JPH0232154A - 難燃性高耐衝撃性ポリカーボネート成形用組成物 - Google Patents

難燃性高耐衝撃性ポリカーボネート成形用組成物

Info

Publication number
JPH0232154A
JPH0232154A JP1136230A JP13623089A JPH0232154A JP H0232154 A JPH0232154 A JP H0232154A JP 1136230 A JP1136230 A JP 1136230A JP 13623089 A JP13623089 A JP 13623089A JP H0232154 A JPH0232154 A JP H0232154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
halogen
molding composition
optionally
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1136230A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0670177B2 (ja
Inventor
Dieter Wittmann
デイーター・ビツトマン
Horst Peters
ホルスト・ベータース
Jochen Schoeps
ヨツヘン・シエプス
Kuresu Hansuuyurugen
ハンス‐ユルゲン・クレス
Josef Buekers
ヨゼフ・ビユーカース
Karl-Heinz Ott
カルル‐ハインツ・オツト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6355881&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0232154(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH0232154A publication Critical patent/JPH0232154A/ja
Publication of JPH0670177B2 publication Critical patent/JPH0670177B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/49Phosphorus-containing compounds
    • C08K5/51Phosphorus bound to oxygen
    • C08K5/52Phosphorus bound to oxygen only
    • C08K5/521Esters of phosphoric acids, e.g. of H3PO4
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/49Phosphorus-containing compounds
    • C08K5/51Phosphorus bound to oxygen
    • C08K5/53Phosphorus bound to oxygen bound to oxygen and to carbon only
    • C08K5/5317Phosphonic compounds, e.g. R—P(:O)(OR')2
    • C08K5/5333Esters of phosphonic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、 A) 式(!りに相当するジフェノールを基準にして5
0ないし96.5重量部の、好ましくB) は60ないし96重量部の、より好ましくは70ないし
95.5重量部の1種または2種以上の熱可塑性、ハロ
ゲン非含有芳香族ポリカーボネート、 38.5ないし25重量部の、好ましくは4ないし15
重量部の、より好ましくは4.5ないし10重量部の1
一種または2種以上の 8.1)B)を基準にして5ないし90重量部の、好ま
しくは30ないし80重量部の B 、1.1) 50ないし95重量%のスチレン、α
−メチルスチレン、核置換スチレン、メタクリル酸メチ
ルまたはこれらの混合物とB 、1.2) 50ないし
5重量%の(メタ)アクリロニトリル、メタクリル酸メ
チル、アクリル酸 n−ブチル、(メタ)アクリル酸(
−ブチルまたはこれらの混合物 との混合物を 8.2)B)を基準にして95ないしlO重C) D) 蓋部の、好ましくは70ないし20重量部の≦10℃の
ガラス転移温度T0を有するゴム にグラフトさせたハロゲン非含有グラフト重合体および
、 0ないし40重量部の、好ましくは1ないし30重量部
の、より好ましくは5ないし20重量部の C,1)50ないし95重量%のスチレン、α−メチル
スチレン、核置換スチレン、メタクリル酸メチルまたは
これらの混合物とC,2) 50ないし5重量%の(メ
タ)アクリロニトリル、メタクリル酸メチルまたはこれ
らの混合物 とのハロゲン非含有熱可塑性共重合体であって、A)+
B)十任意に C)の重量部の合計が100重量部の値
を有するもの、ならびに、 A)+B)十任意にC)の100重量部を基準にしてl
ないし20重量部の、好ましくは2ないし15重量部の
、より好ましくは3ないし12重量部の式(1) (式中、 R1、R2およびR1は相互に独立に C、−C、−アルキルまたはアルキル置換されているこ
ともある C、−CZ。−アリールを表し、 n は0またはlである) に相当するハロゲン非含有リン化合物および A)+B)十任意にC)の100重量部を基準にして0
.05ないし5重量部の、好ましくは0.1ないし1重
量部の、より好ましくは0.1ないし0.5重量部の、
0.05ないし1000μ禦の平均粒子サイズ、1.2
ないし2.3g/c113の密度および65ないし76
重量%のフッ素含有量を有し、成分E)を、好ましくは
0.05ないし20μ謂の平均粒子サイズと 1.2な
いし1.9g/cm’の密度とを有するテトラフルオロ
エチレン重合体E)の乳濁液とグラフト重合体B)の乳
濁液との凝集混合物であって、グラフト重合体B)のテ
トラフルオロエチレン重合体E)に対する重量比が95
:5ないし60:40であり、また、A)+ B)十任
意にC)の100重量部を基準にしたB)の添加量が0
.1ないし4.0重量部であるものの形状で使用し、か
つ、任意に有効量の標準的な安定剤、顔料、流動助剤、
充填剤および強化用物質、離型剤および/または帯電防
止剤を含有するテトラフルオロエチレン重合体 よりなる高耐衝撃性、離燃性、熱可塑性ポリカーボネー
ト成形用組成物に関するものである。
本発明を要約すれば、本発明はハロゲン非含有ポリカー
ボネート、グラフト重金体、リン化合物、テトラフルオ
ロエチレン重合体および任意に共重合体および/または
任意にそれ自体公知の他の添加剤よりなるポリカーボネ
ート成形用組成物、ならびにその製造方法に関するもの
である。
D E−OS 3322260は、 (a)5ないし95重量部のポリカーボネート、(b)
5ないし95重量部のSAN  グラフト重合体、 (c)0ないし50重量部の熱可塑性重合体、(d) 
 任意に(a)+ (b)+ (c)の100重量部あ
たり3ないし15重量部の有機ハロゲン化合物、 (e)  (a)+ (b)+ (c)の100重量部
あたり0.05ないし5重量部の三酸化アンチモニー、
炭酸アンチモニー、三酸化ビスマスまたは炭酸ビスマス
、 (f)  (a)ないしくf)の合計100重量部あた
り0.05ないし0.5重量部の微細に分割したテトラ
フルオロエチレン重合体 の難燃性熱可塑性成形用組成物を記載している。
二酸化アンチモニーまたは炭酸アンチモニーを使用する
場合、および上記のテトラフルオロエチレン重合体を特
に成分(b)および任意に(c)との共沈殿により組み
入れる場合には、良好な表面を有する難燃性成形品が得
られ、成分(a)を経由する、または成分(d)を経由
する付加的なハロゲンが存在する場合には、1.6 m
mの厚さに関してV−O評価(rating)が達成さ
れる(E P−P S 0131751を参照)。
DE−0’33430234は、50モル%ないし10
0モル%のテトラアルキル化されたビスフェノールカー
ボネート構造単位を有する特殊なハロゲン非含有ポリカ
ーボネート、ハロゲン非含有スチレン重合体および/ま
たはハロゲン非含有グラフト重合体、ハロゲン非含有リ
ン酸エステル、ならびに任意にテトラフルオロエチレン
重合体を含有する難燃性熱可塑性重合体混合物を記載し
ている。
E P−OS 0174493は、 lないし15重量部の、好ましくは2ないし12重量部
の式(1) (式中、 R,、R,およびR1は相互に独立にハロゲン置換され
ていることもある C、−C。
アルキルまたはハロゲン置換されていることもある C
、−C、。−アリールを表し、n は0またはlである
) に相当するリン化合物および 0.05ないし1重量部の、より特定的には0.1ない
し0.5重量部の、0.05ないし20μ票の平均粒子
サイズと 1.2ないし1.9 g/cm3の密度とを
有するテトラフルオロエチレン重合体であって、成分E
)および成分F)の重量部は成分A)+B)+ C)お
よび任意にD)の合計の100重量部を基準にしたもの
であり、かつ、成分F)を、テトラフルオロエチレン重
合体F)の乳濁液と、添加量が成分A)+B)+C)お
よび任意にD)の合計の 100重量部を基準にして多くとも4重量部、少なくと
も0.1重量部であるグラフト重合体B)の乳濁液との
凝集混合物の形状で使用するもの を付加的に含有することを特徴とする A) 20ないし85重量部の熱可塑性芳香族ポリカー
ボネート、 B)  5ないし50重量部の 8.1)5ないし90重量部の、好ましくは30ないし
80重量部の B 、1.1) 50ないし95重量%のスチレン、α
−メチルスチレン、核置換スチレン、メタクリル酸メチ
ルまたはこれらの混合物と8.1.2) 50ないし5
重量%の(メタ)アクリロニトリル、メタクリル酸メチ
ル、無水マレイン酸、N−置換マレイン酸イミドまたは
これらの混合物 の混合物を、 B、2)95ないし10重量部の、好ましくは70ない
し20重量部の610℃のガラス転移温度T0を有する
ゴム にグラフトさせたグラフト重合体、 5ないし70重量部の C,1)50ないし95重量%のスチレン、α−メチル
スチレン、核置換スチレン、メタクリル酸メチルまたは
これらの混合物とC,2) 50ないし5重量%の(メ
タ)アクリロニトリル、メタクリル酸メチル、無水マレ
イン酸、N−置換マレイン酸イミ1またはこれらの混合
物 との熱可塑性共重合体および任意に A)+B)+C)および任意にD)の 100重量部を基準にして3ないし15重量部の、成分
A)+ D)より生ずるハロゲン含有量が成分A)+D
)の全重量を基準にして3重量%ないし10重量%でな
ければならない、低分子量の、または高分子量のハロゲ
ン化合物、より特定的には臭素化合物 よりなる熱可塑性組成物を記載している。
1.6mmの厚さに関する V−OのU L −94評
価は、成分D)の存在下において、および/または成分
A)としてハロゲン置換ポリカーボネートを使用する場
合にのみ得られることが見いだされた。
E P−OS 0174493の示唆とは対照的に、本
発明記載の成形用組成物については、ハロゲン(+11
. Br)化合物の不存在においても V−0のUL−
94評価が達成されることがここに見いだされた。テフ
ロンの共沈殿により存在する0、1ないし4重量部の量
に加えて、さらにグラフト重合体を存在させることによ
り、1.6 mmの厚さに関してv−Oの評価を達成す
ることは不可能であろうと考えられていた。
D E−OS 3521388はハロゲン非含有ポリカ
−ボネート、スチレンと無水マレイン酸との共重合体、
リン酸(ホスホン酸)エステル、テトラフルオロエチレ
ン重合体および0.1ないし3重量部のグラフト重合体
を含有する熱可塑性難燃性成形用組成物を記載しており
、このグラフト重合体は、ここでもまた、上記のテトラ
フルオロエチレン重合体と共沈澱したものである。この
