JP3840448B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置に用いられる感光体ドラムの画像転写機能を良好に発揮するためには、感光体ドラムを、周囲温度、湿度、通紙条件などに応じて適正な温度に保持する必要がある。
従来では、感光体ドラムの近傍に温度センサであるサーミスタを設置し、その検出温度に基づいて感光体ドラム内部のドラムヒータに通電して、感光体ドラムの温度を制御している。
【0003】
【特許文献1】
特開平11-84990号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の構成では、サーミスタは感光体ドラムの近傍に設置されているものの離間されているので、サーミスタの検出温度は、機内温度の影響を受け、感光体ドラムの温度を正確に反映したものではなかった。
サーミスタを感光体ドラムの内部に設置できればよいが、こうするとサーミスタの検出温度を外部に伝達するための制御線が必要となり、感光体ドラムから制御線を引き出すフランジ構造が1つ余分に必要となる。このため、現像器全体が大きくなってしまうという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、温度センサを感光体ドラムの内部に設置し、かつ温度センサの検出温度情報をドラムヒータ通電用の電源線を通して伝送することが可能な画像形成装置を実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像形成装置は、画像形成装置内の感光体ドラム内部に設置された、ドラムヒータと、感光体ドラムの温度を検出する温度センサと、温度センサの検出温度に基づいて温度信号を作成し、当該温度信号を、ドラム内外を接続するドラムヒータ通電用の電源線に重畳する温度検出回路とを有し、画像形成装置内のドラム外部に設置され、電源線を通じてドラムヒータの通電を制御するヒータ制御回路を有し、前記ヒータ制御回路は、読み取られた温度信号に基づく感光体ドラムの温度が、所定のドラムヒータ設定温度よりも低い場合は、ドラムヒータを通電し、読み取られた温度信号に基づく感光体ドラムの温度が、所定のドラムヒータ設定温度よりも高い場合は、ドラムヒータの通電を切り、所定時間経過後通電を再開する制御を行うものである。
【0007】
前記の構成によれば、感光体ドラム内部にドラムヒータと、温度センサと、温度検出回路とを設置し、感光体ドラムの温度信号を、電源線に重畳してヒータ制御回路に送信する。前記ヒータ制御回路は、電源線に重畳された温度信号を読み取り、読み取られた温度信号に基づく感光体ドラムの温度と、所定のドラムヒータ設定温度との比較に基づいて、電源線を通じてドラムヒータの通電を制御することができる。したがって、サーミスタの検出温度を外部に伝達するための制御線は特に必要でなくなり、現像器全体の大型化を避けることができる。
【0008】
前記電源線への重畳は、電源線に温度情報を含む変調電流信号を流して行うことができる。変調方法は、アナログ変調、ディジタル変調など任意であるが、例えば、温度情報をパルス幅に変調したパルス電流信号で行うこともできる。
前記ヒータ制御回路は、読み取られた温度信号に基づく感光体ドラムの温度が、所定のドラムヒータ設定温度よりも低い場合は、ドラムヒータを通電し、読み取られた温度信号に基づく感光体ドラムの温度が、所定のドラムヒータ設定温度よりも高い場合は、ドラムヒータの通電を切り、所定時間経過後通電を再開する制御を行うものである
【0009】
すなわち、本発明のヒータ制御回路は、読み取られた温度信号に基づく感光体ドラムの温度と、所定のドラムヒータ設定温度との比較に基づいて、ドラムヒータのオンオフ制御を行うが、ドラムヒータの通電中は電源線に重畳された温度信号を読み取ることができても、ドラムヒータの通電を切れば、電源線に重畳された温度信号を読み取れなくなる。このために、ドラムヒータの通電を切れば、所定時間経過後通電を再開する制御を行って、温度信号を読み取ることのできない期間が長くならないようにする。この「所定時間」は、一定不変の時間としてもよく、環境センサによって測定される感光体ドラムの周囲環境に応じて決定した時間であってもよい。 前記環境センサによって測定される感光体ドラムの周囲環境は、例えば感光体ドラムの周囲温度、通紙条件のいずれか1つ又は両方である。
【0010】
また、前記ヒータ制御回路は、環境センサによって測定される感光体ドラムの周囲環境に応じて、ドラムヒータ設定温度を決定するものであってもよい。前記環境センサによって測定される感光体ドラムの周囲環境は、例えば感光体ドラムの周囲温度、湿度、通紙条件のいずれか1つ又は複数の組み合わせである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。以下に述べる本発明の実施形態では、電子写真方式の複写機についてのものであるが、本発明はこれに限らず、プリンタ、ファクシミリ等の各種画像形成装置にも適用できる。
図1は、本発明の実施形態に係る複写機の断面図である。
【0012】
