JPH03483B2 - - Google Patents
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- JPH03483B2 JPH03483B2 JP60120245A JP12024585A JPH03483B2 JP H03483 B2 JPH03483 B2 JP H03483B2 JP 60120245 A JP60120245 A JP 60120245A JP 12024585 A JP12024585 A JP 12024585A JP H03483 B2 JPH03483 B2 JP H03483B2
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- breather chamber
- chamber
- blow
- breather
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/04—Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
- F01L1/047—Camshafts
- F01L1/053—Camshafts overhead type
- F01L1/0532—Camshafts overhead type the cams being directly in contact with the driven valve
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/02—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/04—Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
- F01L1/047—Camshafts
- F01L1/053—Camshafts overhead type
- F01L2001/0537—Double overhead camshafts [DOHC]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は内燃エンジンのクランクケース内の
ブローバイガスをインテークマニホールド等の吸
気通路内に還流する装置に関する。
ブローバイガスをインテークマニホールド等の吸
気通路内に還流する装置に関する。
(従来の技術)
燃焼室内において燃料を爆発すると、燃焼室内
が高圧となり、このためピストンとシリンダとの
隙間を通つて末燃焼ガスを含むブローバイガスが
クランク室内に漏れる。そしてこの現象が繰り返
されると、クランクケース内が高圧となり、クラ
ンクケースとオイルパンとの間からブローバイガ
スが大気中に漏れ、これが公害対策上問題とな
る。
が高圧となり、このためピストンとシリンダとの
隙間を通つて末燃焼ガスを含むブローバイガスが
クランク室内に漏れる。そしてこの現象が繰り返
されると、クランクケース内が高圧となり、クラ
ンクケースとオイルパンとの間からブローバイガ
スが大気中に漏れ、これが公害対策上問題とな
る。
そこで従来からクランクケース内に漏れた末然
焼ガスを、ブローバイガスとして再び燃焼室に導
くようにし且つ、クランクケース内に新気を供給
し得る様に構成して、クランクケース内の換気を
行うようにしたブローバイガス還元装置が設けら
れている。そして、この種のブローバイガス還元
装置は、クランクケース内に新気を導入する構造
としてエアークリーナ等とつながるブリーザ室を
シリンダヘツド内に設け、このブリーザ室を介し
て新気をクランクケース内に導くようにしたもの
が実公昭54−13471号公報あるいは特開昭56−
32021号公報等で提案されている。
焼ガスを、ブローバイガスとして再び燃焼室に導
くようにし且つ、クランクケース内に新気を供給
し得る様に構成して、クランクケース内の換気を
行うようにしたブローバイガス還元装置が設けら
れている。そして、この種のブローバイガス還元
装置は、クランクケース内に新気を導入する構造
としてエアークリーナ等とつながるブリーザ室を
シリンダヘツド内に設け、このブリーザ室を介し
て新気をクランクケース内に導くようにしたもの
が実公昭54−13471号公報あるいは特開昭56−
32021号公報等で提案されている。
