JP2004327321A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】雄型コネクタハウジング21の上部には、一対の嵌合検知端子24が設けられている。雌型コネクタハウジング41には、金属製の短絡端子71と樹脂製のロック部材81とで構成された半嵌合検知部材90が組み込まれている。ロック部材81には、雄型コネクタハウジング21と雌型コネクタハウジング41とが正規に嵌合しているときに、雄型コネクタハウジング21と係合する突起部84が形成されており、短絡端子71にロック部材81が固定されることによって、短絡端子71の一部と共に変位可能である。また、雄型コネクタハウジング21と雌型コネクタハウジング41とが正規に嵌合しているときには、短絡端子71と嵌合検知端子24とが接触している。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、雌型及び雄型コネクタハウジングの嵌合状態を検知するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
雌型コネクタハウジングと雄型コネクタハウジングとを嵌合させた際に、その嵌合状態が半嵌合または正規の嵌合と区別するための嵌合検知用コネクタがある。
【0003】
例えば、特許文献1に記載された嵌合検知用コネクタは、雄側コネクタハウジングと雌側コネクタハウジングとで構成されている。雄側コネクタハウジングのフード部には、雄側端子金具と雌雄両コネクタハウジングの嵌合検知を行う一対の短絡端子とが突設されており、フード部の上壁面の奥端部分には内側に向かって係合部が設けられている。雌側コネクタハウジングの上部には、後端部に支点を備えたロックアームが上下方向に弾性変形可能に形成されており、それの下方には後端部に支点を備えた嵌合検知用端子が装着されている。このような雌側コネクタハウジングと雄側コネクタハウジングとが嵌合されると、雄側コネクタハウジングの係合部とロックアームとが係合し、雌雄両コネクタハウジングの嵌合状態を保持するとともに、雌側コネクタハウジングの嵌合検知用端子と雄側コネクタハウジングの短絡端子とが接触して短絡状態となって短絡回路が形成されて正規の嵌合状態を検知する。こうして雌雄両コネクタハウジングの嵌合状態が正規に嵌合されているのかを検知することができる。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−196134号公報(第4−6頁、図1、図13)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1の嵌合検知用コネクタにおいては、雌側コネクタハウジングが製造される際にロックアームが雌側コネクタハウジングに一体となって形成されているので、ロックアームも樹脂製となる。そのため、雌雄両コネクタハウジングが嵌合したときの嵌合状態の保持力が樹脂の弾性変形によるものとなり、嵌合状態の保持力が小さくなり、雌側コネクタハウジングに装着された雌側端子金具の配線が引っ張られた際に、雌雄両コネクタハウジングの嵌合状態が解除される可能性がある。
【0006】
そこで、本発明は、雄型コネクタハウジングと雌型コネクタハウジングとの嵌合状態の保持力を大きくすることが可能なコネクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載のコネクタは、雌型コネクタハウジングと、前記雌型コネクタハウジングと嵌合可能である雄型コネクタハウジングと、前記雄型コネクタハウジングと前記雌型コネクタハウジングとが正規に嵌合しているときに、前記雄型コネクタハウジング及び前記雌型コネクタハウジングの一方に支持された2つの嵌合検知端子と接触するように前記雄型コネクタハウジング及び前記雌型コネクタハウジングの他方に支持された金属製の短絡端子と、前記雄型コネクタハウジングと前記雌型コネクタハウジングとが正規に嵌合しているときに前記雄型コネクタハウジング及び前記雌型コネクタハウジングの一方と係合する係合部を有していると共に、前記短絡端子に固定されることによって、前記雄型コネクタハウジング及び前記雌型コネクタハウジングの前記他方に対して、前記短絡端子の一部と共に変位可能である樹脂製のロック部材とを備えていることを特徴とするものである。
