JP2001066944A - 像加熱装置 - Google Patents

像加熱装置

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JP2001066944A
JP2001066944A JP24500899A JP24500899A JP2001066944A JP 2001066944 A JP2001066944 A JP 2001066944A JP 24500899 A JP24500899 A JP 24500899A JP 24500899 A JP24500899 A JP 24500899A JP 2001066944 A JP2001066944 A JP 2001066944A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、定着体及び加圧体の自己昇温によ
る搬送力の低下を防止することができる画像形成装置を
提供する。 【解決手段】 1つの定着処理に次いで後続の定着処理
を行う場合、1つの定着処理のための記録紙の搬送方向
後端部がエンドレスフィルム47と加圧ローラ44との
圧接部分を通過してから、後続の定着処理のための記録
紙の搬送手段による搬送開始後所定時間経過するまでの
間、ヒーター43への通電を遮断するコントローラ部8
0を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
等の画像形成装置に用いられる定着器に代表される像加
熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置に用いられているよ
うな定着器は、記録材を加熱する加熱部材と、加熱部材
と協同して画像を担持する記録材を挟持搬送するニップ
を形成する加圧部材と、加熱部材が設定温度を維持する
ように加熱部材への通電を制御する通電制御手段とを有
しており、このように温調された加熱部材で画像を加熱
することにより、画像の良好な定着性を確保している。
【0003】一枚の記録材を加熱するときはもとより、
複数枚の記録材を連続して加熱するときも加熱部材は温
調されつづけているので、一枚の記録材がニップを通過
した後、次の記録材がニップに侵入するまでの間も、記
録材に熱を奪われて温度低下した加熱部材を設定温度ま
で復帰させるために加熱部材へ通電が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一枚の
記録材がニップを通過した後、次の記録材がニップに侵
入するまでの間の時間が長いと、その間温調され続ける
加熱部材からの熱により加圧部材がかなりの温度まで温
度上昇することがある。
【0005】このように加圧部材が温度上昇した状態で
次の記録材がニップに進入したとき、特に、装置の使用
環境が高温であると記録材に含まれる水分が加圧部材の
熱により蒸発し加圧部材の表面に付着する現象を発見し
た。そして、この加圧部材表面に付着した水分により記
録材がスリップし、記録材が正常に搬送されるジャムし
てしまう現象を発見した。
【0006】そこで、本発明は、このような記録材の搬
送ミスを防ぐことができる像加熱装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願によれば、上記目
的は、記録材を加熱する加熱部材と、加熱部材と協同し
て画像を担持する記録材を挟持搬送するニップを形成す
る加圧部材と、加熱部材が設定温度を維持するように加
熱部材への通電を制御する通電制御手段とを有する像加
熱装置において、通電制御手段は、複数枚の記録材を連
続して加熱する際のニップに記録材が挟持されていない
ときに加熱部材が設定温度を維持するように温調する第
1制御と、温調せずに加熱部材への通電を行わない第2
制御とを選択できるという第一の発明によって達成され
る。
【0008】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明において、通電制御手段は、複数枚の記録材を連続
して加熱する際の記録材と記録材との間隔に応じて、第
1制御又は第2制御を選択するという第二の発明によっ
ても達成される。
【0009】更に、本出願によれば、上記目的は、第二
の発明において、通電制御手段は、複数枚の記録材を連
続して加熱する際の記録材と記録材との間隔が所定間隔
より長い場合、第2制御を選択するという第三の発明に
よっても達成される。
