JP2768453B2 - 固体撮像装置及びそれを用いた装置 - Google Patents

固体撮像装置及びそれを用いた装置

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JP2768453B2
JP2768453B2 JP5062432A JP6243293A JP2768453B2 JP 2768453 B2 JP2768453 B2 JP 2768453B2 JP 5062432 A JP5062432 A JP 5062432A JP 6243293 A JP6243293 A JP 6243293A JP 2768453 B2 JP2768453 B2 JP 2768453B2
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    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14643Photodiode arrays; MOS imagers
    • H01L27/14645Colour imagers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、ファクシミリ等
の情報処理装置に用いられる固体撮像装置及びそれを用
いた装置に係り、特に光照射により制御電極領域に蓄積
した電荷に対応する信号を第二主電極領域の一つから出
力する光電変換部を有する画素が複数配置された固体撮
像装置及びそれを用いた装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、固体撮像装置には、代表的な例と
して走査回路にCCDを用いたCCD型の装置が知られ
ている。又、光電変換素子の高精細化に伴って、光電変
換信号出力が低下すること等から、光電変換された信号
を増幅して出力することが可能な増幅型の光電変換素子
も注目されている。このような増幅型の光電変換素子と
しては、バイポーラトランジスタ型、電界効果トランジ
スタ型、静電誘導トランジスタ型等がある。このうちバ
イポーラトランジスタ型の光電変換素子としては、通常
のホトトランジスタの他、例えば、発明者大見及び田中
に付与された米国特許第4,791,469号の明細書
に開示されている、容量負荷にエミッタが接続された構
成のホトトランジスタがある。以下、このような、バイ
ポーラトランジスタを有する増幅型の光電変換素子を例
に挙げて説明を行う。
【0003】図15は上記バイポーラ型センサーを用い
た一次元固体撮像装置を示す概略的平面図である。図1
5において、1は半導体基板の一部分であり、バイポー
ラ型センサーのコレクタ領域となる。2,3はそれぞれ
バイポーラ型センサーのベース及びエミッタ領域、4は
各画素からの信号を順次出力する読み出し回路系であ
る。U(図中、破線図示)は一つの感光画素(光電変換
要素)を示すものであり、一つのバイポーラ型センサー
が設けられる。このような同一構造から成る感光画素が
一次元状に配置されている。ここで、各画素は開口面積
(x×y)の受光面を除いて遮光されており、この受光
面の大きさ即ちx×yが、全て等しければ、各画素は、
理論上全て同じ光感度を有する。
【0004】図16は上記バイポーラ型センサーを用い
た二次元固体撮像装置を示す概略的平面図である。図1
6において、11は半導体基板の一部であり、バイポー
ラ型センサーのコレクタ領域となる。12,13は各画
素のバイポーラ型センサーのベース,エミッタ領域、1
4は各画素からの信号を順次出力する読み出し回路系で
ある。U′(図中、破線図示)は一つの感光画素を示す
ものであり、一つのバイポーラ型センサーが設けられ
る。このような同一構造から成る感光画素が二次元状に
m×n個配置されている。ここで、各画素の受光面の面
積即ち開口面積が、全て等しければ、各画素は、全て同
じ光感度を有する。
【0005】モノクロの画像を読み取る用途の場合、図
15及び図16に示した構成が最も適しているといえ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、太陽光
やランプの光等の光信号は広い波長領域に亘る分光特性
を有していることから、互いに異なる波長域の複数の光
信号を夫々別の画素で光電変換する場合には、感度に差
異が生じてしまうことがある。
【0007】このような技術課題の理解を容易にする為
に、カラー画像の読取りを行う場合を例に挙げて説明す
