JPH0554933A - コネクタ接続装置 - Google Patents
コネクタ接続装置Info
- Publication number
- JPH0554933A JPH0554933A JP3215350A JP21535091A JPH0554933A JP H0554933 A JPH0554933 A JP H0554933A JP 3215350 A JP3215350 A JP 3215350A JP 21535091 A JP21535091 A JP 21535091A JP H0554933 A JPH0554933 A JP H0554933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- female
- male
- terminals
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/62933—Comprising exclusively pivoting lever
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、例えばダッシュボードにインスト
ルメントパネルを組み付ける際に、その組付と同時に両
部材に取付けられた雌,雄のコネクタも同時に嵌合、接
続されるようにした、コネクタ接続装置に関し、雌,雄
コネクタ間の寸法誤差を吸収し、端子やハウジングの損
傷を防止することを目的とする。 【構成】 ダッシュボードaとインパネdの一方に複数
の雌ターミナル16を収容した雄コネクタAを装着し、
他方に複数の雄ターミナル21を収容した雌コネクタB
を装着する。雄コネクタAを雌コネクタBに向けて進退
可能に設け(コネクタホルダD)、この雄コネクタAを
前記両部材a,dの組付時に前記雌,雄ターミナル1
6,21が接触しない仮嵌合位置に保持する手段(係止
溝5,可撓係止腕9)を設けると共に、該仮嵌合位置か
ら雌,雄ターミナルが完全に接触する本嵌合位置に移動
させる手段(カム部材C)を設ける。雄コネクタに代え
て雌コネクタを、あるいは両者を進退自在にすることも
できる。
ルメントパネルを組み付ける際に、その組付と同時に両
部材に取付けられた雌,雄のコネクタも同時に嵌合、接
続されるようにした、コネクタ接続装置に関し、雌,雄
コネクタ間の寸法誤差を吸収し、端子やハウジングの損
傷を防止することを目的とする。 【構成】 ダッシュボードaとインパネdの一方に複数
の雌ターミナル16を収容した雄コネクタAを装着し、
他方に複数の雄ターミナル21を収容した雌コネクタB
を装着する。雄コネクタAを雌コネクタBに向けて進退
可能に設け(コネクタホルダD)、この雄コネクタAを
前記両部材a,dの組付時に前記雌,雄ターミナル1
6,21が接触しない仮嵌合位置に保持する手段(係止
溝5,可撓係止腕9)を設けると共に、該仮嵌合位置か
ら雌,雄ターミナルが完全に接触する本嵌合位置に移動
させる手段(カム部材C)を設ける。雄コネクタに代え
て雌コネクタを、あるいは両者を進退自在にすることも
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば自動車におけ
る構成部品の自動組付時に雌,雄コネクタを同時に嵌合
接続し得るようにした、コネクタ接続装置に関する。
る構成部品の自動組付時に雌,雄コネクタを同時に嵌合
接続し得るようにした、コネクタ接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車における各種構成部品の自
動組付化が強力に推進されており、たとえばインストル
メントパネル(以下、インパネという)をダッシュボー
ドに組付ける際に、ワイヤハーネスの接続も同時に行な
うことができる構造が要求されている。図12はその一
例を示すもので(実開平1−142345号公報)、ダ
ッシュボードaの中央に組付ガイドbを設け、インパネ
dには対応する係合レールeを設け、インパネdのダッ
シュボードaへの組付けと同時にダッシュボード左右の
コネクタc,cとインパネ側コネクタc′,c′も接続
される構造としたものである。コネクタc′は、図13
に示すように、四周にリング状のバネ部材fを設けた可
動コネクタとして形成されており、組付時における上下
左右の誤差を吸収する。なお、g,g′はコネクタ取付
板、hは嵌着溝を示す。
動組付化が強力に推進されており、たとえばインストル
メントパネル(以下、インパネという)をダッシュボー
ドに組付ける際に、ワイヤハーネスの接続も同時に行な
うことができる構造が要求されている。図12はその一
例を示すもので(実開平1−142345号公報)、ダ
ッシュボードaの中央に組付ガイドbを設け、インパネ
dには対応する係合レールeを設け、インパネdのダッ
シュボードaへの組付けと同時にダッシュボード左右の
コネクタc,cとインパネ側コネクタc′,c′も接続
される構造としたものである。コネクタc′は、図13
に示すように、四周にリング状のバネ部材fを設けた可
動コネクタとして形成されており、組付時における上下
左右の誤差を吸収する。なお、g,g′はコネクタ取付
板、hは嵌着溝を示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図12および図13に
示すコネクタc,c′の接続構造では、コネクタ嵌合方
向の寸法誤差の吸収が十分でなく、さらに重量の大きな