成形用組成物は1.6 ratsの厚さに関してv−0
の評価を達成するが、その強靭性、流動線強度および応
力ひび割れに対する抵抗は、多くの用途に関して妥当な
ものではない。
D H−OS 3523314はハロゲン非含有ポリカ
ーボネート、ハロゲン非含有スチレン−アクリロニトリ
ル共重合体、リン化合物、テトラフルオロエチレン重合
体およびO0■ないし3重量部のグラフト重合体の高耐
衝撃性、難燃性成形用組成物を記載しており、このグラ
フト重合体は、ここでもまた、上記のテトラフルオロエ
チレン重合体と共沈澱したものである。
しかし、DH−O33523314に記載された成形用
組成物の強靭性、流動線強度および応力ひび割れに対す
る抵抗は、ある種の用途に関して、特に複雑な難燃性成
形品、たとえば、デザイン関連の開口部(openin
g) 、織物(web)等が可能な限り高いレベルの上
記の性質を要求する住宅要素の場合に、妥当なものでは
ない。
DE−O33545609は、 A)  A)+B)+C)の100重量部を基準にして
40ないし95重量部の熱可塑性、ハロゲン非含有芳香
族ポリカーボネート、B)  A)+  B)+  C
)の100重量部を基準にして5ないし30重量部の、 a)95ないし50重量%のスチレン、p−メチルスチ
レン、σ−メチルスチレンまたはこれらの混合物と b)5ないし50重量%のアクリロニトリルおよび/ま
たはメタクリロニトリル との混合物20ないし90重量%を 80ないし10重量%のジエンゴムにグラフトさせて得
られるハロゲン非含有“ABC) D) S”グラフト重合体、 A)+B)+C)の100重量部を基準にしてIOない
し30重量部の C,1)5ないし30重量%の無水マレイン酸と C,2)95ないし70重量%のスチレン、α−メチル
スチレン、核アルキル化スチレンまたはこれらのスチレ
ン類の混合物 とのハロゲン非含有統計的共重合体、 A)+B)+C)の全重量の100重量部を基準にして
lないし20重量部の式(式中、 R1−RxおよびR,は相互に独立に Cr−Cs−アルキルまたはアルキル置換されているこ
ともある C、−C、。−アリールを表し、 nはOまたはlであり、指数n の2 側がともに1であり、第3のものがOであることが可能
である) に相当するハロゲン非含有リン化合物、E)  A)+
B)+c)の全重量の100重量部を基準にして0.0
5ないし5重量部のテトラフルオロエチレン重合体、 および、任意に F) 安定剤、顔料、流動助剤、離型剤および/または
帯電防止剤 よりなるハロゲン非含有の、実質的に不燃性の成形用組
成物を記載している。
しかし、問題の型の成形用組成物は、本発明記載の成形
用組成物よりも加工範囲(process ingsc
ope)が狭く、流動線強度が低いという欠点を有して
いる。
DE−O53628904は、 A )  10.000ないし200.000の平均分
子量M。
ならびに75ないし99重量%の芳香族カーボネート構
造単位含有量および25ないし1.0重量%のジオルガ
ノシロキサン単位含有量を有するハロゲン非含有ポリジ
オルガノシロキサン−ポリカーボネートブロック共重合
体であって、5ないし100の重合度P、を有する α
、ω−ビスーヒドロキシアリールオキシ末端ポリジオル
ガノシロキサンより製造したもの60ないし90重量部
、 B) 50ないし95重量%のスチレン、α−メチルス
チレン、核置換スチレンまたはこれらの混合物と5ない
し50重量%の(メタ)アクリロニトリルとのハロゲン
非含有熱可塑性共重合体10ないし40重量部、 C)  A)と B)との合計重量の100重量部を基
準にしてlないし20重量部の式(1)(式中、 R8、R1およびR3は相互に独立に CI−Ca−アルキルまたはアルキル置換されているこ
ともある CI −C2゜−アリールを表し、 n は0またはlである) に相当するハロゲン非含有リン化合物、および D) ここでも A)と B)との合計重量の100重
量部を基準にして0.05ないし5重量部の、2.0な
いし2−3 g/cがの密度と100ないし1000μ
寓の粒子サイズとを有するテトラフルオロエチレ7を合
体、 よりなる高耐衝撃性、難燃性ポリカーボネート成形用組
成物を記載している。
D E−OS 3629546は、 A)10,000ないし20.000の平均分子量M。
ならびに75ないし99重量%の芳香族カーボネート構
造単位含有量および25ないし1.0重量%のジオルガ
ノシロキサン単位含有量を有するハロゲン非含有ポリジ
オルガノシロキサンーポリカーポネートブロック共重合
体であって、5ないし100の重合度P、を有する σ
、ω−ビスーヒドロキシアリールオキシ末端ポリジオル
ガノシロキサンより製造したもの60ないし90重量部
、 B) 50ないし95重量%のスチレン、σ−メチルス
チレン、核置換スチレンまたはこれらの混合物と5ない
し50重量%の(メタ)アクリロニトリルとのハロゲン
非含有熱可塑性共重合体IOないし40重量部、 C)  A)と B)との合計重量の100重量部を基
準にしてlないし20重量部の式(1)%式%(1) (式中、 R1,R2およびR1は相互に独立に C、−C、−アルキルまたはアルキル置換されているこ
ともある C1C、。−アリールを表、し、 n はOまたはlである) に相当するハロゲン非含有リン化合物、および D)  A)と B)との合計重量の100重量部を基
準にして0.05ないし5重量部の、0.05ないし2
0μ肩の平均粒子サイズと1.2ないし1.9 g/c
m”の密度とを有するテトラフルオロエチレン重合体で
あって、この成分D)を、テトラフルオロエチレン重合
体D)の乳濁液と成分A)およびB)の合計重量の10
0重量部を基準にして多くとも3重量部、少なくとも0
.1重量部の E )  E 、1.l) 50ないし95重量%のス
チレン、a−メチルスチレン、核置換スチレン、メタク
リル酸メチルまたはこれらの混合物とE 、1.2) 
50ないし5重量%の(メタ)アクリロニトリル、メタ
クリル酸メチル、無水マレイン酸、N−置換マレイン酸
イミドまたはこれらの混合物 との混合物5ないし90重量部を、 E 、2) 95ないし100重量部の≦10℃のガラ
ス転移温度T0を有するゴムにグラフトさせたグラフト
重合体 の乳濁液との凝集混合物の形状で使用し、グラフト重合
体E)のテトラフルオロエチレン重合体D)に対する重
量比が95:5ないし60 : 40であるもの を含有する高耐衝撃性、難燃性成形用組成物を記載して
いる。
しかし、DE−O33628904およびDE−0S 
3629546に記載された成形用組成物の示す応力ひ
び割れに対する抵抗性は妥当なものではない。
本発明記載の成形用組成物の技術的利点は、強靭性、応
力ひび割れに対する抵抗性および耐炎性の極めて有利な
組合わせにあり、耐炎性はハロゲンCCU%Br)化合
物および金属化合物のいかなるものをも使用せずに達成
されたものである。
本発明に従う使用に適した成分A)の熱可塑性ハロゲン
非含宵芳香族ポリカーボネートは、式式中、 Aは単結合、CニーC1−アルキレン、CオーCs−ア
ルキリデン、C,−C,−シクロアルキリデン、−5−
または−3O8−であるに相当するジフェノールをベー
スとするものである。
式(II)に相当する適当なジフェノールは、たとえば
ハイドロキノン、レヅルシノール、4.4’−ジヒドロ
キシジフェニル、2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェ
ニル)−フロパン、2.4−ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−2−メチルブタンまたはl、t−ヒス−(4
−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサンである。
式(!■)に相当する好ましいジフェノールは2.2−
 ヒス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパンおよび
1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘ
キサンである。
式(!■)に相当するジフェノールは文献より公知の物
質であるか、または、文献より公知の方法により製造し
得る物質である。
本発明に従う使用に適した成分A)のポリカーボネート
の製造は文献より公知であり、たとえばホスゲンを用い
て界面法により、またはホスゲンを用いて均一相法(い
わゆるピリジン法)により実施することができる。達成
すべき特定の分子量は公知の手法で、対応する量の公知
の連鎖停止剤を用いて得られる。適当な連鎖停止剤は、
たとえばモノフェノールたとえばフェノール自体、p−
クレゾール、p−第3ブチルフエノールおよび p−イ
ンオクチルフェノールである。
本発明に従う使用に適した成分A)のポリカーボネート
は、10,000ないし200.000の、好ましくは
20.000ないし80 、000の平均分子量(Ml
、たとえば超遠心法により、または光散乱法により測定
した値)を有するものである。
本発明に従う使用に適した成分A)のポリカーボネート
は単独重合ポリカーボネートおよび共重合ポリカーボネ
ートの双方である。
本発明に従う使用に適した成分A)のポリカーボネート
は公知の手法で、好ましくは、使用するジフェノールの
合計量を基準にして0.05ないし2.0モル%の三官
能性または四官能性以上の化合物、たとえば3個または
4個以上の7エノール性OH基を含有するものを組み込
むことにより、枝分かれさせることができる。
本発明の文脈において、′ハロゲン非含有ポリカーボネ
ート”はハロゲン非含有ジフェノール、ハロゲン非含有
連鎖停止剤および任意に、ノ翫ロゲン非含有枝分かれ剤
より製造したポリカーボネートであると理解され、たと
えばホスゲンを用いる界面法によるポリカーボネートの
製造より生成する、少量の(+)pol)の加水分解可
能な塩素の含有量は、本発明の文脈においては“ハロゲ
ン含有”としては数えられない。加水分解可能な塩素の
ppm含有量を有するようなポリカーボネートは、本発
明の文脈においてはハロゲン非含有ポリカーボネートで
ある。
ハロゲン非含有グラフト共重合体B)の製造に適したゴ
ムは、特にポリブタジェン、ブタジェン/スチレン共重
合体(両者ともゴムの重量を基準にして30重量%まで
のアクリル酸またはメタクリル酸の低級アルキルエステ
ル、たとえばメタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、
アクリル酸メチルまたはメタクリル酸エチルと共重合し
たもの)、ポリイソプレン、アクリル酸アルキルゴム(
アクリル酸C、−C、−アルキル、特にアクリル酸エチ
ル、アクリル酸ブチル、アクリル酸エチルヘキシルの)
である。これらのアクリル酸アルキルゴムは任意に、ゴ
ムの重量を基準にして30重量%までの、共重合した形
状の酢酸ビニル、アクリロニトリル、スチレン、メタク
リル酸メチルおよび/またはビニルエーテルのような単
量体、ならびに比較的少量の、好ましくはゴムの重量を
基準にして5重量%までの架橋性、エチレン性不飽和単
量体を含有していてもよい。この種の架橋剤は、たとえ
ばアルキレンジオール、ジ(メタ)アクリレート、ポリ
エステルジ(メタ)アクリレート、ジビニルベンゼン、
トリビニルベンゼン、シアヌル酸トリアリル、(メタ)
アクリル酸アリル、ブタジェンまたはイソプレンである
。適当なアクリル酸エステルゴムは、1種または2種以
上の共役ジエンおよび任意にエチレン性不飽和単量体、
たとえばスチレンおよび/またはアクリロニトリルの架
橋ジエンゴムを芯体として含有するものである。他の適
当なゴムは、たとえばEPDM、すなわちエチレン、プ
ロピレンおよび非共役ジエンのゴム、ならびにシリコー
ンゴムである。
グラフト重合体B)の製造に好ましいゴムはジエンゴム
およびアクリル酸エステルゴムである。
このゴムはグラフト重合体B)中に、0.09ないし5
 jlrRの、より特定的には0.1ないしluxの平
均粒子サイズを有する、少なくとも部分的に架橋した粒
子の形状で存在する。グラフト重合体B)は、B 、1
