JPH07296595A - 半導体メモリ装置およびその駆動方法 - Google Patents

半導体メモリ装置およびその駆動方法

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JPH07296595A
JPH07296595A JP6086685A JP8668594A JPH07296595A JP H07296595 A JPH07296595 A JP H07296595A JP 6086685 A JP6086685 A JP 6086685A JP 8668594 A JP8668594 A JP 8668594A JP H07296595 A JPH07296595 A JP H07296595A
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哲治 中熊
Toshio Kuraki
敏夫 椋木
Nobuyuki Moriwaki
信行 森脇
Tatsumi Sumi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体メモリセル部の不良メモリセルを冗長メ
モリセル部で置き換え、そのアドレスデータを記憶させ
る操作を、特別の装置を使用することなくまた必要なと
きに実行でき、かつ冗長メモリセル選択回路を高速動作
させる。 【構成】 本体メモリセル部11と、冗長メモリセル部
12と、本体メモリセル部11の不良メモリセルを置き
換えた冗長メモリセルのアドレスを電気的に記憶する不
揮発性半導体メモリからなる冗長アドレスデータセル部
17と、制御回路部部15と、冗長メモリセル選択回路
部16とを有し、冗長メモリセル選択回路部16は、冗
長アドレスデータセル部17から読み出した第1のアド
レスデータを保持し、かつその第1のアドレスデータと
制御回路部15を通して入力された読み出しまたは書き
込み用の第2のアドレスデータとを比較して本体メモリ
セル部11または冗長メモリセル部12を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体メモリ装置およ
びその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体メモリ装置の大容量化にと
もないメモリセルの高密度化、高集積化が進んでいる。
このような半導体メモリ装置では、一部のメモリセルの
不良により全体が不良とされることによる歩留り低下が
大きな問題となっている。この問題を回避する方法とし
て、本体メモリセル部の不良メモリセルを冗長メモリセ
ルと置き換えることにより、良品として救済する方法が
有効な方法として採用されている。
【0003】以下に冗長メモリセルを備えた半導体メモ
リ装置の一般的な構成について、図21を参照しながら
説明する。図21において、1は情報を記憶する本体メ
モリセル部、2は本体メモリセル部1に不良メモリセル
が発生した場合にその不良メモリセルを置き換えるため
の冗長メモリセル部、3は本体メモリセル部を駆動する
本体デコーダ、4は冗長メモリセル部を駆動する冗長デ
コーダ、5は本体デコーダ3および冗長デコーダ4を制
御する制御回路、6はアドレス信号および制御信号を入
力する制御信号入力端子である。
【0004】以上のように構成された半導体メモリ装置
において本体メモリセル部1に不良メモリセルがある場
合、その不良メモリセルのアドレスデータを制御回路5
の中に設けたヒューズ溶断構造または電気的に書き込み
可能なメモリまたは電気的に消去および書き込み可能な
メモリ(EPROMまたはEEPROMなど)で構成さ
れた不揮発性メモリ手段に書き込んでおく。
【0005】このような半導体メモリ装置における書き
込み、読み出しは次のようにして行われる。まず制御信
号入力端子6から制御信号とアドレスデータとを入力す
る。このアドレスデータが制御回路5内の不揮発性メモ
リ手段に記憶されているデータと一致したとき、制御回
路5からは本体デコーダ3をディスエーブルにして本体
メモリセル部1を非選択にし、冗長メモリセル部2を選
択して書き込み、読み出しを行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、本体メモリセル部の不良メモリセルのア
ドレスデータを記憶するために溶断ヒューズまたはEP
ROMやEEPROMなどの電気書き込み可能な読み出
し専用メモリを用いており、以下に示す課題を有してい
た。
【0007】溶断ヒューズでは、一般にレーザ光による
切断方法が用いられており、この場合にはレーザ光発生
装置を必要とする上、テスターを用いて不良メモリセル
のアドレスデータを確認し、そのデータによってレーザ
光の照射位置を制御し、レーザ光のエネルギーを調整し
て照射するという複雑な工程を必要とする。またこのよ
うな半導体メモリ装置では、溶断ヒューズを切断するた
めの装置および工程が複雑であるため、出荷検査時に発
見した不良メモリセルのアドレスデータを記憶させてお
くことはできるが、ユーザーが使用時に新たに発生した
不良メモリセルのアドレスデータを書き込むことは実際
上不可能である。
【0008】EPROMまたはEEPROMなどの電気
的に書き込み可能な読み出し専用メモリを用いた場合に
は、上記の溶断ヒューズを使用した場合とは異なり、電
気的に書き込みが可能であるが、EEPROMを製造す
るためのプロセスが付加される。また一般に使用されて
いるMONOS型EEPROMでは、読み出し速度は早
いが、書き込み速度が遅い上に、高い書き込み電圧を必
要とするなど、製造プロセス上および回路構成上の課題
を有しており、さらに読み出し、書き込み時にシリコン
窒化膜にかかるストレスによって寿命が制限されるなど
の課題を有していた。
【0009】本発明は上記の従来の課題を解決するもの
で、本体メモリセル部の不良メモリセルを冗長メモリセ
ル部のメモリセルで置き換え、そのアドレスデータを記
