JPH0944003A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0944003A
JPH0944003A JP7214196A JP21419695A JPH0944003A JP H0944003 A JPH0944003 A JP H0944003A JP 7214196 A JP7214196 A JP 7214196A JP 21419695 A JP21419695 A JP 21419695A JP H0944003 A JPH0944003 A JP H0944003A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電転写方式で、かつ画像を静電転写した被
記録材を、加熱体により加熱される定着ニップ部を通過
させて画像を熱定着させる加熱定着方式の画像形成装置
について、転写手段に対する印加転写電圧による像担持
体への悪影響を抑えて、かつ定着飛び散りの発生を防止
する、あるいはその程度レベルの悪化を防ぐこと。 【解決手段】 作像動作を終了し加熱定着手段6の加熱
体15への通電が停止してから次の作像動作開始までの
間の時間を計測する計時手段と、次の作像動作の開始時
において、該計時手段により得られた停止時間情報に基
づいて静電転写手段4に印加する電圧を制御する転写電
圧制御手段を有すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電転写方式・加熱定
着方式の画像形成装置に関する。
【0002】より詳しくは、感光体・誘電体・磁性体等
の像担持体に、電子写真プロセス(ex.カールソン
法)・静電記録プロセス・磁気記録プロセスなどの適宜
の作像プロセス手段にて目的の画像情報に対応した可転
写画像を形成させ、その可転写画像を静電転写手段によ
り紙等の被記録材に転写させ、該被記録材を、加熱体に
より加熱される定着ニップ部を有する加熱定着手段の該
定着ニップ部に導入・通過させて画像を熱定着させ画像
形成物を出力させる複写機・プリンタ等の画像形成装置
に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、上記のような静電転写方式・加熱
定着方式の画像形成装置において、感光体等の像担持体
(以下、感光体と記す)の面に形成担持させた可転写画
像(以下、トナー像と記す)を被記録材(以下、紙と記
す)に転写させる転写手段としては、コロナ放電器を用
いた非接触帯電式の静電転写手段が用いられて来た。近
年は接触帯電方式の静電転写手段(例えば特開平1−1
85572号公報)が多用されている。
【0004】コロナ放電器による画像転写は、像担持体
としての感光体に対してコロナ放電器を非接触に対向配
設し、その間に被記録材としての紙を通紙し、該紙の裏
面(背面)をコロナ放電器からの放電流にさらすことで
感光体側のトナー像のトナー(現像剤)の帯電極性とは
逆極性に帯電して、その帯電の静電気力で感光体側のト
ナー像を紙の表面側に転移付着させて転写させるもので
ある。
【0005】また接触帯電方式の転写手段は、像担持体
としての感光体に導電性のローラやベルト等の転写回転
部材を当接させて転写ニップ部を形成させ、その転写ニ
ップ部に被記録材としての紙を通紙して感光体と転写回
転部材に所定の転写電圧を印加して該転写回転部材によ
り紙の裏面をトナーとは逆極性に接触方式で帯電させ、
その帯電の静電気力で感光体側のトナー像を紙の表面側
に転移付着させて転写させるものである。
【0006】この接触帯電方式の転写手段はコロナ放電
器を用いる転写手段に比べて、放電に伴って発生するオ
ゾン量が大巾に低減出来る等の利点を有している。
【0007】また、被記録材としての紙に転写させた画
像の加熱定着手段としては、熱源を有するローラ対から
なる熱ローラ定着器が古くから用いられて来た。近年は
省エネルギー、作像可能までの待ち時間の短縮のため
に、より高効率な熱定着方式が開発されており、その一
つには特開昭63−313182号公報に開示されてい
るフィルム加熱方式の定着装置(加熱装置)がある。
【0008】このフィルム加熱方式の装置は、耐熱フィ
ルム(定着フィルム)と、該フィルムを挟んでニップ部
(定着ニップ部)を形成する加熱体と対向部材を有し、
ニップ部のフィルムと対向部材との間に紙を導入してフ
ィルムと一緒にニップ部を通過させることにより加熱体
で集中的に加熱されたニップ部の熱により画像の熱定着
を行わせるものである。
【0009】フィルムとして薄肉で熱容量の小さいもの
