JP4717733B2 - 嵌合検知コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、嵌合検知コネクタに関するものである。
従来、自動車のエアバック装置等に使用されるコネクタとしては、エアバック装置等の点検、組立等の際に誤作動が発生しないようにするために、相手側コネクタとの嵌(かん)合が完了したことを検知する検知スイッチを備えた嵌合検知コネクタが使用されている(例えば、特許文献1参照。)。
図9は従来の嵌合検知コネクタを示す断面図である。
図において、301は雄側コネクタのハウジングであり、複数の雄側端子302が取付けられている。また、303は雌側コネクタのハウジングであり、前記雄側端子302と接続する雌側端子304が取付けられている。
そして、前記雌側コネクタのハウジング303の凹部には、金属製の可撓(とう)ロック片305が取付けられている。該可撓ロック片305は、後端部(図における右端部)がハウジング303に固着され、前端部(図における左端部)が上下方向に変位可能となっている。そして、前端部には、オペレータが手指等によって操作する摘み部305aが形成され、該摘み部305aの後方部分には上下方向に貫通する係合孔(こう)305bが形成されている。
一方、前記雄側コネクタのハウジング301の天井面には、前記係合孔305bと係合する係合リブ306が形成され、さらに、該係合リブ306の左右(図における手前側及び奥側)には嵌合検知用電極307が各々配設されている。
そして、ハウジング303がハウジング301内に挿入され、雄側コネクタと雌側コネクタとの嵌合が完了すると、係合孔305bに係合リブ306が入込んで可撓ロック片305がロックされ、雄側コネクタと雌側コネクタとの嵌合の解除が防止される。また、可撓ロック片305がそれ自体のばね性によってハウジング301の天井面に押圧し、係合リブ306の左右に配設された嵌合検知用電極307と接触する。これにより、左右の嵌合検知用電極307が可撓ロック片305を介して互いに導通し、雄側コネクタと雌側コネクタとの嵌合が完了したことが、嵌合検知用電極307に接続された検知装置によって検知される。
特開平6−310209号公報
しかしながら、前記従来の嵌合検知コネクタにおいては、雄側コネクタと雌側コネクタとを嵌合させる際及び嵌合を解除する際に、可撓ロック片305全体を一体的に撓(たわ)ませる必要があるので、可撓ロック片305を撓ませるための荷重が大きくなり、操作性が悪化してしまう。また、可撓ロック片305が係合リブ306の左右に配設された嵌合検知用電極307と接触することによって嵌合を検知するようになっているので、雄側コネクタと雌側コネクタとの嵌合状態にがたつきが発生して、ハウジング303がハウジング301内に挿入される度合が幅方向において相違すると、可撓ロック片305と左右いずれかの嵌合検知用電極307との接触が不確実になり、嵌合検知が不安定になってしまう。
本発明は、前記従来の嵌合検知コネクタの問題点を解決して、第1コネクタに配設される金属製のロック部材の一部に本体部と独立して変位可能な第1可動接触部を形成し、嵌合方向に並ぶように第2コネクタに第1固定接触部及び第2固定接触部を配設し、前記第1可動接触部及びロック部材の本体部に配設された第2可動接触部が前記第1固定接触部及び第2固定接触部と接触することによって嵌合を検知するようにして、前記ロック部材の本体部を撓ませるための荷重を低減して操作性を向上させることができ、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合を安定的に検知することができる嵌合検知コネクタを提供することを目的とする。
そのために、本発明の嵌合検知コネクタにおいては、第1端子、ロック部材、第1ハウジング、第1可動接触部及び第2可動接触部を備える第1コネクタと、前記第1端子と接続される第2端子、前記ロック部材と係合する被ロック部材、第2ハウジング、並びに、嵌合を検知するための第1嵌合検知端子及び第2嵌合検知端子を備え、前記第1コネクタと嵌合する第2コネクタとを有する嵌合検知コネクタであって、前記ロック部材は金属板から成り、弾性的に変位可能な本体部を備え、前記第1可動接触部は前記本体部に形成されたスリットによって画定され、前記第2可動接触部は前記本体部に配設され、かつ、前記第1可動接触部及び第2可動接触部は、嵌合方向に前後に並んで前記本体部に配設され、前記第1嵌合検知端子は前記第1可動接触部と接触する第1固定接触部を備え、前記第2嵌合検知端子は前記第2可動接触部と接触する第2固定接触部を備え、前記第1コネクタと第2コネクタとが嵌合すると、前記ロック部材と被ロック部材とが係合するとともに、前記第1可動接触部と第1固定接触部とが接触し、前記第2可動接触部と第2固定接触部とが接触して、前記第1嵌合検知端子と第2嵌合検知端子とが前記本体部を介して導通する。
