JPH04331158A - サーマルプリンタ - Google Patents
サーマルプリンタInfo
- Publication number
- JPH04331158A JPH04331158A JP3305011A JP30501191A JPH04331158A JP H04331158 A JPH04331158 A JP H04331158A JP 3305011 A JP3305011 A JP 3305011A JP 30501191 A JP30501191 A JP 30501191A JP H04331158 A JPH04331158 A JP H04331158A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal printer
- thermal
- lid
- print head
- cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 24
- 238000007639 printing Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 9
- 238000007651 thermal printing Methods 0.000 claims description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 10
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 10
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
- B41J35/28—Detachable carriers or holders for ink-ribbon mechanisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J17/00—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
- B41J17/32—Detachable carriers or holders for impression-transfer material mechanism
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J25/00—Actions or mechanisms not otherwise provided for
- B41J25/304—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J32/00—Ink-ribbon cartridges
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサーマルプリンタに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】サーマルプリンタは、インクリボンに接
触し加熱せしめられたときに、印字すべきデータに応じ
てインクリボンから画像記録テープ(画像受取りテープ
)へインクを移送する複数個の個々に付勢可能な加熱素
子を有する印字ヘッドを使用して印字を行うプリンタで
ある。インクリボン及び画像記録テープを収納するカセ
ットは、インクリボンと画像記録テープとが印字領域に
おいて重なった状態で案内されるように、プリンタ内に
装填される。印字期間中、プラテンとこれに当接する印
字ヘッドとにより、画像記録テープはインクリボンに対
して加圧当接状態に保持せしめられる。
触し加熱せしめられたときに、印字すべきデータに応じ
てインクリボンから画像記録テープ(画像受取りテープ
)へインクを移送する複数個の個々に付勢可能な加熱素
子を有する印字ヘッドを使用して印字を行うプリンタで
ある。インクリボン及び画像記録テープを収納するカセ
ットは、インクリボンと画像記録テープとが印字領域に
おいて重なった状態で案内されるように、プリンタ内に
装填される。印字期間中、プラテンとこれに当接する印
字ヘッドとにより、画像記録テープはインクリボンに対
して加圧当接状態に保持せしめられる。
【0003】この種のサーマルプリンタはヨーロッパ特
許出願公告第0322919号公報に開示されている。
許出願公告第0322919号公報に開示されている。
【0004】このサーマルプリンタにおいては、印字領
域はプリンタに固定的に装着した印字ヘッドと、プラテ
ンとにより画定され、プラテンは、このプラテンが印字
ヘッドに当接する印字位置と、プラテンが印字ヘッドか
ら離間し、カセットの画像記録テープとインクリボンと
を重なった状態で挿入できるギャップを(これらヘッド
、プラテン間に)画定する不作動位置との間を移動でき
る。プラテンはレバーにより2つの位置間を移動できる
ホルダ部材に装着してある。サーマルプリンタのための
カセットは、インクリボン及び画像記録テープのほかに
、画像記録テープに印字が行われた後このテープがプリ
ンタから排出される前に、画像記録テープの印字済み表
面に接着される接着剤支持テープを担持するスプールを
も収納している。画像記録テープへの接着剤支持テープ
の接着は、カセットの送りローラとホルダ部材に装着し
た駆動ローラとの共働により達成される。ホルダ部材が
プラテンを印字位置に運ぶように移動したとき、駆動ロ
ーラは送りローラに接触し、接着剤支持テープを施すべ
き印字済み画像記録テープをプリンタから引き出し駆動
するニップを形成する。
域はプリンタに固定的に装着した印字ヘッドと、プラテ
ンとにより画定され、プラテンは、このプラテンが印字
ヘッドに当接する印字位置と、プラテンが印字ヘッドか
ら離間し、カセットの画像記録テープとインクリボンと
を重なった状態で挿入できるギャップを(これらヘッド
、プラテン間に)画定する不作動位置との間を移動でき
る。プラテンはレバーにより2つの位置間を移動できる
ホルダ部材に装着してある。サーマルプリンタのための
カセットは、インクリボン及び画像記録テープのほかに
、画像記録テープに印字が行われた後このテープがプリ
ンタから排出される前に、画像記録テープの印字済み表
面に接着される接着剤支持テープを担持するスプールを
も収納している。画像記録テープへの接着剤支持テープ
の接着は、カセットの送りローラとホルダ部材に装着し
た駆動ローラとの共働により達成される。ホルダ部材が
プラテンを印字位置に運ぶように移動したとき、駆動ロ
ーラは送りローラに接触し、接着剤支持テープを施すべ
き印字済み画像記録テープをプリンタから引き出し駆動
するニップを形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】既知のサーマルプリン
タの使用に当って生じる複雑さは、カセットの構造に影
響を与える。インクリボンに対面する画像記録テープの
表面に、鏡像として画像が印字され、従って、画像記録
テープの反対側の面から印字画像を見たときには、印字
画像は正しい画像として見える。つまり、印字画像がプ
リンタから出現したときは、ユーザー即ちオペレータは
自分に対面している画像記録テープの表面を通して印字
画像を正しい画像として見ることができる。これを達成
するため、インクリボンは画像記録テープの内側(印字
面側)に位置する状態でカセット内に収納される。この
場合、印字ヘッドが固定されているので、カセットの挿
入が困難になる。その理由は、インクリボンを印字ヘッ
ドと画像記録テープとの間に配置せねばならず、挿入期
間中に印字ヘッドをインクリボンで汚してはならないか
らである。これを克服するため、既知のカセットは、カ
セットの挿入時にインクリボンを印字ヘッドから離間す
るように保持する偏倚機構を組み込んでいる。本発明の
目的は、一層簡単な構造のカセットを使用できるように
するサーマルプリンタを提供することである。
タの使用に当って生じる複雑さは、カセットの構造に影
響を与える。インクリボンに対面する画像記録テープの
表面に、鏡像として画像が印字され、従って、画像記録
テープの反対側の面から印字画像を見たときには、印字
画像は正しい画像として見える。つまり、印字画像がプ
リンタから出現したときは、ユーザー即ちオペレータは
自分に対面している画像記録テープの表面を通して印字
画像を正しい画像として見ることができる。これを達成
するため、インクリボンは画像記録テープの内側(印字
面側)に位置する状態でカセット内に収納される。この
場合、印字ヘッドが固定されているので、カセットの挿
入が困難になる。その理由は、インクリボンを印字ヘッ
ドと画像記録テープとの間に配置せねばならず、挿入期
間中に印字ヘッドをインクリボンで汚してはならないか
らである。これを克服するため、既知のカセットは、カ
セットの挿入時にインクリボンを印字ヘッドから離間す
るように保持する偏倚機構を組み込んでいる。本発明の
目的は、一層簡単な構造のカセットを使用できるように
するサーマルプリンタを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段並びに作用効果】本発明に
よれば、作動位置と不作動位置との間で移動可能な熱印
字ヘッドと、熱印字ヘッドと共働して印字領域を画定す
るためサーマルプリンタに関して固定されたプラテンと
、不作動位置と作動位置との間を移動できるように装着
された駆動ローラとを備え;作動位置にあるときの駆動
ローラがサーマルプリンタへ挿入したカセットの出力ロ
ーラと共働して出口ニップを提供するようになっており
;駆動ローラ及び熱印字ヘッドを共通の機構に装着し、
この機構の作動時にこれらの駆動ローラ及び熱印字ヘッ