.l)およびB、1.2)の最初に定義した単量体混合
物の、グラフトすべきゴム 8.2)の存在下における
遊離基グラフト共重合により製\ 造され、全て公知である。グラフト重合体B)の好まし
い製造方法は乳化重合、溶液重合、塊状重合またはけん
濁重合である。特に好ましいグラフト重合体B)は、い
わゆる ABS 重合体である。核置換スチレンは核ア
ルキル置換スチレン、たとえば p−メチルスチレンで
あると理解される。
成分C)の共重合体は、しばしば成分B)の製造用のグ
ラフト重合の副生成物として、特に、大量の単量体を少
量のゴムにグラフトさせる場合に生成する。
本発明に従って使用する共重合体C)の量には、これら
のグラフト重合副生成物は含まれない。
成分C)の共重合体は樹脂状、熱可塑性で、ゴムを含有
しない。特に好ましい共重合体C)はスチレンとアクリ
ロニトリルと、および任意にメタクリル酸とより、a−
メチルスチレンとアクリロニトリルと、および任意にメ
タクリル酸メタクリル酸とより、または、スチレンおよ
び α−メチルスチレンとアクリロニトリルと、ならび
に任意にメタクリル酸メチルとより製造したものである
熱可塑性共重合体C)における特に好ましい重量比は、
C,1)60ないし80重量%およびC,2)40ない
し20重量%である。
成分C)のスチレン−アクリロニトリル共重合体は公知
物質であり、遊離基重合により、より特定的には乳化重
合、けん濁重合、溶液重合または塊状重合により製造す
ることができる。成分C)の共重合体は好ましくは15
.000ないし200.000の分子量M、(重量平均
、光散乱法または沈降法により測定した値)を有する 本発明に従う使用に適した成分D)のハロゲン非含有リ
ン化合物は周知の化合物である(たとえばウルマン(U
llmann) 、工業化学事典(EnzyklopH
die der technischen Chemi
e) 、 18巻。
301ページ以下、1979 ;ツーベン・ワイル(H
ouben −Weyl) 、有機化学の方法(Met
hoden der Organischen Che
mie) s巻12/1.43ページ:バイルシュタイ
ン(Beilstein)、6巻、177ページを参照
)。
本発明に従う使用に適した成分D)、式(1)のリン化
合物は、たとえばリン酸トリフェニル、リン酸トリクレ
ジル、リン酸ジフェニル−2−エチルクレシル、リン酸
トリー(イソプロピルフェニル)、メチルホスホン酸ジ
フェニルエステル、フェニルホスホン酸ジエチルエステ
ル、リン酸ジフェニルクレシルおよびリン酸トリブチル
である。
本発明に従う使用に適した成分E)のテトラフルオロエ
チレン重合体は65ないし76重量%の、好ましくは7
0ないし76重量%のフッ素含有量を有する重合体であ
る。この種の重合体の例はポリテトラフルオロエチレン
、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロエチレン共
重合体tt:は少量のフッ素非含有、共重合可能なエチ
レン性不飽和単量体を含有するテトラフルオロエチレン
共重合体である。これらの重合体は公知物質であり、公
知の方法により、たとえば遊離基を形成する触媒、たと
えばベルオキシュ硫酸ナトリウム、カリウムまたはアン
モニウムを用いるテトラフルオロエチレンの水性媒体中
での、7ないし71 kg/cIIl!の圧力下、Oな
いし200℃の温度での、好ましくは20ないし100
℃の温度での重合により製造することができる(より特
定的には、たとえばU S −P S 2.393.9
67を参照)。これらの物質は、使用する形状に応じて
1.2ないし2.3 g/cm3の密度と0.05ない
し1000 pHの平均粒子サイズとを持ち得る。
本発明記載の好ましいポリテトラフルオロエチレンは0
.05ないし20μ肩の、好ましくは0.08ないし1
0μ翼の平均粒子サイズと1.2ないし1.9 g/a
m3の密度とを有し、テトラフルオロエチレン重合体E
)の乳濁液とグラフト重合体B)の乳濁液との凝集混合
物の形状で使用される。
粉末形状で使用し得る適当なテトラフルオロエチレン重
合体E)は、たとえば100ないし1000μ諺の粒子
サイズと2.0g/cnI!ないし2・3g/cm’の
密度とを有する。
テトラフルオロエチレン重合体の使用は、とりわけ、火
災の場合において熔融成形用組成物の滴下(dripp
ing)を減少させ、または完全に回避する。加えて、
その凝集混合物の形状での使用は本発明記載の混合物よ
り製造した成形品の表面を改良する。このことは、極め
て大きな表面積を有する成形品の製造の際に、また、極
めて高い加工温度での製造の際に特に重要である。
B)と E)との凝集混合物を製造するには、0.1な
いし2μmの、好ましくは0.2ないし0.6 urn
の平均ラテックス粒子サイズを有するグラフト重合体B
)の水性乳濁液(ラテックス)をまず、0.05ないし
20μ肩の、より特定的には0.08ないし10 ur
nの平均粒子サイズを有するテトラフルオロエチレン重
合体E)の微細分割水中乳濁液と混合する。適当なテト
ラフルオロエチレン重合体乳濁液は通常、30ないし7
0重量%の、より特定的には50ないし60重量%の固
体含量を有する。グラフト重合体B)の乳濁液は25な
いし50重量%の、好ましくは30ないし45重量%の
固体含量を有する。
乳濁液混合物中におけるグラフト重合体B)のテトラフ
ルオロエチレン重合体に対する重量比は95:5ないし
60:40である。ついで、この乳濁液混合物を公知の
手法で、たとえばスプレー乾燥法、凍結乾燥法または無
機もしくは有機の塩、酸、塩基の、もしくは水溶性有機
溶媒、たとえばアルコール類、ケトン類の添加による凝
集法により、好ましくは20ないし150℃の範囲の温
度で、より好ましくは50ないし100℃の範囲の温度
で凝集させる。必要ならば、生成物を50ないし200
℃で、好ましくは70ないし100℃で乾燥することも
できる。
適当なテトラフルオロエチレン重合体乳濁液は市販品で
あり、たとえばデュポン社によりテフロン(Teflo
nq) 30 N  として市販されている。
本発明記載の熱可塑性成形用組成物は、他の公知のポリ
カーボネート用の、グラフト重合体用の、または熱可塑
性重合体用の添加剤、たとえば安定剤、顔料、流動助剤
、離型剤、充填剤および強化用物質ならびに/または帯
電防止剤を含有していてもよい。
充填または強化成形用組成物は、充填または強化成形用
組成物を基準にして60重量%以内の、好ましくは5な
いし50重量%の充填剤および/または強化用物質含有
していてもよい。適当な強化用物質はガラス繊維、炭素
繊維、アラミド繊維等である。好ましい強化用物質はガ
ラス繊維である。強化効果をも有する好ましい充填剤は
ガラスピーズ、雲母、ケイ酸塩、石英、タルク、二酸化
チタニウム、ケイ灰石(wollastonita)で
ある。
成分A)、B)、D)およびE)ならびに任意にC)お
よび/または任意に他の添加剤、たとえば安定剤、顔料
、流動助剤離型剤、充填剤および強化用物質および/ま
たは帯電防止剤よりなる本発明記載の成形用組成物は、
それぞれの構成成分を公知の手法で混合し、ついで、得
られる混合物を標準的な装置、たとえば内部混練機(1
nternal kneader)または単軸もしくは
二軸押出し機中、200ないし300℃の範囲の温度で
熔融混和、または熔融押し出しすることにより、または
、それぞれの成分の適当な有機溶媒中の、たとえばクロ
ロベンゼン中の溶液を混合し、この混合溶液を標準的な
蒸発装置中で、たとえば蒸発押出し機中で蒸発させるこ
とにより製造する。
したがって、本発明はまた、成分A)、B)、D)およ
びE)、ならびに任意に成分C)、安定剤、顔料、流動
助剤、充填剤および強化用物質、離型剤および/または
帯電防止剤を混合し、通常の装置中、200ならびに3
30℃の範囲の温度で熔融混和または熔融押し出しし、
成分E)は好ましくは成分B)との凝集混合物の形状で
使用することを特徴とする、成分A)、B)、D)およ
びE)、ならびに任意に成分C)、安定剤、顔料、流動
助剤、充填剤および強化用物質、離型剤および/または
帯電防止剤よりなる熱可塑性成形用組成物の製造方法に
関するものでもある。
個々の成分は公知の手法で、段階的に、または同時に、
20℃付近(室温)で、またはより高い温度でも混合す
ることができる。
本発明記載の成形用組成物は、全ての種類の成形品の製
造に使用することができる。成形品は特に射出成形によ
り製造することができる。本発明記載の成形用組成物か
ら製造し得る成形品の例には全ての種類の住宅構成要素
、たとえばジュース圧搾器、コーヒー機器、ミキサーの
ような家庭用品、事務用機器、または建築業用のカバー
パネルおよび自動車分野における部品が含まれる。加え
て、本件成形用組成物は電子工業分野で使用することも
でき、ここでは、極めて良好な電気的特性を示す。
他の加工の形態は予備成形(prefabricate
d)シートまたはフィルムよりの深絞りによる成形品の
製造である。
本発明の文脈においては、粒子サイズは常に、ショルタ
ン(11,5choltan)ら、コロイドおよび重合
体雑誌(Colloids u、 Z、 Polyme
re) 250(1972) 、 782ないし796
ページに記載された超遠心測定法により測定した平均粒
径aSOを意味する。
実施例 ■、使用する成分 A) 塩化メチレン中、23℃で、0.5重量%の濃度
で測定して1.31の相対溶液粘性I′°3を有する2
、2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−tロバン(
ヒスフェノールA)のポリカーボネート。
B)  50重量%のスチレン/アクリロニトリル混合
物(重量比72 : 28)を50重量%の、乳化重合
により得た0、4μ肩の平均粒子サイズ(ds。)を有
する粒状ポリブタジェンにグラフトさせた SAN  
グラフト共重合C) D) E) 体。
スチレンのアクリロニトリルに対する比が72 : 2
8であり、0.55 dQ/g (ジメチルホルムアミ
ド中、20℃で測定して)の粘性数[vl を有するス
チレン/アクリロニトリル共重合体。
リン酸トリフェニル B)記載のSAN グラフト重合体の水中乳濁液とテト
ラフルオロエチレン重合体の水中乳濁液との凝集混合物
の形状のテトラフルオロエチレン重合体。この混合物中
のグラフト重合体B)のテトラフルオロエチレン重合体
E)に対する重量比は90重量%ないし10重量%であ
る。このテトラフルオロエチレン重合体乳濁液は60重
量%の固体含量を有し:粒子サイズは0.05ないし0
.5μ頂である。この SAN  グラフト重合体乳濁
液は34重量%の固体含量と0.4μ肩の平均ラテック
ス粒子サイズとを有する。
E の製造: テトラフルオロエチレン重合体の乳濁液を SAN  
グラフト重合体B)の乳濁液と混合し、固体重合体を基
準にして1.8重量%のフェノール性酸化防止剤を用い
て安定化した。85ないし95℃において、Mg5O,
(ニブツム(Epsom)塩)の水溶液とpH4ないし
5の酢酸とを用いてこの混合物を凝集させ、濾過し、電
解質が実質的になくなるまで洗浄し、続いて、大部分の
水を遠心法により除去し、ついでloo’oで乾燥して
粉末を形成させた。この粉末はここで他の成分と、上記
の単位で混和し得る。
2、本発明記載の成形用組成物の製造と試験成分A)、
B)、C)、D)およびE)をワーナー・フライプラー
(Werner & Pfleiderer)ZSK5
3を二軸押出し機中、240℃の温度で混和した。
成形品は射出成形機中、260°Cで製造した。
試料片の耐火挙動をUL−主題(U L −5ubj 
、)94 V に従って、厚さ1.6mmの試料片で試
験した測定した。U L−94試験は以下のようにして
実施す 試料物質を寸法127 X 12.7 X 16 mm
の棒状体に成形する。この棒状体を・試験片の下部が緊
帯材料の帯の上304 nv+に位置するようにして鉛
直に設置する。各試験棒状体を個々に、10秒間継続し
て連続的に2回着火し、各着火後に燃焼特性を観測して
試料片を評価する。高さ10 mm(3,8インチ)の