本発明の他の嵌合検知コネクタにおいては、さらに、前記第1可動接触部は、前記本体部と独立して弾性的に変位可能である。
本発明の更に他の嵌合検知コネクタにおいては、さらに、前記本体部は、前記第1ハウジングに固定される固定部、該固定部に対して変位可能な平板状の可動部、及び、前記固定部と可動部とを折返すように接続する湾曲部を備え、前記第1可動接触部を画定するスリットは、前記可動部及び少なくとも前記湾曲部の一部に形成される。
本発明の更に他の嵌合検知コネクタにおいては、さらに、前記第1コネクタを第2コネクタに対して移動させると、前記第1可動接触部は前記第1固定接触部を擦りながら移動する。
本発明によれば、嵌合検知コネクタは、第1コネクタに配設される金属製のロック部材の一部に本体部と独立して変位可能な第1可動接触部を形成し、嵌合方向に並ぶように第2コネクタに第1固定接触部及び第2固定接触部を配設し、前記第1可動接触部及びロック部材の本体部に配設された第2可動接触部が前記第1固定接触部及び第2固定接触部と接触することによって嵌合を検知するようになっている。これにより、前記ロック部材の本体部を撓ませるための荷重を低減して操作性を向上させることができ、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合を安定的に検知することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態における嵌合検知コネクタの斜視図であり第1コネクタと第2コネクタとを嵌合する途中の状態を示す図、図2は本発明の実施の形態における嵌合検知コネクタの斜視図であり第1コネクタと第2コネクタとを嵌合する前の状態を示す図である。
図において、10は本実施の形態における嵌合検知コネクタであり、相互に嵌合される第1コネクタ11と第2コネクタ51とから成る。なお、図示される例において、第2コネクタ51には4つの第1コネクタ11を嵌合することが可能であるが、第2コネクタ51に嵌合可能な第1コネクタ11の数は、単数であってもよいし、複数であってもよく、任意に設定することができる。前記嵌合検知コネクタ10は、例えば、自動車のエアバック装置、エンジン、AT(オートマチックトランスミッション)、ABS(アンチロックブレーキシステム)等を制御するためのECU(Electronic Control Unit)の接続に使用されるものであるが、いかなる用途に使用されるものであってもよい。
また、本実施の形態において、嵌合検知コネクタ10の各部の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、前記嵌合検知コネクタ10の各部が図に示される姿勢である場合に適切であるが、その姿勢が変化した場合には姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
そして、前記第1コネクタ11は合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成された第1ハウジング12を有し、前記第2コネクタ51は合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成された第2ハウジング52を有する。なお、該第2ハウジング52は、複数(例えば、4つ)の相手側コネクタ収容凹部54を備え、第1コネクタ11は、図1に示されるように、前記相手側コネクタ収容凹部54内に挿入されて第2コネクタ51と嵌合する。また、該第2コネクタ51は、第2ハウジング52と一体的に形成されたフランジ部53及び端子支持部55、並びに、該端子支持部55の下端に接続された整列板57、及び、該整列板57の下面から下方に突出する取付用突起56を備える。そして、ほぼ直角に曲げられた金属製の線状材から成る第2端子71は、前記端子支持部55を貫通し、その先端が前記相手側コネクタ収容凹部54内に延出する。また、前記第2端子71の後述される脚部71aは、前記整列板57を貫通し、該整列板57の下方に延出する。なお、第2ハウジング52の上壁における各相手側コネクタ収容凹部54に対応する位置には、厚さ方向に貫通する第2固定接触部収容凹部63が形成されている。