インパネdの組付時の慣性によって両コネクタc,c′
はその嵌合開始状態からそのまま本嵌合状態に移行する
から、コネクタ端子の極数が多い場合や端子の挿入力が
大きい場合には、コネクタ自体に大きな力が作用し、端
子やコネクタハウジングが損傷しやすく、電気的接続の
信頼性に欠ける、という問題があった。
示すコネクタc,c′の接続構造では、コネクタ嵌合方
向の寸法誤差の吸収が十分でなく、さらに重量の大きな
インパネdの組付時の慣性によって両コネクタc,c′
はその嵌合開始状態からそのまま本嵌合状態に移行する
から、コネクタ端子の極数が多い場合や端子の挿入力が
大きい場合には、コネクタ自体に大きな力が作用し、端
子やコネクタハウジングが損傷しやすく、電気的接続の
信頼性に欠ける、という問題があった。
【0004】本発明は、上記の問題に着目してなされた
もので、雌,雄コネクタの一方がダッシュボードなどの
取付部材に、他方がインパネなどの被取付部材に取付け
られている場合に、両者の組付時に雌,雄コネクタ間の
寸法誤差を確実に吸収し、コネクタ端子やコネクタハウ
ジングの損傷を防止し、信頼性の高い電気的接続状態が
得られるコネクタ接続装置を提供することを課題とす
る。
もので、雌,雄コネクタの一方がダッシュボードなどの
取付部材に、他方がインパネなどの被取付部材に取付け
られている場合に、両者の組付時に雌,雄コネクタ間の
寸法誤差を確実に吸収し、コネクタ端子やコネクタハウ
ジングの損傷を防止し、信頼性の高い電気的接続状態が
得られるコネクタ接続装置を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明のコネクタ接続装置は、請求項1に記載のよ
うに、取付部材とこれに対向して組付けられる被取付部
材との一方に複数の雌ターミナルを収容した雄コネクタ
を装着し、他方に複数の雄ターミナルを収容した雌コネ
クタを装着し、両部材の組付けと同時に雄コネクタが雌
コネクタのフード内に嵌合されて雌,雄ターミナルの接
続がなされるようにしたコネクタ接続装置において、
雌,雄コネクタの少なくとも一方を他方に向けて進退可
能に設け、該進退可能な一方のコネクタを前記両部材の
組付時に前記雌,雄ターミナルが接触しない仮嵌合位置
に保持する手段を設けると共に該仮嵌合位置から雌,雄
ターミナルが完全に接触する本嵌合位置に移動させる手
段を設けたことを特徴とする。
め、本発明のコネクタ接続装置は、請求項1に記載のよ
うに、取付部材とこれに対向して組付けられる被取付部
材との一方に複数の雌ターミナルを収容した雄コネクタ
を装着し、他方に複数の雄ターミナルを収容した雌コネ
クタを装着し、両部材の組付けと同時に雄コネクタが雌
コネクタのフード内に嵌合されて雌,雄ターミナルの接
続がなされるようにしたコネクタ接続装置において、
雌,雄コネクタの少なくとも一方を他方に向けて進退可
能に設け、該進退可能な一方のコネクタを前記両部材の
組付時に前記雌,雄ターミナルが接触しない仮嵌合位置
に保持する手段を設けると共に該仮嵌合位置から雌,雄
ターミナルが完全に接触する本嵌合位置に移動させる手
段を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】取付部材と被取付部材との組付時により、雌,
雄コネクタが従来のように嵌合開始状態から直接本嵌合
状態に移行することはなく、一旦雌,雄ターミナルが接
触しない仮嵌合位置に保持される。この仮嵌合により
雌,雄コネクタ間の寸法誤差による軸ずれが吸収され、
雌,雄ターミナルの軸心も一致し、整合状態となるか
ら、コネクタ端子である雌,雄ターミナルやコネクタハ
ウジングに無理な力がかからず、損傷が防止される。仮
嵌合位置から本嵌合位置への移動は、例えば梃子作用を
利用したカム部材を用いることにより、多極コネクタで
もより小さい力で行うことが可能である。
雄コネクタが従来のように嵌合開始状態から直接本嵌合
状態に移行することはなく、一旦雌,雄ターミナルが接
触しない仮嵌合位置に保持される。この仮嵌合により
雌,雄コネクタ間の寸法誤差による軸ずれが吸収され、
雌,雄ターミナルの軸心も一致し、整合状態となるか
ら、コネクタ端子である雌,雄ターミナルやコネクタハ
ウジングに無理な力がかからず、損傷が防止される。仮
嵌合位置から本嵌合位置への移動は、例えば梃子作用を
利用したカム部材を用いることにより、多極コネクタで
もより小さい力で行うことが可能である。
【0007】
【実施例】図1乃至図6は、本発明の第1実施例を示
す。図1において、Aは雄コネクタ、Bは雌コネクタ、
Cはカム部材を示し、雄コネクタAはコネクタホルダD
およびブラケットEを介してダッシュボードに支持さ
れ、雌コネクタBはインパネ側筐体に固定される。第1
実施例は、雄コネクタAが進退可能で、上下左右に弾性
変位可能に支持され、カム部材Cの回動により雌コネク
タB側に引き寄せられる例を示す。
す。図1において、Aは雄コネクタ、Bは雌コネクタ、
Cはカム部材を示し、雄コネクタAはコネクタホルダD
およびブラケットEを介してダッシュボードに支持さ
れ、雌コネクタBはインパネ側筐体に固定される。第1
実施例は、雄コネクタAが進退可能で、上下左右に弾性
変位可能に支持され、カム部材Cの回動により雌コネク
タB側に引き寄せられる例を示す。
【0008】図2に示すように、雄コネクタAの合成樹
脂製のハウジング1は、内部に複数の端子収容室2を有
し、上下外周壁の前方にカムピン3,3が突設してあ
