JP2002258642A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002258642A
JP2002258642A JP2001060352A JP2001060352A JP2002258642A JP 2002258642 A JP2002258642 A JP 2002258642A JP 2001060352 A JP2001060352 A JP 2001060352A JP 2001060352 A JP2001060352 A JP 2001060352A JP 2002258642 A JP2002258642 A JP 2002258642A
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    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
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Abstract

(57)【要約】 【課題】少なくとも加熱部材111とこれに接し回転駆
動される加圧部材116にて構成される定着器105を
有し、該定着器の加熱部材と加圧部材によって形成され
るニップ部Nにて未定着トナー像を担持した記録材Pを
挟持搬送させることにより未定着トナー像の熱定着を行
う画像形成装置において、使用する記録材Pの種類(坪
量)およびプリント枚数に関わらず常に画像倍率の変化
を最小限に抑えることを可能とし、印字倍率精度の高い
画像形成装置とすること。 【解決手段】複数の定着モードと記録材搬送速度を可変
とする手段106を有し、該定着モードに応じて記録材
搬送速度を変化させること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザプ
リンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】便宜上、転写式電子写真プロセスを用い
たレーザプリンタを例にして説明する。
【0003】前記のプリンタは、回転ドラム型を一般的
とする電子写真感光体(以下、感光ドラムと記す)を所
定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動さ
せ、この回転感光ドラム面を帯電手段により所定の極性
・電位に帯電し、その帯電面をレーザスキャナ部から出
力される、目的の画像情報の時系列電気デジタル画素信
号に対応して変調されたレーザ光で走査露光すること
で、回転感光ドラム面に目的の画像情報に対応した静電
潜像を形成させる。その静電潜像を現像手段によりトナ
ー画像として現像し、このトナー画像を、給紙部側から
回転感光ドラムの転写部へ所定のタイミングで給紙させ
た記録材(以下、記録紙と記す)に対して転写手段によ
り転写させる。そしてこのトナー画像(未定着画像)の
転写を受けた記録紙を定着手段に導入して、トナー画像
を記録紙に永久固着画像として定着させて画像形成物と
して出力するものである。
【0004】従来、定着手段(定着器、定着装置)とし
ては図9に示すようなローラ加熱方式が多く用いられて
きた。20は加熱部材としての回転定着ローラであり、
アルミニウム等の中空筒体状の芯金の表面にPFA等の
耐熱離型層を形成したロ−ラを内面からハロゲンヒータ
21で加熱する構成となっており、温度検知素子22に
より検知した温度に基づき不図示の制御回路によってヒ
ータ21のON/OFFを行い所定の温度を保つように
したものである。この定着ローラ20に圧接された加圧
部材としての加圧ローラ23との圧接ニップ部である定
着ニップ部Nに未定着トナー像Tを載せた記録紙Pを導
入して挟持搬送させることで、定着ローラ20の熱によ
りトナー像Tは溶融されて記録紙面に熱定着(固着)さ
れる。
【0005】一方、上記のようなローラ加熱方式の定着
器に対して、動作時の消費電力が小さく、プリント信号
を受けてから最初の一枚が排紙されるまでに要する時間
であるファーストプリントタイムが短いといった特徴を
持つフィルム加熱方式の定着器(加熱定着装置)が提案
され、特開昭63−313182号、特開平2−157
878号公報などに開示されている。このフィルム加熱
方式の定着器の概略断面図を図10に示す。
【0006】この定着器は、加熱体32、この加熱体3