例えば、特開昭56−32021号公報のブローバイ
ガス還元装置は、ヘツドカバーの内面に3つの突
壁を突設し、これら突壁の頂面を覆う薄板を設け
て3つの空室を画成し、これら空室を突壁に形成
された連通路で相互に連通させ、ブローバイガス
を空室を経由させてオイルを分離する。
ガス還元装置は、ヘツドカバーの内面に3つの突
壁を突設し、これら突壁の頂面を覆う薄板を設け
て3つの空室を画成し、これら空室を突壁に形成
された連通路で相互に連通させ、ブローバイガス
を空室を経由させてオイルを分離する。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述した従来のブローバイガス
還元装置にあつては、バツフルプレートが動弁室
内に位置する動弁機構および点火プラグの挿入部
等によつて配設位置を制約され、空室の容積を大
きくすることが困難で充分なオイル分離効果を得
られないという問題があつた。特に、2本のカム
シヤフトを有するDOHC型の動弁機構が配置さ
れる動弁室は余裕空間がより少なくなるため、上
述の問題も顕著であつた。
還元装置にあつては、バツフルプレートが動弁室
内に位置する動弁機構および点火プラグの挿入部
等によつて配設位置を制約され、空室の容積を大
きくすることが困難で充分なオイル分離効果を得
られないという問題があつた。特に、2本のカム
シヤフトを有するDOHC型の動弁機構が配置さ
れる動弁室は余裕空間がより少なくなるため、上
述の問題も顕著であつた。
この発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、DOHC型の動弁機構を有する内燃エンジン
に適用して大きなオイル分離効果を得られるブロ
ーバイガス還元装置を提供することを目的とす
る。
で、DOHC型の動弁機構を有する内燃エンジン
に適用して大きなオイル分離効果を得られるブロ
ーバイガス還元装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段)
この発明は、シリンダヘツド上にヘツドカバー
を設けてDOHC型の動弁機構が収容される動弁
室を画成するとともに、該動弁室および吸気系に
連通するブリーザ室を画成し、該ブリーザ室を介
してブローバイガスを吸気系に還流する内燃エン
ジンのブローバイガス還元装置において、前記ヘ
ツドカバーの下面に前記動弁室の上部の略全面を
覆う遮蔽板を設けて該遮蔽板と前記ヘツドカバー
との間に前記ブリーザ室を画成するとともに、該
ブリーザ室を前記動弁機構のカムシヤフトと略平
行に延在する仕切壁で第1ブリーザ室、第2ブリ
ーザ室および第3ブリーザ室に区画し、前記第1
ブリーザ室を前記動弁室に、前記第3ブリーザ室
を前記給気系に連絡し、前記第1ブリーザ室と前
記第2ブリーザ室との間および該第2ブリーザ室
と前記第3ブリーザ室との間を連通路で連通する
とともに、前記第1ブリーザ室を前記動弁機構の
2つのカムシヤフト間の上方に位置させ、前記ヘ
ツドカバーまたは前記シリンダヘツドには前記遮
蔽板を貫通して前記第1ブリーザ室内に突入する
プラグ挿入部を設け、該プラグ挿入部と前記遮蔽
板との間の間隙部を介して前記第1ブリーザ室と
前記動弁室とを連通することが要旨である。
を設けてDOHC型の動弁機構が収容される動弁
室を画成するとともに、該動弁室および吸気系に
連通するブリーザ室を画成し、該ブリーザ室を介
してブローバイガスを吸気系に還流する内燃エン
ジンのブローバイガス還元装置において、前記ヘ
ツドカバーの下面に前記動弁室の上部の略全面を
覆う遮蔽板を設けて該遮蔽板と前記ヘツドカバー
との間に前記ブリーザ室を画成するとともに、該
ブリーザ室を前記動弁機構のカムシヤフトと略平
行に延在する仕切壁で第1ブリーザ室、第2ブリ
ーザ室および第3ブリーザ室に区画し、前記第1
ブリーザ室を前記動弁室に、前記第3ブリーザ室
を前記給気系に連絡し、前記第1ブリーザ室と前
記第2ブリーザ室との間および該第2ブリーザ室
と前記第3ブリーザ室との間を連通路で連通する
とともに、前記第1ブリーザ室を前記動弁機構の
2つのカムシヤフト間の上方に位置させ、前記ヘ
ツドカバーまたは前記シリンダヘツドには前記遮
蔽板を貫通して前記第1ブリーザ室内に突入する
プラグ挿入部を設け、該プラグ挿入部と前記遮蔽
板との間の間隙部を介して前記第1ブリーザ室と
前記動弁室とを連通することが要旨である。
(作用)
