JPH0764461A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0764461A JPH0764461A JP5210723A JP21072393A JPH0764461A JP H0764461 A JPH0764461 A JP H0764461A JP 5210723 A JP5210723 A JP 5210723A JP 21072393 A JP21072393 A JP 21072393A JP H0764461 A JPH0764461 A JP H0764461A
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- photoconductor
- rotation
- image forming
- charging
- rotation speed
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
- G03G15/5008—Driving control for rotary photosensitive medium, e.g. speed control, stop position control
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トナー像濃度の段差を解消する。
【構成】 CPU410は、スタートキー171が押さ
れると、帯電装置11及び除電ランプ161の動作を開
始させるとともに、駆動回路411に制御信号を出力し
て感光体10を第2回転速度で回転させるものである。
また、帯電開始時から時間Tが経過すると、回転速度を
第1回転速度S1に切り換える。駆動回路411は、感
光体駆動モータ31を駆動するパルス幅変調信号を出力
する回路で、CPU410からの制御信号に基づき、出
力するパルス幅を大小変更して感光体駆動モータ31の
回転速度を変更することにより感光体10の回転速度が
変更可能になっている。時間Tは、第2回転速度S2で
感光体10が回転したときに、少なくとも1回転するの
に要する時間に予め設定されている。
れると、帯電装置11及び除電ランプ161の動作を開
始させるとともに、駆動回路411に制御信号を出力し
て感光体10を第2回転速度で回転させるものである。
また、帯電開始時から時間Tが経過すると、回転速度を
第1回転速度S1に切り換える。駆動回路411は、感
光体駆動モータ31を駆動するパルス幅変調信号を出力
する回路で、CPU410からの制御信号に基づき、出
力するパルス幅を大小変更して感光体駆動モータ31の
回転速度を変更することにより感光体10の回転速度が
変更可能になっている。時間Tは、第2回転速度S2で
感光体10が回転したときに、少なくとも1回転するの
に要する時間に予め設定されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速で複写を行う複写
機等の画像形成装置に関するものである。
機等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像形成装置は、スタートキー
が押されると、感光体を回転するとともに帯電し、帯電
された感光体表面に原稿からの反射光により静電潜像を
形成し、この静電潜像にトナーを付着してトナー像を形
成し、このトナー像が、給紙カセットから搬送されて感
光体表面に搬入してきた転写紙に転写装置で転写され、
転写後にクリーニング装置により感光体表面に残留した
トナーが除去されるとともに除電ランプにより除電さ
れ、再度帯電されて、同様の動作を繰り返すようになっ
ている。従来の画像形成装置の内、画像形成を高速で行
う高速機においては、スタートキーが押され、感光体の
回転及び帯電を開始してから、静電潜像を得るまでの時
間が短縮されている。従って、感光体が静止状態から1
回転する前に静電潜像が形成されることとなる。
が押されると、感光体を回転するとともに帯電し、帯電
された感光体表面に原稿からの反射光により静電潜像を
形成し、この静電潜像にトナーを付着してトナー像を形
成し、このトナー像が、給紙カセットから搬送されて感
光体表面に搬入してきた転写紙に転写装置で転写され、
転写後にクリーニング装置により感光体表面に残留した
トナーが除去されるとともに除電ランプにより除電さ
れ、再度帯電されて、同様の動作を繰り返すようになっ
ている。従来の画像形成装置の内、画像形成を高速で行
う高速機においては、スタートキーが押され、感光体の
回転及び帯電を開始してから、静電潜像を得るまでの時
間が短縮されている。従って、感光体が静止状態から1
回転する前に静電潜像が形成されることとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、感光体の表
面電位は、図5に示すように、除電ランプの光量や照射
時間を増大しても完全には除電されず、除電後電位が残
