JPS61142313A - 内燃機関のブロ−バイガス処理装置 - Google Patents
内燃機関のブロ−バイガス処理装置Info
- Publication number
- JPS61142313A JPS61142313A JP59263896A JP26389684A JPS61142313A JP S61142313 A JPS61142313 A JP S61142313A JP 59263896 A JP59263896 A JP 59263896A JP 26389684 A JP26389684 A JP 26389684A JP S61142313 A JPS61142313 A JP S61142313A
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- JP
- Japan
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- blow
- gas
- engine
- oil
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1816—Number of cylinders four
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/20—Multi-cylinder engines with cylinders all in one line
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ａ０発明の目的
（１）産業上の利用分野
本発明は、車両用として好適なブローバイガス処理装置
に関するものである。
に関するものである。
（２）従来の技術
従来内燃機関において、機関本体内に発生したブローバ
イガスを、その中のオイル分を分離した後ＰＣＶパルプ
を介して吸気マニホールドに吸引し、シリンダ内で再燃
焼させるようにした、ブローバイガス処理装置は公知で
ある（図書「自動車の排気浄化装置とその整備」山海堂
発行参照）。
イガスを、その中のオイル分を分離した後ＰＣＶパルプ
を介して吸気マニホールドに吸引し、シリンダ内で再燃
焼させるようにした、ブローバイガス処理装置は公知で
ある（図書「自動車の排気浄化装置とその整備」山海堂
発行参照）。
（３）発明が解決しようとする問題点
近年車両用機関では、その高出力化、高回転化に伴（・
燃焼室から洩れる未燃成分、すなわちブローバイガスの
発生量も次第に増加する傾向にある。
燃焼室から洩れる未燃成分、すなわちブローバイガスの
発生量も次第に増加する傾向にある。
ところでブローバイガスはオイルセパレータによってオ
イルミストを分離した後、ＰＣＶバルブを通して吸気マ
ニホールドに吸引されるが、ブローバイガス量の増量に
伴ってそこに含まれるオイルミスト量も増量され、これ
が機関に吸入されると混合気の燃焼が不完全となり、エ
ミッションを悪化させる原因となる。そこでこれを解消
するためオイルセパレータの容量を太き（することも考
えられるが、このオイルセパレータは機関本体の外に設
けられるので、オイルセパレータの容量を増せばこれが
大型化して内燃機関全体の占有スペースが大きくなり、
特に車両用のように狭隘な機関ルーム内に収納するのに
大きな制約をうけるという問題を生じる。
イルミストを分離した後、ＰＣＶバルブを通して吸気マ
ニホールドに吸引されるが、ブローバイガス量の増量に
伴ってそこに含まれるオイルミスト量も増量され、これ
が機関に吸入されると混合気の燃焼が不完全となり、エ
ミッションを悪化させる原因となる。そこでこれを解消
するためオイルセパレータの容量を太き（することも考
えられるが、このオイルセパレータは機関本体の外に設
けられるので、オイルセパレータの容量を増せばこれが
大型化して内燃機関全体の占有スペースが大きくなり、
特に車両用のように狭隘な機関ルーム内に収納するのに
大きな制約をうけるという問題を生じる。
そこで本発明は、機関本体内で一次的にブローバイガス
中のオイルミストを有効に分離させ、殊更容量の大きい
オイルセパレータを用いずともオイルミストの分離機能
が著しく高められるようにし、加えてシリンダブロック
に鋳造欠陥が発生することがないようにしてその鋳造性
をも高めるようにした、構成簡単な内燃機関のブローバ
イガス処理装置を提供することを目的とするものである
。
中のオイルミストを有効に分離させ、殊更容量の大きい
オイルセパレータを用いずともオイルミストの分離機能
が著しく高められるようにし、加えてシリンダブロック
に鋳造欠陥が発生することがないようにしてその鋳造性
をも高めるようにした、構成簡単な内燃機関のブローバ
イガス処理装置を提供することを目的とするものである
。
Ｂ。発明の構成
（１）問題点を解決するための手段
本発明によれば、前記目的達成のため機関本体に、その
クランク室等のブローバイガス貯留部に連通ずるブロー