この発明のブローバイガス還元装置は、エンジ
ンの高負荷運転時にクランクケース内のブローバ
イガスが第1ブリーザ室、第2ブリーザ室および
第3ブリーザ室を連通路を経て順通通過して膨
張・圧縮を繰り返すため、オイルミストを効果的
に分離できる。また、第1ブリーザ室を2本のカ
ムシヤフト間の上方に位置させてプラグ挿入部を
第1ブリーザ室内に突入させるためカムシヤフト
間のプラグ挿入部廻りのデツドスペースを室の容
積の増大に利用でき、さらに、第1ブリーザ室を
プラグ挿入部と遮蔽板との間の間隙部を介し動弁
室に連通するため遮蔽板とプラグ挿入部との間に
シールが不用となる。
ンの高負荷運転時にクランクケース内のブローバ
イガスが第1ブリーザ室、第2ブリーザ室および
第3ブリーザ室を連通路を経て順通通過して膨
張・圧縮を繰り返すため、オイルミストを効果的
に分離できる。また、第1ブリーザ室を2本のカ
ムシヤフト間の上方に位置させてプラグ挿入部を
第1ブリーザ室内に突入させるためカムシヤフト
間のプラグ挿入部廻りのデツドスペースを室の容
積の増大に利用でき、さらに、第1ブリーザ室を
プラグ挿入部と遮蔽板との間の間隙部を介し動弁
室に連通するため遮蔽板とプラグ挿入部との間に
シールが不用となる。
そして、このブローバイガス還元装置は、ブリ
ーザ室間を連通する連通路に絞りを形成すること
でオイルミストをより効果的に分離でき、また、
遮蔽板を傾斜した状態で設けて遮蔽板の下方に位
置する部分にブリーザ室内のオイルを排出するオ
イル戻し孔を形成することでオイルを速やかに還
流させることができる。
ーザ室間を連通する連通路に絞りを形成すること
でオイルミストをより効果的に分離でき、また、
遮蔽板を傾斜した状態で設けて遮蔽板の下方に位
置する部分にブリーザ室内のオイルを排出するオ
イル戻し孔を形成することでオイルを速やかに還
流させることができる。
(実施例)
以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図は本発明に係るブローバイガス還元装置
を適用したエンジンの全体構成図であり、エンジ
ン1はその軸線Nを垂直線に対して傾斜して取付
け、またエンジン1はクランクシヤフト2を収め
たクランクケース3、このクランクケース3の下
部に設けられるオイルパン4、クランクケース3
の上部に形成されるシリンダブロツク5、このシ
リンダブロツク5内に摺動自在に配設され前記ク
ランクシヤフト2とコンロツド6を介して連結す
るピストン7、シリンダブロツク5の上部に設け
られるシリンダヘツド8、このシリンダヘツド8
の上部に取付けられてシリンダヘツド8上に動弁
室99を画成するシリンダヘツドカバー9及び動
弁室99内に配設されるDOHC型(ダブルオー
バヘツドカム)の動弁機構10からなり、エンジ
ン1の構成部材のうち、クランクケース3、シリ
ンダブロツク5、シリンダヘツド8及びシリンダ
ヘツドカバー9はアルミニウム合金を鋳造するこ
とで得る。
を適用したエンジンの全体構成図であり、エンジ
ン1はその軸線Nを垂直線に対して傾斜して取付
け、またエンジン1はクランクシヤフト2を収め
たクランクケース3、このクランクケース3の下
部に設けられるオイルパン4、クランクケース3
の上部に形成されるシリンダブロツク5、このシ
リンダブロツク5内に摺動自在に配設され前記ク
ランクシヤフト2とコンロツド6を介して連結す
るピストン7、シリンダブロツク5の上部に設け
られるシリンダヘツド8、このシリンダヘツド8
の上部に取付けられてシリンダヘツド8上に動弁
室99を画成するシリンダヘツドカバー9及び動
弁室99内に配設されるDOHC型(ダブルオー
バヘツドカム)の動弁機構10からなり、エンジ
ン1の構成部材のうち、クランクケース3、シリ
ンダブロツク5、シリンダヘツド8及びシリンダ
ヘツドカバー9はアルミニウム合金を鋳造するこ
とで得る。
またエンジン1の上部側方にはエアークリーナ
ケース11が配置され、このエアークリーナケー
ス11からの新気はインテークマニホールド12
を介してエンジン1の燃焼室1に供給され、また
エアークリーナケース11と前記シリンダヘツド
カバー9内に遮蔽板14によつて形成されるブリ
ーザ室15とチユーブ16を介して連通してい
る。
ケース11が配置され、このエアークリーナケー
ス11からの新気はインテークマニホールド12
を介してエンジン1の燃焼室1に供給され、また