る。例えば、帯電電位V1が700〜800Vの場合、
除電後電位V2は20〜30Vとなる。従って、2回転
目以降の感光体の暗電位は、1回目の帯電後の除電後電
位の影響を受けて、1回転目の感光体の暗電位より上昇
する。
面電位は、図5に示すように、除電ランプの光量や照射
時間を増大しても完全には除電されず、除電後電位が残
る。例えば、帯電電位V1が700〜800Vの場合、
除電後電位V2は20〜30Vとなる。従って、2回転
目以降の感光体の暗電位は、1回目の帯電後の除電後電
位の影響を受けて、1回転目の感光体の暗電位より上昇
する。
【0004】従って、上記従来の画像形成装置では、感
光体の帯電電位が2回転目以降は1回転目より上昇する
ので、静電潜像が感光体の1回転目から2回転目にまた
がって形成されると、その境界でトナー像の濃度に段差
が生じる。この段差は、特にハーフトーン画像で顕著に
現われるものとなる。
光体の帯電電位が2回転目以降は1回転目より上昇する
ので、静電潜像が感光体の1回転目から2回転目にまた
がって形成されると、その境界でトナー像の濃度に段差
が生じる。この段差は、特にハーフトーン画像で顕著に
現われるものとなる。
【0005】本発明は、上記問題を解決するもので、ト
ナー像濃度の段差を解消する画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
ナー像濃度の段差を解消する画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、感光体を回転させる駆動手段と、回転す
る感光体の表面を像形成指示に基づき所定電位に帯電す
る帯電手段と、帯電された上記感光体表面に静電潜像を
形成し、この静電潜像にトナーを付着してトナー現像を
行い、転写紙に上記トナー現像を転写する像形成手段
と、転写後に上記感光体を除電する除電手段とを備えた
画像形成装置において、上記感光体が上記像形成指示に
基づく初回の帯電開始から少なくとも1回転すると検出
信号を出力する検出手段を備え、上記像形成手段は、上
記検出信号が出力されると動作を開始するようにした
(請求項1)。
に、本発明は、感光体を回転させる駆動手段と、回転す
る感光体の表面を像形成指示に基づき所定電位に帯電す
る帯電手段と、帯電された上記感光体表面に静電潜像を
形成し、この静電潜像にトナーを付着してトナー現像を
行い、転写紙に上記トナー現像を転写する像形成手段
と、転写後に上記感光体を除電する除電手段とを備えた
画像形成装置において、上記感光体が上記像形成指示に
基づく初回の帯電開始から少なくとも1回転すると検出
信号を出力する検出手段を備え、上記像形成手段は、上
記検出信号が出力されると動作を開始するようにした
(請求項1)。
【0007】また、請求項1記載の画像形成装置におい
て、上記駆動手段は、上記感光体を第1回転速度及びこ
の第1回転速度より速い第2回転速度で回転させる切換
部を備え、上記検出信号が出力されるまでの間のみ、上
記感光体を上記第2回転速度で回転させるようにした
(請求項2)。
て、上記駆動手段は、上記感光体を第1回転速度及びこ
の第1回転速度より速い第2回転速度で回転させる切換
部を備え、上記検出信号が出力されるまでの間のみ、上
記感光体を上記第2回転速度で回転させるようにした
(請求項2)。
【0008】また、上記検出手段は、上記感光体が上記
像形成指示に基づく初回の帯電開始から少なくとも1回
転するのに要する時間を計時すると、上記検出信号を出
力する計時手段からなる(請求項3)。
像形成指示に基づく初回の帯電開始から少なくとも1回
転するのに要する時間を計時すると、上記検出信号を出
力する計時手段からなる(請求項3)。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明によれば、像形成指示に基
づく初回の帯電開始から感光体が少なくとも1回転した
後で、静電潜像の形成が開始される。
づく初回の帯電開始から感光体が少なくとも1回転した
後で、静電潜像の形成が開始される。
【0010】また、請求項2記載の発明によれば、像形
成指示に基づく初回の帯電開始から感光体が少なくとも
1回転するまでの間のみ感光体が第2回転速度で回転
し、その後は第1回転速度で回転する。
成指示に基づく初回の帯電開始から感光体が少なくとも
1回転するまでの間のみ感光体が第2回転速度で回転
し、その後は第1回転速度で回転する。
【0011】また、請求項3記載の発明によれば、上記
感光体が上記像形成指示に基づく初回の帯電開始から少
なくとも1回転するのに要する時間が計時されると、静
電潜像の形成が開始される。
感光体が上記像形成指示に基づく初回の帯電開始から少
なくとも1回転するのに要する時間が計時されると、静
電潜像の形成が開始される。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る画像形成装置の一実施例