複写機1は、ロール紙またはカット紙を収容するための用紙収容部2、用紙を画像形成部5へと給紙するための搬送機構3、原稿を読み取るための光学系、光学系から与えられる光に基づいて画像を形成しその画像を用紙に転写するための画像形成部5、および用紙に転写された画像を定着するための定着装置6、原稿テーブル11などを備えている。
原稿テーブル11は、可動式となっていて、矢印A方向に動かせば、原稿搬送板12に接続されるようになっている。
【0013】
搬送機構3は、複写する用紙の先端を揃えるためのレジストローラ対23a,23b、用紙を画像形成部5に導くための転写前ローラ対24a,24bなどを含んでいる。
画像形成部5には、感光体ドラム7、感光体ドラム7を帯電させるためのチャージャ8、感光体ドラム7に静電潜像を形成するための露光部4、感光体ドラム7に形成された静電潜像をトナー像に現像するための現像装置9、および残留トナーを清掃するためのクリーナ10が含まれている。
【0014】
定着装置6は、用紙を加熱するための定着ローラ64、定着ローラ64に圧接する圧ローラ65、定着後の用紙を排出する排出ローラ67などを有している。以下、本発明に関連する感光体ドラム7の温度検出機構について詳しく説明する。
図2は、感光体ドラム7の構造を示す正面図である。感光体ドラム7は、円筒構造をしており、その回転軸は、複写機1の本体内面に固定された軸受け(図示せず)に支持されている。感光体ドラム7は、ベルトなどから回転力を受けることにより、回転軸を中心に所定方向に回転することができる。
【0015】
感光体ドラム7の内面には、感光体ドラム7の表面温度を所定温度に保つためのドラムヒータ31が設置されている。さらに、感光体ドラム7の内部には、温度検出用のサーミスタ32と、サーミスタ32の検出温度を外部に知らせる温度検出回路33を搭載した制御基板とが設置されている。
感光体ドラム7の回転軸には、ドラムヒータ31及び温度検出回路33に電源を供給するための2本のリング34,35が装着されている。複写機1の本体側には、これらのリング34,35に電源を供給するためのブラシ電極36,37が配置されている。供給される電源電圧は、1本は正電圧、他の1本は接地電圧となる。このリング34,35とブラシ電極36,37との接触により、感光体ドラム7の回転中静止中にかかわらず、感光体ドラム7の内部に電源が供給される構造となっている。
【0016】
ブラシ電極36,37には、前記サーミスタ32の検出温度に基づいてヒータの通電を制御するヒータ制御回路が接続されている。ヒータ制御回路は、前記温度検出回路33と協働して、ヒータを通電制御し感光体ドラム7の表面温度を設定温度に保持する。
次に、ヒータ制御回路、温度検出回路33の構成と動作を説明する。
図3は、ヒータ制御回路38の回路構成と、感光体ドラム内部のドラムヒータ31、サーミスタ32及び温度検出回路33の回路構成とを示す図である。
【0017】
感光体ドラム内部から説明すると、ヒータ制御回路38から供給される電源線40は、ブラシ電極36,37を通してドラムヒータ31及びこれに直列に接続された温度検出回路33に接続される。一方、この電源線40は、電源安定化回路42にも接続される。電源安定化回路42は、電源線40から供給される電源に基づいて安定した電圧の電源を生成する回路である。電源安定化回路42の定電圧出力端子には、サーミスタ32が接続される。サーミスタ32の検出温度信号は、温度検出回路33に入力される。
【0018】
温度検出回路33は、サーミスタ32の検出温度に対応したパルス電流信号を発生して、電源線40に重畳して流す働きをする。
温度検出回路33の具体的構成を、図4に示す。この温度検出回路33は、サーミスタ32の抵抗値を検出するための演算増幅器45、2つのCMOSタイマ回路43,44、電源線40を流れる電流をパルス幅変調するためのパワートランジスタ46を備えている。
【0019】
CMOSタイマ回路43は、パルスのOFF時間を作るためのもので、このOFF時間は、所定のCR時定数により一定に定められる。もう一つのCMOSタイマ回路44は、パルスのON時間を作るためのもので、このON時間は、演算増幅器45によって検出されたサーミスタ32の抵抗値、すなわち、サーミスタ32によって検出された感光体ドラム内部の温度に応じて決定される。
図5に、温度検出回路33によって生成されるパルス電流信号の波形図を示す。パルスのOFF時間をt1、ON時間をt2(T)で示している。こでTは、サーミスタ32によって検出された感光体ドラム内部の温度を表し、t2(T)は、温度Tの関数であることを表している。t1の値、t2(T)のとりうる範囲は、任意に設計できるが、t1、t2(T)とも短かすぎると、パルス電流信号の周波数が高くなり、ノイズの形で電磁放射されたり、信号ラインにノイズが入ったときに誤検知するので好ましくない。そこでこのような電磁放射や誤検知のおそれのない十分長い時間に設定することが望ましい。また、t1、t2(T)が長すぎて、ヒータ制御回路38からドラムヒータ31をオンオフする周期に近くなると、パルス電流信号がドラムヒータ31をオンオフすることとなってしまい、温度検出という本来の目的からはずれてきて、好ましくない。具体的には、t1=0.1秒、t2(T)は検出温度に応じて0.1〜3.0秒という値を例示できる。
【0020】
