JPH1138817A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1138817A
JPH1138817A JP9205274A JP20527497A JPH1138817A JP H1138817 A JPH1138817 A JP H1138817A JP 9205274 A JP9205274 A JP 9205274A JP 20527497 A JP20527497 A JP 20527497A JP H1138817 A JPH1138817 A JP H1138817A
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JP
Japan
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sheet
roller
image forming
detecting means
forming apparatus
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JP9205274A
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Akihiro Sakai
昭弘 酒井
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Canon Inc
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2017Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
    • G03G15/2028Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with means for handling the copy material in the fixing nip, e.g. introduction guides, stripping means
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
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    • G03G2215/00548Jam, error detection, e.g. double feeding

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローラへのシートの巻き付きを検出して動作
不良を防止する信頼性に優れた画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 定着ローラ181の芯金部の片端には、
電気接点191が軽圧で接触しており、電気接点191
は金属板ばねで構成され、定着ローラ181へのシート
の巻き付きを検知する検知手段187に電気的に接続さ
れている。また、加圧ローラ182も同様に芯金部の片
端に電気接点192が軽圧で接触しており、電気接点1
92は金属板ばねで構成され、検知手段187に電気的
に接続されている。検知手段187は電気接点191,
192間に電圧をかける電圧印加手段である電源と、そ
の電流値のレベルを検知する電流検知手段としての電流
検知装置が内蔵されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート上に画像を
形成する機能を備えた、例えば、複写機、プリンタ、あ
るいは、ファクシミリ装置などの画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の画像形成装置として
は、例えば、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミ
リ装置などがある。
【0003】複写機は、一般的に、原稿等の画像を読み
取る機能を備え、読み取った画像情報に基づいてシート
に画像を形成するものであるが、近年では、通信機能等
を備えて外部から送られる画像情報を入力する機能を備
えた複写機もある。
【0004】また、プリンタは、一般的に外部の装置、
例えば、コンピュータなどの装置から送られる画像情報
に基づいてシートに画像を形成するものであり、ファク
シミリ装置は、一般的に原稿等の画像を読み取る機能、
および、通信機能を備え、読み取った画像情報を外部へ
送り、また、外部から送られた情報に基づいてシートに
画像を形成するものである。
【0005】これらの画像形成装置には、シート上に形
成された未定着のトナー像に熱と圧力を付与してトナー
像を定着させる加熱装置(いわゆる定着装置)が備えら
れていたり、あるいは、画像(インクなどによる画像)