ドを同時にそれぞれの作動位置へ移動させるようにした
サーマルプリンタが提供される。
よれば、作動位置と不作動位置との間で移動可能な熱印
字ヘッドと、熱印字ヘッドと共働して印字領域を画定す
るためサーマルプリンタに関して固定されたプラテンと
、不作動位置と作動位置との間を移動できるように装着
された駆動ローラとを備え;作動位置にあるときの駆動
ローラがサーマルプリンタへ挿入したカセットの出力ロ
ーラと共働して出口ニップを提供するようになっており
;駆動ローラ及び熱印字ヘッドを共通の機構に装着し、
この機構の作動時にこれらの駆動ローラ及び熱印字ヘッ
ドを同時にそれぞれの作動位置へ移動させるようにした
サーマルプリンタが提供される。
【0007】出力ローラ及び駆動ローラはカセットに収
納されたテープをその印字後にプリンタから排出させる
ように作用する。画像記録テープ及びインクリボンのみ
ならず接着剤支持テープ用のスプールをも収納している
カセットをプリンタに装填できる場合には、カセットの
出力ローラはプリンタの駆動ローラと共働して印字済み
のテープに接着剤支持テープを施す。従って、出力ロー
ラ及び駆動ローラは、テープをプリンタから引き出し駆
動する機能のほかに、テープを積層する機能をも果たす
。駆動ローラはプリンタの駆動装置により駆動できる。
納されたテープをその印字後にプリンタから排出させる
ように作用する。画像記録テープ及びインクリボンのみ
ならず接着剤支持テープ用のスプールをも収納している
カセットをプリンタに装填できる場合には、カセットの
出力ローラはプリンタの駆動ローラと共働して印字済み
のテープに接着剤支持テープを施す。従って、出力ロー
ラ及び駆動ローラは、テープをプリンタから引き出し駆
動する機能のほかに、テープを積層する機能をも果たす
。駆動ローラはプリンタの駆動装置により駆動できる。
【0008】印字ヘッドがカセットの取り外しを可能に
する不作動位置へ移動したとき、プラテンと印字ヘッド
との間で加圧状態にあった画像記録テープは自分自身の
弾力性でプラテンから離れる方向へ移動し、プラテン及
び印字ヘッドとの接触を断った状態にインクリボンを維
持するような(印字領域を通る)経路内に至る。
する不作動位置へ移動したとき、プラテンと印字ヘッド
との間で加圧状態にあった画像記録テープは自分自身の
弾力性でプラテンから離れる方向へ移動し、プラテン及
び印字ヘッドとの接触を断った状態にインクリボンを維
持するような(印字領域を通る)経路内に至る。
【0009】このような構成のため、カセットを交換す
るときにプラテン及び印字ヘッドとの接触を断つ状態に
インクリボンを保持するための偏倚手段又はその他のカ
セット構造上の特徴を設ける必要性がなくなる。従って
、カセットはその構造が一層簡単になり、安価となる。
るときにプラテン及び印字ヘッドとの接触を断つ状態に
インクリボンを保持するための偏倚手段又はその他のカ
セット構造上の特徴を設ける必要性がなくなる。従って
、カセットはその構造が一層簡単になり、安価となる。
【0010】本発明によれば、駆動ローラ及び出力ロー
ラは、印字ヘッドをプラテンに接触させると同時に、相
互に接触せしめられる。印字領域を通るインクリボン及
び画像記録テープの経路を考慮した場合、共通の機構を
作動させる際の要求は「はさみ形式」の作動により、印
字ヘッドを上記経路の一側から引き離し、駆動ローラを
上記経路の他側から引き離すことである。
ラは、印字ヘッドをプラテンに接触させると同時に、相
互に接触せしめられる。印字領域を通るインクリボン及
び画像記録テープの経路を考慮した場合、共通の機構を
作動させる際の要求は「はさみ形式」の作動により、印
字ヘッドを上記経路の一側から引き離し、駆動ローラを
上記経路の他側から引き離すことである。
【0011】一実施例において、共通の機構はプリンタ
の蓋に結合したカムを備え、カムの表面は作動レバーの
一端に接触し、この作動レバーの他端は印字ヘッドを支
持するブラケットに枢着されている。蓋の開又は閉動作
に応じて作動レバーとカム表面との接触点が変化すると
、ブラケットは作動位置の方向又は作動位置から離れる
方向へそれぞれ枢動する。駆動ローラはプリンタに関し
て枢着されたキャリッジに装着され、キャリッジは、熱
印字ヘッドを支持するブラケットに結合されたアームを
有し、かつ、ブラケットの枢動時に出力ローラに接触す
る作動位置へ駆動ローラを運ぶようにキャリッジを枢動
させるため、偏倚手段を介してサーマルプリンタに接続
している。このような構成のため、信頼性のある「はさ
み形式」の作動が得られる。
の蓋に結合したカムを備え、カムの表面は作動レバーの
一端に接触し、この作動レバーの他端は印字ヘッドを支
持するブラケットに枢着されている。蓋の開又は閉動作
に応じて作動レバーとカム表面との接触点が変化すると
、ブラケットは作動位置の方向又は作動位置から離れる
方向へそれぞれ枢動する。駆動ローラはプリンタに関し
て枢着されたキャリッジに装着され、キャリッジは、熱
印字ヘッドを支持するブラケットに結合されたアームを
有し、かつ、ブラケットの枢動時に出力ローラに接触す
る作動位置へ駆動ローラを運ぶようにキャリッジを枢動
させるため、偏倚手段を介してサーマルプリンタに接続
している。このような構成のため、信頼性のある「はさ
み形式」の作動が得られる。
【0012】プリンタの駆動装置はカセットの出力ロー
ラに固定した歯車と噛合し駆動ローラを駆動するように
なした歯車を有する。駆動ローラの歯車は蓋の運動に応
答して駆動装置の歯車と噛合したり噛合解除したりする
ように配列できる。
ラに固定した歯車と噛合し駆動ローラを駆動するように
なした歯車を有する。駆動ローラの歯車は蓋の運動に応
答して駆動装置の歯車と噛合したり噛合解除したりする
ように配列できる。
【0013】引っ張りバネの如き別の偏倚手段で作動レ
バーとプリンタとを接続し、サーマルプリンタのカセッ
ト収納部分と蓋との間のヒンジラインに関するその接続
位置は、蓋が閉じた位置にあるときに、カムの作用に抗
する作動レバー上の第2の偏倚手段の作用により、熱印
字ヘッドを作動位置に保持した状態で蓋を閉じた位置に
維持し、蓋が開いた位置にあるとき、第2の偏倚手段に
より提供されたトルクが、熱印字ヘッドをその不作動位
置に保持した状態で、蓋をその開いた位置に維持するよ
うに、選定されている。
バーとプリンタとを接続し、サーマルプリンタのカセッ
ト収納部分と蓋との間のヒンジラインに関するその接続
位置は、蓋が閉じた位置にあるときに、カムの作用に抗
する作動レバー上の第2の偏倚手段の作用により、熱印
字ヘッドを作動位置に保持した状態で蓋を閉じた位置に
維持し、蓋が開いた位置にあるとき、第2の偏倚手段に
より提供されたトルクが、熱印字ヘッドをその不作動位
置に保持した状態で、蓋をその開いた位置に維持するよ
うに、選定されている。
【0014】
【実施例】図1はサーマルプリンタ2の平面図であり、
このサーマルプリンタは、プリンタの作動を制御するた
めの電子回路を収納する右手側部分6と、カセット載置
部8として作用し印字機構を収納する左手側部分とを有
するケーシング4を具備する。右手側部分6はサーマル
プリンタへ印字データを入力するためのキー10と、印
字前に入力印字データを表示するための表示スクリーン
12とを担持している。カセット載置部8はケーシング
ベース14と蓋16とを有する。図1においては、印字
機構(後述する)の一部を詳細に示すために、蓋16は
破断して示してある。
このサーマルプリンタは、プリンタの作動を制御するた
めの電子回路を収納する右手側部分6と、カセット載置
部8として作用し印字機構を収納する左手側部分とを有
するケーシング4を具備する。右手側部分6はサーマル
プリンタへ印字データを入力するためのキー10と、印
字前に入力印字データを表示するための表示スクリーン
12とを担持している。カセット載置部8はケーシング
ベース14と蓋16とを有する。図1においては、印字
機構(後述する)の一部を詳細に示すために、蓋16は
破断して示してある。
【0015】図2を参照すると、蓋16はヒンジライン
x−xに沿ってケーシングベース14にヒンジ接続して
いる。矢印Aの方向に蓋を開いたとき、サーマルプリン
タ2のカセットを収納するシャシー18が露出する。シ
ャシー18はシャシー装着ボス20によりベース14に
支持され、ベース14に関してある角度をなして前方へ
延びている。図2には、プリンタ2のためのバッテリー
22をも示す。
x−xに沿ってケーシングベース14にヒンジ接続して
いる。矢印Aの方向に蓋を開いたとき、サーマルプリン
タ2のカセットを収納するシャシー18が露出する。シ
ャシー18はシャシー装着ボス20によりベース14に
支持され、ベース14に関してある角度をなして前方へ
延びている。図2には、プリンタ2のためのバッテリー
22をも示す。
【0016】図3は、蓋16を取り除いた状態で図1の
カセット載置部8を見下ろした印字機構の平面図である
。印字機構は熱印字ヘッド24を有し、この熱印字ヘッ
ドは、例えば、熱的に付勢可能な加熱素子を担持した(
図3の紙面内へ延びる)細長いグラスロッド26を有す
る型式のものでよい。この種の熱印字ヘッドは既知であ
り、ススム社(SUSUMU Co. LTD)製の部
品番号TE5−GA006401−0114のものでよ
い。本発明では、他の型式の印字ヘッドをも使用できる
ことは言うまでもない。カセットのシャシー18の下方
には、プレス加工したスチール製のベースプレート18
aが位置する。熱印字ヘッド24及び駆動ローラ46を
作動させるリンク機構がベースプレートに装着してある
。印字ヘッド24は印字ヘッド支持ブラケット30に固
定され、このブラケットはベースプレート18aに固定
したピン28のまわりで作動位置(図3の実線位置)と