なお、パルス電流信号のパルス変調方式は、前記のようなパルス幅変調に限られず、パルスコード変調、パルス振幅変調などの他の方式を採用してもよい。また、電流信号を、振幅変調、位相変調などアナログ変調してもよい。
一方、ヒータ制御回路38は、環境センサ47、ROM48、RAM49、ヒータの通電を制御するCPU(中央処理回路)50、スイッチング回路51、感光体ドラム内部に供給する電源40のラインに挿入された抵抗RL、その抵抗両端の電圧を検出する検出器52などを備えている。
【0021】
環境センサ47は、複写機の温度を検出するセンサと、湿度センサとを備えている。
ROM48は、複写機の温度、湿度、通紙条件(片面印字/両面印字、複写枚数など感光体ドラム7の負荷に関係する条件)に応じて、最適なドラムヒータ設定温度を記憶したドラムヒータ温度設定テーブルを記憶している。このドラムヒータ温度設定テーブルの例を表1に示す。
【0022】
【表1】
Figure 0003840448
【0023】
このドラムヒータ温度設定テーブルによれば、機内温度が高いほど、ドラムヒータ設定温度は低くなる傾向にある。湿度が高いほど、ドラムヒータ設定温度は高くなる傾向にある。両面印字、複写枚数が複数枚のときにドラムヒータ設定温度は低く、片面/両面印字、複写枚数が1枚のときにドラムヒータ設定温度はやや高く、片面印字、複写枚数が複数枚のときにドラムヒータ設定温度はもっとも高くなっている。
【0024】
また、ROM48は、複写機の温度、通紙条件に応じて、最適なドラムヒータOFF時間を記憶したドラムヒータ温度設定テーブルを記憶している。このドラムヒータOFF時間設定テーブルを表2に示す。
【0025】
【表2】
Figure 0003840448
【0026】
このドラムヒータOFF時間設定テーブルによれば、気温が高いほど、ドラムヒータOFF時間は長くなっている。両面印字、複写枚数が複数枚のときと、片面/両面印字、複写枚数が1枚のときにはドラムヒータOFF時間は比較的長く、片面印字、複写枚数が複数枚のときにはドラムヒータOFF時間は比較的短くなっている。
前記電源線40に挿入された抵抗RLとその抵抗両端の電圧を検出する検出器52は、この電源線40を流れるパルス電流信号を検出するためのもので、検出されたパルス電流信号は、CPUに入力され、温度が検出される。検出器52は、例えば演算増幅器により構成される。
【0027】
スイッチング回路51は、カスコード接続されたバイポーラトランジスタからなるものである。しかし、電源線40をスイッチングできるものであれば、この構成に限定されるものではない。例えばFET、サイリスタ、機械式リレーであってもよい。
CPU50は、ヒータの通電を制御する回路であり、プログラムによって動作する。このCPU50の動作を、図6、図7を用いて説明する。
【0028】
図6はCPU50の動作を説明するための機能ブロック図である。CPU50は、前述した複写機の温度、湿度、通紙条件を入力し、ドラムヒータ温度設定テーブルと比較することにより、現在の最適なドラムヒータ設定温度を決定する(B1)。また、複写機の温度、通紙条件を入力し、ドラムヒータOFF時間設定テーブルと比較することにより、現在の最適なドラムヒータOFF時間を決定する(B2)。続いて、CPU50は、感光体ドラム7の検出温度を読み込み、ドラムヒータ31の通電オンオフ制御を行う(B3)。
【0029】
図7は、ドラムヒータ31の通電オンオフ制御を詳細に説明するフローチャートである。CPU50は、感光体ドラム7の検出温度を読み込む(ステップS1)。この読み込みは、電源線40に挿入された抵抗両端の電圧を検出する検出器52の検出電圧信号の、パルスの長さ又は周期に基づいて行う。
CPU50は、この読み込んだ感光体ドラム7の検出温度と、ドラムヒータ設定温度とを比較して(ステップS2)、感光体ドラム7の検出温度が低ければ、スイッチング回路51を常時ON状態に保つ(ステップS3)。これにより、ドラムヒータ31に通電して、感光体ドラム内部の温度を上昇させる。
【0030】
感光体ドラム7の検出温度が高ければ、スイッチング回路をOFF状態にする(ステップS4)。ドラムヒータOFF時間が経過すれば、(ステップS5)、ドラムヒータを再度オンにする(ステップS6)。
このドラムヒータOFF時間は、ドラムヒータOFF時間設定テーブルを参照して決定された時間である。ドラムヒータ31をOFFしている間、温度検出回路33によって生成されるパルス電流信号を読み取ることはできなくなり、その間、感光体ドラム7の温度が低下していくので、ドラムヒータOFF時間が経過すると、再びドラムヒータ31をONにして、感光体ドラム7の検出温度を読みに行くのである。
【0031】
ドラムヒータOFF時間が長すぎれば、感光体ドラム7の温度がかなり低下してしまってから、再びドラムヒータ31をONにすることになるので、オンオフ周期が長くなりすぎて、感光体ドラム7の温度を一定に保つことが困難になる。ドラムヒータOFF時間が短すぎれば、ドラムヒータをONしている間に、ドラムの温度が上がりすぎてしまうことがあるので好ましくない。
