JPH0645577A - 固体撮像装置及びそれを用いた装置 - Google Patents
固体撮像装置及びそれを用いた装置Info
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- JPH0645577A JPH0645577A JP5062432A JP6243293A JPH0645577A JP H0645577 A JPH0645577 A JP H0645577A JP 5062432 A JP5062432 A JP 5062432A JP 6243293 A JP6243293 A JP 6243293A JP H0645577 A JPH0645577 A JP H0645577A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/14—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
- H01L27/144—Devices controlled by radiation
- H01L27/146—Imager structures
- H01L27/14681—Bipolar transistor imagers
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- H01L27/14—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
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- H01L27/14645—Colour imagers
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的簡単な構成により等しい感度を必要と
する各画素の実際の感度を実質的にそろえることのでき
る固体撮像装置を得る。 【構成】 第1の色信号を出力する為の第1の画素10
1と、該第1の色信号とは異なる第2の色信号を出力す
る為の第2の画素111と、を有する固体撮像装置にお
いて、前記第1及び第2の画素101,111はそれぞ
れ第1の半導体領域と第2の半導体領域との間の半導体
接合を有し、互いに異なる接合容量を有している。
する各画素の実際の感度を実質的にそろえることのでき
る固体撮像装置を得る。 【構成】 第1の色信号を出力する為の第1の画素10
1と、該第1の色信号とは異なる第2の色信号を出力す
る為の第2の画素111と、を有する固体撮像装置にお
いて、前記第1及び第2の画素101,111はそれぞ
れ第1の半導体領域と第2の半導体領域との間の半導体
接合を有し、互いに異なる接合容量を有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、ファクシミリ等
の情報処理装置に用いられる固体撮像装置及びそれを用
いた装置に係り、特に光照射により制御電極領域に蓄積
した電荷に対応する信号を第二主電極領域の一つから出
力する光電変換部を有する画素が複数配置された固体撮
像装置及びそれを用いた装置に関するものである。
の情報処理装置に用いられる固体撮像装置及びそれを用
いた装置に係り、特に光照射により制御電極領域に蓄積
した電荷に対応する信号を第二主電極領域の一つから出
力する光電変換部を有する画素が複数配置された固体撮
像装置及びそれを用いた装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、固体撮像装置には、代表的な例と
して走査回路にCCDを用いたCCD型の装置が知られ
ている。又、光電変換素子の高精細化に伴って、光電変
換信号出力が低下すること等から、光電変換された信号
を増幅して出力することが可能な増幅型の光電変換素子
も注目されている。このような増幅型の光電変換素子と
しては、バイポーラトランジスタ型、電界効果トランジ
スタ型、静電誘導トランジスタ型等がある。このうちバ
イポーラトランジスタ型の光電変換素子としては、通常
のホトトランジスタの他、例えば、発明者大見及び田中
に付与された米国特許第4,791,469号の明細書
に開示されている、容量負荷にエミッタが接続された構
成のホトトランジスタがある。以下、このような、バイ
ポーラトランジスタを有する増幅型の光電変換素子を例
に挙げて説明を行う。
して走査回路にCCDを用いたCCD型の装置が知られ
ている。又、光電変換素子の高精細化に伴って、光電変
換信号出力が低下すること等から、光電変換された信号
を増幅して出力することが可能な増幅型の光電変換素子
も注目されている。このような増幅型の光電変換素子と
しては、バイポーラトランジスタ型、電界効果トランジ
スタ型、静電誘導トランジスタ型等がある。このうちバ
イポーラトランジスタ型の光電変換素子としては、通常
のホトトランジスタの他、例えば、発明者大見及び田中
に付与された米国特許第4,791,469号の明細書
に開示されている、容量負荷にエミッタが接続された構
成のホトトランジスタがある。以下、このような、バイ
ポーラトランジスタを有する増幅型の光電変換素子を例
に挙げて説明を行う。
【0003】図15は上記バイポーラ型センサーを用い
た一次元固体撮像装置を示す概略的平面図である。図1
5において、1は半導体基板の一部分であり、バイポー
ラ型センサーのコレクタ領域となる。2,3はそれぞれ
バイポーラ型センサーのベース及びエミッタ領域、4は
各画素からの信号を順次出力する読み出し回路系であ
る。U(図中、破線図示)は一つの感光画素(光電変換
要素)を示すものであり、一つのバイポーラ型センサー
が設けられる。このような同一構造から成る感光画素が
一次元状に配置されている。ここで、各画素は開口面積
(x×y)の受光面を除いて遮光されており、この受光
面の大きさ即ちx×yが、全て等しければ、各画素は、
理論上全て同じ光感度を有する。
た一次元固体撮像装置を示す概略的平面図である。図1
5において、1は半導体基板の一部分であり、バイポー
ラ型センサーのコレクタ領域となる。2,3はそれぞれ
バイポーラ型センサーのベース及びエミッタ領域、4は
各画素からの信号を順次出力する読み出し回路系であ