2の温度を検知する検温素子33、加熱体32を支持す
る加熱体支持体35等で構成される加熱部材30と、こ
の加熱部材30の加熱体32と耐熱性フィルム34を介
して圧接する加圧部材としての加圧ローラ36を有し、
上記加熱部材30と加圧ローラ36との圧接ニップ部で
ある定着ニップ部Nのフィルム34と加圧ローラ36と
の間に未定着トナー像Tを形成担持させた記録材Pを導
入して挟持搬送させることで、フィルム34を介した加
熱体32の熱によりトナー像Tは溶融されて記録材面に
熱定着(固着)される。
【0007】このフィルム加熱方式の定着器によれば、
定着器全体の熱容量が少なく、かつ記録材Pは耐熱性フ
ィルム34のみを挟んで加熱体32と対峙していること
により、記録材Pに対する熱の付与が効率よく行われ、
少ない消費電力でトナーTの定着を行なうことが可能と
なっている。さらに熱容量が小さいため迅速に定着器を
立ち上げることができローラ加熱方式の定着器ように余
熱状態を維持する必要がないため、非プリント時の消費
電力、機内昇温を抑えることも可能となっている。
【0008】上述例のようなフィルム加熱方式の定着器
では、通常、加圧部材である加圧ローラ36側に駆動源
を設けて加圧ローラ36を回転駆動させることで、加熱
部材30側の移動体としての耐熱性フィルム34を従動
移動させており、定着ニップ部Nに導入された記録紙P
は加圧ローラ36の回転駆動力で搬送力が与えられて定
着ニップ部Nをフィルム34とともに挟持搬送される
(加圧ローラ駆動方式、特開平4−44075〜440
83、204980〜204984号公報等)。
【0009】上記の加圧ローラ駆動方式の場合、加圧ロ
ーラ36の径により定着ニップ部Nにおける記録紙Pの
搬送速度が支配されるため、定着動作初期で加圧ローラ
36が冷えている状態での加圧ローラ径(初期径)での
搬送速度に比べて、連続して定着動作を行い、加圧ロー
ラ36が加熱部材30側の熱により加熱され熱膨張して
初期径よりも外径が大きくなった状態時の定着ニップ部
Nの搬送速度が速くなる変動現象を生じる。
【0010】そのため、記録動作を連続したときには、
転写部(画像形成部)における記録紙搬送速度(プロセ
ススピード)に対して、定着器の定着ニップ部Nにおけ
る記録紙搬送速度が速くなり両者に差を生じてしまう。
記録紙Pが転写部を所定のプロセススピードで搬送され
てトナー画像転写を受けつつ転写部を通り、その記録紙
先端が定着器の定着ニップ部Nに到達して定着ニップ部
に挟持されると、記録紙が転写部と定着ニップ部Nとに
跨っている場合にはその記録紙は転写部における所定の
プロセススピードである記録紙搬送速度よりも大きくな
った定着器の定着ニップ部における記録紙搬送速度をも
って搬送されるようになる。
【0011】そのため、記録紙先端が定着器の定着ニッ
プ部Nに到達した時点における記録紙の、定着器の加圧
ローラ36と転写部間領域部以降の記録紙領域部に対し
て転写されるトナー画像(記録画像)は、記録紙が転写
部における所定のプロセススピードである記録紙搬送速
度よりも大きい定着器の定着ニップ部Nにおける記録紙
搬送速度をもって引っ張られて搬送されるので記録紙搬
送方向に引き延ばされてしまい画像延び(伸び)を生じ
たものとなる。場合によっては、その画像延びで画像後
端部が記録紙後端から外れて欠損してしまうことにな
る。
【0012】これを解決するために、本出願人は、特開
平09−319282号公報に開示のように、連続記録
枚数、あるいは連続記録時間に基いて記録紙の搬送速度
を変化させ、画像延びを防止するようにした画像形成装
置を提案している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明はその更なる改
善提案であり、画像延びを生じさせる因子としては、通
紙使用される記録紙の坪量による画像形成装置の記録紙
搬送力の異なりも挙げられることから、本発明はあらゆ
る坪量の記録紙に対して連続記録時の画像延びを防止
し、1ページ内での記録画像の画像倍率の変化を最小限
に抑えることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも加
熱部材とこれに接し回転駆動される加圧部材にて構成さ
れる定着器を有し、該定着器の加熱部材と加圧部材によ
って形成されるニップ部にて未定着トナー像を担持した
記録材を挟持搬送させることにより未定着トナー像の熱
