JP6717420B1 - プログラマブルコントローラ用のベースボード及びプログラマブルコントローラシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ベースボードに対するPLCモジュールの結合を確実にし、不完全なロック状態を防止すること。【解決手段】PLC用のベースボード(2)は、PLCモジュール(3)のコネクタ部(30)が接続される接続部(22)を有するベース基板(21)と、ベース基板の一端側に設けられ、PLCモジュールの一端側を回動可能に支持するベース側ヒンジ部(25)と、ベース基板の他端側に設けられ、PLCモジュールの他端側を固定するロック機構(5)と、を備える。ロック機構は、ベース基板の一端側と他端側との間で一方向に往復動可能なカプラロック部(6)と、カプラロック部の移動をガイドするガイド部(7)と、カプラロック部をガイド部に対してベース基板の他端側に付勢する付勢部材(50)と、を有する。カプラロック部は、PLCモジュールの他端側に設けられた被係合部に係合可能な係合爪部(60)を有する。係合爪部は、カプラロック部が付勢部材の付勢力に抗して所定方向へ移動した係合位置において、被係合部に係合可能とする。【選択図】図2

Description

本発明は、プログラマブルコントローラ用のベースボード及びプログラマブルコントローラシステムに関する。
プログラマブルコントローラ(Programmable Logic Controller:PLC)は、ラダープログラムと呼ばれるシーケンスプログラムを実行することで、モータ、センサ等の制御対象機器の動作を制御する。このようなプログラマブルコントローラが採用されたシステム(以下、プログラマブルコントローラシステムと呼ぶ)は、例えば工場設備等において使用され、外部機器に対する入出力制御を行う(特許文献1参照)。
この種のプログラマブルコントローラシステムにおいては、一般に、CPUユニット、電源ユニット、I/Oユニット等の複数のユニット(モジュール)を組み合わせ、バスラインを介して接続して構成される。その例として近年では、制御回路や入出力回路等を備えて構成されるI/Oモジュール(以下、PLCモジュールと呼ぶ)と、外部機器(例えばモータ、ベルトコンベア、電磁弁、表示装置、ランプ等の負荷、スイッチやセンサ等の入力機器)との電気的接続を行うための端子台を備えた端子台モジュールとを別体に構成し、それらを着脱可能に結合して1つのユニットを構成することが行われている。
特開2010−113444号公報
ところで、PLCモジュールとベースボード(バスラインを有するプリント基板を搭載したモジュール)とを結合する構造においては、上記した特許文献1のようなスナップフィット方式、又はねじ固定方式が採用される。ねじ固定方式においては、PLCモジュールの個数が増える程、その固定作業が煩雑になる一方、スナップフィット方式においては、ねじ固定方式に比べて容易にモジュールの着脱が可能となる利点がある。
しかしながら、従来のスナップフィット方式では、スナップフィット(係合部)が完全に係合しない状態であっても、PLCモジュール及びベースボード間のコネクタが電気的に接続した状態で保持されてしまい、システムが稼働可能となることが想定される。したがって、スナップフィットが完全にロックしない状態でシステムが稼働してしまうと、何らかの理由によりスナップフィットが外れた場合、ベースボードからPLCモジュールが脱落してシステムが停止してしまうという問題が発生し得る。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、ベースボードに対するPLCモジュールの結合を確実にし、不完全なロック状態を防止することが可能なプログラマブルコントローラ用のベースボード及びプログラマブルコントローラシステムを提供することを目的の1つとする。