また、前記第1ハウジング12は、図2に示されるように、概略直方体状の形状を備え、嵌合方向に延在するように形成された複数の端子収容孔13を有する。該端子収容孔13には、背面側から導電線31が挿入され、該導電線31の終端に接続された後述される第1端子32が収容される。なお、図1及び2においては一部の導電線31のみが図示され、さらに、該導電線31も端子収容孔13内に挿入された部分近傍のみが図示され、その他の図示が省略されている。また、前記端子収容孔13には嵌合面側から第2コネクタ51の第2端子71の先端が挿入され、前記第1端子32と接続される。
ここで、前記第1ハウジング12の上端部には、嵌合方向に延在するロック部材収容凹部14が形成され、該ロック部材収容凹部14内に金属板から成るロック部材21が配設されている。なお、前記ロック部材収容凹部14の両側には側壁部14aが形成され、該側壁部14aと第1ハウジング12の上壁とによって前記ロック部材収容凹部14が画定されている。
前記ロック部材21は、概略長方形の金属板を断面がヘアピン状又はU字状となるようにほぼ180度折曲げた形状を備える本体部22、及び、該本体部22の自由端に接続され、断面がほぼ三角形となるように折曲げた形状を備える操作部25を有する。そして、本体部22の後述される固定部22eが第1ハウジング12の上壁に固定され、本体部22自体の備えるばね性によって本体部22及び操作部25は、上下方向に弾性的に変位可能となっている。また、本体部22には係合孔23が形成され、第1コネクタ11が第2コネクタ51の相手側コネクタ収容凹部54内に挿入されて嵌合すると、第2ハウジング52の後述される係合突起62が前記係合孔23と係合し、第1コネクタ11が第2コネクタ51に対して移動不能となる。すなわち、第1コネクタ11と第2コネクタ51とがロックされる。なお、第1コネクタ11と第2コネクタ51との嵌合を解除する場合には、オペレータが手指等によって前記操作部25を押下げることにより、前記係合孔23と係合突起62との係合が解除されてロックが解除される。
また、前記本体部22の上面には第2可動接触部24が配設され、該第2可動接触部24は、第1コネクタ11と第2コネクタ51とが嵌合された状態で、第2ハウジング52に取付けられた第2嵌合検知端子65の後述される第2固定接触部65aと接触する。さらに、前記本体部22は、該本体部22の一部を切出すことによって形成された第1可動接触部26を備える。該第1可動接触部26は、本体部22を厚さ方向に貫通するスリットによって画定され、一端が本体部22に接続されたカンチレバー状の部材であり、前記本体部22と独立して上下方向に弾性的に変位可能となっている。なお、前記第1可動接触部26の自由端近傍には接触凸部26bが形成され、該接触凸部26bは、第1コネクタ11と第2コネクタ51とが嵌合された状態で、第2ハウジング52に取付けられた第1嵌合検知端子64の後述される第1固定接触部64aと接触する。
次に、前記第1コネクタ11及び第2コネクタ51の構成について詳細に説明する。
図3は本発明の実施の形態における第1コネクタの斜視図、図4は本発明の実施の形態における第1コネクタの断面図であり図3のA−A矢視断面図、図5は本発明の実施の形態における第2コネクタの要部拡大斜視図である。
図3及び4に示されるように、ロック部材21の本体部22は、嵌合方向に延在する可動部22a、該可動部22aとほぼ平行に延在する固定部22e、及び、前記可動部22aと固定部22eとを折返すように接続する湾曲部22bを備え、断面がヘアピン状又はU字状となっている。そして、前記固定部22eは、ロック部材収容凹部14を横断するロック部材固定桟部14bと第1ハウジング12の上壁との間隙(げき)に挿入されて上下方向に移動不能に固定されている。なお、前記固定部22eの後半部分には切起し部22fが形成され、該切起し部22fがロック部材固定桟部14bに当接することによって、固定部22eは嵌合方向に移動不能となっている。このロック部材固定桟部14bと湾曲部22b及び後述の湾曲部26aの内側は、本体部22及び第1可動接触部26が上下へ撓むことが可能なほどの空隙が形成されている。
