JP3503875B2 - コンビネーションスイッチ装置 - Google Patents

コンビネーションスイッチ装置

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JP3503875B2
JP3503875B2 JP33433498A JP33433498A JP3503875B2 JP 3503875 B2 JP3503875 B2 JP 3503875B2 JP 33433498 A JP33433498 A JP 33433498A JP 33433498 A JP33433498 A JP 33433498A JP 3503875 B2 JP3503875 B2 JP 3503875B2
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    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • B60Q1/14Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means
    • B60Q1/1446Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means controlled by mechanically actuated switches
    • B60Q1/1453Hand actuated switches
    • B60Q1/1461Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子制御ユニット
を内蔵するボディに、スイッチ接点を内蔵するレバース
イッチユニットが装着されて成るコンビネーションスイ
ッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンビネーションスイッ
チ装置としては、例えば特開平10−74573号公報
に開示されるコンビネーションスイッチ装置(同公報で
は「回転コネクタ」と称される)がある。この従来のコ
ンビネーションスイッチ装置を図7、図8を参照して説
明する。図7は従来のコンビネーションスイッチ装置の
分解斜視図、図8は図7に示したコンビネーションスイ
ッチ装置のレバースイッチユニットを装着した状態の断
面図である。
【0003】コンビネーションスイッチ装置1は、固定
側ハウジング3に対して可動側ハウジング5を回転自在
に連結し、両ハウジング3、5の外筒部7と内筒部9と
の間に画成される環状の収納空間11に可撓性ケーブル
13を収納・巻回する。固定側ハウジング3の外筒部7
に収納空間11の略径方向へ突出する一対の保持壁1
5、17を形成し、各保持壁15、17に左右のレバー
スイッチユニット(同公報では「ストークスイッチ」と
称される)19、21をそれぞれ着脱可能に保持する。
固定側ハウジング3の底板23にプリント基板25を固
定し、このプリント基板25の裏面にレバースイッチユ
ニット19、21のコネクタピン27、29が接続され
る一対のコネクタ31、33を実装する。
【0004】従って、レバースイッチユニット19、2
1を保持壁15、17に挿入すると、コネクタピン2
7、29とコネクタ31、33とが接触し、レバースイ
ッチユニット19、21に内蔵される接点回路とプリン
ト基板25上の不図示の電子制御ユニットとが電気的に
接続されることになった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、保持壁
に設けられるコネクタと、レバースイッチユニットのコ
ネクタピンとの相対的な位置は、固定側ハウジングに対
するプリント基板の取付け精度、プリント基板に対する
コネクタの実装精度、或いはレバースイッチユニットに
対するコネクタピンの取付け精度等に依存することにな
り、これらいずれかの精度が低下すれば、コネクタと、
レバースイッチユニットのコネクタピンとに位置ずれが
生じることとなった。そして、このような位置ずれの生
じている状態で、保持壁にレバースイッチユニットが挿
入されれば、端子同士を良好な接触状態で接続すること
ができないばかりか、コネクタと、コネクタピンとが衝
突して端子を破損してしまう虞れがあった。本発明は上
記状況に鑑みてなされたもので、レバースイッチユニッ
トを、ボディに装着するに際し、接続される端子同士の
間に生じている位置ずれが吸収されるコンビネーション
スイッチ装置を提供し、もって、衝突による端子の破損
を防止して、端子同士を良好な状態で接触させることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めの本発明に係る請求項1記載のコンビネーションスイ
ッチ装置は、ケースにレバーが可動可能に設けられ該レ
バーの可動により開閉するスイッチ接点が内蔵され且つ
該スイッチ接点に導通するスイッチ側端子を収容したハ
ウジングが前記ケースに設けられるレバースイッチユニ
ットと、電子制御ユニットの実装される回路基板が内蔵
されるとともに前記レバースイッチユニットの前記ケー
ス及び前記ハウジングを装着する取付部が形成され且つ
該取付部には前記電子制御ユニットに導通する基板側端
子が前記スイッチ側端子と接触可能に配設されるボディ
とを具備したコンビネーションスイッチ装置において、
前記スイッチ側端子及び前記ハウジングが、前記ケース
に対して可動可能に取り付けられると共に、前記ハウジ
ングに収納される前記スイッチ側端子に湾曲部を形成し
て該スイッチ側端子の位置ずれを吸収可能にしたことを
特徴とする。
【0007】このコンビネーションスイッチ装置では、
レバースイッチユニットのケースに設けられるスイッチ
側端子及びハウジングが、ケースに対して可動可能に取
り付けられ、ケースをボディに装着してスイッチ側端子
と基板側端子とが接触される際、スイッチ側端子と基板
側端子との間に生じていた位置ずれが、スイッチ側端子
及びハウジングのケースに対する可動によって吸収され
ることになる。
【0008】請求項2記載のコンビネーションスイッチ
装置は、前記ケース又は前記ハウジングのいずれか一方
に一対の平行な取付面が形成され、前記ケース又は前記
ハウジングのいずれか他方に該取付面に対向する一対の
平行な可撓支持板が突設され、前記取付面又は該可撓支
持板のいずれか一方に係止穴が突設され、前記取付面又
は該可撓支持板のいずれか他方に該係止穴に挿入されて
係止する係止突起が突設され、該係止突起が離脱不能且
つ可動可能に前記係止穴より小さく形成されたことを特
徴とする。
【0009】このコンビネーションスイッチ装置では、
取付面又は可撓支持板の一方に突設された係止穴と、取
付面又は可撓支持板の他方に形成された係止突起とが係
止し、且つ係止突起が離脱不能且つ可動可能に係止穴よ
り小さく形成されることで、係止突起が係止穴内で可動
する範囲で、ハウジングがケースに対して可動可能にな
る。これにより、ケースをボディに装着してスイッチ側
端子と基板側端子とが接触される際、スイッチ側端子と
基板側端子との間に生じていた位置ずれが吸収可能にな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコンビネーシ
ョンスイッチ装置の好適な実施の形態を図面を参照して
詳細に説明する。図1は本発明に係るコンビネーション
スイッチ装置の分解斜視図、図2は図1に示した回転コ
ネクタの分解斜視図、図3は図1に示したボディのハン
ドル角センサ取付部の断面図、図4はレバースイッチユ
ニットと回路基板との端子接続構造を示す断面図、図5
はレバースイッチユニットに取り付けられたハウジング
を一部透視して示した正面図、図6はレバースイッチユ
ニットに取り付けられたハウジングを一部透視して示し
た下面図である。
【0011】この実施形態によるコンビネーションスイ
ッチ装置41は、図1に示すように、ステアリング軸を
貫挿させるボディ43と、ボディ43にそれぞれ組付け
られるレバースイッチユニット(第1レバースイッチ4
5及び第2レバースイッチ47)と、電子制御ユニット
(ECU)を実装してボディ43に内蔵される回路基板
(ECU基板)49と、ボディ43の車室側に設けられ
る回転コネクタ51と、ボディ43の側部に設けられハ
ンドルの回転角を電気信号に変換するハンドル回転角セ
ンサ53と、ボディ43のエンジンルーム側に取り付け
られてECU基板49を覆うECUカバー55とに大別
して構成される。
【0012】第1レバースイッチ45は、実際の構成で
は例えばターン、パッシング、ディマ、ライティングス
イッチ等を担う。また、第2レバースイッチ47は、実
際の構成では例えばワイパ/ウオッシャスイッチ、リヤ
ワイパ/ウオッシャスイッチ等を担う。
【0013】ボディ43には、中央部のステアリング軸
貫挿部57、取付部(第1スイッチアッセンブリ収容部
59、第2スイッチアッセンブリ収容部61)、車室側
の回転コネクタ収容部63が形成される。
【0014】回転コネクタ51は、図2に示すように、
回転コネクタ収容部63内で回転するロテータ65と、
回転コネクタ収容部63とロテータ65との間で渦巻状
に収容される可撓ケーブル67と、ロテータ65と可撓
ケーブル67との間に配置され可撓ケーブル67に生じ
る弛みを除去して可撓ケーブル67の巻き付け・送り出
しを円滑にするキャリア69と、アッパーカバー71と
から構成される。
【0015】ボディ43の回転コネクタ収容部63には
可撓ケーブル67のコラム側コネクタ73を外部へ露出
させる導出部75が形成され、導出部75から露出した
コラム側コネクタ73はカバー77により一部が覆われ
る。このコラム側コネクタ73は、不図示のコラムコネ
クタに嵌合される。アッパーカバー71には可撓ケーブ
ル67のスクイブ側コネクタ79を外部へ露出させる導
出部81が形成され、導出部81から露出したスクイブ
側コネクタ79はカバー83により一部が覆われる。こ
のスクイブ側コネクタ79は、不図示のステアリングコ
ネクタに嵌合される。
【0016】回転コネクタ51は、ハンドルの回転を可
撓ケーブル67の巻き付け・送り出しによって吸収し、
ステアリング側の補機(ホーンスイッチ、ステアリング
スイッチ、オーディオ等の制御スイッチ及びインフレー
タ等)と、車両ボディ側のワイヤーハーネスとを中継接
続する。
【0017】ハンドル回転角センサ53は、図3に示す
ように、ステアリングシャフトに対して相対回転不能に
取り付けられたエンコーダ板85のスリット部85aに
光を照射し、このスリット通過光をECUに送って計数
することで、ハンドルの回転角を検出する。
【0018】図4に示すように、ECU基板49にはコ
ネクタ91が一体に固定され、コネクタ91は複数の基
板側端子(この実施形態では雄端子)93を収容してい
る。それぞれの雄端子93は、基端93aが、ECU基
板49に形成された所定のパターン配線を介してECU
へ電気的に接続されるとともに、先端93bが、ボディ
43の第1スイッチアッセンブリ収容部59内、第2ス
イッチアッセンブリ収容部61内へ突出されている。こ
の突出位置は、第1レバースイッチ45、第2レバース
イッチ47が第1スイッチアッセンブリ収容部59、第
2スイッチアッセンブリ収容部61に装着された際、後
述する第1レバースイッチ45、第2レバースイッチ4
7の端子に一致する位置に位置決めされている。
【0019】第1レバースイッチ45、第2レバースイ
ッチ47は、レバー45a、47aが、ケース45b、
47bに可動自在に取り付けられている。第1レバース
イッチ45、第2レバースイッチ47は、ケース45
b、47bに形成されたレール状突起97が、第1スイ
ッチアッセンブリ収容部59、第2スイッチアッセンブ
リ収容部61のガイド溝99に挿入されることで、所定
位置に案内されて第1スイッチアッセンブリ収容部5
9、第2スイッチアッセンブリ収容部61に挿入され
る。第1スイッチアッセンブリ収容部59、第2スイッ
チアッセンブリ収容部61に挿入されたケース45b、
47bは、弾性係止腕101を、係止部103に係止す
ることで離脱が防止されてボディ43に装着される。
【0020】この際、ECU基板49の雄端子93に
は、ケース45b、47bに取り付けられた複数のスイ
ッチ側端子(この実施形態では雌端子)105がそれぞ
れ接触するようになっている。
【0021】雌端子105は、ケース45b、47bと
別体で形成されたハウジング107に収容されている。
このハウジング107は、ケース45b、47bの下面
に取り付けられ、ケース45b、47bと共に第1スイ
ッチアッセンブリ収容部59、第2スイッチアッセンブ
リ収容部61に挿入される。
【0022】ハウジング107は、例えば偏平な直方体
形状に形成され、前端面に雄端子93を導入する開口部
107aが形成される。ハウジング107の内部には、
端子収容室107bが形成され、端子収容室107bは
雌端子105を離脱不能に収容する。雌端子105の後
部は、バスバー状となって延出され、ケース45b、4
7b内に設けられた接点基板109の所定のパターン配
線に電気的に接続される。このバスバー部105aに
は、湾曲部105bが形成されている。この湾曲部10
5bは、接点基板109に固定されたバスバー部105
aの基端に対して、雌端子105が移動された際の位置
ずれを吸収可能にしている。
【0023】ケース45b、47bの下面には、下面の
一部分を下方へ突出させることにより形成された一対の
平行な取付面111a、111bが形成されている。こ
の実施形態における取付面111a、111bは、ケー
ス45b、47bの装着方向に直交する平面で形成され
ている。一方、ハウジング107には、この取付面11
1a、111bに対向する一対の平行な可撓支持板11
3a、113bが突設されている。つまり、取付面11
1a、111bは、可撓支持板113a、113bの間
に挟まれるようになっている。
【0024】可撓支持板113a、113bには、それ
ぞれ係止穴115が穿設されている。また、取付面11
1a、111bには、係止穴115に挿入されて、この
係止穴115の縁部に係止する係止突起117が突設さ
れている。そして、係止突起117は、離脱不能且つ可
動可能で、係止穴115より小さく形成されている。こ
の実施形態では、雌端子105の並列方向に、係止突起
117が係止穴115より小さく形成されている。従っ
て、係止突起117は、左右に移動間隙Sを形成して係
止穴115に係止されている。
【0025】次に、このように構成されたコンビネーシ
ョンスイッチ装置41の作用を説明する。ボディ43
に、第1レバースイッチ45、第2レバースイッチ47
を装着するに際し、第1レバースイッチ45、第2レバ
ースイッチ47のそれぞれのケース45b、47bが、
第1スイッチアッセンブリ収容部59、第2スイッチア
ッセンブリ収容部61に挿入されると、ECU基板49
に設けられた雄端子93に、ハウジング107の開口部
107aが一致し、雄端子93が開口部107aから挿
入され、雄端子93と雌端子105とが接触する。これ
により、ケース45b、47b内の接点基板109とE
CU基板49とが、電気的に接続されることとなる。
【0026】また、ボディ43に対するECU基板49
の取付け位置、ECU基板49に対する雄端子93の取
付け位置、或いはケース45b、47bに対する雌端子
105の取付け位置に誤差が生じていて、雄端子93が
ハウジング107の開口部107aからずれている場合
には、雄端子93が開口部107aの周縁に形成された
案内傾斜面107c(図5参照)に当接し、雄端子93
から受ける反力によって、ハウジング107が可動さ
れ、位置ずれが吸収されることになる。これにより、雄
端子93が開口部107aと一致して、雄端子93が開
口部107aから挿入され、雄端子93と雌端子105
とが良好な状態で接触される。
【0027】この際、ハウジング107の可動に伴い、
雌端子105も可動することとなるが、可動による雌端
子105とバスバー部105a基端との位置ずれは、湾
曲部105bによって吸収され、雌端子105を変形さ
せることがない。
【0028】このように、上述のコンビネーションスイ
ッチ装置41によれば、ケース45b、47bに設けら
れる雌端子105及びハウジング107が、ケース45
b、47bに対して可動可能に取り付けられるので、ケ
ース45b、47bをボディ43に装着して雌端子10
5と雄端子93を接触させるに際し、雌端子105と雄
端子93の間に生じていた位置ずれを、雌端子105及
びハウジング107の可動によって吸収することができ
る。
【0029】また、可撓支持板113a、113bに突
設された係止穴115と、取付面111a、111bに
突設された係止突起117とが係止し、且つ係止突起1
17が離脱不能且つ可動可能となるように係止穴115
より小さく形成されたので、係止突起117が係止穴1
15内で可動する範囲で、ハウジング107がケース4
5b、47bに対して可動可能になる。このため、ケー
ス45b、47bに対して雌端子105、ハウジング1
07が可動可能となる構造を、少ない部品点数で且つ簡
素な構造で製作することができる。
【0030】なお、上述の実施形態では、ケース45
b、47bに取付面111a、111bが形成され、ハ
ウジング107に可撓支持板113a、113bが突設
される場合を例に説明したが、本発明に係るコンビネー
ションスイッチ装置は、これとは逆に、ケース45b、
47bに可撓支持板113a、113bが突設され、ハ
ウジング107に取付面111a、111bが形成され
ても同様の効果を奏する。
【0031】また、上述の実施形態では、取付面111
a、111bに係止突起117が突設され、可撓支持板
113a、113bに係止穴115が穿設される場合を
例に説明したが、本発明に係るコンビネーションスイッ
チ装置は、これとは逆に、取付面111a、111bに
