JPS6368661A - 高耐衝撃性−耐燃性成形用組成物 - Google Patents

高耐衝撃性−耐燃性成形用組成物

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JPS6368661A
JPS6368661A JP21035787A JP21035787A JPS6368661A JP S6368661 A JPS6368661 A JP S6368661A JP 21035787 A JP21035787 A JP 21035787A JP 21035787 A JP21035787 A JP 21035787A JP S6368661 A JPS6368661 A JP S6368661A
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JP21035787A
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ハンス−ユルゲン・クレス
クリスチヤン・リンドナー
フリーデマン・ミユラー
ホルスト・ペータース
デイーター・ビツトマン
ヨゼフ・ビユーカース
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/49Phosphorus-containing compounds
    • C08K5/51Phosphorus bound to oxygen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/10Block- or graft-copolymers containing polysiloxane sequences

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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は A)  10,000〜200,000の平均分子芳香
族カーボネート構造単位の含有量及び25乃至1.0重
量%間、好ましくは25乃至2.5重量%間のジオルガ
ノシロキサン単位の含有量を有し、但しα、ω−ビスヒ
ドロキシアリールオキシ末端基を含み、そして5〜10
0、好ましくは20〜80の重合度Pnを有するポリジ
オルガノシロキサンから出発して調製される、ハロゲン
を含まぬポリジオルガノシロキサン−ポリカーボネート
ブロック共重合体60〜90重量部、 B)スチレン、α−メチルスチレン、核置換されたスチ
レンまたはその混合物50〜95重量%及び(メタ)ア
クリロニトリル5〜50重量%のハロゲンを含まぬ熱可
塑性共重合体10〜40重量部、 C)A)及びB)の全重量100重址装置り1〜20重
量部、好ましくは2〜15重量部の式%式%(1) 式中、R,、R2及びR1は相互に独立してC5〜C1
−アルキルまたは随時アルキル置換されていてもよいC
6〜C2゜−アリールであり、そして 「n」はOまたは1である、 のハロゲンを含まぬ化合物、 D)  A)及びB)の全重量100重量部当り0.0
5〜5重量部、殊に0.1〜1.0重量部の、平均粒径
0.05〜20μm及び密度1.2〜1゜91/dを有
するテトラフルオロエチレン重合体からなり、その際に
成分D)を成分D)のテトラフルオロエチレン重合体の
乳化液と成分A)及びB)の合計100重量部当り3重
量部以下であるが、少なくとも0.1重量部の E)  1)(i)  スチレン、α−メチルスチレン
、核置換されたスチレン、メタクリル酸メチルまたはそ
の混合物50〜95重量%、及び(ii)  (メタ)
−アクリロニトリル、メタクリル酸メチル、無水マレイ
ン酸、N−置換されたマレイミドまたはその混合物50
〜5重量%の2)  〈10℃のガラス転移温度Tgを
有するゴム95〜10重量部、好ましくは70〜20重
量部上の混合物5〜90重量部、好ましくは30〜80
重1部のグラフト重合体の乳化液との凝集された混合物
の状態で用い、但しテトラフルオロエチレン重合体D)
に対するグラフト重合体の重量比が95:5乃至60:
40間であるもの、並びに適当ならば有効量の安定剤、
顔料、流動調節剤、離型剤及び/または帯電防止剤を含
む熱可塑性成形用組成物に関するものである。
また成分A)はハロゲンを含まぬポリジオルガノシロキ
サン−ポリカーボネートブロック共重合体と他のシロキ
サンを含まぬ熱可塑性のハロゲンを含まぬポリカーボネ
ートとの混合物であってもよく、その際にまたこのポリ
カーボネート混合物中のジオルガノシロキシ単位の全含
有量は1乃至25重量火、好ましくは2,5乃至25重
量%間である。
ドイツ国特許出願公1m(DE−O3)第2,228.