本発明の一態様のプログラマブルコントローラ用のベースボードは、プログラマブルコントローラモジュールのコネクタ部が接続される接続部を有するベース基板と、前記ベース基板の一端側に設けられ、前記プログラマブルコントローラモジュールの一端側を回動可能に支持するベース側ヒンジ部と、前記ベース基板の他端側に設けられ、前記プログラマブルコントローラモジュールの他端側を固定するロック機構と、前記ベース基板の一端側に設けられるモジュールホルダと、前記ベース基板を挟んで対向配置される一対のレール部と、を備え、前記ロック機構は、前記ベース基板の一端側と他端側との間で一方向に往復動可能なカプラロック部と、前記カプラロック部の移動をガイドするガイド部と、前記カプラロック部を前記ガイド部に対して前記ベース基板の他端側に付勢する付勢部材と、を有し、前記カプラロック部は、前記プログラマブルコントローラモジュールの他端側に設けられた被係合部に係合可能な係合爪部を有し、前記係合爪部は、前記カプラロック部が前記付勢部材の付勢力に抗して所定方向へ移動した係合位置において、前記被係合部に係合可能とし、前記モジュールホルダは、前記ベース側ヒンジ部を支点とした前記プログラマブルコントローラモジュールの回転移動を許容する一方、前記カプラロック部の移動方向に対する前記プログラマブルコントローラモジュールの移動を規制する押え壁を有し、前記一対のレール部は、前記ベース基板の一端側に設けられ、前記モジュールホルダが取り付けられる第1レール部と、前記ベース基板の他端側に設けられ、前記ロック機構が取り付けられる第2レール部と、を有し、前記接続部、前記ロック機構、及び前記モジュールホルダは、一列に並んで配置されることを特徴とする。
本発明によれば、ベースボードに対するPLCモジュールの結合を確実にし、不完全なロック状態を防止することができる。
本実施の形態に係るベースボードの一例を示す分解斜視図である。 PLCモジュールの取り付け動作の一例を示す断面図である。 PLCモジュールの取り付け動作の一例を示す部分拡大図である。 PLCモジュールの取り付け動作の一例を示す部分拡大図である。 PLCモジュールの取り付け動作の一例を示す部分拡大図である。 PLCモジュールの取り外し動作の一例を示す断面図である。
以下、本発明を適用可能なプログラマブルコントローラシステム(以下、PLCシステムと呼ぶ)について説明する。図1は、本実施の形態に係るベースボードの一例を示す分解斜視図である。図2は、PLCモジュールの取り付け動作の一例を示す断面図である。
なお、以下に示すPLCシステム(ベースボード及びPLCモジュール)はあくまで一例にすぎず、これに限定されることなく適宜変更が可能である。
また、以下の図において、直方体のPLCモジュールが複数個並ぶ方向(PLCモジュールの短手方向)をX方向、PLCモジュールの長手方向をY方向、コネクタ(PLCモジュール)の挿抜方向をZ方向と定義することにする。また、場合によっては、X方向を左右方向、Y方向を上下方向、Z方向を前後方向と呼ぶことがある。これらの方向(前後左右上下方向)は、説明の便宜上用いる文言であり、PLCシステムの取付姿勢によっては、XYZ方向のそれぞれとの対応関係が変わることがある。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係るPLCシステム1は、ベースボード2に複数のPLCモジュール3を取り付けて構成される。PLCモジュール3は、例えば筐体内に回路基板を搭載して構成され、全体として略直方体形状を有している。PLCモジュール3は、Z方向からみてY方向に長い矩形状を有しており、後面にベースボード2への電気的な接続部としてコネクタ部30が配置されている。
PLCモジュール3の後面下端(一端側)には、後述するベースボード2のベース側ヒンジ部25に支持されるモジュール側ヒンジ部31が形成されている。また、PLCモジュール3の後面上端(他端側)には、ベースボード2のロック機構5に固定される係合突起部32が形成されている。係合突起部32は、ロック機構5に対する被係合部を構成する。係合突起部32は、X方向からみてコネクタ部30を挟んでモジュール側ヒンジ部31の反対側に設けられている。
モジュール側ヒンジ部31は、PLCモジュール3の後面下端から後方に向かって突出した板状体で形成される。モジュール側ヒンジ部31の上面は、円弧面33と当該円弧面33に連なる傾斜面34とを有している。傾斜面34は、後方に向かうに従って下方に傾斜している。また、モジュール側ヒンジ部31の下端には、円弧状の切欠き部35が形成されている。当該切欠き部35は、後述するベース側ヒンジ部25に対する被係合部を構成する。
係合突起部32は、PLCモジュール3の後面上端から後方に向かって突出しており、X方向の側面視において略三角形状を有している。係合突起部32は、後方に向かうに従って先端が先細りとなるように形成されている。また、係合突起部32の下面は、後方に向かうに従って上方に傾斜する傾斜面36となっている。また、係合突起部32には、上下方向(Y方向)に貫通する貫通穴37が形成されている。貫通穴37は、上記した傾斜面36まで貫通している。当該貫通穴37は、後述するロック機構5に対する被係合部を構成する。