【0010】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明において、像加熱部材は、同一サイズの記録材の単
位時間当りの出力枚数が異なる複数のプリントモードを
有する画像形成装置に用いられており、通電制御手段
は、このプリントモードに応じて第1制御又は第2制御
を選択するという第四の発明によっても達成される。
【0011】更に、本出願によれば、上記目的は、第四
の発明において、通電制御手段は、単位時間当りの出力
枚数が少ないプリントモードのとき、第2制御を選択す
るという第五の発明によっても達成される。
【0012】又、本出願によれば、上記目的は、第六の
発明において、像加熱装置は、単位時間当りの記録材の
移動距離が異なる複数のプリントモードを有する画像形
成装置に用いられており、通電制御手段は、このプリン
トモードに応じて、第1制御又は第2制御と選択すると
いう第六の発明によっても達成される。
【0013】更に、本出願によれば、上記目的は、第六
の発明において、通電制御手段は、単位時間当りの記録
材の搬送距離が長いプリントモードのとき、第2制御を
選択するという第七の発明によっても達成される。
【0014】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明において、通電制御手段は、記録材の搬送方向の長
さに応じて、第1制御又は第2制御を選択するという第
八の発明によっても達成される。
【0015】更に、本出願によれば、上記目的は、第八
の発明において、通電制御手段は、記録材の長さが所定
距離より長いとき、第2制御を選択するという第九の発
明によっても達成される。
【0016】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明において、像加熱装置は、更に、ニップに挟まれる
フィルムを有し、画像を担持する記録材はこのフィルム
を介した加熱部材からの熱により加熱されるという第十
の発明によっても達成される。
【0017】即ち、本出願にかかる第一の発明にあって
は、通電制御手段が、複数枚の記録材を連続して加熱す
る際のニップに記録材が挟持されていないときに加熱部
材が設定温度を維持するように温調する第1制御、又
は、温調せずに加熱部材への通電を行わない第2制御を
選択し加熱部材の制御を行う。
【0018】又、本出願にかかる第二の発明にあって
は、通電制御手段が、複数枚の記録材を連続して加熱す
る際の記録材と記録材との間隔に応じて、複数枚の記録
材を連続して加熱する際のニップに記録材が挟持されて
いないときに加熱部材が設定温度を維持するように温調
する第1制御、又は、温調せずに加熱部材への通電を行
わない第2制御を選択し加熱部材の制御を行う。
【0019】更に、本出願にかかる第三の発明にあって
は、通電制御手段が、複数枚の記録材を連続して加熱す
る際の記録材と記録材との間隔が所定間隔より長い場
合、温調せずに加熱部材への通電を行わない第2制御を
選択し加熱部材の制御を行う。
【0020】又、本出願にかかる第四の発明にあって
は、通電制御手段が、同一サイズの記録材の単位時間当
りの出力枚数が異なる複数のプリントモードに応じて、
複数枚の記録材を連続して加熱する際のニップに記録材
が挟持されていないときに加熱部材が設定温度を維持す
るように温調する第1制御、又は、温調せずに加熱部材
への通電を行わない第2制御を選択し加熱部材の制御を
行う。
【0021】更に、本出願にかかる第五の発明にあって
は、通電制御手段が、単位時間当りの出力枚数が少ない
プリントモードのとき、温調せずに加熱部材への通電を
行わない第2制御を選択し加熱部材の制御を行う。
【0022】又、本出願にかかる第六の発明にあって
は、通電制御手段が、単位時間当りの記録材の移動距離
が異なる複数のプリントモードに応じて、複数枚の記録
材を連続して加熱する際のニップに記録材が挟持されて
いないときに加熱部材が設定温度を維持するように温調
する第1制御、又は、温調せずに加熱部材への通電を行
わない第2制御を選択し加熱部材の制御を行う。
【0023】更に、本出願にかかる第七の発明にあって
は、通電制御手段が、単位時間当りの記録材の搬送距離
が長いプリントモードのとき、温調せずに加熱部材への
通電を行わない第2制御を選択し加熱部材の制御を行
う。
【0024】又、本出願にかかる第八の発明にあって
は、通電制御手段が、記録材の搬送方向の長さに応じ
て、複数枚の記録材を連続して加熱する際のニップに記
録材が挟持されていないときに加熱部材が設定温度を維
持するように温調する第1制御、又は、温調せずに加熱