が形成された特殊なシートに、熱と圧力を付与してシー
ト表面処理(ラミネート加工など)を施す加熱装置が備
えられている。
【0006】従来より、このような加熱装置において
は、所定の温度に維持された加熱体と弾性層を有した加
熱ローラと、この加熱ローラに圧接する加圧ローラとを
有し、両ローラによって、シートを挟持しながら搬送す
ると共に、熱と圧力を付与している。
【0007】また、シートのローラ対への巻き込みを防
止する分離爪等も備えている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【0009】上述した加熱装置においては、シートを搬
送する際に、分離爪が正常に機能しないで、シートがロ
ーラに巻きついてしまうことがある。
【0010】このような場合には下流側に配置されたシ
ート搬送タイミングセンサーがシートが搬送されてこな
いことを検知して異常であると判断して、ジャムによる
表示を行うと共に装置を停止させている。
【0011】したがって、ユーザはリカバーのため搬送
途中のジャムシートを除去する(ジャム処理を行う)
が、通常、ローラに巻き付いたシートは発見されにく
く、シートがローラに巻きついたまま再び作業を開始し
てしまうことがあった。
【0012】この時、既にジャム表示は消えている(画
像形成動作の指示が可能な状態となっている)ため、再
び画像形成動作を行ってしまい、その後、ローラに巻き
付いたシートはローラと共に高温になりローラ等に悪影
響を及ぼす原因となっていた。
【0013】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、ロー
ラへのシートの巻き付きを検出して動作不良を防止する
信頼性に優れた画像形成装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、一対のローラによりシートを挟持
して搬送する搬送手段を備えた画像形成装置において、
シートが前記一対のローラのうち何れかのローラに巻き
付いたことを検知する検知手段を設けたことを特徴とす
る。
【0015】したがって、シートがローラに巻き付いた
まま動作を行わせることを防止できる。
【0016】前記検知手段は、前記一対のローラ間に電
圧を印加する電圧印加手段と、一対のローラ間を流れる
電流値を検知する電流検知手段と、を設け、該電流検知
手段による検知結果に基づいて、シートがローラに巻き
付いたことを検知するとよい。
【0017】前記検知手段は、前記電流検知手段により
検知される電流値が所定値よりも低い場合にシートが通
過していると判断すると共に、検知される電流値が所定
値よりも低い状態が所定時間以上続いた場合に、シート
がローラに巻き付いたことを検知するとよい。
【0018】また、前記検知手段は、シートを搬送して
いない状態で前記電流検知手段により検知される電流値
が所定値よりも低い場合に、シートがローラに巻き付い
ていることを検知することもできる。
【0019】前記搬送手段は、定着ローラと、加圧ロー
ラと、を有し、未定着のトナー像が形成されたシート
を、前記定着ローラおよび加圧ローラにより挟持しなが
ら搬送すると共に、熱を付与しながら加圧してトナー像
を定着させるとよい。
【0020】前記定着ローラおよび加圧ローラの表面層
を半導電性部材により構成することができる。
【0021】前記電流検知手段の検知結果に基づいて加
熱制御および搬送制御するとよい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
【0023】図1乃至図5を参照して、本発明の実施の
形態に係る画像形成装置について説明する。なお、本実
施の形態においては画像形成装置の一例として複写機の
場合について説明する。
【0024】まず、図1を参照して、画像形成装置(複
写機)の全体の概略を説明する。図1は本実施の形態に
係る画像形成装置(複写機)の概略構成図である。
【0025】装置本体1には、原稿載置台2、光源3、
レンズ4、シート給送部5、画像形成部6、定着装置1
8等を備えている。
【0026】なお、定着装置18内に本発明の特徴であ
るシート巻き付きを検知する検知手段が備えられてい
る。
【0027】画像形成部6には、円筒状の感光体11、
トナーを内蔵した現像器12、転写用帯電器13、分離
帯電器14、クリーナ15、一次帯電器16等がそれぞ
れ配置されている。
【0028】また、画像形成部6の下流側には、搬送装
置17、定着装置18、排出ローラ19等が配置されて
いる。
【0029】以下、この画像形成装置の動作を説明す
る。
【0030】装置本体1側に設けられている図示しない
制御装置からシート給紙信号が出力されると、カセット
7,8またはデッキ10からシートSが給紙される。
【0031】一方、光源3によって、原稿載台2に載置
されている原稿Dに当てられて反射した光は、ミラー台
