JP2003316229A - 画像形成装置、記録媒体搬送速度制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置、記録媒体搬送速度制御方法、プログラム、及び記憶媒体

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JP2003316229A
JP2003316229A JP2002126101A JP2002126101A JP2003316229A JP 2003316229 A JP2003316229 A JP 2003316229A JP 2002126101 A JP2002126101 A JP 2002126101A JP 2002126101 A JP2002126101 A JP 2002126101A JP 2003316229 A JP2003316229 A JP 2003316229A
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Kenji Karashima
賢司 辛島
Hikari Osada
光 長田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転駆動される加圧部材の外径の変動に起因
する画像の伸びや縮みの変化を、使用する記録紙の種類
及び記録枚数に関わらず常に最小限に抑え、印字倍率精
度を高くすることを可能とする。 【解決手段】 画像形成装置は、互いに当接し回転駆動
される耐熱性フィルム114及び加圧ローラ116を有
し、未定着のトナー像を担持した記録紙を定着ニップ部
を挟持搬送させることで加熱及び定着を行う定着装置1
05と、搬送路における記録紙の有無を検知する排紙セ
ンサ120と、排紙センサ120により搬送路における
記録紙有りを検知してから記録紙無しを検知するまでの
時間を計測し、時間計測に基づき記録紙の搬送速度を検
知し、検知結果に基づき記録紙の搬送速度を少なくとも
2段階以上の搬送速度に切り替える制御を行う制御装置
106とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザプ
リンタ、ファクシミリ等の電子写真プロセスを用いる画
像形成装置において形成される画像の伸びを最小限に抑
える場合に好適な画像形成装置、記録媒体搬送速度制御
方法、プログラム、及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の画像形成動作を、便宜
上、転写式電子写真プロセスを用いたレーザプリンタを
例に挙げて説明する。レーザプリンタは、回転ドラム型
を一般的とする電子写真感光体を所定の周速度(プロセ
ススピード)をもって回転駆動させ、この回転感光ドラ
ム面を帯電手段により所定の極性・電位に帯電し、その
帯電面をレーザスキャナ部から出力される、目的の画像
情報の時系列電気デジタル画素信号に対応して変調され
たレーザ光で走査露光することで、回転感光ドラム面に
目的の画像情報に対応した静電潜像を形成させる。その
静電潜像を現像手段によりトナー画像として現像し、こ
のトナー画像を、給紙部側から回転感光ドラムの転写部
へ所定のタイミングで給紙させた記録紙に対して転写手
段により転写させる。そして、このトナー画像(未定着
画像)の転写を受けた記録紙を定着手段に導入して、ト
ナー画像を記録紙に永久固着画像として定着させて画像
形成物として出力するものである。
【0003】従来、画像形成装置の定着手段としては図
12に示すローラ加熱方式が多く用いられてきた。定着
ローラ20は、アルミニウム等の中空円筒状の芯金の表
面にPFA等の耐熱離型層を形成したローラを内面から
ハロゲンヒータ21で加熱する構成となっており、温度
検知素子22により検知した温度に基づき不図示の制御
回路によってハロゲンヒータ21のON/OFFを行
い、加熱温度を所定の温度に保つようにしたものであ
る。この定着ローラ20と定着ローラ20に圧接された
加圧ローラ23とにより形成されるニップ部を、トナー
像Tを載せた記録紙Pが通過することで、トナー像Tは
ハロゲンヒータ21からの熱で溶融されて記録紙P上に
固着される。
【0004】一方、上記ローラ加熱方式に対して、動作
時の消費電力が小さく、画像形成装置がプリント信号を
受けてから最初の一枚が排紙されるまでに要する時間で
あるファーストプリントタイムが短いといった特徴を持
つフィルム加熱方式の加熱定着装置が提案され、特開昭
63−313182号、特開平2−157878号公報
などに開示されている。このフィルム加熱方式の加熱定
着装置の概略断面図を図2に示す。このフィルム加熱方