バイガス通路を形成し、このブローバイガス通路の開口
を、オイルセパレータおよびＰＣＶパルプを介して吸気
マニホールドに連通してなる、内燃機関のブローバイガ
ス処理装置において、前記機関本体のクランクケース部
に形成される、ジャーナル壁にオイル分離用膨大通路を
形成し、この膨大通路を前記ブローバイガス通路に連通
ずる。
クランク室等のブローバイガス貯留部に連通ずるブロー
バイガス通路を形成し、このブローバイガス通路の開口
を、オイルセパレータおよびＰＣＶパルプを介して吸気
マニホールドに連通してなる、内燃機関のブローバイガ
ス処理装置において、前記機関本体のクランクケース部
に形成される、ジャーナル壁にオイル分離用膨大通路を
形成し、この膨大通路を前記ブローバイガス通路に連通
ずる。
（２）作用
前記構成によれば、ブローバイガス中のオイルミストは
、機関本体内で一次的に分離され、さらにオイルセパレ
ータによって二次的に分離されて吸気マニホールドに吸
入されることがなく混合気の燃焼性を高めてエミッショ
ンを良＜シ、さらにシリンダブロック鋳造時の溶湯の凝
固速度が一様になるように溶湯量の多くなる部分を減少
させる。
、機関本体内で一次的に分離され、さらにオイルセパレ
ータによって二次的に分離されて吸気マニホールドに吸
入されることがなく混合気の燃焼性を高めてエミッショ
ンを良＜シ、さらにシリンダブロック鋳造時の溶湯の凝
固速度が一様になるように溶湯量の多くなる部分を減少
させる。
（３）実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
直列四気筒水冷内燃機関の機関本体Ｅはシリンダブロッ
クＢと、その上面にガスケットＧを介して重合結着され
るシリンダヘッドＨとよりなる。
クＢと、その上面にガスケットＧを介して重合結着され
るシリンダヘッドＨとよりなる。
シリンダブロックＢはアルミ合金製であって、本出願人
の開発した加圧鋳造法により一体鋳造され上半のシリン
ダ部１と下半のクランクケース部２とよりなる。シリン
ダ部１には複数のシリンダボア３が直列される。相隣れ
るシリンダボア３間の隣接境界壁５には、ウォータジャ
ケットが存在せず所謂サイヤミーズ型となっている。各
シリンダボア３にはそれぞれシリンダライナ４が鋳込ま
れ、該ライナ４にピストン６が摺動自在に嵌合される。
の開発した加圧鋳造法により一体鋳造され上半のシリン
ダ部１と下半のクランクケース部２とよりなる。シリン
ダ部１には複数のシリンダボア３が直列される。相隣れ
るシリンダボア３間の隣接境界壁５には、ウォータジャ
ケットが存在せず所謂サイヤミーズ型となっている。各
シリンダボア３にはそれぞれシリンダライナ４が鋳込ま
れ、該ライナ４にピストン６が摺動自在に嵌合される。
シリンダブロックＢのクランクケース部２には、シリン
ダボア３の配列方向に沿って複数のジャーナル壁１が一
体に形成され、これらのジャーナル壁７の下部にはそれ
ぞれ軸受キャップ８が固着され、ジャーナル壁７と軸受
キャップ８間に形成される軸受孔９には、クランク軸１
０が回転自在に支承される。通常のようにクランク軸１
０はコンロッド１１を介して前記ピストン６に連結され
る。
ダボア３の配列方向に沿って複数のジャーナル壁１が一
体に形成され、これらのジャーナル壁７の下部にはそれ
ぞれ軸受キャップ８が固着され、ジャーナル壁７と軸受
キャップ８間に形成される軸受孔９には、クランク軸１
０が回転自在に支承される。通常のようにクランク軸１
０はコンロッド１１を介して前記ピストン６に連結され
る。
シリンダブロックＢのシリンダ部１には、シリンダボア
３を囲繞するよう忙ウォータジャケット１２が形成され
、これらのウォータジャケット１２は、シリンダボア３
の略全長に亘って長く形成される。
３を囲繞するよう忙ウォータジャケット１２が形成され
、これらのウォータジャケット１２は、シリンダボア３
の略全長に亘って長く形成される。
前記シリンダヘッドＵ上には、動弁カム室１３が形成さ
れ、この動弁カム室１３に機関Ｅの動弁機構１４が設け
られる。
れ、この動弁カム室１３に機関Ｅの動弁機構１４が設け
られる。
第２〜４図に明瞭に示すように、シリンダブロックＢの
側壁１５の外面には、その略全高に亘って縦方向に延び
る膨出部１６が一体に突設され、この膨出部１６内にブ
ローバイガス通路１７が形成される。このブローバイガ
ス通路１７は、上部通路１７じと下部通路１７ｄとより
なる。これらの通路１７Ｗ、１７ｄは後述するオイルミ
スト分離用膨大通路１Ｂによって互いに連通される。而
して前記上部通路１ｒａ、下部通路１７ｄ、および膨大
通路１８はそれぞれ本出願人の開発した加圧鋳造法によ
り、シリンダブロックＨの鋳造時に同時に成形され、上
部通路１７ＬＬと膨大通路１８、および膨大通路１８と
下部通路１７ｄとはそれらの境界壁をドリリングするこ
とによって互いに連通される。前記上部通路ｉ７ｕの上
端は第１図に示すようにシリンダヘッドＵ上の動弁カム