、熱含量3.73 X 10’ kJ/m3(1立方フ
イートあたり 100OBUT)の天然ガスの胃炎を有
するブンゼンバーナーを、試料片の着火に使用する。
UL−94V−0等級は、以下に記述する UL−94
試験を受ける物質の特性を包含する。この等級のポリカ
ーボネート成形用組成物は、試験炎の各回の適用ごとに
10秒以上燃焼する試料片を含まない。各試料片につい
て、2回の火炎適用中に50秒を超える全火炎時間を示
さない。試料片の上端に固定された保持クリップまで完
全に燃え尽きる試料片を含まない。燃焼している小滴ま
たは粒子により、試料片の下に配置された詰め綿(wa
dding)を着火させる試料片を含まない。また、試
験炎を取り去ったのちに、30秒以上輝いている試料片
を含まない。
他のU L−94等級は、難燃性および自己消火性のよ
り少ない、燃焼している小滴または粒子を放出する試料
片に適用される。これはUL−94V−13よびV−2
等級である。F、は“不合格“を表し、30秒間燃焼し
続ける試料に与えられる等級である。
ノツチ衝撃強度(notched impact st
rength)は、D I N 53453/I So
  R179に従い、寸法50 X 6 X 4 mm
の試験棒状体を用いて、この試験棒状体に深さ2.7 
mmのV−形ノッチを適用して測定した。
応力ひび割れ挙動に用いた規準は、円形型板(circ
ular templata)で予備延伸した試料片を
模擬燃料温(50重量%のトルエンと50重量%のイソ
オクタンとの混合物)中に室温で貯蔵したのちの衝撃強
度(寸法50 X 6 X −4mmの試験棒状体につ
いてDfN53453/l5oR179に従って測定し
た値)の減少である。応力ひび割れを受は易い物質の場
合には、この値はかなす好マしくないものであると予想
することができる。すなわち、試料片を試験浴に貯蔵す
る期間が長ければ長いほど、また、予備延伸 ε、(%
)が大きければ大きいほど、性質の劣化が大きいと予想
することができる。試験浴にさらしていない非予備延伸
試料片の出発値はいずれの実施例についてもn、b、(
“非破壊n)である。本発明記載の実施例1については
(以下の表の1を参照)、ε3=1%で、試験浴中、7
日間の貯蔵後に n、b、から90 kJ/ m”への
衝撃強度の減少が観測され、t m = 1%で30日
間の貯蔵後には85 kJ/m”への減少が観測される
。対照的に、比較例2(以下の表の2)は、ε、 = 
0.6%で、試験浴中、7日間のみの貯蔵後に n、b
、から15 kJ/m”までの衝撃強度の減少を示し、
同一の条件下で30日の貯蔵後には10 kJ/mlへ
の減少が観測される。
より大きな予備延伸 εヨにも拘わらず、本発明記載の
実施例の衝撃強度の減少の程度は、比較例の場合に比べ
てはるかに小さい。以下の表1が示すように、本発明記
載の成形用組成物は、同一の耐炎性で、顕著に高いノツ
チ衝撃強度をも示す。
表  1 成形用組成物の性質の比較 実施例    成分   ノツチ UL 94 V(重
量部) 衝撃強度 A B  CD E  [kJ/m”l  [1,6m
m1(本発明記 65 51512 3 10.7載の
もの) (比較例’)  65 −2012 3  3.9本発
明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
■。
A) 式(II)に相当するジフェノールを基準にB) して50ないし96.5重量部の1種または2種以上の
熱可塑性、ハロゲン非含有芳香族ポリカーボネート、 3.5ないし25重量部の1種または2種以上の 8.1)B)を基準にして5ないし90重量部の B 、1.1) 50ないし95 II量%のスチレン
、1−メチルスチレン、核置換スチレン、メタクリル酸
メチルまたはこれらの混合物と8.1.2) 50ない
し5重量%の(メタ)アクリロニトリル、メタクリル酸
メチル、アクリル酸 n−ブチル、(メタ)アクリル酸
t−ブチルまたはこれらの混合物 との混合物を 8.2)B)を基準にして95ないし10重量部の≦1
0℃のガラス転移温度T6を有するゴム にグラフトさせたハロゲン非含有グラフト重合体および
、 C) 0ないし40重量部の C,1)50ないし95重量%のスチレン、α−メチル
スチレン、核置換スチレン、メタクリル酸メチルまたは
これらの混合物とC,2)50ないし5重量%の(メタ
)アクリロニトリル、メタクリル酸メチルまたはこれら
の混合物 とのハロゲン非含有熱可塑性共重合体であって、A)+
B)十任意に C)の重量部の合計が100重量部の値
を有するもの、ならびに、 D)A)+B)十任意に C)の100重量部を基準に
して1ないし20重量部の式(1)(式中、 R3、R2およびR1は相互に独立に C1.Cm−アルキルまたはアルキル置換されているこ
ともある C,:C!。−アリールを表し、 n は0または1である) に相当するハロゲン非含有リン化合物および E)A)+B)十任意にC)の100重量部を基準にし
て0.05ないし5重量部の、0.05ないし1000
μ謹の平均粒子サイズ、1.2ないし2.3 g/cm
”の密度および65ないし76重量%のフッ素含有量を
有するテトラフルオロエチレン重合体 よりなる熱可塑性成形用組成物。
2、成分A)が60ないし96重量部の量で存在し、成
分B)が4ないし15重量部の量で存在することを特徴
とする上記の第1項記載の成形用組成物。
3、成分A)が70ないし95.5重量部の量で存在し
、成分B)が4.5ないし10重量部の量で存在するこ
とを特徴とする上記の第1項記載の成形用組成物。
4、成分C)が1ないし30重量部の量で存在すること
を特徴とする上記の第1項記載の成形用組成物。
5、成分C)が5ないし20重量部の量で存在すること
を特徴とする上記の第4項記載の成形用組成物。
6、成分D)が2ないし15重量部の量で存在すること
を特徴とする上記の第1項記載の成形用組成物。
7、成分D)が3ないし12重量部の量で存在すること
を特徴とする上記の第6項記載の成形用組成物。
8、成分E)がO−1ないし1重量部の量で存在するこ
とを特徴とする上記の第1項記載の成形用組成物。
9、成分E)が0.1ないし0.5重量部の量で存在す
ることを特徴とする上記の第8項記載の成形用組成物。
lO0成分B)が30ないし80重量部の8.1と70
ないし20重量部のB−2とより合成したものであるこ
とを特徴とする上記の第1項記載の成形用組成物。
11、成分E)を、0.05ないし20μ肩の平均粒子
サイズと 1.2ないし1.9 g/am3の密度とを
有するテトラフルオロエチレン重合体E)の乳濁液とグ
ラフト重合体B)の乳濁液との凝集混合物であって、グ
ラフト重合体B)のテトラフルオロエチレン重合体E)
に対する重量比が95=5ないし60 : 40であり
、また、A)+  B)+任意にC)の100重量部を
基準にしたB)の添加量が0.1ないし4.0重量部で
あるものの形状で使用することを特徴とする上記の第1
項記載の成形用組成物。
12、安定剤、顔料、流動助剤、充填剤および強化用物
質、離型剤および/または帯電防止剤よりなるグループ
から選択した少なくとも1種の添加剤を有効量含有する
ことを特徴とする上記の第1項記載の成形用組成物。
13、強化すべき成形用組成物を規準にして60重量%
以内のガラス繊維を強化用物質として含有することを特
徴とする上記の第12項記載の成形用組成物。
14、成分A)、B)、D)、E)および任意に C)
を公知の手法で混合し、得られる混合物を標準的な装置
中、200ないし330°Cの範囲の温度で熔融混和ま
たは熔融押し出しすることを特徴とする上記の第1項記
載の成形用組成物の製造方法。
15、安定剤、顔料、流動助剤、充填剤および強化用物
質、離型剤ならびに/または帯電防止剤よりなるグルー
プから選択した少なくとも1種の添加剤を組み込むこと
を特徴とする、上記の第12項に記載した成形用組成物
の上記の第14項に記載した製造方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 A)式( I I )に相当するジフェノールを基礎とする
    1種または2種以上の熱可塑性、ハロゲン非含有芳香族
    ポリカーボネート50ないし96.5重量部 B)3.5ないし25重量部の1種または2種以上の B、1)B)を基準にして5ないし90重 量部の B、1、1)50ないし95重量%のスチレン、a−メ
    チルスチレン、核置換スチレン、メタクリル酸メチルま
    たはこれらの混合物と B、1、2)50ないし5重量%の(メタ)アクリロニ
    トリル、メタクリル酸メチル、アクリル酸n−ブチル、
    (メタ)アクリル酸 t−ブチルまたはこれらの混合物との混合物を B、2)B)を基準にして95ないし10重量部の≦1
    0℃のガラス転移温度T_Gを 有するゴム にグラフトさせたハロゲン非含有グラフト重合体および
    、 C)0ないし40重量部の C、1)50ないし95重量%のスチレン、a−メチル
    スチレン、核置換スチレン、メ タクリル酸メチルまたはこれらの混合物と C、2)50ないし5重量%の(メタ)アクリロニトリ
    ル、メタクリル酸メチルまたは これらの混合物 とのハロゲン非含有熱可塑性共重合体であって、A)+
    B)+任意にC)の重量部の合計が100重量部の値を
    有するもの、ならびに、 D)A)+B)+任意にC)の100重量部を基準にし
    て1ないし20重量部の式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1、R_2およびR_3は相互に独立にC
    _1−C_8−アルキルまたはアルキル置換されている
    こともあるC_6−C_2_0−アリールを表し、 nは0または1である) に相当するハロゲン非含有リン化合物および E)A)+B)+任意にC)の100重量部を基準にし
    て0.05ないし5重量部の、0.05ないし1000
    μmの平均粒子サイズ、1.2ないし2.3g/cm^
    3の密度および65ないし76重量%のフッ素含有量を
    有するテトラフルオロエチレン重合体 よりなる熱可塑性成形用組成物。 2、成分E)を、0.05ないし20μmの平均粒子サ
    イズと1.2ないし1.9g/cm^3の密度とを有す
    るテトラフルオロエチレン重合体E)の乳濁液とグラフ
    ト重合体B)の乳濁液との凝集混合物であって、グラフ
    ト重合体B)のテトラフルオロエチレン重合体E)に対
    する重量比が95:5ないし60:40であり、また、
    A)+B)+任意にC)の100重量部を基準にしたB
    )の添加量が0.1ないし4.0重量部である凝集混合
    物の形態で使用することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の成形用組成物。 3、安定剤、顔料、流動助剤、充填剤および強化用物質
    、離型剤および/または帯電防止剤よりなる群から選択
    される少なくとも1種の添加剤を有効量含有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物。
JP1136230A 1988-06-04 1989-05-31 難燃性高耐衝撃性ポリカーボネート成形用組成物 Expired - Lifetime JPH0670177B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3819081.8 1988-06-04
DE3819081A DE3819081A1 (de) 1988-06-04 1988-06-04 Flammwidrige, schlagzaehe polycarbonat-formmassen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0232154A true JPH0232154A (ja) 1990-02-01
JPH0670177B2 JPH0670177B2 (ja) 1994-09-07

