JPH05243541A - カラーリニアイメージセンサ - Google Patents
カラーリニアイメージセンサInfo
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- JPH05243541A JPH05243541A JP4043392A JP4339292A JPH05243541A JP H05243541 A JPH05243541 A JP H05243541A JP 4043392 A JP4043392 A JP 4043392A JP 4339292 A JP4339292 A JP 4339292A JP H05243541 A JPH05243541 A JP H05243541A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 フォトダイオードのフィルタの色に対応する
3原色信号が、各色ごとに独立して供給されるカラーリ
ニアイメージセンサを提供する。 【構成】 一方のフォトダイオード列の緑のフィルタG
に対応するフォトダイオードから読出された電荷を一時
的に保持して出力するCCD17と、さらにその外側に
配されて、上記一方のフォトダイオード列の青のフィル
タBに対応するフォトダイオードから読出された電荷を
一時的に保持して出力するCCD42と、他方のフォト
ダイオード列に近接して配されて、他方のフォトダイオ
ード列の赤のフィルタRに対応するフォトダイオードか
ら読出された電荷を一時的に保持して出力するCCD1
7と、さらにその外側に配されて、上記他方のフォトダ
イオード列の緑のフィルタGに対応するフォトダイオー
ドから読出された電荷を一時的に保持して出力するCC
D42とを備えている。
3原色信号が、各色ごとに独立して供給されるカラーリ
ニアイメージセンサを提供する。 【構成】 一方のフォトダイオード列の緑のフィルタG
に対応するフォトダイオードから読出された電荷を一時
的に保持して出力するCCD17と、さらにその外側に
配されて、上記一方のフォトダイオード列の青のフィル
タBに対応するフォトダイオードから読出された電荷を
一時的に保持して出力するCCD42と、他方のフォト
ダイオード列に近接して配されて、他方のフォトダイオ
ード列の赤のフィルタRに対応するフォトダイオードか
ら読出された電荷を一時的に保持して出力するCCD1
7と、さらにその外側に配されて、上記他方のフォトダ
イオード列の緑のフィルタGに対応するフォトダイオー
ドから読出された電荷を一時的に保持して出力するCC
D42とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラーリニアイメー
ジセンサに関し、特に、ファクシミリ装置やデジタルカ
ラー複写機におけるカラー原稿の読取装置として用いら
れるカラーリニアイメージセンサに関する。
ジセンサに関し、特に、ファクシミリ装置やデジタルカ
ラー複写機におけるカラー原稿の読取装置として用いら
れるカラーリニアイメージセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置やデジタルカラ
ー複写機において、カラー原稿を一次元的に順次読取っ
ていく読取装置として、カラーリニアイメージセンサが
開発されている。図10は、このような従来のカラーリ
ニアイメージセンサを用いたデジタルカラー複写機の構
成を概略的に示すブロック図である。
ー複写機において、カラー原稿を一次元的に順次読取っ
ていく読取装置として、カラーリニアイメージセンサが
開発されている。図10は、このような従来のカラーリ
ニアイメージセンサを用いたデジタルカラー複写機の構
成を概略的に示すブロック図である。
【0003】図10を参照すると、蛍光灯2によって照
射されたカラー原稿1の表面からの反射光は、ロッドレ
ンズアレイ3を介して、アナログ信号処理回路4bとと
もにCCD密着型カラーリニアイメージセンサ4を構成
するフォトダイオード列4a上に一次元的に入射する。
このようなカラーリニアイメージセンサについては、た
とえば特公昭61−59538号公報に開示されてい
る。
射されたカラー原稿1の表面からの反射光は、ロッドレ
ンズアレイ3を介して、アナログ信号処理回路4bとと
もにCCD密着型カラーリニアイメージセンサ4を構成
するフォトダイオード列4a上に一次元的に入射する。
このようなカラーリニアイメージセンサについては、た
とえば特公昭61−59538号公報に開示されてい
る。
【0004】図11は、このカラーリニアイメージセン
サ4の一例を詳細に示す平面図であり、図12は、図1
1のIIX−IIX線に沿った断面図である。また、図
13は、図11の平面図を模式的に示した概略図であ
る。図11ないし図13を参照して、従来のカラーリニ
アイメージセンサの構成について説明する。
サ4の一例を詳細に示す平面図であり、図12は、図1
1のIIX−IIX線に沿った断面図である。また、図
13は、図11の平面図を模式的に示した概略図であ
る。図11ないし図13を参照して、従来のカラーリニ