定着を行う画像形成装置において、複数の定着モードと
記録材搬送速度を可変とする手段を有し、該定着モード
に応じて記録材搬送速度を変化させることを特徴とする
画像形成装置、である。
【0015】上記のような構成とすることにより、使用
する記録材の種類および回転駆動される加圧部材の熱膨
張による画像倍率の変化を最小限に抑えることが可能と
なり、印字倍率精度の高い画像形成装置を提供できる。
【0016】
【発明の実施の形態】(1)画像形成装置 図1は画像形成装置の一例の概略構成図である。本実施
形態の画像形成装置は電子写真プロセスを利用したレー
ザプリンタ100である。
【0017】このレーザプリンタ100は、給紙部10
2、レーザスキャナユニット103、画像形成部10
4、定着器105、プリンタの各部・各装置のシーケン
スを制御する制御装置106等を有している。
【0018】a)給紙部102 給紙部102は給紙トレー107に積載収納した記録紙
Pを1枚ずつ分離し給紙ローラ127により画像形成部
104の転写ニップ部aに搬送する。121は給紙部1
02から転写ニップ部(転写部)aに至る記録紙搬送経
路、118はこの記録紙搬送経路の途中に設けたレジス
トスイッチである。
【0019】b)レーザスキャナユニット103 レーザスキャナユニット103は画像形成部104の像
担持体に対するレーザ光走査露光手段であり、外部装置
より提供された画像データに基づきレーザ光を変調し発
光するレーザユニット122、レーザユニットからのレ
ーザ光を走査するためのポリゴンミラー124、該ポリ
ゴンミラーを回転駆動するためのモータ123、結像レ
ンズ群125、折り返しミラー126等を有している。
【0020】c)画像形成部104 画像形成部104は、像担持体としての回転ドラム型の
電子写真感光体(以下、感光ドラムと記す)110、帯
電手段としての接触帯電ローラ108、現像器109、
クリーニング器120等を有している。この画像形成部
104はプリンタ本体100に対して着脱交換自在のプ
ロセスカートリッジとしてある。
【0021】感光ドラム110は中心支持軸を中心に所
定の制御周速度をもって矢印の時計方向に回転駆動され
る。
【0022】帯電ローラ108は回転可能であり、感光
ドラム110面に所定の押圧力で圧接され、帯電バイア
ス印加電源S1から所定の帯電バイアスが印加される。
これにより、感光ドラム110の周面が所定の極性・電
位に一様に接触帯電処理される。
【0023】その感光ドラム110の一様帯電処理面に
対して上記のレーザスキャナユニット103によるレー
ザ光走査露光Lがなされることで、感光ドラム110の
周面に走査露光パターンに対応した静電潜像が形成され
る。
【0024】その静電潜像が現像器109によりトナー
像として現像される。109aはトナーを担持した現像
スリーブであり、感光ドラム110に対峙しており、ま
た現像バイアス印加電源S2から所定の現像バイアスが
印加される。
【0025】感光ドラム110面に形成されたトナー像
は感光ドラム110と転写器である転写ローラ128と
の転写ニップ部aに対して給紙部102から所定の制御
タイミングで給紙された記録紙Pの面に転写される。転
写ローラ128には転写バイアス印加電源S3から所定
の転写バイアスが印加され、記録紙Pは転写ニップ部a
を挟持搬送される過程において感光ドラム110面側か
ら記録紙P面側に順に静電転写される。
【0026】転写ニップ部aを通過した記録紙Pは回転
感光ドラム110面から分離されて定着器105に搬送
される。
【0027】記録紙分離後の感光ドラム110面はクリ
ーニング器120により転写残トナーが除去されて繰り
返して作像に供される。
【0028】d)定着器105 定着器105は、転写ニップ部aを通ってトナー像の転
写を受け、感光ドラム110面から分離されて搬送・導
入される記録紙P上のトナー像を熱と圧力で定着処理す
る。
【0029】そしてトナー像が定着された記録紙Pが記
録紙搬送経路122・排紙ローラ119を経由して排紙
トレー130上に画像形成物(プリント、コピー)とし
て排紙される。
【0030】e)制御装置106 制御装置106はプリンタの上述の各部・各装置のシー
ケンスを制御する。
【0031】本画像形成装置において、記録紙搬送経路
を構成している給紙ローラ127、画像形成部104の
感光ドラム110、帯電ローラ108、現像スリーブ1
09a、転写ローラ128、さらに定着器105の加圧