式の加熱定着装置は、加熱体112と、この加熱体11
2の温度を検知する検温素子113と、加熱体112を
支持する加熱体支持体115と、加熱体112に密着す
る耐熱性フィルム114と、この耐熱性フィルム114
を介して記録紙Pを加熱体側に圧接させる加圧ローラ1
16とを有している。
【0005】このフィルム加熱方式によれば、加熱定着
装置全体の熱容量が少なく、かつ記録紙Pは耐熱性フィ
ルム114のみを挟んで加熱体112と対峙しているこ
とにより、記録紙Pに対する熱の付与が効率よく行わ
れ、少ない消費電力でトナーTの定着を行うことが可能
となっている。更に、熱容量が小さいため迅速に加熱定
着装置を立ち上げることができ、ローラ加熱方式のよう
に余熱状態を維持する必要がないため、非プリント時の
消費電力、機内昇温を抑えることも可能となっている。
【0006】上述例のようなフィルム加熱方式の加熱定
着装置(定着器)では、通常、加圧ローラ側に駆動源を
設けて加圧ローラを回転駆動させることで、加熱部材側
の移動体としての耐熱性フィルムを従動移動させてお
り、定着ニップ部に導入された記録紙は加圧ローラの回
転駆動力で搬送力が与えられ、定着ニップ部をフィルム
とともに挟持搬送される(加圧ローラ駆動方式、特開平
4−44075〜44083、204980〜2049
84号公報等)。
【0007】上記の加圧ローラ駆動方式の場合、加圧ロ
ーラの外径により定着ニップ部における記録紙の搬送速
度が支配されるため、定着動作初期で加圧ローラが冷え
ている状態での加圧ローラ径(初期径)での搬送速度に
比べて、連続して定着動作を行い、加圧ローラが加熱部
材側の熱により加熱され熱膨張して初期径よりも外径が
大きくなった状態での搬送速度が速くなるという変動現
象を生じる。
【0008】そのため、記録動作を連続したときには、
転写部(画像形成部)における記録紙搬送速度(プロセ
ススピード)に対して、定着器の定着ニップ部における
記録紙搬送速度が速くなり、両者に差を生じてしまう。
記録紙が転写部を所定のプロセススピードで搬送されて
トナー画像転写を受けつつ転写部を通り、その記録紙先
端が定着器の定着ニップ部に到達して定着ニップ部に挟
持されると、記録紙は転写部における所定のプロセスス
ピードである記録紙搬送速度よりも速くなった定着器の
定着ニップ部における記録紙搬送速度をもって、搬送さ
れるようになる。
【0009】その結果、記録紙先端が定着器の定着ニッ
プ部に到達した時点における記録紙の、定着器の加圧ロ
ーラと転写部の間の領域部以降の記録紙領域部に対して
転写されるトナー画像(記録画像)は、記録紙が転写部
における所定のプロセススピードである記録紙搬送速度
よりも大きい定着器の定着ニップ部における記録紙搬送
速度をもって引っ張られて搬送されるので、記録紙搬送
方向に引き延ばされてしまい画像延び(伸び)を生じた
ものとなる。場合によっては、その画像延びで画像後端
部が記録紙後端から外れて欠損してしまうことになる。
【0010】これを解決するために、特開平09−31
9282号公報に開示されているように、連続記録枚数
あるいは連続記録時間に基づいて記録紙の搬送速度を変
化させ、画像延びを防止する方法が提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の画像形成装置に装備されるフィルム加熱方式の定
着器においては、加圧ローラの初期径の変動による画像
伸び防止には対応できていないという課題があった。ま
た、画像形成装置における連続記録枚数、連続記録時間
は必ずしもその時点における加圧ローラ径に対応してい
ないため、常に画像伸びの変動幅を少なく抑えることが
難しかった。
【0012】本発明は、前記課題を解決するものであ
り、回転駆動される加圧部材の外径の変動に起因する画
像の伸びや縮みの変化を、使用する記録紙の種類及び記
録枚数に関わらず常に最小限に抑え、印字倍率精度を高
くすることを可能とした画像形成装置、記録媒体搬送速
度制御方法、プログラム、及び記憶媒体を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、互いに当接し回転駆動される加熱部材及
び加圧部材から構成される定着手段を有し、未定着のト
ナー像を担持した記録媒体を前記加熱部材及び前記加圧
部材の当接個所を挟持搬送させることで加熱及び定着を
行う画像形成装置であって、記録媒体の搬送速度を検知
する搬送速度検知手段と、前記搬送速度検知手段の検知
結果に基づいて記録媒体の搬送速度を少なくとも2段階
以上の搬送速度に切り替える搬送速度切替手段とを有す
ることを特徴とする。
【0014】また、本発明は、互いに当接し回転駆動さ
れる加熱部材及び加圧部材から構成される定着手段を有