部材への通電を行わない第2制御を選択し加熱部材の制
御を行う。
【0025】更に、本出願にかかる第九の発明にあって
は、通電制御手段が、記録材の長さが所定距離より長い
とき、温調せずに加熱部材への通電を行わない第2制御
を選択し加熱部材の制御を行う。
【0026】又、本出願にかかる第十の発明にあって
は、画像を担持する記録材は、ニップに挟まれるフィル
ムを介した加熱部材からの熱により加熱されると共に、
通電制御手段が、複数枚の記録材を連続して加熱する際
のニップに記録材が挟持されていないときに加熱部材が
設定温度を維持するように温調する第1制御、又は、温
調せずに加熱部材への通電を行わない第2制御を選択し
加熱部材の制御を行う。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に関し
て、添付図面に基づき説明する。
【0028】先ず、かかる画像形成装置に関して簡単に
説明する。
【0029】図1は、本発明の実施形態にかかる像加熱
装置を装備した画像形成装置の一例の概略構成を示す断
面図である。
【0030】かかる画像形成装置にあっては、先ず、画
像形成部の感光体12が、図1に示すように、向かって
時計方向に回転し、一次帯電手段13によって感光体1
2表面が一様に帯電される。一次帯電器13によって所
定の電位に帯電された感光体12表面は、露光ランプユ
ニット4〜11によって原稿等からの画像情報に応じた
潜像が形成された後、現像ユニット15によって該潜像
が現像剤像として現像される。感光体12上の現像剤像
は、カセット23等の給紙部から送られてきた記録材た
る記録紙に転写ユニット部14によって転写される。転
写後の感光体12は、クリーニングユニット38によっ
て表面の残留トナーを取り除かれ、又、前露光ランプ1
6により表面の残留電位が除電され、再び画像形成に供
されるというプロセスが繰り返される。現像剤像が転写
された記録紙は、搬送手段たる搬送ユニット20の搬送
ベルト上に載って、定着ユニット21に送られる。
【0031】定着ユニット21に進入した記録紙は、定
着ユニット21のニップで加熱及び加圧されることによ
り記録紙上の現像剤像が定着され、排紙ローラ22によ
って定着ユニット21から排出され、排紙トレー39上
に納められる。又、排紙センサ34は、記録紙が定着ユ
ニット21を正常に通過して排紙されたか否かを検知す
るセンサであり、正常に通過した場合、コントローラ部
80に備えられたマイクロコンピューターQ1内のソフ
ト排紙カウンターをカウントアップするようになってい
る。
【0032】次に、かかる画像形成装置の動作について
詳細に説明する。
【0033】かかる画像形成装置にあっては、画像形成
装置本体に備えられた電源コード(図示せず)が所定の
電源に接続されている。
【0034】図1に示すように、かかる画像形成装置に
おける駆動系は、給紙部、搬送部、感光体、定着部を駆
動するメイン駆動系と、光学系を駆動する光学駆動系と
に分離されている。本実施形態では、メイン駆動系の駆
動源にはステッピングモーター25、光学駆動系(画像
を読みとるための機構を含む)の駆動源にはステッピン
グモーター26を採用している。これらの駆動源は、通
電制御手段たるコントローラ部80により駆動制御され
るようになっている。コントローラ部80は、マイクロ
コンピューターQ1、拡張IC部等を含み、全駆動回路
を備えている。
【0035】図2は、図1の画像形成装置の上面に配設
される操作パネルの正面図である。
【0036】かかる操作パネルは、電源スイッチ51が
あり、このスイッチを押すと画像形成装置に電源が供れ
ると同時に電源表示ランプ52が点灯表示されるように
なっている。
【0037】又、かかる操作パネルの表示部は、電源投
入時、標準モードとして、枚数表示器59は1を表示、
倍率表示器67は等倍率表示、自動濃度調整表示器76
のAが点灯するよう設定されている。。
【0038】更に、かかる操作パネルの、コピースター
トキー56の表示部は、電源投入時の初期設定(レンズ
を等倍位置に移動させる等)の時、及びコピー中のとき
に赤色表示となっており、通常緑色表示で複写動作可能
であることを示すようになっている。
【0039】次に、電源投入後の光学駆動系の動作に関
して説明する。
【0040】本実施形態にかかる画像形成装置は、光学
駆動部のステッピングモーター26によって、ズームレ
ンズユニット8の位置制御、及び、露光ランプユニット
4〜7の速度制御による多段階の倍率選択機能、又、原