ローラ116、排紙ローラ119等は全て同一のメイン
モータMにより回転駆動されている。
【0032】本実施形態ではメインモータMにステッピ
ングモータを用いており、駆動パルス周波数を変化させ
る事により容易にその回転速度即ち記録紙搬送速度を変
化させることができる。即ち、制御装置106により発
生させる励磁パルスの周波数を上げればメインモータM
の回転が速くなり、記録紙Pの搬送速度も速くなる。逆
に励磁パルスの周波数を下げればメインモータMの回転
が遅くなり、記録紙Pの搬送速度も遅くなる。
【0033】(2)定着器105 本実施形態における定着器105は特開平4−4407
5〜44083、204980〜204984号公報等
に開示の加圧ローラ駆動方式・フィルム加熱方式の加熱
定着装置である。図2は定着器105の横断面拡大模型
図である。
【0034】この定着器105は、加熱体112、この
加熱体の温度を検知する検温素子113、加熱体112
を支持する加熱体支持体115、加熱体112を支持さ
せた加熱体支持体115に外嵌されたエンドレス(円筒
状)の耐熱性フィルム114等で構成される加熱部材1
11と、この加熱部材111の加熱体112と耐熱性フ
ィルム114を介して圧接する加圧部材としての加圧ロ
ーラ116とを有している。上記加熱部材111と加圧
ローラ116との圧接ニップ部が定着ニップ部Nであ
る。
【0035】加圧部材である加圧ローラ116側に駆動
源を設けて加圧ローラ116を回転駆動させることで、
加熱部材111側の移動体としてのエンドレス状の耐熱
性フィルム114を従動移動させており、定着ニップ部
Nに導入された記録紙Pは加圧ローラ36の回転駆動力
で搬送力が与えられて定着ニップ部Nをフィルム34と
ともに挟持搬送される。そして定着ニップ部Nのフィル
ム114と加圧ローラ116との間に未定着トナー像T
を形成担持させた記録材Pを導入して挟持搬送させるこ
とで、フィルム114を介した加熱体112の熱により
トナー像Tは溶融されて記録材P面に熱定着される。
【0036】ここで、フィルム114は内周長が加熱体
112及び加熱体支持体115の外周に対して余裕をも
って外嵌されている。したがって、フィルム114は加
熱体112と加熱体支持体115とにガイドされて回転
するものとなっている。
【0037】また、フィルム114は厚さ20〜100
μmのポリイミド樹脂からなる基体とこの基体の上に設
けられたPTFE、PFAなどのフッ素樹脂からなる離
型層とからなる。
【0038】加熱体112はアルミナなどの良熱伝導性
の耐熱絶縁基板とこの基板の表面にスクリーン印刷など
により塗工された例えばAg/Pd(銀パラジウム)な
どの電気抵抗材料からなる厚み約10μm、幅1〜3m
mの電気抵抗層と、この電気抵抗層の上にコートされた
ガラスやフッ素樹脂などからなる保護層とを有してい
る。
【0039】加圧ローラ116は芯金116aとこの芯
金116aの周囲に設けられた耐熱性の弾性層116b
により構成されている。この加圧ローラ116は、記録
紙Pをフィルム114を介して加熱体112に圧接させ
るとともにフィルム115を駆動する機能も有してい
る。
【0040】加熱体112は表面に温度検知手段として
のサーミスタ113が配置されている。このサーミスタ
113は図3に示すようにA/D変換機11を介して温
度制御手段としてのCPU10に接続されている。さら
に、CPU10は、トライアック12を介して加熱体1
12への通電を制御するようになっている。この通電制
御は、例えばAC電圧を位相制御または波数制御するこ
とにより行われる。すなわち、CPU10は、サーミス
タ113から出力されA/D変換器11でA/D変換さ
れた加熱体112の温度情報信号をもとにトライアック
12により加熱体112への通電を制御するように設定
されている。
【0041】以上述べたA/D変換器11、CPU1
0、トライアック12はすべて制御装置106内に配置
されている。
【0042】(3)画像倍率変化防止対策 次に画像倍率の変化が起こる原因について説明する。
【0043】画像倍率の変化は、通紙使用される記録紙
Pの坪量と連続画像形成枚数の双方に起因して発生す
る。
【0044】まず、坪量の異なる記録紙Pを通紙した場
合、下記の理由により記録紙搬送速度が若干異なる。
【0045】例えば、80g/m2の記録紙Pを通紙し
た際には、記録紙先端が定着器105の定着ニップ部N
