JPS63144067A - インクリボンカセツト - Google Patents
インクリボンカセツトInfo
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- JPS63144067A JPS63144067A JP29042786A JP29042786A JPS63144067A JP S63144067 A JPS63144067 A JP S63144067A JP 29042786 A JP29042786 A JP 29042786A JP 29042786 A JP29042786 A JP 29042786A JP S63144067 A JPS63144067 A JP S63144067A
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- ink ribbon
- core
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- cassette case
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- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 18
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
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- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 abstract 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 24
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱転写プリンタ、インパクトプリンタ、通電
転写プリンタ等に使用するインクリボンカセットの改良
に係るものである。
転写プリンタ等に使用するインクリボンカセットの改良
に係るものである。
インクリボンカセット内に巻装されているインクリボン
は、輸送中の振動で巻き軸方向にずれることが多々発生
する。これを示したのが第3図である。
は、輸送中の振動で巻き軸方向にずれることが多々発生
する。これを示したのが第3図である。
このようにインクリボンの巻き端面が段付きになって不
揃になると、インクリボンの巻き送りは良く行なわれな
い、インクリボンの巻き端面がカセットケースの内壁面
を擦ったり、カセットケースのリボン出入口に引っかか
ったりするからである。
揃になると、インクリボンの巻き送りは良く行なわれな
い、インクリボンの巻き端面がカセットケースの内壁面
を擦ったり、カセットケースのリボン出入口に引っかか
ったりするからである。
このインクリボンの巻き軸方向ずれを防止するものが実
開昭59−131852号公報に示されている。
開昭59−131852号公報に示されている。
すなわち、スナップ板を用いて巻装されているインクリ
ボンをカセットケースの片側内壁面に押し付け、振動に
よるインクリボンの巻き軸方向ずれを抑えるようにして
いる。このものは、巻装されているインクリボンを直径
方向で見て約半分の範囲しかスナップ板の押えがない、
スナップ板から離れたところは、振動によるずれが出来
易い。
ボンをカセットケースの片側内壁面に押し付け、振動に
よるインクリボンの巻き軸方向ずれを抑えるようにして
いる。このものは、巻装されているインクリボンを直径
方向で見て約半分の範囲しかスナップ板の押えがない、
スナップ板から離れたところは、振動によるずれが出来
易い。
ずれを抑える他のやり方として、インクリボンをきつく
巻くようにすることもある。振動によるずれは少なくな
るが、輸送中の温度環境により巻軸方向のずれが生ずる
。すなわち、きつく巻かれているので、熱膨張によりイ
ンクリボンは巻軸方向にずれてしまうのである。輸出等
により、気温の高い地域を運ぶものにあっては、熱膨張
によるずれは著しく生ずる。
巻くようにすることもある。振動によるずれは少なくな
るが、輸送中の温度環境により巻軸方向のずれが生ずる
。すなわち、きつく巻かれているので、熱膨張によりイ
ンクリボンは巻軸方向にずれてしまうのである。輸出等
により、気温の高い地域を運ぶものにあっては、熱膨張
によるずれは著しく生ずる。
巻かれたインクリボンの両側面とカセットケースの内壁
面との隙間をほとんどなくすると、上記ずれはなくなる