稿ガラス3面におかれた原稿の反射光を検知する光セン
サ40によって自動的に濃度選択を行う機能、通信手段
によって外部装置(図示せず)との接続による複写倍率
の自動選択機能、又、万が一紙詰まりなどの異常が発生
した時の各種状態、例えば残り枚数、倍率値、異常情報
等を記憶するメモリバックアップ機能、更にはステッピ
ングモーター26によって露光ランプ4の位置を制御す
ることによるページ連写機能、又、更には現像ユニット
15を交換することにより複数の色画像が形成可能で、
現像ユニット15の交換を検知するスイッチ36を設け
ることにより、この状態によって制御を切り替える機能
等を有している。
【0041】露光ランプユニット4〜7は、原稿ガラス
3上の原稿を図1の左端から右方向に走査移動し、原稿
画像に応じた露光ランプ4からの露光光が第1ミラー
5、第2ミラー6、第3ミラー7、ズームレンズユニッ
ト8、第4ミラー9、第5ミラー10、第6ミラー11
を介して感光体12に照射される。このように、本実施
形態では、露光ランプユニット4〜7の移動の開始点を
図1での左端に設定し、この位置をホームポジション
(以下、HPという)としている。又、本実施形態で
は、HPを検出するためにHPセンサ29が設けられて
おり、電源投入時において、HPセンサ19が露光ラン
プ4の位置を検出していない場合、マイクロコンピュー
ターQ1による制御部は、ステッピングモーター26を
回転制御して露光ランプユニットをHP側に移動するよ
うになっている。
【0042】露光ランプユニット4〜7がHPに位置し
ている場合には、ステッピングモーター26はズームレ
ンズユニット8を移動する。上述したように電源投入時
は標準モードとして等倍率値が選択され、この位置をズ
ームホームポジション(以下、ZHPという)としてい
る。本実施形態では、ZHPを検出するためにZHPセ
ンサ50が設けられており、電源投入時において、ZH
Pセンサ50がズームレンズユニット8の位置を検出し
ていない場合、マイクロコンピューターQ1による制御
部は、ステッピングモーター26を回転制御してズーム
レンズユニット8をZHP側に移動するようになってい
る。
【0043】このように、光学駆動系の初期動作の終了
によって画像形成装置の複写動作準備は完了することと
なる。
【0044】次に、電源投入後のカセット23の動作に
関して説明する。
【0045】本実施形態にかかる画像形成装置における
給紙方式にあっては、カセット23からの給紙とマルチ
手差し部24からの給紙とが選択できるようになってい
る。カセット23から給紙の場合、カセット23の有無
を検知するスイッチ(図示せず)とカセット23のサイ
ズを検知するスイッチ群31とカセット23内の紙の有
無を検知するスイッチ37とによりカセット23の状態
が管理されており、上記スイッチで異常を検出した場合
に、後述する表示部に表示するようになっている。マル
チ手差しの場合、紙の有無を検知するスイッチ33によ
って、マルチ手差し部24の状態を検知するようになっ
ている。スイッチ33により異常を検出すると後述する
表示部に表示するようになっている。又、マルチ手差し
部24のスイッチ33により、通過する紙の長さを測定
することが可能となっている。
【0046】かかる画像形成装置にあっては、コピース
タートキー56が押されると、カセットサイズを検知す
るスイッチ群31の入力信号による記録紙サイズデー
タ、置数キー54によって設定される枚数データ、倍率
選択キー61,62,64,65,66による倍率デー
タ、その他各種のモード選択手段によるデータに基づい
て複写動作がスタートする。
【0047】コピースタートキー56を受け付けると、
画像形成装置の操作パネルの表示は緑色から赤色に切り
変わり、置数キー54、倍率選択キー61,62,6
4,65,66等のモード切り替えキーは入力禁止され
る。このとき、メイン駆動モータであるステッピングモ
ーター25が回転開始し、給紙送りローラ18、感光体
12、搬送ユニット20、排紙ローラ22、定着ユニッ
ト21等へ駆動力が伝達開始される。
【0048】ステッピングモーター25の回転開始から
0.5sec後に給紙ソレノイド(図示せず)が動作
し、それに伴なって給紙ローラ17が回転し、カセット
23内の記録紙を給紙送りローラ18方向に送り出す。
記録紙が給紙送りローラ18に達すると、記録紙はこの
給紙送りローラ18によってレジストローラ19まで送
られ到達した時点で停止する。本実施形態では、給紙送
りローラ18とレジストローラ19との間に設置されて