【0008】
これによると、雄型及び雌型コネクタハウジングとは別体の樹脂製のロック部材を有しているので、雄型及び雌型コネクタハウジングの嵌合状態を保持する保持力の調整が容易であって、この保持力を樹脂製のコネクタハウジングに形成されたロックアームによる嵌合状態の保持力よりも大きくすることが可能となる。また、ロック部材の係合部が樹脂で形成されているので、雄型コネクタハウジングと雌型コネクタハウジングとが嵌合する際に、雄型及び雌型コネクタハウジングの一方と係合する部分を係合部で削るのを抑制することができるとともに、雄型及び雌型コネクタハウジングの嵌合状態を解除する場合において、操作する部分のロック部材の厚みを調整することで作業者による嵌合状態の解除作業性が向上する。
【0009】
本発明の請求項2に記載のコネクタは、前記短絡端子が、延在方向と実質的に直交する方向に変位可能であって、前記雄型コネクタハウジングと前記雌型コネクタハウジングとが正規に嵌合しているときに、前記嵌合検知端子と接触するアームを有しており、前記雄型コネクタハウジングと前記雌型コネクタハウジングとが正規に嵌合しているときに前記雄型コネクタハウジング及び前記雌型コネクタハウジングの前記一方に近づく方向に、前記ロック部材が、前記雄型コネクタハウジングと前記雌型コネクタハウジングとを正規に嵌合させる前の状態において、付勢されながら前記アームの先端部を保持していることを特徴とするものである。
【0010】
これによると、雄型コネクタハウジングと雌型コネクタハウジングとが正規に嵌合しているときに雄型及び雌型コネクタハウジングの一方に近づく方向に、ロック部材が、雄型コネクタハウジングと雌型コネクタハウジングとを正規に嵌合させる前の状態において、付勢されながら短絡端子のアームの先端部を保持しているので、雄型コネクタハウジングと雌型コネクタハウジングとを正規に嵌合させるときに、ロック部材と短絡端子のアームとが連動する。そのため、雄型コネクタハウジングと雌型コネクタハウジングとの嵌合操作をスムーズに行うことが可能となる。
【0011】
本発明の請求項3に記載のコネクタは、前記ロック部材が、前記アームの少なくとも一部を、その変位方向及び延在方向の両方と実質的に直交する方向に関して両側から挟み込んでいることを特徴とするものである。
【0012】
これによると、ロック部材が固定された短絡端子を雄型及び雌型コネクタハウジングの他方に組み込む際において、作業者が短絡端子のアームに接触するのを抑制することができる。そのため、組み込み作業時による短絡端子のアームの変形を防ぐことが可能となる。
【0013】
本発明の請求項4に記載のコネクタは、前記雄型コネクタハウジング及び前記雌型コネクタハウジングの前記他方が、前記アームの少なくとも一部を、その変位方向に前記アームから離隔しつつ覆っていることを特徴とするものである。
【0014】
これによると、雄型及び雌型コネクタハウジングの他方に組み込まれた短絡端子のアームを、その変位方向にアームから離隔しつつ覆っていることで、雄型コネクタハウジングと雌型コネクタハウジングとを嵌合させる際に、作業者が短絡端子のアームに触れて、それを変形させるのを防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施の形態を説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施の形態に係るコネクタを構成する雄型コネクタハウジングと雌型コネクタハウジングとを嵌合させる前の側断面図である。図2は、図1に示すコネクタを構成する雄型及び雌型コネクタハウジングの概略斜視図を示しており、(a)が雌型コネクタハウジングであり、(b)が雄型コネクタハウジングである。なお、図1及び図2での説明においては、雄型コネクタハウジング21と雌型コネクタハウジング41とが嵌合する方向をそれぞれ前方向とする。また、以下の説明においては、雌型コネクタハウジング41を「雌型ハウジング41」と称し、雄型コネクタハウジング21を「雄型ハウジング21」と称する。
【0017】