に到達後、転写部aに挟持されつつも定着ニップ部Nに
おける記録紙搬送速度をもって引っ張られて搬送される
ため、記録紙搬送速度は主に定着ニップ部Nにおける記
録紙搬送速度に支配される。
【0046】これに対して同サイズのより坪量の大きい
126g/m2の記録紙Pを通紙した場合には、厚みが
80g/m2の記録紙よりも厚いため80g/m2の記録
紙よりも転写部aにより強く挟持されることとなり、定
着ニップ部Nでの記録紙搬送速度をもって引っ張られつ
つも、80g/m2の記録紙の時に比べて若干遅い速度
にて搬送される。
【0047】上記の双方の記録紙を用いてさらに連続画
像形成を行った場合、定着器105の加圧ローラ116
が加熱部材111側の熱により加熱されることにより熱
膨張して次第に外径が増すため、定着ニップ部Nにおけ
る記録紙搬送速度は次第に大きくなるが、それぞれにつ
いて画像形成装置における記録紙搬送速度が速くなる変
動現象を生じる。
【0048】そのため、記録紙Pの坪量と連続画像形成
枚数の双方に起因して画像倍率の変化が発生する。
【0049】そこで本実施形態では、通紙使用する記録
紙Pの坪量に対応して設定された複数の定着モードに基
いて初期のメインモータM(図1)の回転速度を決定
し、さらに各定着モードにおいて段階的にメインモータ
Mの回転速度を段階的に遅くしていく制御を行った。
【0050】これにより、通紙使用する記録紙Pの坪量
の相違による画像倍率の変化と加圧ローラ116の熱膨
張に起因する画像倍率の変化を共に低減させるものとし
た。
【0051】本実施形態の画像形成装置においては「ラ
イトメディアモード」、「ノーマルモード」、「ラフメ
ディアモード」の3種類の定着モードを有しており、そ
れぞれ64g/m2未満の記録紙、64〜90g/m2
記録紙、90g/m2を超える記録紙に対応するものと
なっている。
【0052】CPU10は、外部装置、あるいは使用記
録紙選択手段、あるいは通紙された記録紙の種類検知手
段等から入力する使用記録紙種別情報からの定着モード
を決定する。
【0053】表1に各モードにおける定着器105の制
御温度を示す。このように坪量の大きい記録紙に対して
は定着器105の制御温度を高く設定することにより同
等の定着性を確保するように設定されている。
【0054】
【表1】
【0055】上記のように紙の坪量の情報が定着モード
に反映されていることからプリント時の定着モードに基
いて紙搬送速度の変更を行った。
【0056】図4は本実施例で行った上記制御のフロー
チャートである。図中において、Pは制御装置106内
のCPU10でカウントしているプリント枚数カウンタ
の値、Sは記録紙搬送速度レベルを示しており具体的に
は表2に示す速度となっている。
【0057】
【表2】
【0058】本実施形態の画像形成装置は図4に示した
フローチャートにしたがって下記のように行われる。
【0059】プリント信号受信後、まずプリント枚数カ
ウンタPの値が1にリセットされる(ステップ1)。
【0060】次いで、ステップ2において定着モードに
よって1枚目から10枚目までの記録紙搬送速度(初
速)を決定が行われる。
【0061】例えば、画像形成に先立ってCPU10が
決定した定着モードがラフメディアモードの場合、フロ
ーチャート上のラフメディアモードか否かを判断する分
岐において「Y」であるので、速度レベルSは“1”に
設定されることとなり、その時のモータ回転速度は表2
に従って1125.6[rpm]となる。
【0062】また、例えば定着モードがノーマルモード
である場合、まずフローチャート上のラフメディアモー
ドか否かを判断する分岐において「N」であるので、次
のノーマルモードか否かを判断する分岐に進む。ノーマ
ルモードか否かを判断する分岐では「Y」であるので、
速度レベルSは“0”に設定され、このときのモータ回
転速度は表2に従って1120[rpm]となる。
【0063】さらに、例えば定着モードがライトメディ
アモードである場合には、ラフメディアモードか否かを
判断する分岐とノーマルモードか否かを判断する分岐に
おいていずれも「N」であるので、この画像形成装置が
有する3種類のモードのうちの残りのライトメディアモ
ードであると判断して初速の速度レベルSは“−1”に
設定されることとなり、このときのモータ回転速度は表
2に従って1108.8[rpm]となる。
【0064】上記のステップ2において初速が決定され