また、前記可動部22aの後端、すなわち、自由端には、傾斜部22dを介して、上段部22cが接続されている。該上段部22cは、前記可動部22aとほぼ平行に延在するが、前記傾斜部22dを介することによって生じた段差により、可動部22aよりも上方に位置する。なお、前記操作部25は、上段部22cの後端、すなわち、自由端に接続されている。また、前記係合孔23及び第2可動接触部24は上段部22cに位置する。
図示される例において、本体部22を厚さ方向に貫通するスリットによって画定された第1可動接触部26は、可動部22a、湾曲部22b及び固定部22eに亘(わた)って形成されている。すなわち、第1可動接触部26の両側を画定するスリットは、可動部22aから湾曲部22bを通って固定部22eにまで亘る範囲に形成されている。これにより、前記第1可動接触部26は、一端が固定部22eに接続され、湾曲部22bと同様の断面形状を備える湾曲部26aを含み、前記本体部22とは独立に上下方向に弾性的に変位可能な部材となっている。一方、前記本体部22における可動部22a、傾斜部22d及び上段部22cも、前記第1可動接触部26とは独立に上下方向に弾性的に変位可能な部材となっている。そのため、本体部22を撓ませて可動部22a、傾斜部22d及び上段部22cを上下方向に変位させるために必要な荷重は、第1可動接触部26が本体部22と一体化されているものと比較して、低減される。
なお、前記スリットの形成される範囲は適宜変更することができる。すなわち、第1可動接触部26の長さは適宜変更することができる。前記スリットは、図示される例において、固定部22eにおける湾曲部22bとの接合部から開始して可動部22aの中央付近にまで延在するようになっているが、固定部22eにおけるより後方(図4における右方)から開始するようにしてもよいし、湾曲部22bの途中から開始するようにしてもよい。なお、第1可動接触部26の幅も適宜変更することができる。すなわち、スリットは第1コネクタ11が第2コネクタ51に嵌合されるとき、第1可動接触部26が第1嵌合検知端子64に接した際に、その後端側(接触凸部26b側)が下方へ撓むよう形成されていればよい。
また、第2可動接触部24は、図示される例において、上段部22cの上面から上方に突出するように形成されているが、必ずしも上方に突出するものである必要はなく、例えば、平板状のものであってもよい。さらに、接触凸部26bも、必要に応じて省略することができる。
図4に示されるように、第1ハウジング12内には、嵌合方向に延在するように形成された貫通孔である端子収容孔13が形成されている。なお、該端子収容孔13において、第1ハウジング12の嵌合端(図4における左端)に形成された相手側端子挿入開口13aは、第2端子71に適合させて、他の部分よりも小径となっている。また、端子収容孔13の途中には、内部に収容された第1端子32を固定する固定部材15が、上下方向に移動可能に配設されている。
図5に示されるように、第2ハウジング52の相手側コネクタ収容凹部54には、端子支持部55から延出する第2端子71の先端が配設されている。また、前記相手側コネクタ収容凹部54の天井面には、下方に向けて突出し嵌合方向に延在する検知端子支持部61が一体的に形成されている。さらに、前記相手側コネクタ収容凹部54の天井面の嵌合端側、すなわち、端子支持部55と反対側の端部には、下方に向けて突出する被ロック部材としての係合突起62が一体的に形成されている。なお、該係合突起62の嵌合端下側の角部には傾斜部62aが形成され、該傾斜部62aの傾斜は、ロック部材21の本体部22の傾斜部22dの傾斜とほぼ対応する。そして、前記相手側コネクタ収容凹部54の天井面における検知端子支持部61と係合突起62との間には、第2ハウジング52の上壁を厚さ方向に貫通する第2固定接触部収容凹部63が形成されている。なお、前記検知端子支持部61、係合突起62及び第2固定接触部収容凹部63は、各々の嵌合方向に延在する中心軸が一致するように配列されている。