図1に示すようにコネクタ1は、雄型ハウジング21と雌型ハウジング41とで構成されている。雄型ハウジング21は樹脂により形成されており、前方には雌型ハウジング41を収納可能なフード部22が前側に向かって開口した状態で設けられている。図2(b)に示すようにフード部22の内部には、断面がほぼ正方形形状の複数の雄側端子23と、断面が長方形形状の一対の嵌合検知端子24とが収容されている。雄側端子23及び嵌合検知端子24の後部は、下方に折り曲げられており、全体として略L字状とされている。雄側端子23及び嵌合検知端子24の下方に折り曲げられた側の端部は、図示しない基板面に設けられた孔部に貫通して固定される。
【0018】
図2(b)に示すようにフード部22は、断面が凹形状の上部25を有している。このフード部22の上部25は、雄型ハウジング21の後端部から前方に向かって突設されており、その上部25の両側壁とフード部22の両側壁との間には隙間が形成されている。この隙間には、雄型ハウジング21と雌型ハウジング41とが嵌合された際に、後述する雌型ハウジング41の両側壁の上端部分が配置される。上部25の側壁と対向するフード部22の両側壁部分の厚みは、フード部22の側壁の他の部分より分厚く形成されている。また、フード部22の下部のほぼ中央には、上方に向かって壁26が延設されている。
【0019】
また、嵌合検知端子24は図示しない短絡回路に連結されており、雌型ハウジング41に組み込まれた後述する短絡端子71との接触によって嵌合検知端子24間が短絡し、その短絡回路が形成され、両ハウジング21,41の正規嵌合状態が検知できるようになっている。嵌合検知端子24は、フード部22の上部25の上壁27内に水平に形成された2つの貫通孔28に挿入されており、その先端位置がフード部22の前端部近傍位置まで延設されている。また、嵌合検知端子24の先端部の下部が露出されるように上壁27の前端部下面の一部が切り欠かれている。また、フード部22の内部の中央部分には、断面が長方形形状を有し、雌側ハウジング41に収容されている雌側端子金具43と短絡端子44との接触を解離する解離片29が4つ並列に突設されている。
【0020】
また、嵌合検知端子24間であって上壁27の下面中央部分には、上壁27の長手方向に凹溝27aが形成されており、凹溝27aの前端部分には後述するロック部材81の突起部(係合部)84と係合する突出部30が形成されている。この突出部30は上壁27の前端下面から斜め後方に向かって形成された傾斜面31を有している。なお、凹溝27aには、雄型ハウジング21と雌型ハウジング41とが正規に嵌合されたときに雌型ハウジング41の後述する突起部84が内在するようになっている。
【0021】
一方、図1及び図2(a)に示す雌型ハウジング41は、樹脂によりほぼ直方体形状に形成されており、内部に雌側端子金具43を装着した状態で、雄型ハウジング21のフード部22に収容される。雌型ハウジング41には、雌側端子金具43を収納可能なキャビティ46が形成されている。キャビティ46の後方は、雌側端子金具43を装着する端子装着口46aとして開放されている。一方、キャビティ46の前方は、雄側端子23が挿入される端子連結孔46bとして端子装着口46aより小さい開口面積で開口されている。この端子装着口46a及び端子連結孔46bは、ともに規則正しく23箇所設けられており、雄型ハウジング21と雌型ハウジング41とが正規に嵌合しているときにフード部22に延設された壁26と干渉する部分にだけ設けられていない。また、図1において、雌側端子金具43の上部であって、雌型ハウジング41には短絡端子44が装着されるように、前方に向かって開口した端子装着口49が形成されている。また、端子装着口49には、雄型ハウジング21と雌型ハウジング41とが嵌合される際において、解離片29が侵入可能となっている。
【0022】