072号によれば、ヘキサブロモベンゼン及びアンチモ
ン化合物の混合物を用いて熱可塑性ポリカーボネートを
耐燃性にし、そして更に相乗剤としてリン酸エステルを
含有させ得る。しがしながら、単にリン酸トリフェニル
10重量部を加えるだけではU、L、5u6j、94の
着火試験による耐滴下作用(anti−drip ac
tion)を与えない(ドイツ国特許出願公開第2.2
28,072号の20頁参照)。
英国特許第1,459.648号に例えばABS重合体
またはポリカーボネートの耐燃性の非滴下性(non−
drippinir)重合体が記載され、その際にこの
ものに耐燃性添加剤例えばリン酸トリフェニル、非可燃
性繊維材料及びポリテトラフルオロエチレン樹脂を混合
する。英国特許第1.459.648号の実施例2にポ
リテトラフルオロエチレン樹脂は繊維の添加なしでは滴
下を防止しないことが示されている。
発泡し得る熱プラスチックはドイツ国特許出願公開第2
,434,085号に記載され、その際に熱プラスチッ
クとしてポリカーボネート重合体またはその混合物が殊
に挙げられる。また挙げられる重合体にはブタジェン、
スチレン及びアクリロニトリルのもの、またはスチレン
それ自体のものがある。発泡し得るプラスチックは耐燃
剤として、適当ならばハロゲン化合物と組合せたリン酸
エステルを含有し得る。ハロゲン化合物としてポリテト
ラフルオロエチレン重合体は推奨されたい。
ドイツ国特許出願公開第2,921,325号にポリカ
ーボネートに対する耐燃剤としてニリン酸及びニホスホ
ン酸ペンタエリトリトールの添加が記載されており、更
にハロゲン化合物を用いることもでき、そしてドイツ国
特許出願公開第2,921.325号の9頁に引用され
る米国特許第3゜392.136号によれば、これらの
ものはポリフッ化ビニリデンでもあり得る。ABS共重
合体をポリカーボネートに混合し得る。
ポリテトラフルオロエチレンを含む耐燃性ABS重合体
は殊に米国特許第4,355,126号及び同第4,1
07,232号から公知である。リン酸トリフェニルは
殊に好適な耐燃剤である。
ポリカーボネート、ABS重合体及びハロゲン化合物の
耐燃性混合物はドイツ国特許出願公開第2.903.1
00号及び同第2,918,883号から公知である。
ドイツ国特許出願公開第2,903.100号によれば
、耐燃特性は特殊な有機ホスホン酸塩により達成される
1滴下抑制剤としてフッ素化されたポリオレフィンを加
え得る。ドイツ国特許出願公開第2,918.883号
によれば、耐燃特性は酸のアルカリ金属またはアルカリ
土金属塩と抗滴下剤(anti−drip agent
)との組合せにより達成され、その際にABS重合体は
全混合物をベースとして最高10重量%のみからなる。
ポリテトラフルオロエチレン及び有機ハロゲン化合物に
加えて、1.600〜150,000の分子量Mwを有
するポリリン酸塩を1〜35重量%の量で含む耐燃性重
合体混合物も公知である(ヨーロッパ特許第A−0,1
03,230号)。しかしながら、これらの成形用組成
物のポリカーボネートは主にテトラメチル化されたジフ
ェノールから製造する。
a、芳香族ポリカーボネート、b、SANグラフト重合
体、C1熱可゛塑性重合体、d、適当ならばハロゲン化
合物、e、三酸化アンチモン、炭酸アン千モンー三酸化
ビスマスまたは炭酸ビスマス及びf、微粒子状のテトラ
フルオロエチレン重合体を含み、その際にSANグラフ
ト重合体す、の水性乳化液及び適当ならば熱可塑性重合
体C1の水性乳化液を介して成形用組成物中に尋人し、
かくて成形用組成物の良好な表面を得る耐燃性の熱可塑
性成形用組成物はドイツ国特許出願公開第3゜322.