憶させる操作を、特別の装置を使用することなくまた必
要なときに実行でき、かつ冗長メモリセル選択回路を高
速動作させることのできる半導体メモリ装置およびその
駆動方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の半導体メモリ装置は、本体メモリセル部と、
冗長メモリセル部と、本体メモリセル部の一部を冗長メ
モリセルに置き換えるアドレスを電気的に記憶する半導
体メモリからなる冗長アドレスデータセル部と、制御回
路部と、冗長メモリセル選択回路とを有し、冗長メモリ
セル選択回路部は、第1のアドレスデータを保持し、第
1のアドレスデータと制御回路部を通して入力された読
み出しまたは書き込み用の第2のアドレスデータとを比
較して本体メモリセル部または冗長メモリセル部を選択
するものである構成を有している。
【0011】また本発明の半導体メモリ装置は、冗長メ
モリセル選択回路部が冗長アドレスデータセル部から読
み出した第1のアドレスデータを保持する第1のラッチ
回路を備えた構成を有している。
【0012】さらに本発明の半導体メモリ装置の駆動方
法は、電源を投入した後の最初のデータ読み出し時、ま
たはダイミーサイクル中に、冗長アドレスデータセル部
から第1のアドレスデータを読み出して冗長メモリセル
選択回路部の第1のラッチ回路で保持する構成を有して
いる。
【0013】
【作用】この構成によって、電源投入時に冗長アドレス
データセル部から第1のアドレスデータを読み出し、冗
長アドレス選択回路部に記憶させておくことができ、冗
長アドレス選択時の高速動作が可能となる。また、冗長
アドレスデータセル部を本体メモリセル部と同じ構成の
半導体メモリで構成することができるため、高密度化が
可能となる。
【0014】さらに、冗長アドレスデータセル部のメモ
リセルを、たとえば強誘電体キャパシタとMOSトラン
ジスタとで構成することにより、特別の装置および工程
を必要とせずに、任意のときに容易に本体メモリセル部
の不良メモリセルを置き換えた冗長メモリセル部のアド
レスを記憶させることが可能となる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0016】〔実施例1〕図1は本発明の第1の実施例
における半導体メモリ装置の回路ブロック図である。図
1において、11は情報を記憶する本体メモリセル部、
12は本体メモリセル部11に不良メモリセルが発生し
た場合にその不良メモリセルを置き換えるための冗長メ
モリセル部、13は本体メモリセル部を駆動する本体デ
コーダ、14は冗長メモリセル部を駆動する冗長デコー
ダ、15は半導体メモリ装置を制御する制御回路部、1
6は本体メモリセル部および冗長メモリセル部を選択す
る冗長メモリセル選択回路部、17は本体メモリセル部
に不良メモリセルがある場合にそのアドレスデータを記
憶しておく不揮発性半導体メモリからなる冗長アドレス
データセル部、18は半導体メモリ装置を制御する制御
信号、アドレス信号などを入力する制御信号入力端子で
ある。なお、本実施例における半導体メモリ装置の冗長
メモリセル選択回路部16は、電源を投入したときに本
体メモリセル部11の不良メモリセルを冗長メモリセル
部12に置き換えるためのアドレスデータ(以下第1の
アドレスデータという)が書き込まれた冗長アドレスデ
ータセル部17から第1のアドレスデータを読み出し、
電源が印加されている間は第1のアドレスデータを保持
するものである。
【0017】以上のように構成された半導体メモリ装置
について、以下にその動作について説明する。情報デー
タの読み出し動作を行う場合、まず制御信号入力端子1
8から制御信号を入力して読み出し状態にする。次に制
御信号入力端子18から読み出し第2のアドレスデータ
が制御回路部15を通して冗長メモリセル選択回路部1
6へ送られる。冗長メモリセル選択回路部16では、冗
長アドレスデータセル部17から読み込み、保持してい
る第1のアドレスデータと制御回路部15を通して入力
された第2のアドレスデータとを比較し、一致しない場
合には、冗長メモリセル部12が選択されず、本体デコ
ーダ13で本体メモリセル部11からメモリセルが選択
されて情報データが読み出される。一方、第1のアドレ
スデータと第2のアドレスデータとが一致した場合に
は、本体デコーダ13は非選択、冗長デコーダは選択状
態となり、冗長メモリセル部12の所定のメモリセルか
ら情報データが読み出される。
【0018】情報データの書き込み動作を行う場合も上
記読み出し動作と同様である。まず制御信号入力端子1
8から制御信号を入力して書き込み状態にする。次に、
制御信号入力端子18から読み出し第2のアドレスデー
タが制御回路部15を通して冗長メモリセル選択回路部
16へ送られる。冗長メモリセル選択回路部16では、
冗長アドレスデータセル部17から読み込み、保持して
いる第1のアドレスデータと制御回路部15を通して入
力された第2のアドレスデータとを比較し、一致しない
場合は冗長メモリセル部12は選択されず、本体デコー
ダ13で本体メモリセル部11からメモリセルが選択さ
れて情報データが書き込みされる。一方、第1のアドレ
スデータと第2のアドレスデータとが一致した場合に
は、本体デコーダ13は非選択、冗長デコーダは選択状
態となり、冗長メモリセル部12の所定のメモリセルか
ら情報データが書き込みされる。
【0019】本実施例の特徴は、本体メモリセル部11
に発生した不良メモリセルを冗長メモリセル部12の一
部で置き換えるアドレス(第1のアドレスデータ)を不
揮発性メモリで構成される冗長アドレスデータセル部1
7に記憶しておき、電源を投入すると冗長アドレスセル
データセル部17から読み出した第1のアドレスデータ
を冗長メモリセル選択回路部16に記憶し、以降の読み
出し、書き込み時には冗長メモリセル選択回路部16に
一時記憶されている第1のアドレスデータを基にして、
本体メモリセル部11または冗長メモリセル部12を選