るとプリントが開始される(ステップ3)。
【0065】プリントが開始されるとステップ4におい
てプリント枚数カウンタが10を超えているのかどうか
の判断を行い、10を超えてなければステップ2におい
て設定された速度レベルをもって記録紙を搬送してプリ
ントを行い、枚数カウンタPに“1”加算して(ステッ
プ5)、再びステップ4に戻る。
【0066】一方、ステップ4においてプリント枚数カ
ウンタが10を超えた場合にはステップ6において速度
レベルSを“1”減じて記録紙搬送速度を1段遅く設定
される。
【0067】例えば、ラフ紙モードの場合には、プリン
ト枚数カウンタPが10枚目まではステップ2で設定さ
れた速度レベルSは“1”(1125.6[rpm])
と設定されていたが、連続プリント枚数が11枚になる
と、11枚目以降のプリント時の紙搬送速度レベルは1
減じた“0”となり、モータ回転速度は1120[rp
m]に設定される。
【0068】引き続いて、ステップ7では上述のステッ
プ4と同様にプリント枚数カウンタが50を超えている
か否かの判断を行い、超えてなければステップ6におい
て設定された速度レベルをもって記録紙を搬送してプリ
ントを行い、枚数カウンタPに“1”を加算して(ステ
ップ8)、再びステップ7に戻る。
【0069】ステップ7でプリント枚数カウンタが50
を超えていた場合には、紙搬送速度レベルをさらに1減
じた値に再設定し(ステップ9)、以降のプリントが続
行される(ステップ10)。
【0070】上記制御に基いた連続プリント枚数に対す
る各定着モードにおける速度レベルの変化の様子を図5
に示す。
【0071】メインモータMの回転速度を遅くすると、
給紙ローラ127から排紙ローラ119至る記録紙搬送
経路121・122を構成している、給紙ローラ12
7、感光ドラム110、転写ローラ111、定着器10
5の加圧ローラ116、排紙ローラ119の各回転周速
度が通常の回転周速度よりも遅くなるため記録紙搬送速
度が通常の搬送速度よりも遅くなる。
【0072】そして感光ドラム110の回転周速度がレ
ーザスキャナユニット122による潜像形成速度に対し
て通常の回転周速度よりもダウンするので、感光ドラム
110に形成される潜像およびトナー画像は感光ドラム
110の回転周速度のダウン量に相当する割合分だけ感
光ドラム回転方向に縮められて形成されることになる。
【0073】メインモータMを駆動制御して記録紙搬送
速度をダウンさせても連続プリント時における定着器1
05の定着ニップ部Nにおける記録紙搬送速度は加圧ロ
ーラ116の径が熱膨張で増大しているので転写部aに
おける記録紙搬送速度よりも大きい状態にあり、記録紙
Pは転写部aにおいて引っ張り搬送される。
【0074】そのため上記感光ドラム110面上に感光
ドラム回転方向に縮められて形成されたトナー画像は転
写部aにおいて引っ張り搬送される記録紙面に対して記
録紙搬送方向に延ばされつつ記録紙Pに転写されてい
く。
【0075】つまり、連続プリント時においては図4に
示すフローチャートのように11枚目、51枚目で定着
器105の加圧ローラ116の熱膨張に基づく外径増大
による定着ニップ部Nにおける記録紙搬送速度の増加に
対応させて、メインモータMを駆動制御して記録紙搬送
速度を適当割合でダウンさせることにより、感光ドラム
110面上に縮められて形成されたトナー画像の縮み量
分と転写時の画像延び量分とが相殺されて、記録紙面に
は画像延びが補正されたトナー画像が転写形成されるの
である。
【0076】本実施形態では、記録紙搬送速度切り換え
は、非画像形成時つまりレーザスキャナユニット103
内のレーザユニット122が発光していない間に行っ
た。
【0077】実際に本実施形態の画像形成装置を用いて
上質紙52g/m2、80g/m2、126g/m2を用
いて連続画像形成を行ったときの画像形成枚数に対する
画像倍率の変化を図6に示す。画像倍率は80g/m2
紙の1枚目における記録紙上の画像長さを100[%]
とし、それからの何%画像が伸びているかあるいは縮ん
でいるかで示している。
【0078】図8は記録紙搬送速度を変化させなかった
場合、また図7は従来の連続画像形成枚数のみに基いて
記録紙搬送速度の変更を行った場合の画像倍率の変化で
ある。
【0079】図7に示すように記録紙搬送速度を変更し
ない場合には各坪量の記録紙において、それぞれが画像
延びを生ずるので、画像倍率は−0.5[%]から1.