を使用し、加熱体として通電により迅速に発熱昇温する
低熱容量の略線状加熱体(セラミックヒータ等)を使用
して、熱ローラ定着器と比べて熱容量の低い構成でニッ
プ部近傍での集中的な加熱が行え、高効率な熱定着が実
現される上、作像開始時から加熱体に通電すれば間に合
うため、待ち時間をほぼ零にでき、クイックスタート性
がある。
【0010】又非作像時は無通電であり、電力消費が無
い為、従来の熱ローラ定着器に比べ大巾な省エネルギー
を達成している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】転写部で像担持体とし
ての感光体側のトナー像を被記録材としての紙に静電的
に転写させて保持させ、この紙を加熱定着手段の定着ニ
ップ部に導入して画像の熱定着を行わせたとき、トナー
像が、紙の進行方向下流側に向かってヒゲ状に飛び散る
(以下、定着飛び散りと称する)現象が現れることがあ
った。
【0012】この定着飛び散り現象は、加熱定着装置が
上述のフィルム加熱方式の定着装置に代表されるよう
な、定着ニップ部を集中加熱し、作像時のみ通電加熱を
可能にした、クイックスタート性のある装置であるとき
に特に顕著である。
【0013】定着飛び散りのメカニズムは、トナー像が
定着ニップ部に進入する本当に間近の所で、初めてかつ
急速に暖められる為、この微小な空間で急激な空気ある
いは水蒸気の膨張が起き、その気圧により紙上に静電気
力によってのみ付着している未定着トナー像の一部が吹
き飛ばされ、この様な飛び散りが生ずるものと推察され
る。
【0014】このため対策としては、トナー像と紙との
静電気力を上げる為に転写手段に印加する電圧を高く
し、多くの電流を流して紙の帯電電位を上げることが考
えられる。事実転写電圧を大巾に高めてやれば、定着飛
び散りは改善された。
【0015】しかし転写電圧を上げ転写電流を増やす
と、高電界下での放電流が感光体にまで流れ込み、感光
体表面を粗し、このような状況が持続する結果、感光体
が著しく摩耗、損傷するという問題点があった。
【0016】そこで本発明は、静電転写方式で、かつ画
像を静電転写した被記録材を、加熱体により加熱される
定着ニップ部を通過させて画像を熱定着させる加熱定着
方式の画像形成装置について、転写手段に対する印加転
写電圧による像担持体への悪影響を抑えて、かつ定着飛
び散りの発生を防止する、あるいはその程度レベルの悪
化を防ぐことを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする画像形成装置である。
【0018】(1)像担持体と、この像担持体に可転写
画像を形成する手段と、転写電圧が印加されて該可転写
画像を被記録材に転写する静電転写手段と、該被記録材
を、加熱体により加熱される定着ニップ部を通過させて
転写画像を熱定着させる加熱定着手段を有する画像形成
装置であって、作像動作を終了し加熱定着手段の加熱体
への通電が停止してから次の作像動作開始までの間の時
間を計測する計時手段と、次の作像動作の開始時におい
て、該計時手段により得られた停止時間情報に基づいて
前記静電転写手段に印加する電圧を制御する転写電圧制
御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
【0019】(2)像担持体と、この像担持体に可転写
画像を形成する手段と、転写電圧が印加されて該可転写
画像を被記録材に転写する静電転写手段と、該被記録材
を、加熱体により加熱される定着ニップ部を通過させて
転写画転を熱定着させる加熱定着手段を有する画像形成
装置であって、加熱定着手段の加熱体又はその近傍の温
度を計測する測温手段と、次の作像動作の開始時におい
て、該測温手段により得られた温度情報に基づいて、前
記静電転写手段に印加する電圧を制御する転写電圧制御
手段を有することを特徴とする画像形成装置。
【0020】(3)像担持体と、この像担持体に可転写
画像を形成する手段と、転写電圧が印加されて該可転写
画像を被記録材に転写する静電転写手段と、該被記録材
を、加熱体により加熱される定着ニップ部を通過させて
転写画転を熱定着させる加熱定着手段を有する画像形成
装置であって、作像動作を終了し加熱定着手段の加熱体
への通電が停止してから次の作像動作開始までの間の時
間を計測する計時手段と、該加熱定着手段の加熱体又は
その近傍の温度を計測する測温手段と、次の作像動作の
開始時において、該計時手段により得られた停止時間情
報と、該測温手段により得られた温度情報とに基づい