る。U(図中、破線図示)は一つの感光画素(光電変換
要素)を示すものであり、一つのバイポーラ型センサー
が設けられる。このような同一構造から成る感光画素が
一次元状に配置されている。ここで、各画素は開口面積
(x×y)の受光面を除いて遮光されており、この受光
面の大きさ即ちx×yが、全て等しければ、各画素は、
理論上全て同じ光感度を有する。
【0004】図16は上記バイポーラ型センサーを用い
た二次元固体撮像装置を示す概略的平面図である。図1
6において、11は半導体基板の一部であり、バイポー
ラ型センサーのコレクタ領域となる。12,13は各画
素のバイポーラ型センサーのベース,エミッタ領域、1
4は各画素からの信号を順次出力する読み出し回路系で
ある。U′(図中、破線図示)は一つの感光画素を示す
ものであり、一つのバイポーラ型センサーが設けられ
る。このような同一構造から成る感光画素が二次元状に
m×n個配置されている。ここで、各画素の受光面の面
積即ち開口面積が、全て等しければ、各画素は、全て同
じ光感度を有する。
た二次元固体撮像装置を示す概略的平面図である。図1
6において、11は半導体基板の一部であり、バイポー
ラ型センサーのコレクタ領域となる。12,13は各画
素のバイポーラ型センサーのベース,エミッタ領域、1
4は各画素からの信号を順次出力する読み出し回路系で
ある。U′(図中、破線図示)は一つの感光画素を示す
ものであり、一つのバイポーラ型センサーが設けられ
る。このような同一構造から成る感光画素が二次元状に
m×n個配置されている。ここで、各画素の受光面の面
積即ち開口面積が、全て等しければ、各画素は、全て同
じ光感度を有する。
【0005】モノクロの画像を読み取る用途の場合、図
15及び図16に示した構成が最も適しているといえ
る。
15及び図16に示した構成が最も適しているといえ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、太陽光
やランプの光等の光信号は広い波長領域に亘る分光特性
を有していることから、互いに異なる波長域の複数の光
信号を夫々別の画素で光電変換する場合には、感度に差
異が生じてしまうことがある。
やランプの光等の光信号は広い波長領域に亘る分光特性
を有していることから、互いに異なる波長域の複数の光
信号を夫々別の画素で光電変換する場合には、感度に差
異が生じてしまうことがある。
【0007】このような技術課題の理解を容易にする為
に、カラー画像の読取りを行う場合を例に挙げて説明す
る。
に、カラー画像の読取りを行う場合を例に挙げて説明す
る。
【0008】赤色光信号読取用画素(R画素)、緑色光
信号読取用画素(G画素)及び青色光信号読取用画素
(B画素)を具備する固体撮像装置によりカラー画像読
み取りを行なう場合には、各画素上にある規則に従っ
て、数種の色フィルターを配置することが一般的であ
る。この際、色ごとに、色フィルターの分光透過特性
が、各々異なるため色フィルターの配置された画素の感
度は、色フィルターの特性によって決まる値となり、色
ごとに異なるものとなる。具体例を挙げれば、赤色R,
緑色G,青色Bの原色フィルターを用いた場合、感度
は、赤感度SR >緑感度SG >青感度SB の関係になる
ことが良くある。
信号読取用画素(G画素)及び青色光信号読取用画素
(B画素)を具備する固体撮像装置によりカラー画像読
み取りを行なう場合には、各画素上にある規則に従っ
て、数種の色フィルターを配置することが一般的であ
る。この際、色ごとに、色フィルターの分光透過特性
が、各々異なるため色フィルターの配置された画素の感
度は、色フィルターの特性によって決まる値となり、色
ごとに異なるものとなる。具体例を挙げれば、赤色R,
緑色G,青色Bの原色フィルターを用いた場合、感度
は、赤感度SR >緑感度SG >青感度SB の関係になる
ことが良くある。
【0009】この様なカラー化固体撮像装置で読み取ら
れた画像は、各色ごとに電気信号として変換出力され、
後段の信号処理回路へ伝達される。この際、前述した理
由により、各色ごとに感度が異なるため、例えば、白色
一様光を読み取った時の各色の信号レベルが等しくなる
様に、各色出力信号に対して、後段の信号処理回路へ入
力される前に各色ごとに異なる値のゲインをかける必要
が生ずる。このような処理をホワイトバランス処理とい
う。
れた画像は、各色ごとに電気信号として変換出力され、
後段の信号処理回路へ伝達される。この際、前述した理
由により、各色ごとに感度が異なるため、例えば、白色
一様光を読み取った時の各色の信号レベルが等しくなる
様に、各色出力信号に対して、後段の信号処理回路へ入
力される前に各色ごとに異なる値のゲインをかける必要
が生ずる。このような処理をホワイトバランス処理とい
う。
【0010】このホワイトバランス処理は、システムレ
ベルで見れば、余分なハードウエア、または、余分な制
御が必要であることを意味しており、コストアップにつ
ながる。この問題を解決する1つの手段として、各色フ
ィルターごとで、画素の開口面積を変化させ、各色の感
度をそろえることも考えられるが、その場合、各色ごと
のアパーチャ特性の相違を引き起こす恐れがある。
ベルで見れば、余分なハードウエア、または、余分な制
御が必要であることを意味しており、コストアップにつ
ながる。この問題を解決する1つの手段として、各色フ
ィルターごとで、画素の開口面積を変化させ、各色の感
度をそろえることも考えられるが、その場合、各色ごと
のアパーチャ特性の相違を引き起こす恐れがある。
【0011】本発明は、上述した技術課題を解決するも
のであり、等しい感度を必要とする各画素の実際の感度
を実質的にそろえることにより、良好な出力信号の得ら
れる固体撮像装置を提供することを目的とする。
のであり、等しい感度を必要とする各画素の実際の感度
を実質的にそろえることにより、良好な出力信号の得ら
れる固体撮像装置を提供することを目的とする。
【0012】本発明の別の目的は、比較的簡単な構成に
より等しい感度を必要とする各画素の実際の感度を実質
的にそろえることのできる固体撮像装置を提供すること
にある。
より等しい感度を必要とする各画素の実際の感度を実質
的にそろえることのできる固体撮像装置を提供すること
にある。
