JPH1126737A - 固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子

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JPH1126737A
JPH1126737A JP9189218A JP18921897A JPH1126737A JP H1126737 A JPH1126737 A JP H1126737A JP 9189218 A JP9189218 A JP 9189218A JP 18921897 A JP18921897 A JP 18921897A JP H1126737 A JPH1126737 A JP H1126737A
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JP
Japan
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photoelectric conversion
color filter
color
colors
complementary color
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Application number
JP9189218A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Miyahara
弘之 宮原
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Priority to US09/095,048 priority patent/US6127670A/en
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14643Photodiode arrays; MOS imagers
    • H01L27/14645Colour imagers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラーフィルタによる光電変換領域からの出
力を平均化する。 【解決手段】 第1実施例の固体撮像素子10におい
て、(W/G/Cy/Ye)からなる複数色のうちでい
ずれかの色の補色カラーフィルタ11が各々の光電変換
領域3と対向して設けられている。マトリックス上の奇
数ライン目は、W/Gの補色カラーフィルタ11が繰り
返して設けられおり、Wの補色カラーフィルタ11と対
向する部位ではマイクロレンズを設けない。一方、Gの
補色カラーフィルタ11と対向する部位ではマイクロレ
ンズ12の曲率1/Rを通常の曲率1/Rよりも小
さく設定している。また、マトリックス上の偶数ライン
目は、Cy/Yeの補色カラーフィルタ11が繰り返し
て設けられおり、Cy/Yeの補色カラーフィルタ11
と対向する部位ではマイクロレンズ12の曲率を通常の
曲率1/R,1/Rに設定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置などに適
用される固体撮像素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の固体撮像素子の一例を示し
た断面図、図6(A)〜(C)は従来の固体撮像素子に
おいて、カラーフィルタの色配列を示した図、図7は従
来の固体撮像素子において、マイクロレンズを各色同一
形状に設定した時に、複数色のカラーフィルタを介した
光電変換領域の感度特性を示した図、図8は従来の固体
撮像素子において、複数色の補色カラーフィルタの色分
解特性を示した図、図9は従来の固体撮像素子におい
て、補色カラーフィルタによる光電変換領域からの2色
の出力を加算した輝度レベルを示した図である。
【0003】図5に示した如く、撮像装置などに適用さ
れる固体撮像素子1は、半導体基板(シリコン基板)2
の表面に、画像情報を含む入射光を受光量に応じて光電
変換して電荷を発生する光電変換領域3が複数個マトリ
ックス状に配設されている。上記光電変換領域3は、フ
ォトダイオードが横列×縦列のマトリックス状に配設さ
れており、図示しない撮像レンズによって光電変換領域
3に画像が投影された時に画像の明暗に応じた電荷を発
生し、且つ、光電変換領域3の1つ1つが画素を形成し
ている。
【0004】また、隣り合う光電変換領域3,3の間に
