JPH07290685A - ホットスタンプ箔カートリッジ - Google Patents

ホットスタンプ箔カートリッジ

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JPH07290685A
JPH07290685A JP8851694A JP8851694A JPH07290685A JP H07290685 A JPH07290685 A JP H07290685A JP 8851694 A JP8851694 A JP 8851694A JP 8851694 A JP8851694 A JP 8851694A JP H07290685 A JPH07290685 A JP H07290685A
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JP
Japan
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hot stamp
cartridge
stamp foil
foil
core
Prior art date
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Withdrawn
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JP8851694A
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English (en)
Inventor
Hajime Kobayashi
肇 小林
Toshio Kato
利雄 加藤
Shigeru Komata
茂 小俣
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コアが箔の巻取りにより変形して巻取り抵抗
が増加することなく箔を最後までスムースに巻取れるよ
うにする手段を有し、ホットスタンプ装置におけるホッ
トスタンプ箔の取替えを簡単に行えるホットスタンプ箔
用カートリッジを提供すること。 【構成】 ホットスタンプ装置10の熱ローラ装置11
によりカード材料に転写させる転写層を支持体に付着し
たホットスタンプ箔15を2本の平行な回転自在のコア
3、4間に掛け渡し、このホットスタンプ箔をそのパス
ラインの一部分を外部に露出させた状態でカートリッジ
1に収納し、該カートリッジ1を前記ホットスタンプ装
置10に着脱自在に取り付けられるよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は箔の転写層を熱ローラに
よりカード材料に転写させるホットスタンプ装置におい
て箔を交換するために使用するホットスタンプ箔カート
リッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホットスタンプ箔を用いて印字も
しくは印画を行うホットスタンプ装置では、作業初めに
該装置に取り付けられた元巻側および巻取側のホットス
タンプ箔コア、熱ローラ装置やこれらの間に配置さてい
るガイドローラ類等にホットスタンプ箔をパスライン
(走行軌跡)に沿って掛け回す作業が行われる。元巻側
のホットスタンプ箔コアから巻き出されたホットスタン
プ箔は走行するパスライン途中で、このホットスタンプ
装置に別途供給されるカード材料に重ねられ、且つホッ
トスタンプ装置の熱ローラ装置により通常200℃以上
に加熱され、ホットスタンプ箔の転写層の必要部分がカ
ード材料に転写され、必要転写層を受像したカード材料
はホットスタンプ装置を離れ、残りの転写層を担持した
ホットスタンプ箔の支持体は巻取側のホットスタンプ箔
コアに巻取られる。ホットスタンプ箔の材質としては、
その支持体は例えばPETで作られ、転写層はスチレン
・エチレン・ブタジエン・スチレン共重合体(SEB
S)のようにカード表面を保護するのに適するものが望
ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のホットスタンプ
箔の掛け回し作業、すなわち、掛け変え作業は、従来作
業員がホットスタンプ装置上に表示されているホットス
タンプ箔の進行方向を示す矢印に沿って、ホットスタン
プ箔をコア、ガイドローラ、熱ローラ装置等の間に掛け
回して行っている。この作業は時間のかかる煩雑な作業
であり、しかも各種作業の度ごとに行わなければならな
い欠点がある。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、ホットスタンプ装置におけるホットスタンプ箔の取
替えを簡単に行えるようにしたホットスタンプ箔のカー
トリッジを提供することを目的とする。また、本発明は
上記カートリッジを使用するときに発生する不具合、す
なわち熱ローラ装置により加熱された転写層の残りの部
分は溶けて軟らかくなっているが、この部分が再びカー
トリッジに入り巻取側のホットスタンプ箔コアに巻取ら
れるまでの間にカートリッジに付着固化しその進行を阻
害することのないような手段を提供することを目的とす
る。
【0005】本発明のカートリッジはプラスチック製の
ホットスタンプ箔コアの軸方向が水平を向くように配置
され、且つ軸方向の長さが50mm以上と長いため、カ
ートリッジ枠体に設けた突出部とホットスタンプ箔コア
との位置決めがラフであり、ホットスタンプ装置の駆動
軸の挿入時にホットスタンプ箔コアが上下方向に動くよ
うではホットスタンプ箔コアが傾いてしまうので、突出
部に対するホットスタンプ箔コアの位置決めはガタ0.