以上のように、感光体ドラム7の検出温度がドラムヒータ設定温度よりも低い場合は、ドラムヒータ31への通電を続けるが、感光体ドラム7の検出温度がドラムヒータ設定温度よりも高い場合は、しばらくドラムヒータ31をOFFにし、ドラムヒータOFF時間が経過すると再びONにする。この動作により、電源線が2本しかなく(制御線がなく)、電源OFF時は温度情報が取得できないという条件下でも、ヒータ制御回路38による適切な温度制御が可能になる。
【0032】
なお、CPU50は、ROMから読み込んだドラムヒータ設定温度に対して、感光体ドラム7の検出温度が大きく異なるときは、ドラムヒータ31の断線や温度検出回路33の異常が考えられるため、システムエラー信号を発生させてユーザに警告することが好ましい。
以上で、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施は、前記の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変更を施すことが可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上のように本発明は、温度センサを感光体ドラムの内部に設置し、かつ温度センサの検出温度情報をドラムヒータ通電用の電源線を通して伝送することが可能になり、現像器ひいては画像形成装置全体の小型化が図れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る複写機の断面図である。
【図2】感光体ドラム7の構造を示す正面図である。
【図3】ヒータ制御回路38、感光体ドラム内部のドラムヒータ31、サーミスタ32及び温度検出回路33の回路構成を示す図である。
【図4】温度検出回路33の具体的回路図である。
【図5】温度検出回路33によって生成されるパルス電流信号の波形図である。
【図6】CPU50によるヒータ通電動作を説明するためのブロック図である。
【図7】CPU50によるヒータ通電動作説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
7 感光体ドラム
31 ドラムヒータ
32 サーミスタ
33 温度検出回路
34,35 リング
36,37 ブラシ電極
38 ヒータ制御回路
40 電源線
42 電源安定化回路
43,44 CMOSタイマ回路
45 演算増幅器
46 パワートランジスタ
47 環境センサ
48 ROM
49 RAM
50 CPU(中央処理回路)
51 スイッチング回路
52 検出器

Claims (8)

  1. 画像形成装置内の感光体ドラム内部に設置された、ドラムヒータと、感光体ドラムの温度を検出する温度センサと、温度センサの検出温度に基づいて温度信号を作成し、当該温度信号を、ドラム内外を接続するドラムヒータ通電用の電源線に重畳する温度検出回路とを有し、
    画像形成装置内のドラム外部に設置され、電源線を通じてドラムヒータの通電を制御するヒータ制御回路を有し、
    前記ヒータ制御回路は、読み取られた温度信号に基づく感光体ドラムの温度が、所定のドラムヒータ設定温度よりも低い場合は、ドラムヒータを通電し、読み取られた温度信号に基づく感光体ドラムの温度が、所定のドラムヒータ設定温度よりも高い場合は、ドラムヒータの通電を切り、所定時間経過後通電を再開する制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記温度検出回路によって作成される温度信号は、温度情報を含む変調電流信号であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記温度検出回路によって作成される温度信号は、温度情報をパルス幅に変調したパルス電流信号であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 画像形成装置内のドラム外部に設置された環境センサをさらに有し、前記通電を再開する所定時間は、環境センサによって測定される感光体ドラムの周囲環境に応じて決定されるものであることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記環境センサによって測定される感光体ドラムの周囲環境は、感光体ドラムの周囲温度、通紙条件のいずれか1つ又は両方であることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  6. 画像形成装置内のドラム外部に設置された環境センサをさらに有し、前記ヒータ制御回路は、環境センサによって測定される感光体ドラムの周囲環境に応じて、ドラムヒータ設定温度を決定するものであることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記環境センサによって測定される感光体ドラムの周囲環境は、感光体ドラムの周囲温度、湿度、通紙条件のいずれか1つ又は複数の組み合わせであることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  8. 前記通電を再開する所定時間は、前記ヒータ制御回路のドラムヒータオフ時間設定テーブルに記憶されることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
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