エアークリーナケース11と前記シリンダヘツド
カバー9内に遮蔽板14によつて形成されるブリ
ーザ室15とチユーブ16を介して連通してい
る。
更にクランクケース3の側部にはトラツプチヤ
ンバー17を付設し、このトラツプチヤンバー1
7から上方にブローバイガスの供給管18を導出
し、この供給管18を前記インテークマニホール
ド12に開口せしめ、更に供給管18内にインテ
ークマニホールド12内圧とクランクケース3内
圧との差に応じてインテークマニホールド12内
へのブローバイガスの供給量を制御するPCVバ
ルブ19を設けている。
ンバー17を付設し、このトラツプチヤンバー1
7から上方にブローバイガスの供給管18を導出
し、この供給管18を前記インテークマニホール
ド12に開口せしめ、更に供給管18内にインテ
ークマニホールド12内圧とクランクケース3内
圧との差に応じてインテークマニホールド12内
へのブローバイガスの供給量を制御するPCVバ
ルブ19を設けている。
而して、低回転乃至中回転領域においては、ク
ランクケース3内のブローバイガスは矢印aに示
す如く、エアークリーナケース11からブリーザ
室15を通つてクランクケース3内に流入した新
気とともにトラツプチヤンバー17に入り、この
トラツプチヤンバー17においてオイルミストが
分離され、PCVバルブ19の部分を通つてイン
テークマニホールド12内に入り、直接エアーク
リーナケース11からインテークマニホールド1
2内に入つた新気と混合した後、燃焼室に供給さ
れる。
ランクケース3内のブローバイガスは矢印aに示
す如く、エアークリーナケース11からブリーザ
室15を通つてクランクケース3内に流入した新
気とともにトラツプチヤンバー17に入り、この
トラツプチヤンバー17においてオイルミストが
分離され、PCVバルブ19の部分を通つてイン
テークマニホールド12内に入り、直接エアーク
リーナケース11からインテークマニホールド1
2内に入つた新気と混合した後、燃焼室に供給さ
れる。
一方、高回転領域においてはエアークリーナケ
ース11内が負圧となるため、クランクケース3
内のブローバイガスの一部は前記とは逆方向、つ
まり矢印bに示すようにブリーザ室15からエア
ークリーナケース11内にも流入する。
ース11内が負圧となるため、クランクケース3
内のブローバイガスの一部は前記とは逆方向、つ
まり矢印bに示すようにブリーザ室15からエア
ークリーナケース11内にも流入する。
第2図乃至第4図はエンジン1の上部構造を示
す断面図であり、このうち第2図はエンジン1を
長手方向に沿つて切断した断面図で、左側部分は
エンジンの略中央部で、右側部分は一方のカムシ
ヤフトに寄つた部分で切断した断面図、第3図は
第2図のA−A線に相当する部分の断面図、第4
図は第2部のB−B線に相当する部分の断面図で
ある。
す断面図であり、このうち第2図はエンジン1を
長手方向に沿つて切断した断面図で、左側部分は
エンジンの略中央部で、右側部分は一方のカムシ
ヤフトに寄つた部分で切断した断面図、第3図は
第2図のA−A線に相当する部分の断面図、第4
図は第2部のB−B線に相当する部分の断面図で
ある。
即ち、エンジン1は前記した如くDOHC型と
され、シリンダヘツド8上部には2本のカムシヤ
フト20,20が軸受部材21,21を用いて回
転自在に支持され、このカムシヤフト20の一端
はエンジン1側面に取付けたケース22内に臨
み、この端部にはギヤ23を嵌着し、このギヤ2
3と図示しないクランクシヤフトに嵌着したギヤ
とをタイミングベルト24で連結し、クランクシ
ヤフト2の回転とカムシヤフト20の回転を同期
させている。またカムシヤフト20はそのカム部
20aがロツカアーム25に当接し、このロツカ
アーム25はスプリング26によつて上方へ付勢
された弁27のバルブステム28上端に当接して
いる。而して、弁27はクランクシヤフト2の回
転と同期して開閉する。そして、前記カムシヤフ
ト20、ロツカアーム25、スプリング26及び
バルブステム28等によつて動弁機構10を構成
する。
され、シリンダヘツド8上部には2本のカムシヤ
フト20,20が軸受部材21,21を用いて回
転自在に支持され、このカムシヤフト20の一端
はエンジン1側面に取付けたケース22内に臨
み、この端部にはギヤ23を嵌着し、このギヤ2
3と図示しないクランクシヤフトに嵌着したギヤ
とをタイミングベルト24で連結し、クランクシ