は遮光膜4が形成されており、光電変換領域3以外の部
分に光が入射しないようになっている。
【0005】また、光電変換領域3及び遮光膜4の上か
ら透明膜5を膜付して平滑化を図っている。この透明膜
5上には、複数色のうちでいずれかの色のカラーフィル
タ6が各々の光電変換領域3と対向して設けられてお
り、且つ、複数色のカラーフィルタ6は画像情報を含む
入射光に対して赤,緑,青,又はこれらの補色に色分解
する機能を備えて所定の色配列で横列×縦列にマトリッ
クス状に配設されている。
【0006】ここで、複数色のカラーフィルタ6とし
て、原色カラーフィルタを用いた場合にはR/G/B
(赤/緑/青)の各色が各々の光電変換領域3上に図6
(A)に示した所定の色配列で設けられており、補色カ
ラーフィルタを用いた場合にはW/G/Cy/Ye(白
/緑/シアン/黄色)又はMg/G/Cy/Ye(マゼ
ンタ/緑/シアン/黄色)の各色が各々の光電変換領域
3上に図6(B)又は図6(C)に示した所定の色配列
で設けられている。尚、図6(B)又は図6(C)にお
いて、偶数色目のCy/Ye,Cy/Yeは、色の組み
合わせは同一であるが、偶数番目の1つおきに前後の順
番を交替させている。
【0007】更に、最上層には、複数色のカラーフィル
タ6と対向してマイクロレンズ7が設けられており、マ
イクロレンズ7は画像情報を含む入射光を複数色のカラ
ーフィルタ6を介して各々の光電変換領域3に集光させ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の固体
撮像素子1では、各々の光電変換領域3上に設けた複数
色のカラーフィルタ6により色分解しているものの、複
数色のカラーフィルタ6を介した光電変換領域3の感度
特性は、一般的に図7に示した如く、マイクロレンズ7
を各色全て同一形状に設定した時、複数色のカラーフィ
ルタ6と対応した光電変換領域3からの各出力が入射光
量に対してW,Ye,Mg,G,R,Bの順になってお
り、Wが一番早く飽和する傾向にある。
【0009】そこで、複数色のカラーフィルタ6とし
て、上記した組み合わせ(R/G/B),(W/G/C
y/Ye),(Mg/G/Cy/Ye)のうちいずれか
の組み合わせを採用した時に、光電変換領域3からの各
色の出力が各色によって感度差があるために、輝度の線
形性,色のダイナミック・レンジ(D・レンジ)が損な
われている。
【0010】更に、例えば(W/G/Cy/Ye)又は
(Mg/G/Cy/Ye)の組み合わせによる補色カラ
ーフィルタを用いた場合に、複数色の補色カラーフィル
タ6の色分解特性は、波長に対する透過率特性が図8に
示したように各色ごとに異なっている。この際、図6
(B),(C)に示したようにマトリックス上の奇数ラ
イン目の2色と、偶数ライン目の2色とで色組みを異な
らせて所定の色配列で2ラインごとに縦列方向に繰り返
しているため、とくに、図8に示した複数色の補色カラ
ーフィルタ6の色分解特性から、マトリックス上の奇数
ライン目の光電変換領域3からの2色の出力を加算した
輝度レベルと、偶数ライン目の光電変換領域3からの2
色の出力を加算した輝度レベルとで図9に示したように
レベル差があり、ライン間で輝度レベルが異なってしま
う。これにより、固体撮像素子1のマトリックス上で垂
直方向の各(奇数,偶数)2行を混合しても折り返し成
分は残ってしまい、輝度の偽信号となり、又、マトリッ
クス上の奇数ライン目,偶数ライン目それぞれで1フィ
ールドの画像を構成した場合にフリッカーとなってしま
うなどで、良好な画像が得られないなどの問題が生じて
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、第1の発明は、画像情報を含む
入射光を光電変換する光電変換領域をマトリックス状に
設けた半導体基板と、前記光電変換領域と対向して所定
の色配列でマトリックス状に設けられ、且つ、前記入射
光を色分解する複数色のカラーフィルタと、前記入射光
を前記カラーフィルタを介して前記光電変換領域に集光
させるマイクロレンズとを備えた固体撮像素子におい
て、前記光電変換領域からの各色の出力が略平均化する
ように、前記マイクロレンズを設けない第1の態様、又
は、前記マイクロレンズの曲率を他に対して変えた第2
の態様のうち少なくとも一つの態様を、一色以上の前記
カラーフィルタに適用したことを特徴とする固体撮像素
子である。
【0012】また、第2の発明は、画像情報を含む入射