不作動位置(図3の破線位置)との間で枢動できる。作
動位置において、印字ヘッド24のグラスロッド26は
、バネ90により熱印字ヘッド24の方へバネ負荷され
たプラテン32に当接する。バネ90は印字ヘッドの製
造者により特定された印字ヘッドに対するプラテンの適
正な接触圧力を提供する。カセットをカセットシャシー
18に装填したとき、印字テープ70は印字ヘッド24
とプラテン32との間を通る。これについては後に詳説
する。プラテン32はベースプレート18aに固定した
ピン34に回転装着され、このピンの上端は第1ローラ
フレーム38のスロット(溝)36内で案内される。第
2ローラフレーム40は第1ローラフレーム38に隣接
した枢点97で枢着されている。第2ローラフレーム4
0は上方及び下方のスロット(上方のスロットを42に
て示す)を有し、これらスロット内で案内されるピン4
4はこれらのスロット内で前後に移動することができる
。駆動ローラ46はピン44に固定されこれと一緒に回
転する。ピン44に固定した歯車86により、駆動ロー
ラ46は歯車列(後述)を介して駆動せしめられる。第
2ローラフレーム40の他端にはピン50を設け、この
ピンは印字ヘッド支持ブラケット30のスロット52内
で案内される。
カセット載置部8を見下ろした印字機構の平面図である
。印字機構は熱印字ヘッド24を有し、この熱印字ヘッ
ドは、例えば、熱的に付勢可能な加熱素子を担持した(
図3の紙面内へ延びる)細長いグラスロッド26を有す
る型式のものでよい。この種の熱印字ヘッドは既知であ
り、ススム社(SUSUMU Co. LTD)製の部
品番号TE5−GA006401−0114のものでよ
い。本発明では、他の型式の印字ヘッドをも使用できる
ことは言うまでもない。カセットのシャシー18の下方
には、プレス加工したスチール製のベースプレート18
aが位置する。熱印字ヘッド24及び駆動ローラ46を
作動させるリンク機構がベースプレートに装着してある
。印字ヘッド24は印字ヘッド支持ブラケット30に固
定され、このブラケットはベースプレート18aに固定
したピン28のまわりで作動位置(図3の実線位置)と
不作動位置(図3の破線位置)との間で枢動できる。作
動位置において、印字ヘッド24のグラスロッド26は
、バネ90により熱印字ヘッド24の方へバネ負荷され
たプラテン32に当接する。バネ90は印字ヘッドの製
造者により特定された印字ヘッドに対するプラテンの適
正な接触圧力を提供する。カセットをカセットシャシー
18に装填したとき、印字テープ70は印字ヘッド24
とプラテン32との間を通る。これについては後に詳説
する。プラテン32はベースプレート18aに固定した
ピン34に回転装着され、このピンの上端は第1ローラ
フレーム38のスロット(溝)36内で案内される。第
2ローラフレーム40は第1ローラフレーム38に隣接
した枢点97で枢着されている。第2ローラフレーム4
0は上方及び下方のスロット(上方のスロットを42に
て示す)を有し、これらスロット内で案内されるピン4
4はこれらのスロット内で前後に移動することができる
。駆動ローラ46はピン44に固定されこれと一緒に回
転する。ピン44に固定した歯車86により、駆動ロー
ラ46は歯車列(後述)を介して駆動せしめられる。第
2ローラフレーム40の他端にはピン50を設け、この
ピンは印字ヘッド支持ブラケット30のスロット52内
で案内される。
【0017】第2ローラフレームは引っ張りバネ92(
図8b)によりベースプレート18aに接続している。
図8b)によりベースプレート18aに接続している。
【0018】印字ヘッド支持ブラケット30はベースプ
レート18a(図5)を貫通するようにドッグレッグし
て(曲がって)おり、ピン62を介してリンク機構の作
動レバー58に枢着されている。
レート18a(図5)を貫通するようにドッグレッグし
て(曲がって)おり、ピン62を介してリンク機構の作
動レバー58に枢着されている。
【0019】次に、図3ー5を参照して、蓋16を開閉
したときに印字ヘッド24及び駆動ローラ46を移動さ
せるように作動するリンク機構を説明する。蓋16は印
字ヘッド作動レバー58に当接するカム56を担持して
いる。印字ヘッド作動レバーに対するカム56の接触点
は蓋を閉じたときの位置として図4に示す。蓋を開閉し
たとき、印字ヘッド作動レバー58はカム56の運動に
応答しベースプレート18aに関して摺動できる。閉位
置において、印字ヘッド作動レバー58はバネ60の作
用によりカム56の方へ偏倚せしめられる。このバネ6
0の作用はリンク機構の作動に関連して後に詳説する。
したときに印字ヘッド24及び駆動ローラ46を移動さ
せるように作動するリンク機構を説明する。蓋16は印
字ヘッド作動レバー58に当接するカム56を担持して
いる。印字ヘッド作動レバーに対するカム56の接触点
は蓋を閉じたときの位置として図4に示す。蓋を開閉し
たとき、印字ヘッド作動レバー58はカム56の運動に
応答しベースプレート18aに関して摺動できる。閉位
置において、印字ヘッド作動レバー58はバネ60の作
用によりカム56の方へ偏倚せしめられる。このバネ6
0の作用はリンク機構の作動に関連して後に詳説する。
【0020】図4はまた、プリンタの切断機構をも示す
。切断機構はその一端にボタン68を担持した切断アー
ム66を有する。テープ70を切断したいときには、オ
ペレータはボタン68を押せばよい。切断アーム66は
枢点Pで枢着されていて、矢印Bの方向にボタン68を
押したときに、切断アームの他端67がカッタブレード
74を担持したカッタ支持体72に接触するようになっ
ている。カッタブレード74はベースプレートの縁部の
屈曲部78により適所に保持されたカセットに対して作
用する。
。切断機構はその一端にボタン68を担持した切断アー
ム66を有する。テープ70を切断したいときには、オ
ペレータはボタン68を押せばよい。切断アーム66は
枢点Pで枢着されていて、矢印Bの方向にボタン68を
押したときに、切断アームの他端67がカッタブレード
74を担持したカッタ支持体72に接触するようになっ
ている。カッタブレード74はベースプレートの縁部の
屈曲部78により適所に保持されたカセットに対して作
用する。
【0021】図5は印字機構のある素子間の相互連結関
係を一層明確に示す。駆動ローラ46は第2ローラフレ
ーム40に回転装着され、このローラの下側に歯車86
が装着してある。図5では、ピン28は上方に延びて枢
動素子に剛直性を与えると共に、プリンタ2内へ挿入し
たカセットのスプールのための支持体として作用する。 カセットの輪郭は図3、5に一点鎖線Cにて示す。
係を一層明確に示す。駆動ローラ46は第2ローラフレ
ーム40に回転装着され、このローラの下側に歯車86
が装着してある。図5では、ピン28は上方に延びて枢
動素子に剛直性を与えると共に、プリンタ2内へ挿入し
たカセットのスプールのための支持体として作用する。 カセットの輪郭は図3、5に一点鎖線Cにて示す。
【0022】次に、プリンタのための駆動装置及び歯車
列について説明する。ベースプレートの下方に位置した
モータ54は二重平歯車48を駆動する。大径平歯車部
分は中間歯車94を介して歯車96を駆動し、この歯車
96はプリンタ内へ挿入したカセットのリボン巻取りス
プールを駆動する。二重平歯車48の小径平歯車部分は
歯車98を駆動し、この歯車98はカセットの出力ロー
ラと同じピンに装着した歯車88を駆動する。作動位置
において、出力ローラは駆動ローラ46と共働し、印字
済みテープに接着剤支持テープを施しテープをプリンタ
から排出させるニップを形成する。歯車88は駆動ロー
ラ46がその作動位置にあるときにこの駆動ローラの歯
車86と噛合する。
列について説明する。ベースプレートの下方に位置した
モータ54は二重平歯車48を駆動する。大径平歯車部
分は中間歯車94を介して歯車96を駆動し、この歯車
96はプリンタ内へ挿入したカセットのリボン巻取りス
プールを駆動する。二重平歯車48の小径平歯車部分は
歯車98を駆動し、この歯車98はカセットの出力ロー
ラと同じピンに装着した歯車88を駆動する。作動位置
において、出力ローラは駆動ローラ46と共働し、印字
済みテープに接着剤支持テープを施しテープをプリンタ
から排出させるニップを形成する。歯車88は駆動ロー
ラ46がその作動位置にあるときにこの駆動ローラの歯
車86と噛合する。
【0023】図6は、カセットの蓋を取り外した状態で
の、カセット載置部8に装填したカセットの平面図であ
る。カセットは接着剤支持テープ110のスプール10
0と、透明な画像記録テープ(画像受取りテープ)11
4を供給するスプール102と、インクリボン供給スプ
ール104と、インクリボン巻取りスプール106と、
出力ローラ84とを有する。接着剤支持テープ110は
支持テープのスプール100から巻出されて出力ローラ
84のまわりを通り、そこからカセットの出口112に
至る。画像記録テープ114はスプール102から延出
してガイド116のまわりを通り、印字ヘッド24とプ
ラテン32との間を通り、出力ローラ84と駆動ローラ
46との間を通り、カセットの出口に至る。
の、カセット載置部8に装填したカセットの平面図であ
る。カセットは接着剤支持テープ110のスプール10
0と、透明な画像記録テープ(画像受取りテープ)11
4を供給するスプール102と、インクリボン供給スプ
ール104と、インクリボン巻取りスプール106と、
出力ローラ84とを有する。接着剤支持テープ110は
支持テープのスプール100から巻出されて出力ローラ
84のまわりを通り、そこからカセットの出口112に
至る。画像記録テープ114はスプール102から延出