が、別の不具合が出来る。すなわち、インクリボンカセ
ットの使用に際し、インクリボンが回転すると、カセッ
トケースの内壁面にインクリボンの両側面が接触する。
面との隙間をほとんどなくすると、上記ずれはなくなる
が、別の不具合が出来る。すなわち、インクリボンカセ
ットの使用に際し、インクリボンが回転すると、カセッ
トケースの内壁面にインクリボンの両側面が接触する。
インクリボンの回転が円滑に行なわれるように、インク
リボンの両側面側には、カセットケース内壁面とのギャ
ップが十分に保たれるようにしておかなければならない
。
リボンの両側面側には、カセットケース内壁面とのギャ
ップが十分に保たれるようにしておかなければならない
。
本発明は、上記の問題点に鑑み、その目的とするところ
は、インクリボンの両側面側にカセットケース内壁面と
のギャップが保たれているものにおいて、輸送中に巻軸
方向のずれが出来ないものを提供せんとするものである
。
は、インクリボンの両側面側にカセットケース内壁面と
のギャップが保たれているものにおいて、輸送中に巻軸
方向のずれが出来ないものを提供せんとするものである
。
本発明は、供給側コアに巻装されているインクリボンの
両側面側にあるカセットケースとのギャップに挿入され
、少くともインクリボンの側面に接合する抑え部を有す
るスペーサを備え、スペーサの抑え部は前記接合が直径
方向のぼぼ全範囲にわたってとられる奥行き長さをとっ
たことを特徴とするものである。
両側面側にあるカセットケースとのギャップに挿入され
、少くともインクリボンの側面に接合する抑え部を有す
るスペーサを備え、スペーサの抑え部は前記接合が直径
方向のぼぼ全範囲にわたってとられる奥行き長さをとっ
たことを特徴とするものである。
インクリボンの直径方向のほぼ全範囲にわたってインク
リボンの両側面側がスペーサの抑え部で抑えられるので
、インクリボンの巻き軸方向のずれは抑えられる。ずれ
の防止がよく行なわれるのである。
リボンの両側面側がスペーサの抑え部で抑えられるので
、インクリボンの巻き軸方向のずれは抑えられる。ずれ
の防止がよく行なわれるのである。
以下、本発明の実施例の構成1作用、効果について説明
する。
する。
本発明のインクリボンカセットはプリンターに使用する
ものである0本発明のインクリボンカセットについて説
明する前に、熱転写プリンタを例に挙げてその概要を述
べる。
ものである0本発明のインクリボンカセットについて説
明する前に、熱転写プリンタを例に挙げてその概要を述
べる。
第2図に示すように、熱転写プリンタは本体枠1にキャ
リッジ2が設けられている。キャリッジ2は左右に横行
できるように本体枠1に支持されている。キャリッジモ
ータ3にて動かされるタイミングベルト4は本体枠1の
左右間に架設されている。このタイミングベルト4にキ
ャリッジ2はつながれている。キャリッジモータ3の回
転により、キャリッジ2は横行するように動かされるの
である。キャリッジ2の前方には、キャリッジ2の横行
方向に沿って延在するプラテン5が配置されている。
リッジ2が設けられている。キャリッジ2は左右に横行
できるように本体枠1に支持されている。キャリッジモ
ータ3にて動かされるタイミングベルト4は本体枠1の
左右間に架設されている。このタイミングベルト4にキ
ャリッジ2はつながれている。キャリッジモータ3の回
転により、キャリッジ2は横行するように動かされるの
である。キャリッジ2の前方には、キャリッジ2の横行
方向に沿って延在するプラテン5が配置されている。
キャリッジ2の前部にはサーマルヘッド6が設けられて
いる。このサーマルヘッド6とプラテン5の間に被転写
紙とインクリボンを挾持し、サーマルヘッド6の加熱を
行なうことで、インクリボンのインクを被転写紙に転移
させる。こうして熱転写を行なうのである。
いる。このサーマルヘッド6とプラテン5の間に被転写
紙とインクリボンを挾持し、サーマルヘッド6の加熱を
行なうことで、インクリボンのインクを被転写紙に転移
させる。こうして熱転写を行なうのである。
キャリッジ2の上面は、インクリボンカセット7が載置
されるようになっている。この載置部には後述する巻取
コア用の巻取軸8と供給コア用の供給軸9が並べて設け
られている。さらに位置決めピン10が設けられている
。
されるようになっている。この載置部には後述する巻取
コア用の巻取軸8と供給コア用の供給軸9が並べて設け
られている。さらに位置決めピン10が設けられている
。
インクリボンカセット7は1巻取軸8および供給軸9に
インクリボンカセット7を挿入するようにじてキャリッ