室１３に開口され、また前記下部通路１７ｄの下端はシ
リンダブロックＢのクランクケース部２内のクランク室
１９に連通される。
側壁１５の外面には、その略全高に亘って縦方向に延び
る膨出部１６が一体に突設され、この膨出部１６内にブ
ローバイガス通路１７が形成される。このブローバイガ
ス通路１７は、上部通路１７じと下部通路１７ｄとより
なる。これらの通路１７Ｗ、１７ｄは後述するオイルミ
スト分離用膨大通路１Ｂによって互いに連通される。而
して前記上部通路１ｒａ、下部通路１７ｄ、および膨大
通路１８はそれぞれ本出願人の開発した加圧鋳造法によ
り、シリンダブロックＨの鋳造時に同時に成形され、上
部通路１７ＬＬと膨大通路１８、および膨大通路１８と
下部通路１７ｄとはそれらの境界壁をドリリングするこ
とによって互いに連通される。前記上部通路ｉ７ｕの上
端は第１図に示すようにシリンダヘッドＵ上の動弁カム
室１３に開口され、また前記下部通路１７ｄの下端はシ
リンダブロックＢのクランクケース部２内のクランク室
１９に連通される。
前記膨大通路１８は、第４〜６図に示すように横断面方
形状をなしてシリンダブロックＢのジャーナル壁１に横
向きに形成され、前記ブローバイガス通路１７と略直交
しており、その外端は、側壁１５に開口され、またその
内端は行止りになっている。また膨大通路１８の内端部
上には、前記クォータジャケット１２が近接しており、
膨大通路１８が、ウォータジャケット１２内の冷却水に
よって冷却され易いようになっている。
形状をなしてシリンダブロックＢのジャーナル壁１に横
向きに形成され、前記ブローバイガス通路１７と略直交
しており、その外端は、側壁１５に開口され、またその
内端は行止りになっている。また膨大通路１８の内端部
上には、前記クォータジャケット１２が近接しており、
膨大通路１８が、ウォータジャケット１２内の冷却水に
よって冷却され易いようになっている。
第１図に示すように膨大通路１８の開口外端には、シリ
ンダブロックＢ外に設けられる、従来公知のオイルセパ
レータ２００Å口２１が接続され、このオイルセパレー
タ２０の出口２２は、従来公知のＰＣＶパルプ２３を介
して、機関の吸気マニホールド２４に連通される。
ンダブロックＢ外に設けられる、従来公知のオイルセパ
レータ２００Å口２１が接続され、このオイルセパレー
タ２０の出口２２は、従来公知のＰＣＶパルプ２３を介
して、機関の吸気マニホールド２４に連通される。
なお図中２５はエアクリーナ、２６は吸気弁、２Ｔは排
気弁、２８は動弁カム軸、２９．３０および３１はオイ
ルギヤラリである。
気弁、２８は動弁カム軸、２９．３０および３１はオイ
ルギヤラリである。
次に本発明の実施例の作用について説明する。
いま機関が運転されれば、吸気マニホールド２４内の吸
気負圧は、ＰＣＶパルプ２３およびオイルセパレータ２
０を介して膨大通路１８に作用するので、クランク室１
９に溜ったブローバイガスは下部通路１７（ｆを通り、
また動弁カム室１３に溜ったブローバイガスは上部通路
ｉ７ａを通ってそれぞれオイルミスト分離用膨大通路１
８に至り、こ＼でオイルミストが一次的に分離される。
気負圧は、ＰＣＶパルプ２３およびオイルセパレータ２
０を介して膨大通路１８に作用するので、クランク室１
９に溜ったブローバイガスは下部通路１７（ｆを通り、
また動弁カム室１３に溜ったブローバイガスは上部通路
ｉ７ａを通ってそれぞれオイルミスト分離用膨大通路１
８に至り、こ＼でオイルミストが一次的に分離される。
この場合膨大通路１８は比較的容積が犬で、しかもウォ
ータジャケット１２内の冷却水により冷却されるので、
ブローバイガス中のオイルミストの分離は効果的に行わ
れる。膨大通路１８からのブローバイガスはオイルセパ
レータ２０に至り、こ＼でオイルミストが二次的に分離
される。そしてオイルミストを分離されたブローバイガ
スはＰＣＶパルプ２３を通って吸気マニホールド２４に
吸引され燃焼室内で再燃焼される。
ータジャケット１２内の冷却水により冷却されるので、
ブローバイガス中のオイルミストの分離は効果的に行わ
れる。膨大通路１８からのブローバイガスはオイルセパ
レータ２０に至り、こ＼でオイルミストが二次的に分離
される。そしてオイルミストを分離されたブローバイガ
スはＰＣＶパルプ２３を通って吸気マニホールド２４に
吸引され燃焼室内で再燃焼される。
なお前記アルミ合金製シリンダブロックＢを、本出願人
の開発した加圧鋳造法により鋳造するに際して、アルミ
合金溶湯はその冷却速度が犬で凝固時間が短いので鋳造
欠陥を生じないようにするには、鋳造時に溶湯量の多い
厚肉部分、塊状部分を作らないようにすることが望まし
いが、この実施例では比較的溶湯量が多いジャーナル壁
７尾中子によって前記膨大通路１８を形成することによ
りこの膨大通路１８がジャーナル壁７の肉抜き部となっ
てジャーナル壁７の溶湯量を減らし、ジャーナル壁７を
成形する溶湯の凝固速度が一様になるようにすることが
でき、鋳造性が高められる。