260号から公知である。
このドイツ国特許出願公開の16頁によれば、このテト
ラフルオロエチレン重合体の配合の原理はすべてのポリ
カーボネート含有成形用組成物に応用し得る。
ポリテトラフルオロエチレンの処理が困難なことに関し
てはフランス国特許第1,412,767号を参照し、
そして熱プラスチック例えば芳香族ポリカーボネートま
たは不飽和単量体の重合体中へのポリテトラフルオロエ
チレンの配合に関しては沈澱及び′a集が挙げられてい
る米国特許第3゜294.871号、及び同第3,00
5,795号の殊に第314111を参照されたい。
シロキサンを含まぬポリカーボネート、随時置換されて
いてもよいスチレン及び(メタ〉アクリロニトリルの共
重合体、ハロゲンを含まぬリン化合物並びに1.2〜1
.9 g/am’の密度及び0.05〜20μmの粒径
を有するポリテトラフルオロエチレンをベースとする高
衝撃値の耐燃性、熱可塑性成形用組成物はドイツ国特許
出願第P3.523.314.1号(Le^23,94
0)から公知であり、その際にテトラフルオロエチレン
重合体はその乳化液とグラフト重合体の乳化液との凝集
された混合物の状態で用いられる。
これらの成形用組成物を更に開発する際に、ポリカーボ
ネート成分A)がポリジオルガノ−シロキサン−ポリカ
ーボネートブロック共重合体からなるか、またはこれら
のものを含む場合、これらの成形用組成物はその強じん
性、殊にそのノツチ衝撃強度に関して更に改善し得るこ
とが見い出された。
本発明による成形用組成物は通常の耐燃技術で用いられ
るハロゲン化合物及び金属化合物を含まずに、良好なノ
ツチ衝撃値及び良好な耐燃特性に特徴がある。
本発明に適する成分A)のハロゲンを含まぬポリジオル
ガノシロキサン−ポリカーボネートブロック共重合体は
式(n)及び式(Ila)(Ila) 式中、Aは単結合、01〜C6−アルキレン、C2〜C
5−アルキリデン、C1〜C6−シクロアルキリデン、
−8−または−502−であり、 nは1またはOであり、 記号Rは同一もしくは相異なるものであり、且つ直鎖状
C3〜C2゜−アルキル、分枝鎖状C1〜C2゜−アル
キルまたはC6〜C2゜−アリール、好ましくはCHi
であり、そしてmは5乃至100間、好ましくは20乃
至80間の整数である、 のハロゲンを含まぬジフェノールをベースとするもので
あり、各々の場合にコポリカーボネート中の式(I[a
)のジフェノールの重量含有量はコポリカーボネートA
)中のジオルガノシロキシ単位の含有量が1乃至25重
量%間、好ましくは2゜5乃25重量%間になるような
ものである。
他のシロキサンを含まぬ、熱可塑性のハロゲンを含まぬ
ポリカーボネートは好ましくは配合されたジフェノール
として式(II)のもののみを含むものである。
成分A)がシロキサン含有ポリカーボネート及びシロキ
サンを含まぬポリカーボネートの混合物である場合、シ
ロキサン含有ポリカーボネートは25重量%より多いジ
オルガノシロキシ単位の含有量を有し、シロキサンを含
まぬポリカーボネートと混合する限り、1乃25重景%
間のポリカーボネート混合物の含有量も与える。
式(n)のハロゲンを含まぬジフェノールは文献から公
知であるか、または文献から公知である方法により製造
できるかのいずれかであり;式(Ila)によるヒドロ
キシアリールオキシ末端基を有するポリジオルガノシロ
キサンは同様に公知であるか(例えば米国特許第3,4
19,634号参照)、または文献から公知である方法
により製造し得る。
本発明に適する成分A)のポリカーボネートの製造は文
献から公知であり、そして例えばホスゲンを用いる相界
面法によるか、またはホスゲンを用いる均一相系におけ
る工程(いわゆるピリジン法)により行うことができ、
その際に各々の場合に得られる分子量は適当量の公知の
連鎖停止剤により公知の方法で達成される[ポリジオル
ガノシロキサン含有ポリカーボネートに関しては例えば
ドイツ国特許出願公開第3,334,782号(LeA
 22,594)参照]。
適当な連鎖停止剤の例にはフェノールまたはp−1−ブ
チルフェノール、並びにまた長鎖アルキルフェノール例
えばドイツ国特許出願公開第2゜842.005号(L
e A  19,006)による4−(1,3−テトラ
メチル−ブチル)フェノールまたは・ドイツ国特許出願
第P  3,506,472.2号(LeA  23,
654>によるアルキル置換基中に全体で炭素原子8〜
20個を有するモノアルキルフェノールもしくはジアル
キルフェノール例えばp−ノニルフェノール、2,5−
ジ−t−ブチルフェノール、p−t−オクチルフェノー
ル、p−ドデシルフェノール、2− (3,5−ジメチ
ルへブチル)−フェノール及び4−(3,5−ジメチル