アイメージセンサの構成について説明する。
【0005】まず図12を参照すると、p型半導体基板
10の表面上にセンサ4の長手方向に直交する方向に、
2つのn+ 型領域が設けられており、それぞれp型基板
10とともにフォトダイオードを構成している。なお、
これらのフォトダイオードは、p+ 型の分離領域12に
よって互いに分離されている。これらのフォトダイオー
ドは、図11および図13の平面図に示すように、セン
サ4の長手方向に沿った2本のフォトダイオード列を構
成しており、特に図13中の太い実線で示すように、上
下左右の隣接する4つのフォトダイオードが読取画像の
1画素に対応している。
10の表面上にセンサ4の長手方向に直交する方向に、
2つのn+ 型領域が設けられており、それぞれp型基板
10とともにフォトダイオードを構成している。なお、
これらのフォトダイオードは、p+ 型の分離領域12に
よって互いに分離されている。これらのフォトダイオー
ドは、図11および図13の平面図に示すように、セン
サ4の長手方向に沿った2本のフォトダイオード列を構
成しており、特に図13中の太い実線で示すように、上
下左右の隣接する4つのフォトダイオードが読取画像の
1画素に対応している。
【0006】半導体基板10の表面上には、シリコン酸
化膜13が全面に形成されており、さらにその上には、
各フォトダイオードごとに対応して、ストレージ電極1
4,転送電極15およびCCD電極16が形成されてお
り、CCD電極16の真下の半導体基板10の表面には
n+ 型のCCDチャネル17が形成されている。これら
のCCD電極16とCCDチャネル17とは、図11お
よび図13に示すような1本のCCDを構成する。
化膜13が全面に形成されており、さらにその上には、
各フォトダイオードごとに対応して、ストレージ電極1
4,転送電極15およびCCD電極16が形成されてお
り、CCD電極16の真下の半導体基板10の表面には
n+ 型のCCDチャネル17が形成されている。これら
のCCD電極16とCCDチャネル17とは、図11お
よび図13に示すような1本のCCDを構成する。
【0007】これらの電極14,15および16の上に
は、光透過性の第1の絶縁膜18が形成されており、さ
らにその上に、上記2つのフォトダイオードのn+ 型領
域(感光領域)11以外の領域への光の入射を遮断する
形で、たとえばアルミニウムからなる不透明な遮光膜1
9が形成されている。
は、光透過性の第1の絶縁膜18が形成されており、さ
らにその上に、上記2つのフォトダイオードのn+ 型領
域(感光領域)11以外の領域への光の入射を遮断する
形で、たとえばアルミニウムからなる不透明な遮光膜1
9が形成されている。
【0008】さらに、上記第1の絶縁膜18および遮光
膜19の上に、光透過性の第2の絶縁膜20が形成され
ており、さらにその表面上の、前記2つのフォトダイオ
ードの感光領域11の真上にあたる部分を含む領域に、
互いに色の異なる2つのフィルタ21および22(また
は23)が形成されている。これらのフィルタは、図1
1および図13の平面図に示すように、前述の2本のフ
ォトダイオード列に対応する,長手方向の2本のフィル
タ列を構成している。
膜19の上に、光透過性の第2の絶縁膜20が形成され
ており、さらにその表面上の、前記2つのフォトダイオ
ードの感光領域11の真上にあたる部分を含む領域に、
互いに色の異なる2つのフィルタ21および22(また
は23)が形成されている。これらのフィルタは、図1
1および図13の平面図に示すように、前述の2本のフ
ォトダイオード列に対応する,長手方向の2本のフィル
タ列を構成している。
【0009】より詳細に説明すると、これらのフィルタ
列は、青(B),緑(G)および赤(R)の3種類のフ
ィルタ21,22および23からなり、その配列は、図
13の平面図に示すとおりである。すなわち、センサの
長手方向に沿った上側のフィルタ列は、フォトダイオー
ド列に対応して、GBGB…GBのフィルタを含み、下
側のフィルタ列は、RGRG…RGのフィルタを含んで
いる。さらに、第2の絶縁膜20およびフィルタ21,
22(または23)の上には、透明な保護膜24が形成
されている。
列は、青(B),緑(G)および赤(R)の3種類のフ
ィルタ21,22および23からなり、その配列は、図
13の平面図に示すとおりである。すなわち、センサの
長手方向に沿った上側のフィルタ列は、フォトダイオー
ド列に対応して、GBGB…GBのフィルタを含み、下
側のフィルタ列は、RGRG…RGのフィルタを含んで
いる。さらに、第2の絶縁膜20およびフィルタ21,
22(または23)の上には、透明な保護膜24が形成
されている。
【0010】動作時に、カラー原稿1からの反射光は、
ロッドレンズアレイ3によって集光され、さらに保護膜
24,フィルタ21および22(または23),絶縁膜
19,18およびシリコン酸化膜13を介して、フォト
ダイオードの感光領域11に入射する。この入射光に応
じてフォトダイオードに発生した光電荷は、ストレージ
電極14に一旦蓄えられた後、図示しない信号源から端
子29(図11)を介して供給されるクロックに応じて
