327に突入するタイミングでヒータ温度が印刷温度(T_print)となるように、ΔT_tpから決定される。記録シートSの給紙タイミングは、ヒータ109cが給紙温度(Tf)に達するタイミングである。給紙温度Tfは記録シートSが熱定着器327に突入するタイミングでヒータ温度が印刷温度(T_print)に達するような温度である。
Tf=T_print−ΔT_tp
エンジンコントローラ304は、ヒータ温度がTfに達するタイミングであるt72で、記録シートSを給紙して記録シートSの搬送を開始する。エンジンコントローラ304は、ヒータ温度がTfに達するまで(t70からt72までの期間)、この制御を繰り返し、給紙温度Tfの補正を行う。S207でエンジンコントローラ304は、算出した給紙タイミングに基づいてプリント動作を行う。
このように、本実施例では、給紙モータ駆動後の電力比Dfと所定時間Δtの間の電力比の平均値D_aveの比(Df/D_ave)と、ヒータ温度上昇率T_rateと、時間tpと、印刷温度T_printとから給紙温度T_fを求める。そして、ヒータ温度が給紙温度T_fとなったタイミングで給紙を開始する。
以上のような制御を行うことで、商用電源から画像形成装置に供給される電流を所定値以下に抑えた状態でも定着不良を引き起こすことなく、かつ、ウォーミングアップ時間を必要以上に長くせずに印刷を行うことができる。
実施例1、2と共通の構成や制御についての説明は省略し、同じ符号を用いて説明する。
[給紙タイミングの制御]
図9は本実施例を説明するための図である。図9(a)はウォーミングアップ開始から印刷動作までの期間におけるモータ等の2次負荷の動作タイミングと、2次負荷電流の変化を示す図である。図9(b)は、電源電流を上限値以下に制御するために制限される場合のヒータに供給される電力の電力比を示す図、図9(c)はヒータ温度の変化(実線)及びヒータ電流を制限されない場合のヒータ温度の変化(破線)を示す図である。また、図10は本実施例を説明するための図で、制御のフローを示すフローチャートである。
S301で印刷の要求が発生すると、S302でエンジンコントローラ304は2次負荷の動作を行うイニシャル動作を開始する。次にS303でエンジンコントローラ304は2次負荷電流が小さく、電力比100%でヒータ109cに電力を供給しても電源電流値が予め設定されている値を超えないような期間において電力比100%でヒータ109cに電力を供給する。そしてS304でエンジンコントローラ304は、T_rate_fullを算出する。ここでT_rate_fullはヒータ109cに電力比100%で電力が投入されている時のヒータ109cの温度上昇率である。
エンジンコントローラ304は、図9において2次負荷電流が小さく、ヒータ電流が制限されていない期間(図9中のt60からt61)において、Δt_fullとΔT_fullからT_rate_fullを算出する。ここで、Δt_fullは所定時間、ΔT_fullは所定時間Δt_fullにおけるヒータ温度の上昇値である。また、T_rate_fullは、ヒータ109cに供給される電力が制限されない時(電力比100%)の温度上昇率である。
T_rate_full=ΔT_full/Δt_full
S305でエンジンコントローラ304はヒータ電流が制限されたかどうかを判断する。S305でエンジンコントローラ304はヒータ電流が制限されたと判断した場合は、S306でΔT_tp_fullを算出する。ここでΔT_tp_fullはヒータ電流が制限されない状態でtpの時間におけるヒータ温度上昇値であり、時間tpと温度上昇率T_rate_fullとから算出される。
ΔT_tp_full=T_rate_full×tp
次にS307でエンジンコントローラ304は、記録シートSの給紙タイミングを算出する。給紙タイミングは以下のように算出される。ヒータ電流が制限されない状態で記録シートSが熱定着器327に突入するタイミングでヒータ温度が印刷温度(T_print)となるように、ΔT_tp_fullから記録シートSのヒータ電流が制限されない状態の給紙タイミングが決定される。ヒータ電流が制限されない状態での記録シートSの給紙タイミングは、ヒータ電流が制限されない状態でヒータ109cが給紙温度(Tf_full)に達するタイミングである。ヒータ電流が制限されない状態での給紙温度Tf_fullは記録シートSが熱定着器327に突入するタイミングでヒータ温度が印刷温度(T_print)に達するような温度である。