光を光電変換する光電変換領域をマトリックス状に設け
た半導体基板と、前記光電変換領域と対向してマトリッ
クス上の奇数ライン目の2色と、偶数ライン目の2色と
で色組みを異ならせて所定の色配列で設けられ、且つ、
前記入射光を色分解する複数色のカラーフィルタと、前
記入射光を前記カラーフィルタを介して前記光電変換領
域に集光させるマイクロレンズとを備えた固体撮像素子
において、奇数ライン目の前記光電変換領域からの2色
の出力を加算した輝度レベルと、偶数ライン目の前記光
電変換領域からの2色の出力を加算した輝度レベルとが
接近するように、前記マイクロレンズを設けない第1の
態様、又は、前記マイクロレンズの曲率を他に対して変
えた第2の態様のうち少なくとも一つの態様を、一色以
上の前記カラーフィルタに適用したことを特徴とする固
体撮像素子である。
【0013】更に、第1又は第2の発明の固体撮像素子
において、前記第1の態様は、色温度の変動に対して前
記光電変換領域の出力レベル変動が少なく、且つ、他の
カラーフィルタ透過の出力レベルより高レベルの出力を
持つカラーフィルタを適用し、一方、前記第2の態様
は、色温度の変動に対して前記光電変換領域の出力レベ
ル変動が少なく、且つ、他のカラーフィルタ透過の出力
レベルより低レベルの出力を持つカラーフィルタを適用
したことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る固体撮像素子
の一実施例を図1乃至図4を参照して<第1実施例>,
<第2実施例>の順に詳細に説明する。尚、説明の便宜
上、先に従来例で示した構成部材と同一構成部材に対し
ては同一の符号を付して先に用いた図面を一部併用して
適宜説明し、且つ、従来例と異なる構成部材に新たな符
号を付す共に、この実施例では従来例と異なる点を中心
に説明する。
【0015】<第1実施例>図1は本発明に係る第1実
施例の固体撮像素子を説明するための図であり、(W/
G/Cy/Ye)の組み合わせによる補色カラーフィル
タを用いた場合に、(A)はマトリックス上の奇数ライ
ン目を示し、(B)は偶数ライン目を示した図、図2は
同第1実施例の固体撮像素子において、マイクロレンズ
の形状を各色に対応して形成した時に、(W/G/Cy
/Ye)の補色カラーフィルタを介した光電変換領域の
感度特性を示した図である。
【0016】図1(A),(B)に示した如く、第1実
施例の固体撮像素子10は、半導体基板(シリコン基
板)2の表面に、画像情報を含む入射光を受光量に応じ
て光電変換して電荷を発生する光電変換領域3が横列×
縦列のマトリックス状に配設されている。
【0017】また、隣り合う光電変換領域3,3の間に
は遮光膜4が形成されており、光電変換領域3以外の部
分に光が入射しないようになっている。
【0018】また、光電変換領域3及び遮光膜4の上か
ら透明膜5を膜付して平滑化を図っている。この透明膜
5上には、W/G/Cy/Ye(白/緑/シアン/黄
色)からなる複数色のうちでいずれかの色の補色カラー
フィルタ11が各々の光電変換領域3と対向して設けら
れており、且つ、複数色の補色カラーフィルタ11は画
像情報を含む入射光に対して色分解する機能を備えて所
定の色配列で横列×縦列にマトリックス状に配設されて
いる。
【0019】ここで、従来例と異なる点は、複数色の補
色カラーフィルタ11と対向して最上層に設けるマイク
ロレンズ12の形状が、先に図7を用いて説明したW/
G/Cy/Yeの補色カラーフィルタ11を介した光電
変換領域3の感度特性に応じて形成されている点であ
る。
【0020】即ち、図1(A)に示したように、マトリ
ックス上の奇数ライン目は、W/Gの補色カラーフィル
タ11が奇数ライン上で繰り返して設けられおり、Wの
補色カラーフィルタ11と対向する部位ではマイクロレ
ンズを設けない第1の態様を取っている。この際、Wの
補色カラーフィルタ11と対向する部位では図7から明
らかなように、Wの補色カラーフィルタ11を介した光
電変換領域3の感度特性がCy/Yeの補色カラーフィ
ルタ11の場合より大きいため、これを押さえるべく、
マイクロレンズを設けないことで補正している。そし
て、画像情報を含む入射光は、マイクロレンズなしの部
位,Wの補色カラーフィルタ11を順次通過して光電変
換領域3上で集光されることなく光電変換領域3に入射
している。これにより、Wの補色カラーフィルタ11を
介した光電変換領域3からの出力が、図2に示したよう