いるレジスト前センサー91が、給紙送りローラ18と
レジストローラ19との間での記録紙の送り状態を検知
すると共に、レジストローラー19が記録紙を搬送する
間に記録紙長を測定するようになっている。
【0049】記録紙が給紙路上を送られてレジストロー
ラ19に到達するまでの所定のタイミングにおいて、露
光ランプユニット4〜7の原稿走査開始が許可される。
この時、露光ランプ4はHPセンサ29によって検知さ
れる位置にある。更に詳しく説明すると、露光ランプ4
は、初期動作時或いはコピー動作の後進時において、H
Pセンサ29が露光ランプ4を検知した位置から、その
時点での選択倍率に応じた距離だけ後進した位置で停止
している。
【0050】原稿走査の開始により、光学系駆動源であ
るステッピングモーター26は、露光ランプユニット4
〜7が前進する方向(右方向)に、選択された倍率値に
応じた駆動パルスレートに到達するまで、パルスレート
は漸増する(以下、スローアップ制御という)。つま
り、露光ランプユニット4〜7の移動速度は徐々に加速
され目標速度に到達することになる。
【0051】露光ランプユニット4〜7の走査距離はカ
セットサイズデータ、倍率データ等に応じて所定距離の
移動を開始し、所定のタイミングにおいて、レジストロ
ーラー19の記録紙搬送開始が許可され、上述の画像形
成動作が開始される。露光ランプユニット4〜7は、目
標位置に達した時点でパルスレートを漸減し(以下、ス
ローダウン制御という)停止後、再びHPセンサ29方
向にスローアップ制御及びスローダウン制御し後進させ
る。そして、HPセンサ29が露光ランプ4を検知した
時点で、選択されている倍率に応じた位置に停止させる
為のスローダウン制御が行われ露光ランプユニット4〜
7は停止する。
【0052】次に、本実施形態における定着ユニット2
1の動作について詳細に説明する。
【0053】本発明は、上述の画像形成装置における定
着ユニットの定着ヒータの通電制御(とりわけ、定着紙
間におけるヒータの制御)に関するものである。
【0054】定着ユニット21は、エンドレスフィルム
47と、加圧部材たる加圧ローラ44と、加熱部材たる
ヒーター43とを備えている。
【0055】ヒーター43は、セラミック基板上に抵抗
体が印刷されており、耐熱性のプラスチックサポータ4
2にサポートされ、更に、プラスチックサポータ42に
は金属のステーを取付、強固にしている。
【0056】エンドレスフィルム47は、駆動ローラ3
5、テンションローラ45、ヒーター43によって回転
可能に支持されている。上記金属ステーには温度検出素
子(サーミスタ)41が取り付けてあり、温度検出素子
41は直接ヒーター43の裏面に接触させてある。本実
施形態では、ヒーター43、プラスチックサポータ4
2、金属ステーで構成されているヒーター部にエンドレ
スフィルム47を介して加圧ローラ44が加圧してい
る。
【0057】上記の構成の画像形成装置における搬送ユ
ニット20の記録紙の給紙・搬送動作について図3のフ
ローチャートを用いて説明する。
【0058】かかる画像形成装置にあっては、コピース
タートキー56が押下されると(ステップ101)、操
作パネルにおいて選択されたカセット23又はマルチ手
差し部24より記録紙の給紙を開始する(ステップ10
2)。上述したように、給紙された記録紙は、レジスト
ローラー19に達した後、一旦停止し、露光ランプユニ
ット4〜11と同期した所定のタイミングにて、レジス
トローラー19による記録紙搬送開始が許可され(ステ
ップ103)、上述の画像形成動作(画像形成、定着、
排紙搬送)が開始される(ステップ104)。ここで、
操作パネルにおいて設定された全枚数、記録紙が給紙さ
れ終わっている場合は、搬送ユニット20は全給紙動作
を終了する(ステップ105)。全枚数、記録紙が給紙
されていない場合は、後述する記録紙紙間決定・定着間
欠制御判定を行った後(ステップ106)、記録紙紙間
決定にて決められる給紙ウエイト時間T経過した後(ス
テップ107)、ステップ102に戻り、搬送ユニット
20は次の記録紙の給紙を開始する。
【0059】ここで、記録紙紙間決定・定着間欠制御判
定(図3ステップ106)について説明する。
【0060】本発明の実施形態においては、ヒータの非
通紙部が過昇温したと判断されたとき、単位時間当りの
出力枚数をA枚からB枚(A>B)に落とす制御を行っ
ている。したがって、通常、コピースピードAで動作し
ており、例えば「一連の画像形成中、所定枚数排紙した
後、コピースピードBにする」等のコピースピード変更