してガイド116のまわりを通り、印字ヘッド24とプ
ラテン32との間を通り、出力ローラ84と駆動ローラ
46との間を通り、カセットの出口に至る。
【0024】接着剤支持テープの経路にはガイド130
が設けてある。支持テープはその外面に接着剤層を有し
、これに剥離可能な支持層が固定してある。支持テープ
はその内面(ガイド130に対面する面)にも接着剤層
を有する。ガイド130に対するテープの接着、及びそ
れに伴う作動の弊害をを防止するため、ガイド130に
は複数個の円周方向のノッチ又は溝(グルーブ)130
aを設けて、ガイドとテープとの接触領域を減少させる
。
が設けてある。支持テープはその外面に接着剤層を有し
、これに剥離可能な支持層が固定してある。支持テープ
はその内面(ガイド130に対面する面)にも接着剤層
を有する。ガイド130に対するテープの接着、及びそ
れに伴う作動の弊害をを防止するため、ガイド130に
は複数個の円周方向のノッチ又は溝(グルーブ)130
aを設けて、ガイドとテープとの接触領域を減少させる
。
【0025】インクリボン118は供給スプール104
から延出し、印字ヘッド24とプラテン32との間の印
字領域122を通り、印字領域122の輪郭を定めるく
ぼみを画定するカセット内のガイド120のまわりを通
り、最終的に巻取りスプール106に至る。カセット内
の前述のくぼみはサーマルプリンタの印字ヘッドを収納
でき、作動位置と不作動位置との間での印字ヘッドの運
動を許容するのに十分な大きさを有する。
から延出し、印字ヘッド24とプラテン32との間の印
字領域122を通り、印字領域122の輪郭を定めるく
ぼみを画定するカセット内のガイド120のまわりを通
り、最終的に巻取りスプール106に至る。カセット内
の前述のくぼみはサーマルプリンタの印字ヘッドを収納
でき、作動位置と不作動位置との間での印字ヘッドの運
動を許容するのに十分な大きさを有する。
【0026】使用において、インクリボンに対面する画
像記録テープの表面に、鏡像として画像が印字され、従
って、画像記録テープの反対側の面から印字画像を見た
ときには、印字画像は正しい画像として見える。
像記録テープの表面に、鏡像として画像が印字され、従
って、画像記録テープの反対側の面から印字画像を見た
ときには、印字画像は正しい画像として見える。
【0027】画像記録テープは透明なポリエステル材料
でつくり、その厚さは約50μmである。供給スプール
104と出力ローラ84との間でのインクリボン118
のスパン即ち長さ、及び画像記録テープ114の弾性即
ち腰の強さは、蓋16を開き印字ヘッド24をその不作
動位置へ戻したときに、画像記録テープ114が自力で
(即ち自分自身の弾性力で)、印字ヘッド24及びプラ
テン32の双方との接触を断つ経路(図6に破線で示す
経路P)へ戻るように、選定してある。インクリボン1
18は画像記録テープの背後に位置しているので、この
インクリボンも画像記テープ114と一緒に運ばれて経
路P内へ移動する。従って、印字ヘッドが不作動位置へ
移動したときには、カセット内に偏倚機構を設けること
なく、インクリボンを印字ヘッド及びプラテンから離し
た状態に維持できる。
でつくり、その厚さは約50μmである。供給スプール
104と出力ローラ84との間でのインクリボン118
のスパン即ち長さ、及び画像記録テープ114の弾性即
ち腰の強さは、蓋16を開き印字ヘッド24をその不作
動位置へ戻したときに、画像記録テープ114が自力で
(即ち自分自身の弾性力で)、印字ヘッド24及びプラ
テン32の双方との接触を断つ経路(図6に破線で示す
経路P)へ戻るように、選定してある。インクリボン1
18は画像記録テープの背後に位置しているので、この
インクリボンも画像記テープ114と一緒に運ばれて経
路P内へ移動する。従って、印字ヘッドが不作動位置へ
移動したときには、カセット内に偏倚機構を設けること
なく、インクリボンを印字ヘッド及びプラテンから離し
た状態に維持できる。
【0028】図7はカセットのハウジングの一部を斜視
図にて示す。ハウジングはベース部分200と蓋部材2
02とを有する。ベース部分200は突起208、21
0をそれぞれ担持した2つの下方ガイドポスト204、
206を有する。カセットの蓋部材202はガイドポス
ト204、206と共働する2つの上方ガイドポスト2
12、214を有し、これらのガイドポスト212、2
14は突起208、210をそれぞれ受入れる中央凹所
216、218を有する。ガイドポスト206、214
は画像記録テープを通過させる囲われたガイドを画定す
る。ガイドポスト204、212は画像記録テープ及び
接着剤支持テープを案内する第2のガイドを画定する。 カセットの組立て時に、下方ガイドポスト204、20
6はカセットハウジングの壁領域220、221と共働
して、出口112でテープの端部を適所に保持するため
のスロットを画定する。次いで、蓋部材202を適所に
配置し、上方及び下方ガイドポストを組合せてテープの
ための囲われたガイドを形成する。
図にて示す。ハウジングはベース部分200と蓋部材2
02とを有する。ベース部分200は突起208、21
0をそれぞれ担持した2つの下方ガイドポスト204、
206を有する。カセットの蓋部材202はガイドポス
ト204、206と共働する2つの上方ガイドポスト2
12、214を有し、これらのガイドポスト212、2
14は突起208、210をそれぞれ受入れる中央凹所
216、218を有する。ガイドポスト206、214
は画像記録テープを通過させる囲われたガイドを画定す
る。ガイドポスト204、212は画像記録テープ及び
接着剤支持テープを案内する第2のガイドを画定する。 カセットの組立て時に、下方ガイドポスト204、20
6はカセットハウジングの壁領域220、221と共働
して、出口112でテープの端部を適所に保持するため
のスロットを画定する。次いで、蓋部材202を適所に
配置し、上方及び下方ガイドポストを組合せてテープの
ための囲われたガイドを形成する。
【0029】サーマルプリンタ2の特徴は、蓋16を開
いたときに、熱印字ヘッド24がその作動位置から不作
動位置へ自動的に移動することである。これを達成する
方法を図8a、8b(これを達成するリンク機構の一部
を構成する素子のみを示す概略図)を参照して説明する
。これらの素子自体は図3ー5に関連して既に説明して
ある。リンク機構は2つの重要な機能を果たす。
いたときに、熱印字ヘッド24がその作動位置から不作
動位置へ自動的に移動することである。これを達成する
方法を図8a、8b(これを達成するリンク機構の一部
を構成する素子のみを示す概略図)を参照して説明する
。これらの素子自体は図3ー5に関連して既に説明して
ある。リンク機構は2つの重要な機能を果たす。
【0030】第1に、蓋が開いた位置にあるとき、カム
56はヒンジラインx−xの上方に位置する接触点82
で作動レバー58に接触する。この位置において、引っ
張りバネ60はヒンジラインのまわりで左回りのトルク
を作用させ、蓋16を開いた位置に保持する機能を果た
す。逆に、蓋16が閉じた位置にあるとき、カム56と
作動レバー58との間の接触点82′はヒンジラインx
−xの下方に位置し、バネ60は、作動レバー58に対
するカムの作用に抗して、ヒンジラインのまわりで右回
りのトルクを作用させ、蓋を閉じた状態に保持する。図
8aにおいて、実線は蓋16の開いた位置を示し、破線
は閉じた位置を示す。
56はヒンジラインx−xの上方に位置する接触点82
で作動レバー58に接触する。この位置において、引っ
張りバネ60はヒンジラインのまわりで左回りのトルク
を作用させ、蓋16を開いた位置に保持する機能を果た
す。逆に、蓋16が閉じた位置にあるとき、カム56と
作動レバー58との間の接触点82′はヒンジラインx
−xの下方に位置し、バネ60は、作動レバー58に対
するカムの作用に抗して、ヒンジラインのまわりで右回
りのトルクを作用させ、蓋を閉じた状態に保持する。図
8aにおいて、実線は蓋16の開いた位置を示し、破線
は閉じた位置を示す。
【0031】カム及びバネのこの配列により、確実なバ
ネ作用により蓋16を所要の位置(開いた位置又は閉じ
た位置)に常に維持する。それ故、オペレータはカセッ
トの挿入期間中に蓋を開いた状態に保持する必要もなけ
れば、プリンタの作動期間中に蓋16が不用意に開くと
いう心配もない。
ネ作用により蓋16を所要の位置(開いた位置又は閉じ
た位置)に常に維持する。それ故、オペレータはカセッ
トの挿入期間中に蓋を開いた状態に保持する必要もなけ
れば、プリンタの作動期間中に蓋16が不用意に開くと
いう心配もない。
【0032】第2に、駆動ローラ46及び印字ヘッド2
4はカセットのための開閉動作に応答して作動位置から
離れる方へ及び作動位置の方へそれぞれ自動的に移動せ
しめられる。蓋が開いた位置にある状態を図8bに示す
。駆動ローラ及び印字ヘッドはリンク機構により「はさ
み形式」の作用で自動的に移動せしめられる。
4はカセットのための開閉動作に応答して作動位置から
離れる方へ及び作動位置の方へそれぞれ自動的に移動せ
しめられる。蓋が開いた位置にある状態を図8bに示す
。駆動ローラ及び印字ヘッドはリンク機構により「はさ
み形式」の作用で自動的に移動せしめられる。
【0033】蓋16を閉じたとき、カム56の作用によ
り作動レバー58が前方(図8bの下方)へ移動し、ピ
ン62のまわりで枢動する印字ヘッド支持ブラケット3
0をも移動させる。従って、印字ヘッド24はテープ7
0(図8bには示さない)に接触し、テープ70をプラ
テン32に当接させる。印字ヘッド支持ブラケット30
がピン28のまわりで枢動すると、スロット52が図8
bの右方へ動くので、バネ92は第2ローラフレーム4