に後述するCy/Yeの補色カラーフィルタ11を介し
た光電変換領域3からの各色の出力に接近した値にな
る。
【0021】一方、Gの補色カラーフィルタ11と対向
する部位ではマイクロレンズ12の曲率を、後述する通
常の曲率に対して変えた第2の態様を取っている。この
際、Gの補色カラーフィルタ11と対向する部位では図
7から明らかなように、Gの補色カラーフィルタ11を
介した光電変換領域3の感度特性がCy/Yeの補色カ
ラーフィルタ11の場合より小さいため、これを向上さ
せるべく、マイクロレンズ12の曲率を他に対して変え
ることにより補正しており、Gの補色カラーフィルタ1
1と対向する部位でのマイクロレンズ12の曲率1/R
(但し:Rは曲率半径を示す)を、後述するCy/
Yeと対向する部位でのマイクロレンズ12の通常の曲
率1/R(但し:Rは曲率半径を示す)よりも小さ
く設定することにより、集光性能を高めている。そし
て、画像情報を含む入射光は、曲率1/Rのマイクロ
レンズ12,Gの補色カラーフィルタ11を順次通過し
て光電変換領域3上で集光性能を高めて集光されて光電
変換領域3に入射している。これにより、Gの補色カラ
ーフィルタ11を介した光電変換領域3からの出力が、
図2に示したようにCy/Yeの補色カラーフィルタ1
1を介した光電変換領域3からの各色の出力に接近した
値になる。
【0022】また、固体撮像素子10で各補色カラーフ
ィルタ11を介した光電変換領域3の感度特性を略均一
とする場合に、Yeの補色カラーフィルタ11は色温度
が低くなると分光特性(図8)より明らかなようにYe
と対応する画素出力は増加し、Cyの補色カラーフィル
タ11と対応する画素出力は減少する。一方、Wの補色
カラーフィルタ11は、短波長側(B側)及び長波長側
(R側)の双方に感度を有しているため、又、Gの補色
カラーフィルタ11は短波長側及び長波長側の双方に感
度を有していないため、色温度が変動してもW/Gの補
色カラーフィルタ11に対応する各画素出力は一定して
いる。これらのことにより、マイクロレンズを設けない
第1の態様にWの補色カラーフィルタ11を適用し、言
い換えると、第1の態様は、色温度の変動に対して光電
変換領域3の出力レベル変動が少なく、且つ、他のカラ
ーフィルタ透過の出力レベルより高レベルの出力を持つ
カラーフィルタを適用している。一方、マイクロレンズ
の曲率を他に対して変えた第2の態様にGの補色カラー
フィルタ11を適用し、言い換えると、第2の態様は、
色温度の変動に対して光電変換領域3の出力レベル変動
が少なく、且つ、他のカラーフィルタ透過の出力レベル
より低レベルの出力を持つカラーフィルタを適用してい
る。
【0023】そして、前記した第1,第2の態様を夫々
取ることで、色温度の変動にかかわりなく、W/Gの補
色カラーフィルタ11に対応する各画素出力の出力レベ
ルが略均一となり、W/Gの補色カラーフィルタ11に
よるレベル差で発生する水平方向の輝度偽信号が減少す
る。更に、後述するように、W/Gの補色カラーフィル
タ11を介した光電変換領域からの2色の出力加算平均
と、Cy/Yeの補色カラーフィルタ11を介した光電
変換領域からの2色の出力加算平均とを略均一にするこ
とで、垂直方向の輝度偽信号も減少する。このことは、
Wの補色カラーフィルタ11のみでなく、Mgの補色カ
ラーフィルタ11に関しても同様であり、Mg/Gの補
色カラーフィルタ11を介した光電変換領域からの2色
の出力加算平均と、Cy/Yeの補色カラーフィルタ1
1を介した光電変換領域からの2色の出力加算平均とを
略均一にすれば良い。
【0024】次に、図1(B)に示したように、マトリ
ックス上の偶数ライン目は、Cy/Yeの補色カラーフ
ィルタ11が偶数ライン上で繰り返して設けられてお
り、Cy/Yeの補色カラーフィルタ11と対向する部
位ではマイクロレンズ12の曲率を通常の曲率1/
,1/Rに設定している。この際、Cy/Yeの
補色カラーフィルタ11と対向する部位では図7から明
らかなように、Cy/Yeの補色カラーフィルタ11を
介した光電変換領域3の感度特性がW/Gの補色カラー
フィルタ11の場合に対して略中間の感度特性を持って
いるため、マイクロレンズ12の曲率を通常の曲率1/
,1/Rに設定している。そして、画像情報を含
む入射光は、曲率1/R,1/Rのマイクロレンズ
12,Cy/Yeの補色カラーフィルタ11を順次通過
して光電変換領域3上に集光されて光電変換領域3に入