Family

ID=6355881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1136230A Expired - Lifetime JPH0670177B2 (ja) 1988-06-04 1989-05-31 難燃性高耐衝撃性ポリカーボネート成形用組成物

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5061745A (ja)
EP (1) EP0345522B1 (ja)
JP (1) JPH0670177B2 (ja)
DE (2) DE3819081A1 (ja)
ES (1) ES2120943T3 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04272957A (ja) * 1990-10-31 1992-09-29 General Electric Co <Ge> 改良された外観及び改良された難燃性をもつポリカーボネート
US6117542A (en) * 1997-02-17 2000-09-12 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Flame retardant resin composition
US6403683B1 (en) 1998-08-28 2002-06-11 Teijin Chemicals Ltd Polycarbonate resin composition and molded article
JP2003003060A (ja) * 2001-06-25 2003-01-08 Mitsubishi Engineering Plastics Corp ポリカーボネート樹脂組成物、該組成物の製造方法並びに該組成物を用いた成形品
US6582144B1 (en) 1999-07-19 2003-06-24 Mitsubishi Pencil Kabushikikaisha Writing implement
US6706825B2 (en) 2002-03-05 2004-03-16 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Flame retardant resin compositions and molded articles
US6956073B2 (en) 2001-11-22 2005-10-18 Teijin Chemicals, Ltd. Flame-retardant resin composition
US7511091B2 (en) 2006-06-06 2009-03-31 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Additive for imparting flame retardance with an organic resin, flame retardant resin composition, and article molded therefrom
US7511089B2 (en) 2004-09-09 2009-03-31 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Polyphenylene ether oligomer sulfonic acid salt, making method, flame retardant resin composition, and molded article
WO2012043754A1 (ja) 2010-09-30 2012-04-05 ダイキン工業株式会社 ドリップ防止剤、並びに、樹脂組成物
US9006333B2 (en) 2010-09-30 2015-04-14 Daikin Industries, Ltd. Method for manufacturing fine polytetrafluoroethylene powder
US9309335B2 (en) 2010-09-30 2016-04-12 Daikin Industries, Ltd. Process for producing polytetrafluoroethylene fine powder