の開発した加圧鋳造法により鋳造するに際して、アルミ
合金溶湯はその冷却速度が犬で凝固時間が短いので鋳造
欠陥を生じないようにするには、鋳造時に溶湯量の多い
厚肉部分、塊状部分を作らないようにすることが望まし
いが、この実施例では比較的溶湯量が多いジャーナル壁
７尾中子によって前記膨大通路１８を形成することによ
りこの膨大通路１８がジャーナル壁７の肉抜き部となっ
てジャーナル壁７の溶湯量を減らし、ジャーナル壁７を
成形する溶湯の凝固速度が一様になるようにすることが
でき、鋳造性が高められる。
Ｃ９発明の効果
以上の実施例により明らかなように本発明によれば機関
本体に、そのクランク室等のブローバイガス貯留部に連
通ずるブローバイガス通路を形成し、このブローバイガ
ス通路の開口を、オイルセパレータおよびＰＣＶパルプ
を介して吸気マニホールドに連通してなる、内燃機関の
ブローバイガス処理装置において、前記機関本体のクラ
ンクケース部に形成される、ジャーナル壁にオイル分離
用膨大通路を形成し、この膨大通路を前記ブローバイガ
ス通路に連通したので、機関本体内でブローバイガス中
のオイルミストを一次的に有効に分離することができ、
オイルセパレータの容量が小さくてもオイルミストの機
関本体への吸入が可及的に減少して混合気の不完全燃焼
をな（し機関性能の向上および排ガス中の有害成分の減
少を図ることができ、しかもオイルセパレータの小容量
化に伴う機関全体の小型化にも寄与することができる。
本体に、そのクランク室等のブローバイガス貯留部に連
通ずるブローバイガス通路を形成し、このブローバイガ
ス通路の開口を、オイルセパレータおよびＰＣＶパルプ
を介して吸気マニホールドに連通してなる、内燃機関の
ブローバイガス処理装置において、前記機関本体のクラ
ンクケース部に形成される、ジャーナル壁にオイル分離
用膨大通路を形成し、この膨大通路を前記ブローバイガ
ス通路に連通したので、機関本体内でブローバイガス中
のオイルミストを一次的に有効に分離することができ、
オイルセパレータの容量が小さくてもオイルミストの機
関本体への吸入が可及的に減少して混合気の不完全燃焼
をな（し機関性能の向上および排ガス中の有害成分の減
少を図ることができ、しかもオイルセパレータの小容量
化に伴う機関全体の小型化にも寄与することができる。
またシリンダブロックの鋳造時に、膨大通路はジャーナ
ル壁に肉抜き部を形成して該ジャーナル壁を成形する溶
湯の容量を少なくして該溶湯の凝固速度が一様になるよ
うにして鋳造欠陥の発生を未然に防止し、鋳造性が高め
られる。
ル壁に肉抜き部を形成して該ジャーナル壁を成形する溶
湯の容量を少なくして該溶湯の凝固速度が一様になるよ
うにして鋳造欠陥の発生を未然に防止し、鋳造性が高め
られる。
図面は本発明装置の実施例を示すもので、第１図は本発
明装置を装備した内燃機関の要部縦断側面図、第２図は
シリンダブロックの平面図、第３図は第２図■線に沼５
シリンダブロックの側面図、第４図は第２図ＩＶ −ｔ
Ｖ線に沿う拡大断面図、第５図は第４図ｖ−Ｖ線に清う
断面図、第６図は第４図Ｖｌ−Ｖｌ線に沿う断面図であ
る。 Ｅ・・・機関本体 ２・・・クランクケース部、７・・・ジャーナル壁、１
γ・・・ブローバイガス通路、１９・・・クランク室、
２０・・・オイルセパレータ、２４・・・吸気マニホー
ルド 特許 出 願人 本田技研工業株式会社第４図 手続争甫正書（方式） ％式％ ２、発明の名称 内燃機関のブローバイガス処理装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 （５３２）本田技研工業株式会社４、代理人 住所 東京都港区新橋四丁目４番５号５、補正命令の
日付
明装置を装備した内燃機関の要部縦断側面図、第２図は
シリンダブロックの平面図、第３図は第２図■線に沼５
シリンダブロックの側面図、第４図は第２図ＩＶ −ｔ
Ｖ線に沿う拡大断面図、第５図は第４図ｖ−Ｖ線に清う
断面図、第６図は第４図Ｖｌ−Ｖｌ線に沿う断面図であ
る。 Ｅ・・・機関本体 ２・・・クランクケース部、７・・・ジャーナル壁、１
γ・・・ブローバイガス通路、１９・・・クランク室、
２０・・・オイルセパレータ、２４・・・吸気マニホー
ルド 特許 出 願人 本田技研工業株式会社第４図 手続争甫正書（方式） ％式％ ２、発明の名称 内燃機関のブローバイガス処理装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 （５３２）本田技研工業株式会社４、代理人 住所 東京都港区新橋四丁目４番５号５、補正命令の
日付
Claims (2)
- （１）機関本体に、そのクランク室等のブローバイガス
貯留部に連通するブローバイガス通路を形成し、このブ
ローバイガス通路の開口を、オイルセパレータおよびＰ
ＣＶバルブを介して吸気マニホールドに連通してなる、
内燃機関のブローバイガス処理装置において、前記機関
本体のクランクケース部に形成される、ジャーナル壁に