射している。これにより、光電変換領域3からのCy/
Yeの出力は、平均化する際の略平均値として得られ
る。
【0025】従って、第1実施例では、W/G/Cy/
Yeの補色カラーフィルタ11に対してマイクロレンズ
12の形状を上記のように夫々設定することにより、W
/G/Cy/Yeの補色カラーフィルタ11を介した光
電変換領域3からの各色の出力を図2に示したように略
平均化することができる。これにより、複数色の補色カ
ラーフィルタ11の各色ごとの感度差を補正するため
に、マイクロレンズを設けない第1の態様、又は、マイ
クロレンズ12の曲率を他に対して変えた第2の態様の
うち少なくとも一つつの態様を、一色以上の補色カラー
フィルタ11に適用したので、輝度の線形性が向上し、
色のダイナミック・レンジ(D・レンジ)が損なわれる
ことなく、更に、第1実施例の固体撮像素子10に対す
る回路も従来の回路をそのまま適用できる。
【0026】勿論、Cy/Yeの補色カラーフィルタ1
1に対してマイクロレンズ12の曲率を夫々別々に設定
すれば平均化の精度がより向上することは明らかであ
る。
【0027】また、上記のようにW/G/Cy/Yeの
補色カラーフィルタ11に対してマイクロレンズ12の
形状を夫々設定することにより、先に図8,図9を用い
て説明した状態とは異なって、マトリックス上の奇数ラ
イン目の光電変換領域3からの2色(W/G)の出力を
加算した輝度レベルと、偶数ライン目の光電変換領域か
らの2色(Cy/Ye)の出力を加算した輝度レベルと
が接近するので、これにより、固体撮像素子10のマト
リックス上で垂直方向の各(奇数,偶数)2行を混合し
ても折り返し成分が残らず、且つ、輝度の偽信号も発生
しなくなり、又、マトリックス上の奇数ライン目,偶数
ライン目それぞれで1フィールドの画像を構成した場合
にフリッカーが発生しないので、良好な画像が得られ
る。
【0028】<第2実施例>図3は本発明に係る第2実
施例の固体撮像素子を説明するための図であり、(Mg
/G/Cy/Ye)の組み合わせによる補色カラーフィ
ルタを用いた場合に、(A)はマトリックス上の奇数ラ
イン目を示し、(B)は偶数ライン目を示した図、図4
は同第2実施例の固体撮像素子において、マイクロレン
ズの形状を各色に対応して形成した時に、(Mg/G/
Cy/Ye)の補色カラーフィルタを介した光電変換領
域の感度特性を示した図である。
【0029】図3(A),(B)に示した如く、第2実
施例の固体撮像素子20は、第1実施例の固体撮像素子
10の補色カラーフィルタ11に対して、補色カラーフ
ィルタ21の色の組み合わせが異なり、これに合わせ
て、マイクロレンズ22の形状を設定している。
【0030】即ち、透明膜5上には、Mg/G/Cy/
Ye(マゼンタ/緑/シアン/黄色)からなる複数色の
うちでいずれかの色の補色カラーフィルタ21が各々の
光電変換領域3と対向して設けられており、且つ、複数
色の補色カラーフィルタ21は画像情報を含む入射光に
対して色分解する機能を備えて所定の色配列で横列×縦
列にマトリックス状に配設されている。
【0031】ここで、従来例と異なる点は、複数色の補
色カラーフィルタ21と対向して最上層に設けるマイク
ロレンズ22の形状が、先に図7を用いて説明したMg
/G/Cy/Yeの補色カラーフィルタ21を介した光
電変換領域の感度特性に応じて形成されている点であ
る。
【0032】即ち、図3(A)に示したように、マトリ
ックス上の奇数ライン目は、Mg/Gの補色カラーフィ
ルタ21が奇数ライン上で繰り返して設けられおり、M
gの補色カラーフィルタ21と対向する部位ではマイク
ロレンズ22の曲率を通常の曲率1/R(但し:R
は曲率半径を示す)に設定している。この際、Mgの補
色カラーフィルタ21を介した光電変換領域3の感度特
性は、図7からGの補色カラーフィルタ21を介した光
電変換領域3の感度特性に対して大きく異なっているも
のの、Cy/Yeの補色カラーフィルタ21の場合と略
同様の感度特性を持っているため、マイクロレンズ22
の曲率を通常の曲率1/Rに設定している。
【0033】一方、Gの補色カラーフィルタ21と対向
する部位では、第1実施例と同様に、マイクロレンズ2
2の曲率を通常の曲率1/Rよりも小さい曲率1/R
(但し:Rは曲率半径を示す)に設定して、集光性
能を高めている。ここでも、色温度が変化しないGの補
色カラーフィルタ21の曲率を変えている。
【0034】次に、図3(B)に示したように、マトリ