【0013】本発明の他の目的は、半導体接合の容量を
互いに異ならしめた少なくとも2つの画素を有する固体
撮像装置を提供することにある。
互いに異ならしめた少なくとも2つの画素を有する固体
撮像装置を提供することにある。
【0014】本発明の更に他の目的は半導体接合の容量
を互いに異ならしめた少なくとも2つの画素を遮光して
暗信号出力用の画素とした固体撮像装置を提供すること
にある。
を互いに異ならしめた少なくとも2つの画素を遮光して
暗信号出力用の画素とした固体撮像装置を提供すること
にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、第1の
色信号を出力する為の第1の画素と、該第1の色信号と
は異なる第2の色信号を出力する為の第2の画素と、を
有する固体撮像装置において、前記第1及び第2の画素
はそれぞれ第1の半導体領域と第2の半導体領域との間
の半導体接合を有し、互いに異なる接合容量を有してい
ることを特徴とする固体撮像装置により達成される。
色信号を出力する為の第1の画素と、該第1の色信号と
は異なる第2の色信号を出力する為の第2の画素と、を
有する固体撮像装置において、前記第1及び第2の画素
はそれぞれ第1の半導体領域と第2の半導体領域との間
の半導体接合を有し、互いに異なる接合容量を有してい
ることを特徴とする固体撮像装置により達成される。
【0016】又、本発明の目的は、第1の色信号を出力
する為の第1のフィルターを具えた第1の画素と、第2
の色信号を出力する為の第2のフィルターを具えた第2
の画素と、第3の色信号を出力する為の第3のフィルタ
ーを具えた第3の画素と、を有し、前記第1及び第2の
画素の半導体接合の容量と、前記第3の画素の半導体接
合の容量と、を異ならしめたことを特徴とする固体撮像
装置により達成される。
する為の第1のフィルターを具えた第1の画素と、第2
の色信号を出力する為の第2のフィルターを具えた第2
の画素と、第3の色信号を出力する為の第3のフィルタ
ーを具えた第3の画素と、を有し、前記第1及び第2の
画素の半導体接合の容量と、前記第3の画素の半導体接
合の容量と、を異ならしめたことを特徴とする固体撮像
装置により達成される。
【0017】更に、本発明の目的は、第1の色信号を出
力する為の第1の画素と、第2の色信号を出力する為の
第2の画素と、を含む組の複数がアレイ状に配列されて
いる固体撮像装置において、各組において、第1の画素
の半導体接合の容量と第2の画素の半導体接合の容量と
を異ならしめるとともに、前記複数の組のうち少なくと
も1つが遮光されていることを特徴とする固体撮像装置
により達成される。
力する為の第1の画素と、第2の色信号を出力する為の
第2の画素と、を含む組の複数がアレイ状に配列されて
いる固体撮像装置において、各組において、第1の画素
の半導体接合の容量と第2の画素の半導体接合の容量と
を異ならしめるとともに、前記複数の組のうち少なくと
も1つが遮光されていることを特徴とする固体撮像装置
により達成される。
【0018】以下、本発明につき図面を参照しながら説
明する。まず、本発明を理解し易くする為に図1に示す
固体撮像装置を基にして説明する。
明する。まず、本発明を理解し易くする為に図1に示す
固体撮像装置を基にして説明する。
【0019】図1には(a),(b),(c)の3つの
実施態様による固体撮像装置の画素部分を示してある。
実施態様による固体撮像装置の画素部分を示してある。
【0020】図1(a)の実施態様においては、実質的
に同じ感度となるように左側画素101と右側画素11
1とでは半導体領域102,112の長さy1 ,y2 を
異ならしめている。他の部分の構成は同じである。つま
り互いに異なる波長域の光を光電変換する場合にy1 =
y2 の場合には画素101の感度が高く、画素111の
感度が低いものとなってしまう。その為に光電変換すべ
き光に対する感度が実質的に等しくなるように半導体領
域102,112の長さを異ならしめている。
に同じ感度となるように左側画素101と右側画素11
1とでは半導体領域102,112の長さy1 ,y2 を
異ならしめている。他の部分の構成は同じである。つま
り互いに異なる波長域の光を光電変換する場合にy1 =
y2 の場合には画素101の感度が高く、画素111の
感度が低いものとなってしまう。その為に光電変換すべ
き光に対する感度が実質的に等しくなるように半導体領
域102,112の長さを異ならしめている。
【0021】この場合、画素101,111は半導体領
域102,112にP型半導体、半導体領域103,1
13にN型半導体を用いたホトダイオードやホトトラン
ジスタ等であり得る。
域102,112にP型半導体、半導体領域103,1
13にN型半導体を用いたホトダイオードやホトトラン
ジスタ等であり得る。
【0022】一方、図1(b)の実施態様においては、
3つの画素121R,121G,121Bにおいてそれ
ぞれ半導体領域122R,122G,122Bの長さy
R ,yG ,yB のみが異なっており、半導体領域123
R,123G,123Bの巾は同一即ちxR =xG =x
B 、長さyも同一であり、又半導体領域122R,12
2G,122Bの巾も同一である。
3つの画素121R,121G,121Bにおいてそれ
ぞれ半導体領域122R,122G,122Bの長さy
R ,yG ,yB のみが異なっており、半導体領域123
R,123G,123Bの巾は同一即ちxR =xG =x
B 、長さyも同一であり、又半導体領域122R,12
2G,122Bの巾も同一である。
【0023】更に、図1(c)の実施態様においては、
半導体領域122R,122Gの長さをyR にそろえた
点のみが上記図1(b)の場合と異なる。3つの画素1
21R,121G,121Bの構造を全て等しくした場
合に、検出する光の分光特性や、光を色分解するフィル
ターの分光透過特性等によっては、3つの画素のうち1
つの画素の感度のみが異なる場合がある。このような場
合には図1(c)の構成を採用することが望ましい。
半導体領域122R,122Gの長さをyR にそろえた
点のみが上記図1(b)の場合と異なる。3つの画素1
21R,121G,121Bの構造を全て等しくした場
合に、検出する光の分光特性や、光を色分解するフィル