短絡端子44には、上下方向に弾性変形可能な左右一対の弾性片が備えられており、その先端部分が短絡端子44の直下に位置する左右一対の雌側端子金具43の上面に接触することで、雌側端子金具43間を接続するようになっている。なお、雄型ハウジング21と雌型ハウジング41とが正規に嵌合すると、雄型ハウジング21の解離片29が雌側端子金具43と短絡端子44との間に入り込んでそれらの接触が解離される。また、図1において、キャビティ46の中央には、下方に向かって開口するリテーナ装着口48が設けられている。このリテーナ装着口48にリテーナ50が組み付けられることで、キャビティ46内に収容された雌側端子金具43の中央下部に形成された切欠き部43aとリテーナ50に形成された突出部50aとが係合し、雌側端子金具43が抜けるのを防止している。
【0023】
また、雌型ハウジング41の上部は、上方に向かって開口された開口部51が形成されている。この開口部51の後端部は後方に向かって開口されており、図2(a)に示すように短絡端子71とロック部材81とが組み合わされて構成された半嵌合検知部材90が、後端部の開口された部分から組み込まれるようになっている。開口部51の前端部には半嵌合検知部材90が雌型ハウジング41に組み込まれた際に、短絡端子71の折り曲げ部分を収納する空間を有する壁52が形成されている。開口部51の底部の両側端部分には、断面がL字形状の支持部53(図5参照)が形成されている。この支持部53は、半嵌合検知部材90が雌型ハウジング41に組み込まれた際に、短絡端子71の側部を水平に支持するようになっている。
【0024】
雌型ハウジング41の上端部には、雌型ハウジング41の両側壁を繋ぐように1つの連結部材55が形成されている。連結部材55は、図2(a)に示すように半嵌合検知部材90の短絡端子71の後述する弾性片(アーム)73の一部を離隔しつつ覆う位置に配置されている。また、雌型ハウジング41の両側壁の上端部の後方部分には、内方に向かって水平に突出した突出部59が形成されている。突出部59は、互いに対向するように2つ形成されており、後述するロック部材81の操作部82が突出部59間に配置可能となっている。
【0025】
次いで、半嵌合検知部材90の構成について以下に説明する。図3は、図2(a)に示す雌型コネクタハウジングに組み込まれる半嵌合検知部材の概略斜視図である。図4は、図3に示す半嵌合検知部材を構成するロック部材と短絡端子とが組み合わされる前の状態を示す概略斜視図である。
【0026】
図3に示すように、半嵌合検知部材90は、短絡端子71とロック部材81とが組み合わされて構成されている。図4に示すように短絡端子71は金属製の板材を折り曲げて形成されており、雄型ハウジング21と雌型ハウジング41とが正規の嵌合状態とされたときに、雄型ハウジング21側に設けられた一対の嵌合検知端子24と接触して嵌合検知端子24間を短絡する。なお、図3、図4において、短絡端子71及びロック部材81は、矢印A側が前側とし、矢印B側が後側として以下に説明する。
【0027】
短絡端子71は、平面視で略長方形形状の基部72と、この基部72の後端部分の折り曲げられた部分から左右に延設された一対の弾性片(アーム)73と、基部72の後端部分の折り曲げられた部分の中央部分から弾性片73と同方向に向かって延設された支持片74とで構成されている。
【0028】
弾性片73は、中央部分から先端部近傍部分にかけて上方に向かって凸となるへの字状に形成されており、先端部側が自由端とされ、弾性片73の全体は片持ち状になっている。こうして、弾性片73は基部72の後端部分の折り曲げられた部分を支点として、上下方向に撓み変形可能とされている。弾性片73のへの字形状部分の最上端部は、雌型ハウジング41と雄型ハウジング21とが正規の嵌合しているときに、雄型ハウジング21に設けられた嵌合検知端子24と接触する接点部73aとなっている。
【0029】
また、支持片74は、先端側(前方)に向かって若干先細り形状となった略長方形形状に形成されており、先端側が自由端とされ、支持片74の全体が片持ち状になっている。この支持片74の両側面には、支持片74の短手方向のそれぞれ一方に向かって突出した複数の引掛け部75が形成されており、短絡端子71がロック部材81に組合された際に、ロック部材81から短絡端子71が簡単に抜けないようになっている。また、基部72の両側面も同様に基部72の短手方向のそれぞれ一方に向かって突出した複数の引掛け部76が形成されており、半嵌合検知部材90が雌型ハウジング41に組み込まれた際に、雌型ハウジング41から半嵌合検知部材90が簡単に抜けないようになっている。