31,32のX方向移動によりレンズ4を介して感光体
11に照射される。
【0032】感光体11は、予め一次帯電器16により
帯電されており、光が照射されることにより静電潜像が
形成され、ついで現像器12によりトナー像が形成され
る(現像化される)。
【0033】シート給送部5から給送されたシートSは
レジストローラ20で斜行が補正され、さらにタイミン
グが合わされて画像形成部6へ送られる。
【0034】画像形成部6では、送られてきたシートS
に、転写用帯電器13によって感光体11のトナー像が
転写され、転写されたシートSは分離帯電器14によっ
て転写用帯電器13と逆極性に帯電された感光体11か
ら分離される。
【0035】そして、分離されたシートSは、搬送装置
17により定着装置18に搬送されて、定着装置18に
よりシートSに未定着転写画像が熱定着される。
【0036】画像が定着されたシートSは、分離爪ばね
上185により定着ローラ181側に付勢された分離爪
上184、および、分離爪ばね下186により加圧ロー
ラ182側に付勢された分離爪下183により分離され
て、シート検知センサー180で検知された後に排出さ
れる。
【0037】シート検知センサー180はシートSがシ
ート排出センサーレバー179を回動させることにより
検知することができる構成となっている。
【0038】なお、シート検知センサー180により所
定時間内に検知されれば、シートが正常に排出したと判
断される。
【0039】所定の時間をオーバーした場合には、装置
はシートジャムと判断し、シートジャム表示と同時に駆
動及び定着器の発熱を停止する。
【0040】次に、本実施の形態の特徴である、ローラ
にシートが巻き付いたことを検知する検知手段を備えた
定着装置について図2を参照して詳しく説明する。図2
は本実施の形態に係る画像形成装置(複写機)の要部
(加熱装置部)を説明する概略構成図である。
【0041】図に示したように、加熱装置(本実施の形
態ではいわゆる定着装置)は、定着ローラ181と加圧
ローラ182(これらにより一対のローラが形成され
る)が所定の圧力で挟持されており、定着駆動モータ1
90と連結された定着ローラ181が回転することによ
り回転方向に自由に支持された加圧ローラ182も同方
向に従動回転する構成となっており、搬送手段としての
機能も備えている。
【0042】また、定着ローラ181は、パイプ状の
(導電性)芯金部と、半導電性のシリコンゴムによって
形成される表層部とから構成されている。
【0043】芯金の内部にはハロゲンヒーター(定着ヒ
ーター193)が存在し、定着ローラ表面が180℃〜
200℃の温度が保たれるよう制御されている。
【0044】加圧ローラ182も、同様に芯金部と、半
導電性のシリコンゴムによって形成される表層部とから
構成されている。
【0045】ここで、定着ローラ181の芯金部の片端
には、電気接点191が軽圧で接触している。
【0046】電気接点191は金属板ばねで構成され、
定着ローラ181へのシートの巻き付きを検知する検知
手段187に電気的に接続されている。
【0047】また、加圧ローラ182も同様に芯金部の
片端に電気接点192が軽圧で接触しており、電気接点
192は金属板ばねで構成され、検知手段187に電気
的に接続されている。
【0048】検知手段187は電気接点191,192
間に電圧をかける電圧印加手段である電源と、その電流
値のレベルを検知する電流検知手段としての電流検知装
置が内蔵されている。
【0049】電流検知装置は電流値の変化を検知するも
のでもよいし、電流値が所定値よりも大きいか小さいか
を検知するものでもよいし、あるいは、実際の値を測定
して基準値よりも大きいか小さいかを検知するものでも
よい。
【0050】この電流検知装置の出力で定着ヒーター供
給電源200と、定着駆動ドライバー189を制御して
定着駆動モータ190を開始・停止と定着ヒータのオン
・オフを行うことができる(加熱制御および搬送制御を
行う)。
【0051】以下に、検知手段187によるシートの巻
き付き検知について説明する。
【0052】定着ローラ181と加圧ローラ182との
間に所定の電圧を印加した場合に、シートがある場合
と、ない場合とでは、抵抗値が異なるため、ローラ間に
流れる電流値は異なる。
【0053】検知手段187は、これを利用してシート
の巻き付きを検知できるようにしたものである。
【0054】すなわち、ローラ間をシートが搬送されて
いる間は、検知手段187に内蔵された電流検知装置に
より得られる電流値は、シートが搬送されていない場合
に比べて小さい。
【0055】また、図3に示したようにシートSが定着
ローラ181に巻き付いた場合、加圧ローラ間にあるシ
ートが電流抵抗となり検知手段187に内蔵された電流
検知装置により得られる電流値は通常よりも小さな電流
になってしまう。
【0056】そして、後述する検知方法に基づいて、電