ターの分光透過特性等によっては、3つの画素のうち1
つの画素の感度のみが異なる場合がある。このような場
合には図1(c)の構成を採用することが望ましい。
【0024】本発明において感度をそろえる為には、種
々の方式が考えられる。
々の方式が考えられる。
【0025】例えば、図1に示したようにホトダイオー
ドで各画素を構成し、その半導体接合の面積(PN接合
の面積)を変えることにより感度を調整することが望ま
しい。より好ましくは半導体基体表面からのPN接合の
深さをほぼ一定とし長さ又は巾を変えるようにすれば、
同一マスクパターンを用いた工程により全画素のPN接
合が形成できる為である。勿論このような画素は、上記
PN接合をベース・コレクタ接合に置換したバイポーラ
トランジスタや、該PN接合をゲート・ドレイン接合に
置換したユニポーラトランジスタとしてのFETやSI
T、を用いて形成することもできる。
ドで各画素を構成し、その半導体接合の面積(PN接合
の面積)を変えることにより感度を調整することが望ま
しい。より好ましくは半導体基体表面からのPN接合の
深さをほぼ一定とし長さ又は巾を変えるようにすれば、
同一マスクパターンを用いた工程により全画素のPN接
合が形成できる為である。勿論このような画素は、上記
PN接合をベース・コレクタ接合に置換したバイポーラ
トランジスタや、該PN接合をゲート・ドレイン接合に
置換したユニポーラトランジスタとしてのFETやSI
T、を用いて形成することもできる。
【0026】そして、太陽光やハロゲンランプの光など
広い波長領域に亘る光信号を色分解して光電変換する場
合には、色分解フィルターをR,G,Bの各画素に設け
R,G,Bそれぞれの光を選択的に透過させ、これを単
結晶シリコン等の半導体からなる画素において光電変換
を行うことが望ましい。
広い波長領域に亘る光信号を色分解して光電変換する場
合には、色分解フィルターをR,G,Bの各画素に設け
R,G,Bそれぞれの光を選択的に透過させ、これを単
結晶シリコン等の半導体からなる画素において光電変換
を行うことが望ましい。
【0027】この場合、フィルターの透過率は図2に示
すようになり、一方、単結晶シリコンの感度は図3に示
すようになることがある。従って、このような特性の場
合には青色感度のみが極端に低くなるので図1(c)の
ような画素構造とすることが望ましい。
すようになり、一方、単結晶シリコンの感度は図3に示
すようになることがある。従って、このような特性の場
合には青色感度のみが極端に低くなるので図1(c)の
ような画素構造とすることが望ましい。
【0028】勿論、例えば赤色光と青色光のみを取扱う
場合、赤色光と緑色光のみを取扱う場合、緑色光と青色
光のみを取扱う場合、等には図1(a)に示した2つの
画素を1組とする構造とすればよい。
場合、赤色光と緑色光のみを取扱う場合、緑色光と青色
光のみを取扱う場合、等には図1(a)に示した2つの
画素を1組とする構造とすればよい。
【0029】このように接合容量に、フィルターの透過
率や半導体の感度特性等の分光特性を補償するに十分な
差異をもたせることにより、良好な色分解信号を得るこ
とができる。
率や半導体の感度特性等の分光特性を補償するに十分な
差異をもたせることにより、良好な色分解信号を得るこ
とができる。
【0030】又、このような画素を遮光したものを同一
基板上に具備して、暗信号出力用の画素とすれば良好な
暗ノイズ除去が行なえる。
基板上に具備して、暗信号出力用の画素とすれば良好な
暗ノイズ除去が行なえる。
【0031】この場合には同じ容量をもつ遮光画素と感
光画素との信号を用いて演算することが望ましい。
光画素との信号を用いて演算することが望ましい。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定され
るものではなく、本発明の目的が達成されるものであれ
ば、その範囲内での種々の設計変更が可能である。 (実施例1)図4は本発明を用いた固体撮像装置の第1
実施例の構成を示す平面図であり、図5は図4の一画素
(UR )の縦断面図である。図15と同一構成部材につ
いては同一符号を付し説明を省略する。
詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定され
るものではなく、本発明の目的が達成されるものであれ
ば、その範囲内での種々の設計変更が可能である。 (実施例1)図4は本発明を用いた固体撮像装置の第1
実施例の構成を示す平面図であり、図5は図4の一画素
(UR )の縦断面図である。図15と同一構成部材につ
いては同一符号を付し説明を省略する。
【0033】本実施例は、一次元のカラー固体撮像装置
の例であり、色フィルター(不図示)としては、R,
G,Bの3原色を用いている。なお、図4及び図5にお
いては、色フィルターを示していないが、各画素の開口
部上に設けられる。図5において、5は遮光膜、6は絶
縁層、7は半導体基板1上のエピタキシャル層でありコ
レクタ領域の一部を構成している。なお、Rフィルター
を配した一画素と、Gフィルターを配した一画素と、B
フィルターを配した一画素とで1組となってアレイ状に
配列されている。
の例であり、色フィルター(不図示)としては、R,
G,Bの3原色を用いている。なお、図4及び図5にお
いては、色フィルターを示していないが、各画素の開口
部上に設けられる。図5において、5は遮光膜、6は絶
縁層、7は半導体基板1上のエピタキシャル層でありコ
レクタ領域の一部を構成している。なお、Rフィルター
を配した一画素と、Gフィルターを配した一画素と、B
フィルターを配した一画素とで1組となってアレイ状に
配列されている。
【0034】図1に示すように、本実施例では、R,
G,Bの各色画素の感度を等しくするために、色フィル
ターの分光透過特性の大小関係(R>G>B)に対応さ
せて、R,G,Bの色フィルターの配置された画素
UR ,UG ,UB のベース領域2の形状を変え、即ちベ
ース2の長さをR,G,Bの順に短くなるようにしてい
る。こうしてベース・コレクタ間容量Cbcを色フィルタ
ーの分光透過特性の大小関係に対応させて、 CbcR >CbcG >CbcB (CbcR :画素UR のベース・コレクタ間の容量値、C