る。赤色光信号読取用画素(R画素)、緑色光信号読取
用画素(G画素)及び青色光信号読取用画素(B画素)
を具備する固体撮像装置によりカラー画像読み取りを行
なう場合には、各画素上にある規則に従って、数種の色
フィルターを配置することが一般的である。この際、色
ごとに、色フィルターの分光透過特性が、各々異なるた
め色フィルターの配置された画素の感度は、色フィルタ
ーの特性によって決まる値となり、色ごとに異なるもの
となる。具体例を挙げれば、赤色R,緑色G,青色Bの
原色フィルターを用いた場合、感度は、赤感度SR >緑
感度SG >青感度SB の関係になることが良くある。
【0008】この様なカラー化固体撮像装置で読み取ら
れた画像は、各色ごとに電気信号として変換出力され、
後段の信号処理回路へ伝達される。この際、前述した理
由により、各色ごとに感度が異なるため、例えば、白色
一様光を読み取った時の各色の信号レベルが等しくなる
様に、各色出力信号に対して、後段の信号処理回路へ入
力される前に各色ごとに異なる値のゲインをかける必要
が生ずる。このような処理をホワイトバランス処理とい
う。
【0009】このホワイトバランス処理は、システムレ
ベルで見れば、余分なハードウエア、または、余分な制
御が必要であることを意味しており、コストアップにつ
ながる。この問題を解決する1つの手段として、各色フ
ィルターごとで、画素の開口面積を変化させ、各色の感
度をそろえることも考えられるが、その場合、各色ごと
のアパーチャ特性の相違を引き起こす恐れがある。
【0010】本発明は、上述した技術課題を解決するも
のであり、等しい感度を必要とする各画素の実際の感度
を実質的にそろえることにより、良好な出力信号の得ら
れる固体撮像装置を提供することを目的とする。本発明
の別の目的は、比較的簡単な構成により等しい感度を必
要とする各画素の実際の感度を実質的にそろえることの
できる固体撮像装置を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、半導体接合の容量を
互いに異ならしめた少なくとも2つの画素を有する固体
撮像装置を提供することにある。本発明の更に他の目的
は半導体接合の容量を互いに異ならしめた少なくとも2
つの画素を遮光して暗信号出力用の画素とした固体撮像
装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、第1の
色信号を出力する為の増幅型光電変換素子を備えた第1
の画素と、該第1の画素とは異なる第2の色信号を出力
する為の増幅型光電変換素子を備えた第2の画素と、を
有する固体撮像装置において、 前記第1及び第2の画素
はそれぞれ、遮光層に設けられた開口により画成された
ほぼ同じ開口面積をもつ受光部を有し、 前記各受光部
は、光入射により発生したキャリアを蓄積する為の第1
導電型の第1の半導体領域と、該第1の半導体領域と半
導体接合を形成するように該第1の半導体領域が内部に
作り込まれた第2導電型の第2の半導体領域と、を含
み、 前記第1の画素の前記受光部の前記第1の半導体領
域と前記第2の画素の前記受光部の前記第1の半導体領
域とは、互いに異なる接合容量をもつように、それぞれ
その深さが同じで且つ受光面積が異なるように形成され
ており、 前記各第1の半導体領域の前記受光面積は、い
ずれも前記開口面積より小さいことを特徴とする固体撮
像装置により達成される。
【0013】又、本発明の目的は、第1の色信号を出力
する為の増幅型光電変換素子と第1のフィルターとを備
えた第1の画素と、該第1の画素とは異なる第2の色信
号を出力する為の増幅型光電変換素子と第2のフィルタ
ーとを備えた第2の画素と、該第1及び第2の画素とは
異なる第3の色信号を出力する為の増幅型光電変換素子
と第3のフィルターとを備えた第3の画素と、を有する
固体撮像装置において、前記第1乃至第3の画素はそれ
ぞれ、遮光層に設けられた開口により画成されたほぼ同
じ開口面積をもつ受光部を有し、 前記各受光部は、光入
射により発生したキャリアを蓄積する為の第1導電型の
第1の半導体領域と、該第1の半導体領域と半導体接合
を形成するように該第1の半導体領域が内部に作り込ま
れた第2導電型の第2の半導体領域と、を含み、前記第
1の画素の前記受光部の前記第1の半導体領域と前記第
2の画素の前記 受光部の前記第1の半導体領域とは、互
いにほぼ同じ接合容量をもつように、それぞれその深さ
及び受光面積が同じになるように形成されており、 前記
第1の画素の前記受光部の前記第1の半導体領域と前記