5[%]までの範囲にわたって変化してしまう。
【0080】一方、従来の連続画像形成枚数のみに基い
て記録紙搬送速度の変更を行った場合には、一定の坪量
の記録紙では画像倍率の変化幅が小さくなっているもの
の通紙された記録紙全体での画像倍率変化は−0.5
[%]から1.0[%]までの範囲にわたっている。
【0081】これに対して、図6の本実施形態の画像形
成装置においては記録紙の坪量と連続画像形成枚数に基
いて記録紙搬送速度の切替えを行っていることにより、
画像倍率の変化が0.5%以内に抑えられており従来に
比べて画像倍率の変化の幅が少なくなっていることがわ
かる。
【0082】つまり、加圧ローラ116を駆動する方式
の定着器105を有する画像形成装置において、定着モ
ードに応じて記録紙搬送速度を変化させる事によって画
像倍率の変動の幅を大幅に抑えることが可能となった。
【0083】本実施形態においては、定着器105の制
御温度の切替え枚数と一致させて記録紙搬送速度の変更
を行ったが、定着器105の制御温度の切替え枚数と記
録紙搬送速度の変更を行う枚数とを必ずしも一致する必
要はない。
【0084】また、記録紙搬送速度の切替え幅を細かく
設定し、速度レベルの数を増やすことによって、画像伸
び率の変化をさらに小さくすることも可能である。
【0085】本発明において定着器は加熱部材に接触さ
せた加圧部材を回転駆動する方式のものであれば、実施
形態例のフィルム加熱方式に限られず、ヒートローラ方
式のもの等であってもよいし、加熱方式も電磁誘導加熱
方式のもの等であってもよい。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
少なくとも加熱部材とこれに接し回転駆動される加圧部
材にて構成される定着器を有し、該定着器の加熱部材と
加圧部材によって形成されるニップ部にて未定着トナー
像を担持した記録材を挟持搬送させることにより未定着
トナー像の熱定着を行う画像形成装置において、使用す
る記録材の種類(坪量)およびプリント枚数に関わらず
常に画像倍率の変化を最小限に抑えることが可能とな
り、印字倍率精度の高い画像形成装置とすることが可能
となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態例における画像形成装置の
概略断面模型図である。
【図2】 定着器の概略断面模型図である。
【図3】 画像形成装置の温度制御系を示すブロック図
である。
【図4】 制御を示したフローチャートである。
【図5】 本発明の制御に基く連続プリント枚数に対す
る各定着モードにおける速度レベルの変化を示す図であ
る。
【図6】 本発明の本実施形態の画像形成装置における
連続画像形成時のプリント枚数に対する画像の伸び率の
変化を示した図である。
【図7】 従来の画像形成装置における連続画像形成時
のプリント枚数に対する画像の伸び率の変化を示した図
である。
【図8】 従来の画像形成装置において記録紙搬送速度
を固定した場合における連続画像形成時のプリント枚数
に対する画像の伸び率の変化を示した図である。
【図9】 従来の熱ローラ方式の加熱定着器の概略断面
模型図である。
【図10】 従来のフィルム加熱方式の加熱定着器の概
略断面模型図である。
【符号の説明】
111.加熱部材 112.加熱体 113.サーミスタ 114.フィルム 115.加熱体支持体 116.加圧部材(加圧ローラ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも加熱部材とこれに接し回転駆動
    される加圧部材にて構成される定着器を有し、該定着器
    の加熱部材と加圧部材によって形成されるニップ部にて
    未定着トナー像を担持した記録材を挟持搬送させること
    により未定着トナー像の熱定着を行う画像形成装置にお
    いて、 複数の定着モードと記録材搬送速度を可変とする手段を
    有し、該定着モードに応じて記録材搬送速度を変化させ
    ることを特徴とする画像形成装置。
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