駆動される転送電極15を介して、CCDチャネル17
に転送される。
ロッドレンズアレイ3によって集光され、さらに保護膜
24,フィルタ21および22(または23),絶縁膜
19,18およびシリコン酸化膜13を介して、フォト
ダイオードの感光領域11に入射する。この入射光に応
じてフォトダイオードに発生した光電荷は、ストレージ
電極14に一旦蓄えられた後、図示しない信号源から端
子29(図11)を介して供給されるクロックに応じて
駆動される転送電極15を介して、CCDチャネル17
に転送される。
【0011】このような一連の電荷転送動作は、2本の
フォトダイオード列のそれぞれについて行なわれる。す
なわち、図11および図13の上側のフォトダイオード
列から読出されたフィルタGおよびBに対応する信号
は、上側のCCD17に読出されて、順次出力され、増
幅器25を介して増幅された後、端子27を介して、信
号列BGBG…として供給される。一方、下側のダイオ
ード列から読出されたフィルタRおよびGに対応する信
号は、下側のCCD17に読出されて、増幅器26を介
して増幅された後、端子28を介して、信号例GRGR
…として供給される。なお、2つのCCD17と、増幅
器25および26とは、図10のアナログ信号処理回路
4bを構成している。
フォトダイオード列のそれぞれについて行なわれる。す
なわち、図11および図13の上側のフォトダイオード
列から読出されたフィルタGおよびBに対応する信号
は、上側のCCD17に読出されて、順次出力され、増
幅器25を介して増幅された後、端子27を介して、信
号列BGBG…として供給される。一方、下側のダイオ
ード列から読出されたフィルタRおよびGに対応する信
号は、下側のCCD17に読出されて、増幅器26を介
して増幅された後、端子28を介して、信号例GRGR
…として供給される。なお、2つのCCD17と、増幅
器25および26とは、図10のアナログ信号処理回路
4bを構成している。
【0012】図10に戻って、このようにしてカラーリ
ニアイメージセンサ4から出力された2つの信号列BG
BG…およびGRGR…は、それぞれ、A/Dコンバー
タ5でデジタル信号に変換された後、デジタル信号処理
回路6に与えられる。図14は、このデジタル信号処理
回路6の構成を示すブロック図である。
ニアイメージセンサ4から出力された2つの信号列BG
BG…およびGRGR…は、それぞれ、A/Dコンバー
タ5でデジタル信号に変換された後、デジタル信号処理
回路6に与えられる。図14は、このデジタル信号処理
回路6の構成を示すブロック図である。
【0013】図14を参照すると、A/Dコンバータ5
から供給された2つのデジタル信号列BGBG…および
GRGR…は、それぞれ、端子31および32を介し
て、RGB変換回路33内のBG分離回路33aおよび
GR分離回路33bに与えられる。BG分離回路33a
は、与えられたBG信号をB信号とG信号とに順次分離
し、B信号をそのまま出力するとともに、G信号を混合
回路33cに与える。一方、GR分離回路33bは、与
えられたGR信号をG信号とR信号とに順次分離し、R
信号をそのまま出力するとともに、G信号を混合回路3
3cに与える。混合回路33cは、入力されたこれらの
G信号を混合して出力する。
から供給された2つのデジタル信号列BGBG…および
GRGR…は、それぞれ、端子31および32を介し
て、RGB変換回路33内のBG分離回路33aおよび
GR分離回路33bに与えられる。BG分離回路33a
は、与えられたBG信号をB信号とG信号とに順次分離
し、B信号をそのまま出力するとともに、G信号を混合
回路33cに与える。一方、GR分離回路33bは、与
えられたGR信号をG信号とR信号とに順次分離し、R
信号をそのまま出力するとともに、G信号を混合回路3
3cに与える。混合回路33cは、入力されたこれらの
G信号を混合して出力する。
【0014】このようにして、RGB変換回路33から
出力された信号列BBB…,GGG…およびRRR…
は、信号処理回路34に与えられる。そこで、シェーデ
ィング補正や対数補正など必要な処理が施された後、さ
らに必要に応じて補色信号を含むYMC信号に変換され
て、印刷のため図示しないプリンタに供給される。
出力された信号列BBB…,GGG…およびRRR…
は、信号処理回路34に与えられる。そこで、シェーデ
ィング補正や対数補正など必要な処理が施された後、さ
らに必要に応じて補色信号を含むYMC信号に変換され
て、印刷のため図示しないプリンタに供給される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにして構成
された従来のカラーリニアイメージセンサでは、次のよ
うな問題点があった。
された従来のカラーリニアイメージセンサでは、次のよ
うな問題点があった。
【0016】すなわち、カラーリニアイメージセンサの
一方のフォトダイオード列からはBGBG…の信号列が
順次出力され、かつ他方のフォトダイオード列からはG
RGR…の信号列が順次されるため、これらの信号列