第3の画素の前記受光部の前記第1の半導体領域とは、
互いに異なる接合容量をもつように、それぞれその深さ
が同じで且つ受光面積が異なるように形成されており、
前記各第1の半導体領域の前記受光面積は、いずれも前
記開口面積より小さいことを特徴とする固体撮像装置に
より達成される。
【0014】更に、本発明の目的は、第1の色信号を出
力する為の増幅型光電変換素子と第1のフィルターとを
備えた第1の画素と、該第1の画素とは異なる第2の色
信号を出力する為の増幅型光電変換素子と第2のフィル
ターとを備えた第2の画素と、該第1及び第2の画素と
は異なる第3の色信号を出力する為の増幅型光電変換素
子と第3のフィルターとを備えた第3の画素と、を有す
る固体撮像装置において、 前記第1乃至第3の画素はそ
れぞれ、遮光層に設けられた開口により画成されたほぼ
同じ開口面積をもつ受光部を有し、 前記各受光部は、光
入射により発生したキャリアを蓄積する為の第1導電型
の第1の半導体領域と、該第1の半導体領域と半導体接
合を形成するように該第1の半導体領域が内部に作り込
まれた第2導電型の第2の半導体領域と、を含み、 前記
第1乃至第3の画素の前記受光部の前記各第1の半導体
領域は、互いに異なる接合容量をもつように、それぞれ
その深さが同じで且つ受光面積が異なるように形成され
ており、 前記各第1の半導体領域の前記受光面積は、い
ずれも前記開口面積より小さいことを特徴とする固体撮
像装置により達成される。
【0015】以下、本発明につき図面を参照しながら説
明する。まず、本発明を理解し易くする為に図1に示す
固体撮像装置を基にして説明する。図1には(a),
(b),(c)の3つの実施態様による固体撮像装置の
画素部分を示してある。
【0016】図1(a)の実施態様においては、実質的
に同じ感度となるように左側画素101と右側画素11
1とでは半導体領域102,112の長さy1 ,y2
異ならしめている。他の部分の構成は同じである。つま
り互いに異なる波長域の光を光電変換する場合にy1
2 の場合には画素101の感度が高く、画素111の
感度が低いものとなってしまう。その為に光電変換すべ
き光に対する感度が実質的に等しくなるように半導体領
域102,112の長さを異ならしめている。
【0017】この場合、画素101,111は半導体領
域102,112にP型半導体、半導体領域103,1
13にN型半導体を用いたホトダイオードやホトトラン
ジスタ等であり得る。一方、図1(b)の実施態様にお
いては、3つの画素121R,121G,121Bにお
いてそれぞれ半導体領域122R,122G,122B
の長さyR ,yG ,yB のみが異なっており、半導体領
域123R,123G,123Bの巾は同一即ちxR
G =xB 、長さyも同一であり、又半導体領域122
R,122G,122Bの巾も同一である。
【0018】更に、図1(c)の実施態様においては、
半導体領域122R,122Gの長さをyR にそろえた
点のみが上記図1(b)の場合と異なる。3つの画素1
21R,121G,121Bの構造を全て等しくした場
合に、検出する光の分光特性や、光を色分解するフィル
ターの分光透過特性等によっては、3つの画素のうち1
つの画素の感度のみが異なる場合がある。このような場
合には図1(c)の構成を採用することが望ましい。
【0019】本発明において感度をそろえる為には、種
々の方式が考えられる。例えば、図1に示したようにホ
トダイオードで各画素を構成し、その半導体接合の面積
(PN接合の面積)を変えることにより感度を調整する
ことが望ましい。より好ましくは半導体基体表面からの
PN接合の深さをほぼ一定とし長さ又は巾を変えるよう
にすれば、同一マスクパターンを用いた工程により全画
素のPN接合が形成できる為である。勿論このような画
素は、上記PN接合をベース・コレクタ接合に置換した
バイポーラトランジスタや、該PN接合をゲート・ドレ
イン接合に置換したユニポーラトランジスタとしてのF
ETやSIT、を用いて形成することもできる。
【0020】そして、太陽光やハロゲンランプの光など
広い波長領域に亘る光信号を色分解して光電変換する場
合には、色分解フィルターをR,G,Bの各画素に設け
R,G,Bそれぞれの光を選択的に透過させ、これを単
結晶シリコン等の半導体からなる画素において光電変換
を行うことが望ましい。
【0021】この場合、フィルターの透過率は図2に示
すようになり、一方、単結晶シリコンの感度は図3に示
すようになることがある。従って、このような特性の場