ヘプチル)−フェノールがある。用いる連鎖停止剤の量
は一般に各々の場合に用いるジフェノール(n)及び(
I[a)の合計をベースとして0゜5乃至10モル%間
である。
本発明に適する成分A)のポリカーボネートは10.0
00〜200,000、好ましくは20゜000〜so
、oooの重量平均分子!(簡W、例えば超遠心分離ま
たは光散乱測定により測定)を有する。
適当な式(n)のハロゲンを含まぬジフェノールの例に
はハイドロキノン、レゾルシノール、4゜4′−ジヒド
ロキシジフェニル、2.2−ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン、2.4−ビス−(4−ヒドロキシ
フェニル)−2−メチルブタン及び1.1−ビス−(4
−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサンがある。
好適な式(II)のハロゲンを含まぬジフェノールは2
,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン及
び1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロ
ヘキサンである。
適当な式(na)のジフェノールにはRがメチル、エチ
ル、プロピル、n−ブチル、t−ブチル及びフェニルの
ものがある。
好適な式(na)のハロゲンを含まぬジフェノールには
式(I[b) 式中、記号Rは同一のものであり、且つ上記の意味を有
し、即ちメチルなど及びフェニルを表わし、そして mはまた5乃至100間、好ましくは20乃至80間の
整数である、 のものがある。
式(I[a)のジフェノールは例えば米国特許第3.4
19,634号、第3欄と、同第3,182゜662号
との組合せにより例えば対応するビス塩素化合物(II
I) 及びジフェノール(II)から調製し得る。
ビス塩素化合物(III)において、R及びmはジフェ
ノール(I[a>及び(Ilb)に対する意味を有する
本発明に適する成分A)のポリカーボネートは公知の方
法で、殊に好ましくは用いるジフェノールの合計をベー
スとして0.05〜2,0モル%の三官能性またはそれ
以上の化合物、例えば3個またはそれ以上のフェノール
性OH基を有するものを配合することにより分校させ得
る。
好適なポリジオルガノシロキサン−ポリカーボネートブ
ロック共重合体は式(II)のハロゲンを含まぬジフェ
ノールと式(I[o)のジフェノールとのコボリカーボ
ネ−1・である。
本発明に適するハロゲンを含まぬ成分B)の熱可塑性共
重合体は血眼性で、熱可塑性で、且つゴムを含んでいな
い、殊に好適な重合体B)はスチレン及び/またはα−
メチルスチレンとアクリロニトリルとのものである。核
置換されたスチレンとは核アルキル化されたスチレン例
えばp−メチルスチレンと理解される。
熱可塑性重合体B)において殊に好適な重量比はスチレ
ン、α−メチルスチレン、核置換されたスチレンまたは
その混合物60〜80重量%及びアクリロニトリル40
〜20重量%である。
成分B)の重合体は公知であり、そして遊離基重合、殊
に乳化、懸濁、溶液またはバルク重合により調製し得る
。成分Bの重合体は好ましくは15.000乃至200
 、OO0間の分子量Mw(重量平均、光散乱または沈
澱により測定)を有する。
本発明に適するハロゲンを含まぬ成分C)のリン化合物
は一般的に公知である[例えばウルマン(Ullman
n)、工業化学の百科事典(Encyclopidie
der technischen Chemie)、第
18巻、301頁以下、1979.ホウベン−パイル(
Houben−111eyl)、有機化学の方法(Me
thoden der organisehen Ch
eIIie)、第12/1巻、43頁;及びバイルスタ
イン(Beilstein) 、第6巻、177頁参照
]。
本発明に適する成分C)、式(1)のリン化合物は例え
ばリン酸トリフェニル、リン酸トリクレジル、リン酸ジ
フェニル2−エチルクレジル、リン酸トリ−(インプロ
ピルフェニル)、メチルホスホン酸ジフェニルまたはフ
ェニルホスホン酸ジエチルである。
本発明に適する成分D)のテトラフルオロエチレン重合
体は65〜76重量%、好ましくは70〜76重量%の
フッ素含有量を有する重合体である0例にはポリテトラ
フルオロエチレン、テトラフルオロエチレン−へキサフ
ルオロプロピレン共重合体及び少量のフッ素を含まぬ共
重合可能なエチレン性不飽和単量体とのテトラフルオロ
エチレン共重合体がある。
これらの重合体は公知である。これらのものは公知の方
法で、かくて例えば遊離基を生成させる触媒例えば過酸
化二値酸ナトリウム、過酸化二硫酸カリウムまたは過酸
化二硫酸アンモニウムを用いて水性媒質中にて7〜71