択するようにしたものである。
【0020】したがって、従来の溶断ヒューズを用いた
半導体メモリ装置のように複雑な装置と方法によること
なく冗長メモリセル部12のアドレスデータ(第1のア
ドレスデータ)を記憶しておくことができ、さらに使用
時には冗長メモリセル選択回路部16へ読み出した冗長
メモリセル部12のアドレスデータ(第1のアドレスデ
ータ)と制御信号入力端子18から入力されたアドレス
データ(第2のアドレスデータ)とを比較し、本体メモ
リセル部11および冗長メモリセル部12のいずれかを
高速かつ容易に選択できる。
【0021】〔実施例2〕次に本発明の第2の実施例に
おける半導体メモリ装置について、図1〜図4を参照し
ながら説明する。
【0022】本実施例の半導体メモリ装置の基本的な構
成は図1に示した第1の実施例と同じであるが、特に冗
長メモリセル選択回路を第1のラッチ回路を用いて構成
したものである。
【0023】図2は本実施例における冗長メモリセル選
択回路部を構成する第1のラッチ回路の構成を示す図で
ある。図2において、Qpで始まる符号はPチャネル型
MOSトランジスタを、Qnで始まる符号はNチャネル
型MOSトランジスタを、LATCH10、LATCH11、LATCH12
はそれぞれ第1のラッチ回路を、A0、/A0、A1、/
A1それぞれは入力端子18から入力されたアドレスデ
ータ、DRS、DRA0、DRA1はそれぞれ冗長アドレスデータ
セル部17からの信号、RSは冗長メモリセル部12を選
択する選択信号、VDDは電源電圧、VSSは接地電位、I
は制御信号である。なおアドレスデータの前に付した斜
線は逆の論理電圧となるアドレスデータを表すものとし
た。
【0024】まず初期状態として制御信号Iを論理電圧
“L”(以下単に“L”と記す)にする。このときMO
SトランジスタQp101がオン状態となり、そのドレイン
が論理電圧“H”(以下単に“H”と記す)、選択信号
RSが“H”となり、冗長メモリセル部12が選択状態と
なる。選択信号RSが“H”のときは冗長メモリセル部1
2が選択され、“L”のときには本体メモリセル部11
が選択される。したがって、本体メモリセル部11に不
良メモリセルがあって、冗長メモリセル部12のメモリ
セルで置き換える場合、不良メモリセルのアドレスがA
0=“H”、A1=“L”で指定されたとすると、冗長ア
ドレスデータセル部17にはDRS=“H”、DRA0=
“L”、DRA1=“H”が出力されるようにデータを書き
込んでおけばよい。また、冗長メモリセル部12を使用
しないときには、DRS=“L”を書き込んでおくことに
より選択信号RS=“L”となり、いかなるアドレスが入
力されても冗長メモリセル部12は選択されない。
【0025】図3は本実施例における冗長アドレスデー
タセル部の回路構成図である。図3において、Qnで始
まる符号はNチャネル型MOSトランジスタを表し、C
で始まる符号はキャパシタを表し、SAR、SA0、SA
1はセンスアンプ、TR1はMOSトランジスタQn101〜
Qn103を制御する制御信号、SAEはセンスアンプSA
R〜SA1を制御する制御信号、WLはワード線、CPは
セルプレート電極、BPはビット線プリチャージ信号
(以下プリチャージ信号と記す)、BLR、/BLR、B
L0、/BL0、BL1、/BL1はビット線である。
【0026】以上のように構成された本実施例の半導体
メモリ装置の動作について、図3および図4の動作タイ
ミング図を参照しながら説明する。まず初期状態におい
て、プリチャージ信号BPを“H”にしてMOSトラン
ジスタQn203〜Qn224をオン状態とし、ビット線BLR
〜/BL1を接地電位とする。次にプリチャージ信号B
Pを“L”にした後、ワード線WLおよびセルプレート
電極CPを“H”にして、Qn201〜Qn222をオン状態と
し、強誘電体キャパシタC201〜C222からビット線に電
荷を読み出す。次に制御信号SAEを“H”にしてセン
スアンプSAR〜SA1を動作させて、ビット線間の電位
差を増幅する。そのとき、冗長メモリセル部12が選択
されるのであれば、ビット線BLRは“H”に、ビット
線/BLRは“L”となる。次に制御信号TR1を“H”
にしてMOSトランジスタQn101〜Qn103をオン状態に
する。このとき、DRSは“H”であり、図2に示す第
1のラッチ回路LATCH10からMOSトランジスタQn100
のゲートへは“L”が出力されてオフ状態となってお
り、冗長メモリセル部12の選択を待ち受ける状態とな
る。
【0027】このとき、外部からアドレスA0=
“H”、/A0=“L”、A1=“L”、/A1=“H”
が入力され、かつ図3に示す冗長アドレスデータ部17
からDRA0=“L”、DRA1=“H”が出力されたと
すると、以下のようにして選択信号RSが出力される。す
なわち、図2において、DRA0=“L”でMOSトラ
ンジスタQn111はオン状態、A0=“H”でMOSトラ
ンジスタQn121はオン状態であるが、結果としてこの経
路は切断状態になっている。また、第1のラッチ回路LA
TCH11の出力が“H”でMOSトランジスタQn112はオ
ン状態であるが、/A0=“L”でMOSトランジスタ
Qn122はオフ状態であり、この経路は切断状態になって
いる。同様に、MOSトランジスタQn113はオン状態で
あるが、MOSトランジスタQn123はオフ状態であり、
この経路も切断状態になっている。さらにMOSトラン
ジスタQn114はオフ状態、Qn124はオン状態であるが、
結果としてこの経路も切断状態になっている。またMO
SトランジスタQp101のドレインは“H”を保持してい
るおり、選択信号RSとして“H”が出力され、冗長メモ
リセル部12が選択される。
【0028】以上のように本実施例では、図1に示す冗
長メモリセル選択回路部16が図2に示す第1のラッチ
回路を有しており、かつ冗長アドレスデータセル部17
が図3に示す強誘電体キャパシタとMOSトランジスタ