ジ2に取り付けられるものである。
インクリボンカセット7を挿入するようにじてキャリッ
ジ2に取り付けられるものである。
このときに、位置決めピン10はインクリボンカセット
7のピン挿入孔11に挿入されるものである。
7のピン挿入孔11に挿入されるものである。
蓋12はキャリッジ2の横行する上部をおおうように設
けられている。インクリボンカセット7を交換するとき
に、蓋12を開けるものである。
けられている。インクリボンカセット7を交換するとき
に、蓋12を開けるものである。
次に本発明に係るインクリボンカセット7の実施例につ
いて第1図、第4図、第5図、第6図。
いて第1図、第4図、第5図、第6図。
第7図を引用して述べる。
インクリボンカセット7のカセットケース13はプラス
チックでできている。カセットケース13は上、下の壁
面になる側面部14.14’ と周壁面になる周面部1
5とからできている。
チックでできている。カセットケース13は上、下の壁
面になる側面部14.14’ と周壁面になる周面部1
5とからできている。
カセットケース13の内部には供給側コア16と巻取側
コア17が並べて設けられている。インクリボン18は
供給側コア16と巻取側コア17に巻装されている。イ
ンクリボンカセット7の使用前には、インクリボン18
の大部分は供給側コ、−716に巻かれているのである
。インクリボン18はカイトローラ19、ガイド20,
20’ 、ガイドローラ21を経て供給側コア16から
巻取側コア17に渡されている。ガイドローラ19゜2
1はカセットケース13に設けられているピン22.2
2’ に回転自在に支持されている。
コア17が並べて設けられている。インクリボン18は
供給側コア16と巻取側コア17に巻装されている。イ
ンクリボンカセット7の使用前には、インクリボン18
の大部分は供給側コ、−716に巻かれているのである
。インクリボン18はカイトローラ19、ガイド20,
20’ 、ガイドローラ21を経て供給側コア16から
巻取側コア17に渡されている。ガイドローラ19゜2
1はカセットケース13に設けられているピン22.2
2’ に回転自在に支持されている。
ガイド20,20’の間隔はサーマルヘッド6の巾より
も少し大きくとっている。インクリボン18はガイド2
0,20’のところで、カセットケース13の外に出て
いるのである。ガイド20゜20′の内方には、壁部2
3,23’ をもってサーマルヘッド挿入用の空間24
を形成している。
も少し大きくとっている。インクリボン18はガイド2
0,20’のところで、カセットケース13の外に出て
いるのである。ガイド20゜20′の内方には、壁部2
3,23’ をもってサーマルヘッド挿入用の空間24
を形成している。
インクリボンカセット7をキャリッジ2に取り付けたと
きに、サーマルヘッド挿入用の空間24にサーマルヘッ
ド6が挿入されるのである。
きに、サーマルヘッド挿入用の空間24にサーマルヘッ
ド6が挿入されるのである。
外周ブレーキ25は支持ピン26に支持されている。外
周ブレーキ25の先側にブレーキシュー26が取り付け
られている。このブレーキシュー27は供給側コア16
に巻装されているインクリボン18の外周に押し付けら
れている。ストッパ゛ 前記ピン挿入穴11はカセット
ケース13の側面部14.14’に1つずつ設けられて
いる。
周ブレーキ25の先側にブレーキシュー26が取り付け
られている。このブレーキシュー27は供給側コア16
に巻装されているインクリボン18の外周に押し付けら
れている。ストッパ゛ 前記ピン挿入穴11はカセット
ケース13の側面部14.14’に1つずつ設けられて
いる。
供給側コア16および巻取側コア17は、第4図、第7
図に示すような支持構造になっている。
図に示すような支持構造になっている。
両方とも同じ支持構造であるので、供給側コア16につ
いて説明する。供給側コア16の中央には両側部に軸2
9.29’ が設けられている。この軸29.29’の
中心には前記供給1III9が挿入される軸挿入孔3o
が形成されている。カセットケース13側の側面部14
,14.’には軸29゜29′を支持する軸受部31.
31’が形成されている。供給側コア16は軸受部31
.31’にて軸29.29’ を支持することにより、
カセットケース13に回転自在に支持されるのである。
いて説明する。供給側コア16の中央には両側部に軸2
9.29’ が設けられている。この軸29.29’の
中心には前記供給1III9が挿入される軸挿入孔3o
が形成されている。カセットケース13側の側面部14
,14.’には軸29゜29′を支持する軸受部31.