り、前記端子収容室2には電線付の雌ターミナル16が
収容される。ハウジング1の雌コネクタBとの嵌合面側
には嵌合ガイド用面取り1aが施され、上記カムピン
3,3はこの面取り1a部分に突設されている。また、
ハウジング1の上下左右の外周壁にはコネクタホルダD
に対する複数のガイド溝4が嵌合方向に沿って凹設され
ると共に、左右の外周壁には上下に二条のスライド溝
5,5が凹設され、各スライド溝5には仮係止凹部5a
と本係止凹部5bが設けられている。
脂製のハウジング1は、内部に複数の端子収容室2を有
し、上下外周壁の前方にカムピン3,3が突設してあ
り、前記端子収容室2には電線付の雌ターミナル16が
収容される。ハウジング1の雌コネクタBとの嵌合面側
には嵌合ガイド用面取り1aが施され、上記カムピン
3,3はこの面取り1a部分に突設されている。また、
ハウジング1の上下左右の外周壁にはコネクタホルダD
に対する複数のガイド溝4が嵌合方向に沿って凹設され
ると共に、左右の外周壁には上下に二条のスライド溝
5,5が凹設され、各スライド溝5には仮係止凹部5a
と本係止凹部5bが設けられている。
【0009】コネクタホルダDは、雄コネクタAを進退
可能に支持する枠状本体6と、その後端縁に周設された
抜止用鍔7とから成る。枠状本体6の上下左右の枠壁内
面には、雄コネクタAのガイド溝4に整合するガイド突
条8が突設され、左右の枠壁には上下に二条の可撓係止
腕9,9が設けられている。この可撓係止腕9は、両側
のスリット10,10を介して枠状本体6の内側に弾性
変位可能に形成され、その自由端部に前記スライド溝5
における仮係止凹部5aと本係止凹部5bに係合する係
止爪9aを有する。なお、枠状本体6の前端縁には補強
リブ6aが周設されている。
可能に支持する枠状本体6と、その後端縁に周設された
抜止用鍔7とから成る。枠状本体6の上下左右の枠壁内
面には、雄コネクタAのガイド溝4に整合するガイド突
条8が突設され、左右の枠壁には上下に二条の可撓係止
腕9,9が設けられている。この可撓係止腕9は、両側
のスリット10,10を介して枠状本体6の内側に弾性
変位可能に形成され、その自由端部に前記スライド溝5
における仮係止凹部5aと本係止凹部5bに係合する係
止爪9aを有する。なお、枠状本体6の前端縁には補強
リブ6aが周設されている。
【0010】ブラケットEは、枠状本体11の中央にコ
ネクタホルダDに対する嵌着口12を開設すると共に、
該口12の四辺に弾性支持片13を突設して成る。ま
た、板状本体11の嵌着口12を挟む両側にはアリ溝1
4aを有するクリップ取付部14が膨出形成され、該ア
リ溝14aにクリップ15の基板部15aが着脱可能に
装着されている。なお、このクリップ15は板状本体1
1と一体にプラスチック成形してもよい。
ネクタホルダDに対する嵌着口12を開設すると共に、
該口12の四辺に弾性支持片13を突設して成る。ま
た、板状本体11の嵌着口12を挟む両側にはアリ溝1
4aを有するクリップ取付部14が膨出形成され、該ア
リ溝14aにクリップ15の基板部15aが着脱可能に
装着されている。なお、このクリップ15は板状本体1
1と一体にプラスチック成形してもよい。
【0011】図3に示すように、雌コネクタBは、ハウ
ジング本体17の前方に雄コネクタAを受入れるフード
18を備えると共に、後端部に取付フランジ19を備
え、該本体17内の端子収容室20(図4参照)には前
記雌ターミナル16に対応する雄ターミナル21が収容
係止されている。フード18は左右の側壁18aと、上
下の側壁18bとから成る枠体であって、上下両側壁1
8bには雄コネクタAのカムピン3に対するピン案内溝
22が開設されている。ピン案内溝22は、雄コネクタ
Aの嵌合方向に沿い、その先端開口部にはカムピン3の
外径よりも十分巾広の導入案内溝22aが設けられてい
る。また、フード18の上下両側壁18bには、ピン案
内溝22の終端側にカム部材Cを軸支するピン23が突
設されると共に、該ピン23の後方にこれを中心とする
円弧状の係止溝24が凹設され、該溝24の一端側(図
中右側)には仮係止凹部24aが、他端側には本係止凹
部24bが設けられている。
ジング本体17の前方に雄コネクタAを受入れるフード
18を備えると共に、後端部に取付フランジ19を備
え、該本体17内の端子収容室20(図4参照)には前
記雌ターミナル16に対応する雄ターミナル21が収容
係止されている。フード18は左右の側壁18aと、上
下の側壁18bとから成る枠体であって、上下両側壁1
8bには雄コネクタAのカムピン3に対するピン案内溝
22が開設されている。ピン案内溝22は、雄コネクタ
Aの嵌合方向に沿い、その先端開口部にはカムピン3の
外径よりも十分巾広の導入案内溝22aが設けられてい
る。また、フード18の上下両側壁18bには、ピン案
内溝22の終端側にカム部材Cを軸支するピン23が突
設されると共に、該ピン23の後方にこれを中心とする
円弧状の係止溝24が凹設され、該溝24の一端側(図
中右側)には仮係止凹部24aが、他端側には本係止凹
部24bが設けられている。
【0012】カム部材Cは、対向する一対のレバー2
6,26の肩部を操作板25によりつないで断面コ字状
に形成されている。各レバー26は軸穴27を有すると
共に、この軸穴27の手前側に一方を開口したカム溝2
8を有し、後方側に可撓係止片29を有する。カム溝2
8は前記カムピン3と係合するものであり、軸穴27を
中心として楕円曲線に沿って形成される。可撓係止片2