流検知装置により得られる電流値が小さい場合に、通常
のシート搬送によるものなのか、定着ローラ181ある
いは加圧ローラ182にシートが巻き付いてしまってい
るのかを判断する。
【0057】ローラにシートが巻き付いていると判断し
た場合には、ジャム表示と共に定着駆動モータ190を
停止、定着ヒーター193の電源を停止させる構成とな
っている。
【0058】検知手段187による、通常のシート搬送
であるのか、ローラにシートが巻き付いてしまっている
のかの検知方法について、特に図4および図5を参照し
て説明する。
【0059】図4および図5は電流検知装置による検知
タイミングチャート図であり、図4はシート搬送時の様
子を示しており、図5は電源投入時の様子を示してい
る。
【0060】まず、シートを連続搬送している最中にロ
ーラへのシートの巻き付きが発生した場合の検知につい
て図4を参照して説明する。
【0061】なお、図4中、上側にはローラに巻き付い
てしまった場合のチャートを示しており、下側には正常
(巻き付いていない)に搬送が行われている場合のチャ
ートが示されている。
【0062】正常な搬送が行われる場合には、予め認識
された、シートサイズと搬送速度によって、電流検知装
置により検知される電流値が低い状態を検知し続ける時
間は一定となる。
【0063】なお、搬送されるシートサイズはカセット
7,8又はデッキ10で検出することができるので、各
シートサイズに対応することが可能である。
【0064】そして、この所定時間よりも誤差を考慮し
た一定時間(例えば100〜300ms)後(図中、斜
線部領域)においても、未だ電流検知装置により検知さ
れる電流値が低い場合には、ローラにシートが巻き付い
てしまっていると判断して、定着駆動を停止、ヒーター
電源を停止すると共にジャム表示することができる。
【0065】このように、ローラにシートが巻き付いて
しまった場合に、最小限度の時間で定着動作(加熱動作
および駆動動作)を停止させることができる。
【0066】次に、本体の電源投入時におけるローラへ
のシートの巻き付きが発生してしまっている場合の検知
について図5を参照して説明する。
【0067】すなわち、装置の電源がOFFの時に、既
にローラにシートが巻き付いた状態となっており、その
後、電源を投入して装置を動作させる場合にシートの巻
き付きを検知する検知方法について説明する。
【0068】なお、これは、例えば電源をOFFにし
て、ジャム処理を行った時にローラにシートが巻き付い
ているのにユーザが気がつかないまま電源を投入してし
まう場合などが考えられる。
【0069】まず、通常通りローラにシートが巻き付い
ていない場合に、電源を投入した直後においては、まだ
シートを搬送していない状態であるので、ローラ間には
シートは存在しておらず、電流検知装置により検知され
る電流値は高い状態である。
【0070】そして、ローラにシートが巻き付いてしま
っている場合に、電源を投入した直後においては、まだ
シートを搬送していない状態にもかかわらず、ローラ間
にシートが存在しているため、電流検知装置により検知
される電流値は低い状態であり、ローラにシートが巻き
付いてしまっていることを検知することができ、この場
合には、ジャム表示と共に定着駆動モータ190を停
止、ヒーター193の電源を停止させる。
【0071】以上のような構成により、ローラへのシー
トの巻き付きを検知することができ、ローラにシートが
巻き付いたまま装置を作動させてしまうことを防ぐこと
を可能としたので、巻き付いたシートが高温になって悪
影響を及ぼすことを防止できる。
【0072】上記実施の形態における説明では、加熱装
置として、いわゆる定着装置の場合について説明した
が、ラミネート加工などのシート表面を処理する加熱装
置として適用することもできる。
【0073】また、搬送手段として加熱装置を構成する
加熱ローラ等の場合について説明したが、これに限るも
のではなく、画像形成装置に用いられる各搬送ローラに
ついても、上述した巻き付きを検知する検知手段を適用
することができる。
【0074】さらに、画像形成装置として複写機の場合
について説明したが、これに限るものではなく、例え
ば、プリンタやファクシミリ装置などの画像形成装置に
適用することも可能である。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は検知手段
を設けたので、シートがローラに巻き付いたことを検知
することが可能となり、シートがローラに巻き付いたま
ま動作を行わせることを防いで、動作不良を防止でき、
信頼性が向上する。
【0076】検知手段は、電流検知手段による検知結果
に基づいて、シートがローラに巻き付いたことを検知す
ることができる。
【0077】検知手段は、検知される電流値が所定値よ
りも低い状態が所定時間以上続いた場合に、シートがロ