て、前記静電転写手段に印加する電圧を制御する転写電
圧制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
【0021】(4)静電転写手段が、転写回転部材を像
担持体に当接させて転写ニップ部を形成させ、該ニップ
部に被記録材を通紙して挟持搬送させ、その通紙の間転
写回転部材に転写電圧を印加する接触型であることを特
徴とする(1)乃至(3)の何れか1つに記載の画像形
成装置。
【0022】(5)加熱定着手段が、加熱体により定着
ニップ部の集中的加熱がなされてクイックスタート性を
有し、作像動作終了後直ちに加熱体への通電が停止され
るものであることを特徴とする(1)乃至(4)の何れ
か一つに記載の画像形成装置。
【0023】(6)加熱定着手段が、フィルム部材と、
該フィルム部材を挟んで定着ニップ部を形成する加熱体
と対向部材を有し、定着ニップ部のフィルム部材と対向
部材との間に被記録材を導入してフィルム部材と一緒に
定着ニップ部を通電させることにより加熱体で集中的に
加熱されたニップ部の熱により画像を熱定着させるフィ
ルム加熱方式の加熱装置であることを特徴とする(1)
乃至(5)の何れか1つに記載の画像形成装置。
【0024】(7)フィルム部材がエンドレスベルト状
の回転体であることを特徴とする(6)に記載の画像形
成装置。
【0025】
【作用】
A)即ち、本発明が解決する課題である「定着飛び散
り」現象について種々の検討を行った所、次の様な事実
を見いだした。
【0026】それは、加熱定着手段が十分冷えた状態に
おいて作像を行ったときが、発生する定着飛び散り現象
の程度レベルが最も悪く、その後短時間の休止間隔で繰
り返し作像を行ったり、連続的に作像を行うと順次にそ
の定着飛び散り現象の程度レベルが良くなり、問題にな
らないレベルにまで行くという事実である。
【0027】加熱定着手段が十分冷え切った状態は、作
像後長時間休止させた場合や、一日の使用開始時等(以
下、朝一状態と呼ぶ)がこれに当たり、特に、フィルム
加熱方式の装置のように、定着ニップ部を集中加熱し、
作像時のみ通電加熱を可能にした、クイックスタート性
のある装置の場合は、非作像時には通電されない分冷え
た状態が比較的多く出現する。
【0028】なぜ朝一状態以降は定着飛び散り現象の程
度レベルが良くなっていくかというと、連続あるいは断
続的使用により加熱定着手段全体がその雰囲気も含めて
暖まるためトナー像が定着ニップ部直近ではなく、その
前方において加温されトナーの凝集力が上がる一方、急
激な空気膨張が和らぎ、その結果定着飛び散りが軽減さ
れると推察している。
【0029】B)本発明は上記のように、作像動作開始
時の加熱定着手段の温度状態によって、発生する定着飛
び散り現像の程度レベルが異なるという事実・現象に基
づき、加熱定着手段の温度状態を監視し、朝一状態を中
心として定着飛び散りに対処するものであり、前記のよ
うに、作像動作が終了した後に次の作像動作の開始時に
おける加熱定着手段の温度状態を、その間の装置の停止
時間を計測手段で計測し該停止時間情報に基づいて、或
は測温手段による温度情報に基づいて、もしくは上記の
停止時間情報と温度情報の両方に基づいて判断させ、そ
の判断に応じて転写手段に対する印加転写電圧を制御す
るものである。
【0030】具体的には、上記の作像動作開始時の加熱
定着手段の温度状態の判断が加熱定着手段が冷え切って
いる朝一状態であれば、加熱定着手段での発生定着飛び
散り現象の程度レベルが最悪となるから、転写手段に対
する印加転写電圧を通常時よりも高い設定値に制御さ
せ、これにより被記録材と転写画像の静電気力が上が
り、著しい定着飛び散り現象の発生を抑えることができ
る。その後は転写電圧を適宜の設定値に下げていく制御
をする。
【0031】また、上記の作像動作開始時の加熱定着手
段の温度状態の判断が所定のレベル以上に未だ暖かい状
態であれば、発生定着飛び散り現象の程度レベルは良い
状態、或は問題にならない状態にあるから、転写手段に
対する印加転写手段電圧は通常時の設定値の制御、もし
くはそれよりも適当に高いレベルの設定値の制御で足り
る。
【0032】従って、転写手段に対して通常時よりも大
幅に高い高転写電圧を印加するのは、前記の判断温度状
態が朝一状態である場合において少なくとも1枚目の作
像時の必要最低限の一時的なものに限定させることがで
き、像担持体に対する過剰な転写電流はこの場合時の一
時的なものとなり、持続を極小化できるので、転写手段
に対する持続的高電圧印加による像担持体の悪影響(摩