bcG :画素UG のベース・コレクタ間の容量値、
CbcB :画素UB のベース・コレクタ間の容量値)の様
に変化させている。これは、画素の光−電圧変換ゲイン
がベース・コレクタ間容量Cbcの大きさに反比例すると
いう理論に基づいている。
G,Bの各色画素の感度を等しくするために、色フィル
ターの分光透過特性の大小関係(R>G>B)に対応さ
せて、R,G,Bの色フィルターの配置された画素
UR ,UG ,UB のベース領域2の形状を変え、即ちベ
ース2の長さをR,G,Bの順に短くなるようにしてい
る。こうしてベース・コレクタ間容量Cbcを色フィルタ
ーの分光透過特性の大小関係に対応させて、 CbcR >CbcG >CbcB (CbcR :画素UR のベース・コレクタ間の容量値、C
bcG :画素UG のベース・コレクタ間の容量値、
CbcB :画素UB のベース・コレクタ間の容量値)の様
に変化させている。これは、画素の光−電圧変換ゲイン
がベース・コレクタ間容量Cbcの大きさに反比例すると
いう理論に基づいている。
【0035】本実施例によれば、白色一様光を読み取ら
せた時、各色の出力信号レベル(感度)は、ほぼ等しく
なるため、後段の回路で、各色ごとにゲイン調整する必
要がなく、そのまま、直接信号処理を行なうことができ
る。
せた時、各色の出力信号レベル(感度)は、ほぼ等しく
なるため、後段の回路で、各色ごとにゲイン調整する必
要がなく、そのまま、直接信号処理を行なうことができ
る。
【0036】本実施例では全画素UR ,UG ,UB にお
けるベース領域2の深さZを等しくしている。勿論基板
の厚みt1 、n- エピタキシャル層7の厚みt2 、エミ
ッタ3の深さt3 も同一であるから、図4に示すように
開口部20におけるベース領域2の長さyR ,yG ,y
B のみを変えることにより接合容量(蓄積容量)の大き
さを容易に変更することができる。又このような構成は
トランジスタの電流増幅率(hfe)を大巾に変えたり、
耐圧を大巾に変えることなく感度調整できる。 (実施例2)図6は本発明を用いた固体撮像装置の第2
実施例の構成を示す平面図であり、図7は図6の一画素
の縦断面図である。図16と同一構成部材については同
一符号を付し説明を省略する。
けるベース領域2の深さZを等しくしている。勿論基板
の厚みt1 、n- エピタキシャル層7の厚みt2 、エミ
ッタ3の深さt3 も同一であるから、図4に示すように
開口部20におけるベース領域2の長さyR ,yG ,y
B のみを変えることにより接合容量(蓄積容量)の大き
さを容易に変更することができる。又このような構成は
トランジスタの電流増幅率(hfe)を大巾に変えたり、
耐圧を大巾に変えることなく感度調整できる。 (実施例2)図6は本発明を用いた固体撮像装置の第2
実施例の構成を示す平面図であり、図7は図6の一画素
の縦断面図である。図16と同一構成部材については同
一符号を付し説明を省略する。
【0037】本実施例は、二次元の固体撮像装置に応用
した例であり、図6に示す様に、m×n個の画素が二次
元的に配置され、その中でa×b個(m>a,n>b)
の画素から成る第1の領域と、この第1の領域以外の画
素から成る第2の領域とが存在する。但し、m×n個の
画素は、行方向、列方向ともに等しいピッチで配置さ
れ、かつ光を感じる開口面積は、全て等しくなってい
る。
した例であり、図6に示す様に、m×n個の画素が二次
元的に配置され、その中でa×b個(m>a,n>b)
の画素から成る第1の領域と、この第1の領域以外の画
素から成る第2の領域とが存在する。但し、m×n個の
画素は、行方向、列方向ともに等しいピッチで配置さ
れ、かつ光を感じる開口面積は、全て等しくなってい
る。
【0038】図6及び図7において、12は第2の領域
内にある画素のベース領域(ベース面積Abc2 )、13
は第2の領域内にある画素のエミッタ領域、12′は第
1の領域内にある画素のベース領域(ベース面積
Abc1 )、13′は第1の領域内にある画素のエミッタ
領域である。また図7において、17は半導体基板11
上のエピタキシャル層(コレクタ領域の一部を構成す
る)、18は各画素を絶縁分離する選択酸化領域であ
る。y′は開口部の幅を示す。
内にある画素のベース領域(ベース面積Abc2 )、13
は第2の領域内にある画素のエミッタ領域、12′は第
1の領域内にある画素のベース領域(ベース面積
Abc1 )、13′は第1の領域内にある画素のエミッタ
領域である。また図7において、17は半導体基板11
上のエピタキシャル層(コレクタ領域の一部を構成す
る)、18は各画素を絶縁分離する選択酸化領域であ
る。y′は開口部の幅を示す。
【0039】第1の領域内にある画素のベース面積A
bc1 は、第2の領域内にある画素のベース面積Abc2 に
比べて、小さくしてある(Abc1 <Abc2 )。従って、
第1の領域の画素の感度S1 と第2の領域の画素の感度
S2 との関係は、開口面積が等しい場合、感度Sがベー
ス・コレクタ間容量Cbcに反比例し(S∝1/Cbc)、
さらに、ベース・コレクタ間の容量Cbcは、ベース面積
Abcにほぼ比例する(Cbc∝Abc)ことから、S1 >S
2 となる。
bc1 は、第2の領域内にある画素のベース面積Abc2 に
比べて、小さくしてある(Abc1 <Abc2 )。従って、
第1の領域の画素の感度S1 と第2の領域の画素の感度
S2 との関係は、開口面積が等しい場合、感度Sがベー
ス・コレクタ間容量Cbcに反比例し(S∝1/Cbc)、
さらに、ベース・コレクタ間の容量Cbcは、ベース面積
Abcにほぼ比例する(Cbc∝Abc)ことから、S1 >S
2 となる。
【0040】このことは、m×n個の画素の二次元領域
に、感度に関する重み付けを行ない、重みの異なる2つ
の領域(a×b領域とそれ以外の領域)に分けたことを
意味するものである。
に、感度に関する重み付けを行ない、重みの異なる2つ
の領域(a×b領域とそれ以外の領域)に分けたことを
意味するものである。
【0041】例えば、ある画像に対し、その画像内の中
心領域の情報に重みを付けた場合、従来の二次元固体撮
像装置では、まず画像全体を読み取り電気信号に変換
し、出力された信号の中から重みを付けたい領域部の信