機能を有する。
【0061】ここで、コピースピードがX(枚/分)で
ある時の記録紙紙間について説明する。
【0062】例えば、A4サイズの記録紙の長さをL1
(mm)、給紙ローラー17からレジストローラー19
までの記録紙の搬送速度をV(mm/sec)、給紙ロ
ーラー17からレジストローラー19までの搬送距離を
M(mm)とした時、先述したレジストローラー19に
よる搬送開始から次の記録紙のレジストローラからの搬
送開始までの給紙ウエイト時間T(X)(sec)は、 T(X)=60/X−M/V(sec) で算出される。
【0063】又、この時の記録紙紙間距離(複数枚の記
録紙を連続して定着するときの選考する記録紙の搬送方
向後端部から、後続の記録紙の搬送方向先端部までの距
離)N(mm)は、次のように、算出される。
【0064】 N(X,L1)=V×(60/X)−L1(mm) ここで、本実施形態においては、任意の記録紙の長さL
2に対し、コピースピードB(A>B)である時の記録
紙紙間距離N(B、L2)には、定着間欠制御(複数枚
の記録紙を連続して加熱する際のニップに記録紙が挟持
されていないときに、ヒータを温調せずヒータに通電し
ない第2制御)の実施判定基準Lに対して、 L<N(B、L2) の関係が予め成り立っている。つまり、単位時間当りの
出力枚数がB枚のときは、記録材の長さに拘らず必ず定
着間欠制御を行っている。このように、コピースピード
により、定着間欠制御の可否を判定する。
【0065】又、上述したように、本発明の実施形態に
おいては、レジスト前センサー91により、記録紙の長
さを測定する機能を有する。測定された記録紙長がL
3、コピースピードがAの場合の記録紙紙間は、 N(A、L3)=V×(60/A)−L3 で、算出され、これを、定着間欠制御の実施判定基準L
と比較することにより、定着間欠制御の可否を判定す
る。つまり、単位時間当りの出力枚数がA枚のプリント
モードのときは、記録材の長さに応じて紙間で温調する
(第1制御)か温調せずに通電をOFFする(第2制
御)とを選択している。
【0066】上記に基づく、記録紙紙間決定・定着間欠
制御判定動作について図4のフローチャートを用いて説
明する。
【0067】かかる画像形成装置にあっては、先ず、コ
ントローラ部80が、装置の諸条件(本実施形態の場合
はヒータの非通紙部の温度)によりコピースピードをA
からBへ変更するか判定する(ステップ201)。ここ
で、コピースピードがBである場合は、給紙ウエイト時
間T(図3参照)として、T(B)を設定し(ステップ
202)、定着間欠制御要求をONする(ステップ20
3)。コピースピードがAである場合は、給紙ウエイト
時間T(図3参照)として、T(A)を設定した後(ス
テップ204)、記録紙紙間を判定し(ステップ20
5)、測定された記録紙長L3から算出される記録紙紙
間距離N(A,L3)が、定着間欠制御の実施判定基準
Lより大きい場合は、定着間欠制御要求をONし(ステ
ップ203)、定着間欠制御の実施判定基準Lより小さ
い場合は、定着間欠制御要求をOFFする。(ステップ
206)。
【0068】上述のように、記録紙紙間決定・定着間欠
制御判定を行いながら、記録紙が給紙・搬送動作される
間のコントローラ部80によるヒーター43の通電制御
について、図5のフローチャートを用いて説明する。
【0069】かかる画像形成装置にあっては、先ず、ス
タートキー56が押下されると(ステップ301)、ヒ
ーター43への通電を開始する(ステップ302)。
尚、ヒーター43は、通電中は常に、ヒータ43の温度
がある目標温度(設定温度)になるように温調制御され
ている。その後、排紙センサ34において記録紙の排紙
されたことを検知すると(ステップ303)、先述の定
着間欠制御要求がONしている場合は、ヒーター43へ
の通電を遮断する(ステップ304、ステップ30
5)。定着間欠制御要求がOFFしている場合は、ヒー
ター43への通電(温調)を継続する。ここで、操作パ
ネルにおいて設定された全枚数、記録紙が排紙された場
合は、ヒーター43の通電制御を終了する(ステップ3
06)。全枚数、記録紙が排紙されていない場合は、レ
ジストローラー19による後続の記録紙の搬送開始をウ
エイトし、レジストローラー19が後続の記録紙の搬送
を開始すると(ステップ307)、予め決められた時間
T2経過した後(ステップ308)、ステップ302に
戻り、後続の記録紙を定着するためヒーター43への通
電を開始する。
【0070】尚、時間T2は、記録紙がレジストローラ