である複写機について図面を参照しながら説明する。図
2は同複写機の概略構成を示す図である。
である複写機について図面を参照しながら説明する。図
2は同複写機の概略構成を示す図である。
【0013】この複写機は、その上面にコンタクトガラ
ス1、原稿押え2及び操作部17を有し、内部には光学
系L、像形成系P及び転写紙の搬送系等の各構成要素が
配設されている。
ス1、原稿押え2及び操作部17を有し、内部には光学
系L、像形成系P及び転写紙の搬送系等の各構成要素が
配設されている。
【0014】光学系Lは、露光ランプ3と反射板4から
なり、往復動して原稿走査を行なう光源部、原稿からの
反射光を反射して光路を形成する反射鏡5,6,7、形
成画像の倍率などを調整するレンズ部8及び上記反射光
を後述する感光体10に向けて反射させる固定ミラー9
から構成されている。
なり、往復動して原稿走査を行なう光源部、原稿からの
反射光を反射して光路を形成する反射鏡5,6,7、形
成画像の倍率などを調整するレンズ部8及び上記反射光
を後述する感光体10に向けて反射させる固定ミラー9
から構成されている。
【0015】また、像形成系Pは、表面に静電潜像が形
成される感光体10、この感光体10を正の所定電位に
帯電させる帯電装置11、感光体10上の不要領域の電
荷を消去するブランクランプ12、トナーを負に帯電し
静電潜像に付着させて現像する現像装置13、正の直流
電源からなり、トナー像を転写紙に転写する転写装置1
4、交流電源からなり、転写紙を感光体10から分離さ
せる分離装置15及び転写後の感光体10表面の残留ト
ナーを清掃するとともに、感光体10を除電する除電ラ
ンプ161を有するクリーニング装置16等から構成さ
れている。
成される感光体10、この感光体10を正の所定電位に
帯電させる帯電装置11、感光体10上の不要領域の電
荷を消去するブランクランプ12、トナーを負に帯電し
静電潜像に付着させて現像する現像装置13、正の直流
電源からなり、トナー像を転写紙に転写する転写装置1
4、交流電源からなり、転写紙を感光体10から分離さ
せる分離装置15及び転写後の感光体10表面の残留ト
ナーを清掃するとともに、感光体10を除電する除電ラ
ンプ161を有するクリーニング装置16等から構成さ
れている。
【0016】また、転写紙の搬送系には、搬送方向の上
流から順に、サイズの異なる転写紙が収納できる給紙カ
セット18,19、転写紙を搬送する給紙ローラ20,
21、搬送ローラ22,23及びレジストローラ24が
配設されている。さらに、転写後の転写紙の搬送方向下
流には、転写紙を搬送する搬送ベルト26、トナー像を
転写紙に定着させる定着装置27、転写紙を排出トレイ
29に排出する排出ローラ28等が配設されている。
流から順に、サイズの異なる転写紙が収納できる給紙カ
セット18,19、転写紙を搬送する給紙ローラ20,
21、搬送ローラ22,23及びレジストローラ24が
配設されている。さらに、転写後の転写紙の搬送方向下
流には、転写紙を搬送する搬送ベルト26、トナー像を
転写紙に定着させる定着装置27、転写紙を排出トレイ
29に排出する排出ローラ28等が配設されている。
【0017】光学系駆動モータ30は、上記光源部や反
射鏡5,6,7を往復移動させるものである。感光体駆
動モータ31は、例えばDCモータで構成され、感光体
10を回転駆動するものである。また、主モータ32
は、感光体10以外の駆動系、例えばレジストローラ2
4等のローラ類や定着装置27等を動作させるものであ
る。
射鏡5,6,7を往復移動させるものである。感光体駆
動モータ31は、例えばDCモータで構成され、感光体
10を回転駆動するものである。また、主モータ32
は、感光体10以外の駆動系、例えばレジストローラ2
4等のローラ類や定着装置27等を動作させるものであ
る。
【0018】次に、制御構成について図1に基づき説明
する。図1は本複写機の制御構成の主要部を示すブロッ
ク図である。
する。図1は本複写機の制御構成の主要部を示すブロッ
ク図である。
【0019】この複写機は、操作部17からの操作信号
に基づく制御部41の制御信号により光学系L、像形成
系Pや転写紙の搬送系等の各部の動作が行われるように
なっている。
に基づく制御部41の制御信号により光学系L、像形成
系Pや転写紙の搬送系等の各部の動作が行われるように
なっている。
【0020】操作部17は、複写枚数、複写サイズ等を
設定するキーを備えるとともに、複写動作を開始させる
スタートキー171を備えている。制御部41は、CP
U410、駆動回路411、ROM412、RAM41
3等からなり、この複写機全体の動作を制御するもので
ある。
設定するキーを備えるとともに、複写動作を開始させる
スタートキー171を備えている。制御部41は、CP
U410、駆動回路411、ROM412、RAM41
3等からなり、この複写機全体の動作を制御するもので
ある。
【0021】CPU410は、スタートキー171が押