ベースボード2は、XY平面上に配置された金属板20の前面にベース基板21を配置して構成される。金属板20は、Z方向からみてX方向に長い矩形状を有しており、アルミニウム等の金属材料によって形成されている。ベース基板21は、金属板20のY方向中央に配置されており、X方向に長い矩形状を有している。ベース基板21の前面には、取り付けられるPLCモジュール3のコネクタ部30に対応した複数の接続部22が設けられている。接続部22には、上記したPLCモジュール3のコネクタ部30が接続される。複数の接続部22は、X方向に並んで配置されている。なお、接続部22の個数は、取り付けられるPLCモジュール3の個数に応じて適宜変更が可能である。
ベース基板21の下側(一端側)及び上側(他端側)において、金属板20には、一対のレール部23、24が形成されている。一対のレール部23、24は、X方向に延びるように形成されている。また、一対のレール部23、24は、ベース基板21を上下で挟むように配置されている。下側(ベース基板21の一端側)のレール部23(第1レール部)には、モジュールホルダ4が配置され、上側(ベース基板21の他端側)のレール部24(第2レール部)には、ロック機構5が配置される。モジュールホルダ4及びロック機構5は、1つのPLCモジュール3につき、1つずつ配置される。すなわち、本実施の形態において、モジュールホルダ4及びロック機構5は、複数のPLCモジュール3に対応して複数配置される。なお、PLCモジュール3、モジュールホルダ4及びロック機構5の個数は、適宜変更が可能である。
レール部23の下端には、モジュール側ヒンジ部31に係合可能なベース側ヒンジ部25が形成されている。ベース側ヒンジ部25は、レール部23の下端から上方に向かって突出しており、レール部23に沿ってX方向に延びている。ベース側ヒンジ部25の先端には、モジュール側ヒンジ部31の切欠き部35に受容可能な円弧面26が形成されている。詳細は後述するが、ベース側ヒンジ部25は、PLCモジュール3の一端側(下端側)を回動可能に支持する。
モジュールホルダ4は、レール部23に係合するブロック体であり、例えば合成樹脂により形成される。モジュールホルダ4は、レール部23に係合する係合片40と、モジュール側ヒンジ部31の上方を覆う押え壁41とを有している。係合片40は、モジュールホルダ4の後面側に設けられる。押え壁41は、モジュールホルダ4の前方上端から前方に向かって突出している。詳細は後述するが、押え壁41は、モジュール側ヒンジ部31の上方への移動を規制するストッパとしての機能を果たす。
モジュールホルダ4は、レール部23の被係合部(不図示)に係合片40を係合させ、レール部23に沿ってX方向にスライドさせることでレール部23のX方向の所定箇所に配置される。
ロック機構5は、PLCモジュール3の上端側(他端側)を固定するものである。具体的にロック機構5は、ベース基板21の一端側と他端側との間で一方向(上下方向)に往復動可能なカプラロック部6と、カプラロック部6の移動をガイドするガイド部7と、カプラロック部6をガイド部7に対してベース基板21の他端側に付勢する付勢部材50と、によって構成される。
カプラロック部6は、X方向側面視で前方が開放された略コの字(C字又はU字)形状を有し、例えば合成樹脂により形成される。具体的にカプラロック部6は、下方に位置する側面視L字状の係合爪部60と、上方に位置する天板部61と、係合爪部60及び天板部61を連結する連結部62と、を含んで構成される。
係合爪部60は、連結部62の下端から前方に向かって延び、先端が上方に向かって屈曲した形状を有している。屈曲した係合爪部60の先端上面は、前方に向かうに従って下方に傾斜する傾斜面63となっている。詳細は後述するが、係合爪部60の先端は、PLCモジュール3の係合突起部32(貫通穴37)に係合可能となっている。
天板部61は、連結部62の上端から前方に向かって延びる板状体で形成される。天板部61は、PLCモジュール3を取り付ける作業者が指で押圧可能な押圧部として機能する。連結部62は、係合爪部60の後端と天板部61の後端とを連結し、上下に延びる板状体で形成される。