そして、前記検知端子支持部61の下面には、第1嵌合検知端子64の一部が露出し、ロック部材21の第1可動接触部26と接触する第1固定接触部64aとして機能する。該第1固定接触部64aの嵌合方向に延在する中心軸は、検知端子支持部61の中心軸と一致する。また、前記第2固定接触部収容凹部63内には、第2嵌合検知端子65の一部が露出し、ロック部材21の第2可動接触部24と接触する第2固定接触部65aとして機能する。該第2固定接触部65aの嵌合方向に延在する中心軸は、第2固定接触部収容凹部63の中心軸と一致する。なお、前記第1固定接触部64aは第2固定接触部65aよりも低い位置に存し、第1固定接触部64aと第2固定接触部65aとの上下方向の位置の差は、前記第1可動接触部26と第2可動接触部24との上下方向の位置の差にほぼ対応する。
また、第2ハウジング52の整列板57からは、第2端子71の脚部71aが下方に向けて延出する。該脚部71aは、例えば、第2コネクタ51を図示されない基板に実装する場合には、該基板に形成されたスルーホールに挿入されてはんだ付等によって固定され、基板の導電トレースと接続される。また、取付用突起56は、前記基板に形成された取付用孔(あな)等に挿入される。さらに、前記基板には、第1コネクタ11と第2コネクタ51との嵌合を検知するための図示されない検知装置が接続され、前記第1嵌合検知端子64及び第2嵌合検知端子65は前記検知装置に接続される。そして、該検知装置は、前記第1嵌合検知端子64と第2嵌合検知端子65とが互いに導通状態になったことによって、第1コネクタ11と第2コネクタ51とが嵌合したことを検知する。
次に、前記第1コネクタ11と第2コネクタ51とを嵌合する動作について説明する。
図6は本発明の実施の形態における嵌合検知コネクタの断面図であり第1コネクタと第2コネクタとを嵌合する途中の第1の状態を示す図、図7は本発明の実施の形態における嵌合検知コネクタの要部断面図であり第1コネクタと第2コネクタとを嵌合する途中の第2の状態を示す図、図8は本発明の実施の形態における嵌合検知コネクタの要部断面図であり第1コネクタと第2コネクタとの嵌合が完了した状態を示す図である。
まず、オペレータは、手指等によって、図2に示されるように、第1コネクタ11と第2コネクタ51とを互いの嵌合面が向合うような姿勢として相互に接近させる。そして、第1コネクタ11の第1ハウジング12を、図1に示されるように、第2コネクタ51の相手側コネクタ収容凹部54内に挿入する。
これにより、図6に示されるように、第2コネクタ51の第2端子71の先端が第1ハウジング12の相手側端子挿入開口13aから端子収容孔13内に進入し、該端子収容孔13内に固定されている第1端子32との接続が開始される。なお、図6に示される状態では、ロック部材21は、まだ第2ハウジング52の係合突起62と当接していない。
続いて、第1コネクタ11と第2コネクタ51とを更に近付けて、第1ハウジング12を相手側コネクタ収容凹部54内の更に奥に進入させると、図7に示されるように、ロック部材21の本体部22の上面が、相手側コネクタ収容凹部54の天井面から下方に向けて突出する係合突起62と当接する。この場合、ロック部材21が第1ハウジング12とともに、図7における左方に進行すると、まず、本体部22の傾斜部22dが、係合突起62の傾斜部62aと当接することによって、下方に押下げられる。なお、前記本体部22の傾斜部22dの傾斜が前記係合突起62の傾斜部62aの傾斜とほぼ対応しているので、本体部22は、下方に押下げられつつ、スムーズに図7における左方に進行することができる。
そして、前記係合突起62は、相対的に本体部22の傾斜部22dを乗越えて上段部22cの上面に当接し、上段部22cを下方に押下げる。これにより、本体部22は、主として湾曲部22bが弾性的に変形し、可動部22a、傾斜部22d及び上段部22cが下方に弾性的に変位する。なお、上段部22cの自由端に接続された操作部25も下方に弾性的に変位する。この場合、前記可動部22a、傾斜部22d及び上段部22cは、第1可動接触部26とは独立に上下方向に弾性的に変位可能となっているので、比較的小さな力を受けても、下方に弾性的に変位する。したがって、オペレータは、比較的小さな力によって、第1ハウジング12を相手側コネクタ収容凹部54内の奥に進入させることができる。