9は前記係止溝24に係合するもので、二条のスリット
30を介して弾性変位可能に形成され、自由端部内面に
係止爪29aを有する。
6,26の肩部を操作板25によりつないで断面コ字状
に形成されている。各レバー26は軸穴27を有すると
共に、この軸穴27の手前側に一方を開口したカム溝2
8を有し、後方側に可撓係止片29を有する。カム溝2
8は前記カムピン3と係合するものであり、軸穴27を
中心として楕円曲線に沿って形成される。可撓係止片2
9は前記係止溝24に係合するもので、二条のスリット
30を介して弾性変位可能に形成され、自由端部内面に
係止爪29aを有する。
【0013】上記構成において、最初に、コネクタホル
ダDをブラケットEの嵌着口12に挿入すると、その抜
止用鍔7が板状本体11に接触すると共に、四辺の弾性
支持片13の先端が補強リブ6aと係合する。これによ
り、コネクタホルダDの前後への抜出しが阻止されると
共に、四辺の弾性支持片13によりコネクタホルダDは
図1において矢線X,Yで示すように上下左右に変位可
能に支持される。そこで、枠状本体6内にワイヤハーネ
スWの端末に装着された雄コネクタAを挿入して仮係止
状態とする。すなわち、枠状本体6内のガイド突条8と
ハウジング1の外周のガイド溝4の整合により、雄コネ
クタAは円滑に挿入されると共に、スライド溝5に沿っ
て進入する可撓係止腕9の係止爪9aが仮係止凹部5a
と係合し、雄コネクタAはコネクタホルダDに対して図
1において矢線Zで示すように進退自在の状態で仮係止
される。最後に、コネクタホルダDを介してコネクタA
を取り付けたブラケットEを、図4(A)に示すよう
に、例えばダッシュボードaの取付穴a1 ,a1 にその
クリップ15,15を差込んで固定する。
ダDをブラケットEの嵌着口12に挿入すると、その抜
止用鍔7が板状本体11に接触すると共に、四辺の弾性
支持片13の先端が補強リブ6aと係合する。これによ
り、コネクタホルダDの前後への抜出しが阻止されると
共に、四辺の弾性支持片13によりコネクタホルダDは
図1において矢線X,Yで示すように上下左右に変位可
能に支持される。そこで、枠状本体6内にワイヤハーネ
スWの端末に装着された雄コネクタAを挿入して仮係止
状態とする。すなわち、枠状本体6内のガイド突条8と
ハウジング1の外周のガイド溝4の整合により、雄コネ
クタAは円滑に挿入されると共に、スライド溝5に沿っ
て進入する可撓係止腕9の係止爪9aが仮係止凹部5a
と係合し、雄コネクタAはコネクタホルダDに対して図
1において矢線Zで示すように進退自在の状態で仮係止
される。最後に、コネクタホルダDを介してコネクタA
を取り付けたブラケットEを、図4(A)に示すよう
に、例えばダッシュボードaの取付穴a1 ,a1 にその
クリップ15,15を差込んで固定する。
【0014】一方、雌コネクタBは、例えばインパネd
(図11参照)にその取付フランジ19をネジ締めして
固定しておく。なお、雌コネクタBには、予めそのピン
23とレバー26の軸穴27とにより、カム部材Cを回
動可能に取り付けると共に、可撓係止片29の係止爪2
9aを係止溝24の仮係止凹部24aに係合させて、仮
係止しておく(図1参照)。この仮係止位置で、カム溝
28の開口部28aとピン案内溝22の導入案内溝22
aとは一致している。
(図11参照)にその取付フランジ19をネジ締めして
固定しておく。なお、雌コネクタBには、予めそのピン
23とレバー26の軸穴27とにより、カム部材Cを回
動可能に取り付けると共に、可撓係止片29の係止爪2
9aを係止溝24の仮係止凹部24aに係合させて、仮
係止しておく(図1参照)。この仮係止位置で、カム溝
28の開口部28aとピン案内溝22の導入案内溝22
aとは一致している。
【0015】以上の状態において、図11と同様にダッ
シュボードaに対してインパネdをボルトにより締めつ
け固定し組付が終了すると、図4(A)に示すように、
雄コネクタAの先端部分だけが雌コネクタBのフード1
8に入る(仮嵌合)。このとき、雌,雄のターミナル1
6,21は未だ接触していない。雄コネクタAは、嵌合
面側の面取り1aによりフード18内に嵌合し易く、ま
た、雄コネクタAは前記のように上下左右に変位可能で
あるから、自己調芯機能を有する。従って、雌コネクタ
Bに多少の軸ずれがあっても、これが吸収され、雌,雄
のコネクタのA,Bは仮嵌合により常に整合状態に保持
され、対向する雌,雄のターミナル16,21も互に軸
芯が一致する。また、図5(A)に示すように、雄コネ
クタAのカムピン3に対する雌コネクタBのピン案内溝
22およびカム部材Cのカム溝28は、それぞれ巾広の
導入案内溝22aと開口部28aを有するから、カムピ
ン3がこれらの溝22,28をこじることもない。
シュボードaに対してインパネdをボルトにより締めつ
け固定し組付が終了すると、図4(A)に示すように、
雄コネクタAの先端部分だけが雌コネクタBのフード1
8に入る(仮嵌合)。このとき、雌,雄のターミナル1
6,21は未だ接触していない。雄コネクタAは、嵌合
面側の面取り1aによりフード18内に嵌合し易く、ま
た、雄コネクタAは前記のように上下左右に変位可能で
あるから、自己調芯機能を有する。従って、雌コネクタ
Bに多少の軸ずれがあっても、これが吸収され、雌,雄
のコネクタのA,Bは仮嵌合により常に整合状態に保持
され、対向する雌,雄のターミナル16,21も互に軸