耗・損傷等)が抑えられ、像担持体を長期に渡って安定
に使用することが可能であり、しかも各作像動作時にお
いて定着飛び散り現象を防止する、あるいはその程度レ
ベルの悪化を防ぐことができる。
【0033】
【実施例】
〈実施例1〉(図1〜図4) (1)画像形成装置例 図1は本実施例の画像形成装置の概略図である。本例の
画像形成装置は電子写真プロセス利用の静電転写方式・
加熱定着方式の複写機若しくはプリンタである。
【0034】1は像担持体としての回転ドラム型の電子
写真感光体であり、矢示の時計方向に所定の周速度(プ
ロセススピード)をもって回転駆動される。
【0035】該感光体1その回転過程で、電源7から所
定の帯電バイアス電圧が印加された一次帯電器2により
その周面が所定の極性・電位に均一に帯電処理される。
本例の一次帯電器2は接触帯電ローラであり、不図示の
スプリング等の押圧手段によって感光体1に所定の押圧
力を持って圧接させてあり、感光体1の回転に伴い従動
回転する。
【0036】次いでその感光体1の帯電処理面に対し
て、原稿画像のスリット露光手段やレーザースキャナ等
の不図示の像露光手段により目的の画像情報の画像露光
Aがなされて感光体1面に該目的画像情報の静電潜像が
形成される。
【0037】その静電潜像が現像器3によってトナー像
として現像される。
【0038】そのトナー像が、感光体1とこれに接触さ
せた転写手段としての転写ローラとの接触部である転写
ニップ部において、該転写ニップ部に不図示の給紙部側
から所定のタイミングで給送された被記録材としての紙
Pに対して順次に転写されていく。
【0039】本例の転写手段としての転写ローラ4は、
芯金4aの周りに半導電性(だいたい105 〜106 Ω
・cm)の中実エラストマー層又はスポンジ層又はそれら
を積層した層4bとから構成され、感光体1に当接して
回転する。
【0040】紙Pは上記転写ニップ部に給送されて挟持
搬送されていく。転写部に紙Pの先端が達すると、転写
ローラ4の芯金4aに電源8から例えば1〜数kV程度
の、トナーとは逆極性の転写用バイアス電圧が印加さ
れ、転写ローラ4が接触している紙Pの裏面がトナーと
逆極性に接触帯電式で帯電されて、感光体1上のトナー
像が紙Pの表面に静電転写される。
【0041】転写ニップ部を通ってトナー像の転写を受
けた紙Pは感光体1の面から分離されて加熱定着器6に
送られ、転写トナー像が紙P上に永久固着画像として定
着され、コピー或はプリントとして機外へと排出され
る。
【0042】一方、転写ニップ部通過して紙分離後の感
光体1面はクリーナ5によって残留現像剤やその他の付
着物が除去されてクリーニングされ、繰り返して作像に
供される。
【0043】以上が作像動作の一連のプロセスの概略で
ある。
【0044】(2)加熱定着器6 図2は加熱定着器6の概略構成図である。本例の加熱定
着器6はエンドレスベルト状の耐熱フィルム(定着フィ
ルム)を用いたフィルム加熱方式の加熱装置である。
【0045】15は加熱体であり、この加熱体は被記録
材としての紙Pの搬送方向に直交する方向を長手とする
横長の低熱容量のセラミックヒータである。このセラミ
ックヒータはアルミナ等のセラミック基板と、この基板
面に長手に沿って形成具備させた線状の通電抵抗発熱体
を基本構成体とするもので、通電により急速に発熱昇温
し、温調系により所定の定着温度に温調される。このヒ
ータ15は耐熱樹脂(例:PEEK)からなるホルダー
14に保持させ、このホルダー14を支持板金16に取
り付けることで固定配設してある。
【0046】12・13は上記の加熱体としてのヒータ
15に略並行させて配設した駆動ローラとテンションロ
ーラである。
【0047】上記のヒータ15・駆動ローラ12・テン
ションローラ13の3部材間にエンドレスベルト状の定
着フィルム9を懸回張設させてある。定着フィルム9
は、例えば耐熱樹脂フィルム(例:ポリイミド)や薄肉
金属(数μm〜数10μm)の基層と、その上にフッ素
樹脂層又はゴム層(例:シリコンゴム)又はそれらの積
層体を形成したものである。
【0048】10は定着フィルム9を挟ませてヒータ1
5に圧接させ、定着ニップ部を形成させた加圧ローラで
ある。
【0049】駆動ローラ12が回転駆動されることで、
定着フィルム9がその内面がヒータ15の面に密着摺動
しながら矢示の時計方向に回転駆動される。加圧ローラ
10はこの定着フィルム9の回転に従動して回転する。
【0050】定着フィルム9が回転駆動され、ヒータ1
5に通電がなされて所定の定着温度に昇温した状態にお
いて定着ニップ部の定着フィルムと加圧ローラ10との