1cg/−の圧力下及び0〜200℃の温度、好ましく
は20〜100℃の温度でテトラフルオロエチレンを重
合させることにより調製し得る(米国特許第2,093
,967号)。
本発明によるテトラフルオロエチレン重合体の粒径は0
.5〜20μmの範囲内であり、そして密度は1.2〜
1.92/eIi′の範囲内である。
殊に、燃焼工程中で溶融する成形用組成物の滴下はテト
ラフルオロエチレン重合体の添加により減少するか、ま
たは完全に防止される。
本発明による成形用組成物を例えば成分A)〜C)の粒
子または粉末並びに本発明によるものより大きい範囲の
粒径及び密度を有するポリテトラフルオロエチレン粉末
からニーダ−または押出機中にて溶融配合することによ
り製造する場合、良好な耐燃特性を有する成形用組成物
が実際に得られるが、これらのものからの成形品は時々
欠点のある表面、例えば微小クラックまたはすじ(5t
reak )を有する。
このことは極めて@細な粒状及び更に非焼結のテトラフ
ルオロエチレン重合体をテトラフルオロエチレン重合体
D)の乳化液とグラフト重合体E)の乳化液との凝集し
た混合物の状態で用いる場合に確かに避けられる。
適当な混合物を調製するなめに、0.1〜2μm、殊に
0.2〜0.6μmの平均ラテックス粒径を有するグラ
フト重合体E)の水性乳化液(ラテックス)を最初に0
.05〜20μm、殊に0.08〜10μmの平均粒径
を有する水中のテトラフルオロエチレン重合体の微粒状
乳化液と混合し;その際に適当なテトラフルオロエチレ
ン重合体乳化液は通常30〜70重量%、殊に50〜6
0重量%の固体含有量を有する。グラフト重合体E)の
乳化液は25〜60重量%、殊に30〜45重量%の固
体含有量を有する。
乳化混合物中のテトラフルオロエチレン重合体D)に対
するグラフト重合体E)の重量比は95:5乃至60 
: 40間である0次に乳化混合物を公知の方法で、例
えば噴霧乾燥、凍結乾燥或いは無機または有機塩、酸も
しくは塩基または有機水混和性溶媒例えばアルコール及
びケトンの添加による、20〜150℃、殊に50〜2
00℃の凝集により凝集される。
適当なテトラフルオロエチレン重合体乳化液は市販の生
成物であり、そして例えばデュポン(DuPant)か
らTef Ion■ 3ONとして入手できる。
成分E)のグラフト重合体の製造に適するゴムは殊にポ
リブタジェンまたはゴムの重量をベースとして30重量
%までのアクリル酸もしくはメタクリル酸の低級アルキ
ルエステル(例えばメタクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、アクリル酸メチルまたはメタクリル酸エチル)と
のブタジェン/スチレン共重合体である。他の適当なゴ
ムには例えばポリイソプレンがある。アクリル酸CI〜
C1−アルキル、殊にアクリル酸エチル、ブチルまたは
エチルヘキシルをベースとするアクリル酸アルキルゴム
が更に適している。
これらのアクリル酸アルキルゴムはゴムの重量をベース
として30重量%までの共重合される単量体例えば酢酸
ビニル、アクリロニトリル、スチレン、メタクリル酸メ
チル及び/またはビニルエーテルを含有し得る。これら
のアクリル酸アルキルゴムは更に少量、好ましくはゴム
の重量をベースとして5重量%までの交叉結合のエチレ
ン性不飽和単量体を含有し得る。かかる交叉結合剤の例
にはジ(メタ)アクリル酸アルキレンジオール、ジ(メ
タ)アクリル酸ポリエステル、ジビニルベンゼン、トリ
−ビニルベンゼン、シアヌール酸トリアリル、(メタ)
アクリル酸アリル、ブタジェン及びイソプレンがある。
かかるアクリル酸アルキルは公知である。またグラフト
ベースとしてのアクリレートゴムはコアとして1種また
はそれ以上の共役ジエン例えばブタジェンの交叉結合性
ジエンゴムまたは共役ジエンとエチレン性不飽和単量体
例えばスチレン及び/またはアクリロニトリルとの共重
合体を含む生成物であり得る。他の適当なゴムには例え
ばEPDMゴム、即ちエチレン、プロピレン及び非共役
ジエン単量体のゴムがある。
グラフト重合体E)の製造に好適なゴムはジエン及びア
クリル酸アルキルゴムである。
ゴムはグラフト重合体E)において少なくとも部分的に
交叉結合した粒子の状態にて0.1〜2゜0μm、殊に
0.2〜0.6μmの平均粒径で存在する。
グラフト重合体E)はゴムE)2)の存在下での上記の
E)1)(i)及びE)1)(ii)の単量体混合物の
遊離基グラフト共重合により調製され、そして広く公知
のものである。グラフト重合体E)の好適な製造方法は
乳化、溶液、バルクまたは懸濁重合である。いわゆるA
BS重合体は殊に好適なグラフト重合体E)である、核
置換されたスチレンとしてp−メチルスチレンを挙げ得