し、未定着のトナー像を担持した記録媒体を前記加熱部
材及び前記加圧部材の当接個所を挟持搬送させることで
加熱及び定着を行う画像形成装置の記録媒体搬送速度制
御方法であって、記録媒体の搬送速度を検知する搬送速
度検知工程と、前記搬送速度検知工程の検知結果に基づ
いて記録媒体の搬送速度を少なくとも2段階以上の搬送
速度に切り替える搬送速度切替工程とを有することを特
徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の実施の形態の概要
を説明する。本発明の実施の形態は、画像形成装置にお
いて、記録媒体(記録紙、OHP紙等の各種用紙を含
む)の搬送速度を切り替え制御することにより、定着装
置に初期径の異なる加圧ローラを用いた場合において
も、連続記録時の記録画像の伸びや縮みを防止し、1ペ
ージ内での記録画像の印字倍率の変化を最小限に抑える
ものである。以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て詳細に説明する。
【0016】[第1の実施の形態]図1は本発明の第1
の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す断面図で
ある。第1の実施の形態に係る画像形成装置は、電子写
真プロセスを利用し画像形成を行うレーザプリンタとし
て構成されている。画像形成装置100は、給紙部10
2、レーザスキャナユニット(レーザ光学系)103、
帯電ローラ108・現像スリーブ109・感光ドラム1
10等を有する画像形成部104、加熱体112・耐熱
性フィルム114・加熱体支持体115・加圧ローラ1
16等を有する定着装置105、制御装置106、給紙
トレイ107、転写ローラ111、トップセンサ11
8、排紙ローラ119、排紙センサ120を備えてい
る。図中2点鎖線は記録紙Pの搬送路である。
【0017】給紙部102は、給紙トレイ107に積載
収納された記録紙を1枚ずつ分離し搬送する。レーザス
キャナユニット(レーザ光学系)103は、外部装置よ
り提供された画像データに基づき変調して発光したレー
ザ光を画像形成部104の感光ドラム110に照射す
る。画像形成部104は、感光ドラム110に対する上
述のレーザ光照射により画像形成動作を行う。定着装置
105は、熱の供給及び圧力の付与により記録紙へのト
ナー像の定着を行う。制御装置106は、画像形成装置
各部のシーケンスを制御すると共に、プログラムに基づ
き図13のフローチャートに示す処理を実行するもので
あり、排紙センサ120が記録紙を検知している時間を
用いて記録紙搬送速度を検知することで記録紙搬送速度
を変化させる制御、搬送路における記録紙有りを検知し
てから記録紙無しを検知するまでの時間を計測する制御
などを行う。尚、画像形成装置100における他の構成
は後述する。
【0018】図2は第1の実施の形態に係る画像形成装
置100の定着装置105の構成を示す断面図である。
定着装置105は、加熱体112と、この加熱体112
を支持する加熱体支持体115と、加熱体112と加熱
体支持体115に外嵌されたエンドレスの耐熱性フィル
ム114と、加熱体112との間で耐熱性フィルム11
4を挟んでニップを形成する加圧ローラ116とを備え
ている。
【0019】耐熱性フィルム114は、内周長が加熱体
112及び加熱体支持体115の外周に対して余裕をも
って外嵌されている。従って、耐熱性フィルム114
は、加熱体112と加熱体支持体115とにガイドされ
て回転する構造となっている。また、耐熱性フィルム1
14は、例えば厚さ20〜100μmのポリイミド樹脂からな
る基体と、この基体の上に設けられたPTFE、PFA
などのフッ素樹脂からなる離型層とから構成されてい
る。加熱体112は、アルミナなどの良熱伝導性の耐熱
絶縁基板と、この耐熱絶縁基板の表面にスクリーン印刷
などにより塗工された例えばAg/Pd(銀パラジウ
ム)などの電気抵抗材料からなる例えば厚み約10μ
m、幅1〜3mmの電気抵抗層と、この電気抵抗層の上
にコートされたガラスやフッ素樹脂などからなる保護層
とを有している。
【0020】加圧ローラ116は、芯金116aと、こ
の芯金116aの周囲に設けられた耐熱性の弾性層11
6bとから構成されている。この加圧ローラ116は、
記録紙Pを耐熱性フィルム114を介して加熱体112
に圧接させると共に、耐熱性フィルム114を駆動する
機能も有している。また、加熱体112は、表面に温度
検知手段としてのサーミスタ113が配置されている。
【0021】図3は第1の実施の形態に係る画像形成装
置100の温度制御系の構成を示すブロック図である。
画像形成装置100の温度制御系は、温度制御手段とし