ーラに巻き付いたことを検知することができる。
【0078】また、検知手段は、シートを搬送していな
い状態で電流検知手段により検知される電流値が所定値
よりも低い場合に、シートがローラに巻き付いているこ
とを検知することもできる。
【0079】搬送手段は、定着ローラおよび加圧ローラ
により挟持しながら搬送すると共に、熱を付与しながら
加圧してトナー像を定着させることができる。
【0080】なお、定着ローラおよび加圧ローラの表面
層を半導電性部材により構成することができる。
【0081】電流検知手段の検知結果に基づいて加熱制
御および搬送制御することにより、素早く動作不良を防
ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置
(複写機)の概略構成図である。
【図2】図2は本発明の実施の形態に係る画像形成装置
(複写機)の要部(加熱装置部)を説明する概略構成図
である。
【図3】図3は本発明の実施の形態に係る画像形成装置
(複写機)の要部(加熱装置部)を説明する概略構成図
である(シートがローラに巻き付いた状態)。
【図4】図4は電流検知装置による検知タイミングチャ
ート図である。
【図5】図5は電流検知装置による検知タイミングチャ
ート図である。
【符号の説明】
S シート 18 定着装置 19 排出ローラ 179 排出センサーレバー 180 シート検知センサー 181 定着ローラ 182 加圧ローラ 183 分離爪下 184 分離爪上 185 分離爪ばね上 186 分離爪ばね下 187 検知手段 189 定着駆動ドライバー 190 定着駆動モータ 191 電気接点(定着ローラ) 192 電気接点(加圧ローラ) 193 定着ヒーター 200 定着ヒーター供給電源

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対のローラによりシートを挟持して搬送
    する搬送手段を備えた画像形成装置において、 シートが前記一対のローラのうち何れかのローラに巻き
    付いたことを検知する検知手段を設けたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記検知手段は、前記一対のローラ間に電
    圧を印加する電圧印加手段と、一対のローラ間を流れる
    電流値を検知する電流検知手段と、を設け、該電流検知
    手段による検知結果に基づいて、シートがローラに巻き
    付いたことを検知することを特徴とする請求項1に記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記検知手段は、前記電流検知手段により
    検知される電流値が所定値よりも低い場合にシートが通
    過していると判断すると共に、検知される電流値が所定
    値よりも低い状態が所定時間以上続いた場合に、シート
    がローラに巻き付いたことを検知することを特徴とする
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記検知手段は、シートを搬送していない
    状態で前記電流検知手段により検知される電流値が所定
    値よりも低い場合に、シートがローラに巻き付いている
    ことを検知することを特徴とする請求項2に記載の画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】前記搬送手段は、定着ローラと、加圧ロー
    ラと、を有し、 未定着のトナー像が形成されたシートを、前記定着ロー
    ラおよび加圧ローラにより挟持しながら搬送すると共
    に、熱を付与しながら加圧してトナー像を定着させるこ
    とを特徴とする請求項1,2,3または4に記載の画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】前記定着ローラおよび加圧ローラの表面層
    を半導電性部材により構成することを特徴とする請求項
    5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】前記電流検知手段の検知結果に基づいて加
    熱制御および搬送制御することを特徴とする請求項5ま
    たは6に記載の画像形成装置。
JP9205274A 1997-07-15 1997-07-15 画像形成装置 Withdrawn JPH1138817A (ja)

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JP9205274A JPH1138817A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 画像形成装置

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