芯が一致する。また、図5(A)に示すように、雄コネ
クタAのカムピン3に対する雌コネクタBのピン案内溝
22およびカム部材Cのカム溝28は、それぞれ巾広の
導入案内溝22aと開口部28aを有するから、カムピ
ン3がこれらの溝22,28をこじることもない。
【0016】雌,雄のコネクタA,Bの本嵌合は、上記
仮嵌合の後カム部材Cの回動操作によって行なわれる。
図5(A)において、カム部材Cを矢線P方向に回す
と、カムピン3と係合するカム溝28により、雄コネク
タAは矢線Qのように雌コネクタB側に引き寄せられ
る。図4(B)および図5(B)は、両コネクタの本嵌
合状態を示し、雄コネクタAの前半部がフード18内に
完全に嵌合して、互に嵌合面が接触し、雄ターミナル2
1も雌ターミナル16と完全に接触している。この本嵌
合状態では、雌コネクタBにおける係止溝24の本係止
凹部24bにレバー26における可撓係止片29の係止
爪29aが係合するから、カム部材Cはロックされる
(図3参照)。また、雄コネクタAおけるスライド溝5
の本係止凹部5bに可撓係止腕9の係止爪9aが係合
し、雄コネクタAもロックされる(図2参照)。
仮嵌合の後カム部材Cの回動操作によって行なわれる。
図5(A)において、カム部材Cを矢線P方向に回す
と、カムピン3と係合するカム溝28により、雄コネク
タAは矢線Qのように雌コネクタB側に引き寄せられ
る。図4(B)および図5(B)は、両コネクタの本嵌
合状態を示し、雄コネクタAの前半部がフード18内に
完全に嵌合して、互に嵌合面が接触し、雄ターミナル2
1も雌ターミナル16と完全に接触している。この本嵌
合状態では、雌コネクタBにおける係止溝24の本係止
凹部24bにレバー26における可撓係止片29の係止
爪29aが係合するから、カム部材Cはロックされる
(図3参照)。また、雄コネクタAおけるスライド溝5
の本係止凹部5bに可撓係止腕9の係止爪9aが係合
し、雄コネクタAもロックされる(図2参照)。
【0017】以上は、雄コネクタAをダッシュボード側
に、雌コネクタBをインパネ側に取付けた例について説
明したが、互に逆にしてもよい。なお、雌,雄のコネク
タA,Bを本嵌合から仮嵌合にするには、カム部材Cを
図5(B)において、矢線P′方向に逆回しすればよ
い。雌,雄コネクタA,Bの嵌合すなわち雌,雄ターミ
ナル16,21の嵌合は、カム部材Cのカム溝28とカ
ムピン3とが係合し、レバー26の梃子作用により本来
の嵌挿力よりも少ない力で行なうことができるから、多
極コネクタでもきわめて容易に結合することができる。
に、雌コネクタBをインパネ側に取付けた例について説
明したが、互に逆にしてもよい。なお、雌,雄のコネク
タA,Bを本嵌合から仮嵌合にするには、カム部材Cを
図5(B)において、矢線P′方向に逆回しすればよ
い。雌,雄コネクタA,Bの嵌合すなわち雌,雄ターミ
ナル16,21の嵌合は、カム部材Cのカム溝28とカ
ムピン3とが係合し、レバー26の梃子作用により本来
の嵌挿力よりも少ない力で行なうことができるから、多
極コネクタでもきわめて容易に結合することができる。
【0018】図6乃至図10は本発明装置の第2実施例
を示し、前記コネクタホルダDを省き雄コネクタA′を
直接ブラケットEに支持させると共に、雌コネクタB′
のハウジング本体33とフード37を分離し、該本体3
3を進退自在としたものである。これらの図において、
雄コネクタA′のハウジング1′における複数の端子収
容室2に雌ターミナル16を収容するのは、第1実施例
と同じであるが、ハウジング1′の上下左右の外周壁に
は戻り止用リブ31が突設され、後端部の外周には、抜
止用鍔32が周設されている。従って、図9(A)およ
び図10(A)に示すように、雄コネクタA′は、ブラ
ケットEの嵌着口12に差込むことにより、その抜止用
鍔32が抜状本体11に接触し、弾性支持片13の先端
部が戻り止用リブ31に係合する。そのため、雄コネク
タA′は、前記コネクタホルダDと同様に、ブラケット
Eに対して前後への抜出しがなく、上下左右に変位可能
に支持される。
を示し、前記コネクタホルダDを省き雄コネクタA′を
直接ブラケットEに支持させると共に、雌コネクタB′
のハウジング本体33とフード37を分離し、該本体3
3を進退自在としたものである。これらの図において、
雄コネクタA′のハウジング1′における複数の端子収
容室2に雌ターミナル16を収容するのは、第1実施例
と同じであるが、ハウジング1′の上下左右の外周壁に
は戻り止用リブ31が突設され、後端部の外周には、抜
止用鍔32が周設されている。従って、図9(A)およ
び図10(A)に示すように、雄コネクタA′は、ブラ
ケットEの嵌着口12に差込むことにより、その抜止用
鍔32が抜状本体11に接触し、弾性支持片13の先端
部が戻り止用リブ31に係合する。そのため、雄コネク
タA′は、前記コネクタホルダDと同様に、ブラケット
Eに対して前後への抜出しがなく、上下左右に変位可能
に支持される。
【0019】雌コネクタB′は、ハウジング本体33
と、雄コネクタA′を受け入れるフード37とが分離し
て形成されると共に、ハウジング本体33自体もフード
37に対して摺動自在に形成され、ハウジング本体33
と雄コネクタA′との結合はカム部材C′の操作により
行なわれる。
と、雄コネクタA′を受け入れるフード37とが分離し
て形成されると共に、ハウジング本体33自体もフード
37に対して摺動自在に形成され、ハウジング本体33