で構成されるメモリセルを有しており、電源を投入した
時点で、冗長アドレスデータセル部17から読み出した
第1のデータを図2に示す第1のラッチ回路で保持する
ようにしており、本体メモリセル部11と冗長メモリセ
ル部12の選択を高速で行えるようにしている。
【0029】〔実施例3〕次に本発明の第3の実施例に
おける半導体メモリ装置について、図5のブロック図お
よび図6の動作タイミング図を参照しながら説明する。
【0030】本実施例の基本的な構成は図1に示した第
1の実施例と同じであり、同一箇所には同一符号を付し
て説明を省略する。本実施例が第1の実施例と異なる点
は、冗長アドレスデータセル部17を作動させる制御信
号RST5を入力するための制御信号入力端子19を設けて
おり、制御信号RST5が入力されない限り冗長アドレスデ
ータセル部17が作動しないようになっている点であ
る。
【0031】以上のように構成された本実施例の半導体
メモリ装置の動作について、図6および図3を参照しな
がら説明する。図6において矢印は動作の順を示すもの
である。
【0032】初期状態では、プリチャージ信号BPが
“H”であり、全てのビット線が接地電位に固定されて
いる。次に制御信号入力端子19から制御信号RST5が入
力されて“H”となった後、プリチャージ信号BPが
“L”にされる。次にワード線WLおよびセルプレート
電極CPを“H”にして、強誘電体キャパシタC201〜
C222からビット線に電荷を読み出す。次に制御信号S
AEを“H”にしてセンスアンプSAR、SA0〜SA1
を動作させて、ビット線間の電位差を増幅する。次にセ
ルプレート電極CPを“L”にした後、ワード線WLを
“L”にし、さらに制御信号SAEを“L”にする。次
にプリチャージ信号BPを“H”にしてビット線を接地
電位に固定した後、制御信号RST5を“L”にする。次
に、第1のラッチ回路LATCH11〜LATCH12へ冗長メモリセ
ル部12を選択または非選択にするデータを記憶するの
であるが、このステップに関しては、第2の実施例と同
様であり、省略する。
【0033】このように、冗長アドレスデータセル部1
7を外部からの制御信号RST5で制御することにより、一
度冗長アドレスデータセル部17から冗長メモリセル選
択回路部16にデータを読み出した後には、冗長アドレ
スデータセル部17を不活性にして動作の簡略化を図る
とともに消費電力を低減できる。
【0034】〔実施例4〕次に本発明の第4の実施例に
おける半導体メモリ装置について、図7のブロック図お
よび図8の動作タイミング図を参照しながら説明する。
【0035】本実施例の基本的な構成は図5に示す第3
の実施例と同じであり、同一箇所には同一符号を付して
説明を省略する。なお、20は電源投入を検知して制御
信号VDDDT1を出力する電源投入検知回路である。
【0036】以上のように構成された本実施例の半導体
メモリ装置の動作について、図8および図3を参照しな
がら説明する。図8において矢印は動作の順を示すもの
である。初期状態ではプリチャージ信号BPが“H”で
あり、全てのビット線が接地電位に固定されている。次
に電源が投入(VDD=“H”)されると、電源投入検知
回路20が制御信号VDDDT1に“H”を出力した後、プ
リチャージ信号BPが“L”にされる。次にワード線W
Lおよびセルプレート電極CPを“H”にして、強誘電
体キャパシタC201〜C222からビット線に電荷を読み出
す。次に制御信号SAEを“H”にしてセンスアンプS
AR、SA0〜SA1を動作させて、ビット線間の電位差
を増幅する。次にセルプレート電極CPを“L”にした
後、ワード線WLを“L”にし、さらに制御信号SAE
を“L”にする。次にプリチャージ信号BPを“H”に
してビット線を接地電位に固定した後、制御信号VDDDT
1を“L”にする。次に、第1のラッチ回路LATCH11〜LA
TCH12へ冗長メモリセル部12を選択または非選択にす
るデータを記憶するのであるが、このステップに関して
は、第2の実施例と同様であり、省略する。
【0037】このように、冗長アドレスデータセル部1
7を電源の投入を検知する電源投入検知回路20から出
力される制御信号VDDDT1で作動させることにより、常
に電源を投入すると同時に、冗長メモリセル選択回路部
16に冗長メモリセル部12の選択、非選択を記憶させ
る一連のステップが開始されることになる。
【0038】〔実施例5〕次に本発明の第5の実施例に
おける半導体メモリ装置について、図9のブロック図、
図10および図11のフローチャートを参照しながら説
明する。
【0039】本実施例の基本的な構成は図1に示した第
1の実施例と同じであり、同一箇所には同一符号を付し
て説明を省略する。なお、21はフラグデータ記憶部
で、冗長アドレスデータセル部17から第1のアドレス
データを読み出したことを示すフラグデータを記憶して
おくためのものである。
【0040】以上のように構成された本実施例の動作に
ついて、図10に示すフローチャートを参照しながら説
明する。なお電源電圧を投入した時点ではフラグデータ
はセットされていないものとし、その状態をFLAG=0で表
わし、フラグデータがセットされている状態をFLAG=1で
表わすものとする。
【0041】まず第1のステップで、フラグデータ記憶
部21からフラグデータを、冗長アドレスデータセル部
17から第1のアドレスデータを、本体メモリセル部1
1から情報データをそれぞれ読み出す。次に第2のステ
ップで、フラグデータがセットされているかどうか、す
なわちFLAG=1であるかどうかを判定する。第2のステッ
プでフラグデータがセットされていなければ、すなわち
FLAG=0であれば、第4のステップで情報データを無効と
し、フラグデータ記憶部21にフラグをセットする。し
たがって、電源が切断されるまでは、読み出された第1
のアドレスデータが冗長メモリセル選択回路部16に保
持され、かつフラグデータ記憶部21には情報データが