号のみをサンプリングし、それに対して重みゲインをか
けるという方法が考えられるが、本発明の実施例による
二次元固体撮像装置を使用すれば、重みを付けたい領域
の画素のベース・コレクタ間容量Cbcを変化させること
だけで、容易に実現できることは、明らかである。この
場合、出力信号にそのまま、重み付けされた信号が現わ
れるので、後段で重み付けのための余計な処理をする必
要は全くなくなるため、後段回路の簡易化、低コスト化
を実現できる。
心領域の情報に重みを付けた場合、従来の二次元固体撮
像装置では、まず画像全体を読み取り電気信号に変換
し、出力された信号の中から重みを付けたい領域部の信
号のみをサンプリングし、それに対して重みゲインをか
けるという方法が考えられるが、本発明の実施例による
二次元固体撮像装置を使用すれば、重みを付けたい領域
の画素のベース・コレクタ間容量Cbcを変化させること
だけで、容易に実現できることは、明らかである。この
場合、出力信号にそのまま、重み付けされた信号が現わ
れるので、後段で重み付けのための余計な処理をする必
要は全くなくなるため、後段回路の簡易化、低コスト化
を実現できる。
【0042】以上説明した様に、本発明によれば、画素
の開口面積を変化させずに、かつ後段に余分な信号処理
回路を設けずに、画素の感度を変化させることができ、
低コストで高機能なカラー固体撮像装置を提供できる。 (実施例3)本実施例は図1(C)に示した画素構造を
有するカラー固体撮像装置としてのラインセンサーに係
るものである。
の開口面積を変化させずに、かつ後段に余分な信号処理
回路を設けずに、画素の感度を変化させることができ、
低コストで高機能なカラー固体撮像装置を提供できる。 (実施例3)本実施例は図1(C)に示した画素構造を
有するカラー固体撮像装置としてのラインセンサーに係
るものである。
【0043】図8は本実施例のラインセンサー300を
示す模式的平面図であり、半導体チップの表面側には画
素アレイ330と読出し回路320とが並置されてい
る。
示す模式的平面図であり、半導体チップの表面側には画
素アレイ330と読出し回路320とが並置されてい
る。
【0044】図9は図8のBB′線による断面図であ
り、一画素の受光部付近の縦断面を示しており、図10
は図8のCC′線による断面図であり、一画素の受光部
付近の横断面を示している。
り、一画素の受光部付近の縦断面を示しており、図10
は図8のCC′線による断面図であり、一画素の受光部
付近の横断面を示している。
【0045】図11は本ラインセンサー300の回路構
成図であり、図12はその一画素の回路図である。
成図であり、図12はその一画素の回路図である。
【0046】図13は本ラインセンサー300の駆動方
法を説明する為のタイミングチャートである。
法を説明する為のタイミングチャートである。
【0047】本実施例のラインセンサー300において
は、遮光層314により画素を構成するバイポーラトラ
ンジスタBPTのベース及びコレクタ部にのみ光が入射
するようになっている。
は、遮光層314により画素を構成するバイポーラトラ
ンジスタBPTのベース及びコレクタ部にのみ光が入射
するようになっている。
【0048】図9において、P型シリコン基板301上
にはP型シリコンの素子分離領域303に囲まれた画素
アレイ330があり、そのうち一画素を構成するトラン
ジスタBPTは、n+ 型埋込層302、n+ 型コンタク
ト層304、n- 型エピタキシャル層305を含むコレ
クタ領域と、P型半導体層307,306を含むベース
領域と、n+ エミッタ領域308と、を含むものであ
る。
にはP型シリコンの素子分離領域303に囲まれた画素
アレイ330があり、そのうち一画素を構成するトラン
ジスタBPTは、n+ 型埋込層302、n+ 型コンタク
ト層304、n- 型エピタキシャル層305を含むコレ
クタ領域と、P型半導体層307,306を含むベース
領域と、n+ エミッタ領域308と、を含むものであ
る。
【0049】又、表面側には絶縁層309、コレクタ電
極310、エミッタ電極312、絶縁層313、遮光層
314、平坦化層315、フィルター316Rが設けら
れている。
極310、エミッタ電極312、絶縁層313、遮光層
314、平坦化層315、フィルター316Rが設けら
れている。
【0050】遮光層314はAlやCr又は黒色有機樹
脂等からなり、ベースとなる深い接合をもつP型半導体
層306、その内部のエミッタ領域308、コレクタの
n+コンタクト層304等の上部に設けられ、これらの
領域への直接的な光の入射を妨げている。
脂等からなり、ベースとなる深い接合をもつP型半導体
層306、その内部のエミッタ領域308、コレクタの
n+コンタクト層304等の上部に設けられ、これらの
領域への直接的な光の入射を妨げている。
【0051】又、主として光キャリアが発生するn- エ
ピタキシャル層305の周囲及び、底面をn+ 埋込層3
02とn+ コンタクト層304とにより包含することに
より、上記遮光層314と協働して光キャリアの隣接画
素へのもれ込みを防止している。
ピタキシャル層305の周囲及び、底面をn+ 埋込層3
02とn+ コンタクト層304とにより包含することに
より、上記遮光層314と協働して光キャリアの隣接画
素へのもれ込みを防止している。
【0052】そして、蓄積容量の調整はP型半導体層3
07の長さ、即ち副走査方向の長さを、R画素及びG画
素の長さを1としたときに、その1/20程度とする。
07の長さ、即ち副走査方向の長さを、R画素及びG画
素の長さを1としたときに、その1/20程度とする。
【0053】更に、本ラインセンサー300は感光画素
の組202,203…の両端に、同じトランジスタ構造
の遮光画素の組201,299を有している。これら
は、遮光層314により遮光されていることを除き、他
は感光画素の組202,203と同じ構成である。
の組202,203…の両端に、同じトランジスタ構造
の遮光画素の組201,299を有している。これら
は、遮光層314により遮光されていることを除き、他
は感光画素の組202,203と同じ構成である。
【0054】次に、本ラインセンサー300の各画素の
ベース領域に蓄積したキャリアに基いて、信号を読み出
す動作につき説明する。