てのCPU10、サーミスタ113から出力されるアナ
ログの温度情報信号をデジタルの温度情報信号にA/D
変換するA/D変換器11、加熱体112への通電を制
御するトライアック12、上記定着装置105を構成す
る加熱体112、加熱体112の温度を検知する温度検
知手段としてのサーミスタ113を備えている。
【0022】上記加熱体112表面に配置された温度検
知手段としてのサーミスタ113は、A/D変換器11
を介して温度制御手段としてのCPU10に接続されて
いる。更に、CPU10は、トライアック12を介して
加熱体112への通電を制御するようになっている。こ
の通電制御は、例えばAC電圧を位相制御または波数制
御することにより行われる。即ち、CPU10は、サー
ミスタ113から出力されA/D変換器11でA/D変
換された加熱体112の温度情報信号をもとに、トライ
アック12により加熱体112への通電を制御するよう
に設定されている。以上述べたA/D変換器11、CP
U10、トライアック12は全て上記図1の制御装置1
06内に配置されている。
【0023】上記図1に戻り、記録紙Pの搬送路中に設
けられたトップセンサ118は、給紙部102を構成す
る給紙ローラにより搬送された記録紙Pに対して、感光
ドラム110における画像形成位置と記録紙Pとの同期
を図るために設置されている。また、定着装置105と
排紙ローラ119の間の記録紙搬送路には、排紙センサ
120が設置されており、この排紙センサ120の紙検
知/紙非検知情報をもとに、CPU10において記録紙
が画像形成装置100内に異常に滞留せずに適切に排紙
されたかどうかの監視を行っている。トップセンサ11
8、排紙センサ120は、いずれも一端が記録紙Pの搬
送路中に回動自在に突出したセンサフラグに記録紙の先
端が当接係合して該センサフラグを回動することで、該
センサフラグの他端によって光路が遮断されるフォトイ
ンタラプタによって、上記検出を行うように設置されて
いる。
【0024】次に、上記の如く構成された第1の実施の
形態に係る画像形成装置における画像形成動作及び記録
紙搬送速度制御を図1乃至図9並びに図13の概略フロ
ーチャートを参照しながら詳細に説明する。図13は画
像形成装置の画像形成処理及び記録紙搬送速度制御処理
の概略を示すフローチャートである。
【0025】画像形成装置において画像形成は以下の手
順で行われる。画像形成装置の給紙部102は、外部装
置より画像情報が画像形成装置へ転送されると、給紙ト
レイ107より記録紙を1枚ずつ分離して繰り出し、給
紙ローラにより画像形成部104に記録紙を搬送する。
画像形成部104内に回動可能に軸支された感光ドラム
110は、同じく回動可能な帯電ローラ108により一
様に帯電され、更に上記画像情報に基づきレーザ光学系
103から照射されたレーザ光により潜像が形成され
る。引き続き、潜像が形成された感光ドラム110は、
トナーを担持した現像スリーブ109に対峙する位置を
回動に伴い通過する際に、感光ドラム110と現像スリ
ーブ109間に印加されたバイアスによって感光ドラム
110の表面上の帯電域にトナーが付与され、トナー像
が形成される。
【0026】感光ドラム110の表面上の帯電域に形成
されたトナー像は、感光ドラム110における転写ロー
ラ111との当接部を感光ドラム110の回動に伴い通
過する際に、感光ドラム110と転写ローラ111の間
に印加された転写バイアスにより記録紙へと転写され
る。記録紙に担持されたトナー像は、定着装置105に
おいて熱の供給と圧力の付与により定着画像となり、定
着装置105の搬送力によって排紙ローラ119へと送
られる。記録紙は定着装置105と排紙ローラ119の
間に設置された排紙センサ120の位置を通過する際、
通過に伴い所定の時間だけ排紙センサ120をON状態
とした後、更に排紙ローラ119によって画像形成装置
100の排紙部へ排紙されることで(図中矢印)、一連
の画像形成過程が終了する。
【0027】第1の実施の形態の画像形成装置において
は、制御装置106により、排紙センサ120が記録紙
を検知している時間を用いて記録紙搬送速度を検知する
ことで(図13のステップS1)、記録紙搬送速度を変
化させる制御を行っている。本画像形成装置を用いて記
録紙1枚の画像形成を行った際、排紙センサ120を構
成するフォトインタラプタの信号線の電位は図4のよう
に変化し、この時、排紙センサ120により「記録紙あ
り」を検知している記録紙検知時間T1は記録紙搬送速
度と記録紙長さに依存している。
【0028】同一サイズの記録紙を定着装置105に連
続通紙した場合に、定着装置105の加圧ローラ116
が熱膨張を起こし外径が大きくなる(図6)につれて、