を、BBB…,GGG…およびRRR…からなるRGB
の各色ごとのの信号列に変化するため、図14のRGB
変換回路33のような複雑な構成の回路が必要となる。
したがって、このような従来のカラーリニアイメージセ
ンサを用いたデジタルカラー複写機のような画像装置に
おいては、信号処理回路の構成が非常に複雑化し、製造
コストの上昇を招くという問題点があった。
一方のフォトダイオード列からはBGBG…の信号列が
順次出力され、かつ他方のフォトダイオード列からはG
RGR…の信号列が順次されるため、これらの信号列
を、BBB…,GGG…およびRRR…からなるRGB
の各色ごとのの信号列に変化するため、図14のRGB
変換回路33のような複雑な構成の回路が必要となる。
したがって、このような従来のカラーリニアイメージセ
ンサを用いたデジタルカラー複写機のような画像装置に
おいては、信号処理回路の構成が非常に複雑化し、製造
コストの上昇を招くという問題点があった。
【0017】この発明の目的は、フィルタの色に対応す
る3原色信号が、各色ごとに独立して供給されるカラー
リニアイメージセンサを提供することである。
る3原色信号が、各色ごとに独立して供給されるカラー
リニアイメージセンサを提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係るカラーリ
ニアイメージセンサは、互いに近接する平行な2本の直
線上に配列された、それぞれ複数の光電変換素子からな
る第1および第2の光電変換素子列と、第1の光電変換
素子列の上に、光電変換素子ごとに交互に形成された、
3原色のうちの第1および第2の色のフィルタと、第2
の光電変換素子列の上に、少なくとも1つおきの光電変
換素子ごとに形成された、3原色のうちの第3の色のフ
ィルタと、第1の光電変換素子列に近接して配されて、
第1の光電変換素子列を構成する複数の光電変換素子の
うち、第1の色のフィルタに対応する光電変換素子から
読出された電荷を一時的に保持して順次出力する第1の
電荷転送手段と、第1の光電変換素子列に近接して配さ
れて、第1の光電変換素子列を構成する複数の光電変換
素子のうち、第2の色のフィルタに対応する光電変換素
子から読出された電荷を一時的に保持して順次出力する
第2の電荷転送手段と、第2の光電変換素子列に近接し
て配されて、第2の光電変換素子列を構成する複数の光
電変換素子のうち、第3の色のフィルタに対応する光電
変換素子から読出された電荷を一時的に保持して順次出
力する第3の電荷転送手段とを備えている。
ニアイメージセンサは、互いに近接する平行な2本の直
線上に配列された、それぞれ複数の光電変換素子からな
る第1および第2の光電変換素子列と、第1の光電変換
素子列の上に、光電変換素子ごとに交互に形成された、
3原色のうちの第1および第2の色のフィルタと、第2
の光電変換素子列の上に、少なくとも1つおきの光電変
換素子ごとに形成された、3原色のうちの第3の色のフ
ィルタと、第1の光電変換素子列に近接して配されて、
第1の光電変換素子列を構成する複数の光電変換素子の
うち、第1の色のフィルタに対応する光電変換素子から
読出された電荷を一時的に保持して順次出力する第1の
電荷転送手段と、第1の光電変換素子列に近接して配さ
れて、第1の光電変換素子列を構成する複数の光電変換
素子のうち、第2の色のフィルタに対応する光電変換素
子から読出された電荷を一時的に保持して順次出力する
第2の電荷転送手段と、第2の光電変換素子列に近接し
て配されて、第2の光電変換素子列を構成する複数の光
電変換素子のうち、第3の色のフィルタに対応する光電
変換素子から読出された電荷を一時的に保持して順次出
力する第3の電荷転送手段とを備えている。
【0019】
【作用】この発明に係るカラーリニアイメージセンサに
おいては、フォトダイオードから読出される3原色の信
号を各色ごとに振り分けて、各色に専用に設けられたC
CDを介して供給するように構成したので、カラーリニ
アイメージセンサの後段の信号処理を著しく簡略化で
き、ひいてはカラーリニアイメージセンサを用いる画像
装置の製造コストの低減を図ることができる。
おいては、フォトダイオードから読出される3原色の信
号を各色ごとに振り分けて、各色に専用に設けられたC
CDを介して供給するように構成したので、カラーリニ
アイメージセンサの後段の信号処理を著しく簡略化で
き、ひいてはカラーリニアイメージセンサを用いる画像
装置の製造コストの低減を図ることができる。
【0020】
【実施例】図1は、この発明の一実施例によるカラーリ
ニアイメージセンサを概略的に示す平面図であり、図2
は、図1中のII−II線に沿った平面図である。
ニアイメージセンサを概略的に示す平面図であり、図2
は、図1中のII−II線に沿った平面図である。
【0021】まず、図1および図2を参照して、この発
明の一実施例によるカラーリニアイメージセンサの構成
について説明する。なお、前述の従来例と共通する部分
については、従来例と同一参照符号で示し、その詳細な
説明は省略する。
明の一実施例によるカラーリニアイメージセンサの構成
について説明する。なお、前述の従来例と共通する部分