合には青色感度のみが極端に低くなるので図1(c)の
ような画素構造とすることが望ましい。
【0022】勿論、例えば赤色光と青色光のみを取扱う
場合、赤色光と緑色光のみを取扱う場合、緑色光と青色
光のみを取扱う場合、等には図1(a)に示した2つの
画素を1組とする構造とすればよい。このように接合容
量に、フィルターの透過率や半導体の感度特性等の分光
特性を補償するに十分な差異をもたせることにより、良
好な色分解信号を得ることができる。
【0023】又、このような画素を遮光したものを同一
基板上に具備して、暗信号出力用の画素とすれば良好な
暗ノイズ除去が行なえる。この場合には同じ容量をもつ
遮光画素と感光画素との信号を用いて演算することが望
ましい。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定され
るものではなく、本発明の目的が達成されるものであれ
ば、その範囲内での種々の設計変更が可能である。 (実施例1) 図4は本発明を用いた固体撮像装置の第1実施例の構成
を示す平面図であり、図5は図4の一画素(UR )の縦
断面図である。図15と同一構成部材については同一符
号を付し説明を省略する。
【0025】本実施例は、一次元のカラー固体撮像装置
の例であり、色フィルター(不図示)としては、R,
G,Bの3原色を用いている。なお、図4及び図5にお
いては、色フィルターを示していないが、各画素の開口
部上に設けられる。図5において、5は遮光膜、6は絶
縁層、7は半導体基板1上のエピタキシャル層でありコ
レクタ領域の一部を構成している。なお、Rフィルター
を配した一画素と、Gフィルターを配した一画素と、B
フィルターを配した一画素とで1組となってアレイ状に
配列されている。
【0026】図1に示すように、本実施例では、R,
G,Bの各色画素の感度を等しくするために、色フィル
ターの分光透過特性の大小関係(R>G>B)に対応さ
せて、R,G,Bの色フィルターの配置された画素
R ,UG ,UB のベース領域2の形状を変え、即ちベ
ース2の長さをR,G,Bの順に短くなるようにしてい
る。こうしてベース・コレクタ間容量Cbcを色フィルタ
ーの分光透過特性の大小関係に対応させて、 CbcR >CbcG >CbcB (CbcR :画素UR のベース・コレクタ間の容量値、C
bcG :画素UG のベース・コレクタ間の容量値、
bcB :画素UB のベース・コレクタ間の容量値)の様
に変化させている。これは、画素の光−電圧変換ゲイン
がベース・コレクタ間容量Cbcの大きさに反比例すると
いう理論に基づいている。
【0027】本実施例によれば、白色一様光を読み取ら
せた時、各色の出力信号レベル(感度)は、ほぼ等しく
なるため、後段の回路で、各色ごとにゲイン調整する必
要がなく、そのまま、直接信号処理を行なうことができ
る。本実施例では全画素UR ,UG ,UB におけるベー
ス領域2の深さZを等しくしている。勿論基板の厚みt
1 、n- エピタキシャル層7の厚みt2 、エミッタ3の
深さt3 も同一であるから、図4に示すように開口部2
0におけるベース領域2の長さyR ,yG ,yB のみを
変えることにより接合容量(蓄積容量)の大きさを容易
に変更することができる。又このような構成はトランジ
スタの電流増幅率(hfe)を大巾に変えたり、耐圧を大
巾に変えることなく感度調整できる。 (実施例2) 図6は本発明を用いた固体撮像装置の第2実施例の構成
を示す平面図であり、図7は図6の一画素の縦断面図で
ある。図16と同一構成部材については同一符号を付し
説明を省略する。
【0028】本実施例は、二次元の固体撮像装置に応用
した例であり、図6に示す様に、m×n個の画素が二次
元的に配置され、その中でa×b個(m>a,n>b)
の画素から成る第1の領域と、この第1の領域以外の画
素から成る第2の領域とが存在する。但し、m×n個の
画素は、行方向、列方向ともに等しいピッチで配置さ
れ、かつ光を感じる開口面積は、全て等しくなってい
る。
【0029】図6及び図7において、12は第2の領域
内にある画素のベース領域(ベース面積Abc2 )、13
は第2の領域内にある画素のエミッタ領域、12′は第
1の領域内にある画素のベース領域(ベース面積
bc1 )、13′は第1の領域内にある画素のエミッタ
領域である。また図7において、17は半導体基板11
上のエピタキシャル層(コレクタ領域の一部を構成す
る)、18は各画素を絶縁分離する選択酸化領域であ
る。y′は開口部の幅を示す。