Families Citing this family (123)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5036126A (en) * 1990-05-30 1991-07-30 General Electric Company Flame retardant blends of polycarbonate, ABS and a terpolymer
DE4024670A1 (de) * 1990-08-03 1992-02-06 Bayer Ag Mischungen und ihre verwendung als flammschutzmittel
DE4024667C2 (de) * 1990-08-03 1997-04-30 Bayer Ag Flammschutzmittel für Polycarbonate und Verfahren zur Einarbeitung in Polycarbonate
DE4033806A1 (de) * 1990-10-24 1992-04-30 Bayer Ag Lichtalterungsbestaendige polycarbonat-formmassen
DE69223550T2 (de) * 1991-05-28 1998-04-16 Denki Kagaku Kogyo Kk Flammhemmende Harzzusammensetzung
DE4123041A1 (de) * 1991-07-12 1993-01-14 Bayer Ag Thermoplastische polycarbonatformmassen mit flammwidrigen eigenschaften
DE4132172A1 (de) * 1991-09-27 1993-04-01 Basf Ag Flammwidrig ausgeruestete chlor- und bromfreie formmasse
DE4132264A1 (de) * 1991-09-27 1993-04-01 Basf Ag Flammwidrig ausgeruestete formmasse
US5364899A (en) * 1992-01-24 1994-11-15 Denki Kagaku Koguo Kabushiki Kaisha Flame-retardant resin composition
US5276077A (en) * 1992-06-03 1994-01-04 The Dow Chemical Company Ignition resistant carbonate polymer blends
DE4328656A1 (de) * 1993-08-26 1995-03-02 Bayer Ag Flammwidrige, spannungsrißbeständige Polycarbonat-ABS-Formmassen
US5723526A (en) * 1993-09-08 1998-03-03 Teijin Chemicals Ltd Resin composition and molded article
AU676590B2 (en) * 1993-09-08 1997-03-13 Teijin Chemicals Ltd Resin composition and molded article
TW287181B (ja) * 1994-05-10 1996-10-01 Taishl Kagaku Kogyo Kk
JPH07331051A (ja) * 1994-05-31 1995-12-19 Nippon G Ii Plast Kk 難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物
DE4426128A1 (de) * 1994-07-22 1996-01-25 Bayer Ag Mehrkernige Phosphorsäureester
DE4436776A1 (de) * 1994-10-14 1996-04-18 Bayer Ag Flammgeschützte, thermoplastische Polycarbonat-Formmassen
KR0148398B1 (ko) * 1994-12-01 1999-02-01 유현식 난연성을 갖는 열가소성 수지 조성물
DE4443164A1 (de) 1994-12-05 1996-06-13 Bayer Ag Flammgeschützte, thermoplastische Polycarbonat-Formmassen
JP3946765B2 (ja) * 1995-03-07 2007-07-18 旭化成ケミカルズ株式会社 難燃性樹脂組成物
TW360681B (en) 1995-06-07 1999-06-11 Gen Electric Phosphate flame retardant polymers
DE19523086A1 (de) * 1995-06-26 1997-01-02 Bayer Ag Verwendung von Polymerformmassen zur partiellen farblichen Veränderung durch Laserenergie zur Erzeugung von optischen Informationen mit sehr guten Kontrasten
DE19530200A1 (de) 1995-08-17 1997-02-20 Bayer Ag Feinstteilige anorganische Pulver als Flammschutzmittel in thermoplastischen Formmassen
KR0150766B1 (ko) * 1995-08-19 1998-10-15 유현식 난연성을 갖는 열가소성 수지 조성물
DE19538892A1 (de) * 1995-10-19 1997-04-24 Bayer Ag Flammgeschützte, spannungsrißbeständige Polycarbonat/ABS-Blends
SG69988A1 (en) * 1995-11-01 2000-01-25 Gen Electric Flame retardant polycarbonate/graft blends exhibiting heat aging stability
SG72704A1 (en) * 1995-11-01 2000-05-23 Gen Electric Flame retardant thermoplastic composition containing aromatic polycarbonate resins and a rubber modified graft copolymer
DE19544675A1 (de) 1995-11-30 1997-06-05 Bayer Ag Mit Phosphorigsäureestern stabilisierte Polymer-Formmassen
DE19620993A1 (de) * 1996-05-24 1997-11-27 Bayer Ag Laserbeschriftbare Polymerformmassen
DE19721628A1 (de) * 1997-05-23 1998-11-26 Bayer Ag Flammwidrige hochwärmeformbeständige Polycarbonat-Formmassen mit hoher Fließnahtfestigkeit
EP0893476A1 (en) 1997-07-23 1999-01-27 Daicel Chemical Industries, Ltd. Thermoplastic resin composition
JPH1135816A (ja) * 1997-07-23 1999-02-09 Techno Polymer Kk 難燃性熱可塑性樹脂組成物
DE19734661A1 (de) 1997-08-11 1999-02-18 Bayer Ag Flammwidrige, spannungsrißbeständige Polycarbonat ABS-Formmassen
US6127465A (en) * 1997-09-04 2000-10-03 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Polycarbonate resin composition
GB9719929D0 (en) 1997-09-18 1997-11-19 Kobe Steel Europ Ltd Flame retardant polycarbonate-styrene(or acrylate)polymers,and/or copolymers and/or graft polymer/copolymer mixtures
DE19742868A1 (de) * 1997-09-29 1999-04-01 Bayer Ag Polycarbonat-ABS-Formmassen
US6593404B1 (en) 1997-10-23 2003-07-15 Cheil Industries, Inc. Thermoplastic resin composition
EP0953604A3 (en) * 1998-04-27 2001-04-11 Techno Polymer Co., Ltd. Thermoplastic resin composition
TWI230726B (en) * 1998-06-17 2005-04-11 Bayer Ag Thermoplastic molding compositions having improved plateability
KR100327501B1 (ko) * 1998-07-14 2002-10-11 제일모직주식회사 난연성열가소성수지조성물
KR100278144B1 (ko) * 1998-07-22 2001-01-15 유현식 열가소성 수지 조성물
US6359043B1 (en) 1998-09-24 2002-03-19 General Electric Company Mica as flame retardant in glass filled noryl
JP3662424B2 (ja) * 1998-09-29 2005-06-22 出光興産株式会社 難燃性ポリカーボネート樹脂組成物および射出成形品
DE19853108A1 (de) 1998-11-18 2000-05-25 Bayer Ag Flammwidrige wärmeformbeständige Polycarbonat-ABS-Formmassen
KR100456484B1 (ko) * 1998-12-24 2005-04-06 제일모직주식회사 난연성을갖는폴리카보네이트계열가소성수지조성물
US6228149B1 (en) 1999-01-20 2001-05-08 Patterson Technique, Inc. Method and apparatus for moving, filtering and ionizing air
US6342550B1 (en) 1999-02-03 2002-01-29 Mitsubishi Engineering Plastics Corporation Flame-retardent polycarbonate resin composition and a molded product using the same
US6258879B1 (en) 1999-04-02 2001-07-10 General Electric Company Polyphenylene ether resin concentrates containing organic phosphates
US6096821A (en) * 1999-04-02 2000-08-01 General Electric Company Polyphenylene ether resin concentrates
US6319432B1 (en) 1999-06-11 2001-11-20 Albemarle Corporation Bisphenol-A bis(diphenyl phosphate)-based flame retardant
KR100332853B1 (ko) 1999-06-14 2002-04-17 성재갑 내스트레스 크랙성 및 내충격성이 우수한 인계 방염 열가소성수지 조성물
DE19941826A1 (de) 1999-09-02 2001-03-08 Bayer Ag Flammwidrige Polycarbonat-Formmassen
DE19941821A1 (de) 1999-09-02 2001-03-08 Bayer Ag Flammwidrige Polycarbonat-ABS-Blends
DE19941827A1 (de) 1999-09-02 2001-03-08 Bayer Ag Flammwidrige Polycarbonat-Blends
DE19941822A1 (de) 1999-09-02 2001-03-08 Bayer Ag Flammwidrige Polycarbonat-Blends
DE19941824A1 (de) 1999-09-02 2001-03-08 Bayer Ag Flammwidrige Polycarbonat-Blends
DE19941823A1 (de) 1999-09-02 2001-03-08 Bayer Ag Flammwidrige Polycarbonat-Blends
US6939905B2 (en) * 2000-03-06 2005-09-06 Bayer Aktiengesellschaft Flame-resistant polycarbonate molding compounds for extrusion applications