【0030】
図3及び図4に示すロック部材81は、雄型ハウジング21と雌型ハウジング41とが嵌合した状態を解除するために操作する操作部82と、その操作部82から後方に向かって水平に延設された本体部83とで構成されている。なお、ロック部材81は樹脂で形成されている。
【0031】
本体部83の上面の略中央には、上方に向かって突出した突起部84が形成されている。突起部84は、略直方体形状に形成されており、後方を向く面が斜め前方に傾斜した傾斜面84aとなっている。また、この傾斜面84aは前述した雄型ハウジング21の突出部30の傾斜面31と同じ傾斜角度を有している。このように突起部84に傾斜面84aが形成されていることで、雄型ハウジング21と雌型ハウジング41とを嵌合させる場合において、突起部84の傾斜面84aと突出部30の傾斜面31とが接触して生じる下方向の分力によって、半嵌合検知部材90の短絡端子71が下方向に撓み易くなる。
【0032】
また、本体部83の両側部には、溝形状の凹部86が形成されている。この凹部86は、短絡端子71とロック部材81とが組合されたときに、図3に示すように弾性片73の一部(弾性片73のへの字状に湾曲した部分以外)が内側に存在するように形成されている。また、本体部83の内部には、後方に向かって開口し、短絡端子71の支持片74が挿入できる挿入口88が形成されている。
【0033】
操作部82のほぼ中央部分には、ロック部材81の前後方向に平行に貫通した貫通孔87が形成されている。また、操作部82には、半嵌合検知部材90が雌型ハウジング41に組み込まれた際に、前述した突出部59が操作部82の両側部上端部分に適合するように切欠き部89が形成されている。このような操作部82の形状によって、半嵌合検知部材90が雌型ハウジング41に組み込まれた際に、短絡端子71の上方向への弾性力によって切欠き部89が雌型ハウジング41の突出部59の下面と当接する。そのため、短絡端子71によってロック部材81が上方に跳ね上げられるのを押さえつつ、短絡端子71による上方向への弾性力を蓄えた状態とすることができる。従って、雌型ハウジング41と雄型ハウジング21とが正規に嵌合しているときに、短絡端子71の弾性片73と雄型ハウジング21に設けられた嵌合検知端子24との接触力が向上すると共に、ロック部材81の突起部84による雄型ハウジング21と雌型ハウジング41との嵌合状態の保持力を大きくすることが可能となる。
【0034】
また、図1に示すように本体部83の凹部86の延長上となる操作部82には、挿入口82aが形成されている。この挿入口82aには、ロック部材81と短絡端子71とが組合された際に、短絡端子71の弾性片73の先端部が挿入される。こうして、ロック部材81の挿入口82aに弾性片73の先端部が挿入されて、ロック部材81に保持されることで、雄型ハウジング21と雌型ハウジング41とを正規に嵌合させる前の状態において、ロック部材81が上方向(雌型ハウジング41と雄型ハウジング21とが嵌合したときにおいて、雄型ハウジング21に近づく方向)に付勢された状態となる。
【0035】
続いて、雌型ハウジング41への半嵌合検知部材90の組み込みについて以下に説明する。図5は、雌型コネクタハウジングへの半嵌合検知部材の組み込み状態前を示す概略斜視図である。
【0036】
まず、前述した短絡端子71にロック部材81を図4に示す矢印C方向に向かってスライドさせながらロック部材81の挿入口88に短絡端子71の支持片74を挿入しつつ、弾性片73を凹部86の内面に沿わせながらそれの先端部を挿入口82aに挿入する。こうして、ロック部材81を短絡端子71に固定させて半嵌合検知部材90を構成する。なお、短絡端子71の支持片74の両側面には引掛け部75が形成されているので、その引掛け部75がロック部材81の挿入口88内の両側壁に引っ掛ってロック部材81から短絡端子71が簡単に抜けるのを防止することができる。
【0037】