有効であることを示すフラグデータがセットされること
になる。このため、次回のデータ読み出し時からは、第
1のステップで、フラグデータ記憶部21からフラグデ
ータを、冗長アドレスデータセル部17から第1のアド
レスデータを、本体メモリセル部11から情報データを
それぞれ読み出し、第2のステップでFLAG=1であり、第
3のステップで情報データを有効とし、以降電源が切断
されるまで情報データを有効として出力する。
【0042】このように、2回目以後のデータ読み出し
時からは、情報データを本体メモリセル部11または冗
長メモリセル部12から有効な情報データとして読み出
される。
【0043】また図11に他のフローチャートを示し
た。この場合、第1のステップでフラグデータ記憶部2
1からフラグを読み出し、第2のステップでフラグデー
タがセットされているかどうか、すなわちFLAG=1である
かどうかを判定する。このとき、第2のステップでフラ
グデータがセットされていなければ、すなわちFLAG=0で
あれば、第3のステップで冗長アドレスデータセル部1
7から第1のアドレスデータを読み出し、第4のステッ
プでフラグデータ記憶部21にフラグデータをセットし
た後に、第5のステップで情報データを読み出す。ま
た、第2のステップでフラグデータがセットされていれ
ば、すなわちFLAG=1であれば、第5のステップへ飛ん
で情報データを読み出す。以降電源が切断されるまでフ
ラグデータ記憶部21にフラグデータがセットされてい
るため、2回目以後のデータ読み出し時からは第1のス
テップでフラグデータ記憶部21からフラグを読み出し
た後第5のステップで情報データを読み出すこととな
り、高速に情報データを読み出すことが可能である。
【0044】〔実施例6〕次に本発明の第6の実施例に
おける半導体メモリ装置について、図面を参照しながら
説明する。
【0045】本実施例の基本的な構成は図9に示す第5
の実施例と同じであるが、図9に示すフラグデータ記憶
部21を第2のラッチ回路を用いて構成したものであ
る。図12は本発明の第6の実施例における半導体メモ
リ装置のフラグデータ記憶部を構成する第2のラッチ回
路の回路図、図13は同半導体メモリ装置のフラグデー
タ記憶部を構成する第2のラッチ回路の動作を説明する
ための図である。
【0046】図12において、22は設定された電圧以
下になると制御信号VDDDT12に“H”を出力する電圧検
知回路、Qn1201、Qn1202はMOSトランジスタ、LATC
H13は第2のラッチ回路、TR12は制御信号、FSはフラ
グデータをセットするための信号である。第2のラッチ
回路LATCH13の入力には、トランジスタQn1201とQn120
2とが接続されており、トランジスタQn1201は電圧検知
回路22からの制御信号VDDDT12によって第2のラッチ
回路LATCH13の入力を接地電位VSSに接続し、トランジ
スタQn1202はフラグデータをセットする信号FSと同じ
論理電圧を第2のラッチ回路LATCH13の入力へ供給する
ようになっており、電源が入っている間は第2のラッチ
回路LATCH13がフラグを保持するようになっている。
【0047】以上のように構成された第2のラッチ回路
LATCH13の動作について、特にリセットする場合につい
て説明する。図13に示すように、電源切断時に電源電
圧VDDが下がり始めて設定された電圧以下になると、電
圧検知回路22が作動して制御信号VDDDT12に“H”が
出力される。電源電圧の低下とともに第2のラッチ回路
LATCH13から出力されるフラグデータの電圧レベルも下
がり始めるが、制御信号VDDDT12によってMOSトラン
ジスタQn1201がオンし、第2のラッチ回路LATCH13の入
力が接地電位VSSに接続されるため、フラグデータの電
圧レベルは接地電位VSSレベルとなる。このように、本
実施例においては電源切断時にフラグデータを保持して
いる第2のラッチ回路を自動的にリセットすることがで
きる。
【0048】次に第2のラッチ回路のリセット方法に関
する他の例について説明する。図14は本実施例におけ
る半導体メモリ装置のフラグデータ記憶部を構成する他
の第2のラッチ回路の回路図、図15は同半導体メモリ
装置のフラグデータ記憶部を構成する他の第2のラッチ
回路の動作を説明するための図である。図14の回路図
は基本的には図12に示す回路構成と同じであるが、異
なる点は第2のラッチ回路LATCH13をリセットするため
に入力を接地するMOSトランジスタQn1201のゲート
が外部回路で形成された制御信号RST14によって制御さ
れる点である。図15に示すように、制御信号RST14に
“H”が入力されるとMOSトランジスタQn1201がオ
ンして第2のラッチ回路LATCH13の入力が接地される。
制御信号RST14は第2のラッチ回路LATCH13がリセットさ
れれば、“L”に戻しておき、次に制御信号TR12を
“H”とし信号FSの信号が第2のラッチ回路LATCH13の
入力に伝達されるのに備える。このように、フラグを保
持する第2のラッチ回路を外部回路からの制御信号を用
いてリセットすることにより、回路構成は多少複雑には
なるが、任意のときにリセットできるため、電源切断前
に制御信号により確実にリセットすることができる。
【0049】〔実施例7〕次に本発明の第7の実施例に
おける半導体メモリ装置について、図面を参照しながら
説明する。図16は本発明の第7の実施例における半導
体メモリ装置の回路ブロック図、図17は同半導体装置
の動作を説明するための図である。
【0050】本実施例の構成は基本的には図1に示した
第1の実施例と同じであり、異なる点は図1における冗
長メモリセル部12と冗長アドレスデータセル部17を
同じメモリ領域に置いたものである。すなわち、図16
のメモリ領域23は、冗長アドレスデータセル領域23
a、冗長メモリセル領域23bおよびフラグデータ領域
23cを含んでいる。すなわち、本体メモリセル部11