と雄コネクタA′との結合はカム部材C′の操作により
行なわれる。
【0020】図8に示すように、ハウジング本体33内
の端子収容室20には雄ターミナル21が収容係止され
ている。このハウジング本体33の上下外周壁の前方に
はカムピン34,34が突設してあり、左右外周壁には
中央にフード37に対するガイド溝35が、上下に二条
のスライド溝36が凹設され、各スライド溝36には先
端に仮係止凹部36aが、後端に本係止凹部36bが設
けられている。フード37は、前記フード18と同様に
左右の側壁37aと、これよりも厚肉の上下の側壁37
bとから成る枠体であって、後端部に取付フランジ38
を備えている。フード37の後半部において、上下両側
壁37bの内面にはハウジング本体33のカムピン34
に対するピン案内溝39がコネクタ嵌合方向に沿って設
けられており、左右の側壁37aにはハウジング本体3
3のガイド溝35に整合するガイド突条40と共に前記
スライド溝36に対応する可撓係止腕41が設けられて
いる。可撓係止腕41は二条のスリット42を介してフ
ード37に対して出没可能に形成され、自由端部内面に
係止爪41aを有する。さらに、フード37の上下両側
壁37bには、カム部材C′の一対のアーム46,46
に対するアーム挿通孔42が貫設されている。このアー
ム挿通孔42は、コネクタ嵌合方向と直交して、すなわ
ち前記ピン案内溝39を横断して形成され、さらに側壁
37bの外面には可撓係止片43が設けられている。可
撓係止片43は二条のスリット44を介してアーム挿通
孔42に対して出没可能に形成され、その自由端部内面
に係止爪43aが突設されている。
の端子収容室20には雄ターミナル21が収容係止され
ている。このハウジング本体33の上下外周壁の前方に
はカムピン34,34が突設してあり、左右外周壁には
中央にフード37に対するガイド溝35が、上下に二条
のスライド溝36が凹設され、各スライド溝36には先
端に仮係止凹部36aが、後端に本係止凹部36bが設
けられている。フード37は、前記フード18と同様に
左右の側壁37aと、これよりも厚肉の上下の側壁37
bとから成る枠体であって、後端部に取付フランジ38
を備えている。フード37の後半部において、上下両側
壁37bの内面にはハウジング本体33のカムピン34
に対するピン案内溝39がコネクタ嵌合方向に沿って設
けられており、左右の側壁37aにはハウジング本体3
3のガイド溝35に整合するガイド突条40と共に前記
スライド溝36に対応する可撓係止腕41が設けられて
いる。可撓係止腕41は二条のスリット42を介してフ
ード37に対して出没可能に形成され、自由端部内面に
係止爪41aを有する。さらに、フード37の上下両側
壁37bには、カム部材C′の一対のアーム46,46
に対するアーム挿通孔42が貫設されている。このアー
ム挿通孔42は、コネクタ嵌合方向と直交して、すなわ
ち前記ピン案内溝39を横断して形成され、さらに側壁
37bの外面には可撓係止片43が設けられている。可
撓係止片43は二条のスリット44を介してアーム挿通
孔42に対して出没可能に形成され、その自由端部内面
に係止爪43aが突設されている。
【0021】カム部材Cはコ字状であり、操作板45の
両端にアーム46を直交して設けて成り、各アーム46
の内面には前記カムピン34に係合するカム溝47が凹
設され、外面には前記可撓係止片43に係合する係止溝
48が凹設されている。カム溝47は、巾広の導入案内
溝47aと、これから斜め前方にのびる傾斜溝47bと
からなる。また、係止溝48には、その先端側に仮係止
凹部48aが、後端側に本係止凹部48bが設けられて
いる。
両端にアーム46を直交して設けて成り、各アーム46
の内面には前記カムピン34に係合するカム溝47が凹
設され、外面には前記可撓係止片43に係合する係止溝
48が凹設されている。カム溝47は、巾広の導入案内
溝47aと、これから斜め前方にのびる傾斜溝47bと
からなる。また、係止溝48には、その先端側に仮係止
凹部48aが、後端側に本係止凹部48bが設けられて
いる。
【0022】上記第2実施例において、雄コネクタA′
は図9(A)および図10(A)に示すように、予めブ
ラケットEを介してダッシュボードaに前述の如く上下
左右に弾性変位可能に取り付けておく。一方、雌コネク
タB′は、フード37の後半部からハウジング本体33
をガイド溝35とガイド突条40との突合わせにより挿
入し、可撓係止腕41の係止爪41aをスライド溝36
の仮係止凹部36aに係合させて仮係止すると共に、ア
ーム挿通孔42にカム部材C′のアーム46を差込ん
で、係止溝48の仮係止凹部48aに可撓係止片43の
係止爪43aを係合させて仮係止する。この状態で、雌
コネクタB′を第1実施例の場合と同様にその取付フラ
ンジ38をネジ締めによりインパネに固定しておく。こ
のハウジング本体33およびカム部材C′のフード37
に対する仮係止状態において、カムピン34はカム案内
溝39の中間部とカム溝47の導入案内溝47aに位置
している。
は図9(A)および図10(A)に示すように、予めブ
ラケットEを介してダッシュボードaに前述の如く上下
左右に弾性変位可能に取り付けておく。一方、雌コネク
タB′は、フード37の後半部からハウジング本体33
をガイド溝35とガイド突条40との突合わせにより挿
入し、可撓係止腕41の係止爪41aをスライド溝36
の仮係止凹部36aに係合させて仮係止すると共に、ア