る。
本発明に用いるグラフト重合体E)はその乳化液を成分
D)の乳化液と予備混合することにより用いるため、乳
化重合の方法による成分E)の調製が最も有利である。
本発明による熱可塑性成形用組成物はポリカーボネート
または熱可塑性重合体に対して公知である他の添加剤例
えば安定剤、顔料、流動調節剤、離型剤及び/または帯
電防止剤を含有し得る。
成分A) 、B)、CL D)及びE)並びに適当なら
ば他の公知の添加剤例えば安定剤、顔料、流動調節剤、
M型剤及び/または帯電防止剤からなる本発明による成
形用組成物は特定の成分を公知の方法で混合し、そして
混合物を通常の装置例えば内部ニーダ−もしくは単−及
び双軸スクリュ押出機中にて200〜330℃の温度で
溶融配合するか、または溶融押出しするか、或いは適当
な有機溶媒例えばクロロベンゼン中の特定の成分の溶液
を混合し、そして溶液混合物を通常の装置例えば脱揮発
化押出機中で蒸発させることにより製造する。
個々の成分は公知の方法で順次または同時のいずれかで
、そして殊に約20℃(室温)またはより高温のいずれ
かで混合し得る。
本発明の成形用組成物は全タイプ成形品を製造するため
に使用し得る。殊に、成形品は射出成形により製造し得
る。製造し得る成形品の例には全タイプのハウジング(
housing)部品(例えばコーヒー・マシーンまた
はミキサーの如き家庭用品)または建築分野に対するカ
バー板及び自転車分野に対する部品がある。またこれら
のものは極めて良好な電気特性を有するために電気工学
の分野でも用いられる。
他の形態の処理には前もって押出により生成されたシー
トもしくはホイルの深絞りまたは熱成形による成形品の
製造がある。
粒径はW、ショルタン(Scholtan)ら、Kol
loid−Z、  u、Z、Polymere  25
0  (1972)  782〜796の方法による超
遠心分離測定により測定される平均粒径d、。を常に表
わす。
実施例 用いた配合成分 A、1 ドイツ国特許出願公開第3.334.782号により連
鎖停止剤としてフェノールを用いて調製され、CH,C
L、中にて25℃及び0.5重量%の濃度で測定した際
に1.31の相対溶液粘度を有するブロック長(Pn)
40の、ビスフェノールA及びポリジメチルシロキサン
をベースとするコポリカーボネート。
A、2 連鎖停止剤としてフェノールを用いて調製された、CI
(2C12中にて25℃及び0.5重量%の濃度で測定
した際に1.32の相対溶液粘度を有するビスフェノー
ルAをベースとするホモポリカーボネート。
B。
72 : 28のスチレン/アクリロニトリル比及び(
η) = 0.55dl/l (ジメチルホルムアミド
中にて20℃で測定)の極限粘度を有するスチレン/ア
クリロニトリル共重合体。
C。
リン酸トリフェニル D、1 水中でのSANグラフト重合体及びテトラフルオロエチ
レン重合体乳化液の凝集された混合物としてのテトラフ
ルオロエチレン重合体;混合物中のテトラフルオロエチ
レン重合体の含有it:PTFE−3ANグラフト重合
体の混合物をベースとして10重量%、テトラフルオロ
エチレン重合体乳化液は60%の固体含有量を有してお
り;粒径は0.05乃至0.5μm間である。SANグ
ラフト重合体乳化液は34重1%の固体含有量を有して
おり、そして0.3〜0.4μmのラテックス粒径を有
している。
0.1の調製: テトラフルオロエチレン重合体の乳化液をSANグラフ
ト重合体Eの乳化液と混合し、そして混合物を重合体固
体をベースとして1.8重量%のフェノール性酸化防止
剤で安定化された。混合物をMgSO3[ニブツム(E
psom)塩]及び酢酸の水溶液を用いてpH4〜5及
び85〜95℃で凝集させ、凝集物を濾過し、実質的に
電解質が除去されるまで洗浄し、続いて遠心分離により
殆んどの水を除去し、次に100℃で粉末になるまで乾
燥した。次にこの粉末を上記装置中にて他の成分と配合
することができた。
D、2 ヘキスト(Hoechst)製(Hostaflon 
TF 2026 )の、500〜650μmの粒径及び
2.18〜2゜202/cm’の密度を有する粉末状の
テトラフルオロエチレン重合体。
E。
乳化重合により得られ、0.3〜0.4μmの平均粒径
(aS。)を有する粒状の、ポリブタジェン50重量%
上のスチレン−アクリロニトリル混合物(72:28の
重量比)50重量火のSANグラフト重合体。
日 に  る   多        の  ・。
成分A) 、B)、C)、D)及びE)を容盆31入り
の内部ニーダ−中にて200乃至220°C間の温度で
配合した。
射出成形機上にて260℃で成形品を製造した。
厚さ1.6mm及び3.2mmの試験片において試料の
燃焼特性をU L−Subj、94 Vに従って測定し