31’が形成されている。供給側コア16は軸受部31
.31’にて軸29.29’ を支持することにより、
カセットケース13に回転自在に支持されるのである。
軸受部31.31’の内側端面は供給コア16の両側面
に当接するようになっているので、同コア16は軸方向
の移動が制限される。このために、同コア16に巻装さ
れているインクリボン18の両側面と側面部14.14
’の内壁面とのギャップは常に保たれるのである。供給
側コア16の回転においてインクリボン18の両側面が
側面部14.14’に接触することはない、供給側コア
16の円滑な回転が得られる0巻取側コア17について
も同じ支持構造がとらているので円滑な回転が得られる
。
に当接するようになっているので、同コア16は軸方向
の移動が制限される。このために、同コア16に巻装さ
れているインクリボン18の両側面と側面部14.14
’の内壁面とのギャップは常に保たれるのである。供給
側コア16の回転においてインクリボン18の両側面が
側面部14.14’に接触することはない、供給側コア
16の円滑な回転が得られる0巻取側コア17について
も同じ支持構造がとらているので円滑な回転が得られる
。
本発明の主要部を占めるスペーサ32について述べる。
このスペーサ32はプラスチックで形成されている。硬
質の紙で作ってもよい。
質の紙で作ってもよい。
スペーサ32は、基部33.抑え部34.34’および
抜け止めストッパー35.35’から構成され、プラス
チックで一体に形成されている。
抜け止めストッパー35.35’から構成され、プラス
チックで一体に形成されている。
抑え部34.34’には先端から中途にかけて割込溝3
6′が形成されている。抑え部34゜34′の内側中W
1は巻装されたインクリボン18の巾とほぼ一致する寸
法にとられている1割込溝361の巾W2は前記軸受部
31.31’の外径よりも少し太き目の巾になっている
。抑え部34.34’の厚さTは、インクリボン18の
両側面と側面部14.14’の内壁面とのギャップにぼ
ぼ近い寸法にとっている。
6′が形成されている。抑え部34゜34′の内側中W
1は巻装されたインクリボン18の巾とほぼ一致する寸
法にとられている1割込溝361の巾W2は前記軸受部
31.31’の外径よりも少し太き目の巾になっている
。抑え部34.34’の厚さTは、インクリボン18の
両側面と側面部14.14’の内壁面とのギャップにぼ
ぼ近い寸法にとっている。
抜け止めストッパー35.35’の先端内側面には抜け
止め突起36.36’ が形成されている。
止め突起36.36’ が形成されている。
カセットケース13の側面部15で、供給側コア16の
背部に対向する部分には、差し込み口37.37’ が
形成されている。
背部に対向する部分には、差し込み口37.37’ が
形成されている。
スペーサ32は、抑え部34.34’ をカセットケー
ス13の差し込み口37.37’に挿入することにより
、第1図、第4図、第7図に示すようにカセットケース
13に取り付けられる。
ス13の差し込み口37.37’に挿入することにより
、第1図、第4図、第7図に示すようにカセットケース
13に取り付けられる。
スペーサ32は抜け止めストッパー35.35’の抜け
止め突起36.36’がカセットケース13の側面部1
4.14’の外面を強く挾持するので、カセットケース
13から簡単に脱落することはない。
止め突起36.36’がカセットケース13の側面部1
4.14’の外面を強く挾持するので、カセットケース
13から簡単に脱落することはない。
スペーサ32の抑え部34.34’はインクリボン18
の両側面と側面部14.14’の内壁面とのギャップに
挿入されるので、インクリボン18は両側面から抑えら
れた状態になる。インクない、気温の高い地域の輸送に
おいて、かたく巻かれたインクリボン18が熱膨張して
も、両側面からインクリボン18は抑えられているので
巻き軸方向にずれることはないのである。殊に、抑え部
34.34’は巻装されているインクリボン18の直径
方向のほぼ全範囲にわたり、インクリボン18を両側面
から挾むようにしているので、巻き軸方向のずれはよく
抑えられるものである。
の両側面と側面部14.14’の内壁面とのギャップに
挿入されるので、インクリボン18は両側面から抑えら
れた状態になる。インクない、気温の高い地域の輸送に
おいて、かたく巻かれたインクリボン18が熱膨張して
も、両側面からインクリボン18は抑えられているので
巻き軸方向にずれることはないのである。殊に、抑え部