間に画像定着すべき被記録材としての紙Pが、画像面を
定着フィルム9側にして入口ガイド17に案内されて導
入されることで、紙Pは定着ニップ部を定着フィルム9
の外面に密着して定着フィルム9と一緒に挟持搬送され
ていき、その過程でヒータ15で集中的に加熱された定
着ニップ部の熱により紙Pの面に対してトナー像が熱定
着処理される。
【0051】定着ニップ部を通った紙Pは定着フィルム
9の面から分離されて、定着出口側のガイド板21・排
出ローラ対22を通って排出搬送される。
【0052】(3)制御系 図3は転写ローラ4に対する印加転写電圧と、加熱定着
器6のヒータ15に対する通電の制御系のブロック図で
ある。
【0053】定着器6のヒータ15は、制御回路(CP
U)100によりトライアック等の素子18が所定のタ
イミング時点でオンされることで電源19からの給電を
うけて急速発熱して定着ニップ部を加熱する。素子18
がオフされることで給電が停止される。
【0054】またヒータ15の裏面にはサーミスタ等の
感温素子20を配設してあり、この感温素子20により
ヒータ15の温度が検知されて制御回路100にフィー
ドバックされる。作像動作時中においては、制御回路1
00は、その入力温度情報により、ヒータ15の温度、
即ち定着ニップ部の温度を所定の定着温度に温調するよ
うに、素子18をオン−オフ制御してヒータ15への通
電を制御する。
【0055】8は転写ローラ4に対する転写電圧印加電
源であり、電圧可変の直流電源である。制御回路100
により所定のタイミング時点で転写ローラ4に対する印
加転写電圧のオン・オフ制御がなされとともに、転写ロ
ーラ4に対する転写電圧の印加電圧値の制御がなされ
る。
【0056】加熱定着器6のヒータ15への給電は作像
動作が終了すると停止制御される。制御回路100は、
作像動作が終了し加熱定着器6のヒータ15への給電停
止から次に作像開始のボタン21(以下、コピーボタン
と称す)が押されるまでの時間(停止時間)をカウント
する計時手段が内蔵されており、該停止時間を積算し且
つコピーボタン21が押されたときリセットする。
【0057】図4は上記制御系の動作フローである。
【0058】1)作像が終了し、加熱定着器6のヒータ
15への給電がオフすると上述の様に時間計測が制御回
路100内で始まる(ステップS1・S2)。
【0059】2)次の作像時にコピーボタン21が押さ
れることで、該次の作像動作が開始され、計時手段の計
時動作はストップし、停止時間tを得た後計時手段はリ
セットされる(ステップS3)。
【0060】3)上記の計測された停止時間t秒が予め
設定されている時間レベルT0 秒に対して比較され、t
<T0 ならば、転写出力(転写ローラ4に対する印加転
写電圧)は、転写ニップ部において感光体1から紙Pへ
画像転写し画像欠損を起こさない必要十分な電圧レベル
(出力Lと称する)に設定するように制御回路100か
ら電源8に指令が出され、転写ローラ4には電圧VL
印加される(ステップS4→S5)。
【0061】4)しかし、t≧T0 ならば転写出力は上
記出力Lよりも高い電圧レベル(出力Hと称する)に設
定するように制御回路100から電源8に指令が出さ
れ、転写ローラ4に電圧VH が印加される。ただしこれ
は連続コピーの場合であれば1枚目のみで2枚目以降は
該比較を省略してVL に低下させる(ステップS4→S
6)。
【0062】この様な動作において、作像動作終了から
次の作像動作開始までの停止時間tが短い場合、加熱定
着器全体の温度はそれ程低下していないので、前記作用
の項で述べたように次の作像においても、定着飛び散り
は少なく、許容されるレベルに納まる。
【0063】しかし、停止時間tが長い場合には、定着
器6が冷えて朝一状態に戻るため、転写出力を上げて転
写時のトナーと紙Pの静電気力を上げ、定着飛び散りの
増大を抑える。
【0064】作像動作が続けば定着器6の温度上昇によ
り定着の飛び散り現象の程度レベルが良くなるので、転
写出力は元の正常値(最小限必要な電圧)に下げても問
題はない。
【0065】また、転写出力が高く設定されるのはわず
かに1枚だけなので感光体1へのダメージは極めて少な
く保たれる。
【0066】尚、本例において設定値T0 は上述内容か
らもわかる様に定着飛び散りレベルが許容される時間に
設定しておけば良い。
【0067】又、上記例では1枚目のみ出力Hとした
が、十分に飛び散り現象の程度レベルが回復する余り多
くない枚数n枚目まで出力Hとするよう設定しても良
い。この場合であっても感光体1へのダメージがその数