た。UL−94試験は次のように行った:試料物質を1
27X12.7X1.6+no及び127X12.7X
6.2mmの大きさの棒に成形した。
この棒を試料片の下側が布を巻いた材料片より305m
m上になるように縦に置いた。各々の試料棒を10秒間
続く2回の連続した着火操作により個々に着火させ;各
々の着火操作後の燃焼特性を観察し、それに従って試料
を評価した。試料を着火させるために3.37X10’
 KJ/m’(1000BTU/ ft″)の熱量単位
を有する天然ガスの高さ10C!1(3,8インチ)を
有するブリゼンバーナーを用いた。
UL−94V−0のクラスはUL−94仕様により試験
した物質に対して下記の特性からなるものである。この
クラスのポリカーボネート成形用組成物は各々の試験炎
の作用後10秒間以上燃焼する試料を含ます;各々のセ
ットの試料に対する2回の火焔作用で全体で50秒より
短かい燃焼時間を示し;試料の上端に取り付けられた保
持用クランプまで完全に燃焼する試料は含ます;燃焼滴
または粒子による試料の下に配置された木綿ウールを着
火させる試料を含ます;試験炎を除去した後に30秒以
上赤熱している試料も含まない。
他のUL−94のクラスは耐燃性及び自己消火性が少な
く、そして燃焼している液滴家たは粒子を放出する試料
を表わす、これらのクラスはUL−94V−1及びV−
2と表わされる。Fは「失敗」を意味し、そして≧30
秒の後燃焼時間を有する試料のクラスである。
ノツチ衝撃強度は50X6X4mmの大きさの棒に対し
てDIN53,453/ISOR179及びASTM 
 D  256により2.5×に×%“の大きさの棒に
対してアイゾツト法により測定し、その際に棒にノツチ
深さ2.7mmのV形のノツチを与えた。
試験した成形用組成物の正確な組成及び得られた試験デ
ータは次の表から知り得る。
ポリカーボネートの代りにポリジオルガノシロびまた優
れた耐燃特性を有する生成物が生じることを知り得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A)10,000〜200,000の平均分子量@
    M@wを有し、そして75乃至99重量%の芳香族カー
    ボネート構造単位の含有量及び25乃至1.0重量%の
    ジオルガノシロキサン単位の含有量を有し、但しα、ω
    −ビスヒドロキシアリールオキシ末端基を含み、そして
    5〜100の重合度@P@nを有するポリジオルガノシ
    ロキサン(複数)から出発して調製される、ハロゲンを
    含まぬポリジオルガノシロキサン−ポリカーボネートブ
    ロック共重合体、またはかかるブロック共重合体と他の
    シロキサンを含まぬ熱可塑性のハロゲンを含まぬポリカ
    ーボネートとの混合物であり、但し該混合物中のジオル
    ガノシロキサン単位の含有量が25乃至1.0重量%で
    ある該重合体60〜90重量部、 B)スチレン、α−メチルスチレン、核置換されたスチ
    レンまたはその混合物50〜95重量%及び(メタ)ア
    クリロニトリル5〜50重量%のハロゲンを含まぬ熱可
    塑性共重合体10〜40重量部、 C)A)及びB)の全重量100重量部当り1〜20重
    量部の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R_1、R_2及びR_3は相互に独立してC_
    1〜C_5−アルキルまたは随時アルキル置換されてい
    てもよいC_6〜C_2_0−アリールであり、そして nは0または1である、 のハロゲンを含まぬ化合物、 D)再びA)及びB)の全重量100重量部当り0.0
    5〜5重量部の、平均粒径0.05〜20μm及び密度
    1.2〜1.9g/cm^3を有するテトラフルオロエ
    チレン重合体からなり、その際に成分D)を成分D)の
    テトラフルオロエチレン重合体の乳化液と成分A)及び
    B)の合計100重量部当り3重量部以下であるが、少
    なくとも0.1重量部の E)1)(i)スチレン、α−メチルスチレン、核置換
    されたスチレン、メタクリル酸メチルまたはその混合物
    50〜95重量%、及び (ii)(メタ)−アクリロニトリル、メタクリル酸メ
    チル、無水マレイン酸、N−置換されたマレイミドまた
    はその混合物50〜5重量%の2)■10℃のガラス転
    移温度Tgを有するゴム95〜10重量部、上の混合物
    5〜90重量部のグラフト重合体の乳化液との凝集され
    た混合物の状態で用い、但しグラフト重合体E)対テト
    ラフルオロエチレン重合体D)の重量比が95:5乃至