2〜0.4mm程度以内に小さくしなければならない。
また、コア外輪の内径を巻取側の突出部で受けると、箔
の巻取りが進むにつれ、箔の巻締りによりコアが変形
し、突出部とコアのガタが少ないためコア外輪の内径が
突出部を押しつけ巻取り抵抗の増加により巻きとれない
という問題があった。
【0006】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、コアが箔の巻取りにより変形しても、突出部を押し
つけず、巻取り抵抗が増加せずに箔を最後まで巻取れる
ようにするための手段を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は加熱してカード材料に転写可能な箔材料を
例えばPETのような支持体上に形成したホットスタン
プ箔を回転して一方から他方へ巻取り可能な第1および
第2のコアと、前記第1および第2のコアを分離可能に
配置するように形成したカートリッジ枠体とを有し、前
記カートリッジ枠体内に収納されたホットスタンプ箔の
一部は前記カートリッジ枠体外部でカード材料に転写さ
せるために前記カートリッジ枠体から露出可能な構成で
あることを特徴とする。
【0008】また、本発明は前記カートリッジ枠体は前
記第1および第2のコアの巻き軸方向と垂直な面で分離
可能な第1の枠体と第2の枠体とからなることを特徴と
する。
【0009】また、本発明は前記カートリッジ枠体外部
に露出したホットスタンプ箔が前記カートリッジ内部に
収納される収納口近傍に前記ホットスタンプ箔と前記支
持体とを分離させるための鋭角部を有する剥離部材を具
備することを特徴とする。
【0010】また、本発明は前記カートリッジ枠体は耐
熱性アクリロニトリル・ブタジエンスチレン(ABS)
やポリカーボネイト(PC)等のASTM試験法D64
8に規定されている熱変形温度もしくはそれに準ずるJ
ISの試験方法による熱変形温度90℃以上の耐熱性を
有するプラスチックで作られることを特徴とする。
【0011】また、本発明は前記第1および第2の枠体
内壁に前記第1および第2のコアの軸方向と平行に回転
軸を有するフランジ付案内部材を少なくとも1個前記第
1および第2のコアの近傍に設け、且つ前記第1および
第2の枠体内壁の間隔はガイドされるホットスタンプ箔
の幅よりも4mm以上広くとるよう構成することを特徴
とする。
【0012】また、本発明は前記第1および第2のコア
はプラスチック材料で成形され、ホットスタンプ箔を巻
回する外輪と両端部にホットスタンプ装置の駆動軸と係
合する凹凸を有する内輪とで構成され、前記外輪と内輪
の間を前記第1および第2の枠体内壁に一体成形された
突出部により回転自在に支持し、少なくとも巻取側のホ
ットスタンプ箔コアの内輪外壁を前記突出部により支持
可能に構成したことを特徴とする。
【0013】
【作用】ホットスタンプ装置における箔の交換作業が簡
単にできるようになり、作業員の作業負担が軽減され、
作業能率が向上する。転写後に箔の支持体と転写層の分
離が容易に行える。カートリッジの枠体が加熱変形しな
い。箔の巻取り不良および走行不良がなくなる。箔の巻
取りによりコアが変形しても巻取り抵抗が増加しない。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明のホットスタンプ箔カートリ
ッジをホットスタンプ装置に取り付けた状態を示す平面
図、図2は本発明のホットスタンプ箔カートリッジの斜
視図である。
【0016】本発明のホットスタンプ箔カートリッジ1
は上ハーフ2aと下ハーフ2bにより組み立てられる箱
状のカートリッジ枠体2と第1および第2のコアとし
て、元巻コアと巻取コアとで形成されている。両ハーフ
2a、2bの内壁に形成された突出部17の間に、ホッ
トスタンプ箔15を供給する元巻側のホットスタンプ箔
コア3およびホットスタンプ箔15を巻取る巻取側のホ
ットスタンプ箔コア4が一定距離をおいて回転自在に支
持されている。ホットスタンプ箔15の一端が元巻側の
ホットスタンプ箔コア3に固定され、且つ他端が巻取側
のホットスタンプ箔コア4に固定され、それらの途中は
必要なパスラインAを形成してカートリッジ1の内部に
収納されている。ホットスタンプ箔15は支持体とこの
上に付着した転写層から構成されている。ホットスタン
プ箔コアはプラスチックで作られている。