に不良メモリセルがある場合、メモリ領域23に不良メ
モリセルのアドレスデータ、情報データ、データの意味
および使用状況を示すフラグデータが書き込まれる。
【0051】次に本実施例におけるメモリ領域23の割
付の例について説明する。なお、図16では説明を明確
にするためにそれぞれの領域を点線で区切って示してい
るが、実際は図17に示すように、冗長アドレスとデー
タとフラグとが一体のものとして書き込まれている。
【0052】図17では本体メモリセル部11に4ヶ所
の不良メモリセルがあり、その不良メモリセルを冗長メ
モリセル領域23bのメモリセルで置き換えた例を示し
ている。なお左欄に示した冗長アドレス0〜15は一例
として示したもので、この数字に限定されるものではな
い。冗長アドレス0のデータ領域には、本体メモリセル
部11の不良メモリセルのアドレス0(以下外部アドレ
ス0のようにいう)とその不良メモリセルの置き換えた
情報データが格納された冗長アドレスである使用アドレ
ス5などが書き込まれている。この冗長アドレス0のデ
ータ領域がメモリセル領域23aである。さらに冗長ア
ドレス0のフラグ領域には、アドレスデータと情報デー
タを区別するためのアドレス/データ欄にアドレスを示
す1、使用/未使用欄に使用を示す1、そのデータ領域
が使用可能かどうかを記入しておくOK/NG欄に使用
可能を示す1が書き込まれている。このフラグ領域がメ
モリセル領域23cである。そして冗長アドレス5のデ
ータ領域には本体メモリセル部11に書き込むべきデー
タが書き込まれている。冗長アドレス5はデータを書き
込むために使用されているため、そのフラグデータ領域
23cのアドレス/データ欄には0が書き込まれてい
る。
【0053】また冗長アドレス6は不良メモリセルであ
ることを示しており、フラグ領域のOK/NG欄にはN
Gを示す0が書き込まれている。したがってこの冗長ア
ドレスのデータ領域は使用できないことがフラグデータ
領域を見ることで判定できる。
【0054】なお、本実施例では図1における冗長アド
レスデータセル部と冗長メモリセル部を共通にした例に
ついて説明したが、冗長アドレスデータセル部、冗長メ
モリセル部および本体メモリセル部のうち二つ以上を共
用する場合、全てを共用する場合についても全く同様に
して本体メモリセル部の不良メモリセルを冗長メモリセ
ル部で置き換えることができる。
【0055】以上のように構成することにより、第1の
実施例では、あらかじめ冗長メモリセル部12と冗長ア
ドレスデータセル部17とを明確に分割していたため、
どちらかの領域が一杯になると、それ以上の不良メモリ
セルの救済は不可能であったが、本実施例ではメモリ領
域23が一杯になるまでは不良メモリセルの救済が可能
となり、冗長救済の自由度が大きくなる。
【0056】次に本実施例における半導体メモリ装置の
駆動方法について、図面を参照しながら説明する。な
お、本実施例は図1に示した第1の実施例の半導体メモ
リ装置の駆動方法に関するものである。
【0057】〔実施例8〕図18は同駆動方法を説明す
る回路ブロック図で、図1と同一構成であり、ローマ数
字は動作の順序を示している。また、図19は同駆動方
法を説明するための回路構成図で、本体メモリセル部ま
たは冗長メモリセル部の回路構成の一例を示しており、
図20は同駆動方法を説明する動作タイミング図で欄外
のローマ数字は図19に示したものと同じである。な
お、図18に示す冗長メモリセル選択回路部16は図2
と同じ回路構成であり、冗長アドレスデータセル部17
は図3と同じ回路構成であり、本体メモリセル部11お
よび冗長メモリセル部12は図19に示す回路構成であ
る。
【0058】図19の本体メモリセル部または冗長メモ
リセル部の回路構成において、BL0、/BL0、BL
1、/BL1はそれぞれビット線、SA0、SA1はビット
線間の電位差を増幅するセンスアンプ、SAE0、SA
E1はそれぞれセンスアンプSA0、SA1を制御する制
御信号、CP0、CP1はメモリセルのセルプレート電
極、DCP0はダミーセルのセルプレート電極、WL0〜
WL3はワード線、DWL0、DWL1は基準電位を発生
させるためのダミーセルのワード線、DCRSTはダミーセ
ルのリセット信号、BPMはビット線をプリチャージす
るプリチャージ信号、VSSは接地電位、Qnで始まる符
号はNチャネル型MOSトランジスタ、Cで始まる符号
は強誘電体キャパシタ、DCで始まる符号はダミーセル
の強誘電体キャパシタである。また図19の回路構成で
は、たとえばMOSトランジスタQn701と強誘電体キャ
パシタC701でメモリセルが構成され、それに対応して
MOSトランジスタQn732と強誘電体キャパシタDC70
2でダミーセルが構成されており、その他のメモリセ
ル、ダミーセルに関しても同様である。
【0059】次に本実施例の駆動方法について、図2に
示す冗長メモリセル選択回路部の構成および図19に示
す本体メモリセル部または冗長メモリセル部の構成とと
もに図20を参照しながら説明する。
【0060】電源を投入した後に、まずチップイネーブ
ル信号CEを“L”とし、図20でローマ数字(I)で示
すステップ、すなわち冗長アドレスデータセル部17の
データ読み出しが実行される。このとき、冗長メモリセ
ル部12の使用、未使用を決める信号BLRが“H”
(冗長メモリセル部使用)、“L”(冗長メモリセル部
未使用)に出力される。この部分に関しては図4に示す
動作タイミングと基本的には同じであり、詳細は省略す
る。このときの図19に示す本体メモリセル部または冗
長メモリセル部の状態は初期状態であり、プリチャージ
信号BPMおよびリセット信号DCRSTがそれぞれ“H”
であり、ビット線は接地電位VSSに固定され、かつダミ
ーセルの強誘電体キャパシタDC701、DC702、DC70
3、DC704はすべて接地電位である。
【0061】次に図20でローマ数字(II)で示すステッ
プが実行され、冗長アドレスデータセル部17から第1
