JP3397466B2 - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、フィルムを用いた定着
装置に関し、特にフィルムの寄り制御に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】従来、ヒーターユニット、駆動ローラ
ー、テンションローラー、エンドレスフィルムで構成さ
れる定着器では、エンドレスフィルムの位置を位置検出
センサで検知を行い、テンションローラーを駆動してエ
ンドレスフィルムの寄り制御を行なっている。 【0003】そして、エンドレスフィルムの位置が極端
に端部にあると検知するとフィルムの寄りエラーとして
エラー検知し、このエラーをメモリにバックアップし、
定着動作を禁止していた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、エンドレスフィルムの位置が端部にあるとい
う判断でエラーを検知していたため、エンドレスフィル
ムが何らかの理由で回転しないとき、実際にはエンドレ
スフィルムが端部にきていないのにエラーだと誤検知す
る場合があり、この時エラーをバックアップしてしまう
ため、エラーを解除するためにはサービスマンが出向い
ていく必要があった。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、移動するフィルムと、このフィルムの移動方
向と直交する方向の位置を検知するフィルム位置検知手
段と、を有し、前記フィルム側からの熱により未定着画
像を記録材上に加熱定着する定着装置において、前記フ
ィルム位置検知手段からの出力が所定値から外れている
ことを検知するエラー検知手段を有し、前記フィルム位
置検知手段からの出力が所定の割合以下で変化し前記エ
ラー検知手段でエラーを検知した時、エラーをバックア
ップし、前記フィルム位置検知手段からの出力が所定の
割合以上で変化し前記エラー検知手段でエラーを検知し
た時、エラーをバックアップしないことを特徴とする。 【0006】 【実施例】図1は本発明の実施例である定着装置を適用
した画像形成装置の断面図である。 【0007】図1において、1は複写装置、2は圧板、
3は原稿を載置する原稿台、4は光源、5,6,7は反
射ミラー、8はレンズ、9,10,11は反射ミラー、
12は感光体ドラムである。 【0008】感光体12の回りには一次帯電器13、現
像ユニット15、転写ユニット14、クリーニングユニ
ット38等が配設されている。 【0009】21は定着ユニットであり、感光体側から
搬送されてくる未定着画像を担持した記録材を挾持搬送
し加熱定着を行なう。 【0010】図1において、駆動系は、給紙部、搬送
部、感光体、定着部を駆動するメイン駆動系と、負荷と
なる光学系を駆動する光学駆動系に分離されている。メ
イン駆動源にはDCブラシレスモーター25、光学駆動
源(画像を読みとるための機構を含む)にはステッピン
グモーター26を採用している。なお、ステッピングモ
ーター26は各相A、A*、B、B*に印加する相励磁
信号を出力する。また、この実施例では励磁駆動方式は
負荷に設定される速度情報により、ステッピングモータ
ー26を2相励磁方式、1−2相励磁方式の2種類に切
り替えている。 【0011】給紙方式はカセット23からの給紙とマル
チ手差し24からの給紙が選択できる。カセット23か
ら給紙の場合、カセット23の有無を検知するスイッチ
及びカセット23のサイズを検知するスイッチ群31と
カセット23内の紙の有無を検知するスイッチ37によ
り状態が管理されており、上記スイッチで異常を検出し
た場合に、後述する表示部に表示する。 【0012】マルチ手差しの場合、手差し部24の状態
を検知するスイッチ93によって状態を管理し、異常を
検出すると後述する表示部に表示する。 【0013】感光体12は向かって時計方向に回転す
る。一次帯電器13によって感光体12上に帯電された
電位は、後で詳細に説明する感光位置において感光され
現像ユニット15にて現像され、転写ユニット部14で
給紙部より送られてきた転写紙に画像を転写する。転写
後の感光体12はクリーニングユニット38によって残
留トナーを取り除かれ、また、前露光ランプ16により
残留電位が除電され、再び画像形成が行われると言うプ
ロセスが繰り返される。画像が転写された転写紙は搬送
ユニット20の搬送ベルト上にのって、定着ユニット2
1に送られる。 【0014】定着ユニット21は、駆動ローラ35、テ
ンションローラ45、加圧ローラ44の3個のローラか
ら構成されている。図2、図3に定着ユニット21の構