【0017】図1、2に示すように、枠体2の下半分は
二俣に別れて突出し、これら突出端の間に凹部6を形成
している。前述のホットスタンプ箔15のパスラインA
の一部がカートリッジ1から露出してこの凹部6を通
る。また、一方の突出端にはホットスタンプ箔15を案
内するフランジ付案内部材13が設けられ、他方の突出
端には後述する剥離部材12が取り付けられている。こ
れらの剥離部材12およびフランジ付案内部材13は前
述のパスラインA上に在る。
【0018】ホットスタンプ箔カートリッジ1は図1に
示すようにホットスタンプ装置10に着脱自在に取り付
けられている。ホットスタンプ箔コア3、4の軸線が水
平になるよう配置される。ホットスタンプ装置10に固
定されている熱ローラ装置11がカートリッジ枠体2の
凹部6内に配置されるように構成されている。カートリ
ッジ1内のホットスタンプ箔がカートリッジ1から出て
凹部6を通過するとき、ホットスタンプ装置10を矢印
B方向に通過するカード材料21と重なり、ともに熱ロ
ーラ装置11を通過するとき加熱され、ホットスタンプ
箔15の転写層をカード材料21に転写する。
【0019】転写後にホットスタンプ箔15の支持体と
転写層とを分離するため鋭角部を先端に有する剥離部材
12がカートリッジ1の収納口近傍に取り付けられてい
る。転写後にホットスタンプ箔15とカード材料21が
この鋭角部を通過するとき、ホットスタンプ箔の支持体
のみが鋭角部を急角度で曲がり(箔の折り返し角度が4
5度±5度で、鋭角部の先端が2mm半径以下のアール
になるのが望ましい)、巻取側のホットスタンプ箔コア
4に巻取られ、転写層を担持したカード材料21は矢印
B方向に進む。ただし、ホットスタンプ箔の支持体には
転写されなかった転写層の残りの部分が付着したままで
ある。なお、ここで言ふ収納口近傍とは図1のC位置で
ある。
【0020】熱ローラ装置11は200℃以上に加熱さ
れるのでカバー14が被せられているが、カバー14の
表面が50〜70℃程度になるため、カートリッジ枠体
2を耐熱性アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン
(ABS)やポリカーボネイト等のASTM試験法D6
48に規定されている熱変形温度もしくはそれに準ずる
JISの試験方法による熱変形温度90℃以上の耐熱性
を有するプラスチックで作ることが望ましい。
【0021】図3は本発明のホットスタンプ箔カートリ
ッジ内部のホットスタンプ箔コアとガイドローラの配置
を説明する図である。
【0022】前に説明したように、ホットスタンプ箔1
5を熱ローラ装置11で加熱し、その転写層をカード材
料に転写した後もホットスタンプ箔15のサイドエッジ
は転写層の一部(転写する必要の無い部分)が溶けて軟
らかくなったまま残留している。したがって、この状態
のホットスタンプ箔15のサイドエッジが直進性を失
い、カートリッジ1の内壁と接触すると、転写層が冷え
て固まり、ホットスタンプ箔15の巻取り抵抗が増大
し、その走行不良および巻取り不良を発生する。これを
防止するため、フランジ付案内部材13を巻取側のホッ
トスタンプ箔コア4の近傍、すなわちカートリッジへの
箔装填作業に支障にならない範囲でなるべく近くに設
け、これによりホットスタンプ箔15のサイドエッジの
移動を規制して幅方向の位置決めをすることにより巻き
乱れを防止するようにした。フランジ付ガイドローラ1
3は軸20を備えている。
【0023】ホットスタンプ箔15の厚さは通常15μ
m以上あるため、腰が強く、ガイドローラフランジのみ
で位置規制が可能であるが、ホットスタンプ箔15自体
が熱による変形でカートリッジ枠体の内壁に対し平行に
ならず曲がっていると蛇行するので巻取り部および走行
部でホットスタンプ箔15のエッジとカートリッジ1の
内壁との間に隙間が必要である。ホットスタンプ箔15
の曲がりを考慮したカートリッジ1の内壁間の幅はホッ
トスタンプ箔15の幅に1mm加えた程度である。これ
に位置決め誤差を入れ、カートリッジ1の内壁間の幅、
すなわち、カートリッジ枠体2の上下ハーフ2a、2b
の内壁間の間隔をホットスタンプ箔の幅より4mm以上
広くする必要がある(図3参照)。このような要求を満
たすため、フランジ付ガイドローラ13の上下端面を、