0を右まわりに移動させる。それ故、第2ローラフレー
ム40は枢点Yのまわりで揺動し、駆動ローラ46を図
8bの上方へ移動させてカセットの出力ローラ84に接
触させ、歯車88を印字機構の歯車列の歯車に係合させ
る。
り作動レバー58が前方(図8bの下方)へ移動し、ピ
ン62のまわりで枢動する印字ヘッド支持ブラケット3
0をも移動させる。従って、印字ヘッド24はテープ7
0(図8bには示さない)に接触し、テープ70をプラ
テン32に当接させる。印字ヘッド支持ブラケット30
がピン28のまわりで枢動すると、スロット52が図8
bの右方へ動くので、バネ92は第2ローラフレーム4
0を右まわりに移動させる。それ故、第2ローラフレー
ム40は枢点Yのまわりで揺動し、駆動ローラ46を図
8bの上方へ移動させてカセットの出力ローラ84に接
触させ、歯車88を印字機構の歯車列の歯車に係合させ
る。
【0034】スロット52は過大寸法を有し、このため
、駆動ローラ46が出力ローラ84に接触したとき、ピ
ン50は漂流(ドリフト)する。ブラケット30は第2
ローラフレーム40を動かさずに移動し続ける。駆動ロ
ーラ46はバネ92により出力ローラ84に接した状態
で保持される。蓋を開くと、逆の運動が生じて、印字ヘ
ッド24及び駆動ローラ46を不作動位置へ運ぶ。
、駆動ローラ46が出力ローラ84に接触したとき、ピ
ン50は漂流(ドリフト)する。ブラケット30は第2
ローラフレーム40を動かさずに移動し続ける。駆動ロ
ーラ46はバネ92により出力ローラ84に接した状態
で保持される。蓋を開くと、逆の運動が生じて、印字ヘ
ッド24及び駆動ローラ46を不作動位置へ運ぶ。
【図1】サーマルプリンタの平面図である。
【図2】図1のIIーIIにおける断面図である。
【図3】蓋を取り除いた状態でのプリンタのカセット収
納部分の平面図である。
納部分の平面図である。
【図4】図3の側面から見た図である。
【図5】図3の前方のVーV線に沿って見た図である。
【図6】サーマルプリンタ内に挿入したカセットの平面
図である。
図である。
【図7】カセットのハウジングの一部の斜視図である。
【図8】図8aは蓋のカムと作動レバーとの接触関係を
示す図であり、図8bは蓋と印字機構との間のリンク機
構の作動を説明する図である。
示す図であり、図8bは蓋と印字機構との間のリンク機
構の作動を説明する図である。
2 サーマルプリンタ
8 カセット載置部(カセット収納部分)16 蓋
24 熱印字ヘッド
30 ブラケット
32 プラテン
38、40 ローラフレーム(キャリッジ)46
駆動ローラ 56 カム 58 作動レバー 60 バネ(第2偏倚手段) 92 バネ(偏倚手段)
駆動ローラ 56 カム 58 作動レバー 60 バネ(第2偏倚手段) 92 バネ(偏倚手段)
Claims (6)
- 【請求項1】 サーマルプリンタにおいて、作動位置
と不作動位置との間で移動可能な熱印字ヘッドと、前記
熱印字ヘッドと共働して印字領域を形成するためサーマ
ルプリンタに関して固定されたプラテンと、不作動位置
と作動位置との間を移動できるように装着された駆動ロ
ーラとを備え;作動位置にあるときの前記駆動ローラが
サーマルプリンタへ挿入したカセットの出力ローラと共
働して出口ニップを提供するようになっており;前記駆
動ローラ及び前記熱印字ヘッドを共通の機構に装着し、
この機構の作動時にこれらの駆動ローラ及び熱印字ヘッ
ドを同時にそれぞれの作動位置へ移動させるようにした
ことを特徴とするサーマルプリンタ。 - 【請求項2】 前記共通の機構が制御部材に結合した
カムを有し、このカムが作動レバーの一端に接触する表
面を有し、該作動レバーの他端が前記熱印字ヘッドを支
持するブラケットに枢着されており;前記カムの表面と
前記作動レバーとの接触点が変化したときに前記ブラケ
ットがその作動位置へ又は作動位置から離れる方向へ枢
動せしめられるように構成したことを特徴とする請求項
1のサーマルプリンタ。 - 【請求項3】 前記制御部材をサーマルプリンタの蓋
で構成したことを特徴とする請求項1のサーマルプリン
タ。 - 【請求項4】 前記駆動ローラがサーマルプリンタに
関して枢着されたキャリッジに装着されており、同キャ
リッジが、前記ブラケットの枢動時に当該キャリッジが
前記駆動ローラを前記出力ローラに接触する作動位置へ
運ぶように偏倚手段を介してサーマルプリンタに接続し
ており、かつ、前記熱印字ヘッドを支持する前記ブラケ
ットに接続したアームを有していることを特徴とする請
求項2又は3のサーマルプリンタ。 - 【請求項5】 前記作動レバーとサーマルプリンタと
を第2の偏倚手段により接続し、サーマルプリンタのカ
セット収納部分と前記蓋との間のヒンジラインに関する
その接続位置は、前記蓋が閉じた位置にあるときに、前
記カムの作用に抗する前記作動レバー上の前記第2の偏
倚手段の作用により、前記熱印字ヘッドを作動位置に保
持した状態で同蓋を閉じた位置に維持するように、選定
されていることを特徴とする請求項3のサーマルプリン
タ。 - 【請求項6】 前記蓋が開いた位置にあるとき、前記
第2の偏倚手段により提供されたトルクが、前記熱印字
ヘッドをその不作動位置に保持した状態で、同蓋をその
開いた位置に維持することを特徴とする請求項4のサー
マルプリンタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9025242A GB2250716A (en) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | Lid-responsive release of thermal printhead in printer using cassetted ink-ribbon. |
GB9025242:0 | 1990-11-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04331158A true JPH04331158A (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=10685696
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3305053A Pending JPH04269573A (ja) | 1990-11-20 | 1991-11-20 | 感熱プリンタ |
JP3305011A Pending JPH04331158A (ja) | 1990-11-20 | 1991-11-20 | サーマルプリンタ |
JP3305013A Withdrawn JPH04348981A (ja) | 1990-11-20 | 1991-11-20 | カセット |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3305053A Pending JPH04269573A (ja) | 1990-11-20 | 1991-11-20 | 感熱プリンタ |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3305013A Withdrawn JPH04348981A (ja) | 1990-11-20 | 1991-11-20 | カセット |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US5424757A (ja) |
EP (4) | EP0555942B1 (ja) |
JP (3) | JPH04269573A (ja) |
AU (3) | AU649494B2 (ja) |
DE (8) | DE487312T1 (ja) |
GB (1) | GB2250716A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105313496A (zh) * | 2014-08-05 | 2016-02-10 | 精工爱普生株式会社 | 带打印装置 |
Families Citing this family (62)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2250716A (en) * | 1990-11-20 | 1992-06-17 | Esselte Dymo Nv | Lid-responsive release of thermal printhead in printer using cassetted ink-ribbon. |
JP2552425Y2 (ja) * | 1992-02-27 | 1997-10-29 | ブラザー工業株式会社 | テープカセット |
JPH068549A (ja) * | 1992-06-25 | 1994-01-18 | Sony Corp | ビデオプリンター |
US5500669A (en) * | 1992-09-11 | 1996-03-19 | Alps Electric Co., Ltd. | Label creation cassette |
US5934812A (en) * | 1992-10-06 | 1999-08-10 | Seiko Epson Corp. | Tape printing device and tape cartridge used therein |
CA2107746A1 (en) * | 1992-10-06 | 1994-04-07 | Masahiko Nunokawa | Tape printing device and tape cartridge used therein |