ベース領域に蓄積したキャリアに基いて、信号を読み出
す動作につき説明する。
【0055】基本的な動作原理は、発明者田中らに付与
された米国特許第4,810,896号の明細書に記載
されている。
された米国特許第4,810,896号の明細書に記載
されている。
【0056】1つの組のR,G,B信号は走査トランジ
スタアレイSTA及びシフトレジスタSRにより同時に
3つの出力線に出力される。これが左端の遮光画素の組
201〜右端の組299まで順次走査される。
スタアレイSTA及びシフトレジスタSRにより同時に
3つの出力線に出力される。これが左端の遮光画素の組
201〜右端の組299まで順次走査される。
【0057】各画素は図12のように構成されており、
ホトトランジスタのベースにはpMOSトランジスタQ
P が、エミッタにはnMOSトランジスタQN1,QN2が
接続され、コレクタには電圧源VCCが接続されている。
ホトトランジスタのベースにはpMOSトランジスタQ
P が、エミッタにはnMOSトランジスタQN1,QN2が
接続され、コレクタには電圧源VCCが接続されている。
【0058】図13に示すタイミングによって、まずリ
セット期間TREにおいて、ベースが電圧源VBBに接続さ
れた後、エミッタが電圧源VEEに接続される。
セット期間TREにおいて、ベースが電圧源VBBに接続さ
れた後、エミッタが電圧源VEEに接続される。
【0059】この時、トランジスタBPTのベース・エ
ミッタ接合が充分に順バイアスされるようにVBB及びV
EEの電位差を設定する。具体的にはVBBを+3.0V、
VEEを±0V程度にする。次いで、蓄積期間TACにおい
て、ベース及びエミッタはフローティングとされてお
り、光入射により発生したキャリアのうちホールがベー
スに蓄積される。
ミッタ接合が充分に順バイアスされるようにVBB及びV
EEの電位差を設定する。具体的にはVBBを+3.0V、
VEEを±0V程度にする。次いで、蓄積期間TACにおい
て、ベース及びエミッタはフローティングとされてお
り、光入射により発生したキャリアのうちホールがベー
スに蓄積される。
【0060】その後、nMOSトランジスタQN2がパル
スφT によりオンしてエミッタが容量負荷CT に接続さ
れると、容量分割により信号電圧が負荷CT に読出され
る。
スφT によりオンしてエミッタが容量負荷CT に接続さ
れると、容量分割により信号電圧が負荷CT に読出され
る。
【0061】その後は前述したように走査トランジスタ
アレイSTAとシフトレジスタSRとにより順次3本の
出力線にR,G,B信号として読出される。
アレイSTAとシフトレジスタSRとにより順次3本の
出力線にR,G,B信号として読出される。
【0062】本ラインセンサーによれば、遮光画素の構
成と感光画素の構成とを同じように、ベースの長さを調
整して色信号補償を行うことにより、効果的なノイズ除
去が行われる。
成と感光画素の構成とを同じように、ベースの長さを調
整して色信号補償を行うことにより、効果的なノイズ除
去が行われる。
【0063】具体的には、遮光画素のR,G,B信号
(Rd ,Gd ,Bd )をメモリに記憶させておき後に読
出される感光画素の信号(Rb ,Gb ,Bb )との差分
(Rb−Rd ,Gb −Gd ,Bb −Bd )をとることに
より暗信号の除去された光信号を得ることができる。
(Rd ,Gd ,Bd )をメモリに記憶させておき後に読
出される感光画素の信号(Rb ,Gb ,Bb )との差分
(Rb−Rd ,Gb −Gd ,Bb −Bd )をとることに
より暗信号の除去された光信号を得ることができる。
【0064】別の方法としては、先に読出された信号を
遅延手段により遅延させて後に読出された信号との差分
をとる方法もある。このような差分をとる演算は差動増
幅器等により容易に行える。
遅延手段により遅延させて後に読出された信号との差分
をとる方法もある。このような差分をとる演算は差動増
幅器等により容易に行える。
【0065】図14は本発明の固体撮像装置を用いた画
像情報処理装置の制御系ブロック図である。
像情報処理装置の制御系ブロック図である。
【0066】実施例3のラインセンサー300を用いた
場合を例に挙げて説明すると、401は信号処理回路で
あり、前述したメモリや差動増幅器の他にR,G,B信
号をイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)信
号に変換する回路を含んでいる。又、402はヘッドの
駆動回路であり、変換されたY,C,M信号をヘッド4
03に供給する。
場合を例に挙げて説明すると、401は信号処理回路で
あり、前述したメモリや差動増幅器の他にR,G,B信
号をイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)信
号に変換する回路を含んでいる。又、402はヘッドの
駆動回路であり、変換されたY,C,M信号をヘッド4
03に供給する。
【0067】ヘッド403は、熱エネルギーにより液体
状のインクを吐出するインクジェットヘッドであり、
Y,C,Mの3色のヘッドを有しており、記録媒体にイ
エローインク、シアンインク、マゼンダインクを用いて
印字ないしはプリントする。
状のインクを吐出するインクジェットヘッドであり、
Y,C,Mの3色のヘッドを有しており、記録媒体にイ
エローインク、シアンインク、マゼンダインクを用いて
印字ないしはプリントする。
【0068】これらの全体的な制御は中央演算ユニット
CPUにより行われる。
CPUにより行われる。
【0069】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、等しい感度を必要とする各画素の実際の感度を実質
的にそろえることにより、良好な出力信号の得られる固
体撮像装置を得ることができる。
ば、等しい感度を必要とする各画素の実際の感度を実質
的にそろえることにより、良好な出力信号の得られる固
体撮像装置を得ることができる。
【0070】本発明によれば、画素の開口面積を変化さ
せずに、かつ後段に余分な信号処理回路を設けずに、画
素の感度を変化させることができ、比較的簡単な構成、
低コストで高機能な固体撮像装置を得ることができる。