【0030】第1の領域内にある画素のベース面積A
bc1 は、第2の領域内にある画素のベース面積Abc2
比べて、小さくしてある(Abc1 <Abc2 )。従って、
第1の領域の画素の感度S1 と第2の領域の画素の感度
2 との関係は、開口面積が等しい場合、感度Sがベー
ス・コレクタ間容量Cbcに反比例し(S∝1/Cbc)、
さらに、ベース・コレクタ間の容量Cbcは、ベース面積
bcにほぼ比例する(Cbc∝Abc)ことから、S1 >S
2 となる。
【0031】このことは、m×n個の画素の二次元領域
に、感度に関する重み付けを行ない、重みの異なる2つ
の領域(a×b領域とそれ以外の領域)に分けたことを
意味するものである。例えば、ある画像に対し、その画
像内の中心領域の情報に重みを付けた場合、従来の二次
元固体撮像装置では、まず画像全体を読み取り電気信号
に変換し、出力された信号の中から重みを付けたい領域
部の信号のみをサンプリングし、それに対して重みゲイ
ンをかけるという方法が考えられるが、本発明の実施例
による二次元固体撮像装置を使用すれば、重みを付けた
い領域の画素のベース・コレクタ間容量Cbcを変化させ
ることだけで、容易に実現できることは、明らかであ
る。この場合、出力信号にそのまま、重み付けされた信
号が現われるので、後段で重み付けのための余計な処理
をする必要は全くなくなるため、後段回路の簡易化、低
コスト化を実現できる。
【0032】以上説明した様に、本発明によれば、画素
の開口面積を変化させずに、かつ後段に余分な信号処理
回路を設けずに、画素の感度を変化させることができ、
低コストで高機能なカラー固体撮像装置を提供できる。 (実施例3) 本実施例は図1(C)に示した画素構造を有するカラー
固体撮像装置としてのラインセンサーに係るものであ
る。
【0033】図8は本実施例のラインセンサー300を
示す模式的平面図であり、半導体チップの表面側には画
素アレイ330と読出し回路320とが並置されてい
る。図9は図8のBB′線による断面図であり、一画素
の受光部付近の縦断面を示しており、図10は図8のC
C′線による断面図であり、一画素の受光部付近の横断
面を示している。
【0034】図11は本ラインセンサー300の回路構
成図であり、図12はその一画素の回路図である。図1
3は本ラインセンサー300の駆動方法を説明する為の
タイミングチャートである。
【0035】本実施例のラインセンサー300において
は、遮光層314により画素を構成するバイポーラトラ
ンジスタBPTのベース及びコレクタ部にのみ光が入射
するようになっている。図9において、P型シリコン基
板301上にはP型シリコンの素子分離領域303に囲
まれた画素アレイ330があり、そのうち一画素を構成
するトランジスタBPTは、n+ 型埋込層302、n+
型コンタクト層304、n- 型エピタキシャル層305
を含むコレクタ領域と、P型半導体層307,306を
含むベース領域と、n+ エミッタ領域308と、を含む
ものである。
【0036】又、表面側には絶縁層309、コレクタ電
極310、エミッタ電極312、絶縁層313、遮光層
314、平坦化層315、フィルター316Rが設けら
れている。遮光層314はAlやCr又は黒色有機樹脂
等からなり、ベースとなる深い接合をもつP型半導体層
306、その内部のエミッタ領域308、コレクタのn
+コンタクト層304等の上部に設けられ、これらの領
域への直接的な光の入射を妨げている。
【0037】又、主として光キャリアが発生するn-
ピタキシャル層305の周囲及び、底面をn+ 埋込層3
02とn+ コンタクト層304とにより包含することに
より、上記遮光層314と協働して光キャリアの隣接画
素へのもれ込みを防止している。
【0038】そして、蓄積容量の調整はP型半導体層3
07の長さ、即ち副走査方向の長さを、R画素及びG画
素の長さを1としたときに、その1/20程度とする。
更に、本ラインセンサー300は感光画素の組202,
203…の両端に、同じトランジスタ構造の遮光画素の
組201,299を有している。これらは、遮光層31
4により遮光されていることを除き、他は感光画素の組
202,203と同じ構成である。
【0039】次に、本ラインセンサー300の各画素の
ベース領域に蓄積したキャリアに基いて、信号を読み出
す動作につき説明する。基本的な動作原理は、発明者田
中らに付与された米国特許第4,810,896号の明
細書に記載されている。
【0040】1つの組のR,G,B信号は走査トランジ