ックス上の偶数ライン目は、第1実施例と同様に、Cy
/Yeの補色カラーフィルタ21が偶数ライン上で繰り
返して設けられおり、Cy/Yeの補色カラーフィルタ
21と対向する部位では、マイクロレンズ22の曲率を
通常の曲率1/R,1/Rに設定している。
【0035】従って、第2実施例では、Mg/G/Cy
/Yeの補色カラーフィルタ21に対してマイクロレン
ズ22の形状を上記のように夫々設定することにより、
Mg/G/Cy/Yeの補色カラーフィルタ21を介し
た光電変換領域3からの各色の出力を図4に示したよう
に略平均化することができる。これにより、複数色の補
色カラーフィルタ11の各色ごとの感度差を補正するた
めに、マイクロレンズ22の曲率を他に対して変えた第
2の態様を、少なくとも一色以上の補色カラーフィルタ
21に適用したので、第1実施例と同様に、輝度の線形
性が向上し、色のダイナミック・レンジ(D・レンジ)
が損なわれることなく、更に、第2実施例の固体撮像素
子20に対する回路も従来の回路をそのまま適用でき
る。
【0036】勿論、Mg/Cy/Yeの補色カラーフィ
ルタ21に対してマイクロレンズ22の曲率を夫々別々
に設定すれば平均化の精度がより向上することは明らか
である。
【0037】また、上記のようにMg/G/Cy/Ye
の補色カラーフィルタ21に対してマイクロレンズ22
の形状を夫々設定することにより、先に図8,図9を用
いて説明した状態とは異なって、マトリックス上の奇数
ライン目の光電変換領域3からの2色(Mg/G)の出
力を加算した輝度レベルと、偶数ライン目の光電変換領
域からの2色(Cy/Ye)の出力を加算した輝度レベ
ルとが接近するので、これにより第2実施例の固体撮像
素子20も、第1実施例と同様に、固体撮像素子20の
マトリックス上で垂直方向の各(奇数,偶数)2行を混
合しても折り返し成分が残らず、且つ、輝度の偽信号も
発生しなくなり、又、マトリックス上の奇数ライン目,
偶数ライン目それぞれで1フィールドの画像を構成した
場合にフリッカーが発生しないので、良好な画像が得ら
れる。
【0038】尚、第1,第2実施例では、マトリック上
での奇数ライン目と偶数ライン目とで色の組み合わせが
異なる補色カラーフィルタ21を用いて説明したが、図
6(A)に示したようなR/G/Bの原色カラーフィル
タにも第1,第2実施例の技術的思想を適用することが
でき、この場合には、奇数ライン目のGの原色カラーフ
ィルタに前記した第1の態様を、偶数ライン目のGの原
色カラーフィルタに前記した第2の態様を取ることで、
奇数ライン目の2色を加算した結果と偶数ライン目の2
色を加算した結果とが略等しくなる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係る固体撮像素子
によると、請求項1記載によると、複数色のカラーフィ
ルタの各色ごとの感度差を補正するために、マイクロレ
ンズを設けない第1の態様、又は、マイクロレンズの曲
率を他に対して変えた第2の態様のうち少なくとも一つ
の態様を、一色以上のカラーフィルタに適用したので、
輝度の線形性が向上し、色のダイナミック・レンジ(D
・レンジ)が損なわれることなく、更に、本発明の固体
撮像素子に対する回路も従来の回路をそのまま適用でき
る。
【0040】また、請求項2記載によると、複数色のカ
ラーフィルタに対してマイクロレンズの形状を夫々設定
することにより、マトリックス上の奇数ライン目の光電
変換領域3からの2色の出力を加算した輝度レベルと、
偶数ライン目の光電変換領域からの2色の出力を加算し
た輝度レベルとが接近するので、これにより、固体撮像
素子10のマトリックス上で垂直方向の各(奇数,偶
数)2行を混合しても折り返し成分が残らず、且つ、輝
度の偽信号も発生しなくなり、又、マトリックス上の奇
数ライン目,偶数ライン目それぞれで1フィールドの画
像を構成した場合にフリッカーが発生しないので、良好
な画像が得られる。
【0041】更に、請求項3記載によると、マイクロレ
ンズを設けない第1の態様は、色温度の変動に対して前
記光電変換領域の出力レベル変動が少なく、且つ、他の
カラーフィルタ透過の出力レベルより高レベルの出力を
持つカラーフィルタを適用し、一方、マイクロレンズの
曲率を他に対して変えた第2の態様は、色温度の変動に
対して前記光電変換領域の出力レベル変動が少なく、且
つ、他のカラーフィルタ透過の出力レベルより低レベル
の出力を持つカラーフィルタを適用したため、色温度の