34.34’は巻装されているインクリボン18の直径
方向のほぼ全範囲にわたり、インクリボン18を両側面
から挾むようにしているので、巻き軸方向のずれはよく
抑えられるものである。
抑え部34.34’の奥行き長さが直径の半分程度では
環状に巻装されているインクリボン18の一部を抑えた
ような状態であるので、巻き軸方向のずれをよく抑えき
れない、少なくとも直径のほぼ全範囲にわたる奥行き長
さをとることにより、環状に巻装されているインクリボ
ン18をほぼ1800離れた二個所で抑えることになる
ので、巻き軸方向のずれをよく抑えることができるので
ある。
環状に巻装されているインクリボン18の一部を抑えた
ような状態であるので、巻き軸方向のずれをよく抑えき
れない、少なくとも直径のほぼ全範囲にわたる奥行き長
さをとることにより、環状に巻装されているインクリボ
ン18をほぼ1800離れた二個所で抑えることになる
ので、巻き軸方向のずれをよく抑えることができるので
ある。
スペーサ32は、抑え部34.34’が基部33にて一
つにつながれた一体のものになっている。基部33を設
けないで、抑え部34.34’が別体なるスペーサとし
ても、インクリボン18の巻き軸方向のずれを抑える用
をなすが、一体にした方がスペーサ32の着脱作業が一
度で済むので扱い易いものである。
つにつながれた一体のものになっている。基部33を設
けないで、抑え部34.34’が別体なるスペーサとし
ても、インクリボン18の巻き軸方向のずれを抑える用
をなすが、一体にした方がスペーサ32の着脱作業が一
度で済むので扱い易いものである。
抑え部34.34’の巾りは供給側コア16に巻装され
たインクリボン18の最大直径りの1/3にとっている
。巾りをより大きくしてもよいが、このスペーサ32は
、インクリボンカセット7を゛使用する際に、抜き外し
て捨てるものであるので、必要最小限の巾にするのが経
済的である。
たインクリボン18の最大直径りの1/3にとっている
。巾りをより大きくしてもよいが、このスペーサ32は
、インクリボンカセット7を゛使用する際に、抜き外し
て捨てるものであるので、必要最小限の巾にするのが経
済的である。
巾りを最大直径りの1/3以下にしても、インクリボン
18の巻き軸方向のずれを抑えることはできるが1割込
溝36′を形成する都合上、むやみに巾をせまくとると
、抑え部34.34’の先側は弱くなるので前述のとお
り1/38度にするのが望ましい。
18の巻き軸方向のずれを抑えることはできるが1割込
溝36′を形成する都合上、むやみに巾をせまくとると
、抑え部34.34’の先側は弱くなるので前述のとお
り1/38度にするのが望ましい。
割込溝36′のため抑え部34.34’の先側ずれ抑え
作用が多少低下する程度で、これでも抑え部34.34
’ としての働きは満足する。二股になっているので、
スペーサ32はカセットケース13に安定的に取り付け
られる。すなわち、割込溝361の中にカセットケース
13の軸受部31.31’が嵌まるので、スペーサ32
は左右方向に動くのが止められ、抑え部34.34’
を所定の位置に安定的に置くことができる。
作用が多少低下する程度で、これでも抑え部34.34
’ としての働きは満足する。二股になっているので、
スペーサ32はカセットケース13に安定的に取り付け
られる。すなわち、割込溝361の中にカセットケース
13の軸受部31.31’が嵌まるので、スペーサ32
は左右方向に動くのが止められ、抑え部34.34’
を所定の位置に安定的に置くことができる。
スペーサ32がカセットケース13にセットされている
ときには、ピン挿入孔11はスペーサ32の抑え部34
.34’にて内側から塞がれた状態になっている。スペ
ーサ32を着けたままインクリボンカセット7をキャリ
ッジ2に載置すると、抑え部34.34’ にて位置決
めピン10が邪魔され、ピン挿入孔11に位置決めピン
は十分に挿入されない、つまり、スペーサ32を着けた
ままでは、インクリボンカセット7はキャリッジ10に
セットできないのである。ユーザがスペーを着けたまま
であることが必ず気付くのである。
ときには、ピン挿入孔11はスペーサ32の抑え部34
.34’にて内側から塞がれた状態になっている。スペ
ーサ32を着けたままインクリボンカセット7をキャリ
ッジ2に載置すると、抑え部34.34’ にて位置決
めピン10が邪魔され、ピン挿入孔11に位置決めピン
は十分に挿入されない、つまり、スペーサ32を着けた
ままでは、インクリボンカセット7はキャリッジ10に
セットできないのである。ユーザがスペーを着けたまま