枚分増えるにとどまる。
【0068】〈実施例2〉(図5) 本実施例は上述実施例1よりも制御制度を上げたもので
ある。図5は本例における転写出力決定のフローチャー
トである。
【0069】ステップS1からS3までは前述の図4の
フローと同じである。本実施例の特徴は、停止時間tの
設定値を多段階に分け、それぞれどのレベルにあるかに
応じて転写出力を複数段で切り換えて行く点にある。
【0070】1)本例は該設定値を3段階T0 ,T1
2 にしたものであり(ステップS4、S5、S6)、
0 <T1 <T2 の関係にある区分時間(設定値)に対
し、計測された停止時間tがT2 以上であれば、次の連
続作像において1〜n0 枚目までは転写出力をH2 、n
0 +1〜n1 枚目までは転写出力をH1 、n1 +1〜n
2 枚目までは転写出力をH0 、その後出力を通常値Lに
戻す(ステップS4→S8→S9→S10→S7)。も
ちろんn0 <n1 <n2 である。
【0071】ここで転写出力の大小はH2 >H1 >H0
>Lの関係にあるので、段階的に出力を高→低へと下げ
て行く事になる。
【0072】2)次に停止時間tがT2 >t≧T1 区分
にある時は、1〜m0 枚目まで転写出力をH1 とし、m
0 +1〜m1 枚目まで転写出力をH0 に下げ、その後さ
らに転写出力をLに下げ戻すその後同様に転写出力をL
に下げ戻す(ステップS5→S11→S12→S7)。
なお、m0 <m1 である。
【0073】3)さらに休止時間tがT1 >t≧T0
分にある時は、1〜l枚目まで転写出力をH0 とし、そ
の後同様に転写出力をLに下げる(ステップS6→S1
3→S7)。
【0074】4)又、停止時間t<T0 の場合は、転写
出力を通常値Lのままとする(ステップS6→S7)。
【0075】この様にすることで、休止時間の長短に応
じて定着飛び散りを抑えつつ転写出力を前記例以上にき
め細かく制御することが可能となり、感光体へのダメー
ジがより軽減される。
【0076】各値T0 〜T2 ,L,H0 〜H2 ,n0
2 ,m0 ,m1 ,lについては上述の思想に基づき、
定着飛び散りを許容内に納める最低限の値として任意に
設定すれば良い。
【0077】又本例以上に多段化する事は容易である。
【0078】〈実施例3〉(図6) 図6は本実施例における転写出力決定のフローチャート
である。
【0079】本例では実施例1及び実施例2における時
間計測に換えて、定着器6の温度を測温手段により計測
し、次の作像動作の開始時における該測温手段により得
られた温度情報に基づいて、転写ローラ4に印加する電
圧を制御する。用いる系は図1〜図3に示されたものと
同じで、定着器6の温度を感温素子20によって検知す
る。
【0080】1)コピーボタン21が押されると、その
時点で感温素子20で検知される定着器温度Cと所定の
温度C0 との比較がなされる(ステップS1〜S3)。
【0081】2)検知温度Cが所定の温度C0 以上であ
れば転写出力をLに設定する(ステップS3→S6)。
【0082】3)また、該温度Cが所定の温度C0 未満
であれば転写出力をHに設定し、連続作像であればこれ
を繰り返す(ステップS3〜S5)。
【0083】本実施例においては定着器6の温度検出手
段としては温調用の感温素子20を用いて加熱体として
のヒータ15の温度を検出したが、これに限らず該感温
素子20と別個の感温素子をヒータ15の近傍、特に紙
搬送方向の上流側や断熱材の外側に設けて温度を検出す
るものでも良い。
【0084】〈実施例4〉(図7・図8) 図7は本実施例における転写出力決定のフローチャート
である。
【0085】本実施例は前記実施例1や同2で述べた時
間計測に加えて、実施例3の定着器6の温度を加味した
制御を示す。用いる系は図1〜図3に示されたものと同
じで、定着器6の温度を感温素子20によって検知す
る。
【0086】1)作像終了し、加熱定着器6のヒータ1
5への通電が停止すると共に、時間計測が始まる(ステ
ップS1・S2)。感温素子20はこの休止中に於ても
ヒータ15の裏面より温度をモニターし、制御回路10
0への検知温度情報を送信している。
【0087】2)次のコピーボタン21が押されると、
計時は止まりリセットされる(ステップS3)。
【0088】3)このとき計測された停止時間tが所定
の値T0 未満なら転写出力Lで作像工程に入る(ステッ
プS4→S7)。
【0089】4)停止時間t≧T0 の場合は、コピーボ
タン−オン時点で素子20により測定された温度Cにつ
いて判定し、温度Cが所定の値C0 以上なら次の作像の