については、従来例と同一参照符号で示し、その詳細な
説明は省略する。
【0022】図1および図2を参照すると、図11およ
び図12に示した従来例と同様に、2つのフォトダイオ
ードの感光領域11上に、カラーフィルタ21および2
2(または23)が形成されており、その平面的な配列
は、図1に模式的に示すとおりである。すなわち、長手
方向に沿った上側のフォトダイオード列上にはGBGB
…GBの2色からなるフィルタ列が形成されており、下
側のフォトダイオード列上にはRGRG…RGの2色か
らなるフィルタ列が形成されている。
び図12に示した従来例と同様に、2つのフォトダイオ
ードの感光領域11上に、カラーフィルタ21および2
2(または23)が形成されており、その平面的な配列
は、図1に模式的に示すとおりである。すなわち、長手
方向に沿った上側のフォトダイオード列上にはGBGB
…GBの2色からなるフィルタ列が形成されており、下
側のフォトダイオード列上にはRGRG…RGの2色か
らなるフィルタ列が形成されている。
【0023】そして、各フォトダイオード列に隣接して
2本のCCDチャネル17および42が平行に形成され
ており、各フォトダイオード列と、近い方のCCDチャ
ネル17との間には、従来例と同様に、端子29を介し
て供給されるクロックによって駆動される転送電極15
が形成されている。さらに、このCCDチャネル17
と、外側のCCDチャネル42との間には、端子51を
介して図示しない信号源から供給されるクロックによっ
て駆動される並列転送電極41が形成されている。な
お、第1の絶縁膜18の上の、2つのフォトダイオード
の境界に相当する部分に形成された遮光膜19は、斜め
からの入射光の感光領域11への入射を遮断するための
ものである。
2本のCCDチャネル17および42が平行に形成され
ており、各フォトダイオード列と、近い方のCCDチャ
ネル17との間には、従来例と同様に、端子29を介し
て供給されるクロックによって駆動される転送電極15
が形成されている。さらに、このCCDチャネル17
と、外側のCCDチャネル42との間には、端子51を
介して図示しない信号源から供給されるクロックによっ
て駆動される並列転送電極41が形成されている。な
お、第1の絶縁膜18の上の、2つのフォトダイオード
の境界に相当する部分に形成された遮光膜19は、斜め
からの入射光の感光領域11への入射を遮断するための
ものである。
【0024】この実施例では、図1に示すように、2本
のフォトダイオード列および4本のCCDチャネルは、
センサの長手方向に関して対称であり、したがって動作
も同様であるので、長手方向に沿った下側のRGのフォ
トダイオード列およびそれに関連する2本のCCDチャ
ネル17および42の動作について説明する。
のフォトダイオード列および4本のCCDチャネルは、
センサの長手方向に関して対称であり、したがって動作
も同様であるので、長手方向に沿った下側のRGのフォ
トダイオード列およびそれに関連する2本のCCDチャ
ネル17および42の動作について説明する。
【0025】図3は、図1に示したカラーリニアイメー
ジセンサの平面図の部分拡大図であり、図4は、その部
分の動作を説明するためのタイミングチャートである。
また、図5ないし図8は、その動作の各時点における、
図3中の線V−Vに沿った断面のポテンシャルレベル5
3を模式的に示す図である。以下に、図3ないし図8を
参照して、隣接するG2 およびR1 の2つのフォトダイ
オード22および23からの光電荷の読出動作について
説明する。
ジセンサの平面図の部分拡大図であり、図4は、その部
分の動作を説明するためのタイミングチャートである。
また、図5ないし図8は、その動作の各時点における、
図3中の線V−Vに沿った断面のポテンシャルレベル5
3を模式的に示す図である。以下に、図3ないし図8を
参照して、隣接するG2 およびR1 の2つのフォトダイ
オード22および23からの光電荷の読出動作について
説明する。
【0026】動作時にまず、入射光に応答して各フォト
ダイオードに発生した光電荷52は、各フォトダイオー
ドに一旦蓄えられる(図5参照)。その後、転送電極1
5の電位(図4(a))がタイミングでハイレベルに
立上がると、フォトダイオードR1 およびG2 に蓄えら
れていた光電荷52は、それぞれ転送電極15を介し
て、CCDチャネル17内ので示される位置に移動す
る(図6参照)。なおこのとき、CCD電極16aの電
位(図4(c))およびCCD電極16bの電位(図4
(b))は、それぞれハイレベルになっている。
ダイオードに発生した光電荷52は、各フォトダイオー
ドに一旦蓄えられる(図5参照)。その後、転送電極1
5の電位(図4(a))がタイミングでハイレベルに
立上がると、フォトダイオードR1 およびG2 に蓄えら
れていた光電荷52は、それぞれ転送電極15を介し
て、CCDチャネル17内ので示される位置に移動す
る(図6参照)。なおこのとき、CCD電極16aの電
位(図4(c))およびCCD電極16bの電位(図4
(b))は、それぞれハイレベルになっている。