ヤフト2の回転とカムシヤフト20の回転を同期
させている。またカムシヤフト20はそのカム部
20aがロツカアーム25に当接し、このロツカ
アーム25はスプリング26によつて上方へ付勢
された弁27のバルブステム28上端に当接して
いる。而して、弁27はクランクシヤフト2の回
転と同期して開閉する。そして、前記カムシヤフ
ト20、ロツカアーム25、スプリング26及び
バルブステム28等によつて動弁機構10を構成
する。
また、シリンダヘツド8の中央部にはプラグ2
9の挿入部30が形成され、シリンダヘツドカバ
ー9の中央部には該挿入部30と一致する部分に
上下に貫通するプラグ挿入部31を設けている。
9の挿入部30が形成され、シリンダヘツドカバ
ー9の中央部には該挿入部30と一致する部分に
上下に貫通するプラグ挿入部31を設けている。
一方、シリンダヘツドカバー9の一側部にはオ
イル供給部32が設けられ、シリンダヘツドカバ
ー9の下面には下方に向つて突出するリブ33を
一体的に形成し、このリブ33下端に前記遮蔽板
14を突当てるようにして取付け、前記動弁機構
10上方を覆つている。
イル供給部32が設けられ、シリンダヘツドカバ
ー9の下面には下方に向つて突出するリブ33を
一体的に形成し、このリブ33下端に前記遮蔽板
14を突当てるようにして取付け、前記動弁機構
10上方を覆つている。
次に第5図乃至第8図に基づいてブリーザ室1
5を形成するシリンダヘツドカバー9及び遮蔽板
14の詳細を説明する。
5を形成するシリンダヘツドカバー9及び遮蔽板
14の詳細を説明する。
先ず、第5図はシリンダヘツドカバー9を下方
から見た図であり、シリンダヘツドカバー9の中
央部には4個のプラグ挿入部31…が離間して設
けられ、それらプラグ挿入部31…を囲むように
内側のリブ33aが形成され、これら内側のリブ
33aの外側でシリンダヘツドカバー9の周縁に
沿つて外側のリブ33bが形成され、これらリブ
33a,33bによつてシリンダヘツドカバー9
と遮蔽板14との間に形成されるブリーザ室15
を第1ブリーザ室15a、第2ブリーザ室15
b、第3ブリーザ室15c及びこれら各ブリーザ
室をつなぐ絞り部15d,15eに区画してい
る。また、前記リブ33には遮蔽板14を取付け
るためのネジ穴34…を形成するとともに外側リ
ブ33bの一部にはブリーザ室15と前記エアー
クリーナケース11とを連通するための連通孔3
5を形成している。上述のリブ33,33a,3
3bが仕切壁に相当する。
から見た図であり、シリンダヘツドカバー9の中
央部には4個のプラグ挿入部31…が離間して設
けられ、それらプラグ挿入部31…を囲むように
内側のリブ33aが形成され、これら内側のリブ
33aの外側でシリンダヘツドカバー9の周縁に
沿つて外側のリブ33bが形成され、これらリブ
33a,33bによつてシリンダヘツドカバー9
と遮蔽板14との間に形成されるブリーザ室15
を第1ブリーザ室15a、第2ブリーザ室15
b、第3ブリーザ室15c及びこれら各ブリーザ
室をつなぐ絞り部15d,15eに区画してい
る。また、前記リブ33には遮蔽板14を取付け
るためのネジ穴34…を形成するとともに外側リ
ブ33bの一部にはブリーザ室15と前記エアー
クリーナケース11とを連通するための連通孔3
5を形成している。上述のリブ33,33a,3
3bが仕切壁に相当する。
一方、第6図は遮蔽板14の平面図、第7図は
第6図のC−C線に沿つて断面図(一部省略)、
第8図は第6図のD−D線に沿つた断面図であ
り、遮蔽板14は鋼板等からなり、シリンダヘツ
ドカバー9下面の略80%を覆うことができる面積
とされ、その周囲には前記ネジ穴34…と一致す
る取付穴36…が形成され、中央部即ち第1のブ
リーザ室15aを画成する部分は下方への膨出部
37とされ、この膨出部37の底面にはシリンダ
ヘツドカバー9のプラグ挿入部31が通る円孔3
8が形成されている。ここで円孔38の内径は挿
入部31の外径よりも大寸法とされ遮蔽板14を
シリンダヘツドカバー9に取付けた状態で、円孔
38と挿入部31との間には第2図及び第4図に
示す如く間隙39が形成され、この隙間39が動
弁機構10を配したシリンダヘツド8内部とブリ
ーザ室15とを連通する開口となる。
第6図のC−C線に沿つて断面図(一部省略)、
第8図は第6図のD−D線に沿つた断面図であ
り、遮蔽板14は鋼板等からなり、シリンダヘツ