天板部61及び連結部62の左右両端には、ガイド部7に対する一対の係合片64が設けられている。一対の係合片64は、天板部61及び連結部62の左右両端の上部からそれぞれX方向外側に向かって突出して下方に屈曲した後、更にX方向外側に向かって突出した形状を有している。係合片64の先端は、後述するガイド部7のガイド穴74に係合する。また、係合爪部60の下面には、後述する付勢部材50の上端が係合する係合部(不図示)が形成されている。
ガイド部7は、カプラロック部6を上下動可能に支持するブロック体であり、例えば合成樹脂によって形成される。具体的にガイド部7は、底壁部70と、底壁部70の後端から上方に立ち上がる後壁部71と、底壁部70の左右両端から上方に向かって立ち上がる一対の側壁部72と、を含んで構成される。後壁部71の両端と各側壁部72は、連なっている。底壁部70、後壁部71及び一対の側壁部72によって囲まれる空間により、カプラロック部6の一部(下半部)が収容される空間が形成される。
底壁部70の上面略中央には、付勢部材50の下端が係合する係合部73が形成されている。各側壁部72には、左右方向に貫通するガイド穴74が形成されている。ガイド穴74は、X方向からみて上下に長い長穴形状を有している。また、ガイド穴74の前後幅は、係合片64の先端の幅に対応した大きさに形成されている。付勢部材50は、上下方向に伸縮可能な圧縮コイルバネで構成される。なお、付勢部材50は、コイルバネに限らず、例えば板バネで構成されてもよい。
ロック機構5は、予めカプラロック部6とガイド部7との間に付勢部材50を介在させ、カプラロック部6の係合片64を対応するガイド穴74に係合させて一体化させる。そして、一体化されたロック機構5をレール部24に嵌めこむことで取り付けられる。
ロック機構5は、レール部24の被係合部(不図示)にガイド部7の後面を係合させ、レール部24に沿ってX方向にスライドさせることでレール部24のX方向の所定箇所に配置される。より具体的には、モジュールホルダ4及びロック機構5は、ベース基板21上のコネクタ部30とY方向で一列に並ぶように配置される。
ところで、従来のPLCシステムにおけるPLCモジュールとベースボードとの結合構造においては、双方の確実な結合状態を確保するため、ねじ等の締結部材を用いられていた。しかしながら、ベースボードに対して複数のPLCモジュールを取り付ける場合、ねじの締結作業工数が増える結果、作業者の負担となっていた。そのため、ねじ固定方式に比べて容易にPLCモジュールの取り付けが可能なスナップフィット方式も採用されている。
しかしながら、スナップフィット方式の結合構造の場合、スナップフィット(係合部)が完全に係合しない状態であっても、PLCモジュール及びベースボード間のコネクタが電気的に接続した状態で保持されてしまうことがある。PLCモジュールがベースボードに完全に固定されない状態でシステムの稼働が可能となってしまう。
このような状態でシステムが稼働されると、例えば、ある拍子にPLCモジュールの通信線や入出力線を引っ張ってしまった場合等、PLCモジュールがベースボードから脱落してシステムが停止してしまうという問題が発生し得る。
そこで、本件発明者は、ベースボードに対するPLCモジュールの結合を確実にし、不完全なロック状態を防止することを目的として本発明に想到した。具体的に本件発明者は、PLCモジュール3のコネクタ部30がベースボード2の接続部22に電気的に接続される位置、及び角度に着目し、PLCモジュール3の一端側を支点に回動させ、他端側をベースボード側のロック機構5でロックさせる構成を導き出した。その際、ロック機構5をPLCモジュール3の回動方向に対して径方向に直線的にスライドさせる構成としたことで、コネクタ部30が接続部22に対して中途半端に接続された状態で保持されることを防止している。すなわち、本発明の骨子は、PLCモジュール3をベースボード2に取り付ける際にPLCモジュール3の一端側を支点に回動させる動作に伴って、PLCモジュール3の他端側において、ロック機構5を直線的にスライドさせることでロック可能とすることである。
具体的に本実施の形態では、ベースボード2に、PLCモジュール3の一端側(下端側)を回動可能支持するベース側ヒンジ部25と、PLCモジュール3の他端側(上端側)を固定するロック機構5とを設けている。ロック機構5は、ベース基板21の一端側と他端側との間で一方向(上下方向)に往復動可能なカプラロック部6と、カプラロック部6の上下動をガイドするガイド部7と、カプラロック部6をガイド部7に対してベース基板21の他端側(下側)に付勢する付勢部材50と、を有している。また、カプラロック部6は、PLCモジュール3の他端側に設けられた被係合部(係合突起部32)に係合可能な係合爪部60を有している。係合爪部60は、カプラロック部6が付勢部材50の付勢力に抗して所定方向(下方)へ移動した係合位置において、係合突起部32に係合可能である。