成図を示す。また、図4はヒーターの構成図で、ヒータ
ーはセラミック基板上に抵抗体を印刷してあり、端部に
は電極が構成されている。このヒーター43は耐熱性の
プラスチックサポータ42にサポートされている。さら
にプラスチックサポータ42には金属のステーを取付、
強固にしている。また、駆動ローラ35、テンションロ
ーラ45、ヒーター43には、エンドレスのフィルム4
7がかけられている。前記金属ステーには温度検出素子
(サーミスタ)41が取り付けてあり、温度検出素子4
1は直接ヒーター43の裏面に接触させてある。もう一
つの温度検出素子48も、温度検出素子41と同様にヒ
ーター43の裏面に取付てある。この温度検出素子48
は、ヒーター43のはじのほうに取り付けてある。それ
は、小サイズの用紙を通紙すると用紙のない部分の温度
が高くなるため、その温度を検知して用紙通紙間隔を広
げることに利用している。ヒーター43、プラスチック
サポータ42、金属ステーで構成されているヒーター部
とエンドレスフィルム47が加圧ローラ44に加圧して
いる。 【0015】次に図7のブロック図をもとに説明する。 【0016】101は定着器の温度制御、電力制御及び
フィルムの寄り制御をコントロールするコントローラ、
102は電源及び入力電圧を検知する回路である。10
3はヒーター43に印加する電圧をスイッチングするス
イッチング回路、104は各種データを記憶するメモリ
である。 【0017】コントローラ101は、AC入力電圧値を
入力電圧検知回路102からコントローラ101のA/
Dに入力する。これが入力電圧の実行値Ermsであ
る。サーミスタ41、48もコントローラ101のA/
Dに入力される。ヒーター43の抵抗値は常温環境で予
め測定されており、定着ユニット21上に記載されてい
る。この抵抗値を操作部104をもちいてメモリに入力
する。 【0018】また、AC入力からゼロクロス信号を作成
しており、コントローラ101に割り込みとして入力さ
れている。 【0019】トリガ信号はヒーターを位相制御するため
のタイミング信号である。46はフィルムの移動方向と
直交する方向のフィルムの位置を検知するフィルム位置
検知手段としてのフォトインタラプタで、フィルムモー
ター50はテンションローラ45を上下に駆動するモー
ターである。 【0020】次に、ヒーターの制御について説明する。
このヒーターは前述したようにセラミック基板上に抵抗
体を印刷したヒーターであり、熱応答性に大変優れてい
る。そのため、通常のON/OFF制御では温調温度に
たいしてリップルが大きくなったり、ヒーターに電力が
かかりすぎたりしてヒーターにダメージを与えてしま
う。そのためこの制御には、一定な電力がかかるような
電力制御をしている。また、リップルを小さくするた
め、サーミスタで検知した温度に応じて電力を切り替え
るという制御も行っている。 【0021】ここで、ヒーターの電力制御について説明
する。ヒーターの電力制御も露光ランプの制御と同様に
位相制御で行っている。ヒーターは純粋に抵抗負荷であ
るので電力Wは W=VH 2/R VH :ヒーターに与える電圧 R :ヒーターの抵抗値 である。 【0022】ヒーターの抵抗値Rは、ばらつきが大きい
ため、個々の画像形成装置ごとに不揮発性メモリに格納
してあり、ヒーターに供給する電力も予めわかっている
ので、ヒーターにかける電圧VHは上式より VH 2=R×W また実効電圧の式からヒーターに与える電圧VHは、 【0023】 【外1】 【0024】式からVH 2を計算し、AC入力電圧検知
回路より得られた値からからErms2を求め、Erm
2/VH 2を計算することによって、式よりゼロクロ
ス信号からヒーターへのトリガ信号までの時間THを求
めることができる。 【0025】尚、本実施例ではテーブルを用いてErm
2/VH 2からTHを求めている。 【0026】以上、説明した様なアルゴリズムによって
ヒーターの電力制御を行っている。このヒーターの電力
制御は、コピー期間中常に行いヒーターの温度が一定に
なるようにしている。 【0027】次に、フィルムの寄り制御について説明す
る。 【0028】エンドレスフィルム47の展開図を図5に
示す。図のようにエンドレスフィルム47の片方の端部
は斜めにカット(以後バイアスカットと呼ぶ)されてい
る。これはフィルムの寄りを検知するためである。ま
た、バイアスカットされている側にはフィルムの位置を
検知するためのセンサ(フォトインタラプタ)を取り付
けている。本構成では発光部からの光を受光部が検知す
るとローレベルを出力し、発光部からの光が遮られると
ハイレベルを出力するようなフォトインタラプタ46を