せずに、かつ後段に余分な信号処理回路を設けずに、画
素の感度を変化させることができ、比較的簡単な構成、
低コストで高機能な固体撮像装置を得ることができる。
【図1】本発明の固体撮像装置の画素構成を説明するた
めの模式的上面図である。
めの模式的上面図である。
【図2】本発明の固体撮像装置に用いられる半導体の分
光感度特性の一例を示す図である。
光感度特性の一例を示す図である。
【図3】本発明の固体撮像装置に用いられる色分解フィ
ルターの分光感度特性の一例を示す図である。
ルターの分光感度特性の一例を示す図である。
【図4】本発明の実施例1による固体撮像装置の模式的
上面図である。
上面図である。
【図5】実施例1による固体撮像装置の画素の断面構成
を示すもので、図4のAA′線による模式的断面図であ
る。
を示すもので、図4のAA′線による模式的断面図であ
る。
【図6】本発明の実施例2による固体撮像装置の模式的
上面図である。
上面図である。
【図7】実施例2による固体撮像装置の画素の模式的断
面図である。
面図である。
【図8】本発明の実施例3による固体撮像装置の模式的
上面図である。
上面図である。
【図9】実施例3による固体撮像装置の画素の断面構成
を示すもので、図8のBB′線による模式的断面図であ
る。
を示すもので、図8のBB′線による模式的断面図であ
る。
【図10】実施例3による固体撮像装置の画素の断面構
成を示すもので、図8のCC′線による模式的断面図で
ある。
成を示すもので、図8のCC′線による模式的断面図で
ある。
【図11】実施例3による固体撮像装置の回路構成図で
ある。
ある。
【図12】実施例3による固体撮像装置の画素の回路図
である。
である。
【図13】実施例3による固体撮像装置の駆動方法を説
明するためのタイミング図である。
明するためのタイミング図である。
【図14】本発明による固体撮像装置を用いた画像情報
処理装置の制御系ブロック図である。
処理装置の制御系ブロック図である。
【図15】従来の固体撮像装置としてのラインセンサー
を示す模式的上面図である。
を示す模式的上面図である。
【図16】従来の固体撮像装置としてのエリアセンサー
を示す模式的上面図である。
を示す模式的上面図である。
101 左側画素 111 右側画素 102 半導体領域 112 半導体領域 103 半導体領域 113 半導体領域 121R 画素 121G 画素 121B 画素 122R 半導体領域 122G 半導体領域 122B 半導体領域 123R 半導体領域 123G 半導体領域 123B 半導体領域
Claims (14)
- 【請求項1】 第1の色信号を出力する為の第1の画素
と、該第1の色信号とは異なる第2の色信号を出力する
為の第2の画素と、を有する固体撮像装置において、 前記第1及び第2の画素はそれぞれ第1の半導体領域と
第2の半導体領域との間の半導体接合を有し、互いに異
なる接合容量を有していることを特徴とする固体撮像装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の固体撮像装置において、
第1及び第2の画素の前記第1の半導体領域は互いにそ
の深さが同じであり、長さが異なることを特徴とする固
体撮像装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の固体撮像装置において、
前記第1及び第2の画素はそれぞれ分光透過率の異なる
フィルターを具備しており、該フィルターの特性の違い
を補償するに充分な前記接合容量の差を有している固体
撮像装置。 - 【請求項4】 第1の色信号を出力する為の第1のフィ
ルターを具えた第1の画素と、 第2の色信号を出力する為の第2のフィルターを具えた
第2の画素と、 第3の色信号を出力する為の第3のフィルターを具えた
第3の画素と、 を有し、 前記第1及び第2の画素の半導体接合の容量と、前記第
3の画素の半導体接合の容量と、を異ならしめたことを
特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の固体撮像装置において、
前記第1の色信号は赤色、前記第2の色信号は緑色、前
記第3の色信号は青色の信号である固体撮像装置。 - 【請求項6】 請求項4記載の固体撮像装置において、
前記半導体接合は第1導電型の半導体領域により形成さ
れるものであり、該半導体領域の巾と深さとを同じ大き
さとし、長さを変えることにより容量を異ならしめる固
体撮像装置。 - 【請求項7】 第1の色信号を出力する為の第1の画素
と、第2の色信号を出力する為の第2の画素と、を含む
組の複数がアレイ状に配列されている固体撮像装置にお
いて、 各組において、第1の画素の半導体接合の容量と第2の
画素の半導体接合の容量とを異ならしめるとともに、前
記複数の組のうち少なくとも1つが遮光されていること
を特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項8】 請求項1、4、7のいずれかに記載の固
体撮像装置において、 各画素はバイポーラトランジスタを含む固体撮像装置。 - 【請求項9】 請求項1、4、7のいずれかに記載の固
体撮像装置において、 各画素はホトダイオードを含む固体撮像装置。 - 【請求項10】 請求項4記載の固体撮像装置と、 該装置からの第1乃至第3の色信号を別の色信号に変換
する変換器と、 を有する装置。 - 【請求項11】 請求項7記載の固体撮像装置と、 該装置からの第1及び第2の色信号を別の色信号に変換
する変換器と、 前記第1、第2の色信号を演算する演算器と、 を有する装置。 - 【請求項12】 請求項4又は請求項7記載の固体撮像
装置において、 前記装置はインクジェット記録ヘッドを有する固体撮像
装置。 - 【請求項13】 請求項4又は請求項7記載の固体撮像
装置において、 前記装置は熱エネルギーを利用してインクを吐出するイ
ンクジェット記録ヘッドを有する固体撮像装置。 - 【請求項14】 請求項4又は請求項7記載の固体撮像
装置において、 前記装置はイエロー、シアン、マゼンダを含むインクを
用いて記録を行う固体撮像装置。
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