この構成によれば、ベース側ヒンジ部25を支点としたPLCモジュール3の回転移動に対し、カプラロック部6の直線的な移動(ベース側ヒンジ部25の中心とした径方向の移動)によりPLCモジュール3の他端側のロックを実現することが可能である。この結果、ベースボード2に対するPLCモジュール3の結合を確実にし、不完全なロック状態を防止することが可能である。また、ベースボード2にこれらの固定用の構成を集約させたことで、既存のPLCモジュール3の設計変更をする必要がなくなり、汎用性を高めることも可能である。
次に、図2から図6を参照して、ベースボードに対するPLCモジュールの着脱動作について詳細に説明する。図3から図5は、PLCモジュールの取り付け動作の一例を示す部分拡大図である。具体的に図3及び図4はロック機構周辺の部分拡大図であり、図5はモジュールホルダ周辺の部分拡大図である。図6は、PLCモジュールの取り外し動作の一例を示す断面図である。
先ず、取り付け動作について説明する。図2に示すように、始めにベースボード2の下端側において、モジュールホルダ4の前面とレール部23との間に形成された隙間にモジュール側ヒンジ部31を入れ込む。そして、ベース側ヒンジ部25の先端(円弧面26)を切欠き部35に係合させる。これにより、ベース側ヒンジ部25を支点C(図5参照)としてPLCモジュール3全体を回動させることが可能となる。なお、モジュールホルダ4の前面とレール部23との間に形成された隙間は、モジュール側ヒンジ部31を完全に収容可能な大きさに形成されている。
そして、図2に示すように、ベース側ヒンジ部25を支点としてPLCモジュール3全体を回動させると、PLCモジュール3の上端側にある係合突起部32がロック機構5に近づく。更にPLCモジュール3全体を回動させると、係合突起部32の傾斜面36がカプラロック部6(係合爪部60)の傾斜面63に当接する(図3参照)。このとき、コネクタ部30の先端は、接続部22内に僅かに入り込むものの(不図示)、コネクタ部30と接続部22とは未だ電気的には接続されていない。
更に係合突起部32の先端をZ方向負側に向かって押し込もうとすると、互いの傾斜面36、63により、カプラロック部6には、下方(Y方向負側)に向かう力が作用する。これにより、カプラロック部6は、付勢部材50のY方向正側の付勢力に抗して全体が下方に押し下げられて僅かに移動する。このとき、係合突起部32の傾斜面36と係合爪部60の傾斜面63との相対的な接触位置が徐々に下方の貫通穴37に向かって移動する。なお、カプラロック部6は、係合片64がガイド穴74に係合していることでガイド穴74の長手方向(Y方向)に沿って移動がガイドされる。
そして、図4に示すように、係合爪部60の先端が貫通穴37の直下に到達すると、傾斜面36、63同士の接触状態が解除され、付勢部材50の付勢力によって係合爪部60の先端が僅かに移動して貫通穴37の内部に受容される。これにより、係合爪部60が貫通穴37に係合した状態となり、PLCモジュール3の上端がロック機構5にロックされる。すなわち、係合爪部60が貫通穴37に受容される位置が係合位置である。このときに初めてコネクタ部30と接続部22とが完全に係合して電気的に接続された状態となる。
このように、係合爪部60が貫通穴37に受容されたときに初めてコネクタ部30と接続部22が電気的に接続されるため、ロック機構5が中途半端に作用した状態でコネクタ部30と接続部22が電気的に接続されることがない。逆にいえば、コネクタ部30と接続部22とが電気的に接続されない限り、PLCモジュール3は完全にロックされない。
なお、図3から図4の一連の動作において、傾斜面36、63同士が接触している間は、付勢部材50の付勢力によりPLCモジュール3全体が上方(Y方向正側)にずれてベース側ヒンジ部25と切欠き部35との係合が外れてしまうおそれがある。
しかしながら、本実施の形態では、図5に示すように、ベース基板21の一端側にモジュールホルダ4が設けられている。モジュールホルダ4は、ベース側ヒンジ部25を支点CとしたPLCモジュールの回転移動を許容する一方、カプラロック部6の移動方向(上方向)に対するPLCモジュール3の移動を規制する押え壁41を有している。押え壁41は、モジュール側ヒンジ部31の円弧面33及び傾斜面34を覆うように、モジュール側ヒンジ部31に対してY方向正側に設けられている。