    60:40である、熱可塑性成形用組成物。 2、成分A)のブロック共重合体が75乃至97.5重
    量%の芳香族カーボネート構造単位の含有量を有する、
    特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物。 3、成分A)のブロック共重合体または混合物が2.5
    乃至25重量%のジオルガノシロキ単位の全含有量を有
    する、特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物。 4、成分A)のブロック共重合体が20〜80の重合度
    @P@nを有する、特許請求の範囲第1項記載の成形用
    組成物。 5、成分A)のブロック共重合体が上記で定義されたも
    ののいずれかである、特許請求の範囲第1項記載の成形
    用組成物。 6、成分B)の共重合体がスチレン及び/またはα−メ
    チルスチレンとアクリロニトリルとの共重合体である、
    特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物。 7、成分B)の共重合体がスチレン、α−メチルスチレ
    ン、核置換されたスチレンまたはその混合物60〜80
    重量%及びアクリロニトリル40〜20重量%からなる
    、特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物。 8、成分C)の化合物をA)及びB)100重量部当り
    2〜15重量部の量で用いる、特許請求の範囲第1項記
    載の成形用組成物。 9、成分C)の化合物がリン酸トリフェニル、リン酸ト
    リクレジル、リン酸ジフェニル2−エチルクレジル、リ
    ン酸トリ−(イソプロピルフェニル)、メチルホスホン
    酸ジフェニルまたはフェニル−ホスホン酸ジエチルであ
    る、特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物。 10、成分D)のテトラフルオロエチレン重合体をA)
    及びB)100重量部当り0.1〜2.0重量部の量で
    用いる、特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物。 11、成分D)の重合体がフッ素含有量65〜76重量
    %を有する重合体である、特許請求の範囲第1項記載の
    成形用組成物。 12、成分D)の重合体をポリテトラフルオロエチレン
    、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン
    共重合体及び比較的少量のフッ素を含まぬ共重合可能な
    エチレン性不飽和単量体とのテトラフルオロエチレン共
    重合体から選ぶ、特許請求の範囲第1項記載の成形用組
    成物。 13、成分E)のグラフト重合体をゴム2)70〜20
    重量部上の混合物1)30〜80重量部から製造する、
    特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物。 14、成分E)のグラフト重合体のゴム2)がジエンま
    たはアクリル酸アルキルゴムである、特許請求の範囲第
    1項記載の成形用組成物。 15、成分E)のグラフト重合体が上に特記されるもの
    のいずれかである、特許請求の範囲第1項記載の成形用
    組成物。 16、安定剤、顔料、流動調節剤、離型剤及び帯電防止
    剤から選ばれる少なくとも1つの添加剤を含む、特許請
    求の範囲第1項記載の成形用組成物。 17、成分A)〜E)を混合し、次に混合物を溶融配合
    または溶融押出装置中にて200〜330℃の温度で溶
    融配合するか、または溶融押出しする、特許請求の範囲
    第1項記載の成形用組成物の製造方法。 18、適当な有機溶媒中の成分A)及びE)の溶液を混
    合し、次に溶液混合物を脱蒸発化装置中で蒸発させる、
    特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物の製造方法。 19、安定剤、顔料、流動調節剤、離型剤及び帯電防止
    剤から選ばれる少なくとも1つの添加剤を配合して特許
    請求の範囲第17または18項記載の方法を行う、特許
    請求の範囲第16項記載の成形用組成物の製造方法。
JP21035787A 1986-08-30 1987-08-26 高耐衝撃性−耐燃性成形用組成物 Pending JPS6368661A (ja)

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