次いで、半嵌合検知部材90を図5に示す矢印D方向にスライドさせながら、短絡端子71の基部72の両側部を雌型ハウジング41の支持部53と開口部51の底面との間に挿入しつつ、ロック部材81の操作部82を若干押し下げて短絡端子71の折り曲げ部分を壁52の空間内に収納する。そして、操作部82の切欠き部89を雌型ハウジング41の突出部59の下面に接触させる。こうして、雌型ハウジング41への半嵌合検知部材90の組み込みが完了し、図2に示すような雌型ハウジング41の状態となる。
【0038】
なお、半嵌合検知部材90を雌型ハウジング41に組み込む際において、ロック部材81の凹部86の両側壁によって挟まれるようしにて弾性片73の一部が存在しているので、作業者が誤って弾性片73に接触するのを抑制することができる。つまり、弾性片73が凹部86の両側壁に挟まれているので、作業者が半嵌合検知部材90を側方から掴んで雌型ハウジング21に組み込んでも、弾性片73に接触せずに組み込むことが可能になるために、弾性片73の変形を防ぐことが可能となる。
【0039】
続いて、雄型ハウジング21と雌型ハウジング41とが嵌合するときの状況変化について以下に説明する。図6は、本発明の一実施の形態に係るコネクタを構成する雄型コネクタハウジングと雌型コネクタハウジングとの嵌合中の側断面図である。図7は、本発明の一実施の形態に係るコネクタを構成する雄型コネクタハウジングと雌型コネクタハウジングとの嵌合中の側断面図である。図8は、本発明の一実施の形態に係るコネクタを構成する雄型コネクタハウジングと雌型コネクタハウジングとが正規に嵌合された状態の側断面図である。
【0040】
雌型ハウジング41と雄型ハウジング21とを互いに前面側を向けて対向させておき、雌型ハウジング41を雄型ハウジング21のフード部22の内側に挿入するようにして、嵌合操作を開始する。なお、嵌合操作を開始するときに、作業者が誤って上方及び下方から雌型ハウジング41を掴んでも、短絡端子73の弾性片73に接触して、それを変形させるのを連結部材55によって防止されている。
【0041】
図6に示すように両ハウジング21,41が嵌合されると、ロック部材81の突起部84の傾斜面84aと雄型ハウジング21の突出部30の傾斜面31とが当接し、そのまま両ハウジング21,41の嵌合操作を続けると、短絡端子71の折り曲げ部分を支点として支持片74が下方に向かって撓むと共にロック部材81も下方に向かって変位する。このとき、ロック部材81に短絡端子71の弾性片73の先端部が保持されているために、ロック部材81と連動して弾性片73も下方に撓み、弾性片73を雄型ハウジング21に接触させずに、雄型ハウジング21と雌型ハウジング41との嵌合操作をスムーズに行うことができる。
【0042】
そして、図6に示すような両ハウジング21,41の嵌合状態から図7に示すような両ハウジング21,41の嵌合状態に進むと、両ハウジング21,41の内部では、雄側端子23が雌型ハウジング41の端子連結孔46bからキャビティ46の内部に入り込み、雌側端子金具43に連結する。このとき、雄型ハウジング21の内部に設けられた解離片29も雌型ハウジング41の短絡端子44と雌側端子金具43との間に入り込んでそれらの接触を解離する。なお、図7に示す両ハウジング21,41の嵌合状態では、半嵌合検知部材90の短絡端子71の弾性片73が撓んだ状態となっており、雄型ハウジング21の嵌合検知端子24と弾性片73の接点部73aとが離れた状態となっているために、一対の嵌合検知端子24間が短絡されておらず、図示しない短絡回路が形成されずに正規の嵌合状態とは認識されない。
【0043】
次いで、図8に示すように雄型ハウジング21に雌型ハウジング41が正規の嵌合位置まで押し込まれると、ロック部材81の突起部84が突出部30を乗り越えて凹溝27aに内在するとともに、ロック部材81の突起部84を上方に押し上げるように、短絡端子71が復帰変形する。つまり、突起部84に生じていた突出部30による押圧がなくなるため、短絡端子71の折り曲げ部分を支点とする支持片74が上方に復帰変形して、ロック部材81を上方に押し上げる。このとき、ロック部材81の移動にともない弾性片73の先端部も上方に復帰変形するが、弾性片73の接点部73aと嵌合検知端子24とが接触し、図8に示すように弾性片73の先端部がロック部材81の挿入口82aの下方に存在するようになる。こうして、一対の半嵌合検知端子24間が弾性片73の接点部73aの接触によって短絡して、図示しない短絡回路が形成される。