この構成によれば、押え壁41によってPLCモジュール3のY方向正側への移動が規制されるため、傾斜面36、63同士が接触している間、付勢部材50の付勢力によりPLCモジュール3全体が上方(Y方向正側)にずれてベース側ヒンジ部25と切欠き部35との係合が外れてしまうのを防止することが可能である。
また、ベースボード2からPLCモジュール3を取り外す場合には、図6に示すように、付勢部材50の付勢力に抗して天板部61を下方に押し下げ、係合爪部60と貫通穴37との係合状態を解除する。これによってロックが解除された状態となり、PLCモジュール3の上端側をZ方向正側に引っ張ることで、コネクタ部30と接続部22との接続を解除してPLCモジュール3をベースボード2から取り外すことが可能である。
また、本実施の形態では、ベース基板21を挟んで一対のレール部23、24が対向配置されている。ベース基板21の一端側に設けられるレール部23(第1レール部)には、モジュールホルダ4が取り付けられる。ベース基板21の他端側に設けられるレール部24(第2レール部)には、ロック機構5が取り付けられる。また、ベース基板21上の接続部22、ロック機構5、及びモジュールホルダ4は、Y方向で一列に並んで配置されている。更に、接続部22、ロック機構5、及びモジュールホルダ4は、それぞれ一対のレール部23、24の延在方向(X方向)に沿って複数並んで配置されている。
これらの構成によれば、ロック機構5及びモジュールホルダ4を一対のレール部23、24に取り付ける構成としたことで、PLCモジュール3の位置及び個数に応じて増設することが可能となり、PLCシステム1全体としての拡張性が高められる。また、一対のレール部23、24に沿って複数のPLCモジュール3を取り付けることができ、上記した拡張性を高めつつも、作業者の取り付け工数を増やすことがない。
以上説明したように、本実施の形態によれば、ベースボード2に対するPLCモジュール3の結合を確実にし、不完全なロック状態を防止することが可能である。
また、上記実施の形態において、ベース基板21の下端側にモジュールホルダ4が配置され、ベース基板21の上端側にロック機構5が配置される場合について説明したが、この構成に限定されない。これらの配置は上下逆であってもよい。PLCモジュール3の係合突起部32とモジュール側ヒンジ部31の配置関係も同様に、上下逆であってよい。
また、上記実施の形態において、カプラロック部6に係合片64が設けられ、ガイド部7に係合片64が係合するガイド穴74が設けられる場合について説明したが、これに限定されない。カプラロック部6にガイド穴74が設けられ、ガイド部7に係合片64が設けられてもよい。
また、上記実施の形態において、モジュールホルダ4がレール部23に取り付けられ、ロック機構5がレール部24に取り付けられる場合について説明したが、この構成に限定されない。モジュールホルダ4はレール部23と一体的に形成されてもよく、ロック機構5もレール部24と一体的に形成されてもよい。
また、本実施の形態及び変形例を説明したが、他の実施の形態として、上記実施の形態及び変形例を全体的又は部分的に組み合わせたものでもよい。
また、本実施の形態は上記の実施の形態及び変形例に限定されるものではなく、技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよい。さらに、技術の進歩又は派生する別技術によって、技術的思想を別の仕方で実現することができれば、その方法を用いて実施されてもよい。したがって、特許請求の範囲は、技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施態様をカバーしている。
下記に、上記実施の形態における特徴点を整理する。
上記実施の形態に記載のプログラマブルコントローラ用のベースボードは、プログラマブルコントローラモジュールのコネクタ部が接続される接続部を有するベース基板と、前記ベース基板の一端側に設けられ、前記プログラマブルコントローラモジュールの一端側を回動可能に支持するベース側ヒンジ部と、前記ベース基板の他端側に設けられ、前記プログラマブルコントローラモジュールの他端側を固定するロック機構と、を備え、前記ロック機構は、前記ベース基板の一端側と他端側との間で一方向に往復動可能なカプラロック部と、前記カプラロック部の移動をガイドするガイド部と、前記カプラロック部を前記ガイド部に対して前記ベース基板の他端側に付勢する付勢部材と、を有し、前記カプラロック部は、前記プログラマブルコントローラモジュールの他端側に設けられた被係合部に係合可能な係合爪部を有し、前記係合爪部は、前記カプラロック部が前記付勢部材の付勢力に抗して所定方向へ移動した係合位置において、前記被係合部に係合可能とすることを特徴とする。