のアドレスデータが冗長メモリセル選択回路部16へ読
み出される。
【0062】次に図20でローマ数字(III)で示すステ
ップ、すなわち図19に示す本体メモリセル部または冗
長メモリセル部の情報データの読み出しが実行される。
なお動作タイミングは図20の欄外にローマ数字(III)
で示すタイミングで情報データが読み出される。すなわ
ち、冗長メモリセル部12が選択された場合には、この
タイミングチャートは冗長メモリセル部12から情報デ
ータを読み出すタイミングチャートになり、冗長メモリ
セル部12が非選択の場合には、このタイミングチャー
トは本体メモリセル部11から情報データを読み出すタ
イミングチャートになる。このとき、ワード線WL0、
DWL0およびセルプレート電極CP0、DCP0がそれ
ぞれ“H”になると、ビット線BL0にはメモリセルの
強誘電体キャパシタC701から電荷が読み出され、ビッ
ト線/BL0にはダミーセルの強誘電体キャパシタDC7
02から電荷が読み出され、それぞれの電荷とビット線容
量とで決まる電位の差がセンスアンプSA0で増幅さ
れ、ビット線BL0から出力される。
【0063】本実施例では冗長アドレスを読み出して冗
長メモリセル選択回路部の第1のラッチ回路に保持した
後に、本体メモリセル部または冗長メモリセル部から情
報データの読み出し時に行っており、これが上記第5の
実施例の図9、図10で説明したものである。
【0064】また、冗長アドレスを読み出して冗長メモ
リセル選択回路部の第1のラッチ回路に保持するステッ
プと、本体メモリセル部または冗長メモリセル部から情
報データの読み出しのステップを同時に行う場合も可能
で、これが上記第5の実施例の図9、図11で説明した
ものである。この場合、電源を投入した直後には、冗長
メモリセル選択回路部の第1のラッチ回路に冗長アドレ
スデータ部から読み出された冗長アドレスは保持されて
いないため、これを行うために次のような方法がある。
その一つの方法として、一般にDRAMなどの半導体メ
モリ装置は電源を投入した直後に、ダミーサイクルとい
われる複数回の読み出しまたは書き込みサイクルを数回
を実行する。ここでは、このダミーサイクル中に冗長ア
ドレスを読み出して冗長メモリセル選択回路部の第1の
ラッチ回路に保持する動作を行う。このダミーサイクル
は図20のローマ数字(I)で示すサイクルを複数回繰り
返すことになる。また、別の方法として、電源投入直後
に電源投入を検知して図20のローマ数字(I)で示すサ
イクルを行うことも可能である。
【0065】以上のようにダミーサイクル中または電源
投入直後に冗長メモリセル部の選択、非選択の信号を冗
長メモリセル選択回路を構成する第1のラッチ回路に保
持する操作を行うことにより、本サイクル時には完全に
第1のラッチ回路に冗長メモリセル部の選択、非選択の
信号が保持されていることになる。
【0066】
【発明の効果】本発明は、本体メモリセル部と、冗長メ
モリセル部と、本体メモリセル部の不良メモリセルを置
き換えた冗長メモリセルのアドレスを電気的に記憶する
不揮発性半導体メモリからなる冗長アドレスデータセル
部と、制御回路部と、冗長メモリセル選択回路部とから
なり、冗長メモリセル選択回路部は、冗長アドレスデー
タセル部から読み出した第1のアドレスデータを保持
し、かつ第1のアドレスデータと制御回路部を通して入
力された読み出しまたは書き込み用の第2のアドレスデ
ータとを比較して本体メモリセル部または冗長メモリセ
ル部を選択する構成としたものであり、本体メモリセル
部の不良メモリセルを冗長メモリセル部のメモリセルで
置き換え、そのアドレスデータを記憶させる操作を、出
荷検査時のみでなくユーザーが使用中にも特別の装置お
よび工程によることなく容易に実行でき、かつ情報デー
タの読み出しおよび書き込みに関しては従来のヒューズ
方式の冗長メモリセル選択回路を有する半導体メモリ装
置と全く同様に高速動作させることのできる半導体メモ
リ装置およびその駆動方法を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における半導体メモリ装
置の回路ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における半導体メモリ装
置の冗長メモリセル選択回路部内の第1のラッチ回路の
構成を示す図
【図3】同半導体メモリ装置の冗長アドレスデータセル
部の回路構成図
【図4】同半導体メモリ装置の冗長アドレス選択時の動
作タイミング図
【図5】本発明の第3の実施例における半導体メモリ装
置の回路ブロック図
【図6】同半導体メモリ装置の動作タイミング図
【図7】本発明の第4の実施例における半導体メモリ装
置の回路ブロック図
【図8】同半導体メモリ装置の動作タイミング図
【図9】本発明の第5の実施例における半導体メモリ装
置の回路ブロック図
【図10】同半導体メモリ装置の動作を説明するフロー
チャート
【図11】同半導体メモリ装置の動作を説明する他のフ
ローチャート
【図12】本発明の第6の実施例における半導体メモリ
装置のフラグデータ記憶部を構成する第2のラッチ回路
の構成を示す図
【図13】同半導体メモリ装置のフラグデータ記憶部を
構成する第2のラッチ回路の動作を説明するための図
【図14】本発明の第6の実施例における半導体メモリ
装置のフラグデータ記憶部を構成する他の第2のラッチ
回路の構成を示す図
【図15】同半導体メモリ装置のフラグデータ記憶部を
構成する他の第2のラッチ回路の動作を説明するための
【図16】本発明の第7の実施例における半導体メモリ
装置の回路ブロック図
【図17】同半導体メモリ装置の動作を説明するための
【図18】本発明の一実施例における半導体メモリ装置
の駆動方法を説明するための回路ブロック図
【図19】同半導体メモリ装置の駆動方法を説明するた
めの回路構成図
【図20】同半導体メモリ装置の駆動方法を説明する動
作タイミング図
【図21】従来の半導体メモリ装置の回路ブロック図