US5595447A (en) * | 1992-10-13 | 1997-01-21 | Seiko Epson Corporation | Tape cartridge and printing device having print medium cartridge |
US5391007A (en) * | 1992-12-21 | 1995-02-21 | Pitney Bowes Inc. | Thermal ribbon cassette having adjustable guide posts |
GB9300586D0 (en) * | 1993-01-13 | 1993-03-03 | Esselte Dymo Nv | Tape printing apparatus |
GB9300716D0 (en) * | 1993-01-14 | 1993-03-03 | Esselte Dymo Nv | Printing apparatus with cassette |
GB9314386D0 (en) | 1993-07-12 | 1993-08-25 | Esselte Dymo Nv | A cassette for a thermal printer |
DE4332608C2 (de) * | 1993-09-24 | 2003-01-09 | Meto International Gmbh | Kassette |
GB9322984D0 (en) * | 1993-11-05 | 1994-01-05 | Esselte Dymo Nv | Drive system for a printing appratus |
US5411339A (en) * | 1993-12-09 | 1995-05-02 | Kroy, Inc. | Portable printer and cartridge therefor |
US5435657A (en) * | 1993-12-28 | 1995-07-25 | Smith Corona Corporation | Label printer and tape and ink ribbon cartridge for use therein |
JPH07309052A (ja) * | 1994-05-18 | 1995-11-28 | Asahi Optical Co Ltd | 感熱プリンタ |
JP3600634B2 (ja) * | 1994-05-18 | 2004-12-15 | ペンタックス株式会社 | 感熱プリンタ |
US6190069B1 (en) | 1994-05-25 | 2001-02-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape-shaped label printing device |
US6042280A (en) * | 1995-05-25 | 2000-03-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape label printing device |
JP3111445B2 (ja) * | 1995-03-29 | 2000-11-20 | ブラザー工業株式会社 | テープ状ラベル作成装置 |
JP3212445B2 (ja) * | 1994-05-25 | 2001-09-25 | ブラザー工業株式会社 | テープカセット |
US6196740B1 (en) | 1994-05-25 | 2001-03-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape-shaped label printing device |
JP3968130B2 (ja) * | 1994-08-09 | 2007-08-29 | セイコーエプソン株式会社 | テープカートリッジ |
DE69511524T2 (de) * | 1994-12-02 | 2000-02-17 | King Jim Co., Ltd. | Mechanismus zum lösen eines druckkopfes |
US6132120A (en) * | 1995-03-29 | 2000-10-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape-shaped label printing device |
EP0773110B1 (de) * | 1995-11-10 | 2002-04-03 | Esselte N.V. | Satz von Bandkassetten und Druckgerät |
GB9601124D0 (en) * | 1996-01-19 | 1996-03-20 | Esselte Dymo Nv | Drive system for a printing apparatus |
GB2309960A (en) * | 1996-02-09 | 1997-08-13 | Esselte Nv | Tape holding case for printing apparatus |
JP3564848B2 (ja) * | 1996-02-16 | 2004-09-15 | ブラザー工業株式会社 | テープカセット |
ES2149394T3 (es) * | 1996-03-07 | 2000-11-01 | Esselte Nv | Mecanismo que indica la presencia de una cinta en un aparato de impresion de cinta. |
GB2318094A (en) * | 1996-10-14 | 1998-04-15 | Esselte Nv | Tape cassette with tape printing apparatus |
DE59604549D1 (de) | 1996-10-31 | 2000-04-06 | Esselte Nv | Bandkassette mit Mitteln zum Arretieren des Bandendes |
EP0927104B1 (de) * | 1997-06-27 | 2002-12-11 | Frama Ag | Kassette mit einer einschubvorrichtung |
EP0894635B1 (en) * | 1997-07-30 | 2002-03-13 | Seiko Epson Corporation | Tape cartridge and tape printing apparatus |
US5885015A (en) * | 1997-10-23 | 1999-03-23 | Eastman Kodak Company | Dye donor ribbon cartridge having a shield and method for use in a printer |
ES2157709B1 (es) * | 1998-01-09 | 2002-03-01 | Betaprint S L | Dispositivo impresor por transferencia termica. |
US6428225B1 (en) * | 2000-02-18 | 2002-08-06 | Premark Feg L.L.C. | Printer cassette with label stock tensioner arm and associated printer |
US6494631B1 (en) * | 2000-09-29 | 2002-12-17 | Z.I.H. Corp. | Printer with ribbon fold out mechanism |
US6604876B2 (en) * | 2000-09-29 | 2003-08-12 | Zih Corp. | System for dissipating electrostatic charge in a printer |
US6604874B2 (en) | 2001-11-01 | 2003-08-12 | Brady Worldwide, Inc. | Printer with multifunctional lever actuated mechanism |
GB0423010D0 (en) | 2004-10-15 | 2004-11-17 | Esselte | Cassette |
MX2007006388A (es) | 2004-11-30 | 2007-06-20 | Panduit Corp | Sistema y metodo de etiquetado basado en el mercado. |
GB0521754D0 (en) | 2005-10-25 | 2005-11-30 | Esselte | Tape printing apparatus |
US9180706B2 (en) * | 2007-03-08 | 2015-11-10 | Assa Abloy Ab | Cantilevered credential processing device component |
GB0706786D0 (en) * | 2007-04-05 | 2007-05-16 | Dymo Nv | Label printer |
PT2666642E (pt) | 2008-12-25 | 2016-02-10 | Brother Ind Ltd | Cassete de fita e impressora de fita |
US20100166477A1 (en) | 2008-12-25 | 2010-07-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape printer |