されると、帯電装置11、除電ランプ161及び主モー
タ32の動作を開始させるとともに、駆動回路411に
制御信号を出力して感光体10を第2回転速度で回転さ
せるものである。
されると、帯電装置11、除電ランプ161及び主モー
タ32の動作を開始させるとともに、駆動回路411に
制御信号を出力して感光体10を第2回転速度で回転さ
せるものである。
【0022】また、CPU410は、帯電開始時から予
め設定された時間Tが経過すると、感光体10の回転速
度を第2回転速度S2から第1回転速度S1に切り換え
るものである。そして、感光体10の回転速度が第1回
転速度S1に切り換えられた後、光学系駆動モータ30
等を動作させて像形成動作を開始するようになってい
る。
め設定された時間Tが経過すると、感光体10の回転速
度を第2回転速度S2から第1回転速度S1に切り換え
るものである。そして、感光体10の回転速度が第1回
転速度S1に切り換えられた後、光学系駆動モータ30
等を動作させて像形成動作を開始するようになってい
る。
【0023】駆動回路411は、感光体駆動モータ31
を駆動するパルス幅変調信号を出力する回路で、CPU
410からの制御信号に基づき、出力するパルス幅を大
小変更して感光体駆動モータ31の回転速度を変更する
ことにより感光体10の回転速度が変更可能になってい
る。
を駆動するパルス幅変調信号を出力する回路で、CPU
410からの制御信号に基づき、出力するパルス幅を大
小変更して感光体駆動モータ31の回転速度を変更する
ことにより感光体10の回転速度が変更可能になってい
る。
【0024】ROM412は、この複写機の制御プログ
ラムを記憶するものである。RAM413は、上記時間
Tや操作部17の設定データ等を記憶するものである。
なお、この時間Tは、第2回転速度S2で感光体10が
回転したときに、少なくとも1回転する時間となるよう
に予め設定されている。
ラムを記憶するものである。RAM413は、上記時間
Tや操作部17の設定データ等を記憶するものである。
なお、この時間Tは、第2回転速度S2で感光体10が
回転したときに、少なくとも1回転する時間となるよう
に予め設定されている。
【0025】次に、動作について図3,図4に基づき説
明する。図3はこの複写機の動作手順を示すフローチャ
ートである。図4(a)はスタートキー171が押され
たときに開始される各部の動作を示す図、(b)は感光
体10の回転動作及び駆動回路411の出力信号を示す
図、(c)は感光体10の帯電電位を示す図、(d)は
レジストローラ24の動作を示す図である。
明する。図3はこの複写機の動作手順を示すフローチャ
ートである。図4(a)はスタートキー171が押され
たときに開始される各部の動作を示す図、(b)は感光
体10の回転動作及び駆動回路411の出力信号を示す
図、(c)は感光体10の帯電電位を示す図、(d)は
レジストローラ24の動作を示す図である。
【0026】操作部17において複写枚数や複写サイズ
等を設定した後、スタートキー171が押されると(ス
テップS1でYES)、帯電装置11、除電ランプ16
1及び主モータ32が動作を開始して、感光体10の帯
電を開始するとともに(ステップS2)、駆動回路41
1から、図4(b)に示すように、パルス幅の大きい出
力信号により感光体駆動モータ31を駆動して感光体1
0を第2回転速度S2で回転させる(ステップS3)。
そして、時間Tが経過すると(ステップS4でYE
S)、駆動回路411からの出力信号のパルス幅を小さ
くして、感光体10を第2回転速度S2より遅い第1回
転速度S1で回転させる(ステップS5)。
等を設定した後、スタートキー171が押されると(ス
テップS1でYES)、帯電装置11、除電ランプ16
1及び主モータ32が動作を開始して、感光体10の帯
電を開始するとともに(ステップS2)、駆動回路41
1から、図4(b)に示すように、パルス幅の大きい出
力信号により感光体駆動モータ31を駆動して感光体1
0を第2回転速度S2で回転させる(ステップS3)。
そして、時間Tが経過すると(ステップS4でYE
S)、駆動回路411からの出力信号のパルス幅を小さ
くして、感光体10を第2回転速度S2より遅い第1回
転速度S1で回転させる(ステップS5)。
【0027】この後、複写動作が開始される(ステップ
S6)。すなわち、露光ランプ3からの光がコンタクト
ガラス1上に載置された原稿で反射し、この反射光が反
射鏡5,6,7を介してレンズ部8に導かれた後、固定
ミラー9を経て感光体10の転写領域を露光し、静電潜
像が形成される。次に、現像装置13から感光体10に
供給される帯電トナーが、上記静電潜像に付着すること
により、トナー現像が行われる。
S6)。すなわち、露光ランプ3からの光がコンタクト
ガラス1上に載置された原稿で反射し、この反射光が反
射鏡5,6,7を介してレンズ部8に導かれた後、固定
ミラー9を経て感光体10の転写領域を露光し、静電潜