DE10010941A1 (de) * 2000-03-06 2001-09-13 Bayer Ag Flammwidrige Polycarbonat-Formmassen
DE10011543A1 (de) 2000-03-09 2001-09-13 Bayer Ag Perlpolymerisate enthaltend halogenfreie Phosphorverbindungen
KR100574085B1 (ko) * 2000-05-29 2006-04-27 제일모직주식회사 난연성 열가소성 수지조성물
DE10027333A1 (de) * 2000-06-02 2001-12-06 Bayer Ag Flammwidrige und anti-elektrostatische Polycarbonat-Formmassen
DE10027341A1 (de) * 2000-06-02 2001-12-06 Bayer Ag Flammwidrige transluzente Polycarbonat-Formmassen
KR100372569B1 (ko) * 2000-10-31 2003-02-19 제일모직주식회사 난연성 열가소성 수지조성물
KR100375820B1 (ko) * 2000-12-07 2003-03-15 제일모직주식회사 난연성 열가소성 수지조성물
DE10061081A1 (de) 2000-12-08 2002-06-13 Bayer Ag Flammwidrige Polycarbonat-Blends
DE10061078A1 (de) 2000-12-08 2002-06-13 Bayer Ag Flammwidrige wärmeformbeständige Polycarbonat-Zusammensetzungen
DE10061080A1 (de) * 2000-12-08 2002-06-13 Bayer Ag Polycarbonat-Zusammensetzungen
US6399685B1 (en) 2000-12-11 2002-06-04 Albemarle Corporation Purification of arylene polyphosphate esters
DE10100591A1 (de) * 2001-01-09 2002-07-11 Bayer Ag Phosphorhaltiges Flammschutzmittel und Flammwidrige thermoplastische Formmassen
KR100427531B1 (ko) * 2001-09-13 2004-04-30 제일모직주식회사 난연성 열가소성 수지 조성물
KR100422778B1 (ko) * 2001-09-03 2004-03-12 제일모직주식회사 난연성 열가소성 수지조성물
US20040235999A1 (en) * 2001-09-21 2004-11-25 Marc Vathauer Modified shock-resistant polymer compositions
KR100485652B1 (ko) * 2001-10-11 2005-04-27 제일모직주식회사 난연성 열가소성 수지 조성물
KR100462531B1 (ko) * 2002-07-08 2004-12-17 제일모직주식회사 난연성 열가소성 수지 조성물
KR100463960B1 (ko) * 2002-07-11 2004-12-30 제일모직주식회사 난연성 열가소성 수지조성물
MXPA05001111A (es) * 2002-07-29 2005-04-28 Bayer Materialscience Ag Composiciones de moldeado de policarbonato resistente a la flama.
DE10257081A1 (de) * 2002-12-06 2004-06-24 Bayer Ag Flammwidrige Polycarbonat-Zusammensetzungen mit Phosphor-Silizium-Verbindungen
WO2004076546A1 (en) * 2003-02-24 2004-09-10 Dow Global Technologies Inc. Ignition resistant polymer compositions
ATE398651T1 (de) * 2003-11-07 2008-07-15 Italmatch Chemicals Spa Halogenfreie flammhemmende polycarbonat zusammensetzungen
JP2008502767A (ja) * 2004-06-17 2008-01-31 チェイル インダストリーズ インコーポレイテッド 難燃性熱可塑性樹脂組成物
CN1969009A (zh) * 2004-06-18 2007-05-23 第一毛织株式会社 阻燃热塑性树脂组合物
KR100650910B1 (ko) * 2004-10-13 2006-11-27 제일모직주식회사 난연성 열가소성 수지 조성물
KR100560151B1 (ko) * 2004-12-30 2006-03-10 제일모직주식회사 난연성 폴리카보네이트 수지 조성물
US7446144B2 (en) * 2005-09-14 2008-11-04 Bayer Materialscience Llc Thermoplastic molding composition and articles thermoformed therefrom
KR100722149B1 (ko) * 2005-12-30 2007-05-28 제일모직주식회사 압출가공성 및 내충격성이 우수한 난연성 폴리카보네이트계열가소성 수지 조성물
EP1976929A4 (en) * 2005-12-30 2012-07-18 Cheil Ind Inc NON-FLAMMABLE POLYCARBONATE THERMOPLASTIC RESIN COMPOSITION HAVING GOOD PROPERTIES OF EXTRUSION MOLDING AND SHOCK RESISTANCE
KR100767428B1 (ko) * 2006-04-14 2007-10-17 제일모직주식회사 내스크래치성을 갖는 난연성 열가소성 수지 조성물
KR100804173B1 (ko) * 2006-11-23 2008-02-18 제일모직주식회사 난연성 열가소성 수지 조성물
KR100810111B1 (ko) * 2007-07-02 2008-03-06 제일모직주식회사 난연성 열가소성 수지 조성물
KR101491198B1 (ko) * 2007-08-17 2015-02-06 미츠비시 케미칼 유럽 게엠베하 방향족 폴리카보네이트 조성물
KR100877291B1 (ko) * 2007-11-19 2009-01-07 제일모직주식회사 비할로겐계 난연성 폴리카보네이트계 수지 조성물
KR100962174B1 (ko) 2007-12-10 2010-06-10 제일모직주식회사 입체 장애적 페놀계 포스포네이트 난연제 및 이를 포함한난연성 폴리카보네이트계 수지 조성물
KR100885819B1 (ko) * 2007-12-18 2009-02-26 제일모직주식회사 굴절률이 우수한 분지형 아크릴계 공중합체 및 그 제조방법
KR101004040B1 (ko) * 2007-12-18 2010-12-31 제일모직주식회사 상용성이 향상된 난연 내스크래치 열가소성 수지 조성물
CN101469115B (zh) * 2007-12-25 2012-02-29 上海普利特复合材料股份有限公司 一种高流动、高韧性聚碳酸酯组合物
EP2254943A2 (en) * 2008-01-14 2010-12-01 Dow Global Technologies Inc. Ignition resistant carbonate polymer composition containing an aromatic phosphonate
KR100902352B1 (ko) * 2008-03-13 2009-06-12 제일모직주식회사 상용성이 향상된 열가소성 수지 조성물
KR100886348B1 (ko) * 2008-04-14 2009-03-03 제일모직주식회사 상용성이 개선된 난연 내스크래치 열가소성 수지 조성물
KR100962389B1 (ko) * 2008-05-14 2010-06-10 제일모직주식회사 난연성이 우수한 폴리카보네이트 수지 조성물
US7845829B2 (en) * 2008-05-20 2010-12-07 Abl Ip Holding Llc Enclosures for LED circuit boards
KR101188349B1 (ko) * 2008-12-17 2012-10-05 제일모직주식회사 투명성 및 내스크래치성이 향상된 폴리카보네이트계 수지 조성물
KR101134012B1 (ko) * 2008-12-29 2012-04-05 제일모직주식회사 난연성 열가소성 수지 조성물
DE102009020544A1 (de) 2009-05-08 2010-11-11 Heinrich-Heine-Universität Düsseldorf Brennverbesserte Polystyrolkunststoffe
KR101288561B1 (ko) * 2009-12-11 2013-07-22 제일모직주식회사 유리섬유 강화 폴리에스테르 수지 조성물 및 이를 이용한 성형품
KR101240321B1 (ko) 2009-12-21 2013-03-08 제일모직주식회사 비할로겐계 난연성 폴리카보네이트계 수지 조성물
KR20110075977A (ko) * 2009-12-29 2011-07-06 제일모직주식회사 난연성 폴리카보네이트계 수지 조성물
US8735490B2 (en) * 2009-12-30 2014-05-27 Cheil Industries Inc. Thermoplastic resin composition having improved impact strength and melt flow properties
KR101251330B1 (ko) * 2009-12-31 2013-04-05 제일모직주식회사 난연성이 우수한 폴리카보네이트 수지 조성물
TW201137033A (en) 2010-03-02 2011-11-01 Styron Europe Gmbh Improved flow ignition resistant carbonate polymer composition
TWI521051B (zh) 2010-03-11 2016-02-11 盛禧奧歐洲有限責任公司 經衝擊改質之抗引燃性碳酸酯聚合物組成物
KR101469263B1 (ko) 2011-12-22 2014-12-05 제일모직주식회사 열가소성 수지 조성물 및 그 성형품
KR20160073389A (ko) * 2013-10-18 2016-06-24 코베스트로 도이칠란트 아게 폴리우레탄 층에 대한 개선된 접착력을 갖는 폴리카르보네이트 조성물
EP2881408B1 (en) 2013-12-04 2017-09-20 Lotte Advanced Materials Co., Ltd. Styrene-based copolymer and thermoplastic resin composition including the same
US9902850B2 (en) 2014-06-26 2018-02-27 Lotte Advanced Materials Co., Ltd. Thermoplastic resin composition
US9790362B2 (en) 2014-06-27 2017-10-17 Lotte Advanced Materials Co., Ltd. Thermoplastic resin composition and molded article made using the same
US9850333B2 (en) 2014-06-27 2017-12-26 Lotte Advanced Materials Co., Ltd. Copolymers and thermoplastic resin composition including the same
US9856371B2 (en) 2014-06-27 2018-01-02 Lotte Advanced Materials Co., Ltd. Thermoplastic resin composition and low-gloss molded article made therefrom
KR101822697B1 (ko) 2014-11-18 2018-01-30 롯데첨단소재(주) 외관 특성이 우수한 열가소성 수지 조성물 및 이를 이용한 성형품
KR102018717B1 (ko) 2016-12-22 2019-09-05 롯데첨단소재(주) 열가소성 수지 조성물 및 이를 이용한 성형품
US11492487B2 (en) * 2018-10-31 2022-11-08 Lotte Advanced Materials Co., Ltd. Thermoplastic resin composition and article produced therefrom
KR102226963B1 (ko) 2018-11-26 2021-03-11 롯데첨단소재(주) 열가소성 수지 조성물 및 이로부터 제조된 성형품
KR102183731B1 (ko) 2018-12-28 2020-11-27 롯데첨단소재(주) 열가소성 수지 조성물 및 이로부터 형성된 성형품