【0044】
なお、図8に示すように挿入口82aは、弾性片73の先端部が上下方向に移動可能な隙間を有しているために、弾性片73だけが嵌合検知端子24との接触によって下方に撓むことが可能となっている。このためロック部材81を下方に変位させることなく、弾性片73と嵌合検知端子24との接触力をバランスよく保つことができる。
【0045】
こうして、両ハウジング21,41が突起部84と突出部30との係合によって抜け止め状態にされるとともに、正規の嵌合状態と認識してコネクタ1の組み付けが完了する。なお、両ハウジング21,41の正規の嵌合状態を解除する場合は、ロック部材81の操作部82を下方に押し下げつつ、両ハウジング21,41を分離させる方向に引っ張る。こうして、両ハウジング21,41の嵌合状態を解除することができる。
【0046】
以上のように、本実施の形態におけるコネクタ1によると、雄型ハウジング21と雌型ハウジング41とが正規に嵌合しているときに、雄型ハウジング21の突出部30と係合する突起部84を有する樹脂製のロック部材81が、短絡端子71に固定されることによって、雄型ハウジング21に対して短絡端子71の一部と共に変位可能となり、雌型ハウジング41とロック部材81とが別体となっているために、雄型及び雌型コネクタハウジングの嵌合状態を保持する保持力の調整が短絡端子71の弾性力の調整だけとなるので容易なものとなる。そのため、この保持力を樹脂製のコネクタハウジングに形成されたロックアームによる嵌合状態の保持力よりも大きくすることが可能となる。また、ロック部材81の突起部84が樹脂で形成されているので、両ハウジング21,41が嵌合する際において、雄型ハウジング21の突出部30と接触する部分を突起部84で削るのを抑制することができる。
【0047】
また、両ハウジング21,41の嵌合状態を解除する場合において、作業者が操作するロック部材81の操作部82の厚みを調整することで作業者による嵌合状態の解除作業性が向上する。つまり、操作部82が樹脂で形成されているため、その厚みを成形時に調整することで、両ハウジング21,41の嵌合状態を解除する場合において、作業者が操作部82を指で押したときの感触(手触り)が痛くなく、連続して嵌合状態の解除作業を行うことが可能となり、解除作業性が向上する。
【0048】
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいてさまざまな設計変更が可能なものである。例えば、本実施の形態のコネクタ1では、雌型コネクタハウジング41の上部に半嵌合検知部材90を組み込んでいるが、雄型コネクタハウジング21に半嵌合検知部材90が組み込まれていても良い。また、本実施の形態のコネクタ1の短絡端子71には、一対の弾性片73が設けられているが、一対の嵌合検知端子24に対して接触可能であれば、一つ又は複数の弾性片が設けられていても良い。また、短絡端子71に弾性片73を設けずに、雄型コネクタハウジングと雌型コネクタハウジングとが正規に嵌合しているときに、その短絡端子が雄型及び雌型コネクタハウジングの一方に支持された一対の嵌合検知端子と接触して、前述したように嵌合検知端子間を短絡して短絡回路を形成すればよい。
【0049】
また、本実施の形態のロック部材81には、短絡端子71の弾性片73が凹部86の両側壁に挟まれるように存在しているが、ロック部材81に凹部86を設けずに、弾性片73を挟み込まなくてもよい。また、弾性片73の少なくとも一部を離隔して覆う連結部材55や弾性片73の先端部を保持するような挿入口82aが雌型コネクタハウジング41に設けられていなくてもよい。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、雄型コネクタハウジングと雌型コネクタハウジングとの嵌合状態の保持力を大きくすることが可能となる。また、ロック部材のロック部が樹脂で形成されているので、雄型及び雌型コネクタハウジングが嵌合する際に、雄型及び雌型コネクタハウジングの一方と係合する部分をロック部で削るのを抑制することができるとともに、雄型及び雌型コネクタハウジングの嵌合状態を解除する場合において、作業者が操作する部分のロック部材の厚みを調整することで作業者による嵌合状態の解除作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るコネクタを構成する雄型コネクタハウジングと雌型コネクタハウジングとを嵌合させる前の側断面図である。