一方、第1可動接触部26は、図7に示されるように、相手側コネクタ収容凹部54の天井面から下方に向けて突出する検知端子支持部61の下面に露出する第1嵌合検知端子64の第1固定接触部64aと接触する。この場合、接触凸部26bが第1固定接触部64aと当接することによって、第1可動接触部26は、主として湾曲部26aが弾性的に変形し、下方に弾性的に変位する。なお、前記第1可動接触部26は、本体部22とは独立に上下方向に弾性的に変位可能となっているので、比較的小さな力を受けても、下方に弾性的に変位する。したがって、オペレータは、比較的小さな力によって、第1ハウジング12を相手側コネクタ収容凹部54内の奥に進入させることができる。すなわち、本件発明のように、第1嵌合検知端子64が、コネクタの先頭で撓みの支点となる位置の近くでロック部材21と接触し、これを撓ませようとする場合、前記第1可動接触部26と本体部22とが一体で一致して変位する構造であると、前記第1嵌合検知端子64はロック部材21全体を撓ませることとなるので、前記第1嵌合検知端子64がロック部材21を撓ませる力、つまり、コネクタを進入させる際の抵抗力が大きくなるが、スリットにより第1可動接触部26を本体部22に対して独立して動くようにすることによって比較的小さな力によって進入させることができる。また、前記第1可動接触部26は、本体部22の変位に影響されることがなく、それ自体の備えるばね性によって接触凸部26bが第1固定接触部64aに弾性的に押付けられるので、安定的に第1固定接触部64aとの接触状態を維持することができる。
続いて、第1ハウジング12を相手側コネクタ収容凹部54内の更に奥に進入させると、図8に示されるように、第1コネクタ11と第2コネクタ51との嵌合が完了する。この場合、ロック部材21が第1ハウジング12とともに、図8における左方に進行すると、係合突起62は、相対的に本体部22の上段部22cの上面に沿って操作部25の方に移動し、係合孔23内に進入して係合する。すると、本体部22は、主として湾曲部22bが弾性的に元の姿勢に復帰しようとするばね性によって、可動部22a、傾斜部22d及び上段部22cが上方に弾性的に変位する。
これにより、係合突起62は、相対的に係合孔23内により深く進入し、より確実に係合する。そのため、第1コネクタ11と第2コネクタ51とは嵌合された状態でロックされ、嵌合の不要な解除が防止される。
また、上段部22cの上面に配設された第2可動接触部24は、第2固定接触部収容凹部63内に進入し、該第2固定接触部収容凹部63内に露出する第2嵌合検知端子65の第2固定接触部65aと接触する。この場合、第2可動接触部24は、本体部22のばね性によって第2固定接触部65aに弾性的に押付けられるので、安定的に第2固定接触部65aとの接触状態を維持することができる。なお、前記第2可動接触部24及び第2固定接触部65aは、電気的接触抵抗を低減するために、少なくとも相手側と接触する部分に金めっきが施されていることが望ましい。
一方、第1可動接触部26は、接触凸部26bが第1嵌合検知端子64の第1固定接触部64aに弾性的に押付けられて接触している状態を維持しながら、すなわち、前記第1固定接触部64aを擦りながら移動し、図8に示されるような位置にまで進行する。そのため、拭(ふき)取り効果、すなわち、ワイピング効果が生じ、前記接触凸部26b及び第1固定接触部64aに付着した不純物等の電気的な導通を阻害する物質がワイピングによって除去される。これにより、第1可動接触部26と第1固定接触部64aとの電気的接触抵抗が低減され、電気的な導通が確実なものとなる。また、ワイピングによって電気的接触抵抗を低減することができるので、第1可動接触部26及び第1固定接触部64aには、例えば、錫(すず)めっき等の金めっきよりコストの低いめっきを施すだけで、十分に低い電気的接触抵抗を得ることができる。
このように、第1コネクタ11と第2コネクタ51との嵌合が完了すると、第1可動接触部26が第1固定接触部64aと接触するとともに、第2可動接触部24が第2固定接触部65aと接触するので、第1嵌合検知端子64と第2嵌合検知端子65とはロック部材21を介して導通状態となる。そして、検知装置は、前記第1嵌合検知端子64と第2嵌合検知端子65とが互いに導通状態になったことによって、第1コネクタ11と第2コネクタ51とが嵌合したことを検知する。
また、第1可動接触部26が第1固定接触部64aと接触する位置と、第2可動接触部24が第2固定接触部65aと接触する位置とは、嵌合方向に関して前後となるように、すなわち、嵌合方向に並んでいる。そのため、第1コネクタ11と第2コネクタ51との嵌合状態にがたつきが発生したり、第1コネクタ11又は第2コネクタ51がこじられたりして、相手側コネクタ収容凹部54に対して第1ハウジング12が斜めになっても、第1可動接触部26と第1固定接触部64aとの接触及び第2可動接触部24と第2固定接触部65aとの接触が確実に維持され、第1コネクタ11と第2コネクタ51との嵌合検知を確実に行うことができる。