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS518234A (ja) * 1974-07-15 1976-01-23 Gen Electric Hokozokueeterumusuibutsuno seiho
JPS5998158A (ja) * 1974-12-06 1984-06-06 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 難燃性不滴下性組成物
JPS6155145A (ja) * 1984-08-17 1986-03-19 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 防炎性を有する熱可塑性成形用組成物
JPS6162556A (ja) * 1984-08-17 1986-03-31 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 抗炎性の熱可塑性ポリマー混合物
JPS61287957A (ja) * 1985-06-14 1986-12-18 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 熱可塑性成形用組成物
JPS624747A (ja) * 1985-06-29 1987-01-10 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 熱可塑性ポリカーボナート成形用組成物およびその製造法
JPS62141059A (ja) * 1985-12-14 1987-06-24 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 高い耐トラツキング性を有する熱可塑性成形材料
JPS6391851A (ja) * 1986-10-07 1988-04-22 Toshiba Corp 情報記録装置
JPS6391852A (ja) * 1986-10-07 1988-04-22 Toshiba Corp 情報記録方法
JPS63110257A (ja) * 1986-10-28 1988-05-14 Idemitsu Petrochem Co Ltd 難燃性樹脂組成物

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2929229A1 (de) * 1979-07-19 1981-02-12 Bayer Ag Stabilisierte thermoplastische formmassen
DE3322260A1 (de) * 1983-06-21 1985-01-03 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Formmassen mit flammwidrigen eigenschaften
DE3442281A1 (de) * 1984-11-20 1986-05-22 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur herstellung von tetrafluorethylenpolymerisathaltigen, flammwidrigen polycarbonatformmassen
DE3523316A1 (de) * 1985-06-29 1987-01-02 Bayer Ag Thermoplastische formmassen mit flammwidrigen eigenschaften
DE3545609A1 (de) * 1985-12-21 1987-06-25 Bayer Ag Verfahren zur herstellung thermoplastischer formmassen mit flammwidrigen eigenschaften
DE3615607A1 (de) * 1986-05-09 1987-11-12 Basf Ag Thermoplastische formmasse auf basis von polycarbonat, asa und vinylaromaten/an enthaltenden copolymerisaten
DE3619059A1 (de) * 1986-06-06 1987-12-10 Bayer Ag Leicht entformbare formmassen
DE3628904A1 (de) * 1986-08-26 1988-03-03 Bayer Ag Schlagzaehe, flammwidrige polycarbonatformmassen
DE3629546A1 (de) * 1986-08-30 1988-03-03 Bayer Ag Schlagzaehe, flammwidrige formmassen
DE3742768A1 (de) * 1987-12-17 1989-06-29 Basf Ag Halogenfreie flammfeste formmassen, verfahren zur herstellung und ihre verwendung

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS518234A (ja) * 1974-07-15 1976-01-23 Gen Electric Hokozokueeterumusuibutsuno seiho
JPS5998158A (ja) * 1974-12-06 1984-06-06 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 難燃性不滴下性組成物
JPS6155145A (ja) * 1984-08-17 1986-03-19 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 防炎性を有する熱可塑性成形用組成物
JPS6162556A (ja) * 1984-08-17 1986-03-31 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 抗炎性の熱可塑性ポリマー混合物
JPS61287957A (ja) * 1985-06-14 1986-12-18 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 熱可塑性成形用組成物
JPS624747A (ja) * 1985-06-29 1987-01-10 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 熱可塑性ポリカーボナート成形用組成物およびその製造法
JPS62141059A (ja) * 1985-12-14 1987-06-24 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 高い耐トラツキング性を有する熱可塑性成形材料
JPS6391851A (ja) * 1986-10-07 1988-04-22 Toshiba Corp 情報記録装置
JPS6391852A (ja) * 1986-10-07 1988-04-22 Toshiba Corp 情報記録方法
JPS63110257A (ja) * 1986-10-28 1988-05-14 Idemitsu Petrochem Co Ltd 難燃性樹脂組成物

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04272957A (ja) * 1990-10-31 1992-09-29 General Electric Co <Ge> 改良された外観及び改良された難燃性をもつポリカーボネート
US6117542A (en) * 1997-02-17 2000-09-12 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Flame retardant resin composition
US6403683B1 (en) 1998-08-28 2002-06-11 Teijin Chemicals Ltd Polycarbonate resin composition and molded article
US6664362B2 (en) 1998-08-28 2003-12-16 Teijin Chemicals Ltd Polycarbonate resin composition and molded article
US6582144B1 (en) 1999-07-19 2003-06-24 Mitsubishi Pencil Kabushikikaisha Writing implement
JP2003003060A (ja) * 2001-06-25 2003-01-08 Mitsubishi Engineering Plastics Corp ポリカーボネート樹脂組成物、該組成物の製造方法並びに該組成物を用いた成形品
US6956073B2 (en) 2001-11-22 2005-10-18 Teijin Chemicals, Ltd. Flame-retardant resin composition
US6706825B2 (en) 2002-03-05 2004-03-16 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Flame retardant resin compositions and molded articles
US7511089B2 (en) 2004-09-09 2009-03-31 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Polyphenylene ether oligomer sulfonic acid salt, making method, flame retardant resin composition, and molded article
US7511091B2 (en) 2006-06-06 2009-03-31 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Additive for imparting flame retardance with an organic resin, flame retardant resin composition, and article molded therefrom
WO2012043754A1 (ja) 2010-09-30 2012-04-05 ダイキン工業株式会社 ドリップ防止剤、並びに、樹脂組成物
US9006333B2 (en) 2010-09-30 2015-04-14 Daikin Industries, Ltd. Method for manufacturing fine polytetrafluoroethylene powder
US9309335B2 (en) 2010-09-30 2016-04-12 Daikin Industries, Ltd. Process for producing polytetrafluoroethylene fine powder
US9458316B2 (en) 2010-09-30 2016-10-04 Daikin Industries, Ltd. Dripping inhibitor and resin compound
US9475935B2 (en) 2010-09-30 2016-10-25 Daikin Industries, Ltd. Dripping inhibitor and resin compound

Also Published As

Publication number Publication date
US5061745A (en) 1991-10-29
EP0345522B1 (de) 1998-08-26
DE3819081A1 (de) 1989-12-07
JPH0670177B2 (ja) 1994-09-07
EP0345522A2 (de) 1989-12-13
EP0345522A3 (de) 1990-12-05
DE58909840D1 (de) 1998-10-01
ES2120943T3 (es) 1998-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0232154A (ja) 難燃性高耐衝撃性ポリカーボネート成形用組成物
US4766165A (en) Thermoplastic moulding compositions having flame-retarding properties
US4692488A (en) Thermoplastic polycarbonate moulding compositions
US4649168A (en) Process for the preparation of flame-resistant polycarbonate moulding compositions containing tetrafluoroethylene polymers
EP0201795B1 (de) Flammwidrige, schlagzähe Polycarbonat-Formmassen
JP2601510B2 (ja) ポリカーボネート成形用組成物
US4914144A (en) Halogen-free flameproof molding materials
JPS6155145A (ja) 防炎性を有する熱可塑性成形用組成物
JPH0269557A (ja) 難燃性熱可塑性ポリカーボネート成形用配合物
JP2001512769A (ja) ポリカーボネートを含有する難燃性で耐応力亀裂性で成形可能なabs材料
JPS63308061A (ja) ポリカーボネート成形用コンパウンド
US4731405A (en) Thermoplastic moulding materials with high tracking resistance
JP3242960B2 (ja) 光老化に安定なポリカーボネート成形材料
US4786671A (en) Flameproofing agent combinations and their use in thermoplastic moulding compositions of polycarbonates and ABS polymers
JPS624746A (ja) 耐炎性を有する熱可塑性成形用組成物
TW464676B (en) Flame-resistant, high temperature resistant polycarbonate moulding compositions with high weld line strength
JP2002531662A (ja) 改良された機械特性を表すポリカーボネート成形用材料
US4721774A (en) Thermoplastic moulding compositions with flame-resistant properties
EP0226922A2 (de) Verfahren zur Herstellung thermoplastischer Formmassen mit flammwidrigen Eigenschaften
EP0247430B1 (de) Flammwidrige, thermoplastische Formmassen
JPS6368661A (ja) 高耐衝撃性−耐燃性成形用組成物
JPH0619004B2 (ja) 難燃性の熱可塑性成形組成物
JPH02202535A (ja) 熱可塑性成形組成物

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080907

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080907

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090907

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090907

Year of fee payment: 15