使用している。 【0029】そこで、エンドレスフィルム47の寄りと
フォトインタラプタ46からの出力について説明する。
フィルム47の片側が斜めにカットされていることから
フィルム47が一周する間のフォトインタラプタ46か
らの出力は図6(a)に示すようになる。ここで、フィ
ルムの位置が変化しない場合、フォトインタラプタ46
からの出力はデューティーが一定になる。周期はフィル
ム一周分の時間に相当する。フィルムの位置がずれてく
るとズレに応じてデューティー比が変化する。 【0030】具体的にはフィルム47がフォトインタラ
プタ46側に近づけばフォトインタラプタ46からのハ
イレベル出力時間が長くなり、フィルム47がフォトイ
ンタラプタ46側から遠ざかればフォトインタラプタ4
6からのハイレベル出力時間が短くなる。 【0031】フィルムセンサ出力の一周期τを等分に複
数分割(本実施例では9分割)し、隣合う領域はお互い
が少し重なり合うようにする(図6(b)参照)。フィ
ルムセンサ出力のデューティー比を検知し、9分割され
た領域のどの領域にあるかを求める。前回検知したデュ
ーティー比はメモリ104に記憶される。重なり合う領
域を検知した場合は、前回検知した領域側を選択する。
つまり、ヒステリシスを設けている。このことにより、
制御が敏感に応答することを避けるためである。 【0032】フィルムの寄り制御方法は、検知した領域
が1つ変化する毎に、エンドレスフィルム47の移動方
向が逆転するようにフィルムモーター50を駆動する。
テンションローラ45の位置とエンドレスフィルム47
の移動方向について図3を用いて説明する。テンション
ローラー45において、フィルムモーター50で駆動さ
れる側が上方向a(フィルムモーター50の回転方向C
CW)にあるとエンドレスフィルム47はフィルムモー
ター50側A(奥側)に移動する。逆に、テンションロ
ーラ45が下方向b(フィルムモーター50の回転方向
CW)にあるとエンドレスフィルム47はB側(手前
側)に移動する。フィルムセンサ46で検知したデュー
ティー比(領域)の変化とフィルムモーター50の回転
数の関係を示す。 【0033】 【表1】 【0034】エンドレスフィルム47が回転しないとフ
ィルムの寄り状態が確認できない。逆に寄り制御を行な
うときは常にフィルムが回転中であり、フィルムモータ
ー50が回転中にメインモーターが停止するとフィルム
の回転も停止する。そのときは、フィルムモーターの回
転を中断し、次回フィルムが回転したときに残りのフィ
ルムモーターの回転を実行する。これは、フィルムの停
止中にテンションローラーのみを駆動するとフィルムに
しわが発生するのでしわの発生を避けるためである。 【0035】フローチャート図8、図9、図10を用い
て説明する。まず、コピーキーが押されると(20
1)、感光体、定着器を駆動しているメインモーター5
0を回転させる(202)。順次コピーシーケンスを処
理し(203説明せず)、フィルム寄り制御ルーチンを
実行する(204)。コピーシーケンスが終了したかど
うか確認後、終了していなければコピー処理ルーチン
(203)に戻る(205)。コピーシーケンスが終了
したら、メインモーター50の駆動を停止する(20
6)。フィルム寄り制御ルーチン(204)では、メイ
ンモーターが回転しているかどうかチェックする(21
0)。これはフィルム寄り制御をメインモーター回転中
のみ実行するためである。メインモーターの回転が確認
できるとフィルムモーターの残り回転数があるかどう
か、つまり、前回メインモーターが停止したときにフィ
ルムモーターが駆動中であったかどうか確認し(21
9)、駆動中であったとき残りの回転数を回転させる。
次に、フィルムセンサの出力を読み込み(211)、デ
ューティー比(領域)を求めると共に領域を記憶する
(212)。フィルムが寄りきったかどうか判断し(2
21)、寄りきったと判断したとき、エラー処理(22
2)を行いこのルーチンを抜ける。フィルムが寄りきっ
ていない場合は、前回記憶された領域と今回求めた領域
を比較し変化したかどうかチェックする(213)、領
域が変化していた場合、表1に示したようにフィルムモ
ーターの回転数及び回転方向を求め(214)、フィル
ムモーターを回転させる(215)。再度メインモータ
ーが回転しているかどうか判断してメインモーターが回
転中であれば、フィルムモーターを所定回転数回転させ
る(218)。メインモーターが停止していた場合、フ
ィルムモーターもすぐに停止し、フィルムモーターの残
り回転数を記憶して(217)このサブルーチンを抜け
る。 【0036】エラー処理(230)について説明する。