さらに、ロック部材21は、金属製なので、嵌合検知コネクタ10が高温環境下で使用されても、熱によって変形することがなく、第1コネクタ11と第2コネクタ51とが嵌合された状態で、長期間に亘り安定的にロックを維持することができる。例えば、第1ハウジング12や第2ハウジング52のような合成樹脂等の絶縁性材料によって形成されたロック部材を使用した場合、嵌合検知コネクタ10が、例えば、自動車内のような100〔℃〕程度の高温環境下で長期間に亘り使用されると、熱によるクリープが発生して塑性変形してしまうので、ロックが解除されてしまう可能性がある。これに対し、ロック部材21は、金属製なので、熱によるクリープが発生することがなく、長期間に亘り安定的にロックを維持することができる。
なお、前記第1コネクタ11と第2コネクタ51との嵌合を解除させる場合、まず、オペレータは、手指等によってロック部材21の操作部25を押下げる。これにより、本体部22の可動部22a、傾斜部22d及び上段部22cが下方に変位し、係合突起62と係合孔23との係合が解除され、第1コネクタ11と第2コネクタ51とのロックが解除される。この場合、前記可動部22a、傾斜部22d及び上段部22cは、第1可動接触部26とは独立に上下方向に弾性的に変位可能となっているので、比較的小さな力を受けても、下方に弾性的に変位する。したがって、オペレータは、比較的小さな力によって操作部25を押下げ、ロックを解除することができる。そして、第1コネクタ11を第2コネクタ51から引離す方向に移動させ、第1コネクタ11の第1ハウジング12を第2コネクタ51の相手側コネクタ収容凹部54から抜出すことによって、第1コネクタ11を第2コネクタ51から離脱させることができる。
このように、本実施の形態においては、第1コネクタ11のロック部材21は金属板から成り、弾性的に変位可能な本体部22を備え、第1可動接触部26は本体部22に形成されたスリットによって画定され、第2可動接触部24は本体部22に配設され、第1コネクタ11と第2コネクタ51とが嵌合すると、第1コネクタ11のロック部材21と第2コネクタ51の係合突起62とが係合するとともに、第1可動接触部26及び第2可動接触部24が第2コネクタ51の第1固定接触部64a及び第2固定接触部65aと接触して、第1嵌合検知端子64と第2嵌合検知端子65とが本体部22を介して導通するようになっている。これにより、ロック部材21の本体を撓ませるための荷重を低減して操作性を向上させることができ、第1コネクタ11と第2コネクタ51との嵌合を安定的に検知することができる。
そして、第1可動接触部26は、本体部22と独立して弾性的に変位可能である。これにより、第1可動接触部26は、本体部22の変位に影響されることがなく、安定的に第1固定接触部64aとの接触状態を維持することができる。
また、本体部22は、第1ハウジング12に固定される固定部22e、固定部22eに対して変位可能な平板状の可動部22a、及び、固定部22eと可動部22aとを折返すように接続する湾曲部22bを備え、第1可動接触部26を画定するスリットは、可動部22a及び少なくとも湾曲部22bの一部に形成される。これにより、第1可動接触部26は、本体部22とは独立に上下方向に弾性的に変位可能となり、一方、本体部22における可動部22a、傾斜部22d及び上段部22cも、第1可動接触部26とは独立に上下方向に弾性的に変位可能となる。
さらに、第1コネクタ11を第2コネクタ51に対して移動させると、第1可動接触部26は第1固定接触部64aを擦りながら移動する。これにより、ワイピング効果が生じ、電気的接触抵抗を低減することができるので、第1可動接触部26及び第1固定接触部64aには、例えば、錫めっき等の金めっきよりコストの低いめっきを施すだけで、十分に低い電気的接触抵抗を得ることができる。