スタアレイSTA及びシフトレジスタSRにより同時に
3つの出力線に出力される。これが左端の遮光画素の組
201〜右端の組299まで順次走査される。各画素は
図12のように構成されており、ホトトランジスタのベ
ースにはpMOSトランジスタQP が、エミッタにはn
MOSトランジスタQN1,QN2が接続され、コレクタに
は電圧源VCCが接続されている。
【0041】図13に示すタイミングによって、まずリ
セット期間TREにおいて、ベースが電圧源VBBに接続さ
れた後、エミッタが電圧源VEEに接続される。この時、
トランジスタBPTのベース・エミッタ接合が充分に順
バイアスされるようにVBB及びVEEの電位差を設定す
る。具体的にはVBBを+3.0V、VEEを±0V程度に
する。次いで、蓄積期間TACにおいて、ベース及びエミ
ッタはフローティングとされており、光入射により発生
したキャリアのうちホールがベースに蓄積される。
【0042】その後、nMOSトランジスタQN2がパル
スφT によりオンしてエミッタが容量負荷CT に接続さ
れると、容量分割により信号電圧が負荷CT に読出され
る。その後は前述したように走査トランジスタアレイS
TAとシフトレジスタSRとにより順次3本の出力線に
R,G,B信号として読出される。
【0043】本ラインセンサーによれば、遮光画素の構
成と感光画素の構成とを同じように、ベースの長さを調
整して色信号補償を行うことにより、効果的なノイズ除
去が行われる。具体的には、遮光画素のR,G,B信号
(Rd ,Gd ,Bd )をメモリに記憶させておき後に読
出される感光画素の信号(Rb ,Gb ,Bb )との差分
(Rb−Rd ,Gb −Gd ,Bb −Bd )をとることに
より暗信号の除去された光信号を得ることができる。
【0044】別の方法としては、先に読出された信号を
遅延手段により遅延させて後に読出された信号との差分
をとる方法もある。このような差分をとる演算は差動増
幅器等により容易に行える。図14は本発明の固体撮像
装置を用いた画像情報処理装置の制御系ブロック図であ
る。
【0045】実施例3のラインセンサー300を用いた
場合を例に挙げて説明すると、401は信号処理回路で
あり、前述したメモリや差動増幅器の他にR,G,B信
号をイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)信
号に変換する回路を含んでいる。又、402はヘッドの
駆動回路であり、変換されたY,C,M信号をヘッド4
03に供給する。
【0046】ヘッド403は、熱エネルギーにより液体
状のインクを吐出するインクジェットヘッドであり、
Y,C,Mの3色のヘッドを有しており、記録媒体にイ
エローインク、シアンインク、マゼンダインクを用いて
印字ないしはプリントする。これらの全体的な制御は中
央演算ユニットCPUにより行われる。
【0047】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、等しい感度を必要とする各画素の実際の感度を実質
的にそろえることにより、良好な出力信号の得られる固
体撮像装置を得ることができる。
【0048】本発明によれば、画素の開口面積を変化さ
せずに、かつ後段に余分な信号処理回路を設けずに、画
素の感度を変化させることができ、比較的簡単な構成、
低コストで高機能な固体撮像装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固体撮像装置の画素構成を説明するた
めの模式的上面図である。
【図2】本発明の固体撮像装置に用いられる半導体の分
光感度特性の一例を示す図である。
【図3】本発明の固体撮像装置に用いられる色分解フィ
ルターの分光感度特性の一例を示す図である。
【図4】本発明の実施例1による固体撮像装置の模式的
上面図である。
【図5】実施例1による固体撮像装置の画素の断面構成
を示すもので、図4のAA′線による模式的断面図であ
る。
【図6】本発明の実施例2による固体撮像装置の模式的
上面図である。
【図7】実施例2による固体撮像装置の画素の模式的断
面図である。
【図8】本発明の実施例3による固体撮像装置の模式的
上面図である。
【図9】実施例3による固体撮像装置の画素の断面構成
を示すもので、図8のBB′線による模式的断面図であ
る。
【図10】実施例3による固体撮像装置の画素の断面構
成を示すもので、図8のCC′線による模式的断面図で
ある。
【図11】実施例3による固体撮像装置の回路構成図で
ある。