Tf_full=T_print−ΔT_tp_full
電源電流を所定値以下にするためにヒータ電流が制限される場合の給紙温度(Tf_lim)は、
Tf_lim=T_print−ΔT_tp_lim
であるが、給紙モータ駆動後の電力比Dfに応じて計算され、ヒータ温度がTf_limに達するタイミングt62で記録シートSが給紙される。
Tf_lim=Tf_full+(100−Df)×α
ここでαは定数であり、ヒータ抵抗値、熱定着器327の構成等で決定される。
また、ヒータ電流が制限された状態での給紙温度Tf_limが印刷温度T_printより大きな値となってしまうと、ヒータ温度のオーバーシュートが発生し、画像にホットオフセットが生じてしまう。このことを防ぐために、給紙温度Tf_limに上限値を設けることが必要となる。例えば、給紙温度Tf_limの上限値は印刷温度T_printより3℃低い値とする。
次にS308でエンジンコントローラ304は算出した給紙タイミングに基づいてプリント動作を行う。
また、熱定着器327がホット状態でウォーミングアップが開始された場合は、ヒータ電流が制限されていなくとも、ヒータ109cに供給される電力比が小さくなる場合がある。このとき、上記の制御を行うと不必要に熱定着器327に電力が投入されてしまう。その結果、ヒータ温度のオーバーシュートが発生し、画像にホットオフセットが生じてしまう。このことを防ぐために、S305にてエンジンコントローラ304はヒータ電流制限が無いと判断した場合は、記録シートSの給紙タイミングの補正を行わずにS308にてプリント動作を行う。
このように、本実施例では、ヒータ電流が制御されていない間のヒータ温度上昇率T_rate_fullと印刷温度T_printに基づき、給紙温度Tf_limを求め、ヒータ温度が給紙温度Tf_limとなったタイミングで給紙を開始する。
以上のような制御を行うことで、商用電源から画像形成装置に供給される電流を所定値以下に抑えた状態でも定着不良を引き起こすことなく、かつ、ウォーミングアップ時間を必要以上に長くせずに印刷を行うことができる。
109d サーミスタ
228 電流検出回路
304 エンジンコントローラ
327 熱定着器

Claims (1)

  1. 記録媒体を給紙する給紙モータと、
    商用電源から供給される電力により発熱するヒータを有し、記録媒体に形成された未定着トナー画像を記録媒体に加熱定着る定着手段と、
    前記ヒータの温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段の検出温度に応じて前記商用電源から前記ヒータに供給する電力を制御する制御手段と、
    前記商用電源から装置本体に入力する流を検出する電流検出手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記電流検出手段による検出電流値が所定の電流値以下になるように、前記ヒータに供給する電力を制限
    前記給紙モータの起動後、前記温度検出手段の検出温度が給紙温度に達した時点で記録媒体の給紙を開始する画像形成装置において、
    前記ヒータへの電力供給を開始し前記ヒータの温度が所定の定着可能温度に達するまでのウォームアップ期間中に、前記ヒータへ供給する電力が、前記温度検出手段の検出温度に応じて設定された電力よりも低い、前記電流検出手段による検出電流値が所定の電流値以下になるように制限された電力となった場合、
    前記制御手段は、
    前記給紙モータの起動後における前記ヒータの温度上昇率を算出し、
    前記給紙モータの起動後に前記ヒータに供給している電力のデューティ比と、前記給紙モータの起動後の前記ヒータの温度上昇率と、記録媒体が前記給紙モータから前記定着手段まで移動するのに要する所定時間と、に基づいて前記給紙モータの起動後に前記ヒータに供給している電力のデューティ比で電力供給した時の前記所定時間における前記ヒータの温度上昇値を算出し、
    前記定着可能温度と、前記温度上昇値から前記給紙温度を算出し、
    前記ヒータの温度が前記給紙温度に達した時点で記録媒体の給紙を始することを特徴とする画像形成装置。
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