連続m枚目まで(但し、1枚の作像ならm=1にな
る)、又C<C0 なら連続n枚目まで(但し、1枚の作
像ならやはりn=1になる)転写出力をHレベルにし、
その後転写出力をLレベルに下げる(ステップS5→S
8→S7、またはS5→S6→S7)。
【0090】ここでn>mの関係にある。即ち、先の作
像終了から十分に時間がたち、かつヒータ15の温度が
十分に下がっていた場合は、転写出力Hの時間を長めに
設定する事を意味する。
【0091】このようにする事で、転写出力の定着飛び
散りに対する制御の精度をより一層上げることができ
る。この点を図8を参照して解説する。
【0092】図8は、感温素子20が検知するヒータ1
5の温度Cの停止時間tによる変化を示したものである
が、ヒータ温度Cの低下の早さはその前の作像条件に左
右される。例えば連続コピー後であれば、定着器6全
体、特にヒータ15周辺が十分に暖まっている為、図中
点線に示す様に温度低下は遅い。
【0093】しかし1枚コピー後であれば定着器全体と
しては十分に加温されていないためヒータが冷え易く、
図中実線に示す様に温度低下は早い。
【0094】即ち感温素子20が休止中に検知する温度
はヒータ周辺を含む雰囲気温度を検知していると言え
る。既述の様にヒータ周辺の温度が高ければ定着飛び散
りは少ないため所定温度以上であれば、いたずらに転写
出力を長く高めに設定せずとも定着飛び散りは許容内に
納まる。
【0095】従って、停止時間tと検知温度Cの両方よ
り判断して転写出力のH・L、転写出力Hでの枚数を定
めることで、転写出力を定着飛び散りの少ない状態を保
ちつつ、感光体へのダメージを極小化するように精度良
く制御することが可能となっている。
【0096】各値C0 ,T0 ,n,mについては上述か
ら分かる様に定着飛び散りが許容される範囲内に納まる
必要最低限のレベルに設定すれば良い。
【0097】又、ヒータ15周辺の温度を検知するため
にヒータ用の感温素子20とは、別個の感温素子を設け
ることも考えられるが、実際上ヒータ周辺の狭い空間に
別素子を設けることは、装置を複雑かつ高価なものにす
る。この面(簡略にして安価)からもヒータ15の温調
用感温素子20を兼用いることが好ましい。
【0098】尚、本例においても、前記実施例2と同様
に、時間区分、検知温度区分を多段化し、かつ転写出力
を複数段化して制御すれば、さらに精度が上がる事は言
うまでもない。
【0099】〈その他〉以上の各実施例の画像形成装置
は電子写真プロセスのものであるが、本発明において作
像プロセスは、像担持体として誘電体を用いる静電記録
プロセスや、磁性体を用いる磁気記録プロセスなど任意
であることは勿論である。
【0100】転写ローラ4はベルト状や円筒フィルム状
など他の形態の転写回転部材であってもよい。また接触
式の静電転写手段に限るものではなく、コロナ放電器な
どの非接触式の静電転写手段であっても、本発明は適用
できる。
【0101】加熱定着器6としてのフィルム加熱方式の
加熱装置も実施例の構成形態のものに限られるものでは
なく、特開平4−44075号公報等に開示のように、
定着フィルムとして円筒状のものを使用し、これを加圧
ローラの回転駆動力で回転させる、加圧ローラ駆動式・
テンションレスタイプの装置であってもよいし、定着フ
ィルムをロール巻きにした長尺の有端フィルムにして該
フィルムを走行移動させる構成の装置であってもよい。
定着ニップ部を電磁加熱方式で加熱する構成のものとす
ることもできる。またフィルム加熱方式の装置に限られ
るものでもない。本発明は、要は、定着ニップ部及びそ
の周辺で熱集中がなされる加熱定着手段・装置に幅広く
適応される。
【0102】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、静電
転写方式で、かつ画像を静電転写した被記録材を、加熱
体により加熱される定着ニップ部を通過させて画像を熱
定着させる加熱定着方式の画像形成装置について、転写
手段に対する印加転写電圧による像担持体への悪影響を
抑えて、かつ定着飛び散りの発生を防止する、あるいは
その程度レベルの悪化を防ぐことができ、所期の目的が
よく達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の画像形成装置の概略図
【図2】定着器の概略図
【図3】制御系のブロック図
【図4】転写出力制御のフローチャート
【図5】実施例2の転写出力制御のフローチャート
【図6】実施例3の転写出力制御のフローチャート
【図7】実施例4の転写出力制御のフローチャート