JP5445582B2 (ja) | 2009-03-31 | 2014-03-19 | ブラザー工業株式会社 | テープカセット |
JP5136503B2 (ja) | 2009-03-31 | 2013-02-06 | ブラザー工業株式会社 | テープカセット |
CN102361760B (zh) | 2009-03-31 | 2015-04-01 | 兄弟工业株式会社 | 带盒 |
WO2010113440A1 (en) | 2009-03-31 | 2010-10-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape cassette and tape printer |
CN101850662B (zh) | 2009-03-31 | 2015-02-11 | 兄弟工业株式会社 | 带式打印装置 |
CN102481795A (zh) * | 2009-04-28 | 2012-05-30 | 迪默公司 | 供标签打印机使用的匣盒 |
US8641304B2 (en) | 2009-06-30 | 2014-02-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape cassette |
JP2010001158A (ja) * | 2009-10-05 | 2010-01-07 | Brother Ind Ltd | テープカセット並びにテープ印字装置 |
JP5212550B2 (ja) | 2009-12-16 | 2013-06-19 | ブラザー工業株式会社 | テープカセット |
EP2520437B1 (en) | 2009-12-28 | 2015-05-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape cassette |
JP2013039779A (ja) * | 2011-08-18 | 2013-02-28 | Fujitsu Component Ltd | プリンタ装置及びプリンタヘッド |
WO2015009860A1 (en) | 2013-07-16 | 2015-01-22 | Esselte Ipr Ab | Label printer |
USD775274S1 (en) | 2014-05-08 | 2016-12-27 | Esselte Ipr Ab | Printer |
USD753585S1 (en) | 2014-05-08 | 2016-04-12 | Esselte Ipr Ab | Battery module for a printer |
USD763350S1 (en) | 2014-05-08 | 2016-08-09 | Esselte Ipr Ab | Cartridge for printer |
Family Cites Families (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB216279A (en) * | 1923-04-06 | 1924-05-29 | Archibald Stannard Cubitt | Improvements in and relating to lamp shade tilting devices |
US4272202A (en) * | 1978-09-20 | 1981-06-09 | Data Card Corporation | Ribbon cartridge with broken unidirectional friction drive and self cleaning gears |
DE3005260A1 (de) * | 1980-02-13 | 1981-08-20 | Klaus 5600 Wuppertal Turbon | Aus einem deckel- und einem bodenteil bestehende farbbandkassette |
US4650351A (en) * | 1985-04-30 | 1987-03-17 | International Business Machines Corporation | Thermal printer |
JPS6015188A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-25 | Tokyo Electric Co Ltd | サ−マルプリンタのリボンカセツト |
JPS60192668A (ja) * | 1984-03-14 | 1985-10-01 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
IT1176062B (it) * | 1984-04-16 | 1987-08-12 | Honywell Information Systems I | Cartuccia a nastro inchiostrato multicolare e relativo meccanismo di posizionamento in una stampante seriale ad impatto |
GB2162794B (en) * | 1984-06-12 | 1989-01-11 | Canon Kk | Recording apparatus |
JPS6110856U (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-22 | 沖電気工業株式会社 | インクリボンカセツト |
JPH065901Y2 (ja) * | 1986-02-26 | 1994-02-16 | アルプス電気株式会社 | 熱転写プリンタ |
US4815871A (en) * | 1986-11-14 | 1989-03-28 | Varitronic Systems, Inc. | Head control apparatus |
JPS63144067A (ja) * | 1986-12-08 | 1988-06-16 | Hitachi Ltd | インクリボンカセツト |
CH675560A5 (ja) * | 1987-01-06 | 1990-10-15 | Pitney Bowes Inc | |
JPS63306065A (ja) * | 1987-06-05 | 1988-12-14 | Minolta Camera Co Ltd | 熱転写プリンタ |
JPS63306067A (ja) * | 1987-06-08 | 1988-12-14 | スター精密株式会社 | 熱転写プリンタ− |
JPH01110180A (ja) * | 1987-10-23 | 1989-04-26 | Hitachi Maxell Ltd | インクリボンカートリッジ |
US4966476A (en) * | 1987-12-29 | 1990-10-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape printer |
US5056940A (en) * | 1988-02-01 | 1991-10-15 | Kroy Inc. | Thermal printing device and tape supply cartridge therefor |
US4815875A (en) * | 1988-02-01 | 1989-03-28 | Kroy Inc. | Tape-ribbon cartridge and receiver tray with pivoted cover and cam |
JPH0263881A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-05 | Toshiba Corp | ワイヤドットマトリクスプリンタ |
JPH0272039A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-12 | Shinsei Ind:Kk | 卓上型ラベル印刷機 |
JPH02106555A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Brother Ind Ltd | テープ収納カセット |
US5188469A (en) * | 1988-10-14 | 1993-02-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape feed cassette with tape cutter and guide |
JPH02136275A (ja) * | 1988-11-16 | 1990-05-24 | Yunitetsuku Kogyo Kk | 配線用チューブの印字用テープカセット |
US5120147A (en) * | 1989-06-09 | 1992-06-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing device |
US5022771A (en) * | 1989-07-17 | 1991-06-11 | Kroy Inc. | Thermal printing apparatus and tape supply cartridge therefor |
JP2906493B2 (ja) * | 1989-11-25 | 1999-06-21 | セイコーエプソン株式会社 | テーププリンタ及びそれに着脱可能なテープカセット |