であることが必ず気付くのである。
スペーサ32を付けたままでのインクリボンカセットの
誤使用は間違いなく防せかれるのである。
誤使用は間違いなく防せかれるのである。
次に第8図、第9図、第10図に示す他の実施例につい
て述べる。
て述べる。
この実施例のものは、スペーサを除き、先の実施例と同
じであるので、主としてスペーサについて説明する。ス
ペーサ40は比較的かたいプラスチックで形成されてい
る6硬質の紙で作ってもよLA。
じであるので、主としてスペーサについて説明する。ス
ペーサ40は比較的かたいプラスチックで形成されてい
る6硬質の紙で作ってもよLA。
スペーサ40は、基部41.抑え部42 、42’およ
び抜け止めストッパー43.43’から構成され、プラ
スチックを用いて一体に形成されてい゛ る。
び抜け止めストッパー43.43’から構成され、プラ
スチックを用いて一体に形成されてい゛ る。
抑え部42.42’には先端から中途にかけて割込溝4
4.44’が形成されている。抑え部42.42’の巾
W1は巻装されているインクリボン18の巾とほぼ一致
する寸法にとられている。
4.44’が形成されている。抑え部42.42’の巾
W1は巻装されているインクリボン18の巾とほぼ一致
する寸法にとられている。
割込溝44の巾Wxは前記軸受部31.31’の外径よ
りも少し太き目の巾になっている0割込溝44′の巾W
z’ は供給側コア16の軸29゜29′の外径より
も少し太き目の巾になっている。
りも少し太き目の巾になっている0割込溝44′の巾W
z’ は供給側コア16の軸29゜29′の外径より
も少し太き目の巾になっている。
抑え部42の厚さT′は、インクリボン18の両側面と
側面部14.14’の内壁面とのギャップよりも十分に
薄く形成されている。抑え部42′の厚さT1は押え部
42の厚さよりもさらに薄く形成されている。
側面部14.14’の内壁面とのギャップよりも十分に
薄く形成されている。抑え部42′の厚さT1は押え部
42の厚さよりもさらに薄く形成されている。
抜け止めストッパー43.43’の先端内側面には抜け
止め突起45.45’ が形成されている。
止め突起45.45’ が形成されている。
割込溝44の奥部には半円弧状のつば部46が形成され
ている。つば部46の内径は、前記軸29.29’ の
外径よりも少し太き目の寸法にしである。
ている。つば部46の内径は、前記軸29.29’ の
外径よりも少し太き目の寸法にしである。
このような構成のスペーサ4oをインクリボンカセット
7に取り付けた状態を示しているのが第8図である。
7に取り付けた状態を示しているのが第8図である。
スペーサ40の抑え部42.42’は、巻装されている
インクリボン18の両側面に接合しているが、カセット
ケース13の側面部14.14’の内壁面とは接合して
いない。また抑え部42′の割込溝44′には供給側コ
ア16の軸29′が嵌まり込んでいる。抑え部42の割
込溝44にはカセットケース13の軸受部31が嵌まり
込み、つば部46のところには供給側コア16の軸29
が嵌まり込んでいるのである。さらに抑え部42′の下
面がカセットケース13の軸受部31′の上端に当接し
ている。このようにして、スペーサ40はカセットケー
ス13の内側に納まっているので、抑え部42.42’
の周外側面が側面部14.14’の内壁面と離れていて
も、カセットケース13の内部でスペーサ40は上下に
がたつくことがない、このために、インクリボン18を
確実に保持できるのである。抑え部42.42’がカセ
ットケース13の側面部14.14’で直接量けられな
い構成であるため、抑え部42゜42′はたわみやすい
、これを補うべく、スペーサ40を比較的かたい材料で
作ったのである。
インクリボン18の両側面に接合しているが、カセット
ケース13の側面部14.14’の内壁面とは接合して
いない。また抑え部42′の割込溝44′には供給側コ
ア16の軸29′が嵌まり込んでいる。抑え部42の割
込溝44にはカセットケース13の軸受部31が嵌まり
込み、つば部46のところには供給側コア16の軸29
が嵌まり込んでいるのである。さらに抑え部42′の下
面がカセットケース13の軸受部31′の上端に当接し
ている。このようにして、スペーサ40はカセットケー
ス13の内側に納まっているので、抑え部42.42’
の周外側面が側面部14.14’の内壁面と離れていて
も、カセットケース13の内部でスペーサ40は上下に
がたつくことがない、このために、インクリボン18を
確実に保持できるのである。抑え部42.42’がカセ