フィルムセンサ出力から求めた領域の変化具合が予め設
定された所定の割合以下で徐々に変化したのか、または
所定の割合以上で領域を飛び越えて変化したのかを前回
メモリに記憶された領域と今回の領域とを比較して求め
る(231)。 【0037】このことは、例えばフィルムが回転せずに
すべったりした場合、フィルムの位置が正常にもかかわ
らずエラーをバックアップしてしまうのを避けるためで
ある。 【0038】領域が飛び越えて変化したとき、フィルム
寄りきりのエラーとしてメモリにバックアップする(2
32)。エラーが起こったことを知らせるために表示部
に表示する(233)。エラー処理ルーチンを抜ける。
領域が徐々に変化したときは、フィルム寄りの制御が不
能になったと判断し、エラーをメモリにバックアップし
コピーを取れないようにする。メモリにバックアップさ
れた後、電源をオフ/オンしてもエラーは解除されない
が、エラーが起こったときエラーがバックアップされな
いとき、電源をオフ/オンすればエラーは解除される。 【0039】このように本実施例では、フィルム位置検
知手段からの出力変化を所定値と比較するので、エラー
の誤検知を判別することができ、不必要なエラーのバッ
クアップを避けることができる。 【0040】 【発明の効果】以上説明したように、エラーを検知した
とき、フィルム位置検知信号からの信号が徐々に変化し
た時のみエラーをバックアップすることでフィルムにダ
メージを与えること無く、確実にエラー検知ができると
いう効果がある。 【0041】逆に、エラーを検知したとき、フィルム位
置検知信号からの信号が急激に変化した時、エラーをバ
ックアップしないことで、不必要なサービスマンの呼出
を避けることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】画像形成装置の断面構成図である。 【図2】定着ユニット構成断面図である。 【図3】定着ヒーターユニット構成斜視図である。 【図4】ヒーター構成図である。 【図5】エンドレスフィルム展開図である。 【図6】(a)はフィルムセンサ出力波形、(b)はフ
ィルムセンサ出力領域分割図である。 【図7】制御ブロック図である。 【図8】メインルーチンフローチャートである。 【図9】フィルム寄り制御フローチャートである。 【図10】エラー処理部フローチャートである。 【符号の説明】 35 駆動ローラ 43 ヒータ 44 加圧ローラ 45 テンションローラ 46 フォトセンサー 47 エンドレスフィルム
フロントページの続き (72)発明者 中野 真樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 後路 高廣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 深津 康男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 高田 慎一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大▲吉▼ 和博 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−175521(JP,A) 特開 平6−19346(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 3/00 - 3/20 G03G 15/20 B65H 5/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 移動するフィルムと、このフィルムの移
    動方向と直交する方向の位置を検知するフィルム位置検
    知手段と、を有し、前記フィルム側からの熱により未定
    着画像を記録材上に加熱定着する定着装置において、 前記フィルム位置検知手段からの出力が所定値から外れ
    ていることを検知するエラー検知手段を有し、前記フィ
    ルム位置検知手段からの出力が所定の割合以下で変化し
    前記エラー検知手段でエラーを検知した時、エラーをバ
    ックアップし、前記フィルム位置検知手段からの出力が
    所定の割合以上で変化し前記エラー検知手段でエラーを
    検知した時、エラーをバックアップしないことを特徴と
    する定着装置。
JP24776194A 1994-10-13 1994-10-13 定着装置 Expired - Fee Related JP3397466B2 (ja)

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