加圧ローラ116の搬送速度(駆動速度)V1が大きく
なる(図7)。加圧ローラ116の搬送速度V1、記録
紙検知時間T1、記録紙サイズ(長さ)の関係を図5に
概略的に示す。つまり、加圧ローラ116の搬送速度
(駆動速度)V1が速くなると(加圧ローラ116が加
熱され熱膨張すると)、同じサイズの記録紙を定着装置
105に通紙しても記録紙検知時間T1は短くなる。よ
って、加圧ローラ116の搬送速度(駆動速度)V1が
速くなることにより、画像の伸びが図8のように時間の
経過と共に大きくなる(伸びる)。
【0029】そこで、第1の実施の形態に係る画像形成
装置においては、図8のt1時に記録紙搬送速度が所定
の速度になり(図13のステップS2でYES)所定の
伸びに到達した時点で記録紙搬送速度を切り替えるため
に、加圧ローラ116の搬送速度(駆動速度)の切り替
えを行い(図13のステップS3)、加圧ローラ116
の搬送速度(駆動速度)を下げることにより画像の伸び
を図9のAのように0%近辺まで下げることが可能とな
る。更に、加圧ローラ116の熱膨張により画像の伸び
が大きくなる場合には、上記の動作をt2時(>t1)
に行うことにより、常に画像の伸びを極力小さく抑える
ことが可能となる(図9のB)。当然のことながら、こ
の加圧ローラ116の搬送速度(駆動速度)切り替え動
作は2回に限定されるものではなく、必要時に必要なだ
け実施することができる。その後、当該画像形成ジョブ
が終了したか否かを判定し(ステップS4)、画像形成
ジョブが終了していない場合はステップS1の処理へ戻
り、画像形成ジョブが終了した場合は加圧ローラ116
の駆動を停止する。
【0030】以上説明したように、第1の実施の形態に
係る画像形成装置によれば、互いに当接し回転駆動され
る耐熱性フィルム114及び加圧ローラ116を有し、
未定着のトナー像を担持した記録紙を定着ニップ部を挟
持搬送させることで加熱及び定着を行う定着装置105
と、搬送路における記録紙の有無を検知する排紙センサ
120と、排紙センサ120により搬送路における記録
紙有りを検知してから記録紙無しを検知するまでの時間
を計測し、時間計測に基づき記録紙の搬送速度を検知
し、検知結果に基づき記録紙の搬送速度を少なくとも2
段階以上の搬送速度に切り替える制御を行う制御装置1
06とを備えるため、回転駆動される加圧ローラ116
の外径の変動に起因する画像の伸びの変化を、使用する
記録紙の種類及び記録枚数に関わらず常に最小限に抑え
ることが可能となり、印字倍率精度の高い画像形成装置
を提供することが可能となる効果を奏する。
【0031】[第2の実施の形態]図10は本発明の第
2の実施の形態に係る画像形成装置に装備された定着装
置の構成を示す断面図である。定着装置は、加熱体11
2と、加熱体112を支持する加熱体支持体115と、
加熱体112と加熱体支持体115に外嵌されたエンド
レスの耐熱性フィルム114と、加熱体112との間で
耐熱性フィルム114を挟んでニップを形成する、芯金
116a及び弾性層116bを有する加圧ローラ116
とを備えている。
【0032】第2の実施の形態に係る画像形成装置の主
たる構成は、上記第1の実施の形態の図1に示す画像形
成装置と同じであるが、相異点は次の通りである。即
ち、第2の実施の形態では、画像形成装置の定着装置の
搬送方向上流側に配置された記録紙搬送速度を検知する
記録紙検知手段130と定着ニップとの間の距離Lを、
画像形成装置に通紙可能な最小サイズ記録紙の搬送方向
長さLmin以下とした点が特徴である。
【0033】以上説明したように、第2の実施の形態に
係る画像形成装置によれば、記録紙搬送速度を検知する
記録紙検知手段130と定着ニップ間の距離を最小サイ
ズ記録紙の搬送方向長さ以下とした構成とすることによ
り、定着装置に小さいサイズの記録紙が通紙された場合
でも、定着装置による記録紙搬送速度の変化を確実に検
知することで、画像の伸びの変化を小さく抑えることが
可能となる。
【0034】[第3の実施の形態]図11は本発明の第
3の実施の形態に係る画像形成装置のトップセンサ11
8のみで記録紙搬送速度を検知した場合と、トップセン
サ118と排紙センサ120の両方を用いて記録紙搬送
速度を検知した場合の搬送速度差検知能力の差を示す図
である。
【0035】第3の実施の形態に係る画像形成装置の主
たる構成は、上記第1の実施の形態の図1に示す画像形
成装置と同じであるが、相異点は次の通りである。即
ち、図11のAに示すように、トップセンサ118の記
録紙先端検知時間と記録紙後端検知時間の差T2から記
録紙搬送速度の変化を検知しようとしても、加圧ローラ
116の熱膨張による記録紙搬送速度の変化をうまく検