また、上記実施の形態に記載のプログラマブルコントローラ用のベースボードにおいて、前記カプラロック部は、前記ガイド部に係合可能な一対の係合片を有し、前記ガイド部は、前記一対の係合片が係合して前記カプラロック部の移動方向に長いガイド穴を有し、前記カプラロック部は、前記ガイド穴の長手方向に沿って移動可能であることを特徴とする。
また、上記実施の形態に記載のプログラマブルコントローラ用のベースボードにおいて、前記コネクタ部と前記接続部とは、前記係合位置において電気的に接続されることを特徴とする。
また、上記実施の形態に記載のプログラマブルコントローラ用のベースボードは、前記ベース基板の一端側に設けられるモジュールホルダを更に備え、前記モジュールホルダは、前記ベース側ヒンジ部を支点とした前記プログラマブルコントローラモジュールの回転移動を許容する一方、前記カプラロック部の移動方向に対する前記プログラマブルコントローラモジュールの移動を規制する押え壁を有することを特徴とする。
また、上記実施の形態に記載のプログラマブルコントローラ用のベースボードは、前記ベース基板を挟んで対向配置される一対のレール部を更に備え、前記一対のレール部は、前記ベース基板の一端側に設けられ、前記モジュールホルダが取り付けられる第1レール部と、前記ベース基板の他端側に設けられ、前記ロック機構が取り付けられる第2レール部と、を有し、前記接続部、前記ロック機構、及び前記モジュールホルダは、一列に並んで配置されることを特徴とする。
また、上記実施の形態に記載のプログラマブルコントローラ用のベースボードにおいて、前記接続部、前記ロック機構、及び前記モジュールホルダは、それぞれ前記一対のレール部の延在方向に沿って複数並んで配置されることを特徴とする。
また、上記実施の形態に記載のプログラマブルコントローラシステムは、上記のプログラマブルコントローラ用のベースボードと、前記ベースボードに取り付けられる直方体形状の前記プログラマブルコントローラモジュールと、を備え、前記プログラマブルコントローラモジュールは、長手方向の一端側に設けられ、前記ベース側ヒンジ部に係合可能なモジュール側ヒンジ部と、長手方向の他端側に設けられ、前記ロック機構に係合可能な係合突起部と、を有することを特徴とする。
また、上記実施の形態に記載のプログラマブルコントローラシステムにおいて、前記係合爪部は、前記係合突起部に当接可能な第1傾斜面を有し、前記係合突起部は、前記第1傾斜面に当接可能な第2傾斜面と、前記第2傾斜面を貫通し、前記係合爪部の先端が係合可能な貫通穴と、を有し、前記ロック機構は、前記ベース側ヒンジ部を支点とした前記プログラマブルコントローラモジュールの回転移動において、前記第2傾斜面が前記第1傾斜面に当接した状態で前係合突起部が前記カプラロック部を前記付勢部材の付勢力に抗して押し下げ、前記係合爪部の先端が前記貫通穴に係合することで前記プログラマブルコントローラモジュールをロックすることを特徴とする。
以上説明したように、本発明は、ベースボードに対するPLCモジュールの結合を確実にし、不完全なロック状態を防止することができるという効果を有し、特に、PLCモジュール用のベースボード及びPLCシステムに有用である。
1 :PLCシステム(プログラマブルコントローラシステム)
2 :ベースボード
3 :PLCモジュール(プログラマブルコントローラモジュール)
4 :モジュールホルダ
5 :ロック機構
6 :カプラロック部
7 :ガイド部
20 :金属板
21 :ベース基板
22 :接続部
23 :レール部(第1レール部)
24 :レール部(第2レール部)
25 :ベース側ヒンジ部
26 :円弧面
30 :コネクタ部
31 :モジュール側ヒンジ部
32 :係合突起部(被係合部)
33 :円弧面
34 :傾斜面
35 :切欠き部
36 :傾斜面(第2傾斜面)
37 :貫通穴
40 :係合片
41 :押え壁
50 :付勢部材
60 :係合爪部
61 :天板部
62 :連結部
63 :傾斜面(第1傾斜面)