ーム挿通孔42にカム部材C′のアーム46を差込ん
で、係止溝48の仮係止凹部48aに可撓係止片43の
係止爪43aを係合させて仮係止する。この状態で、雌
コネクタB′を第1実施例の場合と同様にその取付フラ
ンジ38をネジ締めによりインパネに固定しておく。こ
のハウジング本体33およびカム部材C′のフード37
に対する仮係止状態において、カムピン34はカム案内
溝39の中間部とカム溝47の導入案内溝47aに位置
している。
【0023】以上の状態で、第1実施例の場合と同様に
ダッシュボードaに対してインパネdを組付けると、雄
コネクタA′の前半部がフード37に入る(仮嵌合)。
雌,雄のターミナル16,21が未だ接触しないのも第
1実施例と同様であり、雄コネクタA′はブラケットE
の自己調芯作用により、フード37内において、雌コネ
クタB′のハウジング本体33と整合状態となる。
ダッシュボードaに対してインパネdを組付けると、雄
コネクタA′の前半部がフード37に入る(仮嵌合)。
雌,雄のターミナル16,21が未だ接触しないのも第
1実施例と同様であり、雄コネクタA′はブラケットE
の自己調芯作用により、フード37内において、雌コネ
クタB′のハウジング本体33と整合状態となる。
【0024】雌,雄のコネクタA′,B′の本嵌合は、
上記仮嵌合の後、カム部材C′の操作によって行なわれ
る。図10(A)において、カム部材C′を矢線R方向
に押し込むと、カムピン34と係合するカム溝47(の
傾斜溝47b)により、雌コネクタB′のハウジング本
体33は矢線Sのように雄コネクタA′側に引き寄せら
れる。図9(B)および図10(B)は、両コネクタの
本嵌合状態を示し、雌コネクタB′のハウジング本体3
3がフード37内に完全に収容されて、互に嵌合面が接
触し、雄ターミナル21も雌ターミナル16と完全に接
触している。この本嵌合状態では、カム部材C′におけ
る係止溝48の本係止凹部48bにフード37における
可撓係止片43の係止爪43aが係合するから、カム部
材C′はロックされる(図8参照)。また、ハウジング
本体33におけるスライド溝36の本係止凹部36bに
可撓係止腕41の係止爪41aが係合し、該ハウジング
本体33もロックされる。
上記仮嵌合の後、カム部材C′の操作によって行なわれ
る。図10(A)において、カム部材C′を矢線R方向
に押し込むと、カムピン34と係合するカム溝47(の
傾斜溝47b)により、雌コネクタB′のハウジング本
体33は矢線Sのように雄コネクタA′側に引き寄せら
れる。図9(B)および図10(B)は、両コネクタの
本嵌合状態を示し、雌コネクタB′のハウジング本体3
3がフード37内に完全に収容されて、互に嵌合面が接
触し、雄ターミナル21も雌ターミナル16と完全に接
触している。この本嵌合状態では、カム部材C′におけ
る係止溝48の本係止凹部48bにフード37における
可撓係止片43の係止爪43aが係合するから、カム部
材C′はロックされる(図8参照)。また、ハウジング
本体33におけるスライド溝36の本係止凹部36bに
可撓係止腕41の係止爪41aが係合し、該ハウジング
本体33もロックされる。
【0025】図11はダッシュボードaへのインパネd
の組付けにより、雄コネクタA′と雌コネクタB′が本
嵌合した状態を示している。インパネdは、側壁の中央
に作業窓51とその蓋52、上下に窪み57を有し、こ
の窪み57からボルト53によりインパネdをダッシュ
ボードaに締付け固定する。雌コネクタB′は、そのフ
ード37が取付フランジ38をインパネ内の支柱54に
ねじ55により締めつけて固定されている。インパネd
のダッシュボードaへの上記締付け固定時には、カム部
材C′は図10(A)および図6の如くフード37から
一部突出した仮係止状態にある。そこで、作業者がカム
部材C′を作業窓51を利用して押し込むことにより、
ワイヤハーネス(電線)56の端末に接続された前記ハ
ウジング本体33が雄コネクタA′と本嵌合する。
の組付けにより、雄コネクタA′と雌コネクタB′が本
嵌合した状態を示している。インパネdは、側壁の中央
に作業窓51とその蓋52、上下に窪み57を有し、こ
の窪み57からボルト53によりインパネdをダッシュ
ボードaに締付け固定する。雌コネクタB′は、そのフ
ード37が取付フランジ38をインパネ内の支柱54に
ねじ55により締めつけて固定されている。インパネd
のダッシュボードaへの上記締付け固定時には、カム部
材C′は図10(A)および図6の如くフード37から
一部突出した仮係止状態にある。そこで、作業者がカム
部材C′を作業窓51を利用して押し込むことにより、
ワイヤハーネス(電線)56の端末に接続された前記ハ
ウジング本体33が雄コネクタA′と本嵌合する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
雌,雄コネクタの一方を取付部材に、他方を被取付部材
にセットしておき、両部材の組付時に両コネクタを同時
に接続する装置において、両コネクタを一旦雌,雄ター
ミナルが接触しない仮嵌合状態として、両コネクタ間の
寸法誤差を吸収することにより常に整合させた後に、本
嵌合させるようにしたので、コネクタ端子やハウジング
の損傷がなくなり、信頼性の高い電気的接続を行なうこ
とができる。
雌,雄コネクタの一方を取付部材に、他方を被取付部材
にセットしておき、両部材の組付時に両コネクタを同時
に接続する装置において、両コネクタを一旦雌,雄ター