さらに、第1可動接触部26及び第2可動接触部24は、嵌合方向に並んで本体部22に配設されている。これにより、第1可動接触部26が第1固定接触部64aと接触する位置と、第2可動接触部24が第2固定接触部65aと接触する位置とは、嵌合方向に並んで配設される。そのため、相手側コネクタ収容凹部54に対して第1ハウジング12が斜めになっても、第1可動接触部26と第1固定接触部64aとの接触及び第2可動接触部24と第2固定接触部65aとの接触が確実に維持され、第1コネクタ11と第2コネクタ51との嵌合検知を確実に行うことができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態における嵌合検知コネクタの斜視図であり第1コネクタと第2コネクタとを嵌合する途中の状態を示す図である。 本発明の実施の形態における嵌合検知コネクタの斜視図であり第1コネクタと第2コネクタとを嵌合する前の状態を示す図である。 本発明の実施の形態における第1コネクタの斜視図である。 本発明の実施の形態における第1コネクタの断面図であり図3のA−A矢視断面図である。 本発明の実施の形態における第2コネクタの要部拡大斜視図である。 本発明の実施の形態における嵌合検知コネクタの断面図であり第1コネクタと第2コネクタとを嵌合する途中の第1の状態を示す図である。 本発明の実施の形態における嵌合検知コネクタの要部断面図であり第1コネクタと第2コネクタとを嵌合する途中の第2の状態を示す図である。 本発明の実施の形態における嵌合検知コネクタの要部断面図であり第1コネクタと第2コネクタとの嵌合が完了した状態を示す図である。 従来の嵌合検知コネクタを示す断面図である。
符号の説明
10 嵌合検知コネクタ
11 第1コネクタ
12 第1ハウジング
13 端子収容孔
13a 相手側端子挿入開口
14 ロック部材収容凹部
14a 側壁部
14b ロック部材固定桟部
15 固定部材
21 ロック部材
22 本体部
22a 可動部
22b、26a 湾曲部
22c 上段部
22d、62a 傾斜部
22e 固定部
22f 切起し部
23、305b 係合孔
24 第2可動接触部
25 操作部
26 第1可動接触部
26b 接触凸部
31 導電線
32 第1端子
51 第2コネクタ
52 第2ハウジング
53 フランジ部
54 相手側コネクタ収容凹部
55 端子支持部
56 取付用突起
57 整列板
61 検知端子支持部
62 係合突起
63 第2固定接触部収容凹部
64 第1嵌合検知端子
64a 第1固定接触部
65 第2嵌合検知端子
65a 第2固定接触部
71 第2端子
71a 脚部
301、303 ハウジング
302 雄側端子
304 雌側端子
305 可撓ロック片
305a 摘み部
306 係合リブ
307 嵌合検知用電極

Claims (4)

  1. (a)第1端子、ロック部材、第1ハウジング、第1可動接触部及び第2可動接触部を備える第1コネクタと
    (b)前記第1端子と接続される第2端子、前記ロック部材と係合する被ロック部材、第2ハウジング、並びに、嵌合を検知するための第1嵌合検知端子及び第2嵌合検知端子を備え、前記第1コネクタと嵌合する第2コネクタとを有する嵌合検知コネクタであって、
    (c)前記ロック部材は金属板から成り、弾性的に変位可能な本体部を備え、前記第1可動接触部は前記本体部に形成されたスリットによって画定され、前記第2可動接触部は前記本体部に配設され、かつ、前記第1可動接触部及び第2可動接触部は、嵌合方向に前後に並んで前記本体部に配設され、
    (d)前記第1嵌合検知端子は前記第1可動接触部と接触する第1固定接触部を備え、前記第2嵌合検知端子は前記第2可動接触部と接触する第2固定接触部を備え、
    (e)前記第1コネクタと第2コネクタとが嵌合すると、前記ロック部材と被ロック部材とが係合するとともに、前記第1可動接触部と第1固定接触部とが接触し、前記第2可動接触部と第2固定接触部とが接触して、前記第1嵌合検知端子と第2嵌合検知端子とが前記本体部を介して導通することを特徴とする嵌合検知コネクタ。
  2. 前記第1可動接触部は、前記本体部と独立して弾性的に変位可能である請求項1に記載の嵌合検知コネクタ。
  3. (a)前記本体部は、前記第1ハウジングに固定される固定部、該固定部に対して変位可能な平板状の可動部、及び、前記固定部と可動部とを折返すように接続する湾曲部を備え、
    (b)前記第1可動接触部を画定するスリットは、前記可動部及び少なくとも前記湾曲部の一部に形成される請求項1に記載の嵌合検知コネクタ。
  4. 前記第1コネクタを第2コネクタに対して移動させると、前記第1可動接触部は前記第1固定接触部を擦りながら移動する請求項1に記載の嵌合検知コネクタ。
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