64 :係合片
70 :底壁部
71 :後壁部
72 :側壁部
73 :係合部
74 :ガイド穴
C :支点

Claims (6)

  1. プログラマブルコントローラモジュールのコネクタ部が接続される接続部を有するベース基板と、
    前記ベース基板の一端側に設けられ、前記プログラマブルコントローラモジュールの一端側を回動可能に支持するベース側ヒンジ部と、
    前記ベース基板の他端側に設けられ、前記プログラマブルコントローラモジュールの他端側を固定するロック機構と、
    前記ベース基板の一端側に設けられるモジュールホルダと、
    前記ベース基板を挟んで対向配置される一対のレール部と、を備え、
    前記ロック機構は、
    前記ベース基板の一端側と他端側との間で一方向に往復動可能なカプラロック部と、
    前記カプラロック部の移動をガイドするガイド部と、
    前記カプラロック部を前記ガイド部に対して前記ベース基板の他端側に付勢する付勢部材と、を有し、
    前記カプラロック部は、前記プログラマブルコントローラモジュールの他端側に設けられた被係合部に係合可能な係合爪部を有し、
    前記係合爪部は、前記カプラロック部が前記付勢部材の付勢力に抗して所定方向へ移動した係合位置において、前記被係合部に係合可能とし、
    前記モジュールホルダは、前記ベース側ヒンジ部を支点とした前記プログラマブルコントローラモジュールの回転移動を許容する一方、前記カプラロック部の移動方向に対する前記プログラマブルコントローラモジュールの移動を規制する押え壁を有し、
    前記一対のレール部は、
    前記ベース基板の一端側に設けられ、前記モジュールホルダが取り付けられる第1レール部と、
    前記ベース基板の他端側に設けられ、前記ロック機構が取り付けられる第2レール部と、を有し、
    前記接続部、前記ロック機構、及び前記モジュールホルダは、一列に並んで配置されることを特徴とするプログラマブルコントローラ用のベースボード。
  2. 前記カプラロック部は、前記ガイド部に係合可能な一対の係合片を有し、
    前記ガイド部は、前記一対の係合片が係合して前記カプラロック部の移動方向に長いガイド穴を有し、
    前記カプラロック部は、前記ガイド穴の長手方向に沿って移動可能であることを特徴とする請求項1に記載のプログラマブルコントローラ用のベースボード。
  3. 前記コネクタ部と前記接続部とは、前記係合位置において電気的に接続されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプログラマブルコントローラ用のベースボード。
  4. 前記接続部、前記ロック機構、及び前記モジュールホルダは、それぞれ前記一対のレール部の延在方向に沿って複数並んで配置されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のプログラマブルコントローラ用のベースボード。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のプログラマブルコントローラ用のベースボードと、
    前記ベースボードに取り付けられる直方体形状の前記プログラマブルコントローラモジュールと、を備え、
    前記プログラマブルコントローラモジュールは、
    長手方向の一端側に設けられ、前記ベース側ヒンジ部に係合可能なモジュール側ヒンジ部と、
    長手方向の他端側に設けられ、前記ロック機構に係合可能な係合突起部と、を有することを特徴とするプログラマブルコントローラシステム。
  6. 前記係合爪部は、前記係合突起部に当接可能な第1傾斜面を有し、
    前記係合突起部は、
    前記第1傾斜面に当接可能な第2傾斜面と、
    前記第2傾斜面を貫通し、前記係合爪部の先端が係合可能な貫通穴と、を有し、
    前記ロック機構は、前記ベース側ヒンジ部を支点とした前記プログラマブルコントローラモジュールの回転移動において、前記第2傾斜面が前記第1傾斜面に当接した状態で前係合突起部が前記カプラロック部を前記付勢部材の付勢力に抗して押し下げ、前記係合爪部の先端が前記貫通穴に係合することで前記プログラマブルコントローラモジュールをロックすることを特徴とする請求項5に記載のプログラマブルコントローラシステム。
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