知できない場合がある。このような場合には、複数の記
録紙検知手段の検知情報を基に記録紙搬送速度を検知す
ると、図11のAの場合よりも精度良く記録紙搬送速度
変化を検知可能な場合がある。図11のBに、トップセ
ンサ118の記録紙後端検知時間taと排紙センサ12
0の記録紙後端検知時間tbの時間間隔T3=|tb―
ta|と、トップセンサ118と排紙センサ120の通
紙経路距離Wから記録紙搬送速度の変化を検知した場合
の結果を示す。
【0036】以上説明したように、第3の実施の形態に
係る画像形成装置によれば、複数の記録紙検知手段(ト
ップセンサ118と排紙センサ120)を用いて記録紙
搬送速度の変化を検知し、記録紙搬送速度の切り替え制
御を行うことで、画像の伸びの変化を最小限に抑えるこ
とが可能となる。
【0037】[他の実施の形態]第1乃至第3の実施の
形態では、耐熱性フィルム114を、ポリイミド樹脂か
らなる基体と、PTFE、PFAなどのフッ素樹脂から
なる離型層とから構成し、加熱体112を、アルミナな
どの耐熱絶縁基板と、銀パラジウムなどの電気抵抗材料
からなる電気抵抗層と、ガラスやフッ素樹脂からなる保
護層とから構成した場合を例に挙げたが、本発明は前記
材料に限定されるものではなく、前記材料と同等の機能
を有する他の材料を使用することが可能である。
【0038】第1乃至第3の実施の形態では、画像形成
装置をレーザプリンタとした場合を例に挙げたが、本発
明はレーザプリンタに限定されるものではなく、画像読
取機能・画像形成機能を備えた複写機、画像読取機能・
画像形成機能・ファクシミリ機能を備えた複合機、画像
通信機能を備えたファクシミリ等の電子写真プロセスを
用いる画像形成装置に適用することが可能である。
【0039】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。上述した実施形態の、画像形成装置の制
御装置の機能を実現するソフトウエアのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体等の媒体をシステム或いは装置に
供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(また
はCPUやMPU)が記憶媒体等の媒体に格納されたプ
ログラムコードを読み出し実行することによっても、本
発明が達成されることは言うまでもない。
【0040】この場合、記憶媒体等の媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プロ
グラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体として
は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROM、或いはネットワークを介したダウンロードなど
を用いることができる。
【0041】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に
含まれることは言うまでもない。
【0042】更に、記憶媒体等の媒体から読み出された
プログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡
張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニット
に備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニ
ットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実
現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもな
い。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置において記録媒体の搬送速度を検知し、前
記検知結果に基づいて記録媒体の搬送速度を少なくとも
2段階以上の搬送速度に切り替えるなどの制御を行うた
め、回転駆動される加圧部材の外径の変動に起因する画
像の伸びや縮みの変化を、使用する記録媒体の種類及び
記録枚数に関わらず常に最小限に抑えることが可能とな
り、印字倍率精度の高い画像形成装置を提供することが
可能となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の構成を示す断面図である。
【図2】第1の実施の形態に係る画像形成装置の定着装
置の構成を示す断面図である。
【図3】第1の実施の形態に係る画像形成装置の温度制
御系の構成を示すブロック図である。