像が形成される。次に、現像装置13から感光体10に
供給される帯電トナーが、上記静電潜像に付着すること
により、トナー現像が行われる。
【0028】一方、給紙カセット18または19から給
紙ローラ20または21により給紙され、搬送ローラ2
2,23により搬送された転写紙は、トナー現像と同期
してレジストローラ24により搬送され、感光体10表
面に搬入される。
紙ローラ20または21により給紙され、搬送ローラ2
2,23により搬送された転写紙は、トナー現像と同期
してレジストローラ24により搬送され、感光体10表
面に搬入される。
【0029】そして、トナー像は転写装置14により転
写紙に転写され、次いで、転写紙は分離装置15により
感光体10から分離される。分離された転写紙は、搬送
ベルト26により搬送され、定着装置27により上記ト
ナー像が転写紙上に定着された後、転写紙は排出ローラ
28により排出トレイ29に排出される。
写紙に転写され、次いで、転写紙は分離装置15により
感光体10から分離される。分離された転写紙は、搬送
ベルト26により搬送され、定着装置27により上記ト
ナー像が転写紙上に定着された後、転写紙は排出ローラ
28により排出トレイ29に排出される。
【0030】このように、像形成を感光体10の2回転
目から行っているので、トナー像濃度の段差を解消する
ことができる。また、感光体10が少なくとも1回転す
る時間Tだけ回転速度を上昇させているので、スタート
キー171が押されてから像形成開始までの時間を短縮
することができる。
目から行っているので、トナー像濃度の段差を解消する
ことができる。また、感光体10が少なくとも1回転す
る時間Tだけ回転速度を上昇させているので、スタート
キー171が押されてから像形成開始までの時間を短縮
することができる。
【0031】なお、感光体10の回転速度が上昇してい
るため、図4(c)に示すように1回転目の帯電電位が
低下している。そこで、帯電装置11の帯電電流を上昇
させるようにしてもよい。但し、この帯電電位の低下に
よる除電後電位の変化は小さいので、特に帯電電流を上
昇させなくてもよい。
るため、図4(c)に示すように1回転目の帯電電位が
低下している。そこで、帯電装置11の帯電電流を上昇
させるようにしてもよい。但し、この帯電電位の低下に
よる除電後電位の変化は小さいので、特に帯電電流を上
昇させなくてもよい。
【0032】また、感光体10の1回転を検出する検出
手段を備えるようにしてもよい。この場合、CPU41
0は、帯電開始から感光体10の1回転が検出されるま
で感光体10を第2回転速度S2で回転させ、1回転が
検出されると、回転速度を第1回転速度S1に切り換え
るようにすればよい。
手段を備えるようにしてもよい。この場合、CPU41
0は、帯電開始から感光体10の1回転が検出されるま
で感光体10を第2回転速度S2で回転させ、1回転が
検出されると、回転速度を第1回転速度S1に切り換え
るようにすればよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、像形成指示に基づく初回の帯電開始から感光体
が少なくとも1回転した後で静電潜像の形成を開始する
ようにしたので、トナー現像の濃度の段差を解消するこ
とができる。
よれば、像形成指示に基づく初回の帯電開始から感光体
が少なくとも1回転した後で静電潜像の形成を開始する
ようにしたので、トナー現像の濃度の段差を解消するこ
とができる。
【0034】また、請求項2の発明によれば、像形成指
示に基づく初回の帯電開始から感光体が少なくとも1回
転するまでの間のみ感光体を第2回転速度で回転させる
ようにしたので、初回の帯電開始から像形成までの時間
を短縮することができる。
示に基づく初回の帯電開始から感光体が少なくとも1回
転するまでの間のみ感光体を第2回転速度で回転させる
ようにしたので、初回の帯電開始から像形成までの時間
を短縮することができる。
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例である複
写機の主要制御構成を示すブロック図である。
写機の主要制御構成を示すブロック図である。
【図2】同複写機の内部を示す概略構成図である。
【図3】同複写機の動作手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】(a)はスタートキー171が押されたときに
開始される各部の動作を示す図、(b)は感光体10の
回転動作及び駆動回路411の出力信号を示す図、
(c)は感光体10の帯電電位を示す図、(d)はレジ
ストローラ24の動作を示す図である。
開始される各部の動作を示す図、(b)は感光体10の
回転動作及び駆動回路411の出力信号を示す図、
(c)は感光体10の帯電電位を示す図、(d)はレジ
ストローラ24の動作を示す図である。
【図5】除電ランプで除電したときの感光体の表面電位
を示す図である。