オイル分離用膨大通路を形成し、この膨大通路を前記ブ
ローバイガス通路に連通したことを特徴とする、内燃機
関のブローバイガス処理装置。 - （２）前記特許請求の範囲第（１）項記載の内燃機関の
ブローバイガス処理装置において、前記オイル分離用膨
大通路は、前記ブローバイガス通路に直交させてなる、
内燃機関のブローバイガス処理装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59263896A JPS61142313A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 内燃機関のブロ−バイガス処理装置 |
| GB08530563A GB2168429B (en) | 1984-12-14 | 1985-12-12 | Blow-by gas processing arrangement in automotive internal combustion engine |
| US06/807,993 US4681068A (en) | 1984-12-14 | 1985-12-12 | Blow-by gas processing arrangement for automotive internal combustion engines |
| DE19853544216 DE3544216A1 (de) | 1984-12-14 | 1985-12-13 | Durchblasgas-behandlungseinrichtung fuer eine brennkraftmaschine |
| FR858518534A FR2574855B1 (fr) | 1984-12-14 | 1985-12-13 | Agencement pour le traitement de gaz de fuite dans un moteur a combustion interne pour vehicule automobile |
| CA000497572A CA1276846C (en) | 1984-12-14 | 1985-12-13 | Blow-by gas processing device for internal combustion engine |
| IT48923/85A IT1181982B (it) | 1984-12-14 | 1985-12-13 | Disposizione per il trattamento di gas di trafilamento in un motore a combustione interna |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59263896A JPS61142313A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 内燃機関のブロ−バイガス処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61142313A true JPS61142313A (ja) | 1986-06-30 |
| JPS649446B2 JPS649446B2 (ja) | 1989-02-17 |
Family
ID=17395757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59263896A Granted JPS61142313A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 内燃機関のブロ−バイガス処理装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4681068A (ja) |
| JP (1) | JPS61142313A (ja) |
| CA (1) | CA1276846C (ja) |
| DE (1) | DE3544216A1 (ja) |
| FR (1) | FR2574855B1 (ja) |
| GB (1) | GB2168429B (ja) |
| IT (1) | IT1181982B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10176517A (ja) * | 1996-12-19 | 1998-06-30 | Honda Motor Co Ltd | 船外機のエンジン |
| JP2013151905A (ja) * | 2012-01-25 | 2013-08-08 | Toyota Motor Corp | ブローバイガス処理装置のオイルセパレータ |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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