【図4】第1の実施の形態に係る画像形成装置の排紙セ
ンサのフォトインタラプタの出力と紙検知時間の関係を
示す図である。
【図5】第1の実施の形態に係る画像形成装置における
搬送速度、給紙検知時間、紙サイズの関係を示す図であ
る。
【図6】第1の実施の形態に係る画像形成装置の定着装
置で連続通紙した場合の加圧ローラの外径変化を示す図
である。
【図7】第1の実施の形態に係る画像形成装置の定着装
置で連続通紙した場合の加圧ローラの搬送速度の変化を
示す図である。
【図8】第1の実施の形態に係る画像形成装置の定着装
置で連続通紙した場合の時間に対する画像の伸びの変化
を示す図である。
【図9】第1の実施の形態に係る画像形成装置の定着装
置で連続通紙した場合の時間t1に搬送速度を下げた場
合の画像の伸びの変化を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装
置の定着装置の構成を示す断面図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装
置のトップセンサのみで搬送速度を検知した場合とトッ
プセンサと排紙センサの両方を用いて搬送速度を検知し
た場合の搬送速度差検出能力の差を示す図である。
【図12】従来例に係るローラ加熱方式の定着装置の構
成を示す断面図である。
【図13】第1の実施の形態に係る画像形成装置の画像
形成処理及び記録紙搬送速度制御処理の概略を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
100 画像形成装置 104 画像形成部 105 定着装置(定着手段) 106 制御装置(搬送速度検知手段、搬送速度切替手
段、計時手段、演算手段) 112 加熱体(加熱部材) 114 耐熱性フィルム(加熱部材) 115 加熱体支持体(加熱部材) 116 加圧ローラ(加圧部材) 118 トップセンサ(記録媒体検知手段) 120 排紙センサ(記録媒体検知手段) 130 記録紙検知手段(記録媒体検知手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA20 DA38 DC07 DE02 DE03 DE07 DE10 ED16 ED25 EE03 EE07 EE08 2H033 AA14 BA11 BB37 BE03 CA01 CA36 2H072 AA03 AA16 AA29 AB09 AB20 CA01

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに当接し回転駆動される加熱部材及
    び加圧部材から構成される定着手段を有し、未定着のト
    ナー像を担持した記録媒体を前記加熱部材及び前記加圧
    部材の当接個所を挟持搬送させることで加熱及び定着を
    行う画像形成装置であって、 記録媒体の搬送速度を検知する搬送速度検知手段と、前
    記搬送速度検知手段の検知結果に基づいて記録媒体の搬
    送速度を少なくとも2段階以上の搬送速度に切り替える
    搬送速度切替手段とを有することを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 搬送路における記録媒体の有無を検知す
    る記録媒体検知手段と、前記記録媒体検知手段により前
    記搬送路における記録媒体有りを検知してから記録媒体
    無しを検知するまでの時間を計測する計時手段とを有
    し、前記搬送速度検知手段は、前記計時手段による時間
    計測に基づいて記録媒体の搬送速度を検知することを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体検知手段の配設個所と前記
    加熱部材及び前記加圧部材の当接個所との間の距離を、
    前記搬送路を搬送可能な最小サイズの記録媒体の搬送方
    向長さ以下に設定したことを特徴とする請求項1又は2
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 搬送路における記録媒体の有無を検知す
    る複数の記録媒体検知手段と、前記各々の記録媒体検知
    手段により前記搬送路における記録媒体有りを検知した
    時刻と記録媒体無しを検知した時刻の両方或いは何れか
    一方に基づいて、記録媒体の搬送速度の変化を演算する
    演算手段とを有し、前記搬送速度切替手段は、前記演算
    手段の演算結果に基づいて記録媒体の搬送速度を切り替
    えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の記録媒体検知手段とは、少な