カートリッジ枠体2の上下ハーフの内壁に一体に成形さ
れた突出部16に回転自在に支持し、フランジ付ガイド
ローラ13をカートリッジ1の内壁から浮かし、ホット
スタンプ箔15をカートリッジ1の内壁の中央に位置す
るようにした。
【0024】ホットスタンプ箔コア3、4は互いに固定
された外輪18と内輪19とで構成されている。また、
前記コアはプラスチックで成形されることが望ましく、
特に耐摩耗性、すべり性、強度からポリアセタール樹脂
(POM)で成形されることが望ましい。外輪18はホ
ットスタンプ箔15を巻回する。内輪19はホットスタ
ンプ装置10の駆動軸と係合する凹凸を両端面に有して
いる。この外輪18と内輪19の間を、カートリッジ枠
体2の上下ハーフ2a、2bの内壁に一体に成形された
突出部17により回転自在に支持し、少なくとも巻取側
のホットスタンプ箔コア4の内輪19の外壁を突出部1
7により支持するようにしている。
【0025】このような構成にすることにより、ホット
スタンプ箔コアの軸線が水平に配置され、且つ軸方向の
長さが50mm以上と長いため、カートリッジ枠体に設
けた突出部とホットスタンプ箔コアとの位置決めがラフ
となり、ホットスタンプ装置の駆動軸を挿入する時にホ
ットスタンプ箔コアが上下方向に動きホットスタンプ箔
コアが傾斜する欠点が解消し、また、箔の巻取りが進む
につれ、箔の巻締りによりコアが変形しても、巻取り抵
抗が増加して巻きとれないという問題が解消した。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では加熱し
てカード材料に転写可能な箔材料を(例えばPETのよ
うな)支持体上に形成したホットスタンプ箔を一方から
他方へ回転して巻取可能な第1および第2のコアと、前
記第1および第2のコアを内部で分離可能に配置するよ
うに形成したカートリッジ枠体とを有し、前記カートリ
ッジ枠体内に収納されたホットスタンプ箔の一部を前記
カートリッジ枠体外部でカード材料に転写させるため前
記カートリッジ枠体から露出可能な構成にし、また、前
記カートリッジ枠体を前記第1および第2のコアの巻き
軸方向と垂直な面で分離可能な第1の枠体と第2の枠体
とで構成したので、掛け変え作業と掛けまわし作業が簡
単にできるようになる。
【0027】また、本発明では上述の構成に加えて、前
記カートリッジ枠体外部に露出したホットスタンプ箔が
前記カートリッジ内部に収納される収納口近傍に前記ホ
ットスタンプ箔と前記支持体とを分離させるための鋭角
部を有する剥離部材を具備するように構成したので、ホ
ットスタンプ箔のガイド搬送位置と剥離部材の角度合わ
せなどの位置決めをするわずらわしさが無くなる。
【0028】また、本発明では前記カートリッジ枠体を
耐熱性アクリロニトリル・ブタジエンスチレン(AB
S)やポリカーボネイト(PC)等のASTM試験法D
648に規定されている熱変形温度もしくはそれに準ず
るJISの試験方法による熱変形温度90℃以上の耐熱
性を有するプラスチックで作るので、ホットスタンプ特
有の温度範囲に対する耐熱性が向上する。
【0029】また、本発明では前記第1および第2の枠
体内壁に前記第1および第2のコアの軸方向と平行に回
転軸を有するフランジ付案内部材を少なくとも1個前記
第1および第2のコアの近傍に設け、且つ前記第1およ
び第2の枠体内壁の間隔をガイドされるホットスタンプ
箔の幅よりも4mm以上広くとるよう構成したので、ホ
ットスタンプ箔のサイドエッジの移動を規制して幅方向
の位置決めを行い巻乱れを防止する。
【0030】また、本発明では前記第1および第2のコ
アをプラスチック材料で成形し、且つホットスタンプ箔
を巻回する外輪と両端部にホットスタンプ装置の駆動軸
と係合する凹凸を有する内輪とでされ、前記外輪と内輪
の間を前記第1および第2の枠体内壁に一体成形された
突出部により回転自在に支持し、少なくとも巻取側のホ
ットスタンプ箔コアの内輪外壁を前記突出部により支持
可能に構成したので、巻取り側突出部への巻回により巻
締まりコアが変形し巻取りトルクが増大するのを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホットスタンプ箔カートリッジをホッ
トスタンプ装置に取り付けた状態を示す平面図である。
【図2】本発明のホットスタンプ箔カートリッジの斜視