変動にかかわりなく第1,第2の態様と対応した各カラ
ーフィルタを介した光電変換領域3からの出力が常に安
定しているので、水平方向の輝度偽信号が減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の固体撮像素子を説明
するための図である。
【図2】本発明に係る第1実施例の固体撮像素子におい
て、マイクロレンズの形状を各色に対応して形成した時
に、(W/G/Cy/Ye)の補色カラーフィルタを介
した光電変換領域の感度特性を示した図である。
【図3】本発明に係る第2実施例の固体撮像素子を説明
するための図である。
【図4】本発明に係る第2実施例の固体撮像素子におい
て、マイクロレンズの形状を各色に対応して形成した時
に、(Mg/G/Cy/Ye)の補色カラーフィルタを
介した光電変換領域の感度特性を示した図である。
【図5】従来の固体撮像素子の一例を示した断面図であ
る。
【図6】従来の固体撮像素子において、カラーフィルタ
の色配列を示した図である。
【図7】従来の固体撮像素子において、マイクロレンズ
を各色同一形状に設定した時に、複数色のカラーフィル
タを介した光電変換領域の感度特性を示した図である。
【図8】従来の固体撮像素子において、複数色の補色カ
ラーフィルタの色分解特性を示した図である。
【図9】従来の固体撮像素子において、補色カラーフィ
ルタによる光電変換領域からの2色の出力を加算した輝
度レベルを示した図である。
【符号の説明】
2…半導体基板、3…光電変換領域、10…第1実施例
の固体撮像素子、11…補色カラーフィルタ(W/G/
Cy/Ye)、12…マイクロレンズ、20…第2実施
例の固体撮像素子、21…補色カラーフィルタ(Mg/
G/Cy/Ye)、22…マイクロレンズ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報を含む入射光を光電変換する光電
    変換領域をマトリックス状に設けた半導体基板と、 前記光電変換領域と対向して所定の色配列でマトリック
    ス状に設けられ、且つ、前記入射光を色分解する複数色
    のカラーフィルタと、 前記入射光を前記カラーフィルタを介して前記光電変換
    領域に集光させるマイクロレンズとを備えた固体撮像素
    子において、 前記光電変換領域からの各色の出力が略平均化するよう
    に、前記マイクロレンズを設けない第1の態様、又は、
    前記マイクロレンズの曲率を他に対して変えた第2の態
    様のうち少なくとも一つの態様を、一色以上の前記カラ
    ーフィルタに適用したことを特徴とする固体撮像素子。
  2. 【請求項2】画像情報を含む入射光を光電変換する光電
    変換領域をマトリックス状に設けた半導体基板と、 前記光電変換領域と対向してマトリックス上の奇数ライ
    ン目の2色と、偶数ライン目の2色とで色組みを異なら
    せて所定の色配列で設けられ、且つ、前記入射光を色分
    解する複数色のカラーフィルタと、 前記入射光を前記カラーフィルタを介して前記光電変換
    領域に集光させるマイクロレンズとを備えた固体撮像素
    子において、 奇数ライン目の前記光電変換領域からの2色の出力を加
    算した輝度レベルと、偶数ライン目の前記光電変換領域
    からの2色の出力を加算した輝度レベルとが接近するよ
    うに、前記マイクロレンズを設けない第1の態様、又
    は、前記マイクロレンズの曲率を他に対して変えた第2
    の態様のうち少なくとも一つの態様を、一色以上の前記
    カラーフィルタに適用したことを特徴とする固体撮像素
    子。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の固体撮像素子
    において、 前記第1の態様は、色温度の変動に対して前記光電変換
    領域の出力レベル変動が少なく、且つ、他のカラーフィ
    ルタ透過の出力レベルより高レベルの出力を持つカラー
    フィルタを適用し、一方、前記第2の態様は、色温度の
    変動に対して前記光電変換領域の出力レベル変動が少な
    く、且つ、他のカラーフィルタ透過の出力レベルより低
    レベルの出力を持つカラーフィルタを適用したことを特
    徴とする固体撮像素子。
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