ットケース13の側面部14.14’で直接量けられな
い構成であるため、抑え部42゜42′はたわみやすい
、これを補うべく、スペーサ40を比較的かたい材料で
作ったのである。
以上述べたとおり、本発明は供給側に巻装されているイ
ンクリボンの両側面側にあるカセットケースとのギャッ
プに挿入され、少なくともインクリボンの側面に接合す
る抑え部を有するスペーサを備え、スペーサの抑え部は
前記接合が直径方向のほぼ全範囲にわたってとられる奥
行き長さをとったことを特徴とするもので、これによれ
ば1次のようなよさがある。
ンクリボンの両側面側にあるカセットケースとのギャッ
プに挿入され、少なくともインクリボンの側面に接合す
る抑え部を有するスペーサを備え、スペーサの抑え部は
前記接合が直径方向のほぼ全範囲にわたってとられる奥
行き長さをとったことを特徴とするもので、これによれ
ば1次のようなよさがある。
スペーサの抑え部はインクリボンをほぼ180@離れた
二個所にわたって抑えているので、インクリボンの巻き
軸方向のずれをよく抑えることができる。
二個所にわたって抑えているので、インクリボンの巻き
軸方向のずれをよく抑えることができる。
第1図、第2図、第4図、第5図、第6図、第7図は本
発明の一実施例を示すもので、第1図はインクリボンカ
セットの内部を開いた斜視図、第2図は本発明のインク
リボンカセットを使用する感熱プリンタの斜視図、第4
図はインクリボンカセットを供給側コアに絞って示した
図、第5図はインクリボンカセットの外観斜視図、第6
図はスペーサの斜視図、第7図はインクリボンカセット
の供給側コア側を示した破断図である。第3図は従来の
インクリボンカセットに係るもので、インクリボンが巻
き軸方向にずれた状態を示す図である。 第8図、第9図、第10図は本発明の他の実施例を示す
もので、インクリボンカセットを供給側コアのところで
断面した断面図、第9図は供給側コアに巻装されている
インクリボンを上面から見た平面図、第10図はスペー
サの斜視図である。 7・・・インクリボンカセット、13・・・カセットケ
ース、16・・・供給側コア、17・・・巻取側コア、
18・・・インクリボン、14.14’・・・側面部、
32・・・スペーサ、34.34’・・・抑え部。
発明の一実施例を示すもので、第1図はインクリボンカ
セットの内部を開いた斜視図、第2図は本発明のインク
リボンカセットを使用する感熱プリンタの斜視図、第4
図はインクリボンカセットを供給側コアに絞って示した
図、第5図はインクリボンカセットの外観斜視図、第6
図はスペーサの斜視図、第7図はインクリボンカセット
の供給側コア側を示した破断図である。第3図は従来の
インクリボンカセットに係るもので、インクリボンが巻
き軸方向にずれた状態を示す図である。 第8図、第9図、第10図は本発明の他の実施例を示す
もので、インクリボンカセットを供給側コアのところで
断面した断面図、第9図は供給側コアに巻装されている
インクリボンを上面から見た平面図、第10図はスペー
サの斜視図である。 7・・・インクリボンカセット、13・・・カセットケ
ース、16・・・供給側コア、17・・・巻取側コア、
18・・・インクリボン、14.14’・・・側面部、
32・・・スペーサ、34.34’・・・抑え部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、カセットケースと、カセットケース内に置かれ、か
つカセットケースに回転自在に支持されている供給側コ
アおよび巻取側コアと、供給側コアと巻取側コアに巻装
され、かつ使用前には大部分が供給側コアに巻装されて
いるインクリボンとからなり、供給側コアおよび巻取側
コアに巻装されているインクリボンの両側面とカセット
ケースの内壁面との間に適当なギャップが保たれている
ものにおいて、 供給側コアに巻装されているインクリボンの両側面側に
ある前記両ギャップに挿入され、少なくともインクリボ
ンの側面に接合する抑え部を有するスペーサを備え、ス
ペーサの抑え部は前記接合が直径方向のほぼ全範囲にわ
たつてとられる奥行き長さをとつたことを特徴とするイ
ンクリボンカセット。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、スペー
サの抑え部を差し込むためにカセットケースに設ける抑
え部挿入穴は、供給側コアの回転中心線に対して直交す
る側面に形成したことを特徴とするインクリボンカセッ
ト。 3、カセットケースと、カセットケース内に並べて置か
れ、かつカセットケースに回転自在に支持されている供