図である。
【図3】本発明のホットスタンプ箔カートリッジ内部の
ホットスタンプ箔コアとガイドローラの配置を説明する
図である。
【符号の説明】
1 ホットスタンプ箔カートリッジ 2 カートリッジ枠体 2a 上ハーフ 2b 下ハーフ 3 ホットスタンプ箔コア 4 巻取側のホットスタンプ箔コア 6 凹部 10 ホットスタンプ装置 11 熱ローラ装置 12 剥離部材 13 フランジ付案内部材13 14 カバー 15 ホットスタンプ箔 16 突出部 17 突出部 18 外輪 19 内輪 20 軸 21 カード材料 A ホットスタンプ箔のパスライン B カード材料の進行方向

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱してカード材料に転写可能な箔材料
    を支持体上に形成したホットスタンプ箔を一方から他方
    へ回転して巻取り可能な第1および第2のコアと、前記
    第1および第2のコアを分離可能に配置するように形成
    したカートリッジ枠体とを有し、前記カートリッジ枠体
    内に収納されたホットスタンプ箔の一部は前記カートリ
    ッジ枠体外部でカード材料に転写させるために前記カー
    トリッジ枠体から露出可能な構成であることを特徴とす
    るホットスタンプ箔カートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記カートリッジ枠体は前記第1および
    第2のコアの巻き軸方向と垂直な面で分離可能な第1の
    枠体と第2の枠体とからなることを特徴とする請求項1
    に記載のホットスタンプ箔カートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記カートリッジ枠体外部に露出したホ
    ットスタンプ箔が前記カートリッジ内部に収納される収
    納口近傍に前記ホットスタンプ箔と前記支持体とを分離
    させるための鋭角部を有する剥離部材を具備することを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載のホットスタ
    ンプ箔カートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記カートリッジ枠体は耐熱性アクリロ
    ニトリル・ブタジエンスチレン(ABS)やポリカーボ
    ネイト(PC)等のASTM試験法D648に規定され
    ている熱変形温度もしくはそれに準ずるJISの試験方
    法による熱変形温度90℃以上の耐熱性を有するプラス
    チックで作られることを特徴とする請求項1ないし請求
    項3に記載のホットスタンプ箔カートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の枠体内壁に前記第
    1および第2のコアの軸方向と平行に回転軸を有するフ
    ランジ付案内部材を少なくとも1個前記第1および第2
    のコアの近傍に設け、且つ前記第1および第2の枠体内
    壁の間隔はガイドされるホットスタンプ箔の幅よりも4
    mm以上広くとるよう構成することを特徴とする請求項
    2ないし請求項4に記載のホットスタンプ箔カートリッ
    ジ。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2のコアはプラスチッ
    ク材料で成形され、ホットスタンプ箔を巻回する外輪と
    両端部にホットスタンプ装置の駆動軸と係合する凹凸を
    有する内輪とで構成され、前記外輪と内輪の間を前記第
    1および第2の枠体内壁に一体成形された突出部により
    回転自在に支持し、少なくとも巻取側のホットスタンプ
    箔コアの内輪外壁を前記突出部により支持可能に構成し
    たことを特徴とする請求項2ないし請求項5に記載のホ
    ットスタンプ箔カートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記支持体がPETで作られていること
    を特徴とする請求項1に記載のホットスタンプ箔カート
    リッジ。
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