ミナルが接触しない仮嵌合状態として、両コネクタ間の
寸法誤差を吸収することにより常に整合させた後に、本
嵌合させるようにしたので、コネクタ端子やハウジング
の損傷がなくなり、信頼性の高い電気的接続を行なうこ
とができる。
【図1】本発明装置の第1実施例を示す雌,雄コネクタ
の分離状態の斜視図である。
の分離状態の斜視図である。
【図2】図1の雄コネクタの分解斜視図である。
【図3】図1の雌コネクタの分解斜視図である。
【図4】(A)は図1における雄コネクタと雌コネクタ
の仮嵌合状態を示す要部断面図 、(B)はその本嵌合状態を示す要部断面図である。
の仮嵌合状態を示す要部断面図 、(B)はその本嵌合状態を示す要部断面図である。
【図5】(A),(B)はそれぞれ図4(A),(B)
に対応する一部を断面で示す側面図である。
に対応する一部を断面で示す側面図である。
【図6】本発明装置の第2実施例を示す雌,雄コネクタ
の分離状態の斜視図である。
の分離状態の斜視図である。
【図7】図6の雄コネクタの分解斜視図である。
【図8】図6の雌コネクタの分解斜視図である。
【図9】(A)は図6における雄コネクタと雌コネクタ
の仮嵌合状態を示す要部断面図 、(B)はその本嵌合状態を示す要部断面図である。
の仮嵌合状態を示す要部断面図 、(B)はその本嵌合状態を示す要部断面図である。
【図10】(A),(B)はそれぞれ図9(A),
(B)に対応する一部を断面で示す側面図である。
(B)に対応する一部を断面で示す側面図である。
【図11】第2実施例に係るコネクタ接続装置の適用例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図12】従来のコネクタ接続装置の一例を示す斜視図
である。
である。
【図13】図12のダッシュボード側コネクタの支持構
造を示す拡大斜視図である。
造を示す拡大斜視図である。
A,A′ 雄コネクタ B,B′ 雌コネクタ C,C′ カム部材 D コネクタホルダ E ブラケット 1,1′ ハウジング 3,34 カムピン 4,35 ガイド溝 5,36 係止溝 8,40 ガイド突条 9,41 可撓係止腕 12 嵌着口 13 弾性支持片 16 雌ターミナル 17,33 ハウジング本体 18,37 フード 21 雄ターミナル 22,39 ピン案内溝 26 レバー 28,47 カム溝 42 アーム挿通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 取付部材とこれに対向して組付けられる
被取付部材との一方に複数の雌ターミナルを収容した雄
コネクタを装着し、他方に複数の雄ターミナルを収容し
た雌コネクタを装着し、両部材の組付けと同時に雄コネ
クタが雌コネクタのフード内に嵌合されて雌,雄ターミ
ナルの接続がなされるようにしたコネクタ接続装置にお
いて、 雌,雄コネクタの少なくとも一方を他方に向けて進退可
能に設け、該進退可能な一方のコネクタを前記両部材の
組付時に前記雌,雄ターミナルが接触しない仮嵌合位置
に保持する手段を設けると共に該仮嵌合位置から雌,雄
ターミナルが完全に接触する本嵌合位置に移動させる手
段を設けたことを特徴とするコネクタ接続装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3215350A JP2605189B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | コネクタ接続装置 |
US07/933,699 US5263871A (en) | 1991-08-27 | 1992-08-24 | Device for interconnecting connectors |
DE4228531A DE4228531C2 (de) | 1991-08-27 | 1992-08-27 | Steckverbinderanordnung mit ersten und zweiten Steckverbinderteilen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3215350A JP2605189B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | コネクタ接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0554933A true JPH0554933A (ja) | 1993-03-05 |
JP2605189B2 JP2605189B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=16670846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3215350A Expired - Fee Related JP2605189B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | コネクタ接続装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5263871A (ja) |
JP (1) | JP2605189B2 (ja) |
DE (1) | DE4228531C2 (ja) |
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