【図2】図1に示すコネクタを構成する雄型及び雌型コネクタハウジングの概略斜視図を示しており、(a)が雌型コネクタハウジングであり、(b)が雄型コネクタハウジングである。
【図3】図2(a)に示す雌型コネクタハウジングに組み込まれる半嵌合検知部材の概略斜視図である。
【図4】図3に示す半嵌合検知部材を構成するロック部材と短絡端子とが組み合わされる前の状態を示す概略斜視図である。
【図5】雌型コネクタハウジングへの半嵌合検知部材の組み込み状態前を示す概略斜視図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係るコネクタを構成する雄型ハウジングと雌型ハウジングとの嵌合中の側断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係るコネクタを構成する雄型ハウジングと雌型ハウジングとの嵌合中の側断面図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係るコネクタを構成する雄型ハウジングと雌型ハウジングとが正規に嵌合された状態の側断面図である。
【符号の説明】
1 コネクタ
21 雄型コネクタハウジング(雄型ハウジング)
24 嵌合検知端子
30 突出部
41 雌型コネクタハウジング(雌型ハウジング)
55 連結部材
71 弾性片(アーム)
81 ロック部材
84 突起部(係合部)
86 凹部
90 半嵌合検知部材
Claims (4)
- 雌型コネクタハウジングと、
前記雌型コネクタハウジングと嵌合可能である雄型コネクタハウジングと、
前記雄型コネクタハウジングと前記雌型コネクタハウジングとが正規に嵌合しているときに、前記雄型コネクタハウジング及び前記雌型コネクタハウジングの一方に支持された2つの嵌合検知端子と接触するように前記雄型コネクタハウジング及び前記雌型コネクタハウジングの他方に支持された金属製の短絡端子と、
前記雄型コネクタハウジングと前記雌型コネクタハウジングとが正規に嵌合しているときに前記雄型コネクタハウジング及び前記雌型コネクタハウジングの一方と係合する係合部を有していると共に、前記短絡端子に固定されることによって、前記雄型コネクタハウジング及び前記雌型コネクタハウジングの前記他方に対して、前記短絡端子の一部と共に変位可能である樹脂製のロック部材とを備えていることを特徴とするコネクタ。 - 前記短絡端子が、延在方向と実質的に直交する方向に変位可能であって、前記雄型コネクタハウジングと前記雌型コネクタハウジングとが正規に嵌合しているときに、前記嵌合検知端子と接触するアームを有しており、
前記雄型コネクタハウジングと前記雌型コネクタハウジングとが正規に嵌合しているときに前記雄型コネクタハウジング及び前記雌型コネクタハウジングの前記一方に近づく方向に、前記ロック部材が、前記雄型コネクタハウジングと前記雌型コネクタハウジングとを正規に嵌合させる前の状態において、付勢されながら前記アームの先端部を保持していることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。 - 前記ロック部材が、前記アームの少なくとも一部を、その変位方向及び延在方向の両方と実質的に直交する方向に関して両側から挟み込んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
- 前記雄型コネクタハウジング及び前記雌型コネクタハウジングの前記他方が、前記アームの少なくとも一部を、その変位方向に前記アームから離隔しつつ覆っていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコネクタ。
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