【0027】次に、図4に示すように、CCD電極16
aおよび16bの電位をタイミングで同時にローレベ
ルにするとともに、並列転送電極41の電位(図4
(d))をハイレベルに立上げる。ここで、並列転送電
極41の下に、斜線で示すようなフィールド酸化膜54
が分離体として設けられている。このため、フォトダイ
オードR1 から読出された光電荷52は、図3中ので
示す位置からで示す位置に移動するが(図7参照)、
フォトダイオードG2 から読出された光電荷はフィール
ド酸化膜54に遮られてで示すCCDチャネル17内
の位置に滞留したままである。
aおよび16bの電位をタイミングで同時にローレベ
ルにするとともに、並列転送電極41の電位(図4
(d))をハイレベルに立上げる。ここで、並列転送電
極41の下に、斜線で示すようなフィールド酸化膜54
が分離体として設けられている。このため、フォトダイ
オードR1 から読出された光電荷52は、図3中ので
示す位置からで示す位置に移動するが(図7参照)、
フォトダイオードG2 から読出された光電荷はフィール
ド酸化膜54に遮られてで示すCCDチャネル17内
の位置に滞留したままである。
【0028】さらに、図4に示すように、タイミング
で、CCD電極16aの電位(図4(c))をハイにす
るとともに、並列転送電極の電位(図4(d))をロー
レベルにすると、で示す位置の光電荷52は、CCD
チャネル42内ので示す位置に移動する(図8参
照)。なお、フォトダイオードG2 からの電荷はCCD
チャネル17内のの位置に滞留したままである。
で、CCD電極16aの電位(図4(c))をハイにす
るとともに、並列転送電極の電位(図4(d))をロー
レベルにすると、で示す位置の光電荷52は、CCD
チャネル42内ので示す位置に移動する(図8参
照)。なお、フォトダイオードG2 からの電荷はCCD
チャネル17内のの位置に滞留したままである。
【0029】次に、図4に示すように、タイミング
で、CCD電極16bの電位をハイにするとともに、C
CD電極16aの電位をローにすると、の位置に滞留
していたフォトダイオードG2 からの光電荷52は、C
CDチャネル17内のの位置に移動し、の位置のフ
ォトダイオードR1 からの光電荷52は、CCDチャネ
ル42内のの位置に移動する。このようにしてCCD
17および42にそれぞれ読出された、フォトダイオー
ドG2 およびR1 からの光電荷は、各CCDの転送動作
によって順次転送され、出力される。
で、CCD電極16bの電位をハイにするとともに、C
CD電極16aの電位をローにすると、の位置に滞留
していたフォトダイオードG2 からの光電荷52は、C
CDチャネル17内のの位置に移動し、の位置のフ
ォトダイオードR1 からの光電荷52は、CCDチャネ
ル42内のの位置に移動する。このようにしてCCD
17および42にそれぞれ読出された、フォトダイオー
ドG2 およびR1 からの光電荷は、各CCDの転送動作
によって順次転送され、出力される。
【0030】図1を参照すると、Gの各フォトダイオー
ド22から読出された光電荷は、上述のようにしてCC
D17を介して出力され、さらに増幅器45を介して増
幅された後、センサ出力としてG端子49から供給され
る。また、Rの各フォトダイオード23から読出された
光電荷は、CCD42を介して出力され、さらに増幅器
46を介して増幅された後、センサ出力としてR端子5
0から出力される。
ド22から読出された光電荷は、上述のようにしてCC
D17を介して出力され、さらに増幅器45を介して増
幅された後、センサ出力としてG端子49から供給され
る。また、Rの各フォトダイオード23から読出された
光電荷は、CCD42を介して出力され、さらに増幅器
46を介して増幅された後、センサ出力としてR端子5
0から出力される。
【0031】上述の一連の読出および転送動作は、セン
サの長手方向に沿った上側のBおよびGのフォトダイオ
ード列についても全く同じであり、Gの各フォトダイオ
ード22から読出された光電荷は、CCD17から増幅
器44およびG端子48を介して、センサ出力として供
給される。また、Bの各フォトダイオード21から読出
された光電荷は、CCD42から増幅器43およびB端
子47を介して、センサ出力として供給される。
サの長手方向に沿った上側のBおよびGのフォトダイオ
ード列についても全く同じであり、Gの各フォトダイオ
ード22から読出された光電荷は、CCD17から増幅
器44およびG端子48を介して、センサ出力として供
給される。また、Bの各フォトダイオード21から読出
された光電荷は、CCD42から増幅器43およびB端
子47を介して、センサ出力として供給される。
【0032】以上のように、この発明の一実施例によれ
ば、カラーリニアイメージセンサから直接、R,Gおよ
びBの3原色の色信号が各色ごとに独立して供給される
ことになり、図14に示したような後段の変換回路33
が不要となる。
ば、カラーリニアイメージセンサから直接、R,Gおよ
びBの3原色の色信号が各色ごとに独立して供給される
ことになり、図14に示したような後段の変換回路33