ドカバー9下面の略80%を覆うことができる面積
とされ、その周囲には前記ネジ穴34…と一致す
る取付穴36…が形成され、中央部即ち第1のブ
リーザ室15aを画成する部分は下方への膨出部
37とされ、この膨出部37の底面にはシリンダ
ヘツドカバー9のプラグ挿入部31が通る円孔3
8が形成されている。ここで円孔38の内径は挿
入部31の外径よりも大寸法とされ遮蔽板14を
シリンダヘツドカバー9に取付けた状態で、円孔
38と挿入部31との間には第2図及び第4図に
示す如く間隙39が形成され、この隙間39が動
弁機構10を配したシリンダヘツド8内部とブリ
ーザ室15とを連通する開口となる。
更に遮蔽板14の一側端、具体的には第1図に
も示す如く、垂直線に対しエンジン1の軸線Nを
傾斜させた状態で車体等にエンジン1を取付けた
場合に最も下方位置となる遮蔽板14の一側端に
はオイル戻し用の小孔40…を形成している。
尚、これらオイル戻し用の小孔40は第2のブリ
ーザ室15bに形成されることとなる。
も示す如く、垂直線に対しエンジン1の軸線Nを
傾斜させた状態で車体等にエンジン1を取付けた
場合に最も下方位置となる遮蔽板14の一側端に
はオイル戻し用の小孔40…を形成している。
尚、これらオイル戻し用の小孔40は第2のブリ
ーザ室15bに形成されることとなる。
以上において、エンジン1が高回転する場合、
クランクケース3内のブローバイガスの一部はシ
リンダヘツド8内に通り、前記間隙39を介して
ブリーザ室15の中央に入る。そしてブリーザ室
15に入つたブローバイガスは第1のブリーザ室
15a、絞り部15d、第2のブリーザ室15
b、絞り部15e及び第3のブリーザ室15cを
順次通過し、連通光35の部分からチユーブ16
(第1図参照)に入り、エアークリーナケース1
1内に流入する。
クランクケース3内のブローバイガスの一部はシ
リンダヘツド8内に通り、前記間隙39を介して
ブリーザ室15の中央に入る。そしてブリーザ室
15に入つたブローバイガスは第1のブリーザ室
15a、絞り部15d、第2のブリーザ室15
b、絞り部15e及び第3のブリーザ室15cを
順次通過し、連通光35の部分からチユーブ16
(第1図参照)に入り、エアークリーナケース1
1内に流入する。
ここで、ブローバイガスはブリーザ室15a,
15b,15c及び絞り部15d,15eを通過
する間に膨張・収縮を繰り返し、また流速が絞り
部15d,15eの下流側において遅くなるた
め、ブローバイガス中のオイルミストは確実に分
離される。そしてオイルミストが分離されたブロ
ーバイガスがエアークリーナケース11に導かれ
る。そして、プラグ挿入部31を遮蔽板14の円
孔38を貫通させて第2のブリーザ室15cに突
入させるため、プラグ挿入部31の廻りのデツト
スペースも第2のブリーザ室15cの容積として
有効に利用でき、また、プラグ挿入部31と遮蔽
板14との間の隙間39を介して動弁室99と第
2のブリーザ室15cとを連通させるためプラグ
挿入部31と遮蔽板14との間にシールを設ける
必要も無く、その構造を簡素化できる。
15b,15c及び絞り部15d,15eを通過
する間に膨張・収縮を繰り返し、また流速が絞り
部15d,15eの下流側において遅くなるた
め、ブローバイガス中のオイルミストは確実に分
離される。そしてオイルミストが分離されたブロ
ーバイガスがエアークリーナケース11に導かれ
る。そして、プラグ挿入部31を遮蔽板14の円
孔38を貫通させて第2のブリーザ室15cに突
入させるため、プラグ挿入部31の廻りのデツト
スペースも第2のブリーザ室15cの容積として
有効に利用でき、また、プラグ挿入部31と遮蔽
板14との間の隙間39を介して動弁室99と第
2のブリーザ室15cとを連通させるためプラグ
挿入部31と遮蔽板14との間にシールを設ける
必要も無く、その構造を簡素化できる。
(発明の効果)
以上に説明した如く本発明によれば、ヘツドカ
バーの裏面に遮蔽板を設けて連通路を介し相互に
連通する容量が大きな3つの第1ブリーザ室、第
2ブリーザ室および第3ブリーザ室を画成し、こ
れら3つブリーザ室を経てブローバイガスが流れ
るようにしたため、排気量アツプに伴つてブロー
バイガスが増加しても、効率よく末燃焼ガスを含
むガス分とオイルとに分離することができる。
バーの裏面に遮蔽板を設けて連通路を介し相互に
連通する容量が大きな3つの第1ブリーザ室、第