【図8】加熱体(ヒータ)の温度推移図
【符号の説明】
1 感光体(像担持体) 2 帯電器(帯電ローラ) 3 現像器 4 転写器 5 クリーナー 6 定着器 8 転写用電源 9 定着フィルム 10 加圧ローラ 15 加熱体(ヒータ) 20 感温素子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、この像担持体に可転写画像
    を形成する手段と、転写電圧が印加されて該可転写画像
    を被記録材に転写する静電転写手段と、該被記録材を、
    加熱体により加熱される定着ニップ部を通過させて転写
    画像を熱定着させる加熱定着手段を有する画像形成装置
    であって、作像動作を終了し加熱定着手段の加熱体への
    通電が停止してから次の作像動作開始までの間の時間を
    計測する計時手段と、次の作像動作の開始時において、
    該計時手段により得られた停止時間情報に基づいて前記
    静電転写手段に印加する電圧を制御する転写電圧制御手
    段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像担持体と、この像担持体に可転写画像
    を形成する手段と、転写電圧が印加されて該可転写画像
    を被記録材に転写する静電転写手段と、該被記録材を、
    加熱体により加熱される定着ニップ部を通過させて転写
    画転を熱定着させる加熱定着手段を有する画像形成装置
    であって、加熱定着手段の加熱体又はその近傍の温度を
    計測する測温手段と、次の作像動作の開始時において、
    該測温手段により得られた温度情報に基づいて、前記静
    電転写手段に印加する電圧を制御する転写電圧制御手段
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 像担持体と、この像担持体に可転写画像
    を形成する手段と、転写電圧が印加されて該可転写画像
    を被記録材に転写する静電転写手段と、該被記録材を、
    加熱体により加熱される定着ニップ部を通過させて転写
    画転を熱定着させる加熱定着手段を有する画像形成装置
    であって、作像動作を終了し加熱定着手段の加熱体への
    通電が停止してから次の作像動作開始までの間の時間を
    計測する計時手段と、該加熱定着手段の加熱体又はその
    近傍の温度を計測する測温手段と、次の作像動作の開始
    時において、該計時手段により得られた停止時間情報
    と、該測温手段により得られた温度情報とに基づいて、
    前記静電転写手段に印加する電圧を制御する転写電圧制
    御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 静電転写手段が、転写回転部材を像担持
    体に当接させて転写ニップ部を形成させ、該ニップ部に
    被記録材を通紙して挟持搬送させ、その通紙の間転写回
    転部材に転写電圧を印加する接触型であることを特徴と
    する請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 加熱定着手段が、加熱体により定着ニッ
    プ部の集中的加熱がなされてクイックスタート性を有
    し、作像動作終了後直ちに加熱体への通電が停止される
    ものであることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何
    れか一つに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 加熱定着手段が、フィルム部材と、該フ
    ィルム部材を挟んで定着ニップ部を形成する加熱体と対
    向部材を有し、定着ニップ部のフィルム部材と対向部材
    との間に被記録材を導入してフィルム部材と一緒に定着
    ニップ部を通電させることにより加熱体で集中的に加熱
    されたニップ部の熱により画像を熱定着させるフィルム
    加熱方式の加熱装置であることを特徴とする請求項1乃
    至請求項5の何れか1つに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 フィルム部材がエンドレスベルト状の回
    転体であることを特徴とする請求項6に記載の画像形成
    装置。
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