給側コアおよび巻取側コアと、供給側コアと巻取側コア
に巻装され、かつ使用前には大部分が供給側コアに巻装
されているインクリボンとからなり、供給側コアおよび
巻取側コアに巻装されているインクリボンの両側面とカ
セットケースの内壁面との間に適当なギャップが保たれ
ているものにおいて、 供給側コアに巻装されているインクリボンの両側面側に
ある前記ギャップに挿入され、少なくともインクリボン
の側面に接合する抑え部を有するスペーサを備え、この
スペーサは基部とこの基部からほぼ平行に延在する二つ
の抑え部とを一体に形成し、両抑え部の内側寸法をイン
クリボンの巾とほぼ一致させたことを特徴とするインク
リボンカセット。 4、特許請求の範囲第3項記載のものにおいて、抑え部
には、これの先端から中途にかけて形成される割込溝を
設け、この割込溝の巾を供給側コアの軸径とほぼ一致さ
せたことを特徴とするインクリボンカセット。 5、特許請求の範囲第3項記載のものにおいて、カセッ
トケースを挾持する一対の抜け止めストッパーをスペー
サと一体に形成し、この抜け止めストッパーは基部の両
端側から抑え部にほぼ沿うように延在させて形成したこ
とを特徴とするインクリボンカセット。 6、特許請求の範囲第3項記載のものにおいて、カセッ
トケースに設ける位置決めピン挿入孔はスペーサにて隠
れてしまうところに形成したことを特徴とするインクリ
ボンカセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29042786A JPS63144067A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | インクリボンカセツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29042786A JPS63144067A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | インクリボンカセツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63144067A true JPS63144067A (ja) | 1988-06-16 |
Family
ID=17755894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29042786A Pending JPS63144067A (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | インクリボンカセツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63144067A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4998833A (en) * | 1990-01-17 | 1991-03-12 | Hwang Chiman | Refillable ink ribbon cartridge for use in an electronic typewriter |
US5195835A (en) * | 1990-11-20 | 1993-03-23 | Esselte Dymo N.V. | Cassette |
JP2015054420A (ja) * | 2013-09-10 | 2015-03-23 | フジコピアン株式会社 | インクリボンカセット |
-
1986
- 1986-12-08 JP JP29042786A patent/JPS63144067A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4998833A (en) * | 1990-01-17 | 1991-03-12 | Hwang Chiman | Refillable ink ribbon cartridge for use in an electronic typewriter |
US5195835A (en) * | 1990-11-20 | 1993-03-23 | Esselte Dymo N.V. | Cassette |
JP2015054420A (ja) * | 2013-09-10 | 2015-03-23 | フジコピアン株式会社 | インクリボンカセット |
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