【符号の説明】
11 本体メモリセル部 12 冗長メモリセル部 13 本体デコーダ 14 冗長デコーダ 15 制御回路部 16 冗長メモリセル選択回路部 17 冗長アドレスデータセル部 18 制御信号入力端子
フロントページの続き (72)発明者 椋木 敏夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森脇 信行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 角 辰己 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体メモリセル部と、冗長メモリセル部
    と、前記本体メモリセル部の一部を冗長メモリセルに置
    き換えるアドレスを電気的に記憶する半導体メモリから
    なる冗長アドレスデータセル部と、制御回路部と、冗長
    メモリセル選択回路とを有し、前記冗長メモリセル選択
    回路部は、前記冗長アドレスデータセル部から読み出し
    た第1のアドレスデータを保持し、第1のアドレスデー
    タと前記制御回路部を通して入力された読み出しまたは
    書き込み用の第2のアドレスデータとを比較して前記本
    体メモリセル部または前記冗長メモリセル部を選択する
    ものである半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 冗長メモリセル選択回路部が冗長アドレ
    スデータセル部から読み出した第1のアドレスデータを
    ラッチする第1のラッチ回路で構成されている請求項1
    記載の半導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 冗長アドレスデータセル部を作動させる
    作動信号を制御回路部に代わって供給する作動信号発生
    回路を有する請求項1記載の半導体メモリ装置。
  4. 【請求項4】 作動信号発生回路が、電源の投入を検知
    して作動信号を発生する電源投入検知回路からなる請求
    項3記載の半導体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 冗長アドレスデータセル部から第1のア
    ドレスデータを読み出したことを示すフラグデータを記
    憶しておくフラグデータ記憶部を付加した請求項1記載
    の半導体メモリ装置。
  6. 【請求項6】 フラグデータ記憶部が第2のラッチ回路
    で構成され、かつ前記第2のラッチ回路は電源切断時に
    電圧の低下を検知する電圧検知回路からの信号によって
    リセットされるものである請求項5記載の半導体メモリ
    装置。
  7. 【請求項7】 フラグデータ記憶部が第2のラッチ回路
    で構成され、かつ前記第2のラッチ回路は外部のリセッ
    ト信号発生回路からの信号によってリセットされるもの
    である請求項5記載の半導体メモリ装置。
  8. 【請求項8】 本体メモリセル部、冗長メモリセル部お
    よび冗長アドレスデータセル部のうちいずれか二つ以上
    のセル部が共通メモリ領域内に設置され、かつ前記セル
    部の占める領域が可変である請求項1記載の半導体メモ
    リ装置。
  9. 【請求項9】 共通メモリ領域が、前記共通メモリ領域
    内に設置されたセル部がそれぞれ本体メモリセル部、冗
    長メモリセル部および冗長アドレスデータセル部のいず
    れであるかを示すフラグデータを記憶するフラグデータ
    記憶領域を有する請求項8記載の半導体メモリ装置。
  10. 【請求項10】 請求項2記載の半導体メモリ装置を駆
    動する方法であって、冗長メモリセル部から第1のアド
    レスデータを読み出し、冗長メモリセル選択回路部の第
    1のラッチ回路に保持するステップを、電源を投入した
    後の最初のデータ読み出し時に行うことを特徴とする半
    導体メモリ装置の駆動方法。
  11. 【請求項11】 請求項2記載の半導体メモリ装置を駆
    動する方法であって、冗長メモリセル部から第1のアド
    レスデータを読み出し、冗長メモリセル選択回路部の第
    1のラッチ回路に保持するステップを、電源を投入した
    後の最初のダミーサイクル時に行うことを特徴とする半
    導体メモリ装置の駆動方法。
  12. 【請求項12】 請求項5記載の半導体メモリ装置を駆
    動する方法であって、フラグデータ記憶部からフラグデ
    ータを、冗長アドレスデータセル部から第1のアドレス
    データを、本体メモリセル部から情報データをそれぞれ
    読み出すステップと、前記フラグデータがセット状態で
    あるかどうかを判定するステップと、前記フラグデータ
    がセット状態であれば前記本体メモリセル部から読み出
    した前記情報データを有効とするステップと、前記フラ
    グデータがセット状態でなければ前記情報データを無効
    として前記フラグデータをセット状態とするステップと
    を有する半導体メモリ装置の駆動方法。
  13. 【請求項13】 請求項5記載の半導体メモリ装置を駆
    動する方法であって、フラグデータ記憶部からフラグデ
    ータを読み出すステップと、前記フラグデータがセット
    状態であるかどうかを判定するステップと、前記フラグ
    データがセット状態でなければ冗長アドレスデータセル
    部から第1のアドレスデータを読み出すステップと、前
    記フラグデータをセットした後情報データを読み出すス
    テップと、前記フラグデータがセット状態であれば前記
    情報データを読み出すステップとを有する半導体メモリ
    装置の駆動方法。
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