2ブリーザ室および第3ブリーザ室を画成し、こ
れら3つブリーザ室を経てブローバイガスが流れ
るようにしたため、排気量アツプに伴つてブロー
バイガスが増加しても、効率よく末燃焼ガスを含
むガス分とオイルとに分離することができる。
また、ブリーザ室は大容量であり、且つブリー
ザ室は空気層となるため、シリンダヘツドカバー
表面の温度上昇を抑制することができ、しかも透
過音も空気層の部分で吸収することができる。
ザ室は空気層となるため、シリンダヘツドカバー
表面の温度上昇を抑制することができ、しかも透
過音も空気層の部分で吸収することができる。
また、ブリーザ室が大容量であるためシリンダ
ヘツドカバーの外面温度の影響も少なく、外気が
低温であつても、ブリーザ室内の通路が凍結しに
くく、且つシリンダヘツドカバーをアルミニウム
合金で、遮蔽板を鋼板にて構成すれば、熱容量の
差によつてブリーザ室の温度を高く保つことがで
き、その結果ブローバイガス中の水分、未燃焼の
燃料等の蒸発を容易に行え、オイルミストとの分
離を速やかになすことができる。
ヘツドカバーの外面温度の影響も少なく、外気が
低温であつても、ブリーザ室内の通路が凍結しに
くく、且つシリンダヘツドカバーをアルミニウム
合金で、遮蔽板を鋼板にて構成すれば、熱容量の
差によつてブリーザ室の温度を高く保つことがで
き、その結果ブローバイガス中の水分、未燃焼の
燃料等の蒸発を容易に行え、オイルミストとの分
離を速やかになすことができる。
さらに、プラグ挿入部を遮蔽板を貫通させて第
1ブリーザ室に突入させるためカムシヤフト間の
プラグ挿入部廻りのデツドスペースも第1ブリー
ザ室の容積として有効に利用でき、またさらに、
プラグ挿入部と遮蔽板との間の隙間を介して動弁
室と第2ブリーザ室とを連通させるためシール等
が不用で簡素な構造が達成できる。
1ブリーザ室に突入させるためカムシヤフト間の
プラグ挿入部廻りのデツドスペースも第1ブリー
ザ室の容積として有効に利用でき、またさらに、
プラグ挿入部と遮蔽板との間の隙間を介して動弁
室と第2ブリーザ室とを連通させるためシール等
が不用で簡素な構造が達成できる。
第1図は本発明に係るブローバイガス還元装置
を適用したエンジンの全体図、第2図は同エンジ
ンを長手方向に沿つて切断した断面図、第3図は
第2図のA−A線断面図、第4図は第2図のB−
B線断面図、第5図はシリンダヘツドカバーを下
から見た図、第6図は遮蔽板の平面図、第7図は
第6図のC−C線断面図、第8図は第6図のD−
D線断面図である。 尚、図面中1はエンジン、2はクランクシヤフ
ト、3はクランクケース、5はシリンダブロツ
ク、8はシリンダヘツド、9はシリンダヘツドカ
バー、10は動弁機構、11はエアークリーナー
ケース、12はインテークマニホールド、14は
遮蔽板、15,15a,15b,15cはブリー
ザ室、15d,15eは絞り部、17はトラツプ
チヤンバー、19はPCVバルブ、30,31は
プラグ挿入部、33はリブ、37は膨出部、39
は間隙、99は動弁室である。
を適用したエンジンの全体図、第2図は同エンジ
ンを長手方向に沿つて切断した断面図、第3図は
第2図のA−A線断面図、第4図は第2図のB−
B線断面図、第5図はシリンダヘツドカバーを下
から見た図、第6図は遮蔽板の平面図、第7図は
第6図のC−C線断面図、第8図は第6図のD−
D線断面図である。 尚、図面中1はエンジン、2はクランクシヤフ
ト、3はクランクケース、5はシリンダブロツ
ク、8はシリンダヘツド、9はシリンダヘツドカ
バー、10は動弁機構、11はエアークリーナー
ケース、12はインテークマニホールド、14は
遮蔽板、15,15a,15b,15cはブリー
ザ室、15d,15eは絞り部、17はトラツプ
チヤンバー、19はPCVバルブ、30,31は
プラグ挿入部、33はリブ、37は膨出部、39
は間隙、99は動弁室である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シリンダヘツド上にヘツドカバーを設けて
DOHC型の動弁機構が収容される動弁室を画成
するとともに、該動弁室および吸気系に連通する
ブリーザ室を画成し、該ブリーザ室を介してブロ
ーバイガスを吸気系に還流する内燃エンジンのブ
ローバイガス還元装置において、 前記ヘツドカバーの下面に前記動弁室の上部の
略全面を覆う遮蔽板を設けて該遮蔽板と前記ヘツ
ドカバーとの間に前記ブリーザ室を画成するとと