ー19によって搬送を開始された後、定着ユニット21
に搬送されるまでの間の、予め決められた時間である。
【0071】上述のように、記録紙の給紙・搬送制御、
記録紙紙間決定・定着間欠制御判定、定着ヒータの通電
制御を行うことにより、記録紙の紙間が所定距離Lより
長い場合には、紙間で温調せずに、定着ヒーターへの通
電を遮断し、定着ユニットの搬送ミスを防止することが
可能である。
【0072】尚、上述の実施形態の画像形成装置では、
単位時間当りの出力枚数が異なる複数のプリントモード
を有していたが、単位時間当りの記録紙の移動距離が異
なる複数のプリントモードを有するものでもよく、この
場合、短時間当りの移動距離が長いプリントモードのと
きに第2制御を行うようにすればよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本出願にかかる第
一の発明によれば、通電制御手段が、複数枚の記録材を
連続して加熱する際のニップに記録材が挟持されていな
いときに加熱部材が設定温度を維持するように温調する
第1制御、又は、温調せずに加熱部材への通電を行わな
い第2制御を選択し加熱部材の制御を行うようになって
いるので、加圧部材の過昇温による記録材の搬送ミスと
防止することができる。
【0074】又、本出願にかかる第二の発明によれば、
通電制御手段が、複数枚の記録材を連続して加熱する際
の記録材と記録材との間隔に応じて、複数枚の記録材を
連続して加熱する際のニップに記録材が挟持されていな
いときに加熱部材が設定温度を維持するように温調する
第1制御、又は、温調せずに加熱部材への通電を行わな
い第2制御を選択し加熱部材の制御を行うようになって
いるので、加圧部材の過昇温による記録材の搬送ミスと
防止することができる。
【0075】更に、本出願にかかる第三の発明によれ
ば、通電制御手段が、複数枚の記録材を連続して加熱す
る際の記録材と記録材との間隔が所定間隔より長い場
合、温調せずに加熱部材への通電を行わない第2制御を
選択し加熱部材の制御を行うようになっているので、加
圧部材の過昇温による記録材の搬送ミスと防止すること
ができる。
【0076】又、本出願にかかる第四の発明によれば、
通電制御手段が、同一サイズの記録材の単位時間当りの
出力枚数が異なる複数のプリントモードに応じて、複数
枚の記録材を連続して加熱する際のニップに記録材が挟
持されていないときに加熱部材が設定温度を維持するよ
うに温調する第1制御、又は、温調せずに加熱部材への
通電を行わない第2制御を選択し加熱部材の制御を行う
ようになっているので、加圧部材の過昇温による記録材
の搬送ミスと防止することができる。
【0077】更に、本出願にかかる第五の発明によれ
ば、通電制御手段が、単位時間当りの出力枚数が少ない
プリントモードのとき、温調せずに加熱部材への通電を
行わない第2制御を選択し加熱部材の制御を行うように
なっているので、加圧部材の過昇温による記録材の搬送
ミスと防止することができる。
【0078】又、本出願にかかる第六の発明によれば、
通電制御手段が、単位時間当りの記録材の移動距離が異
なる複数のプリントモードに応じて、複数枚の記録材を
連続して加熱する際のニップに記録材が挟持されていな
いときに加熱部材が設定温度を維持するように温調する
第1制御、又は、温調せずに加熱部材への通電を行わな
い第2制御を選択し加熱部材の制御を行うようになって
いるので、加圧部材の過昇温による記録材の搬送ミスと
防止することができる。
【0079】更に、本出願にかかる第七の発明によれ
ば、通電制御手段が、単位時間当りの記録材の搬送距離
が長いプリントモードのとき、温調せずに加熱部材への
通電を行わない第2制御を選択し加熱部材の制御を行う
ようになっているので、加圧部材の過昇温による記録材
の搬送ミスと防止することができる。
【0080】又、本出願にかかる第八の発明によれば、
通電制御手段が、記録材の搬送方向の長さに応じて、複
数枚の記録材を連続して加熱する際のニップに記録材が
挟持されていないときに加熱部材が設定温度を維持する
ように温調する第1制御、又は、温調せずに加熱部材へ
の通電を行わない第2制御を選択し加熱部材の制御を行
うようになっているので、加圧部材の過昇温による記録
材の搬送ミスと防止することができる。
【0081】更に、本出願にかかる第九の発明によれ
ば、通電制御手段が、記録材の長さが所定距離より長い
とき、温調せずに加熱部材への通電を行わない第2制御
を選択し加熱部材の制御を行うようになっているので、