が不要となる。
【0033】なお、上述の実施例では、BGBG…およ
びRGRG…からなる2本のフォトダイオード列でカラ
ーリニアイメージセンサを構成した場合について説明し
たが、図9の(a)または(b)に示すように、一方の
フォトダイオード列を3原色のうちの同一色のフィルタ
で構成し、他方のフォトダイオード列を、他の2色を交
互に配することによって構成しても、同様の効果が得ら
れる。すなわち、同一色のフォトダイオード列の側に
は、当該同一色の光電荷の読出のために1本のCCDを
設けるだけでよく、全体としてセンサの構成を簡略化す
ることができ、また出力が3原色に対応する3系統しか
ないため、後段の信号処理をさらに容易にすることがで
きる。
びRGRG…からなる2本のフォトダイオード列でカラ
ーリニアイメージセンサを構成した場合について説明し
たが、図9の(a)または(b)に示すように、一方の
フォトダイオード列を3原色のうちの同一色のフィルタ
で構成し、他方のフォトダイオード列を、他の2色を交
互に配することによって構成しても、同様の効果が得ら
れる。すなわち、同一色のフォトダイオード列の側に
は、当該同一色の光電荷の読出のために1本のCCDを
設けるだけでよく、全体としてセンサの構成を簡略化す
ることができ、また出力が3原色に対応する3系統しか
ないため、後段の信号処理をさらに容易にすることがで
きる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、互い
に近接する平行な2本の直線上に配列された、それぞれ
複数の光電変換素子からなる第1および第2の光電変換
素子列と、第1の光電変換素子列の上に、光電変換素子
ごとに交互に形成された、3原色のうちの第1および第
2の色のフィルタと、第2の光電変換素子列の上に、少
なくとも1つおきの光電変換素子ごとに形成された、3
原色のうちの第3の色のフィルタと、第1の光電変換素
子列に近接して配されて、第1の光電変換素子列を構成
する複数の光電変換素子のうち、第1の色のフィルタに
対応する光電変換素子から読出された電荷を一時的に保
持して順次出力する第1の電荷転送手段と、第1の光電
変換素子列に近接して配されて、第1の光電変換素子列
を構成する複数の光電変換素子のうち、第2の色のフィ
ルタに対応する光電変換素子から読出された電荷を一時
的に保持して順次出力する第2の電荷転送手段と、第2
の光電変換素子列に近接して配されて、第2の光電変換
素子列を構成する複数の光電変換素子のうち、第3の色
のフィルタに対応する光電変換素子から読出された電荷
を一時的に保持して順次出力する第3の電荷転送手段と
を備えるように構成したので、カラーリニアイメージセ
ンサから直接3原色の色信号が各色ごとに独立して得る
ことができ、ひいてはカラーリニアイメージセンサの後
段の信号処理を著しく簡略化することができる。
に近接する平行な2本の直線上に配列された、それぞれ
複数の光電変換素子からなる第1および第2の光電変換
素子列と、第1の光電変換素子列の上に、光電変換素子
ごとに交互に形成された、3原色のうちの第1および第
2の色のフィルタと、第2の光電変換素子列の上に、少
なくとも1つおきの光電変換素子ごとに形成された、3
原色のうちの第3の色のフィルタと、第1の光電変換素
子列に近接して配されて、第1の光電変換素子列を構成
する複数の光電変換素子のうち、第1の色のフィルタに
対応する光電変換素子から読出された電荷を一時的に保
持して順次出力する第1の電荷転送手段と、第1の光電
変換素子列に近接して配されて、第1の光電変換素子列
を構成する複数の光電変換素子のうち、第2の色のフィ
ルタに対応する光電変換素子から読出された電荷を一時
的に保持して順次出力する第2の電荷転送手段と、第2
の光電変換素子列に近接して配されて、第2の光電変換
素子列を構成する複数の光電変換素子のうち、第3の色
のフィルタに対応する光電変換素子から読出された電荷
を一時的に保持して順次出力する第3の電荷転送手段と
を備えるように構成したので、カラーリニアイメージセ
ンサから直接3原色の色信号が各色ごとに独立して得る
ことができ、ひいてはカラーリニアイメージセンサの後
段の信号処理を著しく簡略化することができる。
【図1】この発明の一実施例によるカラーリニアイメー
ジセンサを概略的に示す平面図である。
ジセンサを概略的に示す平面図である。
【図2】図1中のII−II線に沿った断面図である。
【図3】図1に示したカラーリニアイメージセンサの平
面図の部分拡大図である。
面図の部分拡大図である。
【図4】図3に示した部分の動作を説明するタイミング
チャートである。
チャートである。
【図5】図3に示した実施例のポテンシャルレベルを模
式的に示す図である。
式的に示す図である。
【図6】図3に示した実施例のポテンシャルレベルを模
式的に示す図である。
式的に示す図である。
【図7】図3に示した実施例のポテンシャルレベルを模
式的に示す図である。
式的に示す図である。
【図8】図3に示した実施例のポテンシャルレベルを模
式的に示す図である。
式的に示す図である。