【図12】実施例3による固体撮像装置の画素の回路図
である。
【図13】実施例3による固体撮像装置の駆動方法を説
明するためのタイミング図である。
【図14】本発明による固体撮像装置を用いた画像情報
処理装置の制御系ブロック図である。
【図15】従来の固体撮像装置としてのラインセンサー
を示す模式的上面図である。
【図16】従来の固体撮像装置としてのエリアセンサー
を示す模式的上面図である。
【符号の説明】
101 左側画素 111 右側画素 102 半導体領域 112 半導体領域 103 半導体領域 113 半導体領域 121R 画素 121G 画素 121B 画素 122R 半導体領域 122G 半導体領域 122B 半導体領域 123R 半導体領域 123G 半導体領域 123B 半導体領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 27/14 - 27/148 H01L 29/762 - 29/768 H04N 5/335

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の色信号を出力する為の増幅型光電
    変換素子を備えた第1の画素と、該第1の画素とは異な
    る第2の色信号を出力する為の増幅型光電変換素子を備
    えた第2の画素と、を有する固体撮像装置において、 前記第1及び第2の画素はそれぞれ、遮光層に設けられ
    た開口により画成されたほぼ同じ開口面積をもつ受光部
    を有し、 前記各受光部は、光入射により発生したキャリアを蓄積
    する為の第1導電型の第1の半導体領域と、該第1の半
    導体領域と半導体接合を形成するように該第1の半導体
    領域が内部に作り込まれた第2導電型の第2の半導体領
    域と、を含み、 前記第1の画素の前記受光部の前記第1の半導体領域と
    前記第2の画素の前記受光部の前記第1の半導体領域と
    は、互いに異なる接合容量をもつように、それぞれその
    深さが同じで且つ受光面積が異なるように形成されてお
    り、 前記各第1の半導体領域の前記受光面積は、いずれも前
    記開口面積より小さいことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の固体撮像装置において、
    前記第1及び第2の画素の前記受光部の前記第1の半導
    体領域は、互いにその配列方向の幅が同じで長さが異な
    ることを特徴とする固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の固体撮像装置において、
    前記第1及び第2の画素はそれぞれ分光透過率の異なる
    フィルターを具備しており、該フィルターの特性の違い
    を補償するに充分な前記接合容量の差を有している固体
    撮像装置。
  4. 【請求項4】 第1の色信号を出力する為の増幅型光電
    変換素子と第1のフィルターとを備えた第1の画素と、
    該第1の画素とは異なる第2の色信号を出力する為の増
    幅型光電変換素子と第2のフィルターとを備えた第2の
    画素と、該第1及び第2の画素とは異なる第3の色信号
    を出力する為の増幅型光電変換素子と第3のフィルター
    とを備えた第3の画素と、を有する固体撮像装置におい
    て、 前記第1乃至第3の画素はそれぞれ、遮光層に設けられ
    た開口により画成されたほぼ同じ開口面積をもつ受光部
    を有し、 前記各受光部は、光入射により発生したキャリアを蓄積
    する為の第1導電型の第1の半導体領域と、該第1の半
    導体領域と半導体接合を形成するように該第1の半導体
    領域が内部に作り込まれた第2導電型の第2の半導体領
    域と、を含み、 前記第1の画素の前記受光部の前記第1
    の半導体領域と前記第2の画素の前記受光部の前記第1
    の半導体領域とは、互いにほぼ同じ接合容量をもつよう
    に、それぞれその深さ及び受光面積が同じになるように
    形成されており、 前記第1の画素の前記受光部の前記第1の半導体領域と
    前記第3の画素の前記受光部の前記第1の半導体領域と
    は、互いに異なる接合容量をもつように、それぞれその
    深さが同じで且つ受光面積が異なるように形成されてお
    り、 前記各第1の半導体領域の前記受光面積は、いずれも前