US5193919A (en) * | 1989-11-09 | 1993-03-16 | Seiko Epson Corporation | Tape printer |
JP2957218B2 (ja) * | 1990-02-05 | 1999-10-04 | シチズン時計株式会社 | センサ付腕時計 |
JP3166206B2 (ja) * | 1990-08-29 | 2001-05-14 | セイコーエプソン株式会社 | テーププリンタ及びその制御方法 |
GB2250716A (en) * | 1990-11-20 | 1992-06-17 | Esselte Dymo Nv | Lid-responsive release of thermal printhead in printer using cassetted ink-ribbon. |
GB9026253D0 (en) | 1990-12-03 | 1991-01-16 | Esselte Dymo Nv | Thermal printer |
-
1990
- 1990-11-20 GB GB9025242A patent/GB2250716A/en not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-11-19 DE DE199191310664T patent/DE487312T1/de active Pending
- 1991-11-19 DE DE199191310666T patent/DE487314T1/de active Pending
- 1991-11-19 DE DE69104694T patent/DE69104694T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-19 DE DE69118197T patent/DE69118197T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-19 DE DE69103250T patent/DE69103250T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-19 EP EP93200911A patent/EP0555942B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-19 EP EP91310666A patent/EP0487314B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-19 DE DE93200911T patent/DE555942T1/de active Pending
- 1991-11-19 AU AU87973/91A patent/AU649494B2/en not_active Ceased
- 1991-11-19 EP EP91310664A patent/EP0487312B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-19 DE DE69108861T patent/DE69108861T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-19 AU AU87971/91A patent/AU646513B2/en not_active Ceased
- 1991-11-19 EP EP91310665A patent/EP0487313B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-19 DE DE199191310665T patent/DE487313T1/de active Pending
- 1991-11-19 AU AU87972/91A patent/AU640064B2/en not_active Ceased
- 1991-11-20 US US07/795,325 patent/US5424757A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-20 US US07/795,326 patent/US5195835A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-20 JP JP3305053A patent/JPH04269573A/ja active Pending
- 1991-11-20 US US07/794,500 patent/US5165806A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-20 JP JP3305011A patent/JPH04331158A/ja active Pending
- 1991-11-20 JP JP3305013A patent/JPH04348981A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105313496A (zh) * | 2014-08-05 | 2016-02-10 | 精工爱普生株式会社 | 带打印装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU649494B2 (en) | 1994-05-26 |
DE69118197D1 (de) | 1996-04-25 |
EP0487312A1 (en) | 1992-05-27 |
JPH04269573A (ja) | 1992-09-25 |
DE69104694T2 (de) | 1995-05-24 |
EP0487313A1 (en) | 1992-05-27 |
GB2250716A (en) | 1992-06-17 |
GB9025242D0 (en) | 1991-01-02 |
US5195835A (en) | 1993-03-23 |
DE487312T1 (de) | 1992-10-15 |
AU8797291A (en) | 1992-05-21 |
EP0555942A3 (en) | 1993-09-15 |
EP0555942A2 (en) | 1993-08-18 |
DE69103250T2 (de) | 1995-03-23 |
EP0487314A1 (en) | 1992-05-27 |
EP0555942B1 (en) | 1996-03-20 |
DE69103250D1 (de) | 1994-09-08 |
AU8797191A (en) | 1992-05-21 |
DE69108861T2 (de) | 1995-08-24 |
DE69104694D1 (de) | 1994-11-24 |
DE69108861D1 (de) | 1995-05-18 |
AU640064B2 (en) | 1993-08-12 |
JPH04348981A (ja) | 1992-12-03 |
EP0487312B1 (en) | 1994-08-03 |
DE487313T1 (de) | 1992-10-15 |
EP0487314B1 (en) | 1995-04-12 |
DE487314T1 (de) | 1992-12-17 |
DE69118197T2 (de) | 1996-09-05 |
EP0487313B1 (en) | 1994-10-19 |
US5165806A (en) | 1992-11-24 |
US5424757A (en) | 1995-06-13 |
AU646513B2 (en) | 1994-02-24 |
AU8797391A (en) | 1992-05-21 |
DE555942T1 (de) | 1994-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04331158A (ja) | サーマルプリンタ | |
EP0470648B1 (en) | Tape cassette and tape printer for use therewith | |
JP5129222B2 (ja) | ハイブリッドプリンタ | |
US6572290B2 (en) | Tape printer | |
US6152623A (en) | Tape printing apparatus and tape holding cases | |
RU2412059C2 (ru) | Ленточное печатающее устройство | |
JP3031439B2 (ja) | リボンカセットおよび印字装置 | |
JP2666644B2 (ja) | テープカセット | |
JP4848645B2 (ja) | 印字装置 | |
JP2522877Y2 (ja) | テープ印字装置 | |
JP2519599Y2 (ja) | 印字装置 | |
JP3747535B2 (ja) | 記録装置 | |
JPH06340135A (ja) | テープカセット装着装置 | |
JP2023003931A (ja) | プリンタ | |
JP2519609Y2 (ja) | リボンカセット | |
JP3172068B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
GB2309960A (en) | Tape holding case for printing apparatus | |
JPH01255575A (ja) | プリンタ用カセットにおけるテープ及びリボンの離脱装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991207 |