    くとも、第一の記録媒体検知手段と、該第一の記録媒体
    検知手段に対し記録媒体搬送方向下流側に配置される第
    二の記録媒体検知手段とを含むことを特徴とする請求項
    4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の記録媒体検知手段のうち少な
    くとも1つの記録媒体検知手段の配設個所と前記加熱部
    材及び前記加圧部材の当接個所との間の距離を、前記搬
    送路を搬送可能な最小サイズの記録媒体の搬送方向長さ
    以下に設定したことを特徴とする請求項1、4、5の何
    れかに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成装置とは、プリンタ、ファ
    クシミリ、複写機、複合機を含むことを特徴とする請求
    項1乃至6の何れかに記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 互いに当接し回転駆動される加熱部材及
    び加圧部材から構成される定着手段を有し、未定着のト
    ナー像を担持した記録媒体を前記加熱部材及び前記加圧
    部材の当接個所を挟持搬送させることで加熱及び定着を
    行う画像形成装置の記録媒体搬送速度制御方法であっ
    て、 記録媒体の搬送速度を検知する搬送速度検知工程と、前
    記搬送速度検知工程の検知結果に基づいて記録媒体の搬
    送速度を少なくとも2段階以上の搬送速度に切り替える
    搬送速度切替工程とを有することを特徴とする記録媒体
    搬送速度制御方法。
  9. 【請求項9】 搬送路における記録媒体の有無を検知す
    る記録媒体検知工程と、前記記録媒体検知工程により前
    記搬送路における記録媒体有りを検知してから記録媒体
    無しを検知するまでの時間を計測する計時工程とを有
    し、前記搬送速度検知工程では、前記計時工程による時
    間計測に基づいて記録媒体の搬送速度を検知することを
    特徴とする請求項8記載の記録媒体搬送速度制御方法。
  10. 【請求項10】 前記記録媒体検知工程で用いる記録媒
    体検知手段の配設個所と前記加熱部材及び前記加圧部材
    の当接個所との間の距離を、前記搬送路を搬送可能な最
    小サイズの記録媒体の搬送方向長さ以下に設定したこと
    を特徴とする請求項8又は9記載の記録媒体搬送速度制
    御方法。
  11. 【請求項11】 搬送路における記録媒体の有無を検知
    する複数の記録媒体検知工程と、前記各々の記録媒体検
    知工程により前記搬送路における記録媒体有りを検知し
    た時刻と記録媒体無しを検知した時刻の両方或いは何れ
    か一方に基づいて、記録媒体の搬送速度の変化を演算す
    る演算工程とを有し、前記搬送速度切替工程では、前記
    演算工程の演算結果に基づいて記録媒体の搬送速度を切
    り替えることを特徴とする請求項8記載の記録媒体搬送
    速度制御方法。
  12. 【請求項12】 前記複数の記録媒体検知工程で各々用
    いる複数の記録媒体検知手段のうち少なくとも1つの記
    録媒体検知手段の配設個所と前記加熱部材及び前記加圧
    部材の当接個所との間の距離を、前記搬送路を搬送可能
    な最小サイズの記録媒体の搬送方向長さ以下に設定した
    ことを特徴とする請求項8又は11記載の記録媒体搬送
    速度制御方法。
  13. 【請求項13】 前記請求項1乃至7の何れかに記載の
    画像形成装置における前記制御手順を記憶したことを特
    徴とするプログラム。
  14. 【請求項14】 前記請求項13記載のプログラムを格
    納したことを特徴とする記憶媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006231691A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
US8150287B2 (en) 2007-08-30 2012-04-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2017198976A (ja) * 2016-04-26 2017-11-02 キヤノン株式会社 画像形成装置
US11150589B2 (en) 2016-04-26 2021-10-19 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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