    記開口面積より小さいことを特徴とする固体撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の固体撮像装置において、
    前記第1のフィルターは赤色、前記第2のフィルターは
    緑色、前記第3のフィルターは青色であり、該第3のフ
    ィルターの透過率は、前記第1及び第2のフィルターの
    透過率より低いことを特徴とする固体撮像装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の固体撮像装置において、
    前記第1及び第3の画素の前記受光部の前記第1の半導
    体領域は、互いにその配列方向の幅が同じで長さが異な
    ることを特徴とする固体撮像装置。
  7. 【請求項7】 第1の色信号を出力する為の増幅型光電
    変換素子と第1のフィルターとを備えた第1の画素と、
    該第1の画素とは異なる第2の色信号を出力する為の増
    幅型光電変換素子と第2のフィルターとを備えた第2の
    画素と、該第1及び第2の画素とは異なる第3の色信号
    を出力する為の増幅型光電変換素子と第3のフィルター
    とを備えた第3の画素と、を有する固体撮像装置におい
    て、 前記第1乃至第3の画素はそれぞれ、遮光層に設けられ
    た開口により画成されたほぼ同じ開口面積をもつ受光部
    を有し、 前記各受光部は、光入射により発生したキャリアを蓄積
    する為の第1導電型の第1の半導体領域と、該第1の半
    導体領域と半導体接合を形成するように該第1の半導体
    領域が内部に作り込まれた第2導電型の第2の半導体領
    域と、を含み、 前記第1乃至第3の画素の前記受光部の前記各第1の半
    導体領域は、互いに異 なる接合容量をもつように、それ
    ぞれその深さが同じで且つ受光面積が異なるように形成
    されており、 前記各第1の半導体領域の前記受光面積は、いずれも前
    記開口面積より小さいことを特徴とする固体撮像装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の固体撮像装置において、
    前記第1のフィルターは赤色、前記第2のフィルターは
    緑色、前記第3のフィルターは青色であることを特徴と
    する固体撮像装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の固体撮像装置において、
    前記第1乃至第3の画素の前記受光部の前記第1の半導
    体領域は、互いにその配列方向の幅が同じで長さが異な
    ることを特徴とする固体撮像装置。
  10. 【請求項10】 請求項1、4、7のいずれかに記載の
    固体撮像装置において、 各画素はバイポーラトランジスタを含む固体撮像装置。
  11. 【請求項11】 請求項1、4、7のいずれかに記載の
    固体撮像装置において、前記第2の半導体領域の側部と
    底部は、第2導電型で不純物濃度の高い領域によって囲
    まれていることを特徴とする固体撮像装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の固体撮像装置におい
    て、前記側部にある前記不純物濃度の高い領域上には前
    記遮光層が位置していることを特徴とする固体撮像装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項4記載の固体撮像装置と、 該装置からの第1乃至第3の色信号を別の色信号に変換
    する変換器と、 を有する装置。
  14. 【請求項14】 請求項7記載の固体撮像装置と、 該装置からの第1及び第2の色信号を別の色信号に変換
    する変換器と、 前記第1、第2の色信号を演算する演算器と、 を有する装置。
  15. 【請求項15】 請求項13又は請求項14記載の装置
    において、 前記装置はインクジェット記録ヘッドを有する装置。
  16. 【請求項16】 請求項13又は請求項14記載の装置
    において、 前記装置は熱エネルギーを利用してインクを吐出するイ
    ンクジェット記録ヘッドを有する装置。
  17. 【請求項17】 請求項13又は請求項14記載の装置
    において、 前記装置はイエロー、シアン、マゼンダを含むインクを
    用いて記録を行う装置。
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