加圧部材の過昇温による記録材の搬送ミスと防止するこ
とができる。
【0082】又、本出願にかかる第十の発明によれば、
画像を担持する記録材は、ニップに挟まれるフィルムを
介した加熱部材からの熱により加熱されると共に、通電
制御手段が、複数枚の記録材を連続して加熱する際のニ
ップに記録材が挟持されていないときに加熱部材が設定
温度を維持するように温調する第1制御、又は、温調せ
ずに加熱部材への通電を行わない第2制御を選択し加熱
部材の制御を行うようになっているので、加圧部材の過
昇温による記録材の搬送ミスと防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる画像形成装置に概略
構成を示す断面図である。
【図2】図1の画像形成装置本体に備えられた操作パネ
ルの正面図である。
【図3】本発明の実施形態にかかる搬送手段における記
録材の搬送動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図4】本発明の実施形態にかかる通電制御手段におけ
る定着紙間及び記録紙間の判定動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図5】本発明の実施形態にかかる通電制御手段におけ
る加熱部材の通電制御を説明するためのフローチャート
である。
【符号の説明】
20 搬送ユニット(搬送手段) 43 ヒーター(加熱部材) 44 加圧ローラ(加圧部材) 47 エンドレスフィルム(フィルム) 80 コントローラ部(通電制御手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録材を加熱する加熱部材と、加熱部材
    と協同して画像を担持する記録材を挟持搬送するニップ
    を形成する加圧部材と、加熱部材が設定温度を維持する
    ように加熱部材への通電を制御する通電制御手段とを有
    する像加熱装置において、通電制御手段は、複数枚の記
    録材を連続して加熱する際のニップに記録材が挟持され
    ていないときに加熱部材が設定温度を維持するように温
    調する第1制御と、温調せずに加熱部材への通電を行わ
    ない第2制御とを選択できることを特徴とする像加熱装
    置。
  2. 【請求項2】 通電制御手段は、複数枚の記録材を連続
    して加熱する際の記録材と記録材との間隔に応じて、第
    1制御又は第2制御を選択することとする請求項1に記
    載の像加熱装置。
  3. 【請求項3】 通電制御手段は、複数枚の記録材を連続
    して加熱する際の記録材と記録材との間隔が所定間隔よ
    り長い場合、第2制御を選択することとする請求項2に
    記載の像加熱装置。
  4. 【請求項4】 像加熱部材は、同一サイズの記録材の単
    位時間当りの出力枚数が異なる複数のプリントモードを
    有する画像形成装置に用いられており、通電制御手段
    は、このプリントモードに応じて第1制御又は第2制御
    を選択することとする請求項1に記載の像加熱装置。
  5. 【請求項5】 通電制御手段は、単位時間当りの出力枚
    数が少ないプリントモードのとき、第2制御を選択する
    こととする請求項4に記載の像加熱装置。
  6. 【請求項6】 像加熱装置は、単位時間当りの記録材の
    移動距離が異なる複数のプリントモードを有する画像形
    成装置に用いられており、通電制御手段は、このプリン
    トモードに応じて、第1制御又は第2制御と選択するこ
    ととする請求項1に記載の像加熱装置。
  7. 【請求項7】 通電制御手段は、単位時間当りの記録材
    の搬送距離が長いプリントモードのとき、第2制御を選
    択することとする請求項6に記載の像加熱装置。
  8. 【請求項8】 通電制御手段は、記録材の搬送方向の長
    さに応じて、第1制御又は第2制御を選択することとす
    る請求項1に記載の像加熱装置。
  9. 【請求項9】 通電制御手段は、記録材の長さが所定距
    離より長いとき、第2制御を選択することとする請求項
    8に記載の像加熱装置。
  10. 【請求項10】 像加熱装置は、更に、ニップに挟まれ
    るフィルムを有し、画像を担持する記録材はこのフィル
    ムを介した加熱部材からの熱により加熱されることとす
    る請求項1に記載の像加熱装置。
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