【図9】この発明の他の実施例によるフィルタの配列を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図10】従来のカラーリニアイメージセンサを用いた
デジタルカラー複写機の構成を概略的に示すブロック図
である。
デジタルカラー複写機の構成を概略的に示すブロック図
である。
【図11】従来のカラーリニアイメージセンサを詳細に
示す平面図である。
示す平面図である。
【図12】図11のIIX−IIX線に沿った断面図で
ある。
ある。
【図13】図11のセンサを模式的に示した概略図であ
る。
る。
【図14】従来のデジタルカラー複写機に用いられる信
号処理回路の一例を示すブロック図である。
号処理回路の一例を示すブロック図である。
1 カラー原稿 2 蛍光灯 3 ロッドレンズアレイ 4 カラーリニアイメージセンサ 5 A/Dコンバータ 6 デジタル信号処理回路 11 感光領域 15 転送電極 16 CCD電極 17,42 CCDチャネル 19 遮光膜 21,22,23 フィルタ 33 RGB変換回路 34 信号処理回路 41 並列転送電極 54 フィールド酸化膜 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 一次元的な入射光を受けて3原色の信号
に変換するカラーリニアイメージセンサであって、 互いに近接する平行な2本の直線上に配列された、それ
ぞれ複数の光電変換素子からなる第1および第2の光電
変換素子列と、 前記第1の光電変換素子列の上に、前記光電変換素子ご
とに交互に形成された、前記3原色のうちの第1および
第2の色のフィルタと、 前記第2の光電変換素子列の上に、少なくとも1つおき
の前記光電変換素子ごとに形成された、前記3原色のう
ちの第3の色のフィルタと、 前記第1の光電変換素子列に近接して配されて、前記第
1の光電変換素子列を構成する複数の光電変換素子のう
ち、前記第1の色のフィルタに対応する光電変換素子か
ら読出された電荷を一時的に保持して順次出力する第1
の電荷転送手段と、 前記第1の光電変換素子列に近接して配されて、前記第
1の光電変換素子列を構成する複数の光電変換素子のう
ち、前記第2の色のフィルタに対応する光電変換素子か
ら読出された電荷を一時的に保持して順次出力する第2
の電荷転送手段と、 前記第2の光電変換素子列に近接して配されて、前記第
2の光電変換素子列を構成する複数の光電変換素子のう
ち、前記第3の色のフィルタに対応する光電変換素子か
ら読出された電荷を一時的に保持して順次出力する第3
の電荷転送手段とを備えた、カラーリニアイメージセン
サ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4043392A JPH05243541A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | カラーリニアイメージセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4043392A JPH05243541A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | カラーリニアイメージセンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05243541A true JPH05243541A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12662522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4043392A Withdrawn JPH05243541A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | カラーリニアイメージセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05243541A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6525819B1 (en) | 1998-09-02 | 2003-02-25 | Pocketspec Technologies Inc. | Colorimeter for dental applications |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4043392A patent/JPH05243541A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6525819B1 (en) | 1998-09-02 | 2003-02-25 | Pocketspec Technologies Inc. | Colorimeter for dental applications |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |