JP3928479B2 - レバー式コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レバー式コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のレバー式コネクタの一例として、特開平10−334986号公報に記載されたものが知られている。これは、互いに嵌合可能な雌雄コネクタのうち、雌コネクタ側にレバーが設けられ、雌コネクタの側面の軸ピンを中心に回動可能になっている。レバーの内壁面側には、雄コネクタのカムピンを受け入れ可能なカム溝が円弧状に凹設され、カム溝の入口にカムピンを嵌め入れた状態でレバーを回動させれば、カムピンがカム溝の奥部まで案内され両コネクタが引き寄せられるように嵌合されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようなレバー式コネクタは、二輪や四輪のバギー車などに搭載されることがある。ところが、バギー車などでは、コネクタ自体が砂・泥などに曝されやすい状況下にあるため、レバー式コネクタのカム溝の入口から奥部まで砂などが入りこんでしまうことがある。すると、例えばメンテナンス時などに両コネクタを離脱させる際にレバーを回動させようとしても、カム溝内部に入りこんだ砂の逃げ場がないため、カムピンとカム溝の溝面との間に砂が噛みこまれてしまう。したがって、レバーの回動操作に支障をきたし、両コネクタの離脱を困難にするという問題が生じていた。
【0004】
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、カム溝内部に入りこんだ砂をカムピンが噛み込み難いレバー式コネクタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、互いに嵌合可能な一対のコネクタのうち、一方側のコネクタにはカムピンが設けられ、他方側のコネクタにはレバーが設けられると共にこのレバーの内壁面には前記カムピンを受け入れ可能なカム溝が凹設され、前記レバーの操作に伴って前記カムピンが誘導されることにより前記両コネクタの嵌合が可能なレバー式コネクタであって、前記カム溝において互いに対向する一対の溝面のうち、一方側の溝面は前記両コネクタ嵌合時に前記カムピンと摺動し合う挿入用カム面となり、他方側の溝面は前記両コネクタ離脱時に前記カムピンと摺動し合う離脱用カム面となっており、前記カム溝の内面には、カム溝内部に侵入した異物を逃がすことが可能な逃がし部が前記カム溝の内面に凹設されており、前記逃がし部は、前記カム溝の奥端に到達した状態の前記カムピンの位置より手前で、且つ、前記離脱用カム面の端縁に設けられている構成としたところに特徴を有する。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記逃がし部は、前記レバーの外壁面に貫通して設けられているところに特徴を有する。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記逃がし部は、前記離脱用カム面寄りの位置に設けられているところに特徴を有する。
【0008】
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記カム溝の溝幅は、前記カムピンの外径寸法より大きく形成され、且つこのカム溝の奥端に向かうにつれて幅狭となっているところに特徴を有する。
【0009】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
カム溝内部に砂などの異物が侵入したとしても、カム溝内には逃がし部がカム溝内面に凹設されているため、異物はカム溝の奥端まで侵入しようとしてもカム溝内面から逃がし部内に落し込まれる。したがって、両コネクタを離脱する際に、レバーを回動させても、カムピンが異物を噛み込むことがないため円滑にカム溝内を移動可能となる。よって、レバー操作が可能となり、両コネクタの離脱作業を行うことができる。
【0010】
<請求項2の発明>
逃がし部がレバーの外壁面に貫通しているため、カム溝内面から逃がし部内に落し込まれた異物をレバー式コネクタの外部へ排出可能となり、より確実に異物をカム溝内から逃がすことができる。
【0011】
<請求項3の発明>
逃がし部を離脱用カム面側に偏らせて設けたことで、両コネクタの離脱時における異物の噛みこみを解消するために最小限のスペースで逃がし部を形成することができ、レバーの強度を確保することが可能となる。
【0012】
<請求項4の発明>
逃がし部に落されずにカム溝内に位置する異物があったとしても、カム溝の溝幅がカムピンの外径より大きいため、カムピンの移動が阻害され難い。さらに、カム溝の溝幅は、カム溝の奥端に向けて幅狭となっているため、この奥端にカムピンが位置する両コネクタの正規嵌合状態において、カムピンがカム溝内でがたつき難い。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1ないし図7に基づいて説明する。図1にはレバー式コネクタを示す。1は図示しない雄端子金具が内部に収容された雄コネクタ(一方側のコネクタ)であり、この両外壁面には、台部4が突出され、さらにこの上面から一対のカムピン2が突出している。台部4の前端縁は円弧状に形成され、後述する解除部3となっている。
【0014】
次に雌コネクタ5(他方側のコネクタ)について説明する。雌コネクタ5は、本体部6と、本体部6の前側に設けられたフード部11と、フード部11に回動可能に取り付けられたレバー15とから構成されている。
図3に示すように、本体部6内には、雌端子金具(図示せず)を収容可能なキャビティ7が前後(以後、両コネクタの嵌合方向を前側とする)に貫通して複数個設けられ、後側の開口から雌端子金具を挿入可能となっている。
【0015】
前記したフード部11は、図3に示すように、本体部6の外壁面との間に雄コネクタ1を挿入可能な嵌合空間12を保有しつつ、本体部6の外壁面を取り囲むようにして設けられている。フード部11の両側面には、一対の支持軸13が突設され、前記したレバー15を取り付けるようになっている。
レバー15は、図2ないし図4のように、一対のカム板部17と、これらを連結する操作部16とからなり、フード部11を跨ぐように配されている。両カム板部17の一方側の側縁(図1における後側の側縁)寄りの位置には、軸孔18が設けられ、支持軸13が回動可能に差し込まれている。
【0016】
両カム板部17の内側面には、カムピン2を嵌め込み可能なカム溝25が凹設されている。レバー15の回動操作に伴って、カムピン2をカム溝25に沿って案内することで、雌雄コネクタ1、5の嵌合を可能としている。
このカム溝25は、導入部26とカム部27とからなっている。導入部26は、カム板部17における軸孔18の形成位置とは反対側の側縁に開口し、雌雄コネクタ1、5の嵌合方向に沿ったストレート状となっている。カム部27は、導入部26の後端から連続しており、奥端にいくにつれて軸孔18に近づくような円弧状に形成されている。
【0017】
ところで、雌雄コネクタ1、5の嵌合に際し、カムピン2がカム溝25の導入部26に対向するようになることが望ましく、そうした位置でレバー15を仮保持するための構造が雌コネクタ5には設けられている。即ち、両カム板部17には、幅方向に2条の切り溝22を設けることで、内外方向へ撓み可能なL字形状をなす係止部19が設けられている。係止部19の中央部分の内面側には突部20が形成されている(図4及び図7参照)。
【0018】
一方、フード部11には、この前端縁から嵌合方向に沿って切り欠き部14が設けられている。操作前のレバー15は、図4のように突部20が切り欠き部14の上端縁に係止することで当該位置に固定されるようになっている。なお、レバー15が仮保持された状態では、雌雄コネクタ1、5は軽く嵌め合わされた仮嵌合状態であり、雌雄端子金具はまだ互いに接触していない状態にある。
【0019】
また、雌雄コネクタ1、5同士が軽く嵌め合わされてカムピン2が導入部26内に位置すると、前記した解除部3が突部20を外方へ押しやってフード部11との係止を解除し(図7参照)、レバー15の操作を可能とする。なお、突部20の前面側は面取りが施されており、解除部3との摺接に際して係止部19の撓み動作が円滑になされるようにしてある。また、上述した切り欠き部14は、雄コネクタが嵌合空間12に嵌め込まれた際のカムピン2及び解除部3の逃がしになっている。
【0020】
さらに、両カム板部17にはロック孔21が設けられ、一方、本体部6の後端部にはロック突部10が設けられている。雌雄コネクタ1、5が嵌め合わされた状態でレバー15を図1に示す矢印A方向に回動し、ロック孔21とロック突部10とが嵌まり合うと、図5のように雌雄コネクタ1、5が正規嵌合状態にロックされると共に、レバー15の戻りが規制される。
【0021】
上述したカム部27の互いに対向する溝面のうち、軸孔18に近い側の面は離脱用カム面28となり、もう一方の面は、挿入用カム面29となっている。即ち、雌雄コネクタ1、5嵌合時には、挿入用カム面29がカムピン2と摺接し、雌雄コネクタ1、5の離脱時には、カムピン2と離脱用カム面28とが摺接することで、前記したカムピン2の案内がなされる。
【0022】
この両カム面28、29間の距離、即ちカム部27の溝幅は、カムピン2の外径寸法より大きい幅で形成されているが、カム部27の奥端へ向かうにつれて幅狭となるようにしてある。したがって、雌雄コネクタ1、5の正規嵌合位置であるカム部27の奥端では、カムピン2ががたつきなくカム部27内に収まる。
【0023】
また、導入部26においては、この溝幅がカムピン2の外径寸法よりも大きく、且つ同じ幅で形成されている。さらに、導入部26の入口部分はラッパ状に形成され、カムピン2の受け入れを容易にしている。
カム部27の底面30には、ほぼ方形状の逃がし孔32(逃がし部)がカム板部17を貫通して設けられている。逃がし孔32は、カム部27の奥端に到達した状態のカムピン2の位置より手前に設けられ、かつ、底面30における離脱用カム面28側の端縁から、カム部27の溝幅のほぼ中央の位置まで開口している。
【0024】
次に、上記した実施形態における作用効果を説明する。雌雄コネクタ1、5の嵌合時においては、詳しくは図示しないが、まず雌雄コネクタ1、5を軽く嵌め合わせると、カムピン2が導入部26に挿入される。カムピン2が導入部26の奥端まで差し込まれると、解除部3により係止部19が外方へ押し撓まされることにより係止部19の突部20と切り欠き部14との係止が外れ、レバー15の回動操作が可能となる(図7の状態参照)。そこで、レバー15を図1の矢印A方向に回動させると、このレバー15の操作に伴い、カムピン2の周面と挿入用カム面29とが摺接しつつカムピン2がカム部27内を案内される。カムピン2がカム部27の奥端まで到達すると、ロック孔21とロック突部10によりレバー15がロックされ、雌雄コネクタ1、5は正規嵌合状態に保持される。
【0025】
また、雌雄コネクタ1、5を離脱するには、両カム部27を外方へ若干撓ませてロック孔21とロック突部10の係止を外した後、図5の矢印B方向(嵌合時とは反対方向)へレバー15を戻し操作する。この時、カムピン2はカム部27の離脱用カム面28と摺接しつつカム部27の奥端から導入部26側へ案内され、図7のようにカムピン2が導入部26に至ると雌雄コネクタ1、5を離脱することが可能となる。
【0026】
このレバー式コネクタがバギー車などに搭載された場合には、カム溝25内に砂や泥などが侵入することがある。従来のレバー式コネクタにおいては、例えばメンテナンス時などに雌雄コネクタ1、5を離脱させようとしてもカムピン2がカム部27の側面との間に砂を噛みこんでしまい、レバー15の操作に支障を来たし、雌雄コネクタ1、5の離脱が困難となる。しかし、この実施形態では逃がし孔32がカム部27に形成されているため、砂がカム部27の奥端まで侵入しようとしても逃がし孔32に落ち、コネクタ外部へ排出される。また、逃がし孔32に落されずにカム部27内に残っている砂があったとしても、カム部27の溝幅がカムピン2の外径より大きいため、溝幅がカムピン2の外径寸法と同等程度に狭い場合に比べてカムピン2の移動が阻害され難い。さらにこの溝幅は、カム部27の奥端へ向かうにつれて狭くなっているため、雌雄コネクタ1、5の正規嵌合状態においては、カムピン2がカム部27内でがたつき難い。
【0027】
また仮に、カムピン2が導入部26の手前で砂を噛みこんでしまい(図6に示すカムピンQ)、レバー15操作に支障が生じた場合でも、導入部26の溝幅がカムピン2の外径よりも大きく形成されているため、レバー15操作をしなくても雌雄コネクタ1、5を互いに離間する側へ引っ張り操作すれば、カムピン2をカム溝25から抜き出すことができ、雌雄コネクタ1、5を離脱することができる。
【0028】
したがって、カム溝25内に砂などが侵入した場合であっても、砂が噛み込まれにくく、雌雄コネクタ1、5の離脱作業を円滑に行える。
また、前記した逃がし孔32を形成するにあたり、離脱用カム面28側に偏らせて設けているが、これは雌雄コネクタ1、5の離脱時の砂の噛み込みを解消するのに最小限の開口面積とするためである。よって、カム板部17の強度を低下させずに逃がし孔32を形成することができる。
【0029】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0030】
(1)上記した実施形態では、逃がし孔32を貫通孔としたが、砂などを落し込ませる事が可能であれば、非貫通孔であっても良い。
(2)上記した実施形態では、逃がし孔をカム部の底面に設けたが、例えば底面と離脱用カム面との境界縁に設けても良い。
【0031】
(3)上記した実施形態では、逃がし孔を離脱用カム面側に設けたが、カム板部の強度が充分確保されていればカム部の全溝幅に亘るようなものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における嵌合前の雌雄コネクタの側面図
【図2】雌コネクタの上面図
【図3】雌コネクタの正面図
【図4】雌コネクタの一部横断面図
【図5】雌雄コネクタが嵌合状態にあるときの側面図
【図6】雌雄コネクタの離脱途中を示す側面図
【図7】雌雄コネクタが離脱可能な位置にある状態を示す側面図
【符号の説明】
1…雄コネクタ(一方側のコネクタ)
2…カムピン
5…雌コネクタ(他方側のコネクタ)
15…レバー
25…カム溝
28…離脱用カム面
29…挿入用カム面
32…逃がし孔(逃がし部)
Claims (4)
- 互いに嵌合可能な一対のコネクタのうち、一方側のコネクタにはカムピンが設けられ、他方側のコネクタにはレバーが設けられると共にこのレバーの内壁面には前記カムピンを受け入れ可能なカム溝が凹設され、前記レバーの操作に伴って前記カムピンが誘導されることにより前記両コネクタの嵌合が可能なレバー式コネクタであって、
前記カム溝において互いに対向する一対の溝面のうち、一方側の溝面は前記両コネクタ嵌合時に前記カムピンと摺動し合う挿入用カム面となり、他方側の溝面は前記両コネクタ離脱時に前記カムピンと摺動し合う離脱用カム面となっており、 前記カム溝の内面には、カム溝内部に侵入した異物を逃がすことが可能な逃がし部が凹設されており、
前記逃がし部は、前記カム溝の奥端に到達した状態の前記カムピンの位置より手前で、且つ、前記離脱用カム面の端縁に設けられていることを特徴とするレバー式コネクタ。 - 前記逃がし部は、前記レバーの外壁面に貫通して設けられていることを特徴とする請求項1記載のレバー式コネクタ。
- 前記逃がし部は、前記離脱用カム面寄りの位置に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のレバー式コネクタ。
- 前記カム溝の溝幅は、前記カムピンの外径寸法より大きく形成され、且つこのカム溝の奥端に向かうにつれて幅狭となっていることを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載のレバー式コネクタ。
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