を示す図である。
10 感光体 11 帯電装置 24 レジストローラ 31 感光体駆動モータ 32 主モータ 41 制御部 161 除電ランプ 171 スタートキー 410 CPU 411 駆動回路 412 ROM 413 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蔦野 智浩 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 感光体を回転させる駆動手段と、回転す
る感光体の表面を像形成指示に基づき所定電位に帯電す
る帯電手段と、帯電された上記感光体表面に静電潜像を
形成し、この静電潜像にトナーを付着してトナー現像を
行い、転写紙に上記トナー現像を転写する像形成手段
と、転写後に上記感光体を除電する除電手段とを備えた
画像形成装置において、上記感光体が上記像形成指示に
基づく初回の帯電開始から少なくとも1回転すると検出
信号を出力する検出手段を備え、上記像形成手段は、上
記検出信号が出力されると動作を開始するようにしたこ
とを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
上記駆動手段は、上記感光体を第1回転速度及びこの第
1回転速度より速い第2回転速度で回転させる切換部を
備え、上記検出信号が出力されるまでの間のみ、上記感
光体を上記第2回転速度で回転させるようにしたことを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 上記検出手段は、上記感光体が上記像形
成指示に基づく初回の帯電開始から少なくとも1回転す
るのに要する時間を計時すると、上記検出信号を出力す
る計時手段からなることを特徴とする請求項1または2
記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5210723A JPH0764461A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 画像形成装置 |
US08/294,524 US5499081A (en) | 1993-08-25 | 1994-08-23 | High speed image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5210723A JPH0764461A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0764461A true JPH0764461A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16594040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5210723A Pending JPH0764461A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5499081A (ja) |
JP (1) | JPH0764461A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6714746B2 (en) * | 2001-01-23 | 2004-03-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus rotationally driving image bearing member and contact electrifying member of process cartridge and process cartridge comprising image bearing member and contact electrifying member |
US7690522B2 (en) * | 2007-11-19 | 2010-04-06 | Rood Charles H | Extendable cargo system and method therefore |
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1993
- 1993-08-25 JP JP5210723A patent/JPH0764461A/ja active Pending
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1994
- 1994-08-23 US US08/294,524 patent/US5499081A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5499081A (en) | 1996-03-12 |
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