係止穴115が穿設され、可撓支持板113a、113
bに係止突起117が突設されても同様の効果を奏す
る。
【0032】更に、上述の実施形態では、ECU基板4
9に設けられる端子が雄端子93である場合を例に説明
したが、本発明に係るコンビネーションスイッチ装置
は、ECU基板49に設けられる端子が、雄タブを必要
としないカードエッジ型のコネクタ構造であっても同様
の効果を奏するものである。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るコンビネーションスイッチ装置は、レバースイッチユ
ニットのケースに設けられるスイッチ側端子及びハウジ
ングが、ケースに対して可動可能に取り付けられるの
で、ケースをボディに装着してスイッチ側端子と基板側
端子とを接触させるに際し、スイッチ側端子と基板側端
子との間に生じていた位置ずれを、スイッチ側端子及び
ハウジングのケースに対する可動によって吸収すること
ができる。この結果、衝突によるスイッチ側端子又は基
板側端子の破損を防止して、端子同士を良好な接触状態
で接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンビネーションスイッチ装置の
分解斜視図である。
【図2】図1に示した回転コネクタの分解斜視図であ
る。
【図3】図1に示したボディのハンドル角センサ取付部
の断面図である。
【図4】レバースイッチユニットと回路基板との端子接
続構造を示す断面図である。
【図5】レバースイッチユニットに取り付けられたハウ
ジングを一部透視して示した正面図である。
【図6】レバースイッチユニットに取り付けられたハウ
ジングを一部透視して示した下面図である。
【図7】従来のコンビネーションスイッチ装置の分解斜
視図である。
【図8】図7に示したコンビネーションスイッチ装置の
レバースイッチユニットを装着した状態の断面図であ
る。
【符号の説明】
41 コンビネーションスイッチ装置 43 ボディ 45 第1レバースイッチ(レバースイッチユニット) 45a、47a レバー 45b、47b ケース 47 第2レバースイッチ(レバースイッチユニット) 49 ECU基板(回路基板) 59 第1スイッチアッセンブリ収容部(取付部) 61 第2スイッチアッセンブリ収容部(取付部) 93 雄端子(基板側端子) 105 雌端子(スイッチ側端子) 107 ハウジング 111a、111b 取付面 113a、113b 可撓支持板 115 係止穴 117 係止突起

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースにレバーが可動可能に設けられ該
    レバーの可動により開閉するスイッチ接点が内蔵され且
    つ該スイッチ接点に導通するスイッチ側端子を収容した
    ハウジングが前記ケースに設けられるレバースイッチユ
    ニットと、電子制御ユニットの実装される回路基板が内
    蔵されるとともに前記レバースイッチユニットの前記ケ
    ース及び前記ハウジングを装着する取付部が形成され且
    つ該取付部には前記電子制御ユニットに導通する基板側
    端子が前記スイッチ側端子と接触可能に配設されるボデ
    ィとを具備したコンビネーションスイッチ装置におい
    て、 前記スイッチ側端子及び前記ハウジングが、前記ケース
    に対して可動可能に取り付けられると共に、前記ハウジ
    ングに収納される前記スイッチ側端子に湾曲部を形成し
    て該スイッチ側端子の位置ずれを吸収可能にしたことを
    特徴とするコンビネーションスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記ケース又は前記ハウジングのいずれ
    か一方に一対の平行な取付面が形成され、前記ケース又
    は前記ハウジングのいずれか他方に該取付面に対向する
    一対の平行な可撓支持板が突設され、前記取付面又は該
    可撓支持板のいずれか一方に係止穴が突設され、前記取
    付面又は該可撓支持板のいずれか他方に該係止穴に挿入
    されて係止する係止突起が突設され、該係止突起が離脱
    不能且つ可動可能に前記係止穴より小さく形成されたこ
    とを特徴とする請求項1記載のコンビネーションスイッ
    チ装置。
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