もに、 該ブリーザ室を前記動弁機構のカムシヤフトと
略平行に延在する仕切壁で第1ブリーザ室、第2
ブリーザ室および第3ブリーザ室に区画し、 前記第1ブリーザ室を前記動弁室に、前記第3
ブリーザ室を前記給気系に連絡し、前記第1ブリ
ーザ室と前記第2ブリーザ室との間および該第2
ブリーザ室と前記第3ブリーザ室との間を連通路
で連通するとともに、 前記第1ブリーザ室を前記動弁機構の2つのカ
ムシヤフト間の上方に位置させ、前記ヘツドカバ
ーまたは前記シリンダヘツドには前記遮蔽板を貫
通して前記第1ブリーザ室内に突入するプラグ挿
入部を設け、該プラグ挿入部と前記遮蔽板との間
の間隙部を介して前記第1ブリーザ室と前記動弁
室とを連通することを特徴とするブローバイガス
還元装置。 2 前記連通路には絞りが形成されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のブロー
バイガス還元装置。 3 前記遮蔽板は傾斜して取り付けられ、この遮
蔽板の下方に位置する部分に前記第2ブリーザ室
または前記第3ブリーザ室の少なくとも一方に開
口するオイル戻し孔を形成したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載のブローバイガス還
元装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60120245A JPS61277814A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | ブロ−バイガス環元装置 |
US06/869,435 US4721090A (en) | 1985-06-03 | 1986-06-02 | Blow-by gas recirculating apparatus |
DE19863618557 DE3618557A1 (de) | 1985-06-03 | 1986-06-03 | Durchblasgas-rezirkulationseinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60120245A JPS61277814A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | ブロ−バイガス環元装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61277814A JPS61277814A (ja) | 1986-12-08 |
JPH03483B2 true JPH03483B2 (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=14781423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60120245A Granted JPS61277814A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | ブロ−バイガス環元装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4721090A (ja) |
JP (1) | JPS61277814A (ja) |
DE (1) | DE3618557A1 (ja) |
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-
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JPS5632021A (en) * | 1979-08-22 | 1981-04-01 | Yamaha Motor Co Ltd | Breezer device for engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61277814A (ja) | 1986-12-08 |
DE3618557A1 (de) | 1986-12-04 |
DE3618557C2 (ja) | 1989-10